JPS59169143A - 窒化膜生成装置 - Google Patents

窒化膜生成装置

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JPS59169143A
JPS59169143A JP58042341A JP4234183A JPS59169143A JP S59169143 A JPS59169143 A JP S59169143A JP 58042341 A JP58042341 A JP 58042341A JP 4234183 A JP4234183 A JP 4234183A JP S59169143 A JPS59169143 A JP S59169143A
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JP
Japan
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gas
nitride film
tube
discharge
activated
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JP58042341A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Takeuchi
寛 竹内
Masahiro Shibagaki
柴垣 正弘
Atsuhiko Menju
毛受 篤彦
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/02104Forming layers
    • H01L21/02107Forming insulating materials on a substrate
    • H01L21/02109Forming insulating materials on a substrate characterised by the type of layer, e.g. type of material, porous/non-porous, pre-cursors, mixtures or laminates
    • H01L21/02112Forming insulating materials on a substrate characterised by the type of layer, e.g. type of material, porous/non-porous, pre-cursors, mixtures or laminates characterised by the material of the layer
    • H01L21/02123Forming insulating materials on a substrate characterised by the type of layer, e.g. type of material, porous/non-porous, pre-cursors, mixtures or laminates characterised by the material of the layer the material containing silicon
    • H01L21/0217Forming insulating materials on a substrate characterised by the type of layer, e.g. type of material, porous/non-porous, pre-cursors, mixtures or laminates characterised by the material of the layer the material containing silicon the material being a silicon nitride not containing oxygen, e.g. SixNy or SixByNz

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、シリコン等を直接窒化して窒化膜全生成する
窒化膜生成装置に関する。
〔従来技術とその間肋点〕
LaI累子は、年々高集積化の一迷をたどっている。例
えばM80メモリの代表的な例として、DRAM (ダ
イナミック・ランダム・アクセスメモリ)をみると、1
6にビットから64k、そして256にビットへと急速
に展開しており、1Mピッ)DRAMも数年光には発表
されようとしている。
このようにチップの大きさは略同じで、しかも高密度に
なっていくため、DRAMのメモリセル部の面積はます
ます小さくならざるを得ないが、その記憶容量も比例し
て減少することはオン・オフ時の8N比の問題で避けね
ばならず、その結果記憶容量部を形成するM o sキ
ャパシタのSin、膜の薄膜化が要求される。例えば、
D RAMを例にとると8 io、の膜厚は、64にビ
ットでは現行400 Xに対し、265にビットでは2
50 Xそして1Mビットでは70Xが必要とされる。
しかし、Sin、  の薄膜化に伴い、その成膜の′制
御性ばかりでなく、欠陥密度が大幅に増加し、5in2
  膜の耐電圧特性が急激に悪化する。この問題に対し
、Sin、  のがわりに誘電率が約2倍のSi、N、
膜を用いることが考えられる。一方、St、N、は従来
モノシラシ(SiH,)とアンモニア(NHs)yr約
約850程程の温度で熱分解し、気相成長(CVD)さ
せて堆積されていた。しかしこの方法では、81基板上
に薄い84.N4膜を形成しても、(1)膜厚の制御が
難しい、(2+si上には本来30X程度の自然酸化膜
があり、MNO8構造ができ、C−■特性にヒステリシ
スが生じる、(3) 513N、 −Si界面の表面準
位密度が1012/cde■以上になり、良好なMOB
構造ができない、といった本質的な欠点があった。そこ
で最近、1200 ℃以上の高温中でN2と87とを直
接反応させてSt上にS i SN、膜を形成する試み
がなされている。しかし、5in2膜の場合は900〜
1100°Cで酸素、又はスチーム等により、短時間で
1ooo X程度のものが形成されるのに対し、Si、
N、膜の場合はttoo’cでN2ガスにより1時間S
tを窒化しても50大の厚さしか得られず、1200℃
の高温下でも1ooX以下でそれ以後窒化は殆んど進行
しない。しかも膜質は均一でなく、島状に形成され易い
。(例えばJ−Electrochem−8ec:5O
LID−8TATE 8CIENCEAND TECH
NOLOGY (March 1978)  の論文”
VeryJhin 5ilicon N1tride 
Films Grown by DirectJher
mal I%eactive whth Nitreg
en ’  参照)。
このようなシリコンの直接窒化の主に低い成長速度の問
題に対し、最近、昭和56年春季第28回応用物理会の
講演会において、グロー放電を用いたシリコンの直接窒
化方法が報告された(伊藤隆司:29P−C−5)。こ
の方法の概略を第1図を用いて説明する。石英管1の一
方はふた2で、他方は排気系に接続される。石英管1の
中にstc  ’コートしたサセプタ3に支持された8
iウエノ・4が縦型に並べられている。一方石英管1の
外側(大気)にはコイル5が巻かれており[tF’j4
[6が接続されている。7はガス導入部であり、ここか
らNH,、N、 + H,、N2  等のガスが供給さ
れる。いま、NH,カスが0.1〜IQ Terr  
程度になるようシュ石英管1内の圧力乞設定し、aF電
源6から400 KHzの高周波を印加すると石英管1
内にグロー放電8を生じ、NH3ガス等を解離すると共
に誘導加熱により、Siウェハ4が加熱される。この結
果、窒累な含んだガスプラズマと高温のSiウェハ4と
の間に反応が生じ、8iの直接窒化が行われる。
報告によればNH3の流量が147分、高周波電力が1
0 kVv、 S t り、z /%の温度が1050
℃の条件で、約150分でtoo′A程度のSi、N、
膜が形成されている。
このようにグロー放電を用いることにより、比較的低温
でしかもより早く窒化が促進されることが確認されてい
る。しかしながら、本方法では400 Kt(zの放電
を用い℃いることからプラズマ内のイオン化エネルギー
が高くなり、従って試料へのイオン衝撃が大きく、半導
体素子への照射損傷が懸念される。また、本方法はSi
の加熱と導入ガスのグロー放電との両方を同時に行なう
という巧妙な手段を用いているが、そのため窒化のパラ
メータが導入R,FJ力のみに依存し、窒化速度が限定
されると共に、NH,などのガスプラズマが石英管のs
io滓還元して酸素を生じ、これが膜中に混入する危険
性があり、上記報告中のデータの中にもこれが示されて
いる。一方、本方法はプラズマ内に試料を配置している
ため、糖化機構が、プラズマ内の中性ラジカル椋で行な
われているのか、又は上記イオンの冒エネルギー衝撃に
よる援助(assist)なのかそのもので行われてい
るが明確でなかった。
そこで最近、上記間血点を解決するために本発明者等は
、マイクロ波電力により励起されて直接窒化するに際し
、プラズマ励起光の存在しない反応室内にハロゲン原子
を直接導入することにより、低温で良質の窒化膜を生成
し得る装置を考案した(特願昭57−66614 )、
。そしてこの装置では900℃1時吊jの窒化で約90
Xの膜厚が生成された。得られた叡化膜はシリコン基板
との界面特性も良く表面準位蓄度は3X 10” d 
eVであった。しかしI Mbit DRAM  に求
められる200X程度の窒化膜を得るには4時間以上の
窒化時間が必要であり量産性に欠けている。ただしこの
装置により生成した窒化膜はさらに薄い50Xでも膜質
は良好であり、かつ約30分の窒化により得られる。こ
のことから本発明者らは、この装置によりシリコン基板
上に約50Xの直接窒化膜を生成した後に、反応ガスに
S!原子を含むものとし、さらに高周波放電を発生し連
続して前記50Xの上に窒化膜を生成した。この時の窒
化膜成長は気相成長と同じであるが得られた窒化膜は界
面特性の変化も無く良質の膜であった。しかしながらこ
のような装置構成によ、す、繰り返し窒化膜を成長する
と、初めに行なう窒素ガスとマイクロ波電力による活性
化窒素と弗素原子によるシリコン表面の直接窒化が進行
せずその後の胃周波放電による、窒化膜のみとなり膜質
の劣化が見られるという問題が生じていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、試料を損傷することなく、直接窒化に
より高速の成長速度で良質の窒化膜を生成し得る窒化膜
生成装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、真空容器内に窒素と少なくとも弗素原子、を
含むガスを供給し、放電によってこのガスを分離して、
活性化窒素及び弗素原子を生成し容器内に置かれた試料
の表面を直接窒化して窒化膜を生成する装置において、
活性化窒素及び弗素原子を生成する放−室とこの放電室
から輸送される活性化窒素及び弗素原子により試料表面
に窒化膜を生成する反応室とを離隔して設け、かつ上記
放電室と反応室とを連通ずる活性化窒素及び弗素原子輸
送管が二重構造からなり、かつ前記輸送管に放電の為の
電極を設けたものである。
すなわち本発明は望累と弗素原子を含むガスを放電室で
放電解離させて活性化窒素及び弗素原子を生成し、この
活性化窒素と弗素原子を放電室とは離隔した位置に設け
られた反応室に二重構造からなる輸送管を通し輸送し反
応室で加熱された試料と反応させて試料表面を直接窒化
させるものであり、また二重構造からなる輸送管に設け
られた電極に導入された高周波電力により放電解離させ
た活性化ガスにより試料表面に窒化膜を生成するように
したものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、放電室と反応室とを分離し、二重構造
を有する活性化ガス輸送管に上り連通することによって
試料や反応室がプラズマ励起光の影響−を受けず優れた
界面特性をもつ窒化膜を生成することができる。また弗
素原子を含むガスの導入により膜質を低tすることなく
窒化膜の生成速度を速めることができる。さらに輸送管
に設けられた電極に高周波電力を導入し反応ガスヲSJ
原子を含むガスとすることにより、St基板との界面特
性を劣化することなく大幅に窒化膜生成速度を速めるこ
とができる。またこの窒化膜全連続的に生成し得る等の
効果を奏する。
〔発明の実施例〕
第2図は本発明の一実施例に係わる窒化膜生成装置ン示
すイu略構成図である。図中11はマイクロ波電源であ
り、これにより245 GHzのマイクロ波電力がアイ
ソレータ12、方向性統合器13.3木柱チューナ14
等を経てスリーブが付いた導波管15に供給される。こ
の導波管15には、石英製放電管16が貫通している。
放電管16の先には同じく石英製二重輸送管17を介し
て石英製反応管18が結合している。反応W18は排気
口19からポンプ油逆流防止用の液体窒素トラップ20
を経てロータリポンプ(図示せず)で排気される。放電
管16の一方にガス尋人口21が設けられ、ここから例
えばN2ガス及び弗素原子を含むifスとしてNF、が
0,1〜I TOrr 程度・に導入され、マイクロ波
電力が導波管15の両端の3木柱チューナ14とショー
トプランジャチューナ22により整合されて供給される
と、放電管16゛内にグロー放電を生じる。23は導波
管15のスリーブを冷却するための水冷用ジャケットで
ある。このようにして放電管I6でN2のグロー放電に
より活性化窒素が生成されると、これが二重輸送管17
を介して反応管18内に導入される。反応管18はその
外部に温度制御可能な例えはハロゲンランプ(またはヒ
ータ)による加熱源24が配置され、内部に石英からな
る支持台25上に支持された試料26が配置されている
。27は反応管18のフタであり、23は真空ゲージで
ある。
一方、前記二重輸送管17には高周波電力用電極29が
設けられている。そして、この高周波電力電極29に高
周波電源30が配置されている。
第3図は実施例1の装置により試料26としてシリコン
基板を用い初めに窒化ガスとしてN!ガスY500W/
分弗累原子を含むガスとしてCF、を0.1cr−7分
流入し圧力を1.□ Torrに設定し、マイクロ波電
力IKWによりプラズマ放電を起し基板温度900’C
にて30分の窒化を行ない、引続き基板温度を900℃
一定に保ち、N2とCF4ガスの流入及びマイクロ波電
力を止めた後反応室全体Vt10−1以下まで排気する
。その後反応ガスにNHs ’1500 cc /分S
iH,をA(30ce/分)B(20eQ/分)C(l
occ/分)トシ窒化時間=2変えたときの窒化膜の生
成された膜厚を示した。
第3図から明らかなように窒化膜厚は時間に比例して生
成されている。尚、第3図には初めのマイクロ波放電に
よる窒化30分は除いた。
第4図は上記実施例により生成した窒化膜の相接率をエ
リブリメトリー、により計1定したものでA。
B、C共にSiH,ガス流量にかかわらず一定2.0が
得られた。さらに前記実施例によりA、B、C共に20
0Xの窒化膜乞生成しMISダイオードを作成しC−■
特性により表面準位密度を求めると、それぞれ3〜5 
X to”c+deVと良好な値が得られた。
また前記A、B、Cの条件(二より生成した2001y
の窒化膜の耐圧特性を面積1−にて測定した結果A、B
、Cとも同等の結果が得られた。第5図はAについての
み示した。
これらの結果は、マイクロ波放電によって励起された活
性化窒素及び弗素原子が励起光やマイク1波電界の全く
ない所に輸送されシリコン表面全直接窒化しその後Si
原子を含むガスの篩周波プラズマにより窒化膜を成長さ
せるものであるが、二重管構造の輸送管の効果なシMべ
るため次の実験を試みた。第6図は第2図に示した二重
輸送管を一重管とした装置において、マイクロ波励起に
よる窒化、高周波放電によるSiI!:A子を用いた窒
化膜成長7Iサイクルとし前記実施例に示したBの条件
にて1時間の窒化をくり返し実験を行ない同一条件にお
ける生成された窒化膜膜厚り及びC−■特性から求めた
表面準位密度Eを示した。図から判る様に1回目と2回
目以降は明らかに差が見られ膜厚の減少と表面準位密度
の劣化が見られた。これは初めのマイクロ波励起による
シリコン表面の窒化が進行せず高周波放電による窒化膜
の成長のみとなる為に界面特性の劣化及び膜厚の減少と
なる思われる。この障害は1夏の高周波放電により石英
製輸送管内壁がスパツクされ表面が活性化しマイクロ波
励起により活性化された窒素ガス等を吸着し活性を失う
ことにより発生すると考えられ2回目以降は変化せず、
反応管の洗浄等によっても再生しない事が判った(図中
5回目と6回目の間で輸送管を酸洗浄)。この結果は同
時に示した二重輸送管の値F、Gと明らかな差が見られ
た。
これにより、本実施例装置による活性化ガス輸送管を二
重管とする有効性が証明された。
〔発明の他の実施例〕
第7図は本発明の他の実施例に係わる窒化膜生成装置の
一部である活性化ガス二重輸送管のみを示す概略図であ
る。第7図(a)は活性化ガス二重輸送管を屈曲したも
のである。また第7図(blは二重輸送管内部に活性化
ガスを非@線的に輸送せしめる為のシャヘイ板31を設
けたものである。
第8図は活性化ガス二重輸送管を屈曲■及びシャヘイ板
構造■とし得られた窒化膜の赤外吸収スペクトルである
。同時に示した実施例1(■)による窒化膜は1050
1 / AC1rL’ 附近のSIOノ微カナ吸収Aが
見える。しかしこの程度であれは膜質的には問題は生じ
ない。これに対しく1) 、 fn)では、SiNの吸
収単独であり更に良質の窒化膜であることが判る。これ
は放電室06)にてスパッタされた石英管内壁の微量の
SiOが二車輸送管を屈曲あるいはシャヘイ板31を設
けることにより、試料表面への飛着を防ぐ効果を示すも
のである。またシャヘイ板31月料は活性化ガスを劣化
するものでなければ良く、輸送管と同一の石英であれは
さらによい。
なお本発明は上述した実施例に限定されるものではなく
その要旨を逸脱しない範囲で実施することができる。例
えば、前記マイクロ波電力に代えて高周波電力を用いる
ことも可能である。第9図は第2図におけるマイクロ波
電力に代えて放電管16の回りにコイルを巻いて13.
56 MHzの高角#l電力を印加してプラズマ放電を
発生させて、同時にシリコン基板の窒化を行った。その
後前述の芙施例同様にMH3とS iH4ガス の高周
波放電により窒化膜を成長した実施7例での窒化時間に
対する窒化膜の生成膜厚を第7図示した。導入したN!
ガスは500弘/分CF、は01印とし圧力は1.0T
orr、高周波電力は0.5 KW /、!  であり
基板温度は950と一定とした。図のH,I、Jはそれ
ぞれ窒化時間′?:45.30分に対応する。その後の
輸送管に設けた高周波電極による条件は前記実施例に示
したBと同じNH,50Qce/分S iH,20ce
/分とした。図9には、初めのN、 、 CF、ガスに
よる窒化時間は示していない。図から明らかな様に、マ
イクロ波電力と比べると初めに直接窒化された膜厚の差
のみで窒化時間に対する膜厚の増加の傾きは同一である
。さらにこのようにして得た窒化膜200AY用いMI
Sダイオードを作成しC−■特性より表面準位密度を求
めるとH,I、Jそれぞれは、5 X 10”7eV、
I X 10”cn eV、lXl0” cyleV 
 と初期窒化膜厚に依存して劣化することが判つた。こ
のことは試料の窒化に際し初期の放電電界も、プラズマ
光も無い活性化ガスのみによる窒化膜の膜厚が50X以
上であれば良いことを意味する。また放電により石英製
輸送管がスパッタされることから、スパッタされたSi
粒子等が直接試料に飛着しない構造であればより好まし
い。
また本発明によれば初期の窒化膜に代えて熱酸化膜を用
いることもできることは言うまでもない。
以上詳細に説明したように本発明によれは、放電室と反
応室とを分離配置して放電室で生成された活性化ガスを
二重輸送管を介して反応室に導き試料ヲ直接窒化させそ
の後二重輸送管外壁に設けた高周波電極による高周波プ
ラズマを用いてシリコン窒化膜を成長させることにより
、十分速い成長速度でかつ良質の窒化膜を形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の直接窒化による窒化膜生成装置を示す概
略構成図、第2図は本発明の一実施例に係わる窒化膜生
成装置を示す概略構成図、第3図は上記実施例装置によ
るシリコン基板上のシリコン窒化膜厚と窒化時間の関係
を示す特性図、第4図は同じく得られたシリコン窒化膜
の相接率をエリプソメトリ−により測定した特性図、第
5図は同じくシリコン窒化膜耐圧特性を示す特性図、第
6図は同じく窒化回数に対するシリコン窒化膜厚と表面
準位密度の関係を示す図、第7図は二重輸送管の変形例
を示す図、第8図は第7図により得られた窒化膜の赤外
吸収スペクトルを示す図、第9図は高周波放電を利用し
た変形例におけるシリコン窒化膜の膜厚と窒化時間との
関係を示す図である。 図において、 11・・・マイクロ波電源  15・・・導波管16・
・・石英製放電管   17・・・石英製二重輸送管1
8・・・石英製反応管(反応室) 24・・・加熱源      26・・・試料29・・
・高周波電極    30・・・高周波電源31・・・
シャヘイ板。 (7317)代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1
名)第3図 ρ      tρ      lυ     i勿澹
8ヒ召存向(介)− 第4図 θ      lρ     υ     〃3zHa
天量Cu/介) 第  5 図 フ”L−7り・リン曵旦(竺/m) 第6図 /   ?3(25172?9fρ 窒化@穀− 第7図 第8図 表牧冬。イ〆

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (灯゛ 真窒容器内に窒素と少なくとも弗素原子を含む
    ガスを供給し、放電によってこのガスを解離して活性化
    窒素及び弗素原子を生成し容器内に置かれた試料の表面
    を直接窒化して窒化膜を生成する装置において、活性化
    窒素及び弗素原子を生成する放電室とこの放電室から輸
    送される活性化窒素及び弗素原子により試料表面に窒化
    膜を生成する反応室とを離隔して設け、かつ上記放電室
    と反応室とを連通する活性化窒素及び弗素原子輸送管が
    二重構造からなる活性化窒素及び弗素原子輸送管を設け
    てなることを特徴とする窒化膜生成装置(2)前記放電
    室と反応室とを連通する活性化ガス輸送管に放電の為の
    電極を設けてなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の窒化膜生成装置。 (3)前記放電室は、マイクロ波電力を導入して供給さ
    れたガスをhM 電解離させるものである特許請求の範
    囲gt項記載の窒化膜生成装置1、(4)前記反応室は
    内部に置かれた試料を加PATるためのランプまたはヒ
    ーターによる加熱源を有したものである特許請求の範囲
    第1項記載の窒化膜生成装置。 (5)  Nil記放電室と反応室とを連通する二重構
    造から成る活性化ガス輸送1“は、篩周波電力を導入し
    て供給されたガスを放′岨解離させるものである特許請
    求の範囲第2項記載の菫化膜生成製Wf。 (6)前記試料がv9ゴ・ン及びシリコン基板上に設け
    られたシリコン酸化膜であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記戦の窒化li砕生成装九:。
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JP2014527300A (ja) * 2011-08-10 2014-10-09 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 選択的窒化プロセスのための方法および装置

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