JPS5916108Y2 - 二液混合用中栓 - Google Patents
二液混合用中栓Info
- Publication number
- JPS5916108Y2 JPS5916108Y2 JP11508579U JP11508579U JPS5916108Y2 JP S5916108 Y2 JPS5916108 Y2 JP S5916108Y2 JP 11508579 U JP11508579 U JP 11508579U JP 11508579 U JP11508579 U JP 11508579U JP S5916108 Y2 JPS5916108 Y2 JP S5916108Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral wall
- liquid
- wall part
- inner stopper
- cylindrical portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、二液混合用の中栓に係る。
例えば家庭用の調味料として、冷し中華そば用の汁ある
いは生野菜用のドレッシング等があるが、これ等の調味
料は、一つの堤体中に、ごま油あるいはサラダ油等の油
性液と、醤油、酢、その他の水溶性液とが入っており、
使用に当っては構体をよく振って油性液と水溶性液とを
混合させる必要がある。
いは生野菜用のドレッシング等があるが、これ等の調味
料は、一つの堤体中に、ごま油あるいはサラダ油等の油
性液と、醤油、酢、その他の水溶性液とが入っており、
使用に当っては構体をよく振って油性液と水溶性液とを
混合させる必要がある。
ところがよく振っても油性液と水溶性液とはすぐに分離
する不都合があった。
する不都合があった。
本案は、該不都合を解消するようにしたものであって、
その実施例を図面に基づき以下に説明する。
その実施例を図面に基づき以下に説明する。
1は液体収納用の容器体であり、該容器体の口頭部2内
へは本案に係る中栓3が嵌合させである。
へは本案に係る中栓3が嵌合させである。
該中栓は、上下両端面開放の周壁部4と、該周壁部の下
端へ付設された流出路形成部6とからなる。
端へ付設された流出路形成部6とからなる。
周壁部4はその上端から容器体の口頂面へ係合させるた
めの外向きフランジ5を突出させたもので、その下端部
は僅かに小径化させである。
めの外向きフランジ5を突出させたもので、その下端部
は僅かに小径化させである。
流出路形成部6は、頂壁7を有する下端開放の筒部8の
外面から多数のガイド板9・・・・・・を、平面からみ
て放射状に、かつ側面からみて同一方向へ傾斜させて突
出させたものであり、又該筒部の上端部内面から上記各
ガイド板間へ開孔させて多数の透孔10・・・・・・を
穿設させて形成させたものである。
外面から多数のガイド板9・・・・・・を、平面からみ
て放射状に、かつ側面からみて同一方向へ傾斜させて突
出させたものであり、又該筒部の上端部内面から上記各
ガイド板間へ開孔させて多数の透孔10・・・・・・を
穿設させて形成させたものである。
その筒部8の外径は上記周壁部4の内径よりも小径とし
、ガイド板9・・・・・・先端円の径を周壁部下端の外
径と同一としてそのガイド板の先端上縁を周壁部下端へ
一体に接続させ、又周壁部4と筒部8とを同一軸線上に
位置させて形成させたものである。
、ガイド板9・・・・・・先端円の径を周壁部下端の外
径と同一としてそのガイド板の先端上縁を周壁部下端へ
一体に接続させ、又周壁部4と筒部8とを同一軸線上に
位置させて形成させたものである。
該中栓は、適宜合成樹脂材により一体成形する。
本案中栓は上記構成とするものであり、その周壁部を容
器体の口頚部内に嵌合させておき、容器体を傾ければ、
ガイド板9・・・・・・間に入った液体は傾斜するガイ
ド板に沿って螺動状に周壁部内に入り、又筒部8内に入
った液体は透孔10・・・・・・を通って上記ガイド板
間から周壁部内に流入する液体と合流して周壁部内に入
り、周壁部内に入った液体は混合して注出させるもので
ある。
器体の口頚部内に嵌合させておき、容器体を傾ければ、
ガイド板9・・・・・・間に入った液体は傾斜するガイ
ド板に沿って螺動状に周壁部内に入り、又筒部8内に入
った液体は透孔10・・・・・・を通って上記ガイド板
間から周壁部内に流入する液体と合流して周壁部内に入
り、周壁部内に入った液体は混合して注出させるもので
ある。
本案は上記構成とするものであり、従って上記のように
ガイド板間に入った液体と筒部内に入った液体とが合流
するため、又周壁部内に入る液体は傾斜して設けられた
ガイド板に沿って螺動状に流入するため、周壁部内で直
に混合されて中栓から注出されることとなり、始めに述
べた油性液と水溶性液との混合が行われることとなる。
ガイド板間に入った液体と筒部内に入った液体とが合流
するため、又周壁部内に入る液体は傾斜して設けられた
ガイド板に沿って螺動状に流入するため、周壁部内で直
に混合されて中栓から注出されることとなり、始めに述
べた油性液と水溶性液との混合が行われることとなる。
尚該混合を更に高めるためには、従来のように液体注出
に先だって容器体を数回振っておけばよいものである。
に先だって容器体を数回振っておけばよいものである。
第1図は本案中栓を嵌合させた容器体口部の縦断面図、
第2図は本案中栓の底面図、第3図はその中栓の斜視図
である。 3・・・・・・中栓、4・・・・・・周壁部、6・・・
・・・流出路形成部。
第2図は本案中栓の底面図、第3図はその中栓の斜視図
である。 3・・・・・・中栓、4・・・・・・周壁部、6・・・
・・・流出路形成部。
Claims (1)
- 容器体口頚部内面へ嵌着可能に設けた上下両端面開放の
周壁部4と、該周壁部の下端へ一体に接続された流出路
形成部6とからなり、該流出路形成部は、頂壁7を有す
る下端開放の筒部8の外面から多数枚のガイド板9・・
・・・・を平面からみて放射状に、かつ側面からみて同
一方向へ傾斜させて突出させ、又該筒部の上端部内面か
ら上記各ガイド板間へ開孔させて多数の透孔10・・・
・・・を穿設させて形成させ、該流出路形成部の各ガイ
ド板の先端上縁を周壁部の下端面へ一体に接続させて周
壁部4と筒部8とを同一軸線上に位置させて形成させた
ことを特徴とする二液混合用中栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11508579U JPS5916108Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 二液混合用中栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11508579U JPS5916108Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 二液混合用中栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5631835U JPS5631835U (ja) | 1981-03-28 |
JPS5916108Y2 true JPS5916108Y2 (ja) | 1984-05-12 |
Family
ID=29347322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11508579U Expired JPS5916108Y2 (ja) | 1979-08-21 | 1979-08-21 | 二液混合用中栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916108Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020059321A (ko) * | 2002-06-21 | 2002-07-12 | 안돈례 | 병마개 조립체 |
-
1979
- 1979-08-21 JP JP11508579U patent/JPS5916108Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5631835U (ja) | 1981-03-28 |
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