JPS5986228A - 窒化膜生成方法 - Google Patents

窒化膜生成方法

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JPS5986228A
JPS5986228A JP57195879A JP19587982A JPS5986228A JP S5986228 A JPS5986228 A JP S5986228A JP 57195879 A JP57195879 A JP 57195879A JP 19587982 A JP19587982 A JP 19587982A JP S5986228 A JPS5986228 A JP S5986228A
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nitride film
sample
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discharge
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JP57195879A
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Hiroshi Takeuchi
寛 竹内
Masahiro Shibagaki
柴垣 正弘
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/02104Forming layers
    • H01L21/02107Forming insulating materials on a substrate
    • H01L21/02109Forming insulating materials on a substrate characterised by the type of layer, e.g. type of material, porous/non-porous, pre-cursors, mixtures or laminates
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する技術分野] 本発明はシリコン等を直接窒化して窒化膜を生成する方
法に関する。
[従来技術とその問題点] LSI素子は、年々高集積化の一途をたどっている。例
えば、MOSメモリの代表的な例として、DRAM (
ダイナミック・ランダム・アクセスメモリ)をみると、
16 Kピットから641(、そして256にビットへ
と急速に展開しており、1 Mピッ) L)RAMも数
年光には発表されようとしているうこのようにチップの
大きさは略同じで、しかも高密度になっていくだめ、D
 RAMのメモリセル部の面積はますます小さくならざ
るを得ないが、その記憶容量も比例して減少することは
オン、オフ時の8N比の問題で避けねばならず、その結
果記憶容量部を形成するMOSキャパシタのs io2
膜の薄膜化が請求される。例えば、 DRAMを例にと
るとsio□の膜厚は64にビットでは現行400Xに
対し、256にビットでは250Xそして1Mビットで
は70Xが必要とされる。しかし、8i02の薄膜化に
伴い、その成膜の制御性ばかりではなく、欠陥密度が大
幅に増加し5io2+漠の耐電圧特性が急激に悪化する
。この問題に対し、5io2のかわりに誘電率が約2倍
のシリコン窒化膜(ここでは5t3N4膜)を用いるこ
とが考えられる。一方、5t3N4は従来モノシラシ(
Si114)とアンモニア(NH3)を約850℃程度
の温度で熱分解し、気相成長(CVD)させて堆積され
ていた。しかしこの方法では、Bi基板上に薄いSi3
N4膜を形成しても、(1)膜厚の制御が難しい、(2
)si上には本来30X程度の自然酸化膜があシ、MN
O8構造ができ、C−V特性にヒステリシスが生じる。
 (a) 5i3N4−Br界面の表面準位密度カ月Q
 12/cdeV以上になり、良好なMO8構造ができ
ない、といった本質的な欠点があった。そこで最近、1
200°C以上の高温中でN2とBiとを直接反応させ
てBr上に5t3N4膜を形成する試みがなされている
。しかし、s io2膜の場合は900〜1100℃で
酸素又はスチーム等により、短時間で1000λ程度の
ものが形成されるのに対し5t3N4膜の場合は110
0℃でN2ガスにより1時間Biを窒化しても501の
厚さしか得られず、  1200“Cの高温下でも10
0λ以下でそれ以後窒化は殆んど進行しない。しかも膜
質は均一でなく、島状に形成サレ易イ。(例えばJ−E
lectrochem−8oe : 80L ID−8
TATBSCIFiNCB AND TECHNOLO
G>’(March1978 )の論文″Very J
hin 3i1icon Ni 1ride pilm
sGrown  by  Direct  Jherm
al  几eactive  wl th NilN1
1ro”参照)。
このようなシリコンの直接位化の主に低い成長速度の問
題に対し、最近、昭和56年春季第部回応用物理学合の
講演会において、グロー放電を用いたシリコンの直接窒
化方法が報告された(fP藤隆司:29P−、C−5)
。この方法の概略を第1図を用いて説明する。石英管1
の一方はふた2で、他方は排気系に接続される。石英管
1の中KSaCをコートしたサセプタ3に支持されたS
iウェハ4が縦型に並べられている。一方、石英管1の
外側(大気)にはコイル5が巻かれておF)nFIIt
源6が接続されている。7はガス導入部であシ、ここか
らNH3,N2+H2,N2等のガスが供給される。い
ま、NH3カX カ0.1〜10 TOrr m度にな
るように石英管l内の圧力を設定し、几F電源6から4
00 KHzの高周波を印加すると石英管1内にグロー
放電8を生じNH3ガス等を解離すると共Kin導加熱
加熱り、s”ウェハ4が加熱される。この結果、窒素を
含んだガスプラズマと高温のSiウェハ4との間に反応
が生じ、Siの直接窒化が行われる。報告によれば、N
)(3(7)流量が11/分、高周波電力がl0KW 
、8i f) xハの温度が1050℃の条件で、約1
50分で1ooX程度のs i 3N4膜が形成されて
いる。
このようにグロー放電を用いていることにょ)比較的低
温で、しかもより早く窒化が促進されることが確認され
ている。しかしながら1本方法では400 IG(Zの
放′屯を用いていること、θらプラズマ内のイオン化エ
ネルギーが高くなり、従って試料へのイオン衝撃が大き
く、半導体素子への照射損傷が懸念される。また本方法
はBiの加熱と導入ガスのグロー放電との両方を同時に
行なうという攻妙な手段を用いているが、そのため窒化
のパラメータが導入RF’電力のみに依存し、窒化速度
が限定されると共に、NH3などのガスプラズマが石英
管の5io2を還元して酸素を生じ、これが膜中に混入
する危険性があり、上記報告中のデータの中にもこれが
示されている2、一方、本方法はプラズマ内に試料を配
置しているため、窒化機構が、プラズマ内の中性ラジカ
ル種で行なわれているのか、又は上記イオンの高エネル
ギー衝撃による援助(assist)なのかそのもので
行われているが明確でなかった。
そこで最近、上記プラズマ中で8iの直接窒化を行う際
に生じる問題点を解決するために本発明者等は、窒素を
含むガスを放電室でマイクロ波放電によシ解離させて長
寿命の活性化窒素を生成し、この活性化窒素を放゛鑞室
と離隔して設けた反応室内に輸送し、反応室で加熱され
た試料と活性化窒素とを反応させることにより、良質の
窒化膜を生成し得る装置tを考案した(特願昭56−1
39340号)。
そして、この装置では950℃2時間の窒化で100大
の膜厚を得ることができた。しかしながら、このような
装置にあっても900℃以下の温度で100X頃上の窒
化膜厚を得るには5時間以上もの窒化時間を必要とし、
量産性を考えると実用的ではない。
また、 LSI製造プロセスの低温化が要求される今日
、さらに低温で窒化膜を生成し得る装置の開発が望まれ
ている。
一方、R−P−H−Chang等は、最近前記した伊藤
等の方法とは異ったプラズマ中でのBiの窒化について
検討した報告をしている(R・1)・H−Chang・
et al ; Appt 、 Phys 、 i、e
ert 、 36 、999(1980))。
彼等は、平行平板型電極の一方に試料を載置し、磁場に
よシプラズマを集中させ、かつ直流電圧を試料に印加し
て3iの窒化を行っている。600″Cの低温でN2だ
けで関λの膜厚が得られないのが、微量の4弗化炭素(
1〜2チ)をN2に添加することにより数時間の窒化で
1000λ程度の膜厚が得られたと報告している。AE
S分析によると膜中に多量の酸素原子が混入し、オキシ
ナイトライド膜であシ、又、弗素イオン或いはラジカル
の影響にょシ1000大程度の穴が無数に存在している
と記しである。このように、N2中に弗素原子を含むガ
スを添加してプラズマ化し、そのプラズマ中でBrを窒
イヒすることにより窒化速度の増加が認められた。しか
しながら、プラズマ中、特に弗素等の・・ロゲン原子が
プラズマ中に存在していると、・・ロゲンイオンが試料
をスパッタし、一部はインブラントされることによりエ
ツチングされ、そのエツチングのされ方はインブラント
の効果により一様でない。
iKは、エツチングのみならず荷電粒子の影響ニより素
子にダメージをあたえることは言うまでもない。弗素の
窒化速度増殖効果はR−P −H−Chang等は明確
にしていないが、結果的に5i−Nの形成エネルギーを
実効的に低下さす役割を果たしている。
[発明の目的] 本発明の目的は、試料を損傷することなく、直接窒化に
より高速の成長速度で良質の窒化膜を生成し得る窒化膜
生成方法を提供することにある。
[発明の概要] 本発明は、真空容器内に窒、素を含むガスを供給し、放
電によってこのガスを解離して活性法化種を生成し、容
器内に置かれた試料の表面を直接窒化して窒化膜を生成
する窒化膜生成方法において活性法化種を生成する放電
室とこの放電室から輸送される活性法化種により試料表
面に窒化膜を生成する反応室とを離隔して設け、かつ上
記反応室内に活性化し九ノ・ロゲン原子を含むガスを導
入することKよシ、試料表面に窒化膜を生成した後に活
性化窒素ガスにより熱処理をするものである。
すなわち本発明は、活性法化種及び活性化ノ・ロゲン原
子を含むガスによシ反応室で加熱された試料を反応させ
て試料表面を直接窒化した後活性窒素ガスによる熱処理
によシ前記直接窒化膜を安定化するようにしたものであ
る。
〔発明の効果] 本発明によれば、放電室と反応室とを分離することによ
って試料や反応室がプラズマ励起光の影響を受けること
がなく窒化膜を生成することができる。また、反応室内
に活性化したハロゲン原子を導入することにより窒化膜
、の生成速度を大幅に速めることができる。しかも、活
性窒素ガスにより熱処理することにより、さらに良質の
窒化膜を生成し得る等の効果を奏する。
[発明の実施例] 第2図は本発明の一実施例に於いて使用する窒化膜生成
装置を示す概略構成図である。図中11はマイクロ波電
源であシ、これにより 245GH2のマイクロ波電力
がアイソレータ12、方向性統合器13.3木柱チェー
ナ14等を経てスリーブが付いた導波管15に供給され
る。この導波管15には、石英製放+4管16が貫通し
ている。放電管16の先に1・よ同じく石英製輸送管1
7を介して石英製反応管18が結合している。反応管1
8は排気口19からポンプ油逆流防止用の液体窒素トラ
ップ加を経てロータリポンプ(図示せず)で排気される
。放電管16の一方にガス導入口21が設けられ、ここ
から例えばN2ガスが0.1〜l’l’orr程度に導
入され、マイクロ波電力が導波管15の両端の3木柱チ
ェーナ14とシロートブランジャチ二−すnによ)整合
されて供給されると放電管16内にグロー放電を生じる
。田は導波管15のスリーブを冷却するための水冷用ジ
ャケットである。このようにして放電管16でN2のグ
ロー放電により活性化窒素が生成されると、これが輸送
管17を介して反応管18内に導入される。反応管18
はその外部に温度制御可能な例えばノ・ロゲンランプ(
またはヒータ)による加熱源Uが配置され、内部に石英
からなる支持台25上に支持された試料局が配置されて
いる。nは反応管18のフタであシ、路は真空ゲージで
ある。
一方、前記反応管18には活性化ノ・ロゲン原子を含む
ガス導入口器が連通して設けられている。そして、この
活性化ノ・ロゲン原子を含むガス導入口29へ活性化・
・ロゲン原子を含むガスを供給する為の活性化ノ・ロゲ
ン原子生成室(9)があり、活性化ノ・ロゲン原子生成
室(9)の外側(大気)にはコイル31が巻かれており
、PF電源32が接続されている。
32はハロゲン原子を含むガス導入部である。この様な
反応炉系において、ガス導入口21かもたとえば窒素(
N2)ガス400cc/minを導入しマイクロ波電力
I KvIAlによシ窒素プラズマ放電を起こす。さら
にもう一方のガス導入口33から、たとえばアルゴン(
人r)ガスで約0.1チに希釈された四弗化炭素(CF
4)ガス100ccAninを導入し、RF電力ww/
allによりプラズマ放電を起こす。この時反応室内の
圧力は1.0Torrに制御され、さらにヒーター別に
より加熱された試料は900”O±1℃に制御されてい
る。
この窒化条件で60分間シリコン基板を窒化した後前記
アルゴン(Ar)ガスで0.15%に希釈された四弗化
炭素(OF4)ガスとRF電力の供給を止め活性化黛素
ガス単独によυ圧力1.Otorr温度900’0でさ
らに60分の熱処理を行った結果110人のシリコン直
接窒化膜が生成された。
なおN2ガスにより希釈されたCF4等のハロゲン原子
を含むガスは、ガス導入口21より導入すると強力なマ
イクロ波プラズマにより解離活性化することで放電管1
6をエツチングし、その結果、酸素原子が多量に放出さ
れる。したがって、得られた膜中に酸素原子が混入して
膜質が劣化するため好ましくないっこのハロゲン原子を
含むガスのプラズマによる放電管のエツチングを減少し
放電管からの酸素(02)の放出を減少する為に本発明
は別個の活性化ハロゲン原子生成室を設け、低い几F 
電力の放電、すなわち活性化ノ・ロゲン原子生成手段を
分離することによシ放電管のエツチングを減少させ酸素
(0□)の放出しいては窒化膜中への02の混入量を低
減化している。
さらに窒化膜生成後、活性化窒素ガス単独で試料漢を熱
処理することによシ、その後、得られた窒化膜によ、9
Ml8ダイオードを作成し、C−■特性から表面単位密
度を求めると、I X 10 /crleVであシ活性
化窒素ガスによる熱処理を施さない場合の表面準位密度
3 X 1012/deVに対し良好な結果が得られた
第3図は前記実施例に示した装置によシ、試料26古し
てシリコン基板を用い、N2ガス流量とノ・ロゲン原子
を含むガス流量とのa量を500cc〆mlnに固定し
、さらに圧力をl、Qtorrマイクロ波電力1.OK
W/d 、几F畦力50 W /d Ic固定し、ノ・
ロゲン原子を含むガスとしてcy4+Q 、 NF3(
B)、 XeF2((、’l、 8iF4(D)、これ
らをN2希釈し、それぞれの濃度を変化させだときの窒
化膜厚を示したものである。なお、基板温度は900°
0窒化時間は60分とし、窒化後熱処理温度、時間共に
900℃ 60分とした。第3図から明らかなようにハ
ロゲン原子を含むガスを導入することにより窒化膜の成
長速度が増加し、(A) 、 (B)((’l 、 (
Diそれぞれの最大値をもつことが判る。最大値はそれ
ぞれハロゲン原子の生成量に従い最大値以降の流量では
活性ハロゲン原子による窒化膜のエツチングと窒化の競
争反応によると考えられる。
なお、それぞれの最大値が異るのはRF放電及び反応室
内の熱分解によるハロゲン原子の生成量による差である
ことは明らかである。
第4図は上記実施例におけるCF、により生成した窒化
膜100人を用いてMISダイオードを作成(面積1−
丸)し、その耐圧分布を示した図である。
第4図中(I)はCF4濃度1.0%(1[)は2,0
チ濃度で生成した窒化膜である。第4図から明らかな様
に、CF4添加濃度を変化しても耐圧特性は変化せず優
れた結果が得られている。
第5図は前記実施例に示したハロゲン原子を含むガスの
添加量によυ窒化膜厚がそれぞれ最大値が得られる流量
にてCF、 (A) 、 NF3(B) 、 XeF2
(C) 、 S 1F4(D)共に100Aの窒化膜を
生成した後の活性化窒素ガスによる熱処理時間を無(0
分)60分、120分。
240分とじMI8ダイオードを作成しC−7%性から
表面準位密度を求めたものである。第5図から明らかな
ように、いずれのノ・ロゲン原子を含むガスについても
活性化窒素ガスによる熱処理を施さない場合に対し時間
を増すに従い表面準位密度は低下し絶縁膜として良質な
膜へ改質されていると言える。なお試料温度は、窒化膜
生成時および熱処理共に900℃上1°C一定さしだ。
さらにNF3を添加した膜についてそれぞれの熱処理時
間に対しxpsによシ膜中の組成を分析すると、無し、
60分120分、240分の熱処理に対し1チ、0.5
チ、0.4係。
0.4係原子濃度以下のF原子が観察された。このこと
により、F原子が微量に膜中に混入することで8iJ化
の成長速度が増加したと考えられる。又、熱処理を施す
ことによ、9F原子が活性化窒素によシ置換されること
で表面準位密度が低下すると考えられる。同時にIMに
より表面観察すると、凹凸のない表面であることが確認
された。
このように窒素を含むガスを放電室で放電解離させて長
寿命の活性化窒素を生成し、その活性化窒素を放電室と
は離隔した位置に設けられた反応室に輸送し、反応室で
加熱された試料と、活性化窒素とを反応させて試料表面
を直接窒化する場合反応室の近くから同時に活性化され
九ノ・ロゲン原子を含むガスを導入して窒化するふ著し
く成長速度が増加し、さらに活性化窒素によシ熱処理を
することにより良質な直接窒化膜が得られることが判明
した。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施する
ことができる。例えば、前記ノ・ロゲン原子を含むガス
としてはCF4.NF3.XeF2,8iF4に限るも
のではなく、F2.CJ2.Br2.I2やCClF2
゜HCI等♀用いても良い。またCF4.Np3.xe
p2,5ty4等のハロゲン原子を含むガスの濃度、つ
まシ該ガスの流量QFと窒素を含むガスの流量QN2と
の比は仕様に応じて適宜定めればよいが、 の範囲であればより好ましい。又、・・ロゲン原子を活
性化する方法としてはRFi力を用いたがレーザー光、
紫外線遠紫外線、マイクロ波電力等により活性化・・ロ
ゲン原子を生成しても同等の結果が得られた。
さらに背比後の活性化窒素による熱処理温度は窒化温度
に対し、 窒化温度≧熱処理温度 の関係にあるのが半導体素子では好都合であるが仕様に
応じてはこの限でない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の直接窒化による窒化膜生成装置を示す概
略構成図、第2図は本発明の一実施例に使用する窒化膜
生成装置を示す概略構成図、第3図、第4図及び第5図
はそれぞれ本発明の実施例の効果を説明するだめのもの
で、第3図はハロゲンガス(AXF)I)/N2 濃度
とs i 3N4膜との関係を示す特性図、第4図はハ
ロゲンガス(CF、)の濃度1.0%2.0俤と変化し
た場合のSi3N4膜の耐圧分布を示す特性図、第5図
は活性窒素ガスによる熱処理時間に対する表面準位密度
を示す特性図である。 11・・・マイクロ波電源、15・・・導波管、16・
・・石英製放電管、(放電室)、17・・・石英製輸送
管、 18・・・石英製反応管(反応室)、 冴・・・加熱源、26・・・試料、 n・・・ハロゲンガス導入口、 I・・・活性ハロゲン生成室、 31・・・RF種電源 (7317)代理人 弁理士  則 近 憲 佑(#乏
か1名) 第  1 図 3        q 第4図 ρ/?3QS67B’り/i II フ”し7ダリン嘴びi(M&冷ゆ) 第5図 ρ  6ρ l?47  倉 々ρ 楔丸理椅*(介)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)真空容器内に少なくさも窒素を含むガスを供給し
    、放1・区によシこのガスを解離して活性窒化種を生成
    し、容器内に置かれた試料の表面を直接窒化して窒化膜
    を生成する方法において、活性窒化種を生成する放電室
    とこの放電室から輸送される活性窒化種により試料表面
    に窒化膜を生成する反応室とを離隔して設け、かつ上記
    反応室内に活性化ハロゲン原子を含むガスを導入するこ
    とにょシ試料表面に窒化膜を生成した後、活性窒素ガス
    によシ熱処理をすることを特徴とする窒化膜生成方法。 (2)前記放電室は、マイクロ波電力を導入して供給さ
    れたガスを放電解離させるものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の窒化膜生成方法。 (3)前記放電室と反応室との間は、所定の長さの活性
    化ガス輸送管により連通していることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の窒化膜生成方法0 (4)前記反応室は内部に置かれた試料を加熱するため
    のランプまたはヒーターによる加熱源を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の窒化膜生成方法。 (5)前記ハロゲン原子を含むガスがcp4.NF8,
    8iF4゜XeF2であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の窒化膜生成方法。 (6λ前記窒素の流量QN2と前記・・ロゲン原子を含
    Qv  。 むガ′。流量Qyと0比を0・00001 <QN2+
    Q、−〇・01に設定してなることを特徴とする特許請
    求の範囲第5項記載の窒化膜生成方法。 (7)前記試料が窒化された後活性化窒素ガスによシ8
    00乃至1300との温度にて熱処理することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の窒化膜生成方法。 (8)前記試料がシリコンであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の窒化膜生成方法。 (9)前記ハロゲン原子は高周波電力、及びマイク0波
    電力或は光により活性化されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の窒化膜生成方法。
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