JPS5916460Y2 - 戸車等の車輪 - Google Patents
戸車等の車輪Info
- Publication number
- JPS5916460Y2 JPS5916460Y2 JP15414981U JP15414981U JPS5916460Y2 JP S5916460 Y2 JPS5916460 Y2 JP S5916460Y2 JP 15414981 U JP15414981 U JP 15414981U JP 15414981 U JP15414981 U JP 15414981U JP S5916460 Y2 JPS5916460 Y2 JP S5916460Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- fitted
- core body
- wheels
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は各種の建具及び家具に使用し、摺動を円滑に
する戸車等の車輪に関するものである。
する戸車等の車輪に関するものである。
従来、この種の車輪にはローラーを内装したものも種々
散見されているが、この場合、ローラーが変形して回転
が悪く、また、容易に摩滅したり、摺動中にローラーが
ゆるんでガタ付が発生したりする欠点と、組立が大変に
面倒で高価となる欠点等がある。
散見されているが、この場合、ローラーが変形して回転
が悪く、また、容易に摩滅したり、摺動中にローラーが
ゆるんでガタ付が発生したりする欠点と、組立が大変に
面倒で高価となる欠点等がある。
この考案は上記の如き各欠点を改良せしめたもので、そ
の主たる横取とする所は、合成樹脂製より成る芯体の内
周面に金属環を装着し、その金属環の内部に保持突片の
間にローラーを介在したローラー保持体を嵌合する。
の主たる横取とする所は、合成樹脂製より成る芯体の内
周面に金属環を装着し、その金属環の内部に保持突片の
間にローラーを介在したローラー保持体を嵌合する。
ローラー保持体の両側より鋼環の内面に凹円溝を設けた
鋼環を嵌着する。
鋼環を嵌着する。
また、芯体の外周と鋼環の外周段部とを合成樹脂製より
成る被覆輪を以て一体的に成型した車輪である。
成る被覆輪を以て一体的に成型した車輪である。
この考案の特徴とする所は、ローラーの回転が円滑のた
め車輪の回転滑走が非常に良好となる効果と、ローラ一
部分に平均的に力が係り、従って、無理な力が停滞する
事がないので撓んだり、摩耗したりする等の欠点を解決
する効果がある。
め車輪の回転滑走が非常に良好となる効果と、ローラ一
部分に平均的に力が係り、従って、無理な力が停滞する
事がないので撓んだり、摩耗したりする等の欠点を解決
する効果がある。
次に、この考案の一実施例を図面について説明すると、
車輪本体1は、内部の合成樹脂製の芯体2と、その外周
を覆う被覆輪3と、ローラー保持体4と、そのローラー
保持体4を両側から挾持する左右の鋼環5,5とから構
成されている。
車輪本体1は、内部の合成樹脂製の芯体2と、その外周
を覆う被覆輪3と、ローラー保持体4と、そのローラー
保持体4を両側から挾持する左右の鋼環5,5とから構
成されている。
該芯体2はその内周に金属環6を一体に装着せしめると
共に、その外周面には必要数の該被覆輪3の合成樹脂が
侵入又は係合し合うための、突部又は凹部7゜7・・・
・・・を数ケ所に形成せしめである。
共に、その外周面には必要数の該被覆輪3の合成樹脂が
侵入又は係合し合うための、突部又は凹部7゜7・・・
・・・を数ケ所に形成せしめである。
次に、被覆輪3は、芯体2の外側より射出成型され、芯
体2に一体的に成型されると共に、該鋼環5の外周段部
12とも一体的に成型される。
体2に一体的に成型されると共に、該鋼環5の外周段部
12とも一体的に成型される。
8は該外周段部12と溶着する段部を示したものである
。
。
該ローラー保持体4は、合成樹脂製より成型され、所定
間隔を設けて数個の保持突片9,9・・・・・・を突設
し、その間隔の間にローラー10.10・・・・・・を
回動自在に収納せしめである。
間隔を設けて数個の保持突片9,9・・・・・・を突設
し、その間隔の間にローラー10.10・・・・・・を
回動自在に収納せしめである。
また、該鋼環5,5の内周面には、該ローラー保持体4
の両側が嵌持される凹円溝11を各々形成せしめである
。
の両側が嵌持される凹円溝11を各々形成せしめである
。
13は各種の車輪を示し、14は各種の側枠を示したも
のである。
のである。
上記のようなこの考案を製作するには、予め合成樹脂で
成型された芯体2にローラー10.10・・・・・・を
収納したローラー保持体4を嵌合し、そのローラー保持
体4の両側より鋼環5,5の凹円溝11を当て嵌める。
成型された芯体2にローラー10.10・・・・・・を
収納したローラー保持体4を嵌合し、そのローラー保持
体4の両側より鋼環5,5の凹円溝11を当て嵌める。
次に、これを金型内に挿入して射出成形によって被覆輪
3を芯体2の外周と、鋼環5,5の外周段部12,12
とを一体に射出成型するものである。
3を芯体2の外周と、鋼環5,5の外周段部12,12
とを一体に射出成型するものである。
この考案は上述の如き構成であるから、車輪の組立成型
が著しく容易で、強固に製作でき、車輪の回転が良好で
戸車等の滑りが著しく向上すると云う優れた効果がある
。
が著しく容易で、強固に製作でき、車輪の回転が良好で
戸車等の滑りが著しく向上すると云う優れた効果がある
。
そして、合成樹脂製より成る芯体の内周面に金属環を装
着し、その金属環の内部に保持突片の間にローラーを介
在したローラー保持体を嵌合したから、ローラーは一定
間隔を確実に保持して回転し、且つ、ローラー保持体に
力が平均して係り、大変に強靭化され、容易にローラー
が摩滅したり、ゆるんだりしてガタ付く等の憂いがなく
、且つ、芯体の金属環は、各ローラーが車軸に押圧され
て外側に移動するのを確実に防止し、常時ローラーを定
位置に保持すると云う優れた効果がある。
着し、その金属環の内部に保持突片の間にローラーを介
在したローラー保持体を嵌合したから、ローラーは一定
間隔を確実に保持して回転し、且つ、ローラー保持体に
力が平均して係り、大変に強靭化され、容易にローラー
が摩滅したり、ゆるんだりしてガタ付く等の憂いがなく
、且つ、芯体の金属環は、各ローラーが車軸に押圧され
て外側に移動するのを確実に防止し、常時ローラーを定
位置に保持すると云う優れた効果がある。
また、ローラー保持体の両側より凹円溝を設けた鋼環を
嵌着したので、組立が簡便となると共に、ローラー保持
体の撓みが解決され、ローラーの回転と共に適宜順応す
るため破損の生ずる憂いがない効果がある。
嵌着したので、組立が簡便となると共に、ローラー保持
体の撓みが解決され、ローラーの回転と共に適宜順応す
るため破損の生ずる憂いがない効果がある。
そして、芯体の外周と鋼環の外周段部とを合成樹脂の被
覆輪を以て一体成形せしめであるので、両者は緊密に一
体化し、全体を著しく強靭化すると共に、内部に塵埃が
侵入する等の憂いがない優れた実用的な効果がある。
覆輪を以て一体成形せしめであるので、両者は緊密に一
体化し、全体を著しく強靭化すると共に、内部に塵埃が
侵入する等の憂いがない優れた実用的な効果がある。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図は戸車に
使用した場合の正面図、第2図は第1図A−A線の断面
図、第3図は車輪の分解側面図、第4図は同じく一部分
解斜面図である。 符号 1は車輪本体、2は芯体、3は被覆輪、4はロー
ラー保持体、5は鋼環、6は金属環、9は保持連、10
はローラーである。
使用した場合の正面図、第2図は第1図A−A線の断面
図、第3図は車輪の分解側面図、第4図は同じく一部分
解斜面図である。 符号 1は車輪本体、2は芯体、3は被覆輪、4はロー
ラー保持体、5は鋼環、6は金属環、9は保持連、10
はローラーである。
Claims (1)
- 合成樹脂製より戊る芯体2の内周面に金属環6を装着し
、該金属環6の内部には、所定間隔を設けて数個の保持
突片9,9を突設すると共に、該保持突片9,9間にロ
ーラー10.10を回動自在に収納したローラー保持体
4を嵌合し、該ローラー保持体4の両側には、鋼環5,
5の内面に設けた凹円溝11゜11を嵌着し、且つ、該
芯体2の外周と該鋼環5,5の外周段部12,12とを
合成樹脂製より成る被覆輪3を以って一体的に成型した
事を特徴とする戸車等の車輪。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15414981U JPS5916460Y2 (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | 戸車等の車輪 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15414981U JPS5916460Y2 (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | 戸車等の車輪 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5860762U JPS5860762U (ja) | 1983-04-23 |
JPS5916460Y2 true JPS5916460Y2 (ja) | 1984-05-15 |
Family
ID=29946748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15414981U Expired JPS5916460Y2 (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | 戸車等の車輪 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916460Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60133074U (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-05 | 影山 昭 | 戸車等の車輪 |
JPS60174773U (ja) * | 1984-04-26 | 1985-11-19 | 影山 昭 | 戸車と軌条よりなるウィング走行装置 |
IT201700091124A1 (it) * | 2017-08-07 | 2019-02-07 | Terno Scorrevoli S P A Unipersonale | Dispositivo per la movimentazione a pavimento di porte scorrevoli |
-
1981
- 1981-10-19 JP JP15414981U patent/JPS5916460Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5860762U (ja) | 1983-04-23 |
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