JPS59168004A - 1−オレフインの重合用触媒 - Google Patents

1−オレフインの重合用触媒

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JPS59168004A
JPS59168004A JP4223283A JP4223283A JPS59168004A JP S59168004 A JPS59168004 A JP S59168004A JP 4223283 A JP4223283 A JP 4223283A JP 4223283 A JP4223283 A JP 4223283A JP S59168004 A JPS59168004 A JP S59168004A
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chromium
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silica
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Shigeo Tsuyama
津山 重雄
Tadashi Ikegami
正 池上
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエチレン、もしくはエチレンと他のα−オンフ
ィンの重合に用いる触媒に関するものである。さらに詳
しくは、クロム成分と特定のジルコニウム成分を無機酸
化物担体に担持させ焼成した固体と特定の有機アルミニ
ウム化合物とを組合わせた新規な触媒に関するものであ
り、スウェル比の小さい重合体を高い活性で製造するク
ロム系触媒に関するものである。
酸化クロム等のクロム化合物をシリカ、シリカ−アルミ
ナ等の無機酸化物担体に担持させ焼成することによって
得られるエチレン重合用触媒は5いわゆるフィリップス
型触媒として広く知られ、特に広分子量分布重合体製造
用に賞月されている。
しかし、この触媒を使用する場合、触媒の活性および重
合体の平均分子量は重合温度に大きく依存し、市販に適
した分子量数万〜数十万の重合体を十分な触媒活性のも
とで製造するため(二は、一般に重合温度を700〜2
00℃にする必要カーあった。このような温度範囲で重
合を行なう場合、生成する重合体は反応溶媒に溶解した
状態となるため、反応系の粘度が著しく上昇し、その結
果として、生成重合体濃度を20%以上に上げることが
困難であった。したがって、重合がいわゆるスラリー重
合となる10OC以下の重合温度において、高い触媒活
性、ことに近時は生産コストの低減のために重合後工程
においての触媒除去工程を省略できるに充分な高い活性
を示す触媒の開発が必要とされてきている。
従来、このフィリップス型クロム系触媒の重合活性を改
良すべく、有機アルミニウム化合物や有機亜鉛化合物や
有機マグネシウム化合物等を組合わせた触媒系が数多く
提案されてきたが、工業的に合成および取扱いが容易で
、精製不要で、かつ比較的低温に於ても高活性を示す触
媒として、ヒドロポリシロキサンとトリアルキルアルミ
ニウムもしくはジアルキルアルミニラムノへイドライド
との反応生成物を用いた特開昭3.2−7’1tf1号
公報がある。しかし、この特開昭第2−7グgざざ号公
報に従って製造された重合体は市販のポリエチレンに比
べてスウェル比が大きく、市場の中空成型機に適合せず
、かつ高速成型性に不利であるという欠点を有するもの
であった。
本発明者らは上記の欠点を克服するべく研究を重ねた結
果、クロム含有固体成分として特定のジルコニウム化合
物、即ち塩素原子を含まない水溶性ジルコニル化合物を
クロム化合物に加えて担持後焼成した固体と、アルコキ
シ基およびヒドロシロキシ基の両方を含むかもしくはア
ルコキシ基を含む特定の有機アルミニウム化合物とを用
いることにより、スウェル比の小さい重合体を高活性で
製造できる触媒となることを発見、本発明C二到達した
。− なお、本発明は、本発明者と同一の発明者による先発明
(特願昭j乙−793乙67号。アルコキシ基およびヒ
ドロシロキシ基の両方を含有する特定の有機アルミニウ
ム化合物を用いるが、クロム含有固体成分側に水溶性ジ
ルコニル化合物は用いない)に比べてもさらにスウェル
比が低く、まことに好ましい。
即ち、本発明は、 (a)  三酸化クロムまたは焼成によって少なくとも
部分的(二酸化クロムを形成する化合物と、塩素原子を
含まない水溶性ジルコニル化合物とを、無機酸化物担体
(=担持させ焼成した固体成分と、 (b)  一般式At、R’pHq (0R2)x (
O8r HR3R’ )y(式中、p≧7、/≧q≧Q
−x≧θ、2!、y≧O1/、!≧x+y≧0.夕かつ
p+q+X+Y=3であり、R1,R2、R3、R4は
同一または異なった炭素原子数/〜λθの炭化水素基を
表わす)で示される有機アルミニウム化合物、 とから成るオレフィン重合用触媒に係るものである。
クロム化合物に特定のジルコニウム化合物を加えて担体
に担持させ焼成した固体成分と特定の有機アルミニウム
成分を組み合わせた本発明の触媒は、後述の実施例なら
びに比較例から明らかな通り、従来提案された特開昭5
2−7グ6とと号公報に記載の触媒系に比べて生成ポリ
マーのスウェル比が遥かに小さい。また、本発明者らの
先発明になる特願昭タ乙−793乙乙7号(二記載の触
媒系に比べてもスウェル比が小さい。これは市場の中空
成型機への適合性ならびに高速成型性の面で工業的に大
きな価値を持つ。クロム化合物に特定のジルコニウム化
合物を加えて担体(=担持させ焼成した固体成分と特定
の有機アルミニウム化合物を組み合わせた本発明による
上述の効果は予期しがたく、驚くべきことである。
以下、本発明の詳細な説明する。
まず、(a)の固体成分について、説明する。
本発明に用いる無機酸化物担体としては、シリカ、アル
ミナ、シリカ−アルミナ、ジルコニア、トリア等を用い
ることができるが、シリカ、シリカ−アルミナが好まし
く、市販の高活性触媒用シリカ(高表面積、高多孔容積
)は特に好ましい。
担持するクロム化合物としてはクロムの酸化物、または
焼成によって少なくとも部分的(二酸化クロムを形成す
る化合物、たとえばクロムの/%ロゲフ化物、オキシノ
\ロゲン化物、硝酸塩、酢酸塩、硫酸塩、シュウ酸塩、
アルコラード等が挙げられるO本発明には水溶性のもの
が好ましく、具体例として二酸化クロム、重クロム酸ア
ンモニウム、クロム酸マグネシワム、クロム酸カルシウ
ム2硝酸クロム、酢酸クロム等が挙げられ、特に二酸化
クロム、硝酸クロム、酢酸クロムが好ましく用いられる
ジルコニウム化合物としては、本発明では塩素原子を含
まない水溶性ジルコニル化合物を用いる。
具体例として硝酸ジルコニル、酢酸ジルコニル、酸性硫
酸ジルコニル、酢酸ジルコニルアンモニウム、リン酸ジ
ルコニル等が挙げられ、特に硝酸ジ/L/ コニ/l/
 ZrO(NO3)2・JHzO、酢酸ジルコニルZr
0(CH3C00)2が好ましく用いられる。
担体にクロム化合物およびジルコニウム化合物を担持さ
せるC二は、水溶液とし、含浸、水留去などの公知の方
法によって行なわれる。クロム化合物とジルコニウム化
合物は別々の水浴液を作り一方を担持させたあと残り一
方を担持させるという二段法でも、両方を含む水溶液を
作って担持させる一段法でも、どちらの方法でも担持で
きるが。
好ましくは後者の一段法が用いられる。担持するクロム
の量は、担体に対するクロム原子の重量パーセントでθ
、θタ〜タ係、好ましくは0.7〜3係の範囲である。
担持するジルコニウムの量は、クロムに対してθ、θj
〜/θ重量倍、特に/〜夕重量倍の範囲にあることが好
ましい。
焼成活性化も公知の方法で行なわれ、一般に非還元性雰
囲気、たとえば酸素の存在下で行なうが、不活性ガスの
存在下あるいは減圧下で行なうことも可能である。好ま
しくは水分を実質的に含まない空気が用いられる。焼成
温度は3θO℃以上、好ましくはグ0θ℃〜り00℃の
温度範囲で数分〜数十時間、好ましくは30分〜/θ時
間行なわれる。焼成時には充分乾燥空気を吹込み、流動
゛状態下で焼成活性化を行なうことが推奨される。
なお、担持もしくは焼成時にチタネート類やフッ素含有
塩類等を添加して、活性や分子量等を調節する公知の方
法を併用することも勿論用能である。
次に5本発明に於て(b)成分に用いられる一般式At
R1,H4(OR2)x(O8NHR3R4)yで示さ
れる有機アルミニウム化合物について説明する。
上記式中、R1,R2,R3、R4は同一または異なっ
た炭素原子数/〜、20の炭化水素基を表わす。たとえ
ばメチル、エチル、プロピル、ブチル、デシル、ヘキシ
ル、オクチル、デシル、ドデシルの如きアルキル基、シ
クロ−キシル、メチルシクロヘキシルの如きシクロアル
キル基、フェニルの如きアリール基が、挙げられ、好ま
しくは炭素原子数−〜10のアルキル基である。p、q
、x、yに関しては、p≧/、/≧q≧0、X≧08.
2り、y≧θ、/、夕≧x + y≧θ、夕かつp+q
+x+y=3である。
At−Hの炭化水素基数pについては活性上p≧/、夕
であることが好ましく、特C二好ましくは認、!≧p≧
2である。アルコキシ基の数Xおよびヒドロシロキシ基
の数yは本発明において重要であり5/、夕≧x + 
y≧0.7タであることが好まし、<、高活性でスウェ
ル比の小さい重合体を得るために特に好ましくは/≧x
−1−y≧0.7タであることが推奨される。
アルコキシ基およびヒドロシロキシ基の両方を含有する
有機アルミニウム化合物は、たとえば次の方法にて合成
すればよい。
方法尤 トリアルキルアルミニウムもしくはジアルキル
アルミニウムハイドライドと ポリ(もしくはオリゴ)ヒドロシロキ サンを所望量比で反応させて得られた ヒドロシロキシ基含有有機アルミニウ ム化合物を、アルコール(またはフェ ノール)と定量的に反応させてOR基 を導入する。
方法B、  ジアルキルアルミニウムアルコキシド等の
OR基含有有機アルミニウム化合 物を、ポリ(もしくはオリゴ)ヒドロ シロキサンと所望量比で反応させてヒ ドロシロキシ基を導入する。
方法人の前段については本出願人(二よる特公昭グ乙−
グθ33グ号公報および米国特許第36乙/、!?71
?号明細書に、反応物のNλIRスペクトルとともに、
詳細(二記載されており公知である。即ち、反応は炭化
水素溶媒を用も)、もしく番ま用いることなく、室温な
いしλθθ゛℃の温度で、数時間ないし数十時間不活性
雰囲気下で行なえJfよい。
方法人の後段については、好ましくは炭化水素溶媒の存
在下、有機アルミニウム化合物にアルコ−ル 温度、時間については特に制限はなし)カー、好ましく
は室温以下に冷却して行なう。
方法Bについても、方法人の前段に準じて行なわれる。
方法Aまたは方法Bに原料として用I/1られる有機ア
ルミニウム化合物を例示すればトリメチルアルミニウム
、トリエチルアルミニウム、トvn−プロピルアルミニ
ウム、トリイソブチルアルミニウム アルミニウム、トリデシルアルミニウム、トリドデシル
アルミニウム、トリフェニルアルミニウム、ジエチルア
ルミニウムハイドライド、ジイソブチルアルミニウムハ
イドライド、ジエチルアルミニウムエトキシド、ジエチ
ルアルミニウムn−ブトキシド、ジイソブチルアルミニ
ウムエトキシドなど、およびこれらの混合物が挙げられ
る。
方法人において用いられるアルコール(またはフェノー
ル)としてはメタノール、エタノール、n−プロパツー
ル+ n−ブタノール+ iso−ブタノール、渡−ブ
タノール、tert−ブタノール、ヘキサノール、オク
タツール、フェノール、ベンジルアルコールなど、およ
びこれらの混合物が挙げられる。
方法Aおよび方法Bに原料として用いられるポリ(もし
くはオリゴ)ヒドロシロキサンは、一般られる0この他
に、たとえば一般式 の形の環状オリゴマーも用いる“ことができる。Rとし
てはメチル、エチル、フェニル等のものを用いることが
できるが、メチルのものが通常用いられる。上記のポリ
(もしくはオリゴ)ヒドロシロキサンは種々の粘度のも
のを使用することができるが、30℃での粘度が70〜
10θ0センチストークスのものが好んで用いられる。
次に、(a)の固体成分(すなわち担体に担持され焼成
活性化されたクロム、ジルコニウム含有固体)と(b)
の有機アルミニウム成分とを組合わせる方法について説
明する。
(a)の固体成分と(b)の有機アルミニウム成分は、
重合条件下に重合系内に添加してもよいし、あらかじめ
重合に先立って組合わせてもよい。また、固体成分をあ
らかじめ該有機アルミニウム成分にて処理した後に、さ
らに有機アルミニウムと組合わせて重合系内に送り込む
といった方法も可能である。組合わせる両成分の比率は
At/ Crでθ、07〜3000、好ましくはo、o
s〜10θの範囲が推奨される。
次に、本発明の触媒を用いてオレフィンを重合する方法
に関して説明する。
本発明の触媒を用いて重合しつるオレフィンはα−オレ
フィンであり、特にエチレンである。さらに本発明の触
媒はエチレンとプロピレン、ブテン−/、ヘキセン−/
等のモノオレフィンとの共重合、あるいはさらにブタジ
ェン、イソプレン等のジエンの共存下での重合に用いる
ことも可能である。
本発明の触媒を用い、共重合を実施することによって密
度θ、97〜0.97 f/cdの範囲のポリマーを製
造することが可能である。
重合方法としては、通常の@濁重合、溶液重合、気相重
合が可能である。@濁重合、溶液重合の場合は触媒を重
合溶媒、たとえば、プロパン、ブタン、ペンタン、ヘキ
サン、〜ブタンのごとき脂肪族炭化水素、ベンゼン、 
トルエン、キシレンのごとき芳香族炭化水素、シクロヘ
キサン、メチルシクロヘキサンのごとき脂環式炭化水素
と\もに反応器に導入し、不活性雰囲気下にエチレンを
/〜、、2 o o Kq/adに圧入して、室温ない
し320℃の温度で重合を進めることができる。また、
チューブラ−反応器、オートクレーブ反応器、オートク
レープルチューブラ−反応器などを用いて、たとえば圧
カッθ0〜2θ00 K9Aa 、温度/30〜3θθ
℃なる条件で重合を行なう、いわゆる高圧重合法も適用
することが可能である。
一方、気相重合はエチレンを/〜夕θに9/c1!!の
圧力で室温ないし120℃の温度条件下で、エチレンと
触媒の接触が良好となるよう流動床、移動床、あるいは
攪拌によって混合を行なう等の手段を講じて重合を行な
うことが可能である。
本発明の触媒は高性能であり、!θ℃570KVd程度
の比較的低温低圧の重合条件下においても充分に高い活
性を示す。この場合には、生成する重合体は重合系にス
ラリー状態で存在するため、重合系の粘度上昇がきわめ
て少ない。したがって、重合系の重合体濃度を30%以
上にもすることができ、生産効率向上等の利点が大きい
。また高活性のため、生成ポリマーからの触媒残渣除去
工程は省略できる。
重合は/反応帯を用いる通常の/段重台で行なってもよ
いし、または複数個の反応帯を用いる、いわゆる多段重
合で行なってもよい。本発明の触媒を用いて重合したポ
リマーは、通常の/段重台でも広い分子量分布をもち、
中空成形や押出成形用途に極めて適している。−個以上
の異なった反応条件下で重合を行なう多段重合では、さ
らに広い分子量分布のポリマーの製造が可能である。
ポリマーの分子量を調節するために1M合温度の調節、
重合系への水素の添加、あるいは連鎖移動を起こし易い
有機金属化合物の添加等の公知の技術を用いることも勿
論可能である。さらに、チタン酸エステルを添加して密
度調節、分子量調節を行なう等の方法を組み合わせて重
合を実施することもまた可能である。
以下、本発明の実施例を示すが、本発明は、これらの実
施例によって何ら制限されるものではない。
なお、実施例中の触媒活性とは、モノマー圧力/ OK
g/cr!において、固体成分中のクロム/f・7時間
当りのポリマー生成量(2)を表わす。また、MIはメ
ルトインデックスを表わし、AsTM−D−7,23ざ
にしたがい、温度/9θ℃、荷重λ、/乙Kgにて測定
したものである。FRは温度/9θ℃、荷重、2/、t
K9にて測定した値をMIで除した商であり、分子量分
布の広さを表わす指標として当業者に知られているもの
である。SRは温度/90℃、荷重、2/、gKfでの
高荷重下メルトインデクサー流出溶融ポリマーストラン
ド全長/θ(7)分の重量(2)を表わし、相対的なス
ウェル比の尺度の一つである。
実施例/ (1)  固体成分(a)の合成 三酸化クロムCrOs O,41fと硝酸ジルコニルZ
rO(NO3)2・、2H20/、J IFを蒸留水ざ
0mlに浴解し、この溶液中にシリカ(富士デヴイソン
社Grade9夕、2)、20?を浸漬し、室温にて7
時間攪拌した。このスラリーを加熱して水を留去し、続
いて720℃にて70時間減圧乾燥を行なった。この固
体を乾燥空気流通下、ざ00℃で5時間焼成して固体成
分(a)を得た。得られた固体成分(a)はクロムを/
重量係、ジルコニウムを3重量係含有し、窒素雰囲気上
室温にて貯蔵した。
(2)  有機アルミニウム成分(b)の合成トリエチ
ルアルミニウム10θm mo4、メチルヒドロポリシ
ロキサン<30℃にお()る粘度:3θセンチストーク
ス)j 0mmol (8i基準)、n−へブタン/夕
θ−を窒素雰囲気下ガラス製耐圧容器に秤取し、磁気攪
拌子を用いて攪拌下10θ℃において2η時間反応させ
てAA(CzH5h、5(08i”H・CH3・C2H
3)。、5ヘプタン溶液を合成した。次にこの浴液/θ
Q m mol (At基準)を窒素雰囲気下氾θθ−
フラスコに秤取し、滴下ロートよりエタノールタOm 
mo lとn−へブタンタO艷の混合溶液を水冷攪拌下
に滴下し、滴下後室部にて7時間反応させてAt(Cz
Hs’)z、o(OCzHs)o、5(08i−I−1
−CH3・CzHs)o、s ヘプタン溶液を合成した
(3)重合 (1)で合成した固体成分(a) 20ηと、(2)で
合成した有機7 /Lzミニウム成分(b)0./ m
 mol (At基準)とを、脱水脱酸素したヘキサン
θ、♂tととも(=、内部を真空脱気し窒素置換した/
、j tのオートクリープに入れた。オートクレーブの
内温をとθ℃に保ち、エチレンを/θM侵加え、水素を
加えて全圧を/グに−とした。エチレンを補給すること
により全圧を/gl(りΔdの圧力に保ちつつ2時間重
合を行ない、/3θ7のポリマーを得た。触媒活性は3
〕5θθ02ポリ?/?Cr−hr−ポリマーのMIは
0.4t3.FRはりθ、SRはθ、ざθであった。
比較例A 有機アルミニウム成分(b)として、ヒドロシロキシ基
のみを含有する有機アルミニウム成分AA(CzHs)
2.5(081−H−CH3・C2H3)。、5を用い
たほかは、すべて実施例/と同様に行なった。重合結果
はポリマー収量乙♂V、触媒活性/70θ00.MIθ
、37、FR/10、SR/、0/であって、実施例/
に比べてSRが大幅に高いものであった。
比較例B 有機アルミニウム成分(b)として、ヒドロシロキシ基
のみを含有する有機アルミニウム成分At(C2Hs)
2.o(O81−H−CI(s・czHs)t、oを用
いたほかは、すべて実施例/と同様に行なった。重合結
果はポリマー収量7.2?、触媒活性/g000θ、 
MIθ、¥l?、FR9,2,、SR/、//であって
、実施例/に比べてSRが大幅に高いものであった。
比較例C 固体成分(a)の合成において硝酸ジルコニルの使用を
省いたほかは、すべて実施例/と同様に行なった。(こ
の触媒は、本出願人の先願発明である特願昭31.−1
93667号記載の触媒である。)重合結果はポリマー
収!/2zr、触媒活性32θ0θθ、MI θ、乙7
、FRざθ、SRθ、ざりであって、実施例/に比べて
SRが高いものであった。
実施例2〜り 実施例/における固体成分(alの合成条件の一部およ
び有機アルミニウム成分(b)を変え、その他11すべ
て実施例/と同様(=触媒合成および重合を行なって、
第1表の結果を得た。
(以下余白) 実施例10 ジエチルアルミニウムエトキシド700mm01とメチ
ルヒドロポリシロキサンタθmmol(Si基準)とn
′−へブタン/夕θ−を用い、720℃においてグ1時
間反応させて−AL(C2)15’)、、5(OC2H
5)、、。
(O81・H−CH3・C2H3)。、5 ヘプタン浴
液を合成した。有機アルミニウム成分(b)としてこの
有機アルミニウム成分0./ rn m’ol (At
基準)を用い、その他はすべて実施例/と同様にして重
合を行なった。重合結果はポリマー収量//θ1、触媒
活性273000、MXO,グ/、FR77、”8RO
,ざOであった。
実施例// トリエチルアルミニウム100mmolとメチルヒドロ
ポリシロキサン/θQ m mol (8i基準)とn
−へブタン、200−を用い、100℃において2y時
間反応させてkl−<CzHs)2−ocO8i −H
−CH5aC2H4,)1.。
ヘプタン溶液を合成した。次にこの有機アルミニウム溶
液/θOmmol(At基準)とジエチ、刀ノアルミ;
ウムエトキシド!θmmolとを!θ℃においてコ時間
反応させて、At (C2H5)2−o (OC2H5
)0.33 (O8j ”H−CH3・C2H5)o−
6□〜ブタン溶液を合成した。有機アルミニウム成分と
してこの有機アルミニウム0.7m mol (At基
準)を用い、その他はすべて実施例/と同様にして重合
を行なった。重合結果はポリマー収量/ 、2. Of
 、触媒活性30θθθθ、MIo、<10、FR90
,8RO,♂/であった。
実施例/2 エチレンの代りにブテン−7を/夕mo14含有するエ
チレンおよびブテン−/の混合ガスを用い、ヘキサンの
代りにイソブタンを重合溶媒として用い、♂C℃にて混
合ガス分圧/ OKgltr&、水累分圧/ Kg/l
yA、溶媒蒸気圧を含め全圧23 Ki/ct/lとし
、そのほかは実施例/の触媒を用い実施例/と同様にし
て重合した。重合結果はポリマー収量10乙7、触媒活
性=26タδθ0、MIO,グ、!、FRざ0、SRO
,、!’/、ポリマーの密度はθ、932であった。
特許畠願人 旭化成工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /(a)  三酸化クロムまたは焼成によって少なくと
    も部分的に酸化クロムを形成する化合物と、塩素原子を
    含まない水溶性ジルコニル化合物とを、無機酸化物担体
    (二担持させ焼成した置体成分と、 (b)  一般式AAR’、、Hq(OR2)x(O8
    1HR3R4)。 (式中、p≧/、/≧q≧θ、X≧0.2夕、y≧O1
    /、S≧x+y≧O1jかつp +q + x + y
     = 3 であり、R1,R2、R3、R4は同一また
    は異なった炭素原子数/〜コθの炭化水素基を表わす)
    で示される有機アルミニウム化合物、 とから成るオレフィン重合用触媒 2(a)の無機酸化物担体がシリカ、シリカ−アルミナ
    、アルミナからなる群より選ばれたものである特許請求
    範囲第1項記載の触媒 3(a)の無機酸化物担体がシリカである特許請求範囲
    第7項記載の触媒 g  (a)の焼成が非還元性雰囲気中で行なわれたも
    のである特許請求範囲第7項ないし第3項記載の触媒 3(a)の焼成によって少なくとも部分的に酸化クロム
    を形成する化合物が酢酸クロムもしくは硝)  酸クロ
    ムである特許請求範囲第1項ないし第り1  項記載の
    触媒 乙 (a)のジルコニル化合物が酢酸ジルコニルもしく
    は硝酸ジルコニルである特許請求範囲第7項ないし第5
    項記載の触媒 2(b)の有機アルミニウム化合物において5p≧7、
    夕である特許請求範囲第1項ないし第6項記載の触媒 、r  (b)の有機アルミニウム化合物において、認
    、!≧p≧2である特許請求範囲第7項ないし第6項記
    載の触媒 9(b)のを機アルミニウム化合物において、/、l≧
    x + y≧0.7タである特許請求範囲第1項なり1
    し第ざ項記載の触媒 /θ (b)の有機アルミニウム化合物において、/≧
    x+y≧0.7タである特許請求範囲第1項ないし第♂
    項記載の触媒
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008502759A (ja) * 2004-06-16 2008-01-31 バーゼル・ポリオレフィン・ゲーエムベーハー オレフィンの重合及び/又は共重合用クロム系触媒の製造法

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