JPS5916447B2 - リレ−回路 - Google Patents

リレ−回路

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JPS5916447B2
JPS5916447B2 JP10130077A JP10130077A JPS5916447B2 JP S5916447 B2 JPS5916447 B2 JP S5916447B2 JP 10130077 A JP10130077 A JP 10130077A JP 10130077 A JP10130077 A JP 10130077A JP S5916447 B2 JPS5916447 B2 JP S5916447B2
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JP
Japan
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voltage
capacitor
switching element
light emitting
circuit
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JP10130077A
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護 瀬尾
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、例えばCPUを遠隔操作するために高い交
流電圧で伝送された信号を、上記CPUの入力に入るよ
うな直流信号に変換する機能を有するリレー回路の改良
に関するものである。
従来のこの種の回路として第1図に示すものがあった。
図において、1,2は回路の入力端子、4は回路の出力
端子、5は接地端子、D1〜D4はそれぞれ入力端子1
,2に入って来る交流入力信号を整流する整流回路を構
成するダイオード、C1はコンデンサである。
14は前記入力信号を電位的に分離して次段に伝達する
ためのフォトカプラであり、発光ダイオードD、および
ホトトランジスタQ1 から構成されている。
12は上記フォトカプラ14により伝達された信号を増
幅および波形整形する回路である。
3は上記増幅および波形整形回路12を動作させる直流
電圧を供給するための電源端子である。
13はリレー回路によって制御されるCPtJである。
11は入力端子1,2間に交流信号を伝送する信号源で
ある。
次に動作について説明する。
第1図において、入力端子1,2間には、交流入力信号
を与えるための交流電源10およびリレー9を直列接続
する。
電源端子3と接地端子5間には、CPU13の入力信号
電圧である5〜24Vの直流電圧を印加する。
また、出力端子4は制御するCPU13の入力端子6に
接続する。
今、時間t。
でリレー9をオンさせて、交流信号源11の出力端子7
,8より、商用周波数で100〜200Vの交流信号電
圧を回路の入力端子1,2間に伝送する。
このとき、回路の入力端子1,2間には、第3図aに示
すように、交流入力信号電圧が印加される。
この交流電圧は、ダイオードD1〜D4、コンデンサC
1、および抵抗R1,R2により整流され、コンデンサ
ーの両端間には第3図すに示すような直流電圧が現われ
る。
このとき、フォトカプラ14の発光素子である発光ダイ
オードD、には、抵抗R2を通して電流が流れ、発光ダ
イオードD、が発光し、フォトトランジスタQ1が受光
するので、ホトトランジスタQ1がオンする。
その後時間t4でリレー9をオフすると、コンデンサC
1の電荷が抵抗R2を通して放電し、コンデンサC1の
両端間電圧がゼロに下がる。
従って、発光ダイオードD5に電流が供給されなくなり
、フォトトランジスタQ1 はオフする。
以上のように入力端子1,2間に入る入力信号がフォト
トランジスタQ1に直流信号として伝達され、出力端子
4には波形整形および増幅回路12を通して第3図Cに
示すような完全な方形波出力が出て来る。
しかしながら、第1図のような従来回路によれば、リレ
ー9の投入位致によってはチャタリング現象が発生する
不都合がある。
すなわち、第1図の回路では、出力がオンとなるときの
、コンデンサC1の両端の電圧レベルと、出力がオフと
なるときのコンデンサC1の両端の電圧レベルが等しく
なっている。
このため、交流入力信号が第3図aに示すような位相で
投入された場合、入力信号供給後、電圧の極性が変る時
点t1においては、第3図すに示すようにコンデンサC
1の両端電圧が一度フォトカプラ14のオンレベル以上
になってもすぐにオフレベル以下に下がってしまい、入
力信号が印加され続けているにもかかわらず出力がオフ
してしまうというような誤動作が生じる。
また、従来回路においては、交流入力信号をオフしたと
き、コンデンサC0の両端電圧が抵抗R2および発光ダ
イオードD5を通して放電されてゆくので、コンデンサ
C1の放電が終るまで発光ダイオードD、には電流が流
れ続けるため、入力信号をオフ(時間t4)シてから、
出力がオフ(時間16 )するまでの応答時間が数10
m5と長くなるという不都合がある。
更に、入力信号源11の出力端子7,8間と回路の入力
端子1,2間を接続する配線が長い場合には、配線間の
容量CLが大きくなり、リレー9が開路状態でも、交流
電源10および配線容量CLを通して、入力端子1,2
間に入力信号電圧が印加され、発光ダイオードD5には
電流が流れ出力がオンするという誤動作が生じることが
あった。
また、従来上記チャタリング現象を防止できるようにし
たものとして特開昭5゛0−57163号公報に記載さ
れているように、フォトカプラの発光素子に基準電圧以
上の電圧により導通ずるスイッチング素子(電気弁)を
直列接続したものがあったが、この公報記載のものでは
、誤動作耐量が小さいため上記基準電圧以上のパワーの
ノイズが入力されると誤動作する問題があり、かといっ
てこれを防止するため上記基準電圧をむやみに高く設定
することはできないものであった。
本発明者は、かかる従来の状況において、スイッチング
素子の両端電圧が上記基準電圧以下の状態でノイズ等が
入力されたような場合は、該ノイズが上記発光素子をバ
イパスするようにすれば、誤動作耐量を飛躍的に向上で
きる点に着目して本発明をなしたものであり、本発明の
主な目的は、上記チャタリング現象の発生を抑制でき、
さらには誤動作耐量を向上できると共に、オフ時の応答
時間を短縮できる装置を提供することであり、またこの
発明の他の目的は、これC2加えて更に配線容量による
誤動作を防止することである。
そこで本発明は、発光素子と、コンデンサの両端電圧が
所定レベルに達した時オンする第1のスイッチング素子
との直列体に、上記コンデンサの両端電圧が所定レベル
に達した時オフする第2のスイッチング素子を並列に接
続したものである。
以下、図を参照してこの発明の一実施例について説明す
る。
第2図はこの発明の一実施例を示す回路図であり、第1
図と異なるところは、発光ダイオードD。
と直列にスイッチング素子15および抵抗R8を接続す
ると共に、抵抗R6と定電圧ダイオードZDの直列接続
体をコンデンサC1に並列接続し、更にコレクタとエミ
ッタが発光ダイオードD、とスイッチング素子15の直
列接続体の両端に夫々接続され、ベースが順方向接続さ
れたダイオードD6を介して、上記抵抗R6と定電圧ダ
イオードZDの接続点に接続されたトランジスタQ2を
設け、このトランジスタQ2のベース・エミッタ間に抵
抗R7を接続した点と、入力端子1,2間にバイパス用
のコンデンサC2と抵抗R6の並列接続体を接続すると
共に、この並列接続体と入力端子1との間に抵抗R4を
挿入した点である。
第2図に示す回路において、入力端子1,2間に第3図
aに示すような交流入力信号電圧が印加されると、第3
図dに示すように抵抗R1、ダイオードD1〜D4を通
してコンデンサC1か充電されてゆく。
このコンデンサC1の両端の電圧が低いときには、抵抗
R6、ダイオードD6、抵抗R8ヲ通してトランジスタ
Q2のベース電流が流れるので、トランジスタQ2はオ
ン状態にある。
従ってスイッチング素子15はオンせず発光ダイオード
D、に電流が流れないので、出力はオフ状態である。
しかし、コンデンサC1の充電が進み両端間の電圧がさ
らに高くなって、抵抗R8の両端の電圧降下が定電圧ダ
イオードZDのツェナー電圧に近ずくと、トランジスタ
Q2のベース電流が流れにくくなるため、トランジスタ
Q2のコレクタ・エミッタ間電圧が上昇する。
この電圧がスイッチング素子15のスイッチング電圧以
上になって、スイッチング素子15がオンした瞬間、そ
の直前にスイッチング素子15の両端に印加されていた
電圧が、抵抗R2,R8に分割されるので、抵抗R8の
両端の電圧降下はステップ的に高くなる。
この電圧は定電圧ダイオードZDの電圧より高くなる。
従って、スイッチング素子15がオンした瞬間に、トラ
ンジスタQ2のベース・エミッタ間が逆バイアスされ、
トランジスタQ2は瞬間的にオフ状態になり、それまで
トランジスタQ2に流れていた電流がすべて発光ダイオ
ードD、に移るので、第3図eに示すように、この瞬間
(時間ts )よりフォトカプラ14がオンし、出力
はオンとなる。
その後、交流入力信号が印加され続けると、ダイオード
D4〜D4、コンデンサC1で構成された直流電源より
、抵抗R2+ RBを通して発光ダイオードD、に電流
が流れ続けるので、出力はオンし続ける。
次に、時間t4で入力信号を除去した場合について説明
する。
この時にはコンデンサC1に充電されている電荷が放電
されるので、入力信号除去後すぐには出力はオフしない
しかし、コンデンサC1の放電が進み、コンデンサC0
の両端の電圧が下かつて、抵抗R8に分担される電圧降
下が定電圧ダイオードZDの電圧より低くなった瞬間(
時間1.)に、トランジスタQ2抵抗R6、ダイオード
D6、抵抗R8を通してベース電流が流れるので、トラ
ンジスタQ2がオンする。
このときトランジスタQ2のコレクタ・エミッタ間の電
圧は、発光ダイオードD5およびスイッチング素子15
の順電圧降下より十分に低くなるので、発光ダイオード
D、に流れていた電流がすべてトランジスタQ2にバイ
パスされる。
従って、コンデンサC2の放電が続いていても、トラン
ジスタQ2がオンした瞬間にフォトカプラ14がオフし
、出力はオフする。
上述の回路では上記の説明より明らかなように、回路の
出力のオンとオフ時のコンデンサの両端間電圧レベルは
、スイッチング素子15のスイッチング電圧だけ差があ
る。
また、これらのレベルは、従来回路のレベルより高くな
っている。
次にコンデンサC2の作用について説明する。
遠隔操作する場合、入力信号源11と回路が1〜2鑞離
れていて、その間を平行線で接続するような状態が一般
的であるが、このとき、配線間には容量CLが存在する
ので、従来回路のように、コンデンサC2が接続されて
ないと、リレー9がオフしていても、配線容量CLを通
して交流電源10より回路の入力端子1,2間に電圧が
印加され、回路が誤動作してしまう。
しかるに上述の回路では入力端子1,2間にコンデンサ
C2を接続しているので、入力端子1,2間に配線容量
CLによって分割印加される電圧を下げることができ、
従来回路のような誤動作を防止することができる。
以上述べたように第2図の回路では、回路の出力のオン
時とオフ時のコンデンサC1の両端間電圧レベルが、ス
イッチング素子15の電圧だけ差があるので、出力が一
度オンした後、コンデンサC□の両端電圧がかなり低下
しても、出力オン時のコンデンサC1の両端電圧レベル
を十分低く設定しておけば、従来回路のように、入力信
号電圧の投入位相により回路が誤動作するようなことは
ない。
また、入力信号オフ時には、発光ダイオードD。
に流れる電流を、トランジスタQ2によりバイパスする
ので、応答時間が従来回路よりはるかに短かくなる。
また、入力端子1,2間にコンデンサC2を接続してい
て、しかもオン時のレベルが高いので、配線容量CLに
より回路か誤動作することがない。
以上述べたように本出願の第1、第2の発明によれば、
発光素子と第11第2のスイッチング素子との直列体に
、第2のスイッチング素子を並列に接続したので、チャ
タリング現象の発生を抑制できると共にノイズ等に対す
る誤動作耐量を大きく向上でき、またオフ時の応答時間
を短縮することができ、また本出願の第2の発明によれ
ばさらに配線容量による誤動作を防止することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来回路を示す回路図、第2図はこの出願の第
1、第2の発明の一実施例を示す回路図、第3図は第1
図および第2図の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。 図において、1,2は入力端子、9はリレー、10は交
流電源、11は信号源、14はホトカプラ、15はスイ
ッチング素子、Dl s D2 t D3 +D4
およびD6は夫々ダイオード、D5は発光ダイオード、
C1およびC2は夫々コンデンサ、ZDは定電圧ダイオ
ード、Qlはホトトランジスタ、C2はトランジスタ、
R5、R65R7およびR8は夫々抵抗である。 なお、図中同一符号は夫々同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力端子に供給される交流入力信号を整流する整流
    回路、この整流回路の出力端子間に接続されたコンデン
    サ、およびこのコンデンサに並列接続された発光素子と
    この発光素子からの光を受けて導通する受光素子とから
    なるホトカプラを備え、交流信号を直流信号に変換する
    リレー回路において、上記発光素子に直列接続され、上
    記コンデンサの両端電圧が所定レベルに達した時導通す
    る第1のスイッチング素子、および上記発光素子と第1
    のスイッチング素子との直列接続体に並列接続され、上
    記コンデンサの両端電圧が上記所定レベルに達するまで
    は導通状態を保持し、上記所定レベルに達すると非導通
    状態に反転する第2のスイッチング素子を備えたことを
    特徴とするリレー回路。 2 入力端子に供給される交流入力信号を整流する整流
    回路、この整流回路の出力端子間に接続されたコンデン
    サ、およびこのコンデンサに並列接続された発光素子と
    この発光素子からの光を受けて導通する受光素子とから
    なるホトカプラを備え交流信号を直流信号に変換するリ
    レー回路において、上記発光素子に直列接続され、上記
    コンデンサの両端電圧が所定レベルに達した時導通する
    第1のスイッチング素子、上記発光素子と第1のスイッ
    チング素子との直列接続体に並列接続され、上記コンデ
    ンサの両端電圧が上記所定レベルに達するまでは導通状
    態を保持し、上記所定レベルに達すると非導通状態に反
    転する第2のスイッチング素子、および上記入力端子間
    に接続されたコンデンサを備えたことを特徴とするリレ
    ー回路。
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