JPS59166694A - 筒状ワ−クのめつき処理装置 - Google Patents

筒状ワ−クのめつき処理装置

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JPS59166694A
JPS59166694A JP4019183A JP4019183A JPS59166694A JP S59166694 A JPS59166694 A JP S59166694A JP 4019183 A JP4019183 A JP 4019183A JP 4019183 A JP4019183 A JP 4019183A JP S59166694 A JPS59166694 A JP S59166694A
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JP
Japan
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workpiece
pipe
plating solution
plating
screw
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Application number
JP4019183A
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English (en)
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JPH0259238B2 (ja
Inventor
Atsuhiko Sato
敦彦 佐藤
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Uemera Kogyo Co Ltd
C Uyemura and Co Ltd
Original Assignee
Uemera Kogyo Co Ltd
C Uyemura and Co Ltd
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Publication date
Application filed by Uemera Kogyo Co Ltd, C Uyemura and Co Ltd filed Critical Uemera Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパイプ等の筒状ワーク(被処理物)にめっきを
施すためのめつき処理装置に関し、特にワークの内面や
端面のめつき処理に適した処理装置に関する。
まず本発明の処理装置が対象とするワークの一例を第1
図により説明する。断面略図である第1図においてワー
クとなるパイプPは端部内周面に雌ねじ1を備えており
、実際の使用に際しては、別のパイプP′の先端雄ねじ
2を雌ねじlに螺合させて両パイプP、P’を接続する
ようになっている。
そして雌ねじ1の表面やパイプPの端面3には亜鉛等で
めっきが施されており、該めっき層にパツキンの働きを
させて両パイプP、P’を密封状態で接続しようとする
工夫が従来からなされている。
ところが従来のめつき装置によると、拡大部分図である
第2図の如く、ねじ1の谷部5や端面3へめっき液噴流
を充分に到達させることができず、ねじ1の主に山部6
だけに厚いめっき層7が形成されるので、実際の使用時
に充分なシール機能を得ることができないという問題が
生じる。
本発明は上記問題を解決するために、筒状ワークの長手
方向に延びるスリット状のめっき液噴出ノズルをワーク
内に配置するようにしたもので、図面により説明すると
次の通りである。
第3図は本発明実施例の側面図、第4図は第3図のIV
−IV矢視図、第5図は斜視略図である。
第3図においてめっき処理されるワークP(パイプ)は
めつき槽(図示せず)内に垂直な姿勢で保持されており
、ワークPの下端部内周面に上下長さLにわたって雌ね
じ10が設けである。ワークP内には垂直なめつき液供
給パイプ11がワークPと同芯に配置しである。パイプ
11の上端12は閉鎖しており、又上端12は雌ねじ1
0の上端よりも若干上方に位置している。パイプ11の
下端は開放しており、パイプ11内の通路13は下方の
筒軸14の内部通路に連通している。筒軸14はフレー
ム15により垂直な姿勢で回転自在に支持されており、
上端がパイプ11に固定されると共に、下端が回転ジヨ
イント16を介してめっき液通路17に接続している。
通路17の入口は図示されていないめっき液供給ポンプ
に接続しており、該ポンプから通路17、回転継手16
、筒軸14内の通路を介して通路13にめっき液が供給
されるようになっている。又筒軸14には歯車18が取
り付けてあシ、図示されていないモーターで歯車18を
回転させることにより、筒軸14とパイプ11を回転さ
せるようになっている。19はパイプ11の下端に設け
た外向きフランジで、ワークPの下端面20とフランジ
190間には隙間21が隔てられている。
第4図の如くパイプ11の外周面には2個のツメ1v2
5が設けである。両ノズ)L/25はパイプ11の中心
Oを挾んで点対称の位置関係にあり、それぞれ次のよう
に構成されている。すなわちノズル25内に設けたノズ
ル通路26の入口27はパイプ11の内周面28に開口
しており、通路26の入口側部分29は入口27から内
周面28の概ね接線方向に延びている。通路26の出口
側部分30は入口側部分29に対して屈曲しており、通
路26の噴射口31はノズル25の垂直端面32に設け
である。両ノズ)v25の噴射口開口端面32は例えば
中心○を含む共通の垂直面上に並んでいる。
又出口側部分30は噴射口31側へゆくにつれてパイプ
11の外周面に接近するように傾斜しており、両噴射口
31から噴射されためつき液は後述する如く上下に長い
膜状の流れになって矢印Fの如く雌ねじ10の表面に衝
突して同一方向(ワークPの周方向)に流れ、ワークP
内にめっき液の環状流が生じるようになっている。
35はノズ1lz25の外周面で、パイプ11の外周と
平行な円弧状の断面を備えている。36はノズ/l/2
5の垂直側面で、噴射ロ開ロ端面32と平行に延びてパ
イプ11の外周面部分37(ノズμ25が設けられてい
ない部分)に連続している。
各側面36とそれに連続する外周面部分37には板状の
アノード39(陽極板)が貼シ付けてあり、図示されて
いないがアノード39には陽極配線が接続されている。
第5図の如くノズル25はパイプ11の略全長にわたっ
て設けである。ノズル通路26はノズμ25の略全長に
わたってスリット状に設けてi、第3図の如くノズル通
路26の上下両端26a、 261)は雌ねじ10の上
下両端と略同じ高さにある。アノード39もノズ/l/
25の全長にわたって設けである。
次に作用を説明する。ポンプから第3図の通路17等を
介してパイプ内通路13へ供給されためつき液はノズル
通路26を通って雌ねじ10の表面に向けて噴射される
。又パイプ11は図示されていないモーターにより矢印
R方向に例えば20rpm〜60rpmの速度で回転さ
せられる。この動作において、ノズル通路26が前述の
如くスリット状であることにより、通路26から雌ねじ
10の全長にわたって均一な量のめつき液が吹き付けら
れる。又めつき液は雌ねじ10の表面に沿って環状に流
れ、しかもパイプ11が回転していることにより上記環
状流の流速は極めて大きい。従って通路26から噴出し
た直後の新鮮なめっき液(めっき金属イオンを多量に含
むめっき液)が雌ねじ10の谷部40(第6図)にまで
多量に到達し、雌ねじ表面全体に新鮮なめつき液が均等
に接触する。これにより雌ねじ山部41だけでなく谷部
40や傾斜部42にも均一かつ充分な厚さのめっき層4
3が短時間で形成される。又噴出後のめつき液はワーク
P内を下方へ流れて第3図の隙間21からワークP外へ
流出するので、端面20にも多量のめつき液が接触して
充分かつ均一な厚さのめつき層が形成される。
以上説明したように本発明によると、筒状ワーりP内に
ワーク中心線に沿って延びるめっき液供給バイブ11を
配置し、パイプ11の外周にパイプ長手方向に延びるス
リット状のめっき液噴出ノズル25を設け、パイプ11
とワークPを相対的に回転させる回転機構(歯車18等
)を設けたので、ワーク内面が雌ねじのように凹凸を有
して諭る場合でも、内面全体に均一かつ充分に厚いめっ
きを施すことができ、又めつき処理時間も大幅に短縮す
ることができる。
又第4図のlel<被めっき内面(ねじ表面)に対する
めつき液の噴出角りを小さくすると、被めっき内面に沿
って高速のめっき液環状流を形成することができ、前記
効果を一層高めることができる。
なお噴出角りは必ずしも小さくする必要はなく、例えば
大径ワークP+ (第4図)を処理する場合のように噴
出角D1が直角に近い値でも、パイプ11とワークP1
の相対回転によりめっき液の環状流を形成して前記効果
を確実に得ることができる。
図示の場合とは逆に、パイプ11を固定してワ一りPを
回転させるようにすることもでき、又パイプ11とワー
クPの両者を逆方向に回転させることもできる。ワーク
Pやパイプ11を傾斜させることもできる。ノズ/v2
5を1個又は3個以上設けることもでき、又パイプ11
をワークPに対して偏芯させることもできる。
第7図のようなワーク5oを本発明の装置で処理するこ
ともできる。第7図のワーク5oは例えば自転車車輪用
のリムで、個々のワーク5oの上下幅Wは小さく、又ワ
ーク5oの内面51は湾曲した断面形状を備えている。
ワーク5oは複数個が隙間52を隔てて上下に同意に積
み重ねてあり、ワーク50全体は筒状体を形成している
。パイプ11はワーク50の中心部に配置してあり、パ
イプiiを回転させながら/ズ/L’25からめっき液
を噴出させることによシ、湾曲した内面全体に均一な厚
さのめつき層を短時間で形成できる。又めつき液は隙間
52を通ってワーク外へ流出するので、内面51と同時
にワーク5oの端面53にも均一な厚さのめっき層を短
時間で形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が対象とするワークの断面略図、第2図
は@1図の拡大部分図、第3図は本発明実施例の側面図
、第4図は第3図のIV−IV矢視図、第5図は斜視部
分図、第6図はワークの断面拡大部分図、第7図は別の
実施例の縦断側面略図である。11・・めっき液供給パ
イプ、18・・・歯車(回転機構)、25・・・めっき
液噴出ノズル、P・・ワーク 特許出願人 上村工業株式会社 し、−8 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 筒状ワーク内に該ワークの中心線に沿って延びるめっき
    液供給パイプを配置し、上記パイプの外周にパイプの長
    手方向に延びるスリット状のめっき液噴出ノズルを設け
    、パイプとワークを相対的に回転させる回転機構を設け
    たことを特徴とする筒状ワークのめつき処理装置。
JP4019183A 1983-03-10 1983-03-10 筒状ワ−クのめつき処理装置 Granted JPS59166694A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4019183A JPS59166694A (ja) 1983-03-10 1983-03-10 筒状ワ−クのめつき処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4019183A JPS59166694A (ja) 1983-03-10 1983-03-10 筒状ワ−クのめつき処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59166694A true JPS59166694A (ja) 1984-09-20
JPH0259238B2 JPH0259238B2 (ja) 1990-12-11

Family

ID=12573879

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JP4019183A Granted JPS59166694A (ja) 1983-03-10 1983-03-10 筒状ワ−クのめつき処理装置

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JPH0259238B2 (ja) 1990-12-11

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