JPS6146527B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6146527B2 JPS6146527B2 JP18161780A JP18161780A JPS6146527B2 JP S6146527 B2 JPS6146527 B2 JP S6146527B2 JP 18161780 A JP18161780 A JP 18161780A JP 18161780 A JP18161780 A JP 18161780A JP S6146527 B2 JPS6146527 B2 JP S6146527B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- width
- leveler
- amount
- furnace
- heating furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 21
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 20
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- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 10
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は連続メツキラインの加熱炉や連続焼
鈍炉のような各種熱処理用連続加熱炉内における
帯鋼の板巾制御方法に関する。
鈍炉のような各種熱処理用連続加熱炉内における
帯鋼の板巾制御方法に関する。
従来技術とその問題点
従来、帯鋼の板巾調整方法としては、熱間圧延
の粗圧延機において、エツジヤーにより巾調整を
行う方法、あるいは熱間圧延の仕上げ圧延機にお
いて油圧ルーパーによりスタンド間張力を変化さ
せて巾調整を行う方法が知られている。しかしな
がらこれらの方法は制御後の帯鋼板巾の精度が悪
く、一般的には±５ｍ／ｍ程度の板巾不整があつ
た。
の粗圧延機において、エツジヤーにより巾調整を
行う方法、あるいは熱間圧延の仕上げ圧延機にお
いて油圧ルーパーによりスタンド間張力を変化さ
せて巾調整を行う方法が知られている。しかしな
がらこれらの方法は制御後の帯鋼板巾の精度が悪
く、一般的には±５ｍ／ｍ程度の板巾不整があつ
た。
また、冷間圧延後にサイドトリマーで巾調整を
したり、あるいは帯鋼の酸洗ライン、成品ライン
等に剪断回転丸刃を設置してサイドトリミングに
より巾調整を行う方法もあるが、サイドトリミン
グによるこれら板巾調整法では板巾精度は保証を
されるが歩留りロスが大きいという欠点があつ
た。
したり、あるいは帯鋼の酸洗ライン、成品ライン
等に剪断回転丸刃を設置してサイドトリミングに
より巾調整を行う方法もあるが、サイドトリミン
グによるこれら板巾調整法では板巾精度は保証を
されるが歩留りロスが大きいという欠点があつ
た。
発明の目的
この発明は従来の前記問題点を解決するために
なされたもので、比較的小さいパワーでかつ極め
て簡易な設備により、精度が高くしかも歩留りロ
スの全くない連続加熱炉内板巾制御方法を提案す
ることを目的とするものである。
なされたもので、比較的小さいパワーでかつ極め
て簡易な設備により、精度が高くしかも歩留りロ
スの全くない連続加熱炉内板巾制御方法を提案す
ることを目的とするものである。
発明の構成
この発明に係る帯鋼の連続加熱炉内板巾制御方
法は、炉内にレベラーを有する連続加熱炉内を通
板する帯鋼板の板巾の目標値と加熱炉の入側また
は出側における実測値との差から巾縮み量を検出
し、その巾縮み量に応じたレベラーの圧下量を算
出し、その算出した値に基づいてレベラーを動作
させて加熱炉内におけるレベラー圧下量を変化さ
せることを特徴とするものである。
法は、炉内にレベラーを有する連続加熱炉内を通
板する帯鋼板の板巾の目標値と加熱炉の入側また
は出側における実測値との差から巾縮み量を検出
し、その巾縮み量に応じたレベラーの圧下量を算
出し、その算出した値に基づいてレベラーを動作
させて加熱炉内におけるレベラー圧下量を変化さ
せることを特徴とするものである。
通常、連続メツキラインの加熱炉や冷延鋼板等
の連続焼鈍炉内においては、鋼板巾変動や過大張
力による帯鋼の破断防止のため帯鋼に低い一定張
力をかけて通板している。この発明はこれら連続
加熱炉内にレベラーを設置し、該加熱炉の入側ま
たは出側における帯鋼の実測巾と目標巾との差よ
り巾縮み量を検出し、その巾縮み量に応じてレベ
ラー圧下量を変化させて帯鋼板巾を精度よく制御
する方法である。
の連続焼鈍炉内においては、鋼板巾変動や過大張
力による帯鋼の破断防止のため帯鋼に低い一定張
力をかけて通板している。この発明はこれら連続
加熱炉内にレベラーを設置し、該加熱炉の入側ま
たは出側における帯鋼の実測巾と目標巾との差よ
り巾縮み量を検出し、その巾縮み量に応じてレベ
ラー圧下量を変化させて帯鋼板巾を精度よく制御
する方法である。
以下、この発明方法を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図はこの発明方法を実施するための装置の
一例を示す概略図で、１は連続焼鈍炉、２は帯鋼
板、３，６はブライドルロール、４はダンサーロ
ール、５はデフレクタロール、７は巾計、８は比
較計、９は演算器、１０は制御装置、１１はレベ
ラーをそれぞれ示す。
一例を示す概略図で、１は連続焼鈍炉、２は帯鋼
板、３，６はブライドルロール、４はダンサーロ
ール、５はデフレクタロール、７は巾計、８は比
較計、９は演算器、１０は制御装置、１１はレベ
ラーをそれぞれ示す。
すなわち、帯鋼板２は炉入側ブライドルロール
３、ダンサーロール４およびデフレクタロール５
を経て連続焼鈍炉１に導入され、該炉内に配設さ
れたレベラー１１に通板さされて炉内を通過し、
炉出側ブライドルロール６に通板される。かかる
工程において、連続焼鈍炉１の入側または出側に
設置した帯鋼板巾計７により炉入側または出側の
板巾を測定し、その実測値Ｂを比較計８に入力
し、あらかじめ設定した目標値Boとの差、すな
わち巾縮み量Δｂを出力信号として取出す。比較
計８からの出力信号は演算器９に入力され、ここ
で巾縮み量Δｂに応じたレベラー１１の圧下量を
演算し、その出力信号を制御装置１０に入力し、
その値に基づいてレベラー１１の駆動装置（図面
省略）を作動させて焼鈍炉１内におけるレベラー
１１の圧下量を変化させる。従つて、帯鋼板２の
板巾はレベラー１１の圧下量の変化の手段により
調整されることになる。このレベラー圧下量の変
化による巾調整を行なう場合、例えば、通常はダ
ンサーロールの張力を一定に制御してレベラー圧
下量のコントロールのみで板巾調整を行ない、目
標値と実測値との差が一定以上になつた場合にダ
ンサーロールの張力制御を併用して鋼板巾の調整
を行なう方法をとることもできる。
３、ダンサーロール４およびデフレクタロール５
を経て連続焼鈍炉１に導入され、該炉内に配設さ
れたレベラー１１に通板さされて炉内を通過し、
炉出側ブライドルロール６に通板される。かかる
工程において、連続焼鈍炉１の入側または出側に
設置した帯鋼板巾計７により炉入側または出側の
板巾を測定し、その実測値Ｂを比較計８に入力
し、あらかじめ設定した目標値Boとの差、すな
わち巾縮み量Δｂを出力信号として取出す。比較
計８からの出力信号は演算器９に入力され、ここ
で巾縮み量Δｂに応じたレベラー１１の圧下量を
演算し、その出力信号を制御装置１０に入力し、
その値に基づいてレベラー１１の駆動装置（図面
省略）を作動させて焼鈍炉１内におけるレベラー
１１の圧下量を変化させる。従つて、帯鋼板２の
板巾はレベラー１１の圧下量の変化の手段により
調整されることになる。このレベラー圧下量の変
化による巾調整を行なう場合、例えば、通常はダ
ンサーロールの張力を一定に制御してレベラー圧
下量のコントロールのみで板巾調整を行ない、目
標値と実測値との差が一定以上になつた場合にダ
ンサーロールの張力制御を併用して鋼板巾の調整
を行なう方法をとることもできる。
以上は帯鋼の連続焼鈍炉内における板巾制御方
法について説明したが、この発明方法は連続溶融
亜鉛メツキラインの加熱炉あるいは、冷延鋼板用
連続焼鈍炉等においても同様に適用できるもので
ある。
法について説明したが、この発明方法は連続溶融
亜鉛メツキラインの加熱炉あるいは、冷延鋼板用
連続焼鈍炉等においても同様に適用できるもので
ある。
発明の効果
以上説明したごとく、この発明方法は鋼板巾の
実測値と目標値との差から巾縮み量を求め、加熱
炉内の帯鋼板に対し当該巾縮み量に応じレベラー
圧下量を変化させて板巾調整を行う方法であるか
ら、板巾精度を著しく向上させることができ、し
かも成品の歩留りロスは全く生じないという効果
を有する。また、設備が簡易でかつレベラー圧下
量制御に要するパワーも比較的小さくてすむので
実施が容易であり、産業上極めて有用である。
実測値と目標値との差から巾縮み量を求め、加熱
炉内の帯鋼板に対し当該巾縮み量に応じレベラー
圧下量を変化させて板巾調整を行う方法であるか
ら、板巾精度を著しく向上させることができ、し
かも成品の歩留りロスは全く生じないという効果
を有する。また、設備が簡易でかつレベラー圧下
量制御に要するパワーも比較的小さくてすむので
実施が容易であり、産業上極めて有用である。
第１図はこの発明方法を実施するための装置の
一例を示す概略図である。 １……連続焼鈍炉、２……帯鋼板、３，６……
ブライドルロール、４……ダンサーロール、５…
…デフレクタロール、７……巾計、８……比較
計、９……演算器、１０……制御装置、１１……
レベラー。
一例を示す概略図である。 １……連続焼鈍炉、２……帯鋼板、３，６……
ブライドルロール、４……ダンサーロール、５…
…デフレクタロール、７……巾計、８……比較
計、９……演算器、１０……制御装置、１１……
レベラー。
Claims (1)
- １ 炉内にレベラーを有する連続加熱炉内を通板
する帯鋼板の板巾の目標値と加熱炉の入側または
出側における実測値との差から巾縮み量を検出
し、その巾縮み量に応じたレベラーの圧下量を算
出し、その算出した値に基づいてレベラーを動作
させて加熱炉内におけるレベラー圧下量を変化さ
せることを特徴とする帯鋼の連続加熱炉内板巾制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18161780A JPS57104631A (en) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | Method for controlling plate width in continuous heating furnace for steel strip |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18161780A JPS57104631A (en) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | Method for controlling plate width in continuous heating furnace for steel strip |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57104631A JPS57104631A (en) | 1982-06-29 |
| JPS6146527B2 true JPS6146527B2 (ja) | 1986-10-15 |
Family
ID=16103922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18161780A Granted JPS57104631A (en) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | Method for controlling plate width in continuous heating furnace for steel strip |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57104631A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009119475A (ja) * | 2007-11-12 | 2009-06-04 | Nisshin Steel Co Ltd | 連続メッキラインの板幅変化量監視方法 |
| CN102936646A (zh) * | 2012-11-20 | 2013-02-20 | 上海实达精密不锈钢有限公司 | 一种精密不锈钢带去张力装置 |
| CN111876581B (zh) * | 2020-06-04 | 2022-04-08 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种连续退火炉带钢宽度拉窄量控制方法和系统 |
-
1980
- 1980-12-22 JP JP18161780A patent/JPS57104631A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57104631A (en) | 1982-06-29 |
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