JPS59166519A - 難燃性不飽和ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents
難燃性不飽和ポリエステル樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS59166519A JPS59166519A JP3963283A JP3963283A JPS59166519A JP S59166519 A JPS59166519 A JP S59166519A JP 3963283 A JP3963283 A JP 3963283A JP 3963283 A JP3963283 A JP 3963283A JP S59166519 A JPS59166519 A JP S59166519A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame
- unsaturated polyester
- halogen
- resin composition
- molded article
- Prior art date
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- Epoxy Resins (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気絶縁材料などの用途に適した熱安定性の
優れた難燃性不飽和ボIJ エステル樹脂組成物に関す
るものであり、さらには該樹脂組成物から得られる難燃
性および耐熱性に優れた成形物品たとえば該樹脂組成物
と基材からなる難燃性積層体、該樹脂組成物とシート状
基材からなる難燃性電気用積層板に関するものである。
優れた難燃性不飽和ボIJ エステル樹脂組成物に関す
るものであり、さらには該樹脂組成物から得られる難燃
性および耐熱性に優れた成形物品たとえば該樹脂組成物
と基材からなる難燃性積層体、該樹脂組成物とシート状
基材からなる難燃性電気用積層板に関するものである。
こ\でいう難燃性電気用積層板とは、例えば各種電子部
品の基板として用いられる積層板および金属箔張り積層
根分意味し、その形状は厚みが0゜5ないし5mmであ
るような板状物であり、例えばUL94V−0に相当す
るものを意味する。
品の基板として用いられる積層板および金属箔張り積層
根分意味し、その形状は厚みが0゜5ないし5mmであ
るような板状物であり、例えばUL94V−0に相当す
るものを意味する。
近年、安全性向上の観点から不飽和ポリエステル樹脂の
難燃化の要求が各種の用途において高まっている。
難燃化の要求が各種の用途において高まっている。
従来不飽和ポリエステル樹脂を難燃化する方法として臭
素や塩素等のハロゲン化物がよく用いられることは公知
の事実である。ところがこれらの化合物を樹脂に添加し
て用いたり、あるいは樹脂の一成分として組込むと難燃
化は達成できるが、一般にこれらハロゲン化物は熱や光
によって分解しやすく従って、熱や光安定性が悪くなる
。
素や塩素等のハロゲン化物がよく用いられることは公知
の事実である。ところがこれらの化合物を樹脂に添加し
て用いたり、あるいは樹脂の一成分として組込むと難燃
化は達成できるが、一般にこれらハロゲン化物は熱や光
によって分解しやすく従って、熱や光安定性が悪くなる
。
また例えば電気絶縁材料として使用し高温のふん囲気に
さらされた場合にも、上記ハロゲン化物の熱分解によっ
て発生するHBrやHCf &こよって3− 該材料の機械的強度の劣化、電気絶縁特性の低下、変色
変形等の性能劣化を招くなど、耐熱性や熱安定性に欠点
があった。特に脂環族あるいは脂肪族のハロゲン化物を
用いる場合、これらはすぐれた難燃性を付与するが、熱
安定性や耐熱性、さらには紫外線に対する安定性が非常
に劣るという欠点があった。
さらされた場合にも、上記ハロゲン化物の熱分解によっ
て発生するHBrやHCf &こよって3− 該材料の機械的強度の劣化、電気絶縁特性の低下、変色
変形等の性能劣化を招くなど、耐熱性や熱安定性に欠点
があった。特に脂環族あるいは脂肪族のハロゲン化物を
用いる場合、これらはすぐれた難燃性を付与するが、熱
安定性や耐熱性、さらには紫外線に対する安定性が非常
に劣るという欠点があった。
これらの欠点を解消するために本発明者らが検討を重ね
たところ、樹脂中にエポキシ化合物を配合することによ
り樹脂の着色を大幅に減じることが可能になり、かつ熱
安定性さらには紫外線に対する安定性も飛躍的に改善さ
れた樹脂組成物が得られ、さらにこの樹脂組成物を用い
ると従来相反すると考えられていた難燃性と熱安定性と
の双方を満足する成形物品を提供できることを見出した
。
たところ、樹脂中にエポキシ化合物を配合することによ
り樹脂の着色を大幅に減じることが可能になり、かつ熱
安定性さらには紫外線に対する安定性も飛躍的に改善さ
れた樹脂組成物が得られ、さらにこの樹脂組成物を用い
ると従来相反すると考えられていた難燃性と熱安定性と
の双方を満足する成形物品を提供できることを見出した
。
すなわち、ハロゲン含有の難燃性不飽和ポリエステル樹
脂にエポキシ化合物を0.1〜10重量%配合すると、
色相が淡色化され、かつ加工過程および成形物品を使用
する過程で高温下や紫外線にさらされても、ハロゲン含
有不飽和ポリエステル4 − の熱や光による分解が極力抑えられ、それに伴って熱安
定性や紫外線に対する安定性が改善される。
脂にエポキシ化合物を0.1〜10重量%配合すると、
色相が淡色化され、かつ加工過程および成形物品を使用
する過程で高温下や紫外線にさらされても、ハロゲン含
有不飽和ポリエステル4 − の熱や光による分解が極力抑えられ、それに伴って熱安
定性や紫外線に対する安定性が改善される。
また配合するエポキシ化合物が成形物品の機械的特性、
難燃性、電気絶縁特性等を損うことは少なく、むしろ電
気絶縁特性等は向」ニする傾向さえあり、エポキシ化合
物を配合することによって生ずる弊害は殆んどなかった
。
難燃性、電気絶縁特性等を損うことは少なく、むしろ電
気絶縁特性等は向」ニする傾向さえあり、エポキシ化合
物を配合することによって生ずる弊害は殆んどなかった
。
特に、本発明者らは特願昭57−81034号において
、ジシクロペンタジェン(以下DCPDと略す)を必須
の構成成分とする不飽和アルキドを後ハロゲン化するこ
とにより、難燃性にすぐれ、電気特性が良好で、耐熱軟
化性の難燃性不飽和ポリエステル樹脂組成物を提案した
が、本発明をこの難燃性不飽和ポリエステル樹脂ml成
物に適用した場合、成形硬化した物品の着色、高温での
加熱変色に対し極めて良好な抑制効果を有することがわ
かった。
、ジシクロペンタジェン(以下DCPDと略す)を必須
の構成成分とする不飽和アルキドを後ハロゲン化するこ
とにより、難燃性にすぐれ、電気特性が良好で、耐熱軟
化性の難燃性不飽和ポリエステル樹脂組成物を提案した
が、本発明をこの難燃性不飽和ポリエステル樹脂ml成
物に適用した場合、成形硬化した物品の着色、高温での
加熱変色に対し極めて良好な抑制効果を有することがわ
かった。
以下本発明の内容分更に詳しく説明する。
本発明の第1は、ハロゲン含有不飽和ポリエステル樹脂
にエポキシ化合物を0.1〜10重量%配合することを
特徴とする難燃性不飽和ポリエステル樹脂組成物である
。
にエポキシ化合物を0.1〜10重量%配合することを
特徴とする難燃性不飽和ポリエステル樹脂組成物である
。
本発明でいうハロゲン含有不飽和ポリエステル樹脂は、
添加型のハロゲン化難燃剤を一般の不飽和ホリエステル
樹脂に添加するか、あるいはポリオール成分や多価カル
ボン酸成分それ自体にハロゲンを含むモノマーを不飽和
ポリエステルの一構成成分として合成せしめて得ること
ができる。この中にはエポキシ樹脂にアクリル酸等を反
応させて得られるビニルエステル樹脂も含まれる。また
特公昭46−8993や特公昭47−34838で開示
されているように、まず酸成分としてテトラヒドロ無水
フタル酸を用いて通常の方法でハロゲンを含有しない不
飽和ポリエステルを合成した後、臭素等を反応させるこ
とによっても反応型のハロゲン含有不飽和ポリエステル
樹脂を得ることができる。
添加型のハロゲン化難燃剤を一般の不飽和ホリエステル
樹脂に添加するか、あるいはポリオール成分や多価カル
ボン酸成分それ自体にハロゲンを含むモノマーを不飽和
ポリエステルの一構成成分として合成せしめて得ること
ができる。この中にはエポキシ樹脂にアクリル酸等を反
応させて得られるビニルエステル樹脂も含まれる。また
特公昭46−8993や特公昭47−34838で開示
されているように、まず酸成分としてテトラヒドロ無水
フタル酸を用いて通常の方法でハロゲンを含有しない不
飽和ポリエステルを合成した後、臭素等を反応させるこ
とによっても反応型のハロゲン含有不飽和ポリエステル
樹脂を得ることができる。
さらに、本発明者らが特願昭57−81034で提案し
たように、マレイン化DCPD 7− と、多価アルコールと多価カルボン酸とを反応させた後
、ハロゲン化しても得ることができる。
たように、マレイン化DCPD 7− と、多価アルコールと多価カルボン酸とを反応させた後
、ハロゲン化しても得ることができる。
もちろん上記の方法企併せ用いることも本発明のうちに
含まれる。
含まれる。
添加型のハロゲン化難燃剤としては、塩素化パラフィン
、テトラブロムエタン、テトラブロムブタン、ヘキサブ
ロモシクロドデ゛カン等の脂肪Hあるいは脂環族の有機
ハロゲン化合物、臭素化ジフエ=ル、l化ジフェニルエ
ーテル、ヘキサブロモベンゼン、ペンタブロモトルエン
等の芳香族ハロゲン化合物等を挙げることができる。ま
た反応基をもつ難燃剤として、トリブロムフェノールア
クリレート、プロムスチレ石クロルスチレン。
、テトラブロムエタン、テトラブロムブタン、ヘキサブ
ロモシクロドデ゛カン等の脂肪Hあるいは脂環族の有機
ハロゲン化合物、臭素化ジフエ=ル、l化ジフェニルエ
ーテル、ヘキサブロモベンゼン、ペンタブロモトルエン
等の芳香族ハロゲン化合物等を挙げることができる。ま
た反応基をもつ難燃剤として、トリブロムフェノールア
クリレート、プロムスチレ石クロルスチレン。
トリブロモフェノールアリルエステル等がある。
一方、よく使1Hされるハロゲン含有ポリオールとして
は、2,2−ジブロムネオペンチルグIJ −7−ル、
テトラブロムビスフェノールAのエチレンオキサイドあ
るいはプロピレンオキサイド付加物、ハロゲン含有多価
カルボン酸としてはテトラブロムフタル酸、テトラクロ
ルフタル酸、クロルエンド酸、およびそれらの酸無水物
などがある。
は、2,2−ジブロムネオペンチルグIJ −7−ル、
テトラブロムビスフェノールAのエチレンオキサイドあ
るいはプロピレンオキサイド付加物、ハロゲン含有多価
カルボン酸としてはテトラブロムフタル酸、テトラクロ
ルフタル酸、クロルエンド酸、およびそれらの酸無水物
などがある。
以上説明したハロゲン含有不飽和ポリエステル樹脂組成
物は難燃性を有する。一般的に脂肪族ハロゲン化物を含
有しているものが効果があり、次いで脂環族ハロゲン化
物、次いで芳香族ハロゲン化物の順に効果が下がる。と
ころが熱安定性や耐熱性は難燃性の順序とは逆である。
物は難燃性を有する。一般的に脂肪族ハロゲン化物を含
有しているものが効果があり、次いで脂環族ハロゲン化
物、次いで芳香族ハロゲン化物の順に効果が下がる。と
ころが熱安定性や耐熱性は難燃性の順序とは逆である。
従って、従来熱安定性や耐熱性が要求される用途では十
分ではないが、もっばら芳香族ハロゲン含有不飽和ポリ
エステル樹脂が用いられていたが、本発明は、これらの
熱安定性、耐熱性をさらに向上させるのみならず、優れ
た難燃性を有しながら熱安定性や耐熱性に問題のあった
脂環族および脂肪族ハロゲン化物、特に脂環族ハロゲン
系のハロゲン含有不飽和ポリエステル樹脂、とりわけマ
レイン化ジシクロペンタジェンと多価アルコールと多価
カルボン酸とを反応させた後ハロゲン化して得られるハ
ロゲン含有不飽和ポリエステル樹脂の色相を改良し、8
− かつ熱安定性を飛躍的に向」二せしめる。このときハロ
ゲンが臭素であるときその効果が特に著しい。
分ではないが、もっばら芳香族ハロゲン含有不飽和ポリ
エステル樹脂が用いられていたが、本発明は、これらの
熱安定性、耐熱性をさらに向上させるのみならず、優れ
た難燃性を有しながら熱安定性や耐熱性に問題のあった
脂環族および脂肪族ハロゲン化物、特に脂環族ハロゲン
系のハロゲン含有不飽和ポリエステル樹脂、とりわけマ
レイン化ジシクロペンタジェンと多価アルコールと多価
カルボン酸とを反応させた後ハロゲン化して得られるハ
ロゲン含有不飽和ポリエステル樹脂の色相を改良し、8
− かつ熱安定性を飛躍的に向」二せしめる。このときハロ
ゲンが臭素であるときその効果が特に著しい。
本発明でいうエポキシ化合物とは、特に限定されないが
、エピクロルヒドリン、グリシジルアクリレート、グリ
シジルメタクリレート、アリルグリシジルエーテル等の
低分子量モノエポキシ化合物、(LfjJビスフェノー
ルAジグリシジルエーテルに代表されるエポキシ樹脂等
が代表的なものであり、エポキシ化大豆油、エポキシ化
ポリブタジェン等も使用できる。中でも効果があるもの
は、エヒリロルヒドリン、グリシジルアクリレート。
、エピクロルヒドリン、グリシジルアクリレート、グリ
シジルメタクリレート、アリルグリシジルエーテル等の
低分子量モノエポキシ化合物、(LfjJビスフェノー
ルAジグリシジルエーテルに代表されるエポキシ樹脂等
が代表的なものであり、エポキシ化大豆油、エポキシ化
ポリブタジェン等も使用できる。中でも効果があるもの
は、エヒリロルヒドリン、グリシジルアクリレート。
グリシジルメタクリレート、アリルグリシジルエーテル
、あるいはビスフェノールAジグリシジルエーテル等の
エポキシ当量の小さいエポキシ化合物がある。
、あるいはビスフェノールAジグリシジルエーテル等の
エポキシ当量の小さいエポキシ化合物がある。
上記のエポキシ化合物の添加量は一般に0.1〜10重
量%、好ましくは0.5〜10重量%、より好ましくは
0.5〜5重量%の範囲が適当で為る。
量%、好ましくは0.5〜10重量%、より好ましくは
0.5〜5重量%の範囲が適当で為る。
あまり少なすぎると熱安定性、光安定性の改善の効果が
十分でなく、他方過剰に使用すると機械的強度等に悪影
響を及ぼす。上記エポキシ当量の小さい化合物のうち、
とりわけグクシジルアクリレート、グリシジルメタクリ
レート、アリルグリシジルエーテル等の架橋性反応基を
有するものや、ビスフェノールAジグリシジルエーテル
に代表されるエポキシ樹脂が好適である。これらは顕著
な効果を与え、しかもブリード等を起さず電気的特性を
むしろ向上させるからである。
十分でなく、他方過剰に使用すると機械的強度等に悪影
響を及ぼす。上記エポキシ当量の小さい化合物のうち、
とりわけグクシジルアクリレート、グリシジルメタクリ
レート、アリルグリシジルエーテル等の架橋性反応基を
有するものや、ビスフェノールAジグリシジルエーテル
に代表されるエポキシ樹脂が好適である。これらは顕著
な効果を与え、しかもブリード等を起さず電気的特性を
むしろ向上させるからである。
上記エポキシ化合物を、マレイン化DCPDと多価アル
コールと多価カルボン酸を反応させた後、臭素化して得
られる難燃性不飽和ポリエステル樹脂に0.1〜10重
量%配合したとき本発明の趣旨が最も鮮明になるのであ
る。つまり樹脂組成物は淡色化され、かつその成形物品
も淡色化し、高温状態に放置しても加熱変色は著しく低
減する。さらに紫外線による変色も同時に著しく改良さ
れる。
コールと多価カルボン酸を反応させた後、臭素化して得
られる難燃性不飽和ポリエステル樹脂に0.1〜10重
量%配合したとき本発明の趣旨が最も鮮明になるのであ
る。つまり樹脂組成物は淡色化され、かつその成形物品
も淡色化し、高温状態に放置しても加熱変色は著しく低
減する。さらに紫外線による変色も同時に著しく改良さ
れる。
さらに本発明の樹脂組成物は有機ハロゲン化物以外の添
加型難燃剤を含むことができる。なかでも三酸化アンチ
モン、ホウ酸亜鉛、水酸化アルミニウムなどの無機難燃
剤が好ましい。そのほか非ハロゲンリン酸エステルや亜
リン酸エステル、および含ハロゲンリン酸エステルも好
ましい。その例としては、トリオクチルホスフェート、
トリフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェ−1
−。
加型難燃剤を含むことができる。なかでも三酸化アンチ
モン、ホウ酸亜鉛、水酸化アルミニウムなどの無機難燃
剤が好ましい。そのほか非ハロゲンリン酸エステルや亜
リン酸エステル、および含ハロゲンリン酸エステルも好
ましい。その例としては、トリオクチルホスフェート、
トリフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェ−1
−。
トリフェニルホスファイト、トリス(クロルエチル)ホ
スフェート、トリス(クロルプロピル)ホスフェートな
どを挙げることができる。
スフェート、トリス(クロルプロピル)ホスフェートな
どを挙げることができる。
また必要に応じ充填剤、酸化防止剤、潤滑剤、無機顔料
などの各種の添加剤を含有させることができる。
などの各種の添加剤を含有させることができる。
本発明の樹脂組成物は、汎用の有機過酸化物を用いて硬
化させることができるがこれらに限定されるものではな
く、有機過酸化物とともに、または単独で光に感応する
硬化触媒や放射線電子線に感応する硬化触媒等の公知の
硬化触媒およびこれらの組合せも利用できる。
化させることができるがこれらに限定されるものではな
く、有機過酸化物とともに、または単独で光に感応する
硬化触媒や放射線電子線に感応する硬化触媒等の公知の
硬化触媒およびこれらの組合せも利用できる。
本発明の第2は、以上述べた難燃性樹脂組成物によって
得られる成形物品に関する。
得られる成形物品に関する。
本発明の難燃性不飽和ポリエステル樹脂組成物から得ら
れる成形物は、耐熱性、難燃性の双方を満足し、自動車
、ボート、電気・電子機器、建築材料等の用途に注型品
、SM−C,BMC,積層板等の形で広く応用できる。
れる成形物は、耐熱性、難燃性の双方を満足し、自動車
、ボート、電気・電子機器、建築材料等の用途に注型品
、SM−C,BMC,積層板等の形で広く応用できる。
特に電気・電子機器の用途においては、成形品、積層絶
縁板、印刷回路基板に対し、例えば米国のUL規格等に
定められているようなきびしい難燃性、耐熱性、機械特
性、電気緒特性が要求されており、本発明の樹脂組成物
はこれらの用途に有用である。
縁板、印刷回路基板に対し、例えば米国のUL規格等に
定められているようなきびしい難燃性、耐熱性、機械特
性、電気緒特性が要求されており、本発明の樹脂組成物
はこれらの用途に有用である。
従って本発明でいう成形物品とは、本発明にかかわる樹
脂組成物単独で注型などによって成形される板、バイス
棒などの各種工作材料、電気部品あるいはその他の成形
体、あるいは本発明にかかわる樹脂組成物に例えば炭酸
カルシウム、アスベストなど多量に混合された各種難燃
性建材、あるいは本発明に例えば繊維強化材などが混合
された引き抜き成形による繊維強化バイブ等の各種繊維
強化成形物、あるいは基材とからなる積層管などの積層
体などを包含するが、とりわけ本発明は難燃性、耐熱性
かつ電気絶縁特性など電気特性に優れた電気用積層板を
提供することができる。すな12− わち基材に樹脂組成物を含浸し、含浸した基材を複数枚
積層し、金属箔張り積層板にあっては片面または両面に
金属箔を重ね、硬化成型することによって電気用積層板
を得ることができる。
脂組成物単独で注型などによって成形される板、バイス
棒などの各種工作材料、電気部品あるいはその他の成形
体、あるいは本発明にかかわる樹脂組成物に例えば炭酸
カルシウム、アスベストなど多量に混合された各種難燃
性建材、あるいは本発明に例えば繊維強化材などが混合
された引き抜き成形による繊維強化バイブ等の各種繊維
強化成形物、あるいは基材とからなる積層管などの積層
体などを包含するが、とりわけ本発明は難燃性、耐熱性
かつ電気絶縁特性など電気特性に優れた電気用積層板を
提供することができる。すな12− わち基材に樹脂組成物を含浸し、含浸した基材を複数枚
積層し、金属箔張り積層板にあっては片面または両面に
金属箔を重ね、硬化成型することによって電気用積層板
を得ることができる。
基材は、ガラスクロス、ガラスマット等のガラス系基材
や、好ましくはセルロース系基材またはこれらの混抄基
材等が使用できるが、特に好ましくは例えばクラフト紙
やリンター紙を用いることができ、その場合処理用樹脂
で予備含浸することが好ましい。また上述の樹脂含浸基
材を積層硬化する場合には成形圧が実質的に無圧の条件
で連続的に硬化させる(すなわち本発明と同一出願人の
出願に係る特開昭56−98136.特開昭57−15
962に開示されるごとき実施態様を利用する)のが最
も良好な方法である。
や、好ましくはセルロース系基材またはこれらの混抄基
材等が使用できるが、特に好ましくは例えばクラフト紙
やリンター紙を用いることができ、その場合処理用樹脂
で予備含浸することが好ましい。また上述の樹脂含浸基
材を積層硬化する場合には成形圧が実質的に無圧の条件
で連続的に硬化させる(すなわち本発明と同一出願人の
出願に係る特開昭56−98136.特開昭57−15
962に開示されるごとき実施態様を利用する)のが最
も良好な方法である。
かくして得られた篩燃性電気用積層板は、1)たとえば
UL94で規定している優れた自己消火性を容易に確保
することができる、2)たとえばUL746Bで規定し
ているごとき長期間にわたる耐熱性試験においても加熱
による曲げ強度の劣化の少ないものを得ることができる
、 等、従来相反するとされていた物性を回持に満足させる
ものであり、その工業的価値は大きい。
UL94で規定している優れた自己消火性を容易に確保
することができる、2)たとえばUL746Bで規定し
ているごとき長期間にわたる耐熱性試験においても加熱
による曲げ強度の劣化の少ないものを得ることができる
、 等、従来相反するとされていた物性を回持に満足させる
ものであり、その工業的価値は大きい。
以下実施例により本発明の詳細な説明する。実施例中「
部」および「%」は重量基準による。
部」および「%」は重量基準による。
実施例I
DCPD792y、無水マレイン酸588j;’。
水113yを、攪拌機、湿度計、還流管、窒素導入管を
取り付けた31フラスコに入れ、窒素気流下130〜1
40℃で2時間半加熱攪拌し、酸価22.4のマレイン
化DCPDを定量的に得た。
取り付けた31フラスコに入れ、窒素気流下130〜1
40℃で2時間半加熱攪拌し、酸価22.4のマレイン
化DCPDを定量的に得た。
上記の還流管の代りに分溜管を取り付け、さらに全コン
デンサーを接続して生成水を除去できるようにした装置
を新たに準備し、イソフタル酸797y、エチレングリ
コール491gIを190〜200°Cで6時間反応さ
せ、酸価17.0になったところでマレイン化DCPD
1190yを加えてさらに6時間反応させ、酸価23
の不飽和アルキド2200yを得た。不飽和アルキド1
500yと塩化メチレン1500gIの溶液を20°C
以下に冷却し、2反応湿度を16〜20℃に保ちながら
臭素477yを1時間20分を要して滴下した。塩化メ
チレンを除去し、ハイドロキノン500mgおよびスチ
レン769yを加えてスチレン濃度28%の臭素含有不
飽和ポリエステル樹脂(3)2744yを得た。
デンサーを接続して生成水を除去できるようにした装置
を新たに準備し、イソフタル酸797y、エチレングリ
コール491gIを190〜200°Cで6時間反応さ
せ、酸価17.0になったところでマレイン化DCPD
1190yを加えてさらに6時間反応させ、酸価23
の不飽和アルキド2200yを得た。不飽和アルキド1
500yと塩化メチレン1500gIの溶液を20°C
以下に冷却し、2反応湿度を16〜20℃に保ちながら
臭素477yを1時間20分を要して滴下した。塩化メ
チレンを除去し、ハイドロキノン500mgおよびスチ
レン769yを加えてスチレン濃度28%の臭素含有不
飽和ポリエステル樹脂(3)2744yを得た。
臭素含有不飽和ポリエステル樹脂(A)100部にエポ
トートVD−128(東部化成製ビスフェノールAジグ
リシジルエーテル)2部を加工、郁燃性不飽和ポリエス
テル樹脂組成物Q′3)とした。
トートVD−128(東部化成製ビスフェノールAジグ
リシジルエーテル)2部を加工、郁燃性不飽和ポリエス
テル樹脂組成物Q′3)とした。
実施例2および3
実施例1において、エポ)−)YD−128の代りにグ
リシジルメタクリレートを5部加Lfcもの、およびエ
ピクロルヒドリンを0.5部加えたものをそれぞれ樹脂
組成物(C)、(I))とした。
リシジルメタクリレートを5部加Lfcもの、およびエ
ピクロルヒドリンを0.5部加えたものをそれぞれ樹脂
組成物(C)、(I))とした。
実施例4
脂環族臭素系難燃性不飽和ポリエステル樹脂EMS−5
83(日本ユピカ製)100部に、エピコート828(
シェル化学製、ビスフェノールAジグリシジルエーテル
)2部を加え、樹脂組成物の)とした。
83(日本ユピカ製)100部に、エピコート828(
シェル化学製、ビスフェノールAジグリシジルエーテル
)2部を加え、樹脂組成物の)とした。
比較例1
実施例1〜3においてエポキシ化合物を加えず、臭素含
有不飽和ポリエステル樹脂(3)のみとした。
有不飽和ポリエステル樹脂(3)のみとした。
比較例2
実施例4においてエピコート828を加えなかった。
表1に実施例1〜4および比較例1,2の樹脂組成物(
B)〜ノ)、(3)およびFMS 583の色相と、こ
れら樹脂組成物にBPO(ベンゾイルパーオキサイドを
1部づつ加えたものを3mrn×25+++mX 40
市のテフロン製型枠に注型し、100°CX2時間加熱
硬化した成形品の脱HBr量を示す。
B)〜ノ)、(3)およびFMS 583の色相と、こ
れら樹脂組成物にBPO(ベンゾイルパーオキサイドを
1部づつ加えたものを3mrn×25+++mX 40
市のテフロン製型枠に注型し、100°CX2時間加熱
硬化した成形品の脱HBr量を示す。
(以下余白)
16−
実施例5
樹脂組成物03)55部、ポリマール6305(底円薬
品工業製不飽和ポリエステル樹脂)25部、水酸化アル
ミニウム7部、二酸化アンチモン3.5部、スチレンモ
ノマー6.5部、トリクレジルフォスフェート2部、ク
メンハイドロパーオキサイド1部、6%ナフテン酸コバ
ルト0.2部をホモジナイザーで十分に混合した。
品工業製不飽和ポリエステル樹脂)25部、水酸化アル
ミニウム7部、二酸化アンチモン3.5部、スチレンモ
ノマー6.5部、トリクレジルフォスフェート2部、ク
メンハイドロパーオキサイド1部、6%ナフテン酸コバ
ルト0.2部をホモジナイザーで十分に混合した。
この樹脂組成物をメラミン樹脂で予備処理したクラフト
紙基材に含浸し、含浸基材5枚を@層し、両面を厚さ3
5μのポリエチレンテレフタレートフィルムでカバーし
、1000Cで15分、160°Cで10分加熱硬化さ
せて厚さ1.52馴の積層板(Bりを得た。
紙基材に含浸し、含浸基材5枚を@層し、両面を厚さ3
5μのポリエチレンテレフタレートフィルムでカバーし
、1000Cで15分、160°Cで10分加熱硬化さ
せて厚さ1.52馴の積層板(Bりを得た。
実施例6および7
実施例5で、樹脂組成物[F])の代りに(C)、(I
lll)を用い、積層板(C’)、 CD’)を得た。
lll)を用い、積層板(C’)、 CD’)を得た。
実施例8
樹脂組成物@)45部、ポリマール6305 35部、
水酸化アルミニウム7部、二酸化アンチモン3、SS、
スチレンモノマー65部、トリクレジルフォスフェート
2部、クメンハイドロパーオキサイド1部、6%ナフテ
ン酸コバルト0,2部をホモジナイザーで十分に混合し
た。この樹脂組成物から実施例5〜8と同様にして積層
板(ED分得た。
水酸化アルミニウム7部、二酸化アンチモン3、SS、
スチレンモノマー65部、トリクレジルフォスフェート
2部、クメンハイドロパーオキサイド1部、6%ナフテ
ン酸コバルト0,2部をホモジナイザーで十分に混合し
た。この樹脂組成物から実施例5〜8と同様にして積層
板(ED分得た。
比較例3
実施例5において樹脂組成物(B)の代りに樹脂組成物
(5)を用いて積層板(Aりを得た。
(5)を用いて積層板(Aりを得た。
比較例4
実施例8において、樹脂組成物の)の代りにFM358
3を用い積層板(Fりを得た。
3を用い積層板(Fりを得た。
表2に積層板(AI)、 (B’)、 (:C’)、
(D’)、 (E’)。
(D’)、 (E’)。
(F′)の特徴を示す。
(以下余白)
19−
表2
積層板の特徴
特許出願人 (094)鐘淵化学工業株式会社代 理
人 弁理士 赤 岡 辿 夫 ′166 ・、−20−
人 弁理士 赤 岡 辿 夫 ′166 ・、−20−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)ハロゲン含有不飽和ポリエステル樹脂に、エポキ
シ化合物をO91〜10重量%配合してなることを特徴
とする難燃性樹脂組成物。 (2)エポキシ化合物が架橋性反応基を有することを特
徴とする特許請求の範囲第1項の難燃性樹脂組成物。 (3) エポキシ化合物がエポキシ樹脂である特許請
求の範囲第1項の難燃性樹脂組成物。 (4)ハロゲン含有不飽和ポリエステル樹脂が脂環族ハ
ロゲン含有不飽和ポリエステル樹脂である特許請求の範
囲第1項ないし第3項のいずれかの難燃性樹脂組成物。 (5)脂環族ハロゲン含有不飽和ポリエステル樹脂がマ
レイン化ジシクロペンタジェンと多価アルコールと多価
カルボン酸とを反応させた後ハロゲン化して得られるも
のである特許請求の範囲第4項の難燃性樹脂組成物。 (6)ハロゲンが臭素である特許請求の範囲第1項ない
し第5項のいずれかの離燃性樹脂組成物。 (7)ハロゲン含有不飽和ポリエステル樹脂に、エポキ
シ化合物を0.1〜lO重量%配合してなる難燃性樹脂
組成物を成形硬化してなる難燃性樹脂成形物品。 (8)エポキシ化合物が架橋性反応基を有することを特
徴とする特許請求の範囲第7項の難燃性樹脂成形物品。 (9)エポキシ化合物がエポキシ樹脂である特許請求の
範囲第7項の難燃性樹脂成形物品。 (10ハロゲン含有不飽和ポリエステル樹脂が脂環族ハ
ロゲン含有不飽和ポリエステル樹脂である特許請求の範
囲第7項ないし第9項のいずれかの難燃性樹脂成形物品
。 (II)脂環族ハロゲン含有不飽和ポリエステル樹脂が
マレイン化ジシクロペンタジェンと多価アルコールと多
価カルボン酸とを反応させた後ハロゲン化して得られる
ものである特許請求の範囲第10項の難燃性樹脂成形物
品。 (12)ハロゲンが臭素である特許請求の範囲第7項な
いし第11項のいずれかの難燃性樹脂成形物品。 (I3)成形物品が難燃性樹脂組成物と基材とからなる
難燃性積層体である特許請求の範囲第7項ないし第13
項のいずれかの難燃性樹脂成形物品。 (I4)成形物品が難燃性樹脂組成物とシート状基材と
からなる難燃性電気用積層板である特許請求の範囲第1
3項の難燃性樹脂成形物品。 (15) シート状基材がセルロース繊維を主成分と
する紙である特許請求の範囲第14項の難燃性樹脂成形
物品。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58039632A JPH0615662B2 (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 難燃性不飽和ポリエステル樹脂組成物 |
CA000427914A CA1230439A (en) | 1982-05-13 | 1983-05-11 | Halogen-containing unsaturated alkyds and flame- retardant polyesters containing the same |
EP83104756A EP0094650B1 (en) | 1982-05-13 | 1983-05-13 | Flame-retardant halogen-containing unsaturated alkyds resins and articles made therefrom |
DE8383104756T DE3382552D1 (de) | 1982-05-13 | 1983-05-13 | Feuerhemmende, halogen enthaltende, ungesaettigte alkydharze und daraus hergestellte gegenstaende. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58039632A JPH0615662B2 (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 難燃性不飽和ポリエステル樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59166519A true JPS59166519A (ja) | 1984-09-19 |
JPH0615662B2 JPH0615662B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=12558463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58039632A Expired - Lifetime JPH0615662B2 (ja) | 1982-05-13 | 1983-03-10 | 難燃性不飽和ポリエステル樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615662B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60184519A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-20 | Takeda Chem Ind Ltd | ハロゲン含有不飽和ポリエステルの製造法 |
JPS6142519A (ja) * | 1984-08-06 | 1986-03-01 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 塩化ビニル系共重合体の製造方法 |
JP2020090645A (ja) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | 三菱重工業株式会社 | 引抜成形材料及び引抜成形材料の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5447792A (en) * | 1977-09-21 | 1979-04-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Resin composition |
JPS5539172A (en) * | 1978-09-13 | 1980-03-18 | Japan Storage Battery Co Ltd | Electrolyte level alarm device for battery |
JPS55139411A (en) * | 1979-04-16 | 1980-10-31 | Kao Corp | Modified polyester composition for water paint |
-
1983
- 1983-03-10 JP JP58039632A patent/JPH0615662B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5447792A (en) * | 1977-09-21 | 1979-04-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Resin composition |
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JPS55139411A (en) * | 1979-04-16 | 1980-10-31 | Kao Corp | Modified polyester composition for water paint |
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JPS60184519A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-20 | Takeda Chem Ind Ltd | ハロゲン含有不飽和ポリエステルの製造法 |
JPS6142519A (ja) * | 1984-08-06 | 1986-03-01 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 塩化ビニル系共重合体の製造方法 |
JPH0346004B2 (ja) * | 1984-08-06 | 1991-07-12 | Shinetsu Chem Ind Co | |
JP2020090645A (ja) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | 三菱重工業株式会社 | 引抜成形材料及び引抜成形材料の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0615662B2 (ja) | 1994-03-02 |
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