JPS5916718B2 - 放電灯始動装置 - Google Patents

放電灯始動装置

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JPS5916718B2
JPS5916718B2 JP8679175A JP8679175A JPS5916718B2 JP S5916718 B2 JPS5916718 B2 JP S5916718B2 JP 8679175 A JP8679175 A JP 8679175A JP 8679175 A JP8679175 A JP 8679175A JP S5916718 B2 JPS5916718 B2 JP S5916718B2
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preheating
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JP8679175A
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孝一郎 谷河
成伍 高橋
晋典 岡本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は放電灯始動装置に関するものであり、予熱遮断
動作後、電源スイッチを開放しすぐに再0 投入した場
合、タイマ用コンデンサに蓄えられた電荷が放電し切れ
ずに再充電されるため、タイマ動作時間が短くなつたり
、はなはだしい時には、すぐに動作し、予熱時間がなく
なり、放電灯が始動出来なくなることを防止することを
目的とする5 ものである。
従来の放電灯始動装置は、第5図のように放電灯3の非
電源側フィラメントの両端間にパルス発生回路5と、予
熱通電用サイリスタ6を接続し、さらにランプ両端電圧
を分圧平滑し、始動確認す・o る回路11及び、予熱
制御回路8を介してサイリスタ6のゲートに接続した回
路において、分圧平滑電圧を限時コンデンサ9及び限時
抵抗12の直列回路に加えることによりランプエミレス
等の異常時に電源スイッチsを投入後、一定時間後に限
’5 時コンデンサ9の両端電圧が一定値に達した時、
制御用スイッチ素子13を動作させることにより、予熱
制御回路を停止し、予熱通電用サイリスタ6を遮断して
予熱電流を停止し、安定器始動回路部品の異常温度上昇
を防止するようにしている。
0 このものにあつては、正常ランプ始動時には、分圧
平滑電圧が始動後に低下することにより、トランジスタ
13、定電圧ダイオード14によりなる始動確認回路1
1が先に動作し、予熱制御回路8の動作を停止し、正常
点灯を行つた後に、予熱j5遮断用タイマ回路15が動
作し、限時用コンデンサ9は正常点灯中充電されている
この状態にて、電源スイッチsを開放すると、限時用コ
ンデンサ9の両端子間電圧は、抵抗12、抵抗16を通
して放電する。
限時用コンデンサ9の抵抗12で決まるCRタイマ動作
時間は、正常放電灯の始動時間よりも長く設定されてい
るが、上記の如く、放電時の時定数もほぼ同じであり、
コンデンサ9は電源スイツチ開放後すぐには放電しない
。したがつて、電源スイツチを開放後、すぐ再投入した
場合、コンデンサ9には電荷が残つているため、CRタ
イマの動作時間すなわち、コンデンサ両端子間電圧が一
定値に達する時間は、設定している動作時間よりも、短
かくなり、速く予熱遮断されることになり、フイラメン
トの予熱時間が短かく、充分なフイラメント温度に到達
せずに予熱が遮断され完全始動に至らない場合があると
いう欠点を有していた。本発明はかかる欠点を解消する
もので、以下実施例により詳細に説明する。
第1図において、1は商用周波の電源で、この電源1に
安定器2を介して放電灯3の両フイラメント4,4′を
接続し、フイラメント4,4′の他端間に電源の負の半
サイクル期間中に順方向に、パルス発生用3端子サイリ
スタ17のカソードとコンデンサ18と抵抗19の並列
回路の直列回路及び抵抗20と抵抗21との直列回路を
並列に接続し、抵抗20と抵抗21の接続点と3端子サ
イリスタ17のゲート端子を接続したことにより構成さ
れるパルス発生回路5を接続すると共に、例えばフイラ
メント他端間に負の半サイクルで順方向となる向きに、
ダイオード22、抵抗23、抵抗16の直列回路を接続
し、抵抗16と並列に平滑用コンデンサ24を接続し、
更に、抵抗16と並列にトランジスタ13のエミツタ、
ベース端子、定電圧ダイオード等の基準電圧素子14の
直列回路を接続し、さらにトランジスタ13のコレクタ
端子にトランジスタ25のエミツタ端子に接続し、トラ
ンジスタ25のベースから抵抗26を介してトランジス
タ13のエミツタ端子に接続したことにより構成される
始動確認回路11を接続し、さらに放電灯の両フイラメ
ント4,4′の端子間に電源1の正の半サイクルで順方
向となる向きにダイオード28及び予熱通電用サイリス
タ6の直列回路を接続し、前記始動確認回路11のトラ
ンジスタ25のコレクタ端子と予熱通電用サイリスタ6
のカソード端子に接続している共通端子e間にコンデン
サ29と、ダイオード32の直列回路と抵抗31の並列
回路を接続し、コンデンサ29とダイオード32との接
続点にトランジスタ33のベース端子を接続し、トラン
ジスタ33のコレクタ端子と放電灯3のフイラメントの
1端間に抵抗34と電源の正の半サイクルにて順方向な
る方向のダイオード35との直列回路を接続し、トラン
ジスタ33のコレクタ端子をトランジスタ36のベース
端子に接続し、トランジスタ33のエミツタ端子とトラ
ンジスタ36のエミツタ端子を共通端子eに接続し、予
熱通電用サイリスタ6のアノード端子を抵抗37を介し
て、トランジスタ36のコレクタ端子に接続したことに
より構成される予熱制御回路8を付加する。
抵抗16と並列に限時用コンデンサ9と限時用抵抗12
の直列回路及びトランジスタ38のコレクタ端子と抵抗
39との直列回路と接続し、コンデンサ9と抵抗12の
接続点から定電圧素子40を介して、トランジスタ38
のベース端子に接続し、さらに、トランジスタ38のコ
レクタ端子から抵抗27を介して、トランジスタ25の
ベースに接続して成る限時スイツチ回路15を付加しさ
らに例えば限時コンデンサ9と抵抗12との接続点と共
通端子e間にダイオード41とスイツチ素子としてのト
ランジスタ10のコレクタ・エミツタ端子との直列回路
及び、抵抗12とトランジスタ42のコレクタ・エミツ
タ端子との直列回路を並列に接続し、トランジスタ10
のベース端子とトランジスタ42のコレクタ端子と接続
し、トランジスタ42のコレクタ、エミツタ端子間にコ
ンデンサ43を接続し、さらに、トランジスタ42のベ
ース端子から抵抗44、及び電源の正の半サイクルで順
方向なるダイオード45の直列回路を介して放電灯のフ
イラメント端子に接続しトランジスタ42のベースカソ
ード間に逆方向にダイオード46を付加したことより構
成される急速放電回路47を付加して構成する。第2図
イに電源1の電圧波形を破線で、未点灯時安定器2を通
る電流波形を実線で示し、第2図口に未点灯時の放電灯
3の両フイラメント4,4′の電圧波形と、負の半サイ
クル側半波点灯時の電圧波形をそれぞれ示している。
今、電源電圧1が負なる半サイクルにおいて、加わる電
圧により、パルス発生回路5の抵抗21及び20の分圧
回路を通して、パルス発生用サイリスタ17のゲート端
子にトリガ電流が流れ、サイリスタ17が導通状態にな
り、電源1からフイラメントl、サイリスタ17、コン
デンサ18、フイラメント4、安定器2を通る回路に電
流が流れ、コンデンサ18の両端電圧が上昇し、コンデ
ンサ18からサイリスタ17のカソード、ゲート端子間
抵抗20を通る回路で放電する逆電流が増加し、サイリ
スタ17のアノード、カソード間を流れる電流と上記逆
電流がある一定の比に達した時刻T3でサイリスタ17
が遮断され、コンデンサ14の充電電流は急速に遮断し
、安定器2のインダクタンスの作用により、第2図口の
如き高圧パルス電圧が発生する。
時刻T3からT4間でサイリスタ17は遮断状態を続け
、両フイラメント端子間には、第2図口のようにほぼ電
源電圧が現われている。第2図口の電圧をダイオード2
2、抵抗23、抵抗16で分圧し、抵抗16と並列に入
れたコンデンサ24で平滑した電圧をトランジスタ13
、基準電圧素子14、トランジスタ25の直列回路で電
圧検知し、放電灯未点灯時は第2図口の実線で示すよう
に、放電灯3の両フイラメント端子間電圧が高いため、
この電圧と分圧平滑し、抵抗16両端間に現われる電圧
も高く、基準電圧素子14の基準電圧を越えてトランジ
スタ25のエミツタ・コレクタ間が導通状態のときには
、基準電圧との差の電圧がトランジスタ13のベース、
エミツタ間に加わり電流が流れてトランジスタ13は導
通状態となりトランジスタ25が導通状態ではダイオー
ド32、コンデンサ29、トランジスタ13及びトラン
ジスタ25のコレクタ・エミツタ端子を通して電流が流
れ、コンデンサ29が図の極性に充電する。電源電圧波
形が負の半サイクルから時刻T4で0になり、正の半サ
イクルに達すると、コンデンサ29両端子間に蓄えられ
た電荷がトランジスタ33のベース、エミツタ間、抵抗
31を通る回路で放電してトランジスタ33は導通状態
となり、ダイオード35、抵抗34を通して電流が流れ
てトランジスタ33のコレクタ、エミツタ端子間電圧が
低下することにより、トランジスタ36が遮断し、予熱
通電用サイリスタ6のアノードから抵抗37を介してサ
イリスタ6のゲート、カソード間にトリガ電流が流れ、
サイリスタ6が時刻T5にてターンオンして導通状態と
なり、電源1から安定器2フイラメント4、ダイオード
28.予熱通電用サイリスタ6、共通端子e、フイラメ
ント4′を介して予熱電流が流れる。
電源電圧が、正の半サイクルにて波高値を通過して、低
下し、Oを通過しても安定器2のインダクタンスにより
第2図イの実線で示すように流れ続け、電源電圧が負の
半サイクルで予熱電流が低下してOとなると、予熱通電
用サイリスタ6が遮断する。
この時、電源電圧は既に負の値となつているため、両フ
イラメント4,4′間には負の電圧に現われ、抵抗20
,21の分圧回路を通してパルス発生用サイリスタ17
のゲート、カソード間にトリガ電流が流れて再びパルス
発生素子が導通する。未点灯時、以上の動作がくり返さ
れることにより、放電灯3には負の半サイクルで高圧パ
ルスが供給され、正の半サイクルで予熱電流が供給され
て電源スイツチSを投入後、短時間で、まず、負の半サ
イクルで点灯状態に移行し、放電灯3を通してフイラメ
ント4,4′間にランプ電流が流れ、放電灯両端電圧は
第2図口の破線で示すように点灯電圧となり低下する。
このため、抵抗21と抵抗20により分圧された電圧は
放電灯が点灯状態では、放電灯両端電圧が任下すること
により、パルス発生用サイリスタ17がトリガしないよ
うに分圧比を設定しておくことにより高圧パルス発生が
なくなると同様に、抵抗23、抵抗16により分圧し、
コンデンサ24により平滑された電圧も負の半サイクル
でランプが点灯すると低下し、基準素子14の基準電圧
以下となり、トランジスタ13のベース電流がなくなり
、トランジスタ13が遮断してコンデンサ29の充電が
なくなるため、コンデンサ29が放電するとトランジス
タ33が遮断するため、正の半サイクルでダイオード3
5、抵抗34を通して、トランジスタ36のベース電流
が流れ、トランジスタ36が導通となり、予熱通電用サ
イリスタ6のゲートトリガが電流が流れなくなり、予熱
が遮断され、正の半サイクル側も点灯波形となり、放電
灯3は完全点灯に移行する。
この回路において、放電灯が寿命末期となり、エミレス
状態となつたり、放電灯のガラス破損等の異常により負
の半サイクルで点灯状態に移行しなかつた場合について
予熱遮断回路15の動作の説明を行う。
電源スイツチSの投入後、負の半サイクルにおいて、抵
抗16の両端子間電圧によりダイオード46、トランジ
スタ42のベース、コレクタ間順方向、限時抵抗12を
介して限時コンデンサ9に図示した極性に充電される。
放電灯3が異常のため始動しない時には、予熱電流が流
れ続けるが、電源スイツチS投入後、限時抵抗12、限
時コンデンサ9の値によつて決まる一定時間Td以前に
は、コンデンサ9の両端電圧は基準電圧素子40の基準
電圧以下であるから、トランジスタ38のベース電流が
流れず、電源の負の半サイクルにおいて抵抗39、抵抗
27を通してトランジスタ25のベース電流が流れてト
ランジスタ25は負の半サイクル期間導通し、予熱制御
回路8を動作させ予熱電流を流すが、一定時間Tdを越
えるとコンデンサ9両端電圧は基準電圧素子40の基準
電圧を越えトランジスタ38にベース電流が流れてトラ
ンジスタ38は導通し、コレクタ、エミツタ端子間電圧
がOとなり抵抗27を介して接続されたトランジスタ2
5のベース電流が流れずにトランジスタ25は遮断し、
その結果、予熱電流は停止して安定器12、始動回路部
品の異常温度上昇を未然に防止している。ダイオード4
1及びトランジスタ10は、電源スイツチS開放時にコ
ンデンサ9の充電電荷を急速に放電するためのスイツチ
で、トランジスタ42及びコンデンサ43は電源スイツ
チSの投入中急速放電用トランジスタ10を遮断するた
めの回路である。
電源スイツチSの投入中、コンデンサ9に電荷が蓄積さ
れ、両端子間電圧を有し、電源の正の半サイクル期間中
、抵抗16両端電圧はOに近づくと、トランジスタ10
のベース電圧は、コンデンサ9の両端電圧のため、抵抗
12を通して正になろうとするが、正の半サイクル時、
ダイオード28、SCR6を流れる予熱電流による順方
向電圧をダイオード45、抵抗44を介してトランジス
タ42のベースに加えてトランジスタ42を導通させる
ことにより、トランジスタ10のベース電圧を下げてト
ランジスタ10を遮断状態に保ち、急速放電されずに正
常な遮断作用を行う。
コンデンサ43は、トランジスタ10のベース電圧を1
サイクル期間中を通じて遮断状態を保つために挿入して
いる。ダイオード41は、ダイオード46、トランジス
タ42のベースコレクタ間を通して流れる電流がトラン
ジスタ10のベースコレクタを通してコンデンサ9に急
速充電されることを防止している。この状態で,電源ス
イツチSを開放した場合について考える。
フイラメント端子間の電圧は正負共0となり、抵抗16
の両端電圧もOであり、トランジスタ42のベース電流
もなくなり、トランジスタ42が遮断し、コンデンサ9
に蓄えられた図示の極性の電荷は抵抗12を通してコン
デンサ43を充電し、短時間にトランジスタ10のベー
ス電圧が上昇して抵抗12を流れる電流はトランジスタ
10のベースに流れてトランジスタ10が導通し、コン
デンサ9の電荷はダイオード4Lトランジスタ10を通
して抵抗16を通る回路で放電する。抵抗16の値は限
時抵抗12の値に比較して充分小さいので、放電時間は
、非常に短かくなり、コンデンサ9の電荷は放電する。
上記の如く、電源スイツチSを開放すれば、限時コンデ
ンサ9の電荷が短時間に放電するため、再び電源スイッ
チSを投入した時には、予熱遮断時間を充分に得ること
が出来、フイラメント温度の上昇が充分となワ正常ラン
プの場合に問題とならない。
第3図は、本発明の他の実施例であり、パルス発生回路
5として負の半サイクルに順方向なるダイオード48、
抵抗49と直列にコンデンサ50と2端子サイリスタ5
1.パルストランス52の1次巻線52aの直列回路と
の並列回路、及びパルストランス52の2次巻線52b
を直列に接続したし張発振回路を用い、トランジスタ3
8のコレクタ端子と共通端子e間を抵抗を介さずに直接
接続し、コンデンサ9の両端電圧が一定値以上に達する
と、トランジスタ38のベース電流が流れることにより
トランジスタ38のコレクタ電流を流し、抵抗16の両
端間電圧を低下させて始動確認スイツチ用トランジスタ
13を直接遮断して予熱を停止させるようにし、トラン
ジスタ42のベース端子から抵抗44を介して、ダイオ
ード35と抵抗37との接続点に結線し、さらに予熱通
電用サイリスタ6のゲート、カソード間に保護用抵抗5
3を挿入して構成したものであり、第1図と全く同様に
して、電源スイツチSの投入時は、限時用コンデンサ9
に限時抵抗12を介して充電することにより予熱遮断時
間を保ち、電源スイツチSの開放時には、コンデンサ9
の電荷を急速放電する。
第4図は、別の実施例であり、始動確認回路11の定電
圧素子14と直列に制御用トランジスタスイツチ素子2
5を挿入し、限時コンデンサ9と抵抗12の直列回路を
コンデンサ9を共通端子側にして、接続し、抵抗16両
端間にトランジスタ38と抵抗39の直列回路をトラン
ジスタ38を共通端子側にして接続し、コンデンサ9と
抵抗12の接続点から抵抗53、基準電圧素子40を介
してトランジスタ38のベースに接続し、トランジスタ
38のコレクタ端子から抵抗27を介してトランジスタ
25のベースに接続した予熱遮断回路のコンデンサ9と
並列に低抵抗54とトランジスタ55との直列回路、及
び高抵抗12とコンデンサ43の直列回路を接続し、ト
ランジスタ55のベースと抵抗12とコンデンサ43と
の接続とを接続し、コンデンサ43と直列にトランジス
タ42のコレクタ、エミツタ端子を接続し、トランジス
タ42のベースから抵抗44を介して抵抗22と抵抗1
6の接続点に結線して急速放電回路47を構成し、さら
に、トランジスタ13のコレクタ端子からダイオード5
6、コンデンサ29、ダイオード32の直列回路をコン
デンサ29とダイオード32の接続点を予熱通電用サイ
リスタ6のゲートに接続し、放電灯未点灯時、コンデン
サ29に蓄積された電荷をゲート増巾回路を通さずに直
接予熱通電用サイリスタ6のゲート端子に直接加えて点
弧導通させるように構成したものであり、コンデンサ9
に蓄積された電荷を電源スイツチSの開放時、高抵抗1
2を介してトランジスタ55のベースに流してトランジ
スタ55を導通させ、抵抗54、トランジスタを介して
急速放電させるもので、第1図のものと同様の効果があ
る。
以上は、1灯用、放電灯始動装置について、説明を行つ
たが、複数の放電灯をダイオードプリツジ回路にて、負
の半サイクルにパルス発生回路を正の半サイクルに予熱
回路をそれぞれ共通使用した多灯放電灯始動回路につい
ても応用出来るものである。叙上のように本発明は、限
時コンデンサの電荷放電用スイツチ素子を設け、電源ス
イツチ投入時には放電用スイツチ素子る遮断せしめ、電
源スイツチ開放時には放電用スイツチ素子を閉成せしめ
限時用コンディサの電荷を急速放電するようにしたから
、正常ランプの点灯中に電源スイツチを切つてすぐ再投
入した時(停電が生じすぐ回復した場合等)にも充分な
予熱時間がとれ、フイラメント温度上昇が充分になつて
から予熱遮断回路が動作し、完全に点灯するという効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明放電灯始動装置の一実施例の回路図、第
2図は同上の要部電圧電流波形図、第3図は本発明の他
の実施例の回路図、第4図は同上の更に他の実施例の回
路図、第5図は従来の放電灯始動装置の回路図である。 1・・・電源、2・・・安定器、3・・・放電灯、4・
・・フイラメント、4′・・・フイラメント、5・・・
始動用高圧パルス発生回路、6・・・予熱通電用サイリ
スタ、7・・・分圧平滑回路、8・・・予熱制御回路、
9・・・限時用コンデンサ、10・・・始動確認回路、
S・・・スイツチ素子、11・・・電源スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 安定器を介して交流電源に放電灯を接続し、この放
    電灯の非電源側のフィラメント端子間に、交流の正負両
    半サイクルのうちいずれか一方の半サイクルで動作する
    始動用高圧パルス発生回路と、他方の半サイクルで動作
    する予熱通電用サイリスタ、及び上記一方の半サイクル
    で動作する放電灯両端電圧波形の分圧平滑回路を各々並
    列関係に設け、各分圧電圧を検知し、放電灯点灯時と放
    電灯未点灯時とを識別する始動確認回路と、始動確認回
    路の出力により放電灯未点灯時には上記予熱通電用サイ
    リスタを導通し、放電灯点灯時には予熱通電用サイリス
    タを遮断するための予熱制御回路を有し、分圧平滑回路
    の両端電圧で充電される限時用のコンデンサの両端子電
    圧が一定以上の電圧値になると、予熱制御回路の入力を
    開放し、該予熱制御回路の出力端子により予熱用サイリ
    スタのゲート電流を遮断し予熱用サイリスタを遮断する
    放電灯始動装置において、限時用コンデンサの電荷放電
    用スイッチ素子を設け、電源スイッチ投入時には、放電
    用スイッチ素子を遮断せしめ、電源スイッチ開放時には
    、放電用スイッチ素子を閉成せしめ、限時用コンデンサ
    の電荷を急速放電するようにしたことを特徴とする放電
    灯始動装置。
JP8679175A 1975-07-15 1975-07-15 放電灯始動装置 Expired JPS5916718B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993023976A1 (en) * 1992-05-14 1993-11-25 Alco Giken Co., Ltd. Apparatus for lighting fluorescent lamp

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993023976A1 (en) * 1992-05-14 1993-11-25 Alco Giken Co., Ltd. Apparatus for lighting fluorescent lamp

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JPS5211670A (en) 1977-01-28

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