JPS59161680A - 耐火物の吹付施工方法 - Google Patents
耐火物の吹付施工方法Info
- Publication number
- JPS59161680A JPS59161680A JP3376683A JP3376683A JPS59161680A JP S59161680 A JPS59161680 A JP S59161680A JP 3376683 A JP3376683 A JP 3376683A JP 3376683 A JP3376683 A JP 3376683A JP S59161680 A JPS59161680 A JP S59161680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- spraying
- construction
- refractory
- refractories
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Spray Control Apparatus (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
は充填する吹付施工方法の提供に関する。
近年、不定形耐火物は施工能率の向上に有効であるため
急速に普及し、流し込み、圧入のほか振動、遠心力、加
圧力、噴射、吹付等を利用した各種の施工方法が実施さ
れてきている。中でも吹付施工方法は重要な分野を占め
、作業性の向上を目的とした改善が数多く提案されてい
るものの、未だに改善の余地を残している。
急速に普及し、流し込み、圧入のほか振動、遠心力、加
圧力、噴射、吹付等を利用した各種の施工方法が実施さ
れてきている。中でも吹付施工方法は重要な分野を占め
、作業性の向上を目的とした改善が数多く提案されてい
るものの、未だに改善の余地を残している。
たとえば、吹付施工に使用される従来のノズルの多くし
ては摺動及び旋回の自在機構が具備されておらず、具備
されたものでも摺動及び旋回の範囲や方向が非常に狭く
限定されたものである。したがって、吹付施工時にはひ
ん繁なる作業位置の変更を余儀なくされるなど作業性を
悪化せしめ、更には吹付施工層の連続性、均質性をも欠
除せしめるものである。
ては摺動及び旋回の自在機構が具備されておらず、具備
されたものでも摺動及び旋回の範囲や方向が非常に狭く
限定されたものである。したがって、吹付施工時にはひ
ん繁なる作業位置の変更を余儀なくされるなど作業性を
悪化せしめ、更には吹付施工層の連続性、均質性をも欠
除せしめるものである。
本発明はかかる問題点を解決し、施工の品位と作業性と
を向上せしめるものである。さらに本発明は、高炉、転
炉、電気炉、反射炉、その他の溶解炉、取鍋、タンディ
ツシュ、その他の溶融金属容器ないしはＰＨ，ＤＨ等の
溶融金属処理容器、各種工業用加熱炉およびこれらの各
付属物と付属部位、各種付帯作条に使用する器具装置類
を始め、およそ耐火性の被覆あるいは充填を必要とする
すべての個所の吹付施工に適用することができる。
を向上せしめるものである。さらに本発明は、高炉、転
炉、電気炉、反射炉、その他の溶解炉、取鍋、タンディ
ツシュ、その他の溶融金属容器ないしはＰＨ，ＤＨ等の
溶融金属処理容器、各種工業用加熱炉およびこれらの各
付属物と付属部位、各種付帯作条に使用する器具装置類
を始め、およそ耐火性の被覆あるいは充填を必要とする
すべての個所の吹付施工に適用することができる。
すなわち、本発明は、耐火物の吹付施工において耐火骨
材および結合材よりなる耐火混合物と水とがノズル内で
混合した後施工面に向がって噴出し、かつ該ノズルは施
工面に対する角度において垂直から４５°にいたる範囲
内で摺動自在であるとともに該ノズルの支点誉通る直情
に対して３６０゜旋回自在で秦ることを特徴とする耐火
物の吹付施工法を提供するものである。
材および結合材よりなる耐火混合物と水とがノズル内で
混合した後施工面に向がって噴出し、かつ該ノズルは施
工面に対する角度において垂直から４５°にいたる範囲
内で摺動自在であるとともに該ノズルの支点誉通る直情
に対して３６０゜旋回自在で秦ることを特徴とする耐火
物の吹付施工法を提供するものである。
また、本発明を実施するに当ってはノズルは、これに接
続する直軸とともに、施工面に対ニーで前進、後退、横
行、昇降および旋回の少なくとも１種の運動を行なうも
のであり、あるいは施工面は水平より鉛直方向にいたる
いかなる角度における平面もしくは曲面であるとするも
のである。
続する直軸とともに、施工面に対ニーで前進、後退、横
行、昇降および旋回の少なくとも１種の運動を行なうも
のであり、あるいは施工面は水平より鉛直方向にいたる
いかなる角度における平面もしくは曲面であるとするも
のである。
こ＼において、第一の要件として耐火骨材および結合材
よりなる耐火混合物と水とがノズル内で混合した後施工
面に向かって噴出するとしたのは、ノズルミキシングと
呼ばれるこの方式のほうが、あらかじめ耐火混合物と水
とをスラリーとしてノズルに給送する方式よシも工程が
短縮され、しかも施工層の機械的強さ、耐火・耐食性が
すぐれるからである。
よりなる耐火混合物と水とがノズル内で混合した後施工
面に向かって噴出するとしたのは、ノズルミキシングと
呼ばれるこの方式のほうが、あらかじめ耐火混合物と水
とをスラリーとしてノズルに給送する方式よシも工程が
短縮され、しかも施工層の機械的強さ、耐火・耐食性が
すぐれるからである。
次ぎに、ノズルの施工面に対する摺動角度を垂直から４
５°にいたる範囲内としたのは、この範囲を超えると耐
火材の付着性が、ノズルと施工面とのなす角度の外側に
相当する部分で不均等となり、飛散ロスも増加すること
による。したがって、ノズルの摺動可能範囲は、ノズル
の摺動部を頂点とし、施工面に対する垂線を中心線とす
る頂角９０’の円錐の範囲に限定され、この範囲を超え
て摺動ぜしめることは本発明の及ぶところではない。
５°にいたる範囲内としたのは、この範囲を超えると耐
火材の付着性が、ノズルと施工面とのなす角度の外側に
相当する部分で不均等となり、飛散ロスも増加すること
による。したがって、ノズルの摺動可能範囲は、ノズル
の摺動部を頂点とし、施工面に対する垂線を中心線とす
る頂角９０’の円錐の範囲に限定され、この範囲を超え
て摺動ぜしめることは本発明の及ぶところではない。
さらに該ノズルは、上記の摺動可能範囲を保ちる施工面
に対して定位置からの旋回吹付を可能とすｂ・ものであ
り、上述の諸要件と併せて吹付施工の作業性を向上せし
めるものである。
に対して定位置からの旋回吹付を可能とすｂ・ものであ
り、上述の諸要件と併せて吹付施工の作業性を向上せし
めるものである。
以上の諸要件を満足させて行なう吹付施工において、使
用する耐火骨材および結合材よりなる耐火混合物とは、
耐火吹付材として使用されるすべてのものをいい、施工
後の操業における使用条件に適したものを自由に選択す
ることができる。
用する耐火骨材および結合材よりなる耐火混合物とは、
耐火吹付材として使用されるすべてのものをいい、施工
後の操業における使用条件に適したものを自由に選択す
ることができる。
ノズルの前記角度変換は直軸に自在継手を介してノズル
を接続し、さらにノズルアームの旋回によって行ない得
る。この場合直軸とはノズルを支持する直線上の主軸で
あればよく、時には、これが耐火混合物を給送する直線
状の管であってもよい、。
を接続し、さらにノズルアームの旋回によって行ない得
る。この場合直軸とはノズルを支持する直線上の主軸で
あればよく、時には、これが耐火混合物を給送する直線
状の管であってもよい、。
しかし′Ｃ１該ノズルがこれに接続する直軸とともに、
施工面に対して前進、後退、横行、昇降および旋回等の
諸機能をもつ自動操縦装置を用いることが本発明の実施
には好適である。さらに本発明の実施の対象は窯炉、溶
融金属容器から関連機器にいたるため、施工面は水平よ
り鉛直方向にいたるさまざまな゛角度の平面もしくは曲
面となるが本発明はそのいずれについても好適に実施し
得るものである。
施工面に対して前進、後退、横行、昇降および旋回等の
諸機能をもつ自動操縦装置を用いることが本発明の実施
には好適である。さらに本発明の実施の対象は窯炉、溶
融金属容器から関連機器にいたるため、施工面は水平よ
り鉛直方向にいたるさまざまな゛角度の平面もしくは曲
面となるが本発明はそのいずれについても好適に実施し
得るものである。
以上述べてきたごとく、本発明１によれば、ノズルミキ
シング方式とノズルの角度変換方式を併用した吹付施工
方法であるため、得られる耐火被覆層は強固で均一であ
り、しかも作業が簡便で飛散ロスも減少する等、作業性
、経済性においても従来の問題点を克服するものである
。
シング方式とノズルの角度変換方式を併用した吹付施工
方法であるため、得られる耐火被覆層は強固で均一であ
り、しかも作業が簡便で飛散ロスも減少する等、作業性
、経済性においても従来の問題点を克服するものである
。
第１図及び第２図は本発明の一実施例における断面説明
図である。 第３図は第１図における平面説明図である。 １：直軸 ２：自在継手 ３：ノズル
図である。 第３図は第１図における平面説明図である。 １：直軸 ２：自在継手 ３：ノズル
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １） 耐火物の吹付施工において、耐火骨材及び結合材
よりなる耐火混合物と水とがノズル内で混合した後施工
面に向かって噴出し、かつ該ノズルは施工面に対する角
度において垂直から４ザにいたる範囲内で摺動自在であ
るとともに、該ノズルの支点を通る直軸に対して３６０
°旋回自在であること全特徴とする耐火物の吹付施工方
法。 ２）ノズルがこれに接続する直軸とともに施工面に対し
て前進、後退、横行、昇降、及び旋回の少なくとも１種
の運動を行うものである特許請求の範囲第１項記載の耐
火物の吹付施工方法。 ３）施工面は水平より鉛直方向にいたるいかなる角度に
おける平面もしくは曲面である特許請求の範囲第１項記
載の、耐火物の吹付施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3376683A JPS59161680A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 耐火物の吹付施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3376683A JPS59161680A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 耐火物の吹付施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59161680A true JPS59161680A (ja) | 1984-09-12 |
Family
ID=12395558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3376683A Pending JPS59161680A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 耐火物の吹付施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59161680A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0234997U (ja) * | 1988-08-27 | 1990-03-06 |
-
1983
- 1983-03-03 JP JP3376683A patent/JPS59161680A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0234997U (ja) * | 1988-08-27 | 1990-03-06 |
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