JP3006722B2 - コンピュータ断層撮影装置 - Google Patents
コンピュータ断層撮影装置Info
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Description
うコンピュータ断層撮影装置に関し、特に投影データの
収集から断層像を再構成するまでの演算量を少なくで
き、演算時間を短縮できる簡単な構成のコンピュータ断
層撮影装置に関する。
世代のX線コンピュータ断層撮影装置においては、被検
体が配置される撮影領域を挟んでX線源と円弧状の検出
器とが対向するように配置される。
X線源と検出器との対向した配置関係を保ちながら、所
定の回転中心の周囲をX線源と検出器とを回転し、所定
回転角度毎にX線源からX線を曝射することにより、撮
影領域内の被検体のあるスライスに対する各方向からの
透過X線に基づく投影データを、検出器,積分器,マ、
チプレクサ,A/D変換器などを有するデータ収集部D
AS(Data Acquisition System )によって収集する。
そして、このデータを画像再構成部に取り込み、画像再
構成のための演算を行なって被検体のスライスの断層像
を得て、この画像をTVモニタなどに表示するようにし
ている。
アルタイムで画像を見たいという要求がある。このよう
な要求に答えるべく、各種のリアルタイム画像再構成シ
ステムが開発されている。このように連続スキャン中に
リアルタイムで画像を表示できれば、被検体へ必要以上
にX線を曝射しないようにするにはどの回転位置まで撮
影を行なえばよいのか、あるいはどの時間まで撮影すれ
ば良いのかを、画像を見ながら判断できるという診断上
のメリットがある。
一例としては、連続スキャンにより収集された投影デー
タに基づき、連続的にしかもリアルタイムで画像を再構
成し、この画像を表示するために複数の再構成ユニット
を備えるものがある。ここでは、少しずつ時間(角度)
がずれた各投影データを各再構成ユニットに取り込み、
これら再構成ユニットによって画像の再構成を行ない、
得られた画像を連続的に表示する。しかしこの装置にあ
っては、多数台の再構成ユニットが必要であり、装置が
大型になるとともに、コストが高い欠点がある。
ニットを用いる装置が特公平1−23136号公報に記
載されている。この装置による画像作成の概略を図10
を用いて説明する。まず、図10(a)に示すように連
続スキャン中において、Δα(ビューのピッチ)毎に収
集された360°分の投影データにより画像Aを作成す
る。すなわち、図10(b)に示すように0°から36
0°−Δαまでの投影データを用いて画像Aを作成し画
像AをTVモニタに表示する。
360°までの画像Bを作成する。この画像Bは、画像
Aから0°における投影データをマイナスにして逆投影
(バックプロジェクション)するとともに、360°に
おける投影データを逆投影することにより作成される。
ら360°+Δαにおける画像Cは、同様に、画像Bか
らΔαにおける投影データをマイナスにして逆投影する
とともに、360°+Δαにおける投影データを逆投影
することにより作成される。
た第2の従来装置にあっては、次のような問題があっ
た。ある回転角度における投影データに基づく各画素毎
の逆投影データは、以下のように表される。
xn } ここで、BPi は逆投影データであり、ai は重み付け
係数,li は補間係数であり、xn+1 ,xn は投影デー
タである。
角度Δα、360°+Δα夫々について逆投影データを
得るために、加減算処理を2回,乗算処理を2回行なわ
なければならない。また、角度Δα(例えば0.36
°)毎に投影データを収集すると、例えば10°の角度
範囲には27個の投影データが存在し、10°の角度範
囲だけでも、加減算処理を108回,乗算処理を108
回行なわなければならず、非常に計算量が多くなってい
た。このため、画像をリアルタイムで表示するには、多
量の計算を高速に行う必要であった。しかし、このため
には、やはり、装置が大型化し、コストも高くなる欠点
がある。
層像は1つのΔα分の投影データの逆投影処理で生成で
きるので、大量の投影データを記憶しておく必要はない
が、最初の1枚の断層像を生成するために、360°分
の投影データを記憶しておく必要がある。1つの投影デ
ータだけでもかなり大量であるので、360°分の投影
データを記憶しておくことは、大容量の記憶媒体を必要
とし、やはり装置が大型化するとともに、コストが高く
なる欠点がある。
量で画像を再構成することができ、連続スキャンにより
得られた投影データから連続的に、しかもほぼリアルタ
イムで断層像を得ることができる簡単な構成のコンピュ
ータ断層撮影装置を提供することである。
達成するために、本発明は以下に示す手段を用いてい
る。 (1)本発明のコンピュータ断層撮影装置は、被検体の
周囲を複数回回転しながらX線源から曝射されるX線に
より得られる被検体の投影データを収集するデータ収集
手段と、このデータ収集手段にて収集された投影データ
から所定回転角度範囲毎の部分画像を生成する部分画像
生成手段と、この部分画像生成手段によって生成された
複数の部分画像を記憶する記憶手段と、n番目の断層像
に対して、当該n番目の断層像を構成する最後の部分画
像を得たX線源の位置から、前記X線源が前記所定回転
角度分の角度を回転して得られた投影データから生成し
た部分画像を加算し、この部分画像から360度前の前
記n番目の断層像を構成する部分画像を減算して、n+
1番目の断層像を生成する断層像生成手段とを具備する
ものとなっている。 (2)本発明のコンピュータ断層撮影装置は、上記
(1)に記載したものであって、かつ、断層像生成手段
によって断層像が生成される毎に、生成された断層像を
表示する表示手段をさらに具備するものとなっている。 (3)本発明のコンピュータ断層撮影装置は、上記
(1)に記載したものであって、かつ、部分画像生成手
段は、所定角度範囲毎に再構成演算に供される投影デー
タに対し、前記所定回転角度範囲の中心を1とし、この
中心から離れるに従って減少する重み関数を乗じる乗算
手段を具備するものとなっている。
装置を大型化することなく、連続スキャンにより得られ
たデータから連続的に、しかもリアルタイムで断層像を
再構成することができる。
置の一実施例を説明する。図1は第3世代のX線コンピ
ュータ断層撮影装置を示す概略構成図、図2はX線源1
及び検出器3の連続回転により収集される投影データP
を示す図である。
なすX線ビームFBを被検体2が存在する撮影領域内に
放射するものである。複数の検出器素子3−1〜3−N
を併設した検出器3は、被検体2を挟んでX線源1に対
向配置され、被検体2を透過したX線を検出するもので
ある。駆動装置10は、X線源1と検出器3とをX線源
1と検出器3との対向した配置関係を保ちながら、被検
体2の周囲を連続回転させるものとなっている。なおX
線源1は連続回転中にビューのピッチΔα(例えば0.
36°)毎にX線を曝射するものとなっている。
線ビームFBの回転角であって、X線源1及び検出器3
の連続回転移動により1回転毎に360°ずつ増加して
いく。
出器素子3−1〜3−NからのX線強度データを高速か
つシリアルに取り込むためのマルチプレクサ11,各X
線強度データをディジタル信号に変換するA/D変換器
12等を備え、被検体2に対するX線源1のピッチΔα
毎のX線強度データに基づく投影データP(m,ψ,
θ)を収集する。ここで、mはX線源1の回転数であ
り、回転角度θはX線源1の回転角度(ビュー)であ
り、角度ψは図1に示すようにX線源1と回転中心O1
とを結ぶ直線と、X線源1と各検出器素子3−kとを結
ぶ直線とのなす角度であって角度−β/2から角度+β
/2の範囲である。図2に示すようにビューのピッチΔ
α毎に投影データP(m,ψ,θ)がDAS4に収集さ
れる。
(m,ψ,θ)を取り込み、この投影データに基づき画
像再構成のための逆投影演算処理を行なうコンピュータ
6aと、画像を記憶するためのメモリ6bとを有し、ス
ライスの断層像を再構成する。図3は再構成部6の逆投
影演算処理を説明するための図である。
ず、図3(a)に示すように、ある任意の回転角度θに
おける投影データP(m,ψ,θ)を逆投影し、逆投影
データBPを得る。そして、得られた逆投影データBP
を最初は逆投影データQとする(なお逆投影データQの
初期値は零としている)。
の回転角度にΔαだけ角度を加算した回転角度における
投影データP(m,ψ,θ)を逆投影し、得られた逆投
影データBPを前に得られた逆投影データQに加算し、
新たな逆投影データQを得る。コンピュータ6aは上記
のような加算処理を回転角度θが0°〜360°の投影
データP(m,ψ,θ)について繰り返し行なってい
る。
°)範囲内で収集される各投影データを逆投影した各逆
投影データを夫々加算することにより部分画像を作成す
る処理を説明するための図である。図4に示すように、
所定の回転角度範囲内の各投影データP(m,ψ,θ)
を逆投影し(図中BP)、前述した図3(a)、(b)
にしたがって各逆投影データBP夫々を加算することに
より、部分画像a1 〜a37が得られるものとなってい
る。メモリ6bは、各部分画像a1 〜a37を夫々対応す
る番地に記憶するものとなっている。TVモニタ7は1
0°毎の部分画像に基づく360°分の画像を角度範囲
10°に対応する時間でリアルタイムで表示する。
説明する。X線源1と検出器3との対向配置関係を保
ち、かつビューのピッチΔα毎にX線源1からX線を被
検体2に向けて曝射しながら被検体2の周囲を連続スキ
ャンする。連続スキャンに伴なって被検体2を透過した
X線は検出器3−1〜3−Nによって検出され、X線強
度データに基づきDAS4内部のマルチプレクサ11,
A/D変換器12によってビューのピッチΔα毎の投影
データP(m,ψ,θ)が収集される。このビューのピ
ッチΔα毎の投影データP(m,ψ,θ)は再構成部6
に取り込まれ、コンピュータ6aによって次のような演
算処理が行なわれる。ここでは、画像をTVモニタ7に
例えば回転角度10°に対応する時間毎に表示する場合
についての演算処理を説明する。
って、0°の投影データP(m,ψ,0)が逆投影され
て逆投影データQ0 が得られ、次に、Δαの投影データ
P(m,ψ,Δα)が逆投影されて逆投影データBP1
が得られる。そして、逆投影データBP1 が逆投影デー
タQ0 に加算されて逆投影データQ1 が得られる。さら
に、同様に、2Δαの投影データP(m,ψ,2Δα)
が逆投影されて逆投影データBP2 が得られると、逆投
影データBP2 が逆投影データQ1 に加算されて逆投影
データQ2 が得られる。このような加算処理がΔα毎に
0°から10°まで行なわれて部分画像a1 が求められ
る。例えばΔαが0.36°であれば、部分画像a1 は
次のように表される。
分画像a1 がメモリ6bに記憶される。
度範囲内の各投影データが図3に示すような演算処理に
したがって逆投影され、各逆投影データBPが加算され
て得られた部分画像a2 〜a37がメモリ6bに記憶され
る。
み出され、コンピュータ6aによって次式の演算が行な
われ、画像Aが求められる。そして回転角度360°に
対応する時間でTVモニタ7に360°分の画像Aが表
示される。
る。次に、次式によって画像Bが求められ、回転角度3
70°に対応する時間でTVモニタ7に360°分の画
像Bが表示される。
るための54回の加算処理,54回の乗算処理と、画像
Aから部分画像a1 を減算するとともに画像Aに部分画
像a37を加算するという1回の加減算処理とを行なうの
みで、画像Bを求めることができる。従来の装置では、
画像Bを作成するためにはΔα毎に逆投影データを減算
していたが、本実施例では2つの部分画像を加減算する
のみで良く、少ない計算量で効率良く断層像を再構成で
きる。さらに、メモリ6bは投影データを逆投影して得
られた部分画像を記憶するだけであるので、投影データ
を記憶するのに比べて記憶容量は少なくて済み、半導体
メモリによっても実現でき、部分画像の演算を高速にお
こなうことができる。
毎秒36枚の部分画像を得ることができる。したがっ
て、本実施例の場合には毎秒36枚の画像を表示するか
ら、各画像がなめらかに繋がり、リアルタイムで連続し
て画像を表示することができる。なお実施例ではai は
10゜毎に作成したが、1回転に2秒かかるとすれば、
ai を5゜ずつ作成すれば、同程度のリアルタイム性が
確保できる。
前述した第1の実施例はX線源1を回転角度0°の位置
に設定し、この回転角度0°から連続回転するようにし
たが、第2の実施例は、図5に示すように、X線源1を
回転角度25°の位置に設定し、この回転角度25°か
ら連続回転するようにしたものである。図6は図5に示
す連続回転において所定の回転角度範囲内で収集される
各投影データを逆投影した各逆投影データを加算処理す
ることにより部分画像を作成する処理を説明するための
図である。また、メモリ6bは回転角度25°から連続
回転したときにおける各部分画像a3 〜a39を記憶する
ものとなっている。
を行なった場合には、第1の実施例と同様に、コンピュ
ータ6aによって各部分画像を作成する。しかし、ここ
では、回転角度25°から30°までの投影データを逆
投影した逆投影データを加算することにより部分画像a
3 ’を作成する。次に、回転角度380°から385°
までの投影データを逆投影した逆投影データを加算する
ことにより部分画像a39’を作成する。そして、回転角
度30°から回転角度380°までは、所定の回転角度
範囲内10°で収集される各投影データを逆投影した各
逆投影データを加算処理することにより部分画像a4 〜
a38をメモリ4bから読み出す。このようにして作成さ
れた各部分画像を次式を用いて夫々加算すると、1枚の
画像Cが作成される。
る。このように第2の実施例においても、360°分の
画像を、少ない計算量で得ることができる。
実施例は逆投影時に投影データに重み関数をかけること
により、体動によるアーチファクトを低減するものであ
る。第1、第2実施例では、回転角度0°〜10°の投
影データを逆投影して部分画像a1 を求めているが、第
3実施例では0°〜20°の投影データP(m,ψ,
θ)に図7に示すような重み関数ω1 (θ)をコンボル
ーション演算して逆投影して得られた部分画像をb1 と
する。重み関数ω1 (θ)は回転角度θが0°から10
°のときには、ω1 (θ)+ω1 (θ+10°)=1の
関係を満たすものである。
ついての投影データP(m,ψ,θ)に重み関数ω1
(θ−10°)をコンボルーション演算し、演算結果を
逆投影することにより、部分画像b2 を作成する。
+2)×10°についての投影データP(m,ψ,θ)
に重み関数ω1 (θ−n×10°)をコンボルーション
演算し、演算結果を逆投影することにより部分画像b
n+1 を作成する。ここで、nは整数である。
部分画像b1 ,b2 ,…,bn+1 を用いて、次式の演算
処理を行なうと、1枚の完全な画像を得ることができ
る。 A’=Σbi ここでΣはiが1から36の総和演算である。
についての投影データP(m,ψ,θ)に次のような重
み関数ω(θ)をコンボルーション演算して逆投影した
画像と等価である。
70°についての総和演算である。
である。このような重み関数ω(θ)を用いて回転角度
θが0°から370°についての投影データP(m,
ψ,θ)コンボルーション・逆投影して得られる画像
(A’と等価である)は体動によるアーチファクトが少
ないことが知られている。そのため、Σbi により得ら
れる本実施例の断層像A’もアーチファクトの影響を受
けないことがわかる。
画像Bと同様の回転角度370°における画像B’は第
3の実施例においては次式によって作成される。 B’=A’−b1 +b37 上式によって作成される画像B’も回転角度10°から
380°についての投影データP(m,ψ,θ)に重み
関数ω1 (θ−10°)をコンボルーション演算し、演
算結果を逆投影することにより作成された画像と等価で
ある。
関数を用いて部分画像b1 ,b2 ,…を作成しこれらの
部分画像を加算することにより1枚の画像を作成するの
で、前述した第1の実施例と同様な効果を有する。さら
に第3の実施例は、患者の体動によって生じる画像上の
アーチファクトを軽減できる利点がある。
ような重み関数ω2 (θ)であっても良い。この重み関
数ω2 (θ)は、回転角度θが0°からβの場合は、 ω2 (θ)={1−cos(θπ/β)}/2であり、 回転角度θがβからΔαの場合は、 ω2 (θ)=1であり、 回転角度θがΔαからΔα+βの場合は、 ω2 (θ)=1−ω(θ−Δα)であり、 回転角度θが上記以外の値である場合は、 ω2 (θ)=0である。
+βについての投影データP(m,ψ,θ)に重み関数
ω2 (θ)をコンボルーション演算して、演算結果を逆
投影することにより作成される。一般に、部分画像bk
は、回転角度θが(k−1)ΔαからkΔα+βについ
ての投影データP(m,ψ,θ)重み関数ω2 {θ−
(k−1)Δα}をコンボルーション演算して演算結果
を逆投影することにより作成される。
成した部分画像を加算して得た断層像も体動によるアー
チファクトの少ないものである。本発明は上述した実施
例に限定されず、種々変形して実施可能である。例え
ば、放射線としてX線を用いたが、γ線を用いてもよ
い。また、再構成は360゜の投影データを用いるフル
再構成を説明したが、180゜+ファン角度の投影デー
タに基づくハーフ再構成を行なってもよい。いわゆる第
3世代のコンピュータ断層撮影装置を説明したが、第4
世代、第5世代の装置にも適用可能である。さらに、パ
ルスX線に限らず、連続X線を用いてもよい。
られたデータから連続的に、しかもほぼリアルタイムで
断層像を再構成することができる簡単な構成のコンピュ
ータ断層撮影装置が提供される。
の実施例を示す概略構成図。
投影データPを示す図。
理を説明するための図。
を逆投影した逆投影データを加算することにより部分画
像を作成する処理を説明するための図。
回転角度を示す図。
囲内で収集される投影データを逆投影した逆投影データ
を加算することにより部分画像を作成する処理を説明す
るための図。
数ω1 (θ)の一例を示す図。
の再構成処理を説明するための図。
…再構成部、7…TVモニタ、11…マルチプレクサ、
12…A/D、FB…X線ビーム、PD…投影データ、
BP…逆投影データ。
Claims (3)
- 【請求項1】 被検体の周囲を複数回回転しながらX線
源から曝射されるX線により得られる被検体の投影デー
タを収集するデータ収集手段と、この データ収集手段にて収集された投影データから所定
回転角度範囲毎の部分画像を生成する部分画像生成手段
と、この 部分画像生成手段によって生成された複数の部分画
像を記憶する記憶手段と、n番目の断層像に対して、当該n番目の断層像を構成す
る最後の部分画像を得たX線源の位置から、前記X線源
が前記所定回転角度分の角度を回転して得られた投影デ
ータから生成した部分画像を加算し、この部分画像から
360度前の前記n番目の断層像を構成する部分画像を
減算して、n+1番目の断層像を 生成する断層像生成手
段とを具備することを特徴とするコンピュータ断層撮影
装置。 - 【請求項2】 前記断層像生成手段によって断層像が生
成される毎に、生成された断層像を表示する表示手段を
さらに具備することを特徴とする請求項1記載のコンピ
ュータ断層撮影装置。 - 【請求項3】 前記部分画像生成手段は、所定角度範囲
毎に再構成演算に供される投影データに対し、前記所定
回転角度範囲の中心を1とし、この中心から離れるに従
って減少する重み関数を乗じる乗算手段を具備すること
を特徴とする請求項1記載のコンピュータ断層撮影装
置。
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