JPS59166019A - 貯蔵茶生葉の管理方法 - Google Patents

貯蔵茶生葉の管理方法

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JPS59166019A
JPS59166019A JP4086883A JP4086883A JPS59166019A JP S59166019 A JPS59166019 A JP S59166019A JP 4086883 A JP4086883 A JP 4086883A JP 4086883 A JP4086883 A JP 4086883A JP S59166019 A JPS59166019 A JP S59166019A
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JP
Japan
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tea leaves
blower
rotation speed
static pressure
air
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JP4086883A
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権田 明
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Kawasaki Kiko Co Ltd
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Kawasaki Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は生葉室内に堆積した茶生葉が貯蔵中の呼吸熱に
よってその品質が低下するのを全く新規な方法で解決し
た貯蔵茶生葉の管理方法に関する、ものである。
茶園より採取された茶生葉は、工場内の生葉室に一旦貯
えられ、これが漸次製茶機械に送られて製茶がなされる
が、最近製茶工場か大型化し、工場内生葉室における茶
生葉の貯蔵量も増大している。従って、比較的小面積の
生葉室においてその貯蔵能力を揚げねばならない。この
ため茶生葉を厚く堆積し、そしてその積層間に空気を透
気させることにより茶葉温度の上昇を防ぎその新鮮度を
維持するようこの管理が行なわれている。
しかし、この通風はその加減がむずかしく、過度に行な
うといわゆる“青枯れ”というしおれた状態となり、不
足すると呼吸熱による“葉焼け”を起してしまう。
従来は、この調整を作業者が勘で茶生葉の堆積の高さや
葉の性状等を判断し、たとえば堆積の高さが高い時には
通風時間を長くし、停止時間を短くする。その高さが低
い時は逆に通風を短くし、停止時間を長くするといった
加減しかしておらず、堆積した茶生葉の高さや葉の性状
の経時的変化に対応した調整は全く行なわれていなかっ
た。
そこで、茶生葉内部の温度あるいは湿度を測定して、こ
れに応じて通風の調整を行なおうとする発明や考案がな
されてきているが、そのためには茶生葉内部に温度なり
湿度の測定センサーを埋没させる必要がある。
しかしながら、堆積した茶生葉を製茶機械に送り出す際
にはその測定センサーを茶生葉から分離しなければなら
ないので、現在のいわゆるビット型の貯蔵装置や、通気
性コンベヤ型の貯蔵装置ではほとんど施用不可能に近か
った。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、茶生葉
内部へ測定センサーを埋没させることなく、貯蔵中の茶
生葉の堆積状態やその茶生葉自体の性状やそれらの経時
的変化に応じ、刻々と送風機の回転数を変速して、(通
風・停止の断続運転はするが)茶生葉に最適な通風を行
ない、貯蔵中の茶生葉の品質を良好に保持しようとする
ものである。
次に、本発明を実施する装置を図示実施例について説明
する。
実施例は、いわゆるビット型と呼ばれる形式のもので、
工場内生葉室に設けられた風圧室たるピット1の上面に
透気板2が設けられ、この透気板2上に茶生葉が堆積さ
れる。Aはその積層を示す。3は該ビット1に連通する
送風機、4は該送風機の回転数検出器、5はビット内時
中央に設置した圧力センサー、6は目標風量設定器、7
は静圧チェク時間設定器である。
8はマイクロプロセッサを中核とするいわゆるマイクロ
コンピュータで、第2図に示す手順を実施するものであ
る。
そこで、茶園より採取された茶生葉を透気板2上に堆積
した後、摘採してから茶工場内へ搬入されるでに発生し
た呼吸熱をとり去るために送風機3を約120分程連続
運転する。
そして、その後は従来と同様にタイマーで自動的に通風
と停止の断続運転が(たとえば通風20分停止40分と
いったように)行なわれて、茶生葉の温度上昇が防がれ
るのであるが、貯蔵の時間が長くなるにつれて茶生葉の
堆積層が収縮し茶菓間を流れる風の抵抗が次第に増加す
る結果、とノド1内の静圧が上昇してくる。
ビット1内の静圧が上昇してくることは、送風機3の吐
出風量が低下してくることを意味し、これは、堆積層を
通過する風の量が減することにっながる。
この結果、同じ回転数のまま、同じ通風・停止のサイク
ルを続けてゆくと、堆積層を通過する風の量が加算的に
減少してくるので、呼吸熱の除去作用も低下してくる。
この状態が長く続くと熱が徐々に蓄積されてきてやがて
は葉焼けを起すことにまでなる。
ところが、本発明では送風機3の基準回転数時における
ピント1内の静圧が高(なると圧力センサー5がそれを
検知し、その出力で送風機3の回転数もその静圧に応じ
て高速に変速される。
これを、マイクロコンピュータ8の動作手順を表られし
た第2図で説明すると、まず、現在送風機3が駆動され
ているかどうかを判断し、駆動されているなら、静圧チ
ェック時間設定器7で設定した時間に達しているかどう
かを判断し、達したなら送風機3の回転数が基準回転数
となるように変速指令を発する。
その後、30秒経過したところで、圧力センサー5によ
りビット1内の基準回転数時における現在静圧をマイク
ロコンピュータ8内のRAMへ読む込む。つまり、ビッ
ト1内に通風がされていて、しかも、静圧チェック時間
に達したなら、送風機3の回転数を基準回転数に変速し
、その後ピット1内の静圧が安定したところで、基準回
転数時におけるビット1内の現在静圧を検出するのであ
る。
次に、茶生葉の堆積状態や、たとえばミル芽、硬葉、ヤ
ブ北キタ種、在来種といった茶菓自体の性状を総合判断
して決定した目標風量に対応する回転数変速目標値プロ
グラムをマイクロコンピュータ8内のEFROM (消
去書込可能読取専用メモリー)からRAM (ランダム
アクセスメモリー)へ読み出す。
続いて、先程読み込んだ現在静圧を回転数変速目標値プ
ログラム上に対照して、変速すべき送風機3の目標回転
数を読み取る。
そして、送風#B3の回転数が今読み取った目標回転数
となるように変速指令を発する。これは、送風機3の現
在回転数を回転数検出器4でRAM内へ読み込み、目標
回転数と比較し、その差がなくなるよう送風機3に出力
しておこなわれる。
そして、再び動作手順の第一段階に戻り、現在送風機3
が駆動されているかどうか、静圧チェック時間に達して
いるかが判断され、基準回転数時における現在静圧が読
み込まれ、同様の順次動作が繰り返えされていく。これ
によって、静圧チェック時間毎にピット1内の基準回転
数時における静圧に応じて送風機3の回転数を変速して
、最適な吐出風量を維持してゆくのである。
つまり、EFROMには基準回転数時におけるピット1
内の静圧と、基準回転数時の静圧を測定した状態と同じ
堆積状態において、ある一定の風量が吐出する送風機3
の回転数を対応させた回転数変速目標値プログラムを多
数用意メモリーしておき、目標風量設定器6に目標風量
を設定することによって、目標風量に応じた回転数変速
目標値プログラムを選択し、このプログラムに基づいて
変速していこうとするのである。
これを第3図で説明すると、多数の目標風量に対応した
回転数変速目標値プログラム(推移曲線おり、ある目標
風量を目標風量設定器6に設定すると、この目標風量に
対応して、例えば、2曲線が選ばれる。基準回転数を1
400rpmとし、現在の送風機30回転数が141O
rpmで、今、静圧チェック時間に達したら、まず送風
機3の回転数を基準回転数1400rpmに変速して、
30秒経過した後のピット1内の現在静圧を検出し、も
し、その値が25mm水柱なら送風機3の回転数を14
30 rpmになるように変速する。
その後しばら<  143Orpmの回転数で通気して
おいた後、再び1、静圧チェック時間に達したら、また
送風機3の回転数を基準回転数140Orpmに変速し
て、基準回転数時の現在静圧を検出し、その値が27鶴
水柱に変動していたら1450 rpmに、さらに次の
静圧チェック時間に達したら、また送風機3の回転数を
基準回転数1400rpmに変速して、基準回転数時の
現在静圧を検知し、その値が30II11水柱に変動し
ていたら1520 rprrlにと順次推移曲線aに対
応して変速していくよう制御するのである。
これによって、当初の目標風量がそのまま維持され、積
層間を通気する風の減少による呼吸熱の蓄積もなく、最
適な通風管理が行なえれる。
なお、静圧チェックは、送風機3が駆動され始めたら、
5分毎に行うように設定したり、あるいは、通風・停止
の断続運転の通風当初に行うようにしたり自由に設定で
きるが、しずれにせよ、その間隔があまり短くては安定
性に欠け、長過ぎては制御のきめが荒(なる。また、基
準回転数は、送風機3の変速域の中央あたりの値が好ま
しい。
なお、上述の実施例ではビット型と呼ばれる形式につい
て説明したが、これに限らず、通気性のコンベヤ上に積
載するコンベヤ型のものであっても小型のコンテナ型の
ものであっても同様に施用し得るのは勿論である。
また、上述した数値や第3図推移曲線abcdのような
回転数変速目標値プログラムの推移曲線はあくまで、例
示であって送風機自体の型式や容量、透気面面積、長さ
によって大きく変動するので、各製茶工場ごとに最適な
目標値プログラムな設計してお(ことが望ましい。
本発明方法は、茶園より採取された茶生葉を透気面上に
堆積し、該透気面下方の風圧室Gこ連通している送風機
の基準回転数時における、該室の静圧が高いときには、
該送風機の回転数を高速とし、該静圧が低いときには低
速とするようにしたので、茶生葉の間を通過する風の量
をその堆積状態やその茶生葉自体の性状やそれらの経時
的変化Gこかかわらす略一定に維持することができるの
で、理想的な通風ができ、貯蔵中の茶生葉の品質を良好
に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例の縦断側面図、第2図は
マイクロコンピータの動作手順を示すフローチャート、
第3図は送風機の回転数変速目標値プログラムを推移曲
線として表られした図である。 ■・・・ピント(圧風室)  2・・・透気板 3・・
・送風機4・・・回転数検出器 5・・・圧力センサー
 6・・・目標風量設定器 7・・・静圧チェ・ツク時
間設定器8・・・マイクロコンピータ 特許出願人 カワサキ機工株式会社 代表者 川崎向− 102− 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 茶園より採取された茶生葉を透気面上に堆積し高いとき
    には該送風機の回転数を高速とし、該静圧が低いときに
    は低速とする貯蔵茶生葉の管理方法。
JP4086883A 1983-03-12 1983-03-12 貯蔵茶生葉の管理方法 Granted JPS59166019A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4086883A JPS59166019A (ja) 1983-03-12 1983-03-12 貯蔵茶生葉の管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4086883A JPS59166019A (ja) 1983-03-12 1983-03-12 貯蔵茶生葉の管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59166019A true JPS59166019A (ja) 1984-09-19
JPH0127690B2 JPH0127690B2 (ja) 1989-05-30

Family

ID=12592498

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4086883A Granted JPS59166019A (ja) 1983-03-12 1983-03-12 貯蔵茶生葉の管理方法

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JP (1) JPS59166019A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014031502A (ja) * 2012-07-07 2014-02-20 Dexerials Corp 熱伝導性シートの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014031502A (ja) * 2012-07-07 2014-02-20 Dexerials Corp 熱伝導性シートの製造方法

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JPH0127690B2 (ja) 1989-05-30

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