JPS59166043A - 粉粒体のオイル被覆法 - Google Patents
粉粒体のオイル被覆法Info
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- JPS59166043A JPS59166043A JP58041750A JP4175083A JPS59166043A JP S59166043 A JPS59166043 A JP S59166043A JP 58041750 A JP58041750 A JP 58041750A JP 4175083 A JP4175083 A JP 4175083A JP S59166043 A JPS59166043 A JP S59166043A
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- powder particles
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Landscapes
- Seasonings (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回分式a合機内で粉粒体へオイルを被覆する際
、粉粒体品温を30〜60℃に加温し、それに融点が3
0〜70℃、常温て固体脂指数(以下、略称SFIを使
う。)70以上、好ましくは80以上の加熱溶融オイル
を添加、均一混合後、徐々に冷却することにより、サラ
サラて流動しやすいオイル被酊粉粒体をつくる方法に関
する。
、粉粒体品温を30〜60℃に加温し、それに融点が3
0〜70℃、常温て固体脂指数(以下、略称SFIを使
う。)70以上、好ましくは80以上の加熱溶融オイル
を添加、均一混合後、徐々に冷却することにより、サラ
サラて流動しやすいオイル被酊粉粒体をつくる方法に関
する。
吸湿して固結しやすい粉体調味わ1などにオイルを添加
し固結しにくくする方法はすてに知られている(特開昭
54−23172 )が、回分式混合機中でオイルを添
加すると、粉体ばしっとりとした状態になり、流動しに
くく商品価値を低下させる。この流動性を良くするため
、通常は溶融した高融点オイルを連続コーテイング機内
で流動している粉粒体へスプレー添加後、急速冷却する
方法がとられており、回分式混合機により、効率よくオ
イル被覆を行う方法については未解決の状況にある。
し固結しにくくする方法はすてに知られている(特開昭
54−23172 )が、回分式混合機中でオイルを添
加すると、粉体ばしっとりとした状態になり、流動しに
くく商品価値を低下させる。この流動性を良くするため
、通常は溶融した高融点オイルを連続コーテイング機内
で流動している粉粒体へスプレー添加後、急速冷却する
方法がとられており、回分式混合機により、効率よくオ
イル被覆を行う方法については未解決の状況にある。
本発明者らは、急速冷却が困難な回分式混合機を用い流
動性のよいオイル被覆粉粒体をつくる方法を開発すべく
種々研究の結果、回分式混合機でも常温でSFIが70
以上、好ましくは80以」二のオイルを加温した粉粒体
に添加し、冷却すれば流動性のよい粉粒体が得られるこ
とを見い出し、本発明を完成した。
動性のよいオイル被覆粉粒体をつくる方法を開発すべく
種々研究の結果、回分式混合機でも常温でSFIが70
以上、好ましくは80以」二のオイルを加温した粉粒体
に添加し、冷却すれば流動性のよい粉粒体が得られるこ
とを見い出し、本発明を完成した。
ここでいう回分式混合機とは、例えばナウターミキサ−
、リホンミキザー等の攪拌羽根回転式混合機や、容器回
転式混合機等である。り」象とする粉粒体は吸湿により
溶解固結しやすい成分を含む粉末調味料、顆粒調味料や
アミノ酸粉末等、粉粒体であれば特に限定はない。
、リホンミキザー等の攪拌羽根回転式混合機や、容器回
転式混合機等である。り」象とする粉粒体は吸湿により
溶解固結しやすい成分を含む粉末調味料、顆粒調味料や
アミノ酸粉末等、粉粒体であれば特に限定はない。
本発明では、粉粒体にオイルを添加する前にオイルのタ
マを生じず、又、容易に冷却して同化させることができ
る温度、即ち溶融オイルの凝固開始温度(公魚)から」
0℃」三位まての範囲に粉粒体を昇温する。昇温方法と
しては、混合機ンヤケット加熱や別の加熱装置によるこ
とがてきる。
マを生じず、又、容易に冷却して同化させることができ
る温度、即ち溶融オイルの凝固開始温度(公魚)から」
0℃」三位まての範囲に粉粒体を昇温する。昇温方法と
しては、混合機ンヤケット加熱や別の加熱装置によるこ
とがてきる。
添加するオイルは、一般に固体脂といわれる融点30℃
以上の動物脂やナタ不、大豆等の植物油水添脂や液体脂
と種々の硬化油やワックスの混合/113等のうち、常
温て5FI70以」二に調整したものである。固体脂等
の高融点オイルは、所定温度て一定の比率の固体区分と
液体区分をもっており、SFIとは、その温度における
固体区分(固体脂)の割合をパーセント表示したflb
て、固体脂の稠度(硬さ)の指標になる。一方、硬化油
やワックス単独品て、その融点が70℃以上のオイルに
おいてはクマの生成を防止するために、粉粒体品温を一
ヒげる必要があるため、粉粒体自体の品質劣化を生じる
。従って、融点は7−0℃以下であることが望ましいが
、融点が低すぎると、夏場にオイルが溶融して流動性が
悪くなるため、30℃以上が望ましい。
以上の動物脂やナタ不、大豆等の植物油水添脂や液体脂
と種々の硬化油やワックスの混合/113等のうち、常
温て5FI70以」二に調整したものである。固体脂等
の高融点オイルは、所定温度て一定の比率の固体区分と
液体区分をもっており、SFIとは、その温度における
固体区分(固体脂)の割合をパーセント表示したflb
て、固体脂の稠度(硬さ)の指標になる。一方、硬化油
やワックス単独品て、その融点が70℃以上のオイルに
おいてはクマの生成を防止するために、粉粒体品温を一
ヒげる必要があるため、粉粒体自体の品質劣化を生じる
。従って、融点は7−0℃以下であることが望ましいが
、融点が低すぎると、夏場にオイルが溶融して流動性が
悪くなるため、30℃以上が望ましい。
加温した粉粒体へ溶融オイルを添加する際、オイル溶融
温度は、その融点より10〜b度がよい。あまり高いと
粉粒体の品質を劣化させたり、熱軟化によりタマを生成
するおそれがある。
温度は、その融点より10〜b度がよい。あまり高いと
粉粒体の品質を劣化させたり、熱軟化によりタマを生成
するおそれがある。
オイルの添加方法は滴下法やスプレー法等回分式dせ合
機に適用可能ないずれの方法でもよい。オイル添加量は
吸湿固結防止効果をもつ2%(勾粉粒体)以−1−が望
ましい。一方、」二限は官能面から限定てぎ、目的とす
る粉粒体に応じて異なる。オイルを粉粒体に均一被覆し
た後、冷却固化する。冷却は、j型読コーティング機の
ように急冷する必要はない。冷却時間は、好ましくは1
0〜40分位てオイルの固化温度以下てニー7ンク効果
の作用の小さい温度まて冷却する。このようにして得ら
れたオイル被覆粉粒体はザラザラ状で流動性がよい。5
FI70以上のオイル被覆粉粒体の流動性が改善される
原因は次のように推定できる。即ち溶融オイルは、冷却
が進むにつれ、オイルの結晶が析出してくる。回分式混
合機内では急速冷却は困卸で、徐冷をすることになる。
機に適用可能ないずれの方法でもよい。オイル添加量は
吸湿固結防止効果をもつ2%(勾粉粒体)以−1−が望
ましい。一方、」二限は官能面から限定てぎ、目的とす
る粉粒体に応じて異なる。オイルを粉粒体に均一被覆し
た後、冷却固化する。冷却は、j型読コーティング機の
ように急冷する必要はない。冷却時間は、好ましくは1
0〜40分位てオイルの固化温度以下てニー7ンク効果
の作用の小さい温度まて冷却する。このようにして得ら
れたオイル被覆粉粒体はザラザラ状で流動性がよい。5
FI70以上のオイル被覆粉粒体の流動性が改善される
原因は次のように推定できる。即ち溶融オイルは、冷却
が進むにつれ、オイルの結晶が析出してくる。回分式混
合機内では急速冷却は困卸で、徐冷をすることになる。
この際、固体区分と液体区分が分別されるため、常温に
おいて、液体区分が固体区分のまわりに残り、粉粒体の
流動性を悪くする。それ故に固体区分か多いほど流動性
は良くなることになる。即ち、本発明者らが確認したと
ころによれば、固体区分の量(S F I )と流動性
の関係をみる限り、外観や物性評価より、固体区分と流
動性の相関があり、固体区分が70%(SFI70)以
上て流動性は良好になる。
おいて、液体区分が固体区分のまわりに残り、粉粒体の
流動性を悪くする。それ故に固体区分か多いほど流動性
は良くなることになる。即ち、本発明者らが確認したと
ころによれば、固体区分の量(S F I )と流動性
の関係をみる限り、外観や物性評価より、固体区分と流
動性の相関があり、固体区分が70%(SFI70)以
上て流動性は良好になる。
次に実施例により本発明を更に説明する。
実施例1
万能ミキサー中て吸湿しやすい粉末エキスを含む造粒物
11・りを品温45℃に加熱後、下記の溶融オイルを5
0g添加し、外気温40゛C下て10分間混合し、得ら
れた造粒物の安息角、圧縮率を測定した。
11・りを品温45℃に加熱後、下記の溶融オイルを5
0g添加し、外気温40゛C下て10分間混合し、得ら
れた造粒物の安息角、圧縮率を測定した。
硬化油 ラフリーワックス102
物性測定と外観評価より、流動性が良いのは4の5FT
=8.0のものであった。
=8.0のものであった。
実施例2
30を容量のナウクーミキザーへ粉末エキス造粒物2Q
l<7を充填し、ノヤヶットて45℃まて加熱後、下
記の溶融オイルを滴下、]0分混合接、ジャケットに冷
水を通して40分間で30 ℃まで冷却し、得られた造
粒物の安息角、用縮率を測定した。
l<7を充填し、ノヤヶットて45℃まて加熱後、下
記の溶融オイルを滴下、]0分混合接、ジャケットに冷
水を通して40分間で30 ℃まで冷却し、得られた造
粒物の安息角、用縮率を測定した。
即ち、流動性がよいのは、5FI7.0以上てあった。
Claims (1)
- 回分式混合機を用い、加温した粉粒体へ融点が30〜7
0℃、常温て固体脂指数70以上の溶融オイルを添加、
混合、冷却することを特徴とする粉粒体のオイル被覆法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58041750A JPS59166043A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 粉粒体のオイル被覆法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58041750A JPS59166043A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 粉粒体のオイル被覆法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59166043A true JPS59166043A (ja) | 1984-09-19 |
Family
ID=12617093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58041750A Pending JPS59166043A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 粉粒体のオイル被覆法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59166043A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62104563A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-15 | Wakoudou Kk | 熱溶融性固型調味料 |
JPS62253359A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-11-05 | Taiyo Kagaku Co Ltd | 配合調味料及びその製造法 |
JP2021023142A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | 日本製粉株式会社 | シーズニングミックス及びこれを使用したスナック食品 |
-
1983
- 1983-03-14 JP JP58041750A patent/JPS59166043A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62104563A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-15 | Wakoudou Kk | 熱溶融性固型調味料 |
JPS62253359A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-11-05 | Taiyo Kagaku Co Ltd | 配合調味料及びその製造法 |
JP2021023142A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | 日本製粉株式会社 | シーズニングミックス及びこれを使用したスナック食品 |
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