JPS59166302A - 鋼の熱間圧延方法 - Google Patents
鋼の熱間圧延方法Info
- Publication number
- JPS59166302A JPS59166302A JP58038188A JP3818883A JPS59166302A JP S59166302 A JPS59166302 A JP S59166302A JP 58038188 A JP58038188 A JP 58038188A JP 3818883 A JP3818883 A JP 3818883A JP S59166302 A JPS59166302 A JP S59166302A
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- JP
- Japan
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- rolling
- rolled
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D11/00—Process control or regulation for heat treatments
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野良
この発明は、鋼の熱間圧延方法に関し、とくに被圧延材
、なかでも帯状被圧延材の幅及び長手方向にわたる粉質
の均一化を図った鋼の熱間圧延方法を提案しようとする
ものである。
、なかでも帯状被圧延材の幅及び長手方向にわたる粉質
の均一化を図った鋼の熱間圧延方法を提案しようとする
ものである。
（従来技術）
従来の熱間圧延方法では、圧延機入側及び出側の材料温
度を測定し、冷却量もしくは加熱量の制御が行われたに
すぎなかった。
度を測定し、冷却量もしくは加熱量の制御が行われたに
すぎなかった。
このため被圧延材の表面の酸化状況や被圧延材周辺の蒸
気などの環境条件によって測定温度が左右され、的確な
温度制御自体は不可能であり、過加熱によるエネルギー
ロスや過冷却状態すなわち、Ａｒ８変態点下での圧延に
よる材質劣化が避けられず、とりわけ被圧延材の幅方向
端部は圧延後の結晶組織が混粒化又は粗大化し易く、硬
さ不良、伸び不良を招く原因になっていた。
気などの環境条件によって測定温度が左右され、的確な
温度制御自体は不可能であり、過加熱によるエネルギー
ロスや過冷却状態すなわち、Ａｒ８変態点下での圧延に
よる材質劣化が避けられず、とりわけ被圧延材の幅方向
端部は圧延後の結晶組織が混粒化又は粗大化し易く、硬
さ不良、伸び不良を招く原因になっていた。
なお上記のうち幅方向端部の材質不良を避ける手段とし
て端部のみの加熱を行う場合であっても、測定温度が正
しく得られないため過加熱又は加熱不足を生じて、エネ
ルギーロスや材質阻害を完全に回避できなかった。
て端部のみの加熱を行う場合であっても、測定温度が正
しく得られないため過加熱又は加熱不足を生じて、エネ
ルギーロスや材質阻害を完全に回避できなかった。
（発明の目的〕
この発明は、とくに被圧延材の長手方向及び幅方向の変
態率を直接測定することとして、温度測定精度や被圧延
材の化学成分による変態点の補正などの問題を伴うこと
なく、変態点直上での最も経済的な加熱を可能な、らし
め、もって被圧延材の材質均一化を実現することを目的
とするものである。
態率を直接測定することとして、温度測定精度や被圧延
材の化学成分による変態点の補正などの問題を伴うこと
なく、変態点直上での最も経済的な加熱を可能な、らし
め、もって被圧延材の材質均一化を実現することを目的
とするものである。
（発明の構成）
この発明は、鋼の熱間圧延中、圧延機入側及び出側にそ
れぞれ設置ｉｌｔ した変態率測定センサーによシ、被
圧延材のフェライト変態率を長手方向及び幅方向にわた
って連続的に測定すること、該変態率測定値に応じて圧
延機入側に設置した冷却装置もしくは加熱装置を制御す
ること、により圧延されたス） ＩＪツブの長手方向及
び幅方向の材質を均一化させることからなる鋼の熱間圧
延方法である。
れぞれ設置ｉｌｔ した変態率測定センサーによシ、被
圧延材のフェライト変態率を長手方向及び幅方向にわた
って連続的に測定すること、該変態率測定値に応じて圧
延機入側に設置した冷却装置もしくは加熱装置を制御す
ること、により圧延されたス） ＩＪツブの長手方向及
び幅方向の材質を均一化させることからなる鋼の熱間圧
延方法である。
°第１図にこの発明による熱間圧延方法の具体例を示し
、図中１，４は延圧延材の冷却装置、２゜５は同じく加
熱装置、３，６は変態率測定センサー、そして７は圧延
機また（ａ） 、 （Ｃ） 、 （ｅ）は冷却装置への
また［有］） 、 （（１） 、 （ｆｌは加熱装置へ
の各出力、そして信）は測定装置である。
、図中１，４は延圧延材の冷却装置、２゜５は同じく加
熱装置、３，６は変態率測定センサー、そして７は圧延
機また（ａ） 、 （Ｃ） 、 （ｅ）は冷却装置への
また［有］） 、 （（１） 、 （ｆｌは加熱装置へ
の各出力、そして信）は測定装置である。
被圧延材は図伽印の向きに送り進め、圧延機７の前面で
加熱筐たは冷却されたあと変態点測定センサー３により
長手方向ならびに幅方向の変態率の測定を行う。変態率
測定センサー８は、例えば（−５ 磁気センサーを用いる。
加熱筐たは冷却されたあと変態点測定センサー３により
長手方向ならびに幅方向の変態率の測定を行う。変態率
測定センサー８は、例えば（−５ 磁気センサーを用いる。
この測定の結果、長手方向又は幅方向で変態し２に、そ
れぞれ出力（ａ） 、 （ｂ） ｅフィードバックし、
被圧延材の圧延直前の変態率を制御する。
れぞれ出力（ａ） 、 （ｂ） ｅフィードバックし、
被圧延材の圧延直前の変態率を制御する。
そして冷却、加熱動作の頻繁な動作防止と圧延材の材質
を決めるＡｒ８点よりの温度超過及び温度不足を管理す
るために通常の測温装置値）による温度測定を併用して
制御を行う。
を決めるＡｒ８点よりの温度超過及び温度不足を管理す
るために通常の測温装置値）による温度測定を併用して
制御を行う。
図示例においてはさらに冷却装置ｉ１４、加熱装置５へ
もそれぞれ出力（Ｃ） 、 （ａ）によりフィードフォ
ワードし、−万変態率測定センサー６で圧延機７の出側
で幅方向、長手方向の変態率の差がないことを確認する
。
もそれぞれ出力（Ｃ） 、 （ａ）によりフィードフォ
ワードし、−万変態率測定センサー６で圧延機７の出側
で幅方向、長手方向の変態率の差がないことを確認する
。
この結果部分的に変態が進行しているかもしくは変態率
の差が認められるときは再び圧延機７の入側に設けた冷
却装Ｒ４、加熱装置５にそれぞれ出力（ｅ） 、 （ｆ
）をフィードバックし、最終的には圧延直後の変態率を
長手方向、幅方向にわたって均一化し、材質の均一化を
図るわけである。
の差が認められるときは再び圧延機７の入側に設けた冷
却装Ｒ４、加熱装置５にそれぞれ出力（ｅ） 、 （ｆ
）をフィードバックし、最終的には圧延直後の変態率を
長手方向、幅方向にわたって均一化し、材質の均一化を
図るわけである。
従ってこの方法を使用すれば変態率θ％となる最小加熱
条件、すなわちＡｒ８変態点直上での最も経済的な圧延
が可能である。
条件、すなわちＡｒ８変態点直上での最も経済的な圧延
が可能である。
、また、Ｄｕａｌ ｐｈａｓｅ鋼などのようにフェライ
ト化率をある特定の範囲にコントロールしたい場合もこ
の方法を使用することにより容易に実施可能である。
ト化率をある特定の範囲にコントロールしたい場合もこ
の方法を使用することにより容易に実施可能である。
熱間圧延の実操業中には、被圧延材の幅方向端部は、幅
方向中央に比較して温度が低く圧延組、織は混粒又は粗
大化するケースが多く、その理由は、端部の温度がＡｒ
、変態点より低い状態で圧延されたことにある。
方向中央に比較して温度が低く圧延組、織は混粒又は粗
大化するケースが多く、その理由は、端部の温度がＡｒ
、変態点より低い状態で圧延されたことにある。
このような不具合を解消するためには、第２図のように
して幅方向端部の変態率を測定し、その値が０％になる
まですなわちＡｒ８点直上で圧延が完了するよう圧延機
入側で第３図に示す如き幅方向端部の局部加熱を最小限
度で加えるとよい。第８図において８は被圧延材、９は
変態率出力計、１０は幅方向端部に対設した変態率測定
センサ８ａ。
して幅方向端部の変態率を測定し、その値が０％になる
まですなわちＡｒ８点直上で圧延が完了するよう圧延機
入側で第３図に示す如き幅方向端部の局部加熱を最小限
度で加えるとよい。第８図において８は被圧延材、９は
変態率出力計、１０は幅方向端部に対設した変態率測定
センサ８ａ。
３ｂ９間隔設定装置、】ｌは、その駆動モータであシ、
第３図２ａ 、 ２ｂは端部加熱装置である。
第３図２ａ 、 ２ｂは端部加熱装置である。
以上のとおりこの発明によると変態率測定センサーの採
用により被圧延材の長手方向及び幅方向の変態率を直接
測定することが可能になり、その差異に応じて適切な加
熱冷却操作を加えて被圧延材の変態率が長手方向、幅方
向にわたって均一化し、材質の一様化をもたらし、最も
経済的な圧延が可能となった。
用により被圧延材の長手方向及び幅方向の変態率を直接
測定することが可能になり、その差異に応じて適切な加
熱冷却操作を加えて被圧延材の変態率が長手方向、幅方
向にわたって均一化し、材質の一様化をもたらし、最も
経済的な圧延が可能となった。
第１図は、この発明に従う圧延中オンライン材質制御要
領を示す説明図、 第２図は幅方向端部における変態率測定要領説明図、 第３図は幅方向端部の局部加熱要領の説明図で′ある。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 第１図 第−２図 メＵ 第３図
領を示す説明図、 第２図は幅方向端部における変態率測定要領説明図、 第３図は幅方向端部の局部加熱要領の説明図で′ある。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 第１図 第−２図 メＵ 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Ｌ 鋼の熱間圧延中、 圧延機入側及び出側にそれぞれ設置した変態率測定セン
サーにより、被圧延材のフェライト変態率を長手方向及
び幅方向にわたって連続的に測定すること、 該変態率測定値に応じて圧延機入側に設置した冷却装置
もしくは加熱装置を制御すること、 により圧延されたストリップの長手方向及び幅方向の材
質を均一化させることを特徴とする鋼の熱間圧延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58038188A JPS59166302A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 鋼の熱間圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58038188A JPS59166302A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 鋼の熱間圧延方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59166302A true JPS59166302A (ja) | 1984-09-19 |
Family
ID=12518392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58038188A Pending JPS59166302A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 鋼の熱間圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59166302A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5662921A (en) * | 1979-10-26 | 1981-05-29 | Nippon Steel Corp | Hot rolling method of steel |
-
1983
- 1983-03-10 JP JP58038188A patent/JPS59166302A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5662921A (en) * | 1979-10-26 | 1981-05-29 | Nippon Steel Corp | Hot rolling method of steel |
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