JPS59168839A - 計算機トモグラフイ装置 - Google Patents

計算機トモグラフイ装置

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JPS59168839A
JPS59168839A JP58044801A JP4480183A JPS59168839A JP S59168839 A JPS59168839 A JP S59168839A JP 58044801 A JP58044801 A JP 58044801A JP 4480183 A JP4480183 A JP 4480183A JP S59168839 A JPS59168839 A JP S59168839A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、主として電子医療機器の分野で使用される計
算機トモグラフィ装置に関する。特に、透視像データを
増大させて、フィルタリングの空間周波数成分を低域に
拡大して、再構成された画像の場所的空間的均一性を向
上させる新しいアルゴリズムによる計算機トモグラフィ
装置の改良に関する。
〔従来技術の説明〕
計算機トモグラフィ装置の画像の再構成のためのアルゴ
リズムの一つとしてフィルタ補正逆投影法(離散フーリ
エ変換、フィルタリング、離散逆フーリエ変換、逆投影
などを含む。)が知られている。このような装置では、
再構成された放射線吸収係数の分布が場所的空間的に一
様でなくなる現象がある。これは、フィルタ補正逆投影
のためのフィルタリングで、その空間周波数成分の低周
波数成分が高い周波数で制限されているために生じるも
ので、これを低域側に拡大することにより、放射線吸収
係数の分布を場所的空間的に一様にして、より正確な測
定を実行することができる。
従来、フーリエ変換法による画像再構成の過程で生じる
偽画像(アーチファクト)を除去する技術として、放射
線を透過させた被検体の断面部分に関してそれぞれ複数
N個のサンプリングデータとして得られる透視像データ
の個数に値が0のデータを追加することにより増大させ
る方法が発明されたく特開昭54−98150)。この
方法は簡単なアルゴリズムにより空間周波数を低域側に
拡大することができる優れた方法であるが、 (1)処理のループ数が多くなる、 (2)したがって高速あるいは高能率処理の障害となる
、 (3)値0のデータを与えるための固定メモリを用意し
ておくか、固定メモリを用意しない場合には値0のデー
タを設定するための時間が必要となる、 等の不都合な点がある。
〔発明の目的〕
本発明は、これを改良するもので、透視データの個数を
増大させてフィルタリング周波数の低周波数成分を低域
側に拡大して、放射線吸収係数の分布を場所的空間的に
一様にすることができる装置であって、値0のデータを
追加するものより、処理ループの数が少なくなり、追加
するデータのための固定メモリ用意しておく必要のない
、あるいは値0のデータ設定のための時間を必要としな
い計算機トモグラフィ装置を提供することを目的とする
〔発明の特徴〕
特許請求の範囲第1項に記載の発明は、N個のサンプリ
ングデータを増大する手段として、得られるN個の透視
像データに対して、これを2個づつ組み合わせたデータ
対を入力データ対として利用し、所定のアルゴリズムに
より多数のデータを得ることを特徴とする。
また特許請求の範囲第2項に記載の態様は、N個のサン
プリングデータを増大させる手段として、得られるN個
の透視像データに同じ透視像データを付加することを特
徴とする。
さらに特許請求の範囲第3項に記載の態様は、データ増
大手段により増大されるデータ数が、元のサンプリング
データ数Nの整数倍になるという特徴がある。
そして、特許請求の範囲第4項に記載の態様は、データ
増大手段により得られた一組のデータ数が2の冪乗にな
るという特徴がある。
〔実施例による説明〕
第1図は本発明実施例計算機トモグラフィ装置のブロッ
ク構成図である。テーブル・ガントリーTGには、X線
発生部XGとX線検出部Sとが装備され、被検体PA(
患者)を寝かせるように構成されている。この被検体P
AにX線発生部XGから公知の手法により、X線を発生
し被検体PAを透過させ、X線検出部Sで電気信号に変
換される。この電気信号はデータ収集装置DASで増幅
、積分され、A/D変換器によりディジタル信号に変換
して透視像データを得る。この透過像データはデータ記
憶装置DS1に一時記憶され、前処理装置PPCにより
、断面像再構成のための前処理を施す。その前処理の結
果得られたデータはデータ記憶装置DS2に一時記憶さ
れる。このデータ記憶装置DS2に記憶されたデータは
、低域拡大フーリエ変換装置LFFTで処理され、デー
タ記憶装置DS3に一時記憶される。
このデータに対して、フーリエ変換装置FFTとの間で
フーリエ変換の処理が施され、その結果はデータ記憶装
置DS4に一時記憶される。そのデータ記憶装置DS4
に記憶されたデータについて、フィルタ装置FILTに
よりフィルタ処理が施され、さらに、逆フーリエ変換装
置IFFTにより、逆フーリエ変換処理が施され、デー
タ記憶装置DS5に一時記憶される。このデータは逆投
影制御装置BPCにより処理されて映像データとなり、
映像データ記憶装置IMに記憶される。この映像データ
は像写真撮影装置MFCで写真撮影され、画像表示装置
GDCに表示される。
上記テーブル・ガントリーTGにはテーブル・ガントリ
ー制御装置TGCが接続され、X線発生部XGにはX線
発生部制御装置XGCが接続され、それぞれX線発生お
よび照射の制御を行うように構成されている。
これらのテーブル・ガントリー制御装置TGCおよびX
線発生部制御装置XGC、さらに、各データ記憶装置D
S1〜DS5、各処理装置、制御装置および変換装置は
、撮影制御装置SCCにより制御されるように構成され
ている。
このように構成された計算機トモグラフィ装置では、被
検体PAをテーブル・ガントリーTGに置き、被検体P
Aの断面部分に関してそれぞれ複数N個のサンプリング
データとして得られる透視像データを多数の角度方向に
収集してデータ記憶装置DSIに記憶し、これに前処理
を施した後に、低域拡大フーリエ変換装置LFFTでデ
ータ増大を実行する。その増大されたデータについて、
フーリエ変換装置FFTでフーリエ変換により上記断面
部分に関するフーリエ像データを得る。このデータはデ
ータ記憶装置DS4に記憶され、フィルタ装置FILT
によるフィルタ処理および逆フーリエ変換装置IFFT
による逆フーリエ変換処理が施されて、放射線吸収係数
に対応するデータとなり、逆投影制御装置BPCにより
逆投影されて、各部の放射線吸収係数の分布をなす画像
データとなる。これは、画像表示装置GDCに表示する
とともに、像写真撮影装置MFCで写真撮影を行う。
ここで、本発明の特徴とするところは、フーリエ変換処
理の前にデータを増大させるため、低域拡大フーリエ変
換装置LFFTを備え、ここで独特のアルゴリズムによ
り、データを増大し、低周波成分の拡大を実行するとこ
ろにある。
この実施例装置の像再構成アルゴリズムについて説明す
ると、第2図は被検体PAの断面上のX線発生部XGか
らの距離が常にDである中心点を原点として、透過X線
のプロジェクションP(α,β)および再構成点PT(
x,y)を座標軸上に示す図である。この透過X線のプ
ロジェクションP(α,β)に対するフーリエ変換のア
ルゴリズムは、 ここで、 q(α,β)=P(α,β)・D・cosαα=k・δ
α ω=2πn/N=f0・N J2=−1 である。
また、フィルタ装置FILTのフィルタリングのアルゴ
リズムは、Hr(ω)を周波数領域でのフィルタ関数と
して S(ω,β)=Q(ω,β)・Hr(ω)・・・・・・
(2) であり、逆フーリエ変換装置IFFTの逆フーリエ変換
のアルゴリズムは、 ・・・・・・(3) であり、逆投影制御装置BPCの逆投影のアルゴリズム
は、 ・・・・・・(4) である。
つぎにフーリエ変換装置FFTの高速フーリエ変換装置
FFTのアルゴリズムの例を示す。この例は、特許請求
の範囲第1項、第3項および第4項に記載のデータ増大
手段による低域拡大アルゴリズムの後から実行されるも
ので、Base2,DIT(Decimal−In−T
ime)法での高速フーリエ変換の例である。
低域拡大率をL(L=2a,aは正の整数)、原データ
数N(2δ−1<N≦2δ=N′)とする。
低域拡大フーリエ変換装置LFFTにより、データ対数
がN″となっているものとする。
(1)N′=2δ、ND=N′/8,LCT=r−2,
l=1,N″=LN′/2=2δ+a+1とする。
(2)K=0,M=0とする。
(3)FRl(k)=FRl−1(k)+FRl−1(
k+ND)・Wr(M)+FIl−1(k+ND)・W
i(M)・・・・・・(5−1)FIa(k)=FRl
−1(k)+FIl−1(k+ND)・Wr(M)−F
Rl−1(k+ND)・Wi(M)・・・・・・(5−
2)FRl(k+ND)=FRl−1(k)−FRl−
1(k+ND)・Wr(M)−FIl−1(k+ND)
・Ni(M)・・・・・(5−3)FIl(k+ND)
=FIl−1(k)−FIl−1(k+ND)・Wr(
M)+FRl−1(k+ND)・Wi(M)・・・・・
・(5−4)k=k,K+1, K+2,・・・・・・
,K+ND−1但し Wr=cos2πP/N″,Wi=sin2πP/N″
ここで、P=Bit Reverse(M)また、FR
0(k)=fr(k) Fl0(k)=fi(k) である。
(4)M=M+2,K=K+2・NDとして、K<Nな
ら(3)に戻る。
(5)ND=ND/2,LCT=LCT−1,l=l+
1として、 LCT>0なら(2)に戻る。
なお、画像表示装置GDCおよび像写真撮影装置MFC
1像再構成のアルゴリズムについては、例えば、 岩井喜典:CTスキャナ、コロナ社電子工学進歩シリー
ズ9、昭和54年2月20日初版発行さらに像再構成の
アルゴリズムについては、Horn:Fan Beam
 Reconstruction Methodes,
Proc.IEEE Vol.67,No.12,De
c.1979を参照されたい。
つぎに、低域拡大フーリエ変換装置LFFTによるデー
タの増大アルゴリズムについて詳しく説明する。この例
は特許請求の範囲第1項、第3項および第4項に記載の
データ増大手段による低域拡大アルゴリズムの例であり
、Base2,DIT(Decimation−In−
Time)法による高速フーリエ変換の例である。
まず、透視像データの数Nが2の冪乗であるとき、しか
もこのデータを2倍に(L=2)増大する場合について
説明する。データ記憶装置DS2にN個のサンプリング
データとして得られている透視像データを f0,f1,f2,・・・,fN−1 とするとき、その一番目および二番目、三番目および四
番目、・・・のように組合せて、前のデータを実数部と
し後のデータを虚数部とする複素数を構成し、N/2組
の入力データ対 f0+jf1,f2+jf3,・・・・・・・・・・・
・,fM−2+jfu−1 但し、j2=−1 を作る。これに対して4個の式、 fr(k)+j・fi(k)=(f2k+f2k+N/
2)+j(f2k+1+f2k+N/2+1)・・・(
6−1) fr(k+N/4)+j・fi(k+N+4)=(f2
k+f2k+N/2+1)+j(f2k+1−f2k+
N/2+1)・・・(6−2) fr(k+N/2)+j・fi(k+N/4)=(f2
k+f2k+N/2+1)+j(f2k+1−f2k+
N/2) ・・・(6−3) fr(k+3N/4)+j・fi(k+3N/4)=(
f2k−f2k+N/2+1)+j(f2k+1+f2
k+N/2) ・・・(6−4) を、 k=0,1,2,・・・・・・,(N/4)−1に対し
て演算し、新たにN組のデータ対を得る。
ここでfr(m)は演算の結果えられる第mデータ対(
m=0,1,2,・・・)の実数部、fi(m)はその
虚数部である。このN組のデータ対をフーリエ変換装置
FFTにて、N個の複素入力データとして上記のアルゴ
リズムに従いフーリエ変換を実行する。
これにより、フーリエ変換の空間周波数が低域に2倍だ
け拡大されたことになり、それに応じて再構成された放
射線吸収係数の分布を場所的空間的に一様にすることが
できる。また、このアルゴリズムは、従来の値0のデー
タをN個付加するアルゴリズムに比較すると、その得ら
れる結果は同一であり、最初の高速フーリエ変換の演算
のループが不要になるので、それだけ演算ループの回数
が減少し、その分だけX線の照射を行ってから断面の映
像が写し出されるまでの時間が短縮される。
つぎに、上記アルゴリズムをさらに一般化して、フーリ
エ変換の空間周波数を低域にL倍(Lは2の冪乗である
。)に拡大するアルゴリズムについて説明する。この場
合も透視像データの数Nば2の冪乗である。同様にN個
のサンプリングデータとして得られる透視像データを f0,f1,f2,……,fN−1 とするとき、N/2組の入力データ対 f0+jf1,f2+jf3,・・・・・・・・・・・
・,fN−2+jfN−1 を作り、ND=N/4とし、これに対して、はじめに、 K=0,M=0として fr(k+K)=f2k+f2k+N/2・Wr(M)
+f2k+N/2+1・Wi(M) ・・・(7−1) fi(k+K)=f2k+1+f2k+N/2+1・W
r(M)−f2k+N/2・Wi(M) ・・・(7−2) fr(k+K+ND)=f2k−f2k+N/2・Wr
(M)−f2k+N/2+1・wi(M) ・・・ (7−3) fi(k+K+ND)=f2k+1−f2k+N/2+
1・Wr(M)+f2k+N/2・Wi(M) ・・・(7−4) 但し、k=0,1,2,・・・・・・,(N/4)−1
Wr(M)=cos(2πP/N′) Wi(M)=sin(2πP/N′) ここで、P=Bit Reverse(M)N′=(L
・N)/2 を演算し、次ぎに新しいKについては前のKに、(2・
ND)を順次加算し、新しいMについては前のMに(+
2)を順次加算して、Kが2・L・ND に達する直前までこれを繰り返すことにより、LN/2
組のデータ対を得る。
このための演算フローチャートを第3図に示す。
この場合に、 L=2 とすれば、上記の2倍にデータを増大する場合と等しく
なる。
このときも、上記フーリエ変換装置FFTその他の装置
により演算が実行される。このようにして、フーリエ変
換の空間周波数が低域にL倍だけ拡大されたことになり
、それに応じて再構成された放射線吸収係数の分布が場
所的空間的に一様になる。また、このアルゴリズムは、
従来の値0のデータを(L−1)N個付加するアルゴリ
ズムに比較すると、はじめに拡大されたデータを得るた
めの log2L回 のループ演算の回数が減少し、その分だけX線の照射を
行ってから断面の映像が写し出されるまでの時間が短縮
される。
つぎに、透視像データの数Nが2の冪乗でない場合のア
ルゴリズムについて説明する。この場合は、Nが偶数の
場合と、Nが奇数の場合とで、そのアルゴリズムが異な
る。
まず、透視像データの数Nが偶数であって、2の冪乗で
ない場合について説明する。
N個のサンプリングデータとして得られる透視像データ
を f0,f1,f2,・・・・・・,fN−1とするとき
、N/2組の入力データ対 f0+jf1,f2+jf3,・・・・・・・・・・・
・,fN−1+jfn−1 に対して、 但し、j2=−1 ここでrを整数とするとき、 2δ−1<N<2aδ 2δ=No=2・n′ N=2・n とし、このNo個のデータを基に、低域拡大率をり、N
D=No/4として、 fr(k+K)=f2k+fek+n′・Wr(M)+
f2k+n′+1・Wi(M) ・・・(8−1) fi(k+K)=f2k+1+f2k+n′+1・Wr
(M)−f2k+n′・Wi(M) ・・・(8−2) fr(k+K+ND)=f2k−f2k+n′・Wr(
M)−f2k+n′+1−Wi(M) ・・・(8−3) fi(k+K+ND)=f2k+1−f2k+n′+1
・Wr(M)+f2k+n′・Wi(M) ・・・(8−4) 但し、k=0,1、2,・・・・・・,n−n/2−1
fr(k+K)=f2k・・・(9−1)fi(k+K
)=f2k+1・・・(’9−2 )fr(k+K+N
D)=f2k・・・(9−3)fi(k+K+ND)=
f2k+1・・・(9−4)ただし、k=n−n′/2
,n−n′/2+1,・・・・・・・・・,・・・・・
・,n′/2−1 Wr(M)=cos(2πP/N″) Wi(M)=sin(2πP/N″) ここで、 P=Bit Reverse(M) N′=(L・N0)/2 Lは2の冪乗で表される数、 として、K=0、M=0から始めて、新しいKについて
は前のKに(2・ND)を順次加算し、新しいMについ
ては前のMに(+2〉を順次加算して、Kが 2・L・ND に達する直前までこれを繰り返すことにより、LN0/
2組 の対データを得る。
つぎに、透視像データの数Nが奇数である場合には、N
個のサンプリングデータとして得られる透視像データを f0,f1,f2,・・・・・・,fN−1とするとき
、(N+1)/2組の入力データ対f0+jf1,f2
+jf3,・・・・・・・・・・・・,fN−3+jf
N−2,fN−1に対して、 但し、j2=−1 ここでγを整数とするとき、 2δ−1<N<2δ 2δ=No=2・n′ N=2n+1 とし、このNo個のデータを基に、低域拡大率をり、N
D=No/4として、 fr(k+K)=f2k+f2k+n′・Wr(M)+
f2k+n′+1・Wi(M) ・・・(10−1) fi(k+K)=f2k+1+f2k+n′+1−Wr
(M)−f2k+n′・Wi(M) ・・・(10−2) fr(k+K+ND)=f2k−f2k+n′・Wr(
M)−f2k+n′+1・Wi(M) ・・・(10−3) fi(k+K+ND)=f2k+1−f2k+n′+1
・Wr(M)+f2k+n′・Wi(M) ・・・(10−4) 但し、k=0,1,2,・・・・・・,n−n′/2−
1fr(n−n′/2+k)=fN−n′−1+fN−
1・Wr(M)・・・(11−1) fi(n−n′/2+K)=fN−n′−fn−1・W
i(M)・・・(11−2) fr(n+K)=fN−n′−1−fn−1・Wi(M
)・・・(11−3) fi(n+K)=fN−n′+fn−1・Wi(M)・
・・(11−4) fr(k+K)=f2k・・・(12−1)fi(k+
K)=f2k+1・・・(12−2)fr(k+K+N
D)=f2k・・・(12−3)fi(k+K+ND)
=f2k+1・・・(12−4)但し、k=n−n′/
2+1,n−n′/2+2,・・・・・・・・・・・・
・・・,n′/2−1 Wr(M)=cos(2πP/N″) Wi(M)=sin(2πP/N″) ここで、 P=BitReverse(M) N″=(L・N0)/2 Lは2の冪乗で表される数、 として、K=0、M=0から始めて、新しいKについて
は前のKに(2・ND)を順次加算し、新しいMについ
ては前のMに(+2)を順次加算して、Kが 2・L・ND に達する直前までこれを繰り返すことにより、LN0/
2組 の対データを得る。
これらのNが一般に偶数の場合および奇数の場合にも、
それぞれ上記フーリエ変換装置FFTその他の装置によ
り同様に演算が実行される。このようにして、フーリエ
変換の空間周波数が低域にL倍だけ拡大されたことにな
り、それに応じて再構成された放射線吸収係数の分布が
場所的空間的に一様になる。また、このアルゴリズムは
、従来の値0のデータを(L−1)N個付加するアルゴ
リズムに比較すると、同様にはじめに拡大されたデータ
を得るための log2L回 のループ演算の回数が減少し、その分だけX線の照射を
行ってから断面の映像が写し出されるまでの時間が短縮
される。
上記例でデータ記憶装置DS1〜5は、そのいくつかを
共通の装置で構成することができ、あるいは他の装置の
中に含ませることができる。
上記例に示す装置は、磁気ディスク装置、磁気テープ装
置、フロッピディスク装置、操作コンソール装置などを
付加して、各種機能を向上した装置として設計すること
が望ましい。
また、上記例に示す各データの演算処理は、それぞれ別
の装置で実行するに限らず、高速プロセッサなどの処理
装置を設置して、同様の処理を実行するように構成する
ことができる。
さらに、上記例に示す各データの演算処理装置は、その
一部を結合して、装置ハードウェアを簡素化することが
できる。
上記例は、放射線吸収係数の分布画像を再構成する手段
として、フィルタ補正逆投影法による例を示したが、こ
れ以外のアルゴリズムによる再構成手段にも、同様に本
発明を実施することができる。
〔効果の説明〕 以上説明したように、本発明によれば、フーリエ変換の
空間周波数の低域が拡大され、再構成された放射線吸収
係数の分布が場所的空間的に一様になり、それに応じて
正確な測定を実行することができる。本発明のアルゴリ
ズムは、従来から知られている「0」データを付加する
アルゴリズムに比べて、演算のループ回数が少なくなり
、それだけ画像再構成の時間が短縮される。また、本発
明のアルゴリズムでは、増大させるデータは入力データ
から演算により求められるので、あらかじめこれを用意
しておく必要がなく、メモリ領域を経済化することがで
き、あるいは値0のデータをバッファ領域に書込む必要
がないので、画像再構成時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例装置のブロック構成図。 第2図はX線透視断面を座標表示する図。 第3図は本発明実施例装置の演算手順の一部を示すフロ
ーチャート。 特許出願人 横河メディカルシステム株式会社  −1
〉 代理人弁理士 井 出 直 孝  熟 M 2 ロ 第 3 図 手続補正書 昭和4年 6月/と13 特許庁玉虜  着杉和夫 殿 ] 事件の表示 昭和58年特  許願第44801号 2 発明の名称  Nj 4 jt’A、 トモフ゛ラ
フイ鳴ヲ3hロ正をする者 沖件との関係 特許出願人 代表者 杉 山  卓 4代理人 ) β (1)特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。 (2)  明細書第11頁第5行目 1’Decimal−In−Time JをrDeci
mation−1n−Timejと補正する。 〔別紙〕 〔特許請求の範囲〕 (1,)  放射線を等価させた被検体の断面部分に関
してそれぞれN個のザンブリングデータとして11子ら
れる透視像データを多数の角度方向に収集する手段と、 この手段によって得られた透視像データの(l!11数
を増大させるデータ増大手段と、 この増大手段によって増大された透視像データをフーリ
エ像データに変換する変換手段と、この変換手段によっ
て得られたフーリエ像データより」二記断面部分に関す
る放射線吸収係数の分布画像を再構成する手段と を備えた計算機トモグラフィ装置において、−上記デー
タ増大手段は、 上記N個のリーンプリングデータとして(↓lられる過
−拉−rcゲニノ増人を行うことを特徴とする計算機1
〜モクラフイ装置。 (2)データ増大手段は、N個の透視像データに同ゑ特
許請求の範囲第(1)項に記載の計算機トモグラフィ装
置。 (3)データ増大手段により増大されるデータの数が、
−組法視像データ数Nの整数倍である特許請求の範囲第
(1)項または第(2)項に記載の計算機トモグラフィ
装置。 (4)データ増大手段により得られた一組のデータの数
か2の幕乗である特許請求の範囲第(1)項旦は第(2
)項に記載の計算機トモグラフィ装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放射線を透過させた被検体の断面部分に関してそ
    れぞれN個のサンプリングデータとして得られる透視像
    データを多数の角度方向に収集する手段と、 この手段によって得られた透視像データの個数を増大さ
    せるデータ増大手段と、 この増大手段によって増大された透視像データをフーリ
    エ像データに変換する変換手段と、この手段によって得
    られたフーリエ像データより上記断面部分に関する放射
    線吸収係数の分布画像を再構成する手段と を備えた計算機トモグラフィ装置において、上記データ
    増大手段は、 上記N個のサンプリングデータとして得られる透視像デ
    ータに、上記N個の透視像データからのフーリエ変換演
    算の過程で、値0のデータ以外のデータを付加すること
    により、データ増大を行うように構成されたことを特徴
    とする計算機トモグラフィ装置。
  2. (2)値0以外のデータは同一の透視像データである特
    許請求の範囲第(1)項に記載の計算機トモグラフィ装
    置。
  3. (3)増大手段により増大されるデータの数が、一組の
    透視像データの数Nの整数倍である特許請求の範囲第(
    1)項または第(2)項に記載の計算機トモグラフィ装
    置。
  4. (4)増大手段により得られた一組のデータの数が2の
    冪乗である特許請求の範囲第(1)項ないし第(3)項
    のいずれかに記載の計算機トモグラフィ装置。
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