JPS59163116A - 段積み容器とその容器内物品の取出し方法およびその装置 - Google Patents

段積み容器とその容器内物品の取出し方法およびその装置

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JPS59163116A
JPS59163116A JP3668383A JP3668383A JPS59163116A JP S59163116 A JPS59163116 A JP S59163116A JP 3668383 A JP3668383 A JP 3668383A JP 3668383 A JP3668383 A JP 3668383A JP S59163116 A JPS59163116 A JP S59163116A
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container
tray
eggs
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pedestal
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JP3668383A
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斉藤 寿俊
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Kewpie Corp
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QP Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は段積み容器とその容器内物品の取出し方法およ
びその装置にか\す、特に大きさ形状が異なυ、収納さ
れている物品の配列間隔が異なる物品収納法容器を複数
段積みして供給し、この号器内から物品の配列にしたが
って取出し位置を定めたのち物品と空になった容器とを
交互に他部へ把持搬出して移載する段積み容器とその容
器内物品の取出し方法およびその装置に関する。
例えば物品が鶏卵である場合、一般に産地において鶏卵
はこれを1個ずつ収納することができる所要数の凹部が
縦横列に整列配置された容器(以下トレーという)内に
安定よく納められ、このトレーを鶏卵の破損を防ぐ意味
と収納効率上から1段ごとに180°方向を変えてカー
トン内に段積み状に収納され、供給さnる。
上記のようにトレー内に納められた鶏卵を大量に割卵等
の処理に供する場合には、上記カートンからトレーを取
出し、このトレー内から鶏卵を取出す必賛がある。
しかして上記取出し作業を人手により行なって次工程に
供給することはきわめて非能率的であり、またその作業
自体も容易でないという問題がある。
そこで、カートン内からトレーおよびトレー内の鶏卵を
直接自動的に取出して他所へ移送することができるよう
にした鶏卵自動供給装置(特開昭55−126015号
公報参照)が提案されている。
しかるに上記のトーレーは、鶏卵の収納個数が仮に一定
であっても、鶏卵の産地によってトレーの大きさや形状
および鶏卵の配列間隔はまちまちであるから、前述の従
来の装置ではこのような現状に対処してどのようなトレ
ーからも鶏卵を自動的に取出すことができないという欠
点があった。
一方、従来では、容器内からの鶏卵の取出しとトレーの
処理とは各別に行なうものであるから、取出し時の処理
能率が悪いという問題がある。
本発明はこれに鑑み、一つの箇所から鶏卵等の物品の取
出しと空になったトレー(容器)との取出しとを交互に
行ない、これによりトレーおよびトレー内からの物品取
出しを高能率に行なうことができるとともにトレーの大
きさ形状に即しての取出しを可能とした段休み容器とそ
の容器内物品の取出し方法およびその装置を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
\ 以下、本発明を実施するに適する具体的構成例を図面に
ついて説明する。
第1図は本発明を鶏卵取出しに適用した場合の全体構成
例の側面を示し、第2図は同平面を示しておplこの装
置の構成を大別すると、段積みされ鶏卵Eが収納された
トレー1′lt給送するトレー給送部2と、このトレー
給送部2に隣接して設けられる処理台3と、この処理台
3上に給送された段積み状トレー1内から鶏卵Eを取出
す鶏卵取出し装置5と、鶏卵取出し後、空になったトレ
ーlを他所へ排出させるトレー取出し装置6とから々つ
ており、上記鶏卵取出し装置5は、図示実施例では吸着
ヘッド4を用いたものについて示している。
前記トレー給送部2は、基台7の一側上面に、適宜手段
により段積み状態として供給されるトレー1を搬送する
ための平ベルト等からなる搬送帯8が設置され、この搬
送帯8の左右両側方に若干離隔してこれと平行にガイド
ロッド9,9が架設され、このガイドロッr9,9には
摺動体10 、10が摺動自在に支持されている。
コノ摺動体10 、10には、左右の押圧アーム11 
11の基部が軸12 、12により水平面内で回動可能
に支持されるとともに、摺動体10 、10の下部には
基台7に軸13により装着された揺動アーム14の上端
が枢着され、この揺動アーム14の下端は基台7に装着
された流体シリンダ15のロンド15aに連結されてい
て、このシリンダ15のロッF″15aの伸縮作動によ
シ摺動体10.’10t−矢印方向にスライドさせるよ
うになっている。
前記押圧アーム11. 、11の後部には触手16 、
16が連結されており、この触手16 、16は、基台
7に固設された抑圧アーム開閉用レール17 、、17
の端面17a、17aから内側面17b、17bに摺接
される位置に配設されていて、前記触手16 、16が
レール17゜17の端面17a、17aに尚ることによ
り押圧アーム11 、11に旋回力が与えられ、レール
17 、17の内側面17b、17bに至るとき押圧ア
ーム11 、11が搬送帯8と直交状態で一直線状態に
閉じられ搬送帯8の進行方向に押送力を与えるようにな
っている。
この抑圧アーム11 、11の先端は、トレー1を押し
やすくするため、上下に巾広く形成されている。
前記処理台3は、第3図に側面を、第4図に正面を示す
ように、最上面に位置される回転盤18と、この回転盤
18を支持する第1の架台19と、この架台19を支え
る第2の架台加と、この架台20ヲ支える第3の架台2
1と、この架台21の上下動を案内する第4の架台ηと
を有し、この第4の架台ρは基台7に固設されている。
回転盤18/li、第1の架台19士に垂直な軸回によ
り回転自在に支持さ詐、図示実施例では第1の架台19
の下面に懸吊支持されたモータUの出力軸24aが前記
軸幻に直接連結されている。
前記第2の架台加の上面には、前記トレー1の搬送方向
(以下Y方向という)に平行な左右のガイドロッド5,
25が架設され、このガイドロッドδ、25に前記第1
の架台19の下面に垂設さ九たガイド部材拠、26の孔
が嵌合されて第1の架台19をY方向に摺動自在に支持
している。
また第3の架台21の上面には、前記Y方向に直交する
方向(以下X方向という)に左右のガイドロッド27 
、27が架設され、このガイドロッド27゜4に前記第
2の架台加の下面に垂設されたガイド部材列、28の孔
が嵌合されて第2の架台20ftX方向に摺動自在に支
持している。
さらに上記第3の架台21の下面には垂直なガイドロッ
ド四、29が垂設され、このガイドロッド匹。
四は第4の架台ηの軸受部加、30に摺動自在に嵌挿さ
れている。
前記第2の架台9上には第1架台駆動手段として流体シ
リンダ31がこの架台加のガイドロッド5゜5と平行に
横置きされて固定され、そのピストンロッド31aが第
1の架台19の下面に垂下する部材32に連結されてい
て、該ロッド31 aの伸縮作動により第1の架台19
iY方向に摺動させることができるようになっている。
また第3の架台21上には、第2架台駆動手段としての
流体シリンダ33がこの架台21のガイドロッド硝、2
7と平行に横置きされて固定され、そのピストンロッド
が第2の架台加の下面に固設して垂下された部材(図示
省略)K連結されていて、該ロッドの伸縮作動により第
2の架台20をX方向に摺動させることができるように
なっている。
さらに第4の架台乙の下面には、第3架台駆動手段とし
ての流体シリンダあが垂直に支持され、そのピストンロ
ッド34aが第3の架台21の下面に連結されていて、
とのロッr34aの伸縮作動にょシ第3の架台21を含
む全体を昇降させることができるようになっている。
なお、第2の架台加には、第1の架台19の下面に支持
されるモータ冴が干渉しないために第1の架台19の摺
動時にモータUの移動を妨げないよう切孔あが形成され
ている。またモータ冴に垂直な軸幻によυ回転自在に支
持された回転盤18の上面にはトレー1の送入方向前端
および一側端を規制するガイド部材ア、37がL字状を
なして配設されている。
つぎに、前記回転盤18上に段積み状態で給送さnたト
レー1内から鶏卵E−(H取出す鶏卵取出し装置5は、
基台7に軸38により枢支されたアーム39゜390先
端に吸着ヘラ144の前後方向中央部が軸40により揺
動可能に支持され、軸38ヲ中心とするアーム39 、
39の揺回にかかわらず吸着ヘッド4はアーム39 、
39の両側に設けた方向規制チェノ39aにより常に下
向きの姿勢を保って第1図実線図示位置(回転盤18上
のトレー1の上面に正対する位置)から、同図鎖線図示
位置(鶏卵搬送コンベア等への放出位置)にわたり往復
移動されるようになっている。このアーム39 、39
の往復駆動については、例えば前記軸あの端部にスジロ
ケット41ヲ固着し、とのスプロケット41とモータの
駆動軸上のスプロケットとにチェノを巻回しておき、モ
ータを正逆駆動することによりなさしめることができる
前記取出し装置5の吸着ヘッド4は、第5図に側面を、
第6図、第7図に同縦断側面を、そして第8図に一部の
斜視図をそれぞれ示すように、トレー1の形状に即した
角形状の枠体42ヲ有し、この枠体42の相対向する側
面にはそれぞれレール43゜43および44 、44が
設けられ、相対向する1組のレール43 、43にはト
レー1の鶏卵収納部の一方向の列に対応する本数の梁部
材45 、45・・・の両端に軸支されたベアリング等
の回転子46 、46が転勤自在に係合されている。
上記梁部材45は、両端に位置する角形ブロック47 
、47に第8図示のように長手方向左右に設けられる2
部材47a、47aの端部が該部材47a、47a間に
所要の間隔をおいて固定されてなり、この部材47a、
47a間の下部にトレー1の鶏卵収納部の他方向の列に
対応する個数の吸引ブロック48 、48・・・が梁部
材45の長手方向に摺動可能に装着されている。
前記各梁部材45 、45・・・に装着された吸引ブロ
ック48..48・・・の各対応するものにシャフト4
9 、49・・・がそれぞれ摺動自在に貫通され、これ
らシャフト49 、49・・・の両端部にベアリング等
の回転子50,50が軸承されていて、この回転子50
.50は前記枠体42の他方の相対向する1組のレール
44 、44に転勤自在に係合されている。
前記梁部材45 、45・・・の両端の軸51,51、
およびシャツ) 49 、49・・・の両端部は、いわ
ゆるパンタグラフ構造のリンク体52,52によυそれ
ぞれが相互に連結されている。
上記リンク体52 、52は、これを構成する各メンノ
々−52a 、 52 a・・・の端部交点がビン止め
され、中間の交叉部分が前記軸51−またはシャフト4
9に枢着さnるもので、このリンク体52 、52の一
端を枠体42側に位置を固定し、他端を押引することに
より各梁部材45 、45・・・またはシャツ) 49
 、49・・−が互いに等間隔を保って離接動作される
ようになっている0 前記リンク体52 、52を押引する駆動装置は、枠体
42に搭載さ扛た流体シリンダ53 、53によってい
る。すなわち第5図に一方の流体7リンダ53が示され
ているように、枠体42に中間部が軸シによp揺動自在
に支持されたレバー55の一端に流体シリンダ53のピ
ストンロッド53aが連結され、同他端に前記リンク体
52の自由端が連結されていて、流体シリンダ&の伸縮
作動により、リンク体52が伸縮されるようになってい
る。この構成は他方向の流体シリンダ&についても同様
にしてリンク体52に連結されている。
前記吸引ブロック48 、48・・・の下面には、鶏卵
Eを1個苑吸着し得るゴム等の軟質弾性材料からなる吸
着体間が下向きに設けられてお9、また吸引ブロック4
8の上部には、図示しない吸引源に連通ずる可撓性のあ
るホース57が接続されていて、各吸着体56 、56
・・・を通じ一斉に吸引し得るように回路構成がなされ
ている。
つぎに前記吸着ヘッド4により鶏卵Eが持ち去られたの
ち、空になったトレー1を他所へ排除するトレー取出し
装置6は、第1図に概略を、第9図に詳細を示すように
、前記鶏卵取出し装置5に対し処理台3を間にして反対
側の基台7にアーム郭、58が軸59によシ枢支され、
このアーム58 、58の先端にトレー保持枠ωが軸6
1により揺動自在に支持され、軸61を中心とするアー
ム団、58の両側に設けた方向規制チェノ58aにより
揺回にか\わらずトレー保持枠ωが常に水平姿勢を保っ
て処理台3の直上位置からトレー1の排出位置(第1図
示位置)にわたり往復移動されるようになっている。こ
のアーム詔、58の往復駆動については、前記鶏卵取出
し装置5のアーム39 、39を駆動する駆動系から分
岐して行なわせることができるが、この取出し装置5の
装着ヘッド4およびトレー取出し装置6のトレー保持枠
ωのいずれか一方が処理台3上に位置するとき他方が排
出位置におかれるよう交互にタイミングをとって作動す
るようにする。
前記トレー保持枠ωは、前記アーム団、58の先端の軸
61により吊持される支持枠62の下部に垂直な軸63
により水平面で回動可能に装着され、このトレー保持枠
ωの対向する側枠部にはミニ流体シリンダ64 、64
が対向して水平方向に装着されており、これらシリンダ
B、64のピストンロッド64a。
64 aの先端にはトレー1の側端を把持するに適する
形状の把持体65 、65が取付けられている。
前記支持枠62にはモータ関が搭載され、このモータ6
6の出力軸に前記軸63が結合さnていて、とのモータ
66の駆動によりトレー保持枠60全旋回させ得るよう
になされている。
つぎに上記実施例の作用を説明する。
予じめ処理すべきトレー1に配列収納された鶏卵の配列
数によシそのトレー1の選択を行なうと、これに応じて
鶏卵取出し装置5の吸着ヘッド4の吸着体56 、56
・・・の配列間隔がトレー1内の鶏卵の配列間隔に適合
する位置に移動される。すなわち指定されたトレー1内
に収納されている鶏卵の縦横配列間隔に応じ縦列用およ
び横列用の各流体シリンダ53 、53が所定量作動し
、吸着体ア、56・・・の配列間隔が前記鶏卵の配列間
隔に一致される。この場合、第5図に示す流体シリンダ
&、53に圧力流体が給排されると、ピストンロッド5
3a153aの伸縮動作によシレパー55を介してリン
ク体52゜520一端が押引され、押された場合には各
メンバー52a、52a・・・が直立方向に変位して各
交叉部分に枢支される軸51またはシャフト49を等間
隔を保って接近させ、また引かれた場合には各メンバー
52a1.52a・・・が倒伏方向に変位して軸51ま
たはシャフト49を等間隔を保って離間される。したが
ってピストンロッド53a、53aの進退量をトレーの
種類に応じて定めておくことにより、そのトレー1内に
配列収納されている鶏卵に各吸着体56 、56・・・
を整合させて確実に吸着させることができる。
一方、処理台30回転盤18は、昇降用駆動シリンダあ
により前記指定されたトレ二1の段積み総高に応じ最上
位のトレー内の鶏卵が吸着ヘッド4の吸着体%、56・
・・に吸着され得る高さ位置におかれるよう指令を受け
るが、初期においては搬送帯8と同一レベルにおかれて
いる。
他所においてカートンから取出された段積みトレーlが
搬送帯8上に供給さnると、その帯動で末端位置まで送
らnるが、処理台3上の定位置までは搬送できないので
こ\でトレー給送部2の流体シリンダ15に圧力流体を
給送してピストンロッド15aを引くと、揺動アーム1
4が揺動してその上端の摺動体10 、10を処理台3
の方向へスライドさせる。そのスライド途上で触手16
 、16がレール17゜17の端面17a、17aK当
接するので押圧アーム11゜11はそれぞれ先端が接近
する方向へ回動され、その触手16 、16の上下に巾
広く形成された先端で前記段積みトレー1の後部を押動
させる。
こうして段積みトレー1が処理台3の回転盤18上に給
送されると、ガイ戸部材36 、37の位置で停止し、
図示しないトレー検出手段によりトレーの搬入および形
状が検出される。こ−AKよp処理台3の第2の架台加
および第3の架台21に搭載されている流体シリンダ3
1 、33がそれぞれトレー1の種類に応じ所定のスト
ロークにわたり作動して第1の架台19および第2の架
台加をY、X方向に移動させ、回転盤18上のトレー1
を吸着ヘラl′4に整合させる。
ついで鶏卵取出し装置5が駆動されてアーム39゜39
が軸38ヲ中心として図において反時計方向に揺回され
、前記のように予じめ鶏卵の配列間隔に適応するよう調
整された吸着ヘッド4が下降し、吸着ヘッド4の各吸着
体!52..52・・・が最上段のトレー1内の鶏卵に
接し、吸引源の作動により一斉に鶏卵を吸着保持する。
吸着後、アーム39 、39が反転動作(図において時
計方向)シ、搬出ベルト等の上に持ちきたされて吸着を
解放し、1段目のトレー1内の鶏卵の取出しを終る。
この間にトレー取出し装置6のアーム団、58が図にお
いて時計方向に揺回し、その保持枠ωが最上段の空にな
ったトレー1に嵌合し、そのミニ流体シリンダ64 、
64が作動して把持体65 、65によりトレー10側
端を把持し、アーム犯、58の反転駆動によ9図におい
て反時計方向に揺回して排出位置に持ちきたし、ミニ流
体シリンダ64 、64を解放してトレー1を放出する
この間に処理台3の昇降駆動用流体シリンダあは1つの
トレー1の高さ分だけ上昇駆動され、2段目のトレー1
内の鶏卵を吸着位置に上昇させる。
以後は前記最上段のトレー1の場合と同様に同じ動作を
それぞれ交互に一連の動作として繰返すことによシ鶏卵
の取出しおよび空トレーの排出が3段目、4段目のトレ
ーlについて行なわれる。
なお、トレー1の種類によっては、鶏卵の破損を防ぐた
め1段置きに180°向きをずらして段積みされている
場合には、その180°向きがずれているトレーを他の
正規の姿勢におかれるトレーと同じ向きに直したうえで
吸着させる必要があるが、この場合には、その180°
向きがずれているトレーの鶏卵を吸着させる前段階に徊
転盤18のモータ24ヲ駆動し、回転盤18を1800
回転させて吸着ヘラP4の各吸着体52 、52川にト
レー内の鶏卵を整合させ、吸着取出し後回転盤18を1
800逆転して正常位置に戻し、その段のトレーから鶏
卵を取出したのち再び1800回転させ、さらに再び戻
して正常姿勢のトレーから鶏卵を取出すようにセツティ
ングすnばよい。
上記作用において、吸着ヘッド4の吸着体52゜52・
・・の配列間隔、処理台3の上昇ストローク、X。
Y方向への移動量等については、予じめ予定されるトレ
ー内の鶏卵の配列間隔に基づいて設定することができ、
各種のトレーからの鶏卵の取出しに対処することができ
る。
なお、図示の実施例においては、物品として鶏卵を取扱
う場合について説明したが、他種の卵で品であれば同様
に適用し得ることはもちゃんである0また鶏卵取出し装
置5は吸着ヘッド4によるほか掴みと9構成のものであ
ってもよく、さらにるものではなく、本発明の技術思想
を逸脱しない範囲内における設計変更は任意である。
以上説明したように、本発明は、移動自在な処理台上の
所定倍量に鶏卵等の物品を配列収納する容器を段積み状
で供給し、この処理台を前記容器      ゛9形状
に合わせて予じめ定められた位置に移動させて位置決め
し、この定められた位置に向って交互に接近する2組の
取出し装置によシ紡記処理台上の容器内の物品および空
になった容器を交互に把持搬出して他部へ移載するよう
にしたので、取扱う容器の大きさや収納されている物品
の配列方向および間隔が異なる場合であっても、容器お
よび容器内物品を取出す取出し装置に対し整合して容器
と容器内物品と全交互に取出すことができ、したがって
物品の取出しおよび容器の排出を高能率に行なわせるこ
とができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による段積み容器とその容器内物品の取
出し方法およびその装置を鶏卵取出しに適用した場合の
一実施例を示す側面図、第2図は同平面図、第3図は第
1図における処理台の縦断面図、第4図は同縦断正面図
、第5図は第1図における吸着ヘッドの側面図、第6図
および第7図は同断面図、第8図は同一部の斜視図、第
9図は第1図におけるトレー排出装置の正面図である。 1・・・トレー、2・・・トレー給送部、3・・・処理
台、4・・・吸着ヘッド、5・・・取出し装置、6・・
・トレー排出装置、7・・・基台、8・・・搬送帯、1
0・・・摺動体、11・・・押圧アーム、16・・・触
手、18・・・回転盤、19・・・第1の架台、加・・
・第2の架台、21・・・第3の架台、η・・・第4の
架台、31 、33 、34川流体シリンダ、42・・
・枠体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、移動自在な処理台上の所定位置に鶏卵等の物品を配
    列収納する容器を段積み状で供給し、この処理台を前記
    容器の形状に合わせて予じめ定められた位置に移動させ
    て位置決めし、この定められた位置に向って交互に接近
    する2組の取出し装置により、前記処理台上の容器内の
    物品および空になった容器を交互に把持搬出して他部へ
    移載することを特徴とする段積み容器とそ2、移動自在
    な処理台と、前記処理台上の所定位置に鶏卵等の物品を
    配列収納する容器を段積み状で供給する供給手段と、こ
    の処理台上の容器をその形状に合わせて予め定められた
    位置に位置合わせするために該処理台を移動させる駆動
    手段と、前記位置合わせされた容器および容器内物品の
    位置に向って移動する物品取出し装置および容器取出し
    装置とを備え、前記物品取出し装置と容器取出し装置と
    は前記容器内物品および容器を交互に把持して容器内物
    品と空になった容器とを他部へ搬出移載するようにした
    ことを特徴とする段積み容器とその容器内物品の取出し
    装置。
JP3668383A 1983-03-08 1983-03-08 段積み容器とその容器内物品の取出し方法およびその装置 Pending JPS59163116A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018506969A (ja) * 2015-02-09 2018-03-15 ゾエティス・サービシーズ・エルエルシー 卵を加工するための引き上げアセンブリ及び関連する方法

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JPS55126015A (en) * 1979-03-17 1980-09-29 Kuroda Precision Ind Ltd Automatic egg feeder

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JP2018506969A (ja) * 2015-02-09 2018-03-15 ゾエティス・サービシーズ・エルエルシー 卵を加工するための引き上げアセンブリ及び関連する方法

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