JPS59169114A - 油入電器の油槽 - Google Patents

油入電器の油槽

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Publication number
JPS59169114A
JPS59169114A JP4226983A JP4226983A JPS59169114A JP S59169114 A JPS59169114 A JP S59169114A JP 4226983 A JP4226983 A JP 4226983A JP 4226983 A JP4226983 A JP 4226983A JP S59169114 A JPS59169114 A JP S59169114A
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JP
Japan
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side plate
oil tank
oil
pocket
welded
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JP4226983A
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English (en)
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JPH0378768B2 (ja
Inventor
Hiroshi Yuasa
湯浅 浩
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/02Casings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は油入電器の油槽に係り、特に油槽側板の一部に
円弧状に突出したポケット側板を有し、縦補強梁で補強
された油^′電器の油槽に関するものである。
〔従来技術〕
電力需要の増大に伴い超々高圧で、かつ大容量の送電が
実施されており、このような送電系統に使用される油入
電器の重量は寸法と共に増加の一途をたどっているが、
このよろに超重量化した油入電器を工場から据付現地ぺ
輸送するのには、一般に貨車やトレーラ−あるいは船舶
が使用される1、。
このうち船舶は輸送機器に対して重量や寸法にるまシ輸
送上の制限はないが、トレーラ−や貨車は道路の幅や強
度、貨車の強度等の影t5を受けるため、油入電器の輸
送重量や寸法の低減が望まれている。
ところで最近の油入電器では一般に横方向の寸法が縦方
向の寸法よりも太きいために、油槽の側面に横方向の補
強梁を設けずに縦方向の縦補強米を設けて、油入電器の
油槽全体の強度を保持することが行なわれている。
第1図から第3唄にはこのような油入電器の油槽の従来
例が示されている。同図に示されてし)るように油槽1
は、巻線や鉄心等の油入電器本体2および絶縁油を収納
し、油槽側板3の一部に円弧状に突出したポケット側板
4を有しておシ、縦補強梁5で補強されている。そして
油槽側板3しポケット側板4とはこれらの両側端部同志
がすみ−一溶接部6をもって溶接されておム縦補強梁5
は油槽側板3に同様にすみ自溶接部7をもって溶接され
てポケット側板4のポケット部以外の油槽l全周を覆っ
ている。なお同図において8は等電位線である。
このように構成された油槽1で油槽側板3およびポケッ
ト側板4のすみ自溶接部6と油槽側板3および縦補強梁
5のすみ自溶接部7とは、同じすみ肉溶接でもすみ自溶
接部6が耐真空性、すみ自溶接部7が耐機械強度性を要
求されるので、油槽側板3の板厚の10倍ないし20倍
の距離を確保する必要がある。従ってポケット側板4と
縦補強梁5との距離が大きくなるため、真空引きの場合
にすみ自溶接部6,7間の油槽側板3が変形して、油槽
側板、とポヶッ)、ヵl;。すヶ肉溶接う。
に応力が集中して割れの生じることがあった。また油入
電器本体2から油槽1の角部への電界集中を緩和するた
ぬに油槽側板3とポケット側板4と? のすみ自溶接部′6囲シは角取シ作業をしなければなら
なかった。
〔発明の目的〕
本発明は以上の点に鑑みなされたものであυ、油槽側板
とポケット側板との溶接部の割れ発生を防止した油入電
器の油槽を提供することを目的とするものである。
〔発明の概要〕
すなわち本発明は、油槽側板の側端部とポケット側板の
側端部とを縦補強梁上に突合せるように乗置して、側端
部同志を溶接したことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
4図には本発明の一実施例が示され1いる。なお従来と
同じ部品には同じ符号を付したので説明を省略する。本
実施例では油槽側板3の側端部とポケット側板4の側端
部とを縦補強梁5上に突合せるらうに乗置しで、側端部
同志を溶接した。このようにすることにより油槽側板3
とポケット側板4との溶接部(バンキング溶接部)9に
は応力が集中してかからないようにすることがてきるよ
うになり、油槽側板3とポケット側板4との溶接部9の
割れ発生を防止した油入電器の油槽を得ることができる
すなわちポケット側板4の端部を曲線部が形成されるよ
うに折曲げ、その側端部と油槽側板3の側端部とを縦補
強梁5上に突合せて乗置する。この場合に縦補強梁5は
なるべくポケット側板4側に近づけて設置する。そして
油槽側板3およびポケット側板4の側端部同志をバッキ
ング溶接部9をもって溶接し、縦補強梁5と油槽側板3
およびポケット側板4とをすみ自溶接部7をもって溶接
する。このようにすることによりバッキング溶接部9は
縦補強梁5で補強されるようになって、真空引き時の応
力がバッキング溶接部9に集中してかからないようにな
り、バッキング溶接部9を割れの発生のないものとする
ことができる。そして縦補強梁5をポケット側板4側に
近づけるようにしたので、従来のようにポケット側板4
側の油槽側板3に応力の集中することがなくなって油槽
側板3の機械的強度を向上させることができ、またポケ
ット側板4の端部を曲線部が形成されるように折曲げた
ので、油入電器本体からの電界集中が緩和されて、電界
緩和のだめの角取り作業を不要とすることができる。そ
して寸だバッキング溶接部9は縦補強梁5上で溶接作業
ができるので溶接個所が減少し、溶接作業を短縮でき、
溶接部の確認を容易にできる。
第5図には本発明の他の実施例が示されている。
本実施例では縦補強梁5aを箱形ステーで形成した。そ
して油槽側板3とポケット側板4との側端部同志を突合
せ溶接部10をもって溶接し、縦補強梁5aと油槽側板
3およびポケット側板4とはすみ自溶接部7をもって溶
接した。この場合にもポケット側板4と油槽側板3との
溶接部である突合せ溶接部10には応力が集中してかか
らないようにすることができるようになって、前述の場
合と同様な作用効果を奏することができる。
〔発明の効果〕
上述のように本発明は油槽側板とポケット側板とを縦補
強梁上で溶接したので、溶接部は縦補強梁で補強されて
集中応力がかからないようになって、割れの発生を防止
することがでさるようになり、油槽側板とポケット側板
との溶接部の割れ発生を防止した油入電器の油槽を得る
ことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の油入電器の油槽の正面図、第2図は従来
の油入電器の油槽の要部横断面図、第3図は第2図のA
枠部の拡大断面図、第4図は本発明の油入電器の油槽の
一実施例の油槽側板とポケット側板との溶接部門シの断
面図、第一0図は本発明の油入電器の油槽の他の実施例
の油槽側板とポケット側板との溶接部門りの断面図であ
る。 2・・・油入電器本体、3・・・油槽側板、4・・・ポ
ケット側板、5,5a・・・縦補強梁、9・・・バッキ
ング溶44部、10・・・突合せ溶接部。 代理人 弁理士 高橋明夫 岑 /  ロ 第 2 目 土 第 3 口 第 4 ス 第 5 裟

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、油入電器本体を収納すると共に、油槽側板の一部に
    円弧状に突出したポケット側板を有し、かつ縦補強梁で
    補強されたものにおいて、前記油槽側板の側端部と前記
    ポケット側板、の側端部とを前記縦補強梁上に突合せる
    ように乗置して、前記側端部同志を溶接したことを特徴
    とする油入電器の油槽。
JP4226983A 1983-03-16 1983-03-16 油入電器の油槽 Granted JPS59169114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4226983A JPS59169114A (ja) 1983-03-16 1983-03-16 油入電器の油槽

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JP4226983A JPS59169114A (ja) 1983-03-16 1983-03-16 油入電器の油槽

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Publication Number Publication Date
JPS59169114A true JPS59169114A (ja) 1984-09-25
JPH0378768B2 JPH0378768B2 (ja) 1991-12-16

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ID=12631316

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JP4226983A Granted JPS59169114A (ja) 1983-03-16 1983-03-16 油入電器の油槽

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