JPS59159145A - 写真プリント方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分！ｌ！Ｐ　） 本発明は写真プリント方法に関し、特に写戊のテ一一−
マ別編集、整理保存を行なうのに適切な写真プリントの
商品価（１αを向」二させるプリント方法に関する。

〔従来技術じ 従来　　（、％の印画紙に複数の写真をプリントしたも
のとしては、例えば特開昭５２−１０４９１８号公報に
記載されているような、一般的なサービスサイズのプリ
ント画面で２〜８コマ程度のプリントを行１よったもの
が知られており、多くて８コマ程度が限界であった。こ
れは１コマのプリントを通常のプリントサイズのままで
、複数コマをプリントしようとするもので、画面が小さ
くなるのを嫌ったことによる限界であり、＠＋１記のよ
うなテーマ別の編集、整理保存の便宜性を全く考慮して
いないことに基づく限界であった、 本発明者らは、かかる従来技術とはその沿想を〕Ｇにし
、フィルム１枚ないし１本分を一葉の印画紙にプリント
して、写真のテーマ別の編集、整理保存の便宜をを１か
ろうという着想の基に、鋭意研究を重ねた栢果、先に特
願昭５７−２０８６６０号明細丼において１．３５　ミ
！Ｊサイズフィルム、１１０、−　ＩＪ　ｉｊ−イズフ
ィルム等の市販の写真フィルム１本中またはテ゛イスク
フィルム】枚中の撮影コマ数の全部のプリントが、アル
バム綴り込み手段を有する所望ザイズの１枚の台紙に二
次元的に配列されている写真プリン）・を提案した。

かかる写真プリントによって、写真をテーマ別に編集、
整理保存することは容易になっ尼が、該写真プリントが
新規のものであったため、そのプリント方法において種
々の問題を有していた。

例えば、写真フィルムの撮影コマの中には、空撮り等の
焼旬げ不適コマが含まれる嚇合が多い。

かかる場合にその不適コマをそのまま焼付ければ、写真
プリントの商品価値を低下せしめてしまうという問題が
ある。

〔発明の目的〕

本発明は上記問題を解決するためになされたもので、そ
の目的は、テーマ別編集、整理保存を行なうのに適切な
写真プリントの商品価値を向上させる写真プリント方法
を提供するにある。

し発明の構成〕 本発明の上記目的は、ディスクフィルム、１３５ミリサ
イズフイルム、１１０ミリサイズフイルム等の市販の写
真フィルム１枚ないし１本中の撮影コマ画面を一葉の印
画紙に二次元的配列に焼付ける過程において、フィルム
撮影コマの印画紙への焼付対応部をあらかじめ決めてお
いて、空撮り等の焼付不適コマを前記焼付対応部に焼付
けず、あらかじめ用意した図案等の撮影コマ以外の表示
部を焼付は又は貼着等の手段により設けるととを特徴と
する写真プリント方法によって達成される。

以下、本発明の実施例について説明する。

先ず本発明のプリント方法に用いられるプリンターとし
ては、特に限定されないが、例えば特願昭５７−２０８
’６６１号明細書に記載のもの等が好ましく用いられる
。即ち、ネガキャリア、レンズ、印画紙を複合的に露光
軸−ヒで移動させる機構を有し、−葉の印画紙にフィル
ム１本ないし１枚分の焼付画面を二次元的配列にプリン
トができるプリンターを用いることができる。また、写
真フィルムがロールフィルムである場合は、前記特開昭
５２−１．０４９１８号公報に記載の技術を用いてプリ
ントすることも可能である。

次に上記のようなプリンターを用いて得られる写真プリ
ントの実施例について添付図面に基づき説明する。

本実施例はフィルムとしてディスクフィルムを用いた場
合を示し、第１図はディスクフィルムの撮影コマ部分を
示しだ概略図、第２図は本発明のプリント方法によって
得られる写真プリントの概略図である。

図において、１はディスクフィルムであって、Ｋ１から
Ｋ１５までの１５コマの撮影コマを有する。

２は前記ディスクフィルム１枚中の撮影コ−ｖ’（）（
１からに、５）画面を一葉の印画紙に二次元的配列に焼
付けて形成された写真プリントである。

ここに二次元的配列とは、縦方向又は横方向のみの一次
元的配列と異なり、図示のような縦と横方向の組合せに
よって平面的な広がりを有する配列をいう１、なお配列
方法としては、図示以外にも６■能であり、例えば斜め
方向を組み入れたり、曲線的な配列を組み入れだりする
ことも可能であり、さらに立体的配列を組み入れても良
い。

３は写真プリント２のテーマを記入する欄であ１ハ例え
ば、修学旅行、長男の運動会、祖父又は祖母の還暦祝か
等のように記載して、それぞれのテーマ別に写真を整理
保存でさる。

４はアルバム台紙兼用プリント紙の折れ目、５はアルバ
ムの綴代等の綴り込み手段を示す。

本発明により形成されろ写真プリント２の焼付画面に１
〜に＋ｓは、フィルム撮影コ−ｑ　Ｋｌ〜に！５の印画
紙への焼付対応部に各々形成される。この焼付対応部は
あらかじめ決定されており、空撮り等の焼付不適コマ（
本実施例においては、撮影コマに３゜Ｋ、９　）があっ
た場合には、その不適コマは印画紙−ヒの焼付対応部に
焼付けを行なわない。

ここに焼付不適コマとは、ユーザーにとっての不適コマ
であって、アルバムとして編集、整理をする上で不適な
ものをいい、多少のブレ、ピンボケなどはユーザーにと
って好ましいものと判断されれば不適とはならない。け
だし、商品価値を低下せしめなげれば良いからであ１ハ
商品の価値判断はユーザーが最終的に決めるものだから
である。

上記のように不適コマの焼付を行なわない場合、印画紙
の焼付対応部が空白になるが、そのまま空白にしておく
ことは、間の抜けた感じであり、プリント自体の商品価
値を低下せしめる結果となるので、本実施例ではあらか
じめ用意した１又は２以上の図案等の撮影コマ以外の表
示部Ａ、Ｂを焼付は又は貼着する等の手段で設ける構成
を採っている。

図案等の表示部Ａ　、　Ｂとしては、写真のテーマに合
ったものが選択されることが好ましく、かつユーザーの
意見を考慮した図案が選択されることが好ましい。なお
ユーザーの要望などの特別の場合には、前記図案等の表
示部Ａ、Ｂを表示することを省略して空白にしておくこ
とも勿論ありうる。

上記表示部Ａ　、　Ｂとしては、図案以外であっても良
く、例えば文字、図形、記号などであっても良く、又写
真なども含まれる。

上記実施例における図案Ａはフィルム撮影コマに３に対
応する焼付位置に焼付は又は貼着され、図案Ｂはフィル
ム撮影コマに９に対応する焼付位置に焼付は又は貼着さ
れている。

なお、フィルムとして例えばディスクフィルムを用いた
場合には、下記のような特有の効果を発揮する。

即ち、デ・ｒスクフィルムＶ１１コマｌ＋″−非常に小
さい。従って焼増しの場合には、ネガフィルムによって
、幣増しをしようとする画面を選択することは困難であ
る。

そこで、プリントの裏面に撮影コマ番号等を表示してい
るのが実情である。しかし、そのような表示をすること
は、プリント工程における作業工程を一つ増加したこと
Ｋなり、プリントのコスト高をまね（結果となっていた
。この点、本発明法によれば、プリント焼付位置によっ
てフィルムのコマ番号が一目でわかるので、上記のよう
なコマ番号等の表示を必要としないためプリントコスト
の低減化をはかることができる。

以上本発明の実施例についてディスクフィルムを用いた
場合について説明したが、１３４ＭＩＪサイズフィルム
や１１０ミリサイズフイルム等のようなロールフィルム
を用いても良いことは勿論で、ちる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、写真のテーマ別編集、整理保存が可能
であると共に、閤品洒（（Ｋの關い写真プリントを提供
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はディスクフィルムの撮影′−コマ部分を示した
概略図、第２図は本発明のプリント方法によって得られ
る写真プリントの概略図である。 図中、１はディスクフィルム、２は写真プリントを示″
ｔ０ 特許出顆人　　小西六写真工業株式会社代理人弁理士　
坂　　口　　信　昭 （ほか１名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. フーイスクフィルム、１３５ミリサイズフイルム、Ｉ　
   Ｔ、　０　ミ！Ｊザイズフィルム等の市販の写真フィル
   ム１枚ないｌ、　１本中の撮影コマ両面を一葉の印画紙
   に二次元的配列に焼付ける過程において、フィルム撮影
   コマの印画紙への焼付対応部をあらかじめ決めておいて
   、空撮り等の焼付不適コマを前記焼付対応部に焼付けず
   、あらかじめ用意した図案等の撮影コマ以外の表示部を
   焼付は又は貼ンＬ１等の手段により設けろことを特徴と
   する写真プリント方法。