JPS59163121A - 袋口自動開放装置 - Google Patents

袋口自動開放装置

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Publication number
JPS59163121A
JPS59163121A JP2986883A JP2986883A JPS59163121A JP S59163121 A JPS59163121 A JP S59163121A JP 2986883 A JP2986883 A JP 2986883A JP 2986883 A JP2986883 A JP 2986883A JP S59163121 A JPS59163121 A JP S59163121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
block
bag opening
arm
intake
Prior art date
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Pending
Application number
JP2986883A
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English (en)
Inventor
渋谷 政治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibuya Packaging System Corp
Original Assignee
Toyama Sanki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyama Sanki Co Ltd filed Critical Toyama Sanki Co Ltd
Priority to JP2986883A priority Critical patent/JPS59163121A/ja
Publication of JPS59163121A publication Critical patent/JPS59163121A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 この発明は、チェーブの一端をリング状のクリップで結
束したハムソーセージ用の袋の口を扁平の状態から円形
の状態に自動的に開放させる装置に関し、とりわけ、ベ
ルトコンベヤ上に袋を並列させ当該装置に袋を側方から
順次供給する機構及び袋口への内容物挿入機構との連動
自動化の一貫作業において有効適切に作動させ得べき袋
口開放装置に関する。
b、従来技術 従来、袋を上下方向に多数集積させた状態で袋口を一括
して押え、対向方向から袋口に送風しつつ、最上位の袋
口の上側の押えを手指で外すことにより袋内に風を吹き
入れて袋を膨張させ開口する集積型袋口開放装置が周知
である。
しかし、上記集積型供給に適する袋の形状は袋底が角型
扁平に作成されている一様に薄盤の袋に限られ、これに
対して、本発明が課題とするハムソーセージ包装用の袋
は、上記と相違して、チューブの一端をひだ寄せして中
央部に集め、それをリング状のクリップで結束するタイ
プであるから、袋底にひだが生じてかさばり、それらを
多数集積することは荷崩れが生じて不可能であるばかり
か、コンパクトな形でストックしておくことさえも都合
がよくない。
従っ、て、この種の袋は一枚あて並列に順次側方から供
給してその都度袋口を開放する手順が要求される。
次に、袋口が扁平に閉じられた状態でか、つ、同一線上
で切断されていると、切口が互に密着してしまい、例え
ば袋口を上下から単に吸引しても容易には開口せず、開
口しないので袋内への空気の流入も生じないから、それ
が一層開口を困難なものにしている。
また1、開口された袋口に対抗方向からハムソーセージ
を挿入する際その挿入行為に追随して袋口が後退しない
ように所定の位置に留置しておくこともまた不可欠であ
る。
C0発明の目的 この発明の目的は、上記の要請に鑑みて、切断時に密着
している袋の切り口を確実容易に開放する一方、内容物
内挿時にその挿入行為に対抗して正位置を保ち得る袋口
自動開放装置を創作して提供することである。
d0発明の構成 この発明の構成は、多数の吸気細孔を備え、かつ、間欠
走行するコンベヤベルトを設けて、その上に扁平状の袋
を並列に載置すると共に。
そのベルトの一側に沿ってそれと同じ高さに不動の作業
台を付設してその台上に前記袋の扁平の袋口が載るよう
にし、更に、一方において、読合の下方からその上面に
開口する吸気孔を設けてそれで袋口の下面を吸引させ、
他方において、前記台の上面とその上方との間を昇降可
能なブロックを設けてそのブロックの下面にも別の吸気
孔を開口させてその孔で袋口の上面を吸引させ、かつ、
該ブロックが前記台上への着床時に該ブロックに水平方
向の偶力が発生する手段を特設し、そして、前記台の外
端縁部の上面と下方との間を角変位する袋口下面クラン
プ用の爪を設け1、袋内へのエア吹込みノズルを袋口の
方へ向けて取り付けて成る点にある。
C0発明の作用 この発明の作用は1間欠走行するコンベヤベルトの吸気
細孔に留置されて扁平状の袋が搬送され所定の位置に停
止したとき、先ず、その袋口の下面が下側の吸気孔で吸
引留置され、次いで、ブロックの下面に開口する上側の
吸気孔が袋口の上面に降下し、その降下着床時に該ブロ
ックに水平方向のひねりが与えられ、それによって袋口
の上面が下面に対して水平方向にひねられ、そのひねり
によって袋の切口の上下の密着が解かれ、解かれた袋口
にノズルからのエアが吹き込まれて袋口の上下の密着が
完全に解かれる。そうして、前記ブロックの上昇に伴な
って袋口が円形に開放されると、前記ブロックの上昇に
連動して爪が前記台の下方から台の上面にあられれて袋
口の下面を台上に押えて、内容物の袋内搬入を許す。
f、実施例 この発明の具体的一実施態様を図によって以下に詳述す
る。
第1図において、矢印6の方向に間欠走行するように設
けたコンベヤベルト7には、その−側縁7aに近い部分
に多数の吸気細孔8.8゜・・・が設けられ、扁平チュ
ーブ状の袋9はそのベルト7の巾方向に沿って等間隔に
並列し、かつ、袋9の袋口9aがベルト7の一側縁7a
よりも外方に位置した状態で載置吸引されて送られてく
る。、第2図において吸気細孔8.8、・・・の下方に
は吸気ダクト10を設け、孔8.8・・・を介して袋9
の下面がベルト7上に吸引される。
不動の作業台11はベルト7の一側縁7aに沿りてそれ
と同じ高さに設けられており、袋口9aがその台上に載
置された状態となる。
第2図及び第3図において、台11の下方からその上面
に開口させて吸気孔12を設け、所定の位置に一旦停止
した袋口9aの下面中央部がその孔12により吸引され
る。13は孔12に遅過する吸気パイプである。
袋口の上面中央部はブロック14の下面に開口する吸気
孔15によって吸引され、該ブロック14は袋口開放の
ために昇降動作すると同時に、台11上への着床時に水
平方向のひねり、すなわち。
偶力が生じるように構成されており、ブロック14の昇
降と偶力発生の一例は次の通りである。
ブロック14の上面に吸気パイプ16が垂直方向に植設
され、そのパイプの上部はアーム17の自由端部によっ
て上下のスラスト変位自在に支持され、そのアーム17
の基部は昇降動力伝達棒18に固定されている。
アーム17の自由端部とブロック14との間にはコイル
状の圧縮スプリング19を弾設すると共に、パイプ16
の上端所定の位置には環状ストッパー20をねじ止め固
定する。従って、ブロック14の上方変位はストッパー
20を介してアーム17から直接的に伝達されるが、ブ
ロック14の下方変位はアーム17からスプリング19
を介して間接的に伝達され、特にブロックエ4が台ll
上へ着床した後においては、アーム17の下方変位がス
プリング19の圧縮に変り、アーム17のみが第3図に
おける2点鎖線の位置までパイプ16に沿ってスラスト
変位する。
そこで、環状ストッパー20の外周縦方向に一1第5図
で示すように、緩S字状のカム溝21を刻設する一方、
アーム17上に固定したブロック22からそのカム溝2
1内にビン23を突出させる。すると、前記スラスト変
位のときにビン23がカム溝21内で降下するので、そ
のビンの降下に伴なって、環状ストッパー20がパイプ
16を中心として角変位し、そのパイプと一体のブロッ
ク14モまたその偶力によって角変位させられる(第4
図2点鎖線参照)。従って、吸気孔15によって吸引さ
れた袋口上面中央部もまたその偶力によって例えば約3
00程度水平方向にひねられるわけである。
しかし、このひねりによって袋9の切口9aの上下の密
着が容易に解かれ、解かれた袋口にノズル24からエア
が吹き込まれ、それらの綜合的な作用によって袋口9a
の上下の密着が確実完全かつ迅速に解かれる。
エア吹き込み用のノズル24は袋口9aの方に向いた外
方の斜上方に設けられている(第1図及び第2図参照)
所定の位置まで降下した棒18は、図示しない動力伝達
機構により、上昇を開始するので、それに伴なってブロ
ック14もまた上昇し、かくして、袋口9aの上面が下
面から離れて袋口が開放される。
開放された袋口9aにハム・ソーセージのような内容物
部がブツシャ26により挿入される際に、袋口9aの下
面がその内容物の移動に抗しきれずに後退したのでは袋
詰め作業が成功しなし)。
そこで、カギ形の爪27を台11の外端線部の近くに設
け、その爪の基部を輸列に固定し、図示を省略した角変
位機構により、その軸28を、前記棒18の上昇時と連
動させて%第2図において時針方向に90度角変位させ
ると、爪27は2点鎖線の位置から実線の位置に変位し
て、袋口9aの下面が台11上へ抑止され、内容物25
の内挿変位によつても袋口9aの下面が後方へずれるお
それがない。
内容物25が袋9内へ挿入される深さは、第2図で示す
ように、内容物25の後端部25 aが袋口9aから僅
かに内方へ入った位置であることが望ましく、そうする
ことによって、袋口9aがブロック14の吸気孔15か
ら解放された後においても、袋口9aが垂れ下らず、は
ぼ円形の、開放姿勢を維持するので、後処理作条、すな
わち、脱気密封閉鎖時のノズルの操作に好都合となる。
、内容物25の挿入完了がブツシャ26の変位によって
確認されると、その信号によって、下部吸気孔12及び
上部吸気孔15からの吸引が一時停止すると共に、爪2
7が原位置に復帰し、コンベヤベルト7の走行が再開さ
れる。
g0発明の効果 本発明は、間欠走行するコンベヤベルト7上に袋9t−
吸引留置する多数の吸気細孔8を特設して袋9がベルト
7上でみだりに動かないようにした状態で、ベルト7の
一側に沿って設けた不動の作業台11゛上に袋口9aを
持来し、一旦停止させ、その停止期間中に袋口の自動開
放を実行し、先ず、袋口9aの下面を吸気孔12で吸引
し、次いで、ブロック14の吸気孔15を下降させて着
圧時にひねりを与えて袋の切口の密着を解いた上で、そ
の袋口9aにノズル24からエアを吹き込みつつ、袋口
9aの上面を上昇させるので、袋口が確実容易かつ迅速
に自動開放される一方、爪27のクランプ作用によって
袋口9aの下面を台11上に抑止するので内容物部の袋
内挿入時にも袋口9aが正位置を保つ。従って、ノ1ム
ソーセージの袋詰自動化の一貫作業に組み込んで連動稼
動させることが可能であるから、斯界に貢献すること多
大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の具体的一実施態様を例示する。 第1図は平面図、 第2図は第1図2−2線に沿った縦断側面図、第3図は
第1図3−3線に沿った拡大縦断面図、 第4図は第3図4−4線に沿った。横断平面図、第5図
は第4図5−5#に沿った縦断面図である。 6・・・矢印、7・・・コンベヤベルト、7a・・・そ
の−側縁、8,8・・・吸気細孔、9・・・袋1.9a
・・・その袋口、10・・・吸気タリト、11・・・作
業台、12・・・吸気孔、13・・・吸気ノ々イブ、1
4・・・ブロック、15・・・吸気孔、16・・・吸気
ノくイブ、17・・・アーム。 18・・・棒、19・・・圧縮スプリング、20・・・
環状ストツバ−121・・・カム溝、22・・・ブロッ
ク、23・・・ビン、24・・・エア吹き込み用ノズル
、25・・・内容物、25 a・・・その後端部、26
・・・ブツシャ、27・・・爪。 銘・・・軸。 特許出願人 大阪化学合金株式会社 ほか1名 代理人弁理士   三 根   守 1B 第4図 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 111  並列に載置された扁平状の袋を吸引留置する
    多数の吸気細孔を備え、間欠走行するコンベヤベルトと
    、 該ベルトの一側に沿ってそれと同じ高さに設け、かつ、
    前記袋の扁平の袋口を水平位で載置する不動の作業台と
    、 読合の下方から読合の上面に開口させた袋口下面吸引用
    の吸気孔と、 前記台の上面とその上方との間を昇降可能なブロックの
    下面に開口させた袋口上面吸引用の吸気孔と。 該ブロックが前記台上への着床時に該ブロックに生ぜし
    めろ水平方向の偶力発生手段と、前記台の外端縁部の上
    面と下方との間を角変位可能に取付けた袋口下面クラン
    プ用の爪と、 袋口の方へ向けて取付けた袋内へのエア吹込みノズルと
    、 から成る袋口自動開放装置。 (2)  ブロックへの水平方向の偶力発生手段として
    、該ブロックの吸気孔に通じるように該ブロックの上面
    にその下端を固定した吸気ノ(イブと、 該パイプをその自由端部でスラスト変位自在に支持する
    昇降動力伝達用のアームと。 該アームと前記ブロックとの間に設けた圧縮スプリング
    と、 該スプリングの弾力に抗して前記アームの上昇を制約す
    るために前記)くイブに固定したストッパーと。 該スト7バーの外周縦方向に刻設したカム溝と、 前記アームから該カム溝内に突出したピンと、 を備えた特許請求の範囲第1項記載の装置。
JP2986883A 1983-02-24 1983-02-24 袋口自動開放装置 Pending JPS59163121A (ja)

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JP2986883A JPS59163121A (ja) 1983-02-24 1983-02-24 袋口自動開放装置

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JP2986883A JPS59163121A (ja) 1983-02-24 1983-02-24 袋口自動開放装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62137204U (ja) * 1986-02-24 1987-08-29
JPH01124522A (ja) * 1987-10-29 1989-05-17 Nomura Sangyo Kk 袋の開口部開拡方法
JP2003021283A (ja) * 2001-07-06 2003-01-24 Oiles Ind Co Ltd 球面排気管継手
US7134256B2 (en) 2003-08-01 2006-11-14 Furukawa Mfg. Co., Ltd. Packaging system

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS559844A (en) * 1978-07-07 1980-01-24 Teijin Seiki Co Ltd Method of packing corrugated cardboard box or like with sack

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