JPS59166517A - 造膜性オレフイン系ニトリルポリマ−ラテツクスおよびその製法 - Google Patents

造膜性オレフイン系ニトリルポリマ−ラテツクスおよびその製法

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JPS59166517A
JPS59166517A JP58240801A JP24080183A JPS59166517A JP S59166517 A JPS59166517 A JP S59166517A JP 58240801 A JP58240801 A JP 58240801A JP 24080183 A JP24080183 A JP 24080183A JP S59166517 A JPS59166517 A JP S59166517A
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nitrile
alkyl group
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ジユ−ン・テイ・デユ−ク
ハ−バ−ト・エフ・マゼク
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    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F265/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00
    • C08F265/08Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00 on to polymers of nitriles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ある種の新規造膜性ニトリル−アクリル酸エ
ステルコポリマー、および特にニトリル−アクリル酸エ
ステルコポリマーの水性ラテックス、ならびニ該コポリ
マー、フィルム、ラテックスの製造方法に関する。
アクリロニトルとアクリル酸エステルとからなるモノマ
ー混合物の合成コポリマーおよびインターポリマーは公
知であり、それらのうちの幾つかは、商業的有用性が十
分に確立されている。特に有用なものは、gO重tN%
以上のアクリロニトリルを含む茜ノ′クリロニトリルコ
ポリマーおよび20重鼠チ以下のアクリロニトリルを含
む低アクリロニトリルコポリマーである。高アクリロニ
トリルコポリマーおよびインターポリマーは、合成、繊
維の製造に最も一般的に用いられており、低アクリロニ
トリルコポリマーおよびインター−リマーは、エラスト
マーとして有用である。上記アクリロニトリルインター
ピリマーの技術の状態に関する詳細は、例えば米1.J
iI特許第2.≠/?、03≠号、第、2.33g、3
94号、第λ、乙にg、60と号、第λH9左j? 1
670号、ならびにインダストリアル・アンド・エンジ
ニアリング・ケS ス) ’J −(Industri
al  and Engineering Chemi
stry ) Vol。
’A7.1000頁以下(/ 9−f!r ) 、 v
ol、44乙。
7992頁以下(/FJ”4’) 、Vol、g3゜2
夕00頁以下(/9、夕/)、ジャーナル・オブ・ザ・
アメリカン・ケミカル・ンサエテイ(Journal 
of the American Chernical
 5ociety )vol、63..2067頁以下
(/9グ3)、ラノぐ−・エイジ(Rubber Ag
e ) p /2.5″3年ノ月号。
乙3乙〜乙37頁に記載されている。
米国特¥f第、?、0≠7.九減号に記載されているよ
うに、高比率のアクリロニトリルの重合又は共重合IC
よって得られるラテックスから常温でフィルムをつくる
ことが困難であることは公知である。
米国特許第3.、.23乙、79g号および第3.33
/、乙02号は、約≠0〜60重量%の重合アクリロニ
トリル(重合したアクリロニトリル)を含むゴチリマー
からなり、最低造膜温度が230C以下のラテン〈スを
記載している。コ、74 l、’1−r−は、重合了り
リワニlリル87θ〜9〜9沖壺チとアクリロニトリル
と共重合性であるアクリル酸エステルのような少7ぼく
とも7種の匣のオレフィン糸不飽和モノ−r−,”s:
j 3θ〜j可暫頒との主、−J?リマーパツクンぜ−
ン又はコアからなり、該主?リマーパククポーン又はコ
アが、例えばアクリル酸エチルのよりな/り 7′((
とも7種の1′クリル酸ニスデルの大部分比率でオーバ
ー爪台(Ovqrpolymerized ’+される
。これら2つの特許に記載されているラテックスは、2
左j?℃以下の最低a膜温度を示し、これら2つの特許
に記載されているかかるラテックスのマリ造方法は!工
程法である。
本発明によれば、少゛り〔くともy−o重量%のニトリ
ル、より好ましくは乙0重1%以上のニトリルを含む造
擦性ニトリルーアクリル酸エステルIリマーが製造され
る。特に、本発明は、 (a)  オレフィン系不飽和ニトリル約≠θ〜700
重@チと p 二) +)ルと共重合性である少なくと
も7種の他の;4し・フィン系不飽和モノマーθ〜乙0
重敏係とを含むキノマー混合物を水性媒質中で重合させ
る工程と、 (b)  工程(a)で生成したポリマーとの混合に於
て、構造式 %式% (上記ff、ff造式中、Rは7〜30個の炭素原子を
有するアルキル基であり、R工は水素又は/〜に個の炭
素原子を有するアルキル基又はハロゲンである) を有する少なくとも7種のアクリル酸エステルモノマー
の大部分比率とオレフィン系不飽和ニトリル約/〜約グ
O重量%とを含むオレフィン系モノマー成分を重合させ
る工程と を特徴とする、少なくとも1ILO重敏係の重合オレフ
ィン系不飽和ニトリル(重合したオレフィン系不飽和二
) +フル)を含む造膜性ポリマーの安定なラテックス
の製造方法を提供する。
本発明のラテックス組成物は、低温に於ける保護コーテ
ィングの製造に有用であり、最低造膜温度は、ラテック
ス製造に用いられる酸分の選択により、かつ該成分の相
対量で溜筒することができる。
今回、本発明者は、少なくとも40重量%の重合オレフ
ィン系不飽和ニトリル、より好ましくは乙O重t%以上
の重合オレフィン系不飽和ニトリルを含み、保護コーテ
ィングとして有用なラテックス組成物を製造することが
でき、かつ該組成物を、低い最低造膜温度と約60℃以
下のような低温で注型するとき連続膜を形成できるよう
な池の望ましい性質とを有するように設計することがで
きることを発見した。
所望の二) IJル含社を有するラテックスは、(a)
  オレフィン系不飽和ニトリル約110〜100重f
t’t%と、該ニトリルと共重合性である少なくとも7
種の仙1のオレフィン系不飽和モノマ−0〜乙O重危チ
とを含むモノマー混合物を水性媒質中で重合させる工程
と、 (b)  工程(a)で生成したポリマーとの混合に於
て、構造式 %式% (上記構造式中、Rは1〜30個の炭素原子を有するア
ルキル基であり、R工は水素又は7〜g個の炭素原子を
有するアルキル基又はハロゲノである) を有する少なくとも7種のアクリル酸エステルモノマー
の大部分比率とオレフィン系不飽和ニトリル約/〜約l
I−θ重@チとを含むオレフィン系モノマー成分を重合
させる工程と を特徴とする方法によって製造される。
本発明に用いられるオレフィン系不飽和ニトリルには、
構造式 %式% (上記構造式中、R2は水素又は/〜グ個の炭素原子を
有する低級アルキル基又はハロゲノである)を有するα
、β−オレフィン系不哨和モノニトリルが含まれる。か
かる化合物には、アクリロニトリル、α−クロロアクリ
ロニトリル、α−フルオロアクリロニトリル、メタクロ
ロニトリル、エチアクリロニトリルなどが含まれる。本
発明に有用な最も好ましいオレフィン系不飽和ニトリル
はアクリロニトリル、メタクロロニトリルおよびそれら
の混合物である。
工(!1. (a)で用いられる池のオレフィン糸不飽
和モノマーは、該ニトリルと共重合性であるどんなかか
るモノマーであってもよい。かかる有用なモノマーには
、オレフィン系不飽和カルがン酸のエステル、ビニルエ
ステル、ビニルエーテル、ビニルケトン、α−オレフイ
 /、ビニル芳香1M−ツマ−1その他の7種以上が含
まれる。
オレフィン系不飽和カルデン酸のエステルには、構造式 %式% (上記構造式中、R□ は水素又は7〜に個の炭素原子
を有するアルキル基又はへ口rンであり、Rは約7〜3
0個の炭素原子、好ましくは/〜弘個の炭素原子を有す
るアルキル基である)を有するアクリル酸エステルが含
まれる。この型の化合物には、アクリル酸メチル、丁ク
リル酸エチル、アクリル酸グロぎル、アクリル酸ブチル
、アクリル酸アミル、アクリル酸ヘキシル、アクリル酸
ノーエチルヘキシル、アクリル酸グリンジル、メタクリ
ル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸グロビ
ル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸アミル、メタク
リル酸ヘキシル、メタクリル酸グリシ・ゾル、α−クロ
ロアクリル酸メチル、α−クロロアクリル酸エチルなど
が含まれる。最も好ましいものは、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチルのような低級アクリル酸エステルであ
る。
ニトリルと共重合性である他の有用なオレフィン系モノ
マーハ、次のようなどニルモノマーである。アクリル酸
、メタクリル酸、α−クロロアクリル酸、α−ブロキア
クリル酸、α−シアンアクリル酸、マレイン酸、伸水マ
レイン酸、α−クロロマレイン酸、ジクロロマレインe
fm水物、イタ:M’酸、ンルヒ/酸なトラ含むα、β
−オレフィン系不飽和カルデン酸およびその無水物:酢
酸ビ二ル、グロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、酢酸イン
ブロイニル、ゾロ2オン酸イングロイニル、酪酸イソブ
ロイニルなどのようなビニルエステル:メチルビニルエ
ーテル、エチルビニルエーテル、クロビルビニルエーテ
ル、ブチルビニルエーテル、アミルビニルエーテル、ヘ
キシルビニルエーテル、シクロヘキシルビニルエーテル
、フェニルビニルエーテル、へエチルビニルエーテル、
すクチルビニルエーテルなどのようなビニルエーテル;
環化ビニル、弗化ビニル、臭化ビニル、塩化ビニリデン
、臭化ビニリデン、弗化ビニリデン、クロロジフルオロ
エチレン、クロロトリフルオロエチレン、トリフルオロ
エチレン、クロロプレンなどのようなハロダン化ビニル
;エチレン、プロピレン、ブチレン、アミレン、ヘキシ
レン、ヘグチレン、オクチレン、ブタジェン−八3、イ
ソグレン、スチレン、α−メチルスチレン、α−クロロ
スチレンなどのようなオレフィン、メタクロロニトリル
、マレインジニトリル(malei5 dinltri
le ) 、フマロニトリル、シアン化ビニリデンなど
のようなシアン化ビニル、アクリルアミド、N−メチル
アクリルアミド、N−メチルメタクリルアミ)’、 N
、N−ジメチルアクリルアミド、N、N−ジメチルメタ
クリルアミド、N−t−ブチルアクリルアミド、N−ド
デシルアクリルアミド、N−フェニルアクリルアミド、
N−ビニルピロリドンなどのようなビニルアミド:N−
ビニルピペリジン、ビニルピリジンなどのようなビニル
アミン;酢酸アリル、グロビオン酸アリル、酪酸アリル
、酪酸メタ リルなどのようなアリルエステル。
工程(a)で用いられる二) IJル対他のモノマーの
重最比は、所望の結果ならびに工程(b)で用いられる
オレフィン糸モノマー成分の組成によって広範囲に変わ
り得る。しかし、一般に、工程(a)で用いられるモノ
マー混合物は、オレフィン系不飽和ニトリル約≠θ〜1
00重徴チと該ニトリルと共重合性である少なくとも7
種の他のオレフィン系不飽和モノマー約0〜乙O賞量チ
とからなる。より好ましくは、工程(a)で用いられる
モノマー混合物は、ニトリル約60〜25重量%と好ま
しくけ上記の型の少なくとも7種のアクリル醐エステル
である池のモノマー約110〜j重tf’t%とからな
る。
工程(a)に於て、ラテックヌ粒子のポリマーコアは、
水性媒質中で、適当な重合触媒の存在下に於て、PJ/
j〜乙Oチの全固形分の範囲で、好ましくはモノマーの
ポリマーへの高い転イヒ率で製造される。一般に、20
%以上の軒イヒ率が望ましい。
水性媒質は乳化剤を含むことができる。
適当な乳化剤にけ、ラウリン酸ナトリウムのような脂肪
酸石けん;ラウリル硫酸ナトリウム、スルホン化石油又
はスルホン什・pラフイン系油のアルカリ金属塩、ナフ
タレンスルオ二ノ酸のナトリウム塩のような芳香族スル
ホン酸のナト1yウム塩、ドデプ1ンー/−スルホン酸
のナトリウム塩、オクタデカン−/−スルホン酸のナト
リウム塩などのような有機硫酸塩およびスルホン酸塩;
イソfロビルベンゼンスルホン酸ナトリウム、イソブチ
ルナフタレンスルホン酸ナトリウム、重合アルキルナフ
タレンスルホン酸のアルカリ金属塩のようなアルアルキ
ルスルホン酸塩; ドデシルスルホコハク酸ナトリウム
、N−オクタデシルスルホスクシンアミド酸ナトリウム
のようなスルホン化ジカル?ン酸エステルおよびアミド
のアルカリ金属塩オよびアンモニウム塩;米国特許第!
、どj3.≠77号に十分に記載されている醪リアルキ
ルおよびIリアルカリールアルコキシアルキレンホスホ
ン酸および塩;強無機酸と長い炭素鎖を含む有機塩基と
の塩、例えばラウリルアミン塩酸塩、ジエチルアミノエ
チルデシルアミンの塩酸塩、臭化トリメチルセチルアン
モニウム、臭化ドデシルトリメチルアンモニウム、セチ
ルスルホン酸エステルのジエチルシクロヘキシルアミン
塩のようないわゆる陽イオン乳化剤が含まれ、他のもの
も使用することができる。
上記のおよび他の極性又はイオン性乳化剤に加えて、単
独で、あるいは上記の型の乳化剤の7種以上と組み合わ
せて使用することができる他の物質ニは、エチレンオキ
シド又はプロピレンオキシドと高級アルコールとの縮合
によって製造されるポリエーテルアルコール、脂肪酸ア
ルキルアミン縮合物、ラウリン酸、オレイン酸、ステア
リン酸のジグリコールエステルのようないわゆる1非イ
オン1乳化剤が含まれる。本発明のラテックスへ、改良
された安定性を与えるために重合後乳化剤を添加するこ
とがしばしば望ましい。
満足な重合速度を得るため通常所要な触媒は、二) I
Jル又はアクリル酸エステルの重合に通常用いられる触
媒のいずれでもよく、過酸化水素、過酸化ヘンジイル、
過酸化ベラルゴニル、クツ/ヒドロペルオキシド、te
rt−ブチルヒドロペルオキシド、ジ過フタル酸ter
t−ブチル、過安息香酸tert−ブチル、過硫酸ナト
リウム、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムならびに
米国特許第2、≠7/、9jり号および第2.≠り/、
≠77号に記載されている触媒のような他の触媒を含む
重合開始剤として特に好ましいものは、過酸化水素、過
硫酸す) l)ラム、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニ
ウム、水溶性酸化−還元型又は0レドツクス1型触媒、
重金属で活性化された水溶性過酸素およびレドックス触
媒のような水溶性過酸素化合物である。この好ましいリ
スト中には、水溶性過硫酸塩;過硫酸カリウムのような
水溶性過酸素化合物と多価フェノール、亜硫酸水素ナト
リウム、亜硫酸ナトリウムのような酸化可能な硫黄化合
物などのような還元性物質との組み合わせ;過硫酸カリ
ウムのような水溶性過酸素化合物とジメチルアミノグロ
ビオニトリルとの組み合わせ;水溶性過酸素化合物と還
元性糖との組み合わせ又はジメルカグト化合物と水溶性
フェリシアン化化合物との組み合わせ、その他が含まれ
る。過硫酸カリウムおよびレドックス触媒重合を非常に
活性化する重金属イオンには、銀、銅、鉄、コバルト、
ニッケル、その池のイオンが含まれる。上で定義した触
媒の好ましい範囲は、モノマー100重量部につき約0
.0/−j重量部である。
重合は、空気の存在下で行うことができるが、反応速度
は、通常、酸素が無い方が速いので、真空容器中で、還
流下で、あるいは窒素又はC02のような不活性雰囲気
下で重合を行うことが好ましい。重合を行う温度は、臨
界的ではなく、−30℃から700℃以上まで広く変え
ることができるが、約θ℃〜約7θ℃の湿度に於て一般
に最良の結果が得られる。重合系のが(は、臨界的では
ないが、重合反応中約乙のP、Llを用いることが好ま
しい。本発明のポリマーラテックスは、所望のどんな−
にでも調節することができる。重合は、パッチ式重合で
あってもよく、あるいけ重合反応中、成分すなわちモノ
マー、触媒、活性化剤、乳化剤、水などの7種以上を、
増分的又は連続的に添加することができる〇 反応媒質中に添加するのが望ましいことがあり得るその
他の物質には、メルカグタン変性剤、緩箭剤、電解質塩
[G、S、ホイトビー(G、S、Whitby)著1合
成ゴム(5ynthetic Rubber ) @、
ジ3ン・ウィリー・アンド・サンズ社(John Wi
 Iey andSons 、 Inc、 ) 、 ニ
ュー−a−り、 /り夕l/L。
、2.2A〜j、27頁参照〕、カーデンブラックなら
びに他の顔料および充填剤が含まれ、技術上公知の方法
で添加することができる。
本発明のラテックスの性質は、予め製造したジエンエラ
ストマーのラテックスの存在下で第1工程の重合反応を
行うことによって変えることができる。通常の方法で製
造されるジエンゴムは、共役ジエンのホモカ?リマーで
あっても、あZ)いは大部分比率の共役ジエンと小部分
比率のオレフィン系不飾和コモノマーとのコポリマーで
あってもよい。一般に、ニジストマーは、オ0〜りOチ
、好ましくはto−gosのジエンを含む。
本発明に有用な共役ジエンけ、一般に、ブタジェン−/
、3、イソグレン、クロログレン、フロモグレン、シア
ノプレン、J、3−ジメチルブタジェン−/、3、ニー
エチルブタジェン−/、3、ノへ3−ジエチルブタジェ
ン−八3などおよびその他のように≠〜乙個の炭紫原子
を含む。本発明のために最も好ましい共役ジエンは、人
手が容易でかつ重合性が優れている点で、ブタジェンと
イソグレンである。エラストマーの製造に有用なコモノ
マーは、好ましくは、不飽和二) IJル、ビニル芳香
族化合物、アクリル系化合物である。ニトリルの例には
、アクリロニトリル、メタクリロニトリルなどが含まれ
る。ビニル芳香族化合物の例には、スチレンB ヨ(F
e−メチルスチレン、α−−Cチルスチレンのヨウな置
換スチレン、ビエルトノトゴン、ビニk l シL/ン
などが含まれる。アクリル系化合物は、第1工程でニト
リルと共重合性の壬ツマ−の/帥として上に配瞳したア
クリル系化合物のいずれであってもよい。例としては、
アクリル醗メチル、アクリA酸エチル、メタクリルに2
メチルなどが含まれる。
既述したように1本発明に有用なジェンラテックスハ、
技術上記載されている。例えif、/、3−ブタジェン
−アクリロニトリルコポリマーは、米国特許第3,7A
3..271号おヨヒ第3.lA、21..10.2号
に記載されており、ジエン−スチレンのラテックスは、
米国特許第3.7A3、.2’#号に記載されている。
次の実施例は、本発明に有用なエラストマーラテックス
の典型的な製法を示す。
実施例 A アクリロニトリル−ブタジェンコポリマーは、下記成分
を用いて製造される。
アクリロニトリル         30ブタジェン−
/、3        70t−ドデシルメルカグタン
        o、 乙tベルセン(Versene
) Fe−3C’l / %活性)O,OS石けんフレ
ーク           /、 lAOダクサド(D
axad ) 11       0. / 0アゾビ
スインブチロニトリル       o、4I−。
水                  200重合は
、50℃に於て、酸素の実質的不在下で/j暗時間連続
的に攪拌しながら行う。最終ラテックスの全固形分は3
0.3重μ・チである。
実施例 日 下記成分の混合物を用い、≠!℃に於て、実質的な無酸
素下で夕 77.2時間、ゴムラテックスを製造する。
アクリロニトリル          41.0ブタノ
丁ンー/、3         乙O乳  化  剤 
                    2.を過硫
酸カリウム           0. /l−ドデシ
ルメルカグタン         θ、j水     
               200.0水酸化アン
モニウムでPHを了に調節する。反応終了時に於て、モ
ノマーの転化率り7チで全固形分33%のラテックスが
得られる。
本発明の方法の第1工程に、および主ポリマーコア中に
添加される予め製造されたジエンエラストマーの量は、
最終ラテックスに所望な性質によって広範囲にわたって
変わり得る。工程(a)の混1合物中のジエンエラスト
マーのM−は、モノマー700部に対して固形分基準で
≠0重爪部のよう忙高くてもよいが、一般的にはモノマ
ー100部につき、20重級部以下である。同様に、最
終ラテックス中のジエンエラストマーの組は、固形分基
準で30−’10重量部のような高い社であってもよい
が、一般的には20重社部以下である。
本発明の方法の第2工程、すなわち工程(b)に於ては
、工程(a)で生成したポリマーを、Nl造式%式% (上記構造式中、Rは、7〜30個の炭素原子を有する
アルキル基であり、Rエ は、水素又は/〜に個の炭素
原子を有するアルキル基又はへログンである) を有する少なくとも7種のアクリル酸エステルモノマー
の大部分比率とオレフィン系不飽和ニトリル約/〜≠0
重敞チとを含むオレフィン系モノマー成分と混合する。
好ましくは、Rエ が水素であリカつRが/〜≠個の炭
素原子を含む。Rがメチル又はエチルのような低級アル
キル基である場合  ゛には、フィルムは、改良された
性質を示し、酸素バリヤーとして作用する。
工程(a)で用いられるモノマー混合物が乙o >= 
itチ以上の不飽和ニドIJルを含1む場合には・工程
(b)で用いられるオレフィン系モノマー成分は、0〜
≠θ重11%のすレフイン糸不飽和ニトリルを含むこと
ができる。しかし、好ましくは、工程(b)で用いられ
るモノマー成分は、少なくとも幾らかのニトリル、好ま
しくは約5〜30%のニトリルを含む。
工程の)のモノマー成分中に含むことができるオレフィ
ン系不飽和ニトリルは、工程(a)で含むことができる
オレフィン系不飽和ニトリルのいずれかであることがで
きる。好ましくは、工程(b)で用いられるニトリルは
、工程(a)で用いられる一トリルと同じである。
工程(b)で用いられるモノマー成分中に含まれるアク
リル酸エステルモノマーは、工程(a)に関して上で記
載したアクリル酸エステルモノマーのいずれかであるこ
とができる。しかし、一般的に、アクリル酸エステルモ
ノマーは、アクリル酸メチル又はアクリル酸エチル又は
それらの混合物である。
上述したように、工程(b)で用いられるモノマー成分
は、少なくとも7種のアクリル酸エステルモノマーの大
部分比率とオレフィン系不飽和ニトリル約θ〜約≠O重
世襲とを含む。工程(b)中で用いられるモノマー成分
は、小部分比率で他のビニルモノマーをも含むことがで
きるが、必須成分のニトリルおよびアクリル酸エステル
モノマーに対して約/j重i%以下であることが好まし
い。工程(b)に随意に含まれ得るビニルモノマーは、
工程(a)で用いられるモノマー混合物に関して上記し
たビニルモノマーのいずれかであることができる。7つ
の好ましい実施態様に於て、工程(b)で用いられるオ
レフィン系モノマー成分は、アクリル酸エステルとニト
リルとの混合物を含み、該混合物中に存在するニトリル
の債は、約70〜約≠OM量チ又はそれ以上の範囲であ
ることができる。
本発明の方法の工程(b)の部分は、オレフィン系モノ
マー成分を水中に乳化し、得られたエマルショ/を工程
(a)のラテックスへ添加した後、アクリル醪エステル
ーニトリル成分をさらに重合させることによって行うこ
とができる。この重合工程は、工程(a)の重合のため
に上述した方法のいずれかによって行うことができる。
工程(b)の重合は、最終モノマー成分の添加後、安定
な分散が得られるような条件下で行われる。工程(b)
に於ける最終モノマー成分の重合は、第1工程〔工程(
a)〕のポリマーの重合がほぼ完了した後にのみ起こる
が、工程(a)で生成したポリマーが末だ反応性である
間に起こるようにすることが好ましい。
本発明の7つの実施態様に於ては、工程(a)で過剰の
重合開始剤を加えて置き、この過剰が工程(b)の重合
を起こすのに役立つ。もう1つの実施態様では、工程(
a)で得られたポリマーへ添加される上記のオレフィン
系モノマー成分のエマルション中に重合開始剤を加えて
置くことができる。工程(b)の重合は、パッチ式重合
であってもよく、あるいは成分、すなわちモノマー、触
媒、活性化剤、乳化剤、水などの7種又は24!il!
以上を、重合反応中に1増分的に又は連続的に添加して
もよい。別法では、工程(b)で用いられるすべての成
分のエマルションを製造し、反応混合物へ徐々に連続的
に添加することができる。この方法で、反応の発熱性を
調節することができ、かつ一般に、より均一な生成物を
得ることができる。
本発明の方法で得られるポリマーは、高濃度の二トリル
エノマーを含み、しかも比較的硬いニトリルポリマーで
は一般に得られ難い望ましい性質を示す。工程(a)お
よび(b)に於けるニトリルモノマーと種々のコモノマ
ーとの両方の分布を変えることによって、少なくとも約
’l O重情係、より一般的には乙0チ以上、好ましく
は乙J[以上の全ニトリル含量を保ちながら、包囲温度
又はそれ以下から乙θ℃又はそれ以上までの最低造膜温
度を示すラテックスを製造することができる。一般に、
第1工程で大部分比率のニトリルモノマーを重合させ、
第2工程では、第1工程で生成した粒子との相溶性を改
良するため、少量のニトリルモノマーを共重合させる。
また、第2工程で、ニトリルモノマーを変化させること
も、最終ポリマー粒子の相対的な硬さ又は軟かさの調節
手段を与える。
与えられた最終組成内で、第2工程の重合の組成によっ
て最低造膜温度を調節することができる。
このことは、後で、第1図を参照して説明する。
本発明の方法で得られるポリマーの正確な性質は、完全
にはわかっていない。しかし、最終ポリマーの生成が段
階的な形で進行し、工iff (a)で初期粒子が生成
し、工程(b)の重合中に粒径が成長するもののようで
ある。かくして、工程(a)の重合の生成物が主ホリマ
ー鎖すなわちコアになると思われる。第1工程の重合が
ほぼ終了した後、ただし生成した月?リマーが発生期状
態にある間に、工程(b)のオレフィン系モノマー成分
を添加し、重合させる。かくして、第2工程は、主コア
の周りに殻すなわちオーバー?1ツマ−(over−p
olymer )を生成すると思われる。上述したよう
に、工程(b)で用いられるモノマー成分を変えること
により、得られるポリマーの性質を、所望通りに変化、
調節することができる。
いずれにしても、本発明の方法で得られたポリマーは、
構造の性質がどんなものであれ、同一組成のインターポ
リマー又はコポリマー、あるいは同様な組成から誘導さ
れたホモ、1 +7マーおよびコポリマーのブレンドと
は全く異なるものである。
かくして、本発明の方法は、従来記載されている同様な
化学組成の示゛リマー生我物とは種類が異なり、かつ他
の桓11々の点に於て従来のかつ)る2リマー生成物よ
りも侵れているポリマー生成物の生成をもたらすもので
ある。
本発明の造膜性ラテックスおよびポリマーは、そのま\
で、あるいは顔料、充填剤、コーティング剤などのよう
な池の物質と共に、種々の材料のコーティング、接着、
含浸用に有用である。
以下の説明のための実施例に於て、成分の使用駈(ま、
特に断らない限り重ご部で示される。最低造膜温度(M
FT )は、/端に加熱手段、曲端に冷却手段を有する
、表面がクロムメッキされている真鍮製の長さ7乙9.
2言(30in)  のバーを用いて測定する。バー上
にラテックスを注型し、バーに沿って種々の部分で、温
度を熱電対で連続的に測定する。一体重なフィルムの形
成が見られる温度(最低)をM F Tとする。最低造
膜温度試験に関する追加資料としては、ジャーナル・オ
ブ・アゲライド・ポリマー・サイエンス(Journa
lof  Applied  Polymer  5c
ience  )   Vol、  4L  #ど/−
g!頁(/9乙0)を参IiGさノtたい。一般的なフ
ィルムの性質の記述は、較正されたドロー/4− (d
rawbar )で引き出されたラテックスからガラス
板上に注型し、乾燥させた0、063j〜0.0762
mm  (2,!;〜3ミリ)のフィルムの観察に基づ
くものである。
次の実施例でも、用いる市販原料は、下記の組成を有す
る。
ガファツク(GAFAC) RE−6IO〔ゼネラル・
アニソ/・アンド・フィルム・コーポレーション(Ge
neral  Aniline and Fllm C
orp−)] :RO(CI−12CH20−)、P0
3M2とCRO(CH2CH20)n−32P02M(
ここでnは7〜410の数であり、Rはアルキル又はア
ルカリール基、好ましくはノニルフェニル基であり、M
は水素又はアンモニア又はアルカリ金属である)との混
合物の群の乳化剤。    ′ダクサド(DAXAD 
) 11 Cデュウィー・アンド・アルミ−ゆケミカル
・カンノ千ニー(Dewey andAlmy Che
mical Company ))−重合アルキルナ7
1タレンスル水ン酸ナトリウム塩。
実施例 / この重合は、3tのステンレスrt4 ”JJ反応器内
で、窒素雰囲気中で、マリングロペラで攪拌しながら行
う。全モノマー100部についての全処方(部)は下記
の通りである。
アクリロニトリル        乙5部アクリル酸エ
チル        33剖蒸 留 水       
 コ/2j部ガファツク(GAFAC)RE−乙10 
   .2..3!;部ダクサド(DAXAD) / 
/       0.//II一部に2S208   
                0.llJ 部N 
a 2 S 2050.03j部 第1工程の反応では、ガファック(GAFAC)RE−
乙10乳化剤トタクt ) (DAXAD)//との全
部を水733部中に溶解し、この乳化剤溶液のpt(を
、希水酸化アンモニウムで乙、0に調節した後、反応器
に入れる。アクリロニトリル乙/部とアクリル酸エチル
乞♂部との混合物を調製し、攪拌しながら反応器へha
える。反応混合物を3!℃に加熱し、過硫酸カリウムの
0.762部の全部を水溶液として加える。重亜硫酸ナ
トリウム(0,03j部)を水、2J−一に溶解し、こ
の溶液II−一を最初の分として反応器へ添加する。追
加の増分を、反応中に添加して所望の反応速度を保つ。
約2時間後、モノマーのポリマーへの転化率は約7j%
となり、このとき第2工程の成分を次のようにして添加
する。残りのダクサド([)AXAD)ti(o、os
i部)を水乙2部に溶解し、反応器へ添加した後、アク
リロニトリル≠部とアクリル酸エチル2よ2部とを添加
する。良好な反応速度に保つため、必要に応じて重亜硫
酸溶液の増分をさらに添加することによって反応を続行
する。約7.5時間後、モノマーのポリマーへの全転化
率は約22チに達し、反応混合物を室温に冷却して所望
の生成物を得る。
本実施例では、第7エ程のモノマー比はアクリルニトリ
ル11.部対アクリル酸エチル/弘部である。第2工程
のモノマー比はアクリロニトリルl≠部対アクリル酸エ
チルlr6部である。本実施例の生成物の全モノマー組
成はアクリロニトリル乙j部対アクリル酸エチル3j部
である。
本実施例で得られたラテックスの最低造膜温度(MFT
)は、温度勾配パー上で測定し、/ト℃であった。この
ラテックスは、室温(約jj℃)でガラス板上に塗ると
き、僅かに濁った、なめらかな連続透明フィルムを形成
する。このフィルムは、ガラスから容易に剥がれ、全く
可撓性である。
比較のため、同一の全部ツマー組成、すなわちアクリロ
ニトリル乙!部対アクリル酸エチル3j部を有する通常
のコポリマーを、同様な処方で、全部のモノマーを最初
に加え、/工程で共重合を完成させることによって製造
する。この方法で得られたラテックスは、最低造膜温度
が4t♂℃であり、室温ではフィルムを形成しない。
実施例−一タ 本実施例シリーズでは、実施例/の操作に従い、各実施
例中では下記第1表に示すようなアクリロニトリルおよ
びアクリル酸エチルの量を用いる。
これらすべての実施例中で、第1工程の重合に於けるア
クリロニトリル対アクリル酸エチルの比ヲアクリロニト
リルに乙部/アクリル酸エチル/lI一部に保ち、第2
工程の重合に於けるアクリロニドIJ ルfiアクリル
酸エチルの比を変化させるワ第1表中に示した結果から
れかるように、学えられた全組成内で、ラテックスの最
低造膜温度は、第2工程の重合に於けるモノマー比を変
えることによって、さらに変化させることができる。第
1表中、および本明細書中の他の所で、ANはアクリロ
ニトリルを示し、EAはアクリル酸エチルヲ示し、MA
はアクリル酸メチルを示す。
第2工程の重合に於ける千ツマー比の変化による変化の
影響は、第1図のグラフに示される。第1図かられかる
ように、q。えられたアクリロニトリル/アクリル酸エ
チルの全組成内で、最低造膜温度(M FT )は、第
2工程に於けるアクリロニトリルの晴を変えることによ
って制御又は調節することができる。実施例2−タで得
られた結果は、第2工程のモノマー成分中のアクリロニ
トリルの量が増加するとM F Tが上がることを示し
ている。
実施例10 実施例/で記載した一般的な操作を繰返す0ただし、第
1工程に於けるモノマー比はアクリロニトリルg乙部対
アクリル酸メチル/≠部であり、第2工程に於けるモノ
マー比はアクリロニトリルl弘部対アクリル酸エチルど
乙部である。本実施例では、全モノマーの7/チを第7
エ程で重合させ、全モノマーのコタチを第2工程で重合
させる。
この方法で得られたラテックスの全組成はアクリロニト
リルzj部/アクリル酸メチルlO部/アクリル酸エチ
ル、2部部である。本ラテックスの最低造膜温度は/オ
℃である。
実施例// 実施例/の一般的操作を繰返す。ただし、第1工程に於
けるモノマー比はアクリロニトリルgz部/アクリル酸
メチル/矢部であり・第2工程に於ケルモノマー比はア
クリロニトリルlu 部/アクリル酸メチル77部/ア
クリル酸エチル1.9部である。本実験では、全モノマ
ーの7部%を第1工程で重合させ、全モノマーの;9係
に第2工程で重合させる。本実施例のラテックスの全組
成はアクリロニトリル乙j部/アクリル酸メチル/よ部
/アクリル酸エチル、20部であり、最低造膜温度は/
j℃である。
実施例/2 実施例1の一般的操作を繰返す。ただし、第1工程に於
けるモノマー比はアクリロニトリルど乙部/アクリル酸
エチル/≠部であり、第2工程に於けるモノマー比はア
クリロニトリル/≠部/アクリル酸メチルj1部/アク
リル酸エチル3乙部である。本実験に於ては、全モノマ
ーの77チを第1工程で重合さぜ、全モノマーの29%
を第2工程で重合させる。この方法で得られたラテック
スの全組成はアクリロニトリル乙j部、アクリル酸メチ
ル75部、アクリル酸エチル20部である。
本ラテックスの最低造膜温度は30℃である。
実施例/3 実施例/の一般的な操作を繰返す。ただし、第1工程に
於けるモノマー比はアクリロニトリルIt部/アクリル
酸メチル/弘部であり、第2工fl於けるモノマー比は
アクリロニトリル/11部/アクリル酸メチル35部/
アクリル酸エチル!1部である。本実験では、全モノマ
ーの77%を第7エ程で重合させ、全キノマーの、25
;’%を第2工程で重合させる。この方法で得られたラ
テックスの全組成はアクリロニトリル乙夕部、アクリル
酸メチル、20部、アクリル酸エチル75部である。
本ラテックスの最低造膜温度は、2部℃である。
実施例/≠ 実施例/の一般的操作を繰返す。ただし、第1工程に於
ける千ツマー比は゛アクリロニトリルgt部/アクリル
酸エチル/lI一部であり、第2工程に於ける七ツマー
比はアクリロニトリル/ll一部/アクリル酸エチル3
を部/アクリル酸n−ブチルjθ部である。本実験では
、全モノマーの77%を第1工程で重合させ、全モノマ
ーのノタチを第2工程で重合させる。この方法で製造さ
れたラテックスの全組成はアクリロニトリル乙j部、ア
クリル酸エチル、20.、−f部、アフリルミn−ブチ
ル/44部部である。最低造膜温度は/≠℃である。
実施例/! 実施例/の一般的操作を繰返す。ただし、第1工程に於
けるモノマー比はアクリロニトリルKO部/アクリル酸
エチル20部からなり、第!工程に於けるモノマー比は
アクリロニトリル/!i部/アクリル酸エチルgs部か
らなる。本実験では、全モノマーのよ≠%を第1工程で
重合させ、全モノマーのt乙部を第2工程で重合させる
。この方法で得られるラテックスの全組成はアクリロニ
トリル50部、アクリル酸エチルよ0部である。
実施例/乙 実施例/の一般的操作を繰返す。ただし、第1工程に於
けるモノマー比はアクリロニトリルg。
部/アクリル酸エチル、20部であり、第2工程で用い
られるモノマーはアクリル酸エチルでアル。
本実験では、全モノマーのgj%を第1工程で重合させ
、第2工程では/jチを重合させる。この方法で得られ
るラテックスの全組成はアクリロニトリル4g部、アク
リル酸エチル32部である。
実施例/7 実施例/の一般的操作を繰返す。ただし、アクリル酸エ
チルの代わりにアクリル酸メチルを用いる。第1工程に
於けるモノマー比はアクリロニトリルfI、部/アクリ
ル酸メチルlグ部であり、第2工程に於けるモノマー比
はアクリロニトリル/グ部/アクリル酸メチルgt部で
ある。本実験では、全モノマーの2≠チを第1工程で重
合させ、3tチを第2工程で重合させる。この方法で得
らレルラテックスの全組成はアクリロニ)IJル、40
部、アクリル酸メチル11t0部であり、MFTは32
℃である。
実施例1♂ 実施例/7の操作を繰返す。ただし、アクリル酸メチル
の代わりに当歌のアクリル酸エチルを用いる。この方法
で得られるラテックスのMFTは/4℃である。
実施例/り 実施例/♂の一般的操作を繰返す。ただし、/、3−ブ
タジェン70部とアクリロニトリル30部との組成のエ
ラストマーを含むラテックス(実施例Aのラテックスと
同様な)52部を、乳化剤とダクサド(DAXAD)/
 /との水溶液が入っている反応器へ添加した後、第1
工程のキノマー混合物を添加する。この方法で製造され
る最終的全ポリ1−組成はアクリロニトリル乙O部、ア
クリル酸エチルll−0部、エラストマー10部(固形
分基準)である。温度勾配パー上で測定した本ラテック
スの最低造膜湿度は11℃未満であり、ガラス板上で室
温で乾燥させたフィルムは、透明で僅かに濁っている。
フィルムは、ガラス板から容易に剥がれ、極めて可撓性
であり、相当するコ9ムを含まないフィルムよりも大き
な引裂き抵抗を有している。
実施例2θ 本実施例は、第λ工程に於て千ツマ−の連続添加を用い
る本発明の2工程法を示す。本実施例で製造されるラテ
ックスの全4リマ一組成は、アクリロニトリル乙j部、
アクリル酸エチル3j部であり、この処方は他の点では
実施例/で使用した処方と同じであるが、モノマー10
0部につき、過硫酸カリウムは僅か0.7部を用い、水
は750部に減少させる。第1工程の終了後、反応器内
容物を室温に冷却した後、蒸留水とダクサド(DAXA
D)//とを添加する。第2工程で重合させるべき全モ
ノマー混合物の量の/jチを添加し、反応器内容物を7
5分間攪拌した後、反応器内容物を反応温度3j℃に加
熱する。残りのモノマー混合物を、90分間にわたって
連続的に反応器中ヘボンデで添加し、この添加期間中、
lj分間隔で重亜硫酸ナトリウム水溶液の増分(/増分
当たりモノマー700部につき重亜硫酸ナトリウム0,
00/l、に部)を反応器中へ注入する。最終の開始剤
注入後、反応を、20分分間性し、反応内容物を室温へ
冷却する。この方法で得られたラテックスは、全固形分
が391%であり、モノマーのポリマーへの全転化率2
tチに相当する。
第1工程に於けるモノマー比はアクリロニトリルg乙部
/アクリル酸エチル/1部であり、第2工程に於けるモ
ノマー比はアクリロニトリル、2に部/アクリル酸エチ
ル7.2部である。全部ツマー混合物の乙≠チを第1工
程で反応させ、3乙チを第2工程で反応させるので、全
組成はアクリロニトリル乙j部/アクリル酸エチル3夕
部となる。
この方法で得られるラテックスは、温度勾配バー上に塗
ったとき、最低造膜湿度、2夕℃を示す。
第2工程に於けるモノマーの連続添加および小増分とし
ての開始剤の添加により、反応の発熱が最小となり、極
端な温度が避けられ、全体的に滑らかな、より首尾一貫
した反応が得られる。本実施例の方法は、増加した固形
分レベルで安定なラテックスを与える、 先行技術の通常の/工程法に比べた場合の、低い最低造
膜温度を有する本発明のノ工程ラテックス製造方法の利
点を下記の第−表に示す。第2表では、本発明の2工程
重合法と先行技術のl工程重合法の両方で製造した種々
のラテックスのMFTの比較を行う、第2表の結果から
れかるように、与えられた全組成の本発明のラテックス
は、同じ全組成であるが通常のlT工程法製造したラテ
ックスに比べるとき、より低いMFTe示している。
さらに、本発明のラテックスは加熱パー上で良好で一様
なフィルムを形成し、パーから容易に剥がすことができ
るが、先行技術のラテックス又はブレンドでつくったフ
ィルムはまだらで、不均一で、部分的に凝集したフィル
ムを形成する可能性があり、しばしば持ち上げるように
すると粉末化してしまう。
第2表 60/≠O/≠      ’!−3 乙!73!       /♂      1lK70
/30      3  ≠      j37!/、
2j       !0        !り上記の実
測MFTの間の関係は、第2図にグラフで示しである。
通常の重合法と比べるとき、本発明の2工程重合法のM
FTが低下することは、容易に明らかである。
本発明の2工程重合法の各工程で得られる粒子の透過電
子顕微鏡測定により、ラテックス粒子の粒径測定を行っ
た。上記実施例の幾つかで得られた生成物についてのこ
の測定の結果を下記第3表に示す。表中の結果は、第2
重合反応の結果として、平均粒径の増加で明らかなよう
に粒子の成長を示しかつ分散値(dispersity
 values )で示されるように、粒径分布の狭小
化を示す。
本発明のl工程重合法で製造したラテックスは、優れた
シェルフライフを示しかつ長期間安定で、ラテックスの
粘度変化が極めて少ない。本発明のラテックスから得ら
れるフィルムは、望ましい酸素バリヤーレベルを示しか
つ優れた耐油性を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法の第2工程で用いられるアクリ
ロニトリルの5に’に変化させることによる最低造膜温
度への影響を示すグラフであり、第2図は、数種のアク
リロニトリル−アクリル酸エチルコポリマーについて、
通常の共重合および本発明の2工程重合で得られる最低
造膜湿度の比較を示すグラフである。 (C08F 285100 220/10 220/42 ) @発明者  バーバート・エフ・マゼクアメリカ合衆国
オハイオ州4412 8ウオーリンズヴイル・ハイツ5 24クラークウツド・パークウニ イ4400 0発 明 者 ドロシー・シー・プレムアメリカ合衆国
オハイオ州4406 7サガモア・ヒルズ104グリーン ウッド・パークウェイ6270 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示  昭和58年特許願第240801号
3、補正をする者 事件との関係  出願人 4、代理人

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)  オレフィン系不飽和ニすリル約4/−
    O〜io。 重猷チと、該ニトリルと共重合性である少なくとも7種
    の他のオレフィン系不飽和モノマーθ〜乙O1沿チとを
    含むモノマー混合物を水性媒質中で重合させる工程と、 (b)  工程(a)で生成したポリマーとの混合に於
    て、構造式 %式% (上記式中、Rは7〜30個の炭素原子を有するアルキ
    ル基であり、R工は水素又は7〜g個の炭素原子を有す
    るアルキル基又は)・口rンである) を有する少なくとも7種のアクリル酸エステルモノマー
    の大部分比率とオレフィン系不飽和ニトリルす/〜約≠
    O:ff11%とを含むオレフィン系モノマー成分を重
    合させる工程とを特徴とする、少なくともグO重爪チの
    重合オンフィン系不飽和ニトリルを含む造膜性ポリマー
    の安定なラテックスの製造方法。
  2. (2)  (a)に於けるモノマー混合物が約乙O〜約
    りよ1(駁チのアクリロニトリルを含む、特許請求の範
    囲第(1)項記載の方法。
  3. (3)  アクリル酸エステルがアクリル酸メチル又は
    アクリル酸エチル又はそれらの混合物である)特許請求
    の範囲第(1)項記載の方法。
  4. (4)  オレフィン系不飽和ニトリルが式%式% (上記式中、R2は水素又はμ個までの炭素原子を含む
    低級アルキル基又はハロダンである)を有する、特許請
    求の範囲第(1)項記載の方法。
  5. (5)  ニトリルがアクリロニトリルである、特許請
    求の範囲第(4)項記載の方法。
  6. (6)  (a)に於ける池のオレフィン系不飽和モノ
    マ−が構造式 R1 CH2= C−C00R (上記構造式中、Rは約7〜30個の炭素原子を有する
    アルキル基であり、かつR□ は水素又は/〜に個の炭
    素原子を有するアルギル基又はハロダンである) を有するアクリル酸エステルである、特許請求の範囲第
    (1)項記載の方法。
  7. (7)Rエ が水素である、特許trイ求の範囲第(6
    )項記載の方法。
  8. (8)  工程(a)で重合されるモノマー混合物が=
    トリル約10〜9j重計チと少なくとも7種の他のオレ
    フィン系不飽和上ツマ−よ一グO重量チとを含む、特許
    請求の範囲第(1)項記載の方法。
  9. (9)  工程(1))に於けるオレフィン系モノマー
    成分がアクリル酸エステルモノマー60〜70 重量部
    とアクリロニトリル約lO〜≠θ重量部とを含む、特許
    請求の範囲第(1)項記載の方法。  。 QQ 工程(a)に於ける重合が、予めvS造した共役
    ジエンホモポリマー又は大部分比率の共役ジエンと小部
    分比率のオレフィン系不飽和コモノマーとを含むコポリ
    マーの存在下で行われる、特許請求の範囲第(1)項記
    載の方法。 (11コモノマーがα、β−不飽和不飽和及トリルニル
    芳香族化合物又はアクリル化合物である、特許請求の範
    囲第61項記載の方法。 ←う コモノマーがアクリロニトリル又はスチレンであ
    る、特許請求の範囲第61項記載の方法。 C3(a)  オレフィン系不飽和ニトリル約≠θ〜7
    00重量%と、該ニトリルと共重合性である少なくとも
    7種の池のオレフィン系不飽和モノマー混合物0WUt
    %とを含むモノマー混合物を水性媒質中で重合させる工
    程と、 (b)  工程(a)で生成したポリマーとの混合に於
    て、構造式 %式% (上記構造式中、Rは7〜30個の炭素原子を有するア
    ルキル基であり、Rエ は水素又は/〜、 K個の炭素
    原子を有するアルキル基又は・・口rンである) を有する少なくとも7種のアクリル酸エステルモノマー
    の大部分比率とオレフィン系不飽和ニトリル約/〜約弘
    O重猷チとを含むオレフィン系モノマー成分を重合びせ
    る工程と を特徴とする、重合オレフィン系不飽和ニトリル乙0重
    世襲以上を含む造膜性ポリマーの安定なラテックスの製
    造方法。 04  オレフィン系不飽和ニトリルが式%式% (上記式中、R2は水素又はt個までの炭素原子を含む
    低級アルキル基又はへログンである)を有する、特許請
    求の範囲第03項記載の方法。 (ハ) R2が水素である、特許請求の範囲第04項記
    載の方法@ QQ  Rエ が水素である、特許請求の範囲第01項
    記載の方法。 αη 工程(a)に於ける他のオレフィン系不眠和モノ
    マーが構造式 %式% (上記構造式中、Rは約7〜30個の炭素原子を有する
    アルキル基であり、Rエ は水素又は/〜に個の炭素原
    子を有するアルキル基又は−口rンである) を有するアクリル酸エステルである、特許請求の範囲第
    αゆ項記載の方法。 QQ アクリル酸エステルがアクリル酸メチル又はアク
    リル酸エチルである、特許請求の範囲第(財)項記載の
    方法。 (至) 工程(b)に於ける重合を、工程(a)で生成
    したポリマーにオレフィン系モノマー成分を連続的に添
    加することによって行う、特許請求の範囲第01項記載
    の方法。 (イ)工程(b)に於けるモノマー成分が5〜30重量
    %のニトリルを含む、特許請求の範囲第(至)項記載の
    方法。 (ハ) 少なくとも約lA0重i%の重合オレフィン系
    不飽和ニトリルを含むコポリマーの安定な水性ラテック
    スであって、該コポリマーが約≠θ〜/θO重伍チの重
    合ニトリルと約θ〜約6θ重曖チの少なくとも7種の池
    の重合オレフィン系モノマーとの主ポリマーコアからな
    りかつ該主ポリマーコアが、構造式 %式% (上記構造式中、Rは約/〜約30個の炭素原子を含む
    アルキル基であり、Rエ は水素又は約7〜g個の炭素
    原子を有するアルキル基又はハロゲンである) から誘導される重合アクリル酸エステルの大部分比率と
    重合オレフィン系不飽和ニトリル約/〜約lA0  重
    1it%とを含むコポリマーでオーバー重合されている
    、該安定な水性ラテックス。 (イ) オレフィン糸不飽和ニトリルが式%式% (上記式中、R2は水素又はμ個までの炭素原子を含む
    低級アルキル基又はハロゲンである)を有する、特許請
    求の範囲第Q1)項記載のラテックス。 (イ) ニトリルがアクリロニトリルである、特許請求
    の範囲第(ロ)項記載のラテックス。 (ハ) コポリマーが少なくとも約60重量%の重合オ
    レフィン系不飽和ニトリルを含む、特許請求の範囲m(
    財)項記載のラテックス。 (ハ) コア中の他の重合オレフィン系不飽和モノマー
    が構造式 %式% (上記構造式中、Rは約/〜約30個の炭素原子を有す
    るアルキル基であり、Rエ は水素又はg個までの炭素
    原子を含むアルキル基又はハロゲンである) を有するアクリル酸エステルである、特許請求の範囲I
    K(ハ)項記載のラテックス。 (ハ) アクリル酸エステルがアクリル酸メ“チル又は
    アクリル酸エチル又はアクリル酸n−ブチル又はそれら
    の混合物である、特許請求の範囲第Q9項記載のラテッ
    クス。 (イ) 主ポリマーコアが、約ZO〜10θN量チの重
    合アクリル酸メチル又は重合アクリルムクエチル又はそ
    れらの混合物でオーバー重合されている、特許請求の範
    囲第09項記載のラテックス。 (ハ)主ポリマーコアか約、5′〜30重Wk%の重合
    アクリロニトリルを含むコポリマーでオーバー重合され
    ている、特許請求の範囲第(財)項記載のラテックス。 (ホ) 主ポリマーコアが、ラテックス中の重合モノマ
    ー700部につき固形分基準で約/〜弘O重黴部のジエ
    ンエラストマーの全濃度を最終5 fノクスに与える量
    で共役ジエンのホモポリマー又はコポリマーの小部分量
    をも含む、特許請求の範囲第0カ項記載のラテックス。 に) 重合オレフィン系不飽和ニトリル10重量%以上
    を含むコポリマーの安定な水性ラテックスであって、該
    コポリマーが重合ニトリル約≠θ〜/θO重Mチと少な
    くとも7種の他の重合オレフィン系モノマー糸:JO〜
    約乙O重社係との主、l” IJママ−アからなり、か
    つ該主ポリマーコアが、構造式 %式% (上記構造式中、Rは約/〜約30個の炭素原子を含む
    アルキル基であり、Rエ は水素又は/〜に個の炭素原
    子を有するアルキル基又はハロケ゛ンである) から誘導される重合アクリル酸エステルの大部分比率と
    重合オレフィン系不飽和=トリル約θ〜約≠θ重徴チと
    でオーバー重合されている、該安定な水性ラテックス。 0メ  コアが、大部分比率のアクリル酸エステルとj
    〜30重量係の世襲リルとを含んでいるコポリマーでオ
    ーバー重合されている、特許請求の範囲第(7)項記載
    のラテックス。
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