JPS591662B2 - 編機の給糸装置 - Google Patents

編機の給糸装置

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JPS591662B2
JPS591662B2 JP54040232A JP4023279A JPS591662B2 JP S591662 B2 JPS591662 B2 JP S591662B2 JP 54040232 A JP54040232 A JP 54040232A JP 4023279 A JP4023279 A JP 4023279A JP S591662 B2 JPS591662 B2 JP S591662B2
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yarn
yarn feeding
roller
groove
feeding roller
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JP54040232A
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ソロモン・ホノノヴイチ・シミイン
ゲオルギイ・イワノヴイチ・クルガノフ
ゲオルギイ・ニコラエヴイチ・スタルク
ユ−リ−・セメノヴイチ・クゾフコフ
アルカデイ・イオシフオヴイチ・ルダ−ル
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RENINGURAADOSUKOE MASHINOSUTOROITERUNOE OBIEDEINENIE IMENI
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RENINGURAADOSUKOE MASHINOSUTOROITERUNOE OBIEDEINENIE IMENI
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/38Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
    • D04B15/48Thread-feeding devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)
  • Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は編機の給糸装置に係るものであり、特に糸消費
量の異なる種々の給糸装置を有する多給糸編機に於てゴ
ム編地、両面編地あるいは、種類の異なる糸を用いた柄
編地を編成する場合に好ましく用いられる。
高品質の編地を編成するために、今日の編物製造業に於
ては、厳密に制御された糸張力で編目を形成するために
必要な量の糸を編機の針に供給することが必要である。
この糸張力が僅かでも変動すると、編目に変形を生じ、
そのため結局は編物の品質を低下させる。このような糸
張力の変動は、種々の原因によつて変動する。その主な
ものは次の如くである。即ち、糸を巻戻すために生ずる
ロール径の変動やスプール径が減少するときの空気抵抗
の変動、スプールの径が減少する際巻戻される糸とスプ
ール表面間の摩擦水準の変動、糸の太さ変動、糸の摩擦
係数の変動、糸案内装置の糸づまり、室内空気の温湿度
の変動、編機の個々の部材の摩耗程度の相異等である。
糸張力安定性のために、種々異なつた動作をする針への
給糸装置の開発を必要としている。
編機の針に積極的に給糸する装置として、種々の給糸装
置が知られている。たとえば英国特許第920527号
に開示された編機への糸の案内供給装置が知られている
が、この装置は1個のローラを有し、このローラは2個
のフランジがついていてローラの軸に並行に設けられた
複数のピンによつて構成されている。
そしてこのローラは一定速度で運動する1つのエンドレ
ス・バンドによつて駆動される。供給される糸はこのロ
ーラのピンとバンドの間につかまれる。この装置の基本
的な欠点は糸がこのローラのピンとバンドの間に不安定
な状態でつかまれることであつて、そのため編たて位置
で糸張力に変動を生じ、従つて編目が不揃いとなり、糸
の破断が増えしかも生産力が低下する。前述の装置の他
の本質的な欠点は種々の編成システムに於て単一の給糸
速度を有することで、従つて編機の生産性は変更出来な
いことであつた。
他の公知の装置に於ては、編機の生産性を高めるために
、給糸ローラを高さの異なる数列に設け、各列のローラ
は個々の駆動バンドで囲まれている。各列の駆動バンド
は異なつた速度で動き、従つて種々の編成システムに対
する給糸は異なつた速度で行われる。この公知の装置は
前述の装置と同様に、糸張力の変動を完全に補償するこ
とが不可能で、且異なつた速度で編機の異なつた編成シ
ステムに給糸することは機構を複雑とし且大きくするこ
とが必要となり、編機に糸掛けするのが不便となるばか
りでなく、それにともなつて生産性を低下することにな
る。
これらの欠点は、西独特許第2365251号に開示さ
れているように、各給糸装置に対し交換可能のプーリ一
を有する単一バンド駆動の給糸ローラ、この給糸ローラ
を取囲み且その内側径が給糸ローラの径に相当する傾斜
したリングの形に設計された1つの糸案内を含んで構成
された装置によつて部分的ではあるが解消されている。
前述の装置は、適当に交換可能の各給糸用プーリ一を選
択することにより、編機の種々の編成システムに対し異
なつた速度で糸を確実に給糸する。
このような装置は9個の交換可能のプーリ一のセツトを
有する。種々のパターンの編地を編成する際に、各給糸
装置にこれら9個の駆動プーリ一の1つが取りつけられ
る。この装置は回転しているローラに糸を巻回させ、一
方編機の針によつて糸は連続的に消費される。給糸ロー
ラ面へ巻回する糸の位置は糸案内の傾斜リングの助けに
よつて糸を下方に巻回することによつて定まる。このよ
うな給糸装置は構造が複雑で且作用が不確実であり、し
かも材料を多く消費する交換可能の複数のプーリ一から
構成されているという欠点を有する。
更に、異なつた直径の相互に交換可能のプーリ一を使用
すると、ベルトに所定の張力を与えるために滑動する遊
びプーリ一を必要とし、従つて編機の構造と運転操作は
更に複雑となる。この装置の他の欠点は、糸案内が糸の
供給ローラの直径に依存し、従つてローラ径を変えると
糸案内のリング径も変えることになる。このような型式
の糸案内を用いると糸供給装置は複雑となり、編機の操
作も不便になる。この先行技術の更に他の明白な欠点は
回転部材がかなりの容積を有し、糸案内は回転リングと
して具体化され、そのため顕著な動的荷重が加えられ、
それにともなつて糸がしばしば切断することである。
本発明の目的は、先行技術の給糸装置に比し作動の信頼
性と装置の構造が改善され且つ回転体の容積が減少され
ている。
糸供給ローラと糸案内を有する給糸装置を提供すること
である。この目的を達成するため、本発明に係る給糸装
置は、1つの糸案内、1つの軸に設けられた1つの糸案
内ローラを有する駆動プーリ一を含んで構成され、この
糸案内ローラはこの軸に設けられた2個の円板を有し、
各円板はその内側にこの給糸ローラの回転軸に垂直な平
面に関し対称的に設け゛られた溝を有し、これら円板の
対面する溝に1つの弾性バンドを嵌入させて給糸ローラ
の円筒状給糸面を形成させ、この給糸面の直径の変更は
弾性バンドのこれら溝との嵌合位置をずらすことにより
行い、この給糸ローラはそれとの関係で静止位置に設け
られた前記糸案内から若干離れていて、この糸案内の上
部は給糸ローラの回転軸に対しある角度をもち、その下
部は前記の回転軸に対し平行に設計されていて、従つて
可変直径の給糸ローラの給糸面に沿つて確実に糸を巻回
させ得るように構成されている。
円板の相対面する溝に弾性ベルトを嵌入させて構成され
た給糸ローラは、編機の運転開始や停止の際にかかる動
的荷重を減少させる軽量の給糸装置を提供することにな
り、そのため給糸装置としての作業信頼性を高める結果
となる。
給糸ローラの内側対向面で各円板に溝を設け、弾性バン
ドを円板の対面する溝内で位置をずらすことにより給糸
面の直径を変えるようにしたが、そのため種々の編成シ
ステムに対応して給糸速度を容易に変えることが出来る
給糸面が可変である給糸ローラを採用することによつて
、給糸装置の構造も、その操作も簡単になり、装置の材
料消費も減少される。給糸ローラの垂直回転軸に関し、
円板に対称的に溝を設け、ローラの給糸面を円筒状とす
ることが出来たので、給糸速度の安定と糸張力の定状性
を維持することが出来る。
給糸ローラとの関係で静止位置に設けられたロツドの形
で糸案内が設計され、且この糸案内を給糸ローラから若
干はなして設けたので、糸案内との関係位置を再調整す
ることなしに給糸ローラの給糸面直径を変えても同一の
糸案内を用いることが出来、従つてこの装置の構造なら
びに操作が簡略化された。
糸案内の上方部分が給糸ローラの回転軸に対しある角度
をもつて設けられ、その下方部分が給糸ローラの回転軸
に対し平行であるように設計されているので、給糸ロー
ラの給糸面を巻回する糸が円滑に走行するため糸張力は
より均斉となり、糸が重なり合うことなく巻回する。
糸案内の上方部分が給糸ローラの回転軸に対しある角度
をもつているので、給糸ローラに巻回される糸は下方に
走行し、一方糸案内の下方部分が給糸ローラの軸に平行
しているので、糸は給糸ローラに緊密に巻回される。給
糸ローラの1部を構成する円板に同心的環状溝を形成す
ることが望ましい。
このように溝を形成することによつて給糸ローラのある
直径を設定することが可能となり、従つて所望の給糸張
力が確保され、一方任意の編成パターンの編物がつくら
れる。本発明に係る給糸装置の他の実施態様によると、
前記給糸ローラの円板に螺旋溝を形成させ、各円板の溝
の間隔を0.3乃至0.5mmとすることが好ましい。
前記円板の溝を螺旋状に設計したので給糸ローラの給糸
面の直径を円滑に変更することが出来、従つて給糸ロー
ラの円rを相互に回すことによつて給糸速度を容易に変
えることが出来る。
前記円板に形成された螺旋溝は溝間隔が0.5m7nよ
り小さいので、給糸ローラの給糸面はほぼ円筒状をなし
、従つて糸張力の均斉さが保たれ、所望の給糸速度が得
られる。
前記螺旋溝の溝間隔を0.3m7n以上としたので螺旋
溝間に確実な畝が形成される。以下本発明の給糸装置に
ついて、その構成、作用効果を添附図面に示した実施態
様を参照して詳細に説明する。
第1図に於て、本発明に係る供糸装置は、ハウジング1
と、ボール・ベアリング2によつて支持された軸3、キ
ー4、ねじ5及び座金6で軸3に固定された駆動プーリ
−7を有する。
2つの円板9と10を含んで構成された給糸ローラ8が
軸3に支持されている。
これら円板9,10はそれぞれ対面する内側に給糸ロー
ラ8の回転軸に対し垂直平面に関し対称的に溝11が形
成されていて、相対する溝11内に円板9,10にわた
る弾性バンド12が挿入されてローラ8の円筒状給糸面
を構成している。従つて、この弾性バンド12は挿入す
る溝を変えることによつて円筒状給糸面の直径を変える
ことが出来る。給糸ローラ8から若干離れて、このロー
ラ8との関連に於てハウジング1の所定位置に糸案内1
3が設けられている。この糸案内13はその上方部分が
給糸ローラ8の回転軸とある角度をなし、その下方部分
は前記回転軸に対し平行に設けられ、従つて直径可変の
ローラ8の給糸面を糸が巻回しながら確実に案内される
ように構成されている。ハウジング1の外壁にブツシン
グ15を有する糸張力部材14が設けられ、このプツシ
ング15によつて糸張力部材14への糸が導入される。
ハウジング1の中に、レバー17,18が設けられてい
て、糸道に障害が生じたときに接触板19と20にそれ
ぞれ接触して編機を停止するようにしている。ハウジン
グ1の前部に於て、アーム21にパイロツト・ランプ2
2が保持されていて、このパイロツト・ランプ22は接
触板19,20に接続されている。レバー17と18に
プツシング23と24がそれぞれ設けられ、給糸ローラ
8に糸を巻回する際に糸がこれらプツシング23と24
を通過している。ハウジング1にアーム25が固定され
ていて、このアーム25には編機の針に糸を供給するた
めのプツシング26が保持されている。第2図に示すよ
うに、編機にアーム29で設けられたリング28にハウ
ジング1はねじ27を用いて取りつけられている。給糸
ローラ8は変速部材30から断面くさび型のベルト32
によつて回転されるプーリ−31を経て駆動される。こ
のプーリ−31は、供糸ローラ8と同一軸に固定された
1駆動プーリ−7にベルト34を介して回転を伝達する
プーリ−33と同一軸に固定されている。ベルト34に
適切な張力を与えるために、アーム36に滑動自在な遊
びプーリ−35を設けている。本発明に係る給糸装置の
1つの実施態様によると、第3図、第4図に示すように
溝11は円板9,10に対し、軸3に関して同心的に切
りこまれた環状溝の形に設計されていて、これら環状溝
は給糸ローラ8の回転軸に対し垂直な平面に関し対称的
に形成されている。
円板9と10は合成樹脂等の軽い材料で作られていて、
その間に設けられたねじ37によつて連結されている。
給糸ローラ8の回転はピン38によつて軸3から伝達さ
れる。軸3上にリングばね39がとりつけられ、一方、
円板9は、給糸ローラ8を作動位置から不作動位置に移
動させるときにリングばね39を収容する2つの環状溝
40,41を有する。給糸ローラ8を下方に自由に動か
しうるようにその頂部をあけて円板9に形成された溝4
3内にピン38を収容している(第5図)。第6図、第
7図に示した給糸装置の他の実施例によると、溝11は
給糸ローラ8の回転軸に垂直な平面に関し円板10,9
に対称的に設けた螺旋溝の形に設計されている。この螺
旋溝の螺旋は0.3乃至0.5m1L間隔をとつている
。そしてその下限は溝11間の畝の所要強力によつて定
まり、方上限は、給糸速度と糸張力を一定に保つために
ローラ8の給糸面に円筒状形状を与えることが出来るよ
うに定められる。給糸ローラ8が下降するのを防止する
ために、軸3の下端にリング・座金44が設けられてい
る。第6,8図に示すように、円板10にスライダー4
5を設け、スライダ45は軸3に形成された溝47に嵌
入し且円板9に設けた溝48に嵌入するラグ46を有す
る。第9,10図に於て、弾性バンド12が給糸ローラ
の溝11に嵌入されて最大径の給糸面を形成し、−方第
11,12図に於て最小径の給糸面を形成している場合
を示している。
又第13,14図に於て、給糸ローラ8は螺旋溝11を
有していてこれに弾性バンド12が嵌入し、最大径の給
糸面を形成している場合が示されて居り、一方第15,
16図に最小径の給糸面を形成している場合が示されて
いる。又第1図、第17,18図に於て、糸案内13の
上部に、給糸装置のハウジング1に糸案内13を取りつ
けるための溝49が形成されている。本発明に係る編機
の給糸装置は次のように作用する。
以下添附図面を参照して説明する。編機に支持された糸
パツケージから引取られる糸50はブツシング15(第
1図)を通過し)張力部材14、プツシング23,16
を経て第2図に示した給糸ローラ8に巻回される。
第2図に示した給糸ローラ8は、変速器30からくさび
ベルト32、プーリ−31,33、ベルト34、軸3(
第1図)に固定された駆動プーリ一に駆動力を伝達する
ことによつて回転される。第2図に示したベルト34と
駆動プーリ−7の所望の速度は、編機のすべての給糸装
置で均等であるが、変速器30の径を変えることによつ
て得られる。安定した給糸速度を得るために、糸を数回
、たとえば10乃至15回給糸ローラ8に巻回する。
この糸を給糸ローラ8に均等に分布して巻回させること
は糸を第1図に示すように糸案内13の面を通過させる
ことによつて達成される。この糸案内13の上部傾斜部
分は糸のループを下方に案内させる役目をし、一方給糸
ローラ8の回転軸8に平行な下方部分では糸のループは
しまつて来る。このように糸案内13を設計することに
より所望数の糸ループを給糸ローラ8の面に巻回させる
ことが出来る。給糸ローラ13に巻回された糸は最下部
のループから次でプツシング24と26に通され、編機
の針に供給される。レバー17に取りつけたプツシング
23は、糸張力が増加したりあるいは給糸ローラ8へ供
給される糸が破断した際に接触板19に接して電気回路
を閉じ、編機を自動的に停止させる作用をする。レバー
18に設けられたプツシング24は糸が切断して給糸ロ
ーラ8から離れると接触板20に接して電気回路を閉じ
編機を自動的に停止させる作用をする0編機が停止する
と、パイロツト・ランプ22が点燈する。種々の編成シ
ステムに於ける給糸速度は弾性バンドの溝11への嵌入
位置を変えて給糸ローラ8の径を変えることにより変え
ることが出来る。本発明の装置の1実施例として、第3
,4及び5図に示した弾性バンド12は給糸速度に合致
するように所望の環状溝11に嵌入されるが、このこと
は次のようにして容易に行うことが出来る。即ち先ずね
じ37と42を弛めて円板9と10を離し、次で弾性バ
ンド12を所望の溝11に嵌入し、その後ねじ37で円
板9と10を固定し、ねじ42を軸3にねじこんで給糸
ローラ8が軸から滑脱するのを防止する。軸3から給糸
ローラ8への回転の伝達は軸3に固着され且下方円板9
の溝43内に嵌入したピン38によつて得られる。今給
糸ローラ8と駆動源との係合を断つことが必要なときは
、ピン38が溝から離脱するまでローラ8を下げる。そ
こでばねリング39が環状溝41からはずれて給糸ロー
ラ8を軸3の不作用位置に動かし、環状溝40が給糸ロ
ーラを不作用位置に固定する。第6,7及び8図に示し
た他の実施例によると、下側円板9を上側円板10に対
してまわすことによつて、弾性バンド12を螺旋溝11
に沿つて動かし、給糸ローラ8を所望の直径に設定する
このため、ラグ46を軸3に設けた溝47と円板9に設
けた溝48から離脱させる。この弾性バンド12を所望
直径の螺旋溝11に位置させてから、ラグ46を有する
スライダ45を給糸ローラ8を軸3に固定している溝4
7と48に移し戻す。リング状座金44は給糸ローラ8
が軸3から滑脱するのを妨げている。第9,10図に於
て、環状溝11を設けた円板9,10を有する給糸ロー
ラ8の最大直径を得るためには、弾性バンド12を最大
直径を有する環状溝11に嵌入させる。
第11,12図に於て特殊設計の給糸ローラ8の最小直
径を得るためには、最小直径の環状溝11の中に弾性バ
ンド12を嵌入させる。
第13,14図に於て、螺旋溝11を設けた円板9,1
0を有する給糸ローラ8の最大直径を得るために、弾性
バンド12を螺旋溝の外側溝部分に移動させ、一方第1
5,16図に於て、給糸口ーラ8の最小直径を得るため
に、弾性バンド12を最小直径を有する螺旋溝11の内
側溝部分に移動させる。
給糸ローラ8の中間直径は同様に設定される。
給糸ローラ8の面に関して、第1,17,18図に示し
た糸案内13の取付けは、溝孔49を設けることによつ
て、垂直及び水平面内でハウジング1に沿つて糸案内1
3を動かすことによつて達成される。本発明によると、
編機の給糸装置の構造はかなり簡単となり、同時に給糸
装置の動作の信頼性が高まり且回転体の容積も減少され
ている。
本発明に係る給糸装置は何等の複雑な附属物もつけずに
広範囲の給糸速度を得ることが出来、運転操作が簡単に
なると共に編機の作動能力が高められ、従つて編機の生
産高が上昇し、一方種々の多給糸編成システムに於いて
異なつた糸消費水準が必要である複雑な編成パターンの
編物を生産することが出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る編機の給糸装置の1部断面正面図
、第2図は第1図に示した装置(複数)の平面図、第3
図は第1図に示した給糸ローラの1部断面拡大側面図、
第4図は第3図に於て線に沿つた給糸ローラの断面図、
第5図は第3図に示した給糸ローラの1部の側面図、第
6図は第1図に示した給糸ローラの他の実施態様の1部
断面側面図、第7図は第6図に於て線一に沿つた断面図
、第8図は第6図で線−に沿つた断面図、第9図は第3
図に示した給糸ローラで最大の給糸面直径を有するもの
の1部省略断面図、第10図は第9図に於て線X−Xに
沿つた断面図、第11図は第3図に示した給糸ローラの
最小給糸面直径を有するものの1部省略断面図、第12
図は第11図で線一に沿つた断面図、第13図は第6図
に示した給糸ローラの最大給糸面直径を有するものの1
部省略断面図、第14図は第13図に於て線−Vに沿つ
た断面図、第15図は第6図に示した給糸ローラの最小
給糸面直径を有するものの1部省略断面図、第16図は
第15図に於て線V卜(へ)0に沿つた断面図、第17
図は第1図に示した糸案内を有する給糸ローラの側面図
、第18図は第1図に示した糸案内の拡大正面図である
。 これらの図に於て、1はハウジング、2はボール・ベア
リング、3は軸、4はキー、5はねじ、6は座金、7は
,駆動プ一11− 8は給糸ローラ、9,10は円板、
11は溝、12は弾性バンド、13は糸案内、14は張
力部材、15はプツシング、16はプツシング、17,
18はレバー、19,20は接触板、21はアーム、2
2はパイロツトランプ、23,24はプツシング、25
はアーム、26まプツシング、27はねじ、28はリン
グ、29まアーム、30は変速部材、31はプーリ一、
32まベルト、33はプーリ一、34はベルト、35ま
プーリ一、36はアーム、37はねじ、38はピン、3
9はリングばね、44はリング・座金、45まスライダ
、46はラグ、47,48は溝、49ま溝孔、である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 給糸ローラ8はその軸3に設けられた1対の円板9
    、10を含んで構成され、各円板9、10の相対する内
    側壁に給糸ローラ8の回転軸に対し垂直な平面に関し対
    称的に溝11を設け、円板9、10の相対面する溝11
    に弾性バンド12を嵌入させて給糸面を給糸ローラ8に
    形成させ、この給糸面の直径は溝内に於ける前記弾性バ
    ンド12の嵌入位置を変えることにより変更され、一方
    この給糸ローラ8から若干離れた静止位置に糸案内13
    を設け、この糸案内はその上方部分が給糸ローラ8の回
    転軸に対しある角度を有し、その下方部分が給糸ローラ
    8の回転軸に対し平行であるロッド状に構成され、直径
    可変の給糸ローラ8の給糸面に糸ループを案内して均斉
    な状態で巻回させることを特徴とする給糸ローラを有す
    る駆動プーリーと糸案内と含んで構成された編機の給糸
    装置。 2 前記曲溝11は同心的に設けられた複数の環状溝で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項の給糸装置
    。 3 前記曲溝11は溝間隔0.3乃至0.5mmの螺旋
    溝であることを特徴とする特許請求の範囲第1項の給糸
    装置。
JP54040232A 1978-02-22 1979-04-03 編機の給糸装置 Expired JPS591662B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SU782582709A SU817108A1 (ru) 1978-02-22 1978-02-22 Нитеподающий барабан устройства дл пОдАчи НиТи B В зАльНую СиСТЕМу
DD79212338A DD143276A1 (de) 1978-02-22 1979-04-19 Fadenliefervorrichtung fuer eine strickmaschine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55145966A JPS55145966A (en) 1980-11-13
JPS591662B2 true JPS591662B2 (ja) 1984-01-13

Family

ID=25747651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54040232A Expired JPS591662B2 (ja) 1978-02-22 1979-04-03 編機の給糸装置

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JPS591662B2 (ja)
DD (1) DD143276A1 (ja)
DE (1) DE2902023C2 (ja)
FR (1) FR2418189A1 (ja)
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