JPS59163171A - 取外しできる蓋を有する合成材料から成る広口容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特許請求の範囲第１項の上部概念に記載した
如き、取外しできる蓋を有する、合成材料から成る広口
容器に関する。

上記した種類の合成材料から成る容器は、西ドイツ国特
許公開第３１０８４４２号により公知になっている。こ
の容器蓋を閉鎖する場合には、蓋のフランジ部分が、締
め付はリングにより、容器の頚に形成されているリング
状フランジに向って締め付けられる。この様に容器蓋を
閉鎖することは落下に対して十分に安全でないという欠
点を持っている。゛そのことは次の様な理由によるので
ある。即ち容器の外套部分が床に衝き当った時容器の頚
部が楕円形に変形することにより、締め付はリングの断
面が所々曲げられ、斯くして閉鎖部分の緊密さは、容器
の彎形が弾性的に元に戻った後でも、もはや保証されず
そして落下する高さが犬なる場合には、締め付はリング
が蓋と容器の頚の所の２つのリング状フランジからはじ
けて外れそして蓋が開くという危険さえ存在している。

・ 西ドイツ国特許公告第２２５８０９６号公報によシ閉鎖
蓋を有する合成材料から成る容器が公知になっており、
この蓋は容器の頚部の内部に軸方向に嵌る唇状の隆起と
、セグメント状に配置され、斜め下方に向っている付加
物を有して容器の頚。

部を外側から覆っている縁を所有しており、この付加物
はそれらの間にそれぞれ、容器の頚部に成形されている
突出部分を収容しており、その際、蓋に設けられた付加
物と容器の頚部に設けられた突出部分とは一周縁の方向
に見て−締め付はリングを収容するＶ字状の溝を形成し
弛く張られた状態で、容器の頚部の突出部分と容器の蓋
の付加物の所の案内面又は支え面に弛く載せられそして
強く締め付けられるに従って容器蓋を下方に向って容器
類の方に引張る。蓋の付加物の所の支え１面を容器頚部
の突出部分の支え面の少し上に配置することによって、
締め付はリングは締め付けられた状態で、蓋の付加物の
案内および支え面によって上方に、そして容器頚部の突
出部分の案内および支え面によって下方に押し付けられ
、そのことにより、締め付はリングが普通の引締ねじて
張られている場合には丸いばね鋼の針金から成る締め付
はリングの波状の弾性変形が生起する。

上記した如き公知の容器蓋閉鎖には決定的な欠点がある
。

容器頚部の突出部は、容器を成形する場合に形成され容
器の内部に向って中空になってぃ“る隆起として形成さ
れている。この様な成形は容器頚部を割れ□易くし、そ
して頚部は半径方向および／または軸方向に荷重が加え
られた時、蛇腹の如き作用を行い、そのことにより、蓋
と容器頚部との間の密閉が侵害される。容器頚部の突出
部分が蓋の外側の縁を貫いて導かれている、蓋と容器頚
部との噛合いは、結局、締め付はバンドによって蓋の周
囲に一様に分布する軸方向を向いた締付けおよび密閉す
るカが蓋に加えられず、そのことにょシ蓋と容器頚部と
の間の密閉が付加的に侵害される。最後に、容器を閉鎖
する時、締付はリングは、締め付けねじが何時も容器頚
部の突出部分の間に位置する様にしなければ々らない。

そのことにより容器の閉鎖は面倒になる。

本発明の目的は、取外しできる合成材料から成る蓋を有
する、合成材料から成る蓋付容器を開発し、この容器の
閉鎖は運搬の際に衝激的な応力が発生してもそして積重
ねた場合に静力学的荷重が加えられても、絶対的な密閉
を保証しそして長時間に亘って等しり一閉鎖圧カを示す
ものとすることである。

上記の目的は本発明により、特許請求の範囲第１項記載
の特徴ある広口容器により達成される。

本発明の合目的な形成および変形された実施形態が実施
態様項に記載されている。

第１図に示されている、合成材料から成る蓋２を用いて
閉鎖可能な合成材料から成る容器１は、公知の態様で、
ポリエチレンにより形成され、その際成形型の一部分は
容器の頚３の範囲において、合成材料が堆積される様な
合わせ型に方っており、斯くして容器頚部３の周囲全体
に亘って、一定の分割で外側に向けられたリング状フラ
ンジのセグメント４が形成される。このリング状７ラン
ジのセグメント４の断面形状は、例えば台形断面の半分
４ａ（第２図）として形成されている。

リング状フランジのセグメント４の上方には、容器頚部
３に、半径方向内側を向いているリング状隆起セグメン
ト５が形成され、これらのセグメントはブリッジ部分６
により相互に分離されている（第２および３図）。

容器頚部に載せられている蓋２は内縁７を介して容器頚
部３の中に侵入する底部８と、容器頚部３を覆いリング
状フランジとして形成されている蓋フランジ１０を有す
る外縁９を所有している。

蓋２の内縁７および外縁９はリング状溝１１を形成し、
この溝の中にはバッキングリング１２が挿入されており
、このバンキングリングは容器頚部３の上方の平ら−な
縁１３に押付けられる。

蓋２の内縁は、容器ｉに機械的な応力が発生した時、容
器頚部３のリング状隆起セグメント５を支える。

蓋フランジ１０は、下側に、舌状の付加物１４と切欠き
部分１５とを交互に所有しており、これらは蓋の周囲に
亘り一定の分割で配置されている。

蓋フランジ１０の断面形状は、付加物１４の範囲では、
例えば外側に向って細くなった台形断面１０ａとして形
成されている。蓋を閉めた時、頚部３に成形されてい名
リング状フランジのセグメント４は、蓋フランジ１０に
適合して設けられている切欠き部分１５に嵌る。頚部３
に位置する断面形状４ａを有するリング状フランジのセ
グメント４は、切欠き部１５の範囲に形成されている蓋
フランジ１０の断面部分１０ｂを補充する。即ち、例え
ば台形の半分の形状に形成された断面部分１０ｂに断面
形状４ａを補充した形状を、付加物１４の範囲で完全台
形１０ａとして形成されている蓋フランジ１０の断面形
状に等しくする。　　゛ 容器蓋２を閉鎖するためには締付けねじを用いて閉鎖又
は開放する公知の締付はリング１６が用いられ、この締
付はリングは蓋７ランジ１ｏの台形断面１０ａに適合し
た中空の断面形状を持っている。締付はリング１６の縁
は支えリング１６ａ、　１６ｂを形成する様に曲げられ
、これらのリングにより締付はリング１６は、蓋２およ
びそれの伺加物１４上に支えられている。締付リング１
６は蓋の付加物１４の所に成形され、周囲の方向に走行
しているクランプ突起１７によって確実に保持され、こ
れらの突起は締付はリング１６の変形および場合によっ
ては締付リングが蓋フランジ１ｏおよび容器頚部３のリ
ング状７ランジのセグメント４から外れるのを阻止して
いる。

容器１を閉鎖するだめ締付リング１６は、容器頚部３の
上に載せられた蓋２の蓋フランジ１ｏと容器頚部の所に
設けられたリング状７ランジのセグメント４の上に弛〈
取付けられる。図示されていない締付けねじを締めるこ
とにょシ締付リング１６は引張られ、その際蓋２はクラ
ンプ１゜と共に軸方向に、頚部３の所のリング状フラン
ジのセグメント４に向って、蓋２と容器頭部３の上方の
縁１３との間のバンキングリング１２を同時に締付けな
がら、締付けられる。

第４乃至６図に示した実施形態では、第１乃至３図に示
したのと等しい部材には同じ記号が付けられている。こ
の図に示された実施形態は、上記にて示された第一の実
施形態とは次の点で異なるのみである。即ち締付リング
１６の中空断面の内側に適合する台形断面形状１０ａを
補充するだめ、この図では短く形成されている付加物１
４の範囲では、蓋フランジ１０の下部に台形の肋材１８
が成形されそしてその数は特に３個に彦っている。

第７および８図は、台形断面が付加物１４の範囲で補充
されておらず、従って蓋フランジ１０は周囲に亘って同
一断面を所有している。

公知に々っている容器蓋閉鎖に対して上述した蓋閉鎖は
、運搬中の衡機的な軸方向および／または半径方向の応
力、特に落下に対して非常に安全であることおよび容器
を積み重ねた場合の静力学的荷重に対しても非常に安全
であること並びに閉鎖圧力が恒常であること従ってその
ことにより絶対的な密閉が長時開法たれるという特徴を
持っている。この様々効果は次の特徴によって生ずるも
のである。

蓋の剛性は、半径方向外側に向っている蓋フランジを有
する外側の蓋縁によって改良されている。蓋の剛性を付
加的に高めているのは、半径方向に犬なる荷重がかかっ
た時、容器頚部に配置され容器蓋内縁を支えるだめに設
けられたリング状隆起セグメントである。舌状の蓋の付
加物の所のクランプ突起は、落下の場合の非常に°大々
る衡機的応力が発生した時に締付はリングが曲がりそし
て外れるのを阻止している。更に、容器頚部に向って堅
く締め付けられている、クランプ突起を有する舌状の付
加物は、犬なる外力の作用で容器頚部が楕円状に弾性変
形した場合に蓋が外れるのを阻止している。締付バンド
の締付ねじを締めることにより、容器頚部に向って軸方
向に蓋を引張ることにより、蓋と容器頚部との間のバン
キングリングは一様な密着力で締付けられている。

最後に蓋の閉鎖と開放は公知の蓋閉鎖に対して非常に簡
単である。伺故ならば締付リングを精密に整列させる必
要が々〈そして蓋は蓋の縁と蓋の付加物によシ捉えられ
るからである。

【図面の簡単な説明】

第１図は広口容器の第一の実施例の部分的斜視図を示し
、この際締付リングは閉鎖状態を明ちらかにするため部
分的に省略されておシ、第２および３図は第１図のＩＩ
−、！Ｉ線およびＩＩＩ−ＩＩＩ線による拡大断面図、
第４図は蓋閉鎖の第二の実施例を示し、第５および６図
は第４図のｖ−ｖ線およびＶＩ−ＶＩ線による断面図、
第７図は蓋閉鎖の第三の実施例を示し、第８図は第７図
の■−■線による断面図を示す。図において、３・・・
容器頚部、４・・・リング状フランジのセグメント、５
・・・　リング状隆起セグメント、１０・・・蓋７ラノ
ジ、１０ａ・・・断面形状、１０ｂ・・・断面部分、１
４・・・付加物、１５・・・切欠き部分、１６・・・締
付リンク−１７・・・クランプ突起、１８・・・肋材で
ある。 代理人　　江　崎　光　好 代理人　　江　崎　光　史 Ｆｉｇ、３ Ｆｉｇ、４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）　内縁を介して容器頚部の中に侵入する底部と、容
   器頚部を覆い且つ半径方向に拡がった蓋フランジを有す
   る外縁を有する取外しできる蓋を有し、この蓋は締付け
   ゛リングを用いて、容器頚部に成形されている閉鎖要素
   に向って締め付けられ、その際蓋の内縁と外縁との間の
   りング状溝の中に挿入されているパツキン′グリングは
   容器頚部の上方の縁に押し付けられる、合成材料から成
   る広口容器において、蓋フランジ（１０）は、下側に、
   舌状の付加物（１４）と切欠き部分（１５）とを交互に
   所有しておシ、これらは蓋の周囲に亘り一定の分割で配
   置されていること、フランジの切欠き部分（１５）には
   容器頚部（３）の所に半径方向外向きに成形されている
   リング状フラーンジのセグメント（４）が嵌り、これら
   セグメントは切欠き部分（１５）の範囲に形成されてい
   る蓋７ランジ（１０）の断面部分（１０ｂ）を補充して
   、付加物（１４）の範囲における蓋フランジ（１０）の
   断面形状（１０ａ）に等しくすること、および蓋７ラン
   ジ（１０）とリング状７ランジのセグメント（４）を取
   巻いている締付リング（１６）は蓋の付加物（１４）の
   所に成形され周囲の方向に走行しているクランプ突起（
   １７）により確実に保持されていることを特徴とする、
   取外しできる蓋を有する合成材料から成る広口容器。 ２）　蓋フランジ（１０）の断面形状（１０ａ）は、付
   加物（１４）の範囲では、外側に向って細くなっている
   台形断面として形成されていることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の広口容器。 ３）リング状セグメント（４）の上方には、容器頚部（
   ３）に、半径方向内側を向いているリング状隆起セグメ
   ント（５）が形成されていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項又は２項記載の広口容器。 ４）　蓋フランジ（１０）の断面形状は周囲に亘って同
   一断面形状でありそして締付リング（１６）の内側の断
   面形状の半分に等しくなっていると。 とを特徴とする特許請求の範囲第１項から第３項までの
   うちのいずれか一つに記載の広口容器。 ５）　付加物（１４）の範囲において蓋フランジ（１０
   ）には下方に突出する台形状の肋材（１８）が成形され
   ており、これらの肋材は締付リング（１６）の中空断面
   の内側に適合する椋蓋フランジの断面形状を補充してい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項から第３項ま
   でのうちのいずれか一つに記載の広口容器。 ６）　付加物（１４）の範囲においてそれぞれ３個の台
   形状の肋材（１８）が設けられていることを特徴とする
   特許請求の範囲第５項記載の広口