JPS59159018A - 流量計測方法及びその装置 - Google Patents

流量計測方法及びその装置

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JPS59159018A
JPS59159018A JP3395383A JP3395383A JPS59159018A JP S59159018 A JPS59159018 A JP S59159018A JP 3395383 A JP3395383 A JP 3395383A JP 3395383 A JP3395383 A JP 3395383A JP S59159018 A JPS59159018 A JP S59159018A
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pump
rotation
rotational speed
pulse oscillator
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Tatsuro Imai
今井 達朗
Sada Inoue
貞 井上
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Nakamura Kinzoku Kogyosho Inc
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F15/00Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus
    • G01F15/07Integration to give total flow, e.g. using mechanically-operated integrating mechanism
    • G01F15/075Integration to give total flow, e.g. using mechanically-operated integrating mechanism using electrically-operated integrating means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液体の流量を、流路途中に挿入する流量、′
i1を用いることなく、ポンプの回転数から間接的に計
測する流量計測方法およびその装置に関し、1−シこ食
品、化粧品または医薬品のように腐敗しやすいもの、化
学変化を起こしやすいものまた:FjJ粘度のもの等を
扱う分野に利用し得る。
(従来技術) 従来より、液体の流量を計測するには、例えば流路途中
に挿入したオーバル歯車式流量計によって流れを回転力
に変換し、この回転力を適当な方法で電気信号に変換し
ている。この方法によると1、液体の流路途中に流量計
が介在するので、液体が高粘度液や固形物混入液である
場合は計測不可能かまたは不正確となる。さらに流量計
の内部構造は複雑であるから、液体が流9′計の内部に
付着しやすく、食品工業や薬品工業等の液を対象とする
場合は付着物の腐敗による組成変化または衛生上の問題
が生ずる− また、超音波流量計や電磁流量計によると、管路の外方
から計測できて一ヒ述のごとく衛生上の問題は発生しな
いが、測定可能な液体が限定され、またこれらの流量計
は高価であって使用方法も複雑であるという難点を有し
ている。
(発明の目的) 本発明は上述の問題を解決するために成されたもので、
流量を流量計を用いずにポンプの回転数から間接的に計
測することによって、高粘度液または固形物混入液にも
通用でき、また流量計を使用した場合の付着物による諸
々の問題が発生せず、かつ低価格な流量計測方法及びそ
の装置を提供するものである。
(発明の構成) 本発明の方法は、流体の流量を計測するにあたり、当該
流体を容積形回転ポンプにより圧送するとともに、該ポ
ンプの回転数を検出するための検出器を設けて該ポンプ
の回転数に関連した値の電気信号を発生させ、一方、あ
らかしめ定めた該ポンプの単位回転数当りの吐出流量値
を入力手段により電気信号に変換し、これらの電気信号
に変換された回転数に関連した値と当該ポンプの単位回
転数当りの吐出流量値とをもとに演算して流量をコ1測
することを特徴とするものである。
本発明の第一の装置の構成は、流体を圧送する容積形回
転ポンプと、該ポンプの単位回転数当りの吐出流量値を
電気信号に変換するための入力手段と、該ポンプの回転
数を検出して回転数に応じた数のパルスを出力する回転
パルス発振器と、該回転パルス発振器の出力パルスを前
記ポンプの単位回転数当りの吐出流量値に関連して分周
する分周器と、該分周器の出力パルスをゲート回路を介
してまたは介さずにカウントするカウンタとよりなるも
のである。
本発明の第二の装置の構成は、流体を圧送する容積形回
転ポンプと、該ポンプの単位回転数当りの吐出流量値を
電気信号に変換するための入力手段と、該ポンプの回転
数を検出する検出手段と、該検出手段の出力値と前記ポ
ンプの単位回転数当りの吐出流量値とから流量を演算す
るための演算手段とを有してなるものである。
そして好ましくは、第二の装置の構成の前記検出手段は
、回転数に比例した数のパルスを出力する回転パルス発
振器と、該回転パルス発振器の出力パルスをカウントす
るカウンタとを含んでなるものである。
あるいは、前記検出手段は、回転速度に逆比例した周期
のパルスを出力する回転パルス発振器と、該回転パルス
発振器の出力パルスの周期を測定する周期測定部とを含
んでなるものである。また前記周期測定部は、前記回転
パルス発振器の出力パルスの周期よりも充分短い周期の
パルスを発生する基準パルス発振器と、該基準パルス発
振器の出力パルスの数を該回転パルス発振器の出力パル
スの単位周期の間だけカウントするカウンタとを含んで
なるものである。また前記演算手段は、マイクロコンピ
ュータを月1いたものである。
(実施例) 本発明の方法は、流体の流量を計測するにあたり、当該
流体を圧送するのに容積形回転ポンプを使用する。容積
形回転ポンプは、一定条件のもとて吐出流量が回転数に
比例するもので、歯車ポンプ、カムポンプ、プランジャ
ポンプまたはこれらの変形ポンプが含まれる。これらの
ポンプをモータまたはエンジン等の回転駆動源によって
回転駆動するとともる。云ポンプの回転数を検出するた
めの検出器を同軸上にまたは歯車、ベルト等を介して設
け、ポンプの回転数に関連した電気信号を発生させる。
検出器としては、回転数に比例した数のパルスを出力す
る回転パルス発振器、回転速度に逆比例した周期のパル
スを出力する回転パルス発振器等のディジタル式検出器
または回転速度に比例した電圧を出力する回転発電機等
のアナログ式検出器が用いられる。回転駆動源としてサ
ーボモータやパルスモータ等を使用した場合は、その回
転駆動源を制御するだめの制御信号から回転数に関連し
た電気信号を得ることも可能である。
一方、あらかじめ定めた当該ポンプの単位回転数、例え
ば−回転当りの吐出流量値を入力手段により電気信号に
変換する。この吐出流量値を定めるには、あらかじめ当
該ポンプを一定の条件のもとで回転させ、吐出流量を実
測して求めておくか、または当該ポンプの設計仕様に基
づいた値を用いる。また入力手段としては、キーボード
、スイノ千の回転角度位置に関連した数値の接点組合せ
信号−を出力する宇イジタルスイノチ、ROM(読出し
専用メモリ)または磁気テープ等のディジタル式手段、
もしくは可変抵抗器等のアナログ式手段が用いられる。
さらに、これらの電気信号に変換された回転数に関連し
た値と当該ポンプの単位回転数当りの吐出流量値とをも
とに演算を行う。この演算は、例えば当該ポンプの1回
転当りの吐出流量値と単位時間当りの回転数との積を求
めることにより流量率が、また当該ポンプの一回転光り
の吐出流量値と総回転数との積を求めることにより積算
流量が得られる。このための演算手段としては、ゲート
回路を有するカウンタ、分周器、加算器、マイクロコン
ピュータもしくはこれらの組合せによるディジクル式の
もの、または加減算増幅器、対数増幅器等の演算増幅器
によるアナログ式のものが用いられる。
上述した検出器、入力手段または演算手段の組合せは自
由であり、A/D変換器またはD/A変換器を用いるこ
とによってディジタル式とアナログ式の混用も可能であ
る。また圧力、温度、流体の粘度等の条件が異なって、
当該ポンプのあらかしめ定めた吐出流量値が流量計測の
際の吐出流量と一致しないことによる誤差を軽減するた
めに、適宜補正を加えることとしてよい。そして、演算
によって得られた流量は、適宜表示手段によって表示し
、または他の装置を制御するための制御信号として出力
する。
上述した本発明の方法は、以下に説明する本発明の装置
に関する記載によってさらに明らかにされるであろう。
以下、本発明の第1の装置の実施例を説明する。
第1図において、符号1は容積形のポンプであって、こ
のポンプ1には駆動用モータ2及び回転数を検出する回
転パルス発振器3が連結されている。この回転パルス発
振器3は1回転当り100個のパルスを出力するもので
ある。従ってポンプ1が回転すると流体は一定条件のも
とて吸入管1aから吸入され吐出管1bからその回転数
に比例した流量が吐出されることとなる。回転パルス発
振器3の出力はゲート回路4を経て回転数カウンタ5に
よりカウントされ、その結果が複数個の7セグメントL
EDよりなる回転数表示装置6により表示される。ゲー
ト回路4は、ゲート時間が0.6秒に設定されており、
従ってポンプ1の回転数をn(RPM)とすると回転数
カウンタ5によるカウント結果は、 100Xn÷60X0.6 =n となり、回転数表示装置6によりポンプ1の回転数n(
RPM)を直読できる。
また回転パルス発振器3の出力は、後述するレジスタ1
3の内容によって分周率が決定される分周器7によって
分周され、その出力はゲート回路8を経て流量カウンタ
9によりカウントされ、その結果が流量表示装置10に
よって表示される。キーボード11はポンプ1の1回転
当りの吐出流量値Q(cc/rev)及び積算流量のプ
リセント値P(β)を入力して設定するためのもので、
切換スイッチ12を切換えることによって2個のレジス
タ13.14を選択して書き込むとともに、各レジスタ
13.14の内容を選択的に設定表示装置15により表
示する。
ポンプ1の1回転当りの吐出流量値Q (cc/rev
 )は、実際の使用条件に近い条件下においてあらかじ
め試験を行って求めておき、その数値をキーボード11
より入力しレジスタ13に記憶させる。分周器7の分周
率は、レジスタ13の内容を1000で除した値となる
ようにされており、またゲート回路8は、ゲート時間が
0.6秒に設定されている。いま、回転数n(RPM)
時のポンプ1の吐出量をF(β/m1n)とすると、 F =QX n/1000 一方、流量カウンタ9のカウント結果は、n+60X1
00XQ+1000X0.6= Q X n/1000 F となり、流量表示装置10によりポンプ1の吐出量F 
(Il/min )すなわぢ流体の流量率を直読できる
分周器7の出力は、他の分周器16によってさらに分周
された後、積算流量カウンタ17によってカランl−さ
れ、その結果が積算流量表示装置18によって表示され
る。この分周器16は分周率が1/100に設定されて
いる。いま、ポンプ1がN回転した場合について積算流
量S (1)を考えてみると、5=QXN+1000 一方、積算流量カウンタ17のカウント結果は、100
 xNXQ+1000+100 =QxN+1000=
Sとなり、積算流量表示装置18によりポンプ1の積算
流量S(β)を直読できる。
比較回路19は、積算流量カウンタ17のカウント値S
(β)とキーボード11により入力されてレジスタ14
に書き込まれた積算流量のプリセント値P(7りとを比
較し、カウント値Sがプリセント値P以上になった場合
に制御用のリレー20を動作させる。このリレー20に
よって警報のためのブザを鳴らし、またはモータ2の回
転を停止させる。
以−にの説明で理解できるように、流量をカウントする
に際して分周器7の分周率、すなわちレジスタ13の内
容Qが精度に重要な役割を果たしている。このQば、前
述したように試験によってあらかじめ求めておくもので
、この値が正確であればカウントされた砲車の値も正確
となる。従って実際の使用時の種々の条件に応じたQの
値を求めておき、使用条件が変化するごとにQの値をキ
ーボード11により設定し直すのが望ましい。しかし、
特に高い精度を望まないのであればポンプ1の設計上の
計算値からQを得てもよい。このQの値は、キーボード
11より簡単に入力することができるので、ポンプ1を
取り換えた場合または異なるポンプ装置の流量を計測す
る場合であっても簡単に適応できる。なお、第2図にお
いて符号21は電源スィッチ、符号22は非常停止スイ
ッチ、符号23はリレー20が動作した場合に自動的に
モータ2を停止トさせるか否かを選択する切換スイッチ
、符号24はモータ2の起動用スイッチである。
本実施例においては、回転パルス発振器3として1回転
当り100個のパルスを出力するパルス発振器について
説明したが、これ以外のパルスの個数例えば1回転当り
200個、500個または10個等の場合でも適用でき
、そのパルスの個数に応じて分周率、ゲート時間を決定
すればよい。また各表示装置6.10.18の表示の単
位を上述と異ならせ5ることも可能であって、それに応
して前述の分周率、ゲート時間を決定すればよい。
また実施例においては、入力手段としてキーボード11
及びレジスタ13を使用したが、これに代えて適当桁数
を有するディジタルスイッチを使用してもよい。また分
周器7の分周率は一定にしておき、この入力手段によっ
てゲート回路8のゲート時間を変化させるようにしても
よい。
次に、本発明の第2の装置の実施例を説明する。
第3図において、容積形のポンプ1と駆動モーフ2との
連結軸には、周面に1個の永久磁石が取付けられた回転
板31が取付けられており、回転板31の周面に近接し
てリードスイッチを用いた検出器32が取付けられてい
る。検出器32の出力は、分周器33によって2に分周
されるとともに方形波に整形されてアンド回路34へ入
力される。アンド回路34には、周期が0.6マイクロ
セカンドのパルスを発生ずる基準パルス発振器35の出
力が接続されている。またアンド回路34の出力は一カ
ウンタ36に接続されてパルスの数がカウントされ、カ
ウントされた結果はマイクロコンピュータ37へ入力さ
れる。
上述のアンド回路34は、基準パルス発振器35のパル
ス入力に対してはポンプ1の1回転毎にオンまたはオフ
となるゲート回路として動作するので、分周器33、ア
ンド回路34、基儀パルス発振器35及びカウンタ36
によって周期測定部36aが構成されている。検出器3
2はポンプ1が1回転すると1個のパルスを出力するの
で、カウンタ36のカウント値はポンプ1の1回転の周
期に対応している。なお32aはプルアンプ抵抗器、3
2bはシュミット回路である。
マイクロコンピュータ37には、ポンプ1の1回転当り
の吐出流量値Ql  (cc/rev)を設定して入力
するためのディジタルスイッチを用いた設定器38、積
算流量のプリセント値Ps  (jりを設定して入力す
るための同様の設定器39、回転数表示装置40、流量
表示装置41、積算流量表示装置42及び警報出力装置
43が接続されている。マイクロコンピュータ37は、
演算装置、記憶装置及びI10装置等を有した既知のハ
ード構成のものであって、次のようにプログラムされて
いる。すなわち、フローチャートを示す第4図において
、まずステップ■ではカウンタ36をスタートさせ、1
回のカウントすなわちポンプ101回転の周期の測定が
終わるとステップ■でカウント値を読み込むと同時にカ
ウンタ36をリセットする。ステップ■で回転数n(R
PM)を計算する。ステップ■で読み込んだカウント値
をCとすると、ポンプ1の周期T(sec )は・ T = CXo、6 X10−6 となるので、 n−60十T −109十T となり、この計算を行うことによって回転数が求まる。
ステップ■で回転数表示装置40へ出力して表示する。
ステップ■で設定器38に設定されたポンプ1の1回転
当りの吐出流量値Ql  (cc/rev )を読み込
む。ステップ■で吐出量を計算する。吐出量F1 (β
/m1n)は、 Fl=QIXn÷1000 の計算によって求まる。ステップ■で吐出量F1、すな
わち流体の流量率を流量表示装置41へ出力して表示す
る。ステップ■で積算流量Sz  (β)を計算する。
積算流量S1 (A)は、前回の積算流量(初回は零に
セント)にポンプ1の1回転当りの吐出流量Q1を加算
し、 51=31 +Q1÷1000 として求まる。ステップ■で積算流量表示装置42へ出
力して表示する。ステップ[相]で設定器39に設定さ
れたプリセント値P1 (1)を読み込み、ステップ0
でプリセント値P1と積算流量値S1との大小を比較す
る。プリセット値P1が積算流量値S1よりも小さけれ
ばステップ@で警報出力装置43へ出力した後ステップ
■へ戻り、そうでなければステップ0を経ずにステップ
■へ戻る。
上述のフローチャートの各ステップの順序は、適宜変更
できる。例えば、1回転当りの吐出流量値読み込み及び
プリセント値読み込み、各種計算、各種出力の順に行っ
てもよい。また計算内容は、ポンプ1の回転数を検出す
る検出手段及び各表示装置等の構成により、また表示す
る単位乙こより適宜変更できるつ 本実施例では、入力手段としてディジタルスイッチによ
る設定器38.39を用いたが、キーボードまたはキー
ボードとレジスタとを組合せたものを用いてもよく、ま
たROM (読出し専用メモリ)、磁気テープ等でもよ
い。例えば特定の種類のポンプ1について、温度、圧力
または使用する液体等各種の条件のもとて1回転当りの
吐出流量値を求めておいてROMに格納しておき、流量
計測を行う際にはその時の使用条件を入力することによ
ってI−? OMから必要なデータが読み出されるよう
にしてもよい。さらには、圧力、温度等を測定するセン
サーを別途に設けておき、その信号によってROMから
自動的に適切なデータが読出されるようにしてもよい。
また、ポンプ1の1回転当りの吐出流量値のデータとは
別に、演算過程において誤差を補正するための補正手段
を設け、上述のセンサーの出力信号をこの補正手段に関
連させて補正するようにしてもよい。
上述し、た装置の実施例においては、全てディジタル的
に構成したが、特に高精度を望まなければアナログ的に
構成することもできる。すなわち、検出器として回転発
電機を、入力手段として定電圧源に接続された可変抵抗
器を、演算手段として該可変抵抗器の設定位置に応じて
増幅率の変化するリニアアンプまたは演算増幅器を組合
せたものをそれぞれ使用し、その出力を電圧針により読
みとることとすればよい。
(発明の効果) 本発明は、流量計を用いずにポンプの回転数から間接的
に流量を計測するので、流量計が存在したことによる数
々の欠点、例えば高粘度液、固形物混入液の計量不可能
または不正確、あるいは流量針内部での付着物の腐敗に
よる衛生上の問題等が解決され、かつ低価格であるとい
う効果を有する。
さらに、検出器として回転パルス発振器を用い、分周器
、カウンタ等により演算するように構成することによっ
て、構造が簡単で安価に製作でき、また分周率を適当に
選ぶことによって計測した値の表示及び制御出力の発生
を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例であって、第1図は第1の装置の
電気回路を示すブロック図、第2図は同装置の操作パネ
ルの正面図、第3図は第2の装置の電気回路を示すブロ
ック図、第4図はフローチャート図である。 1・・・ポンプ、3・・・回転パルス発振器、7,16
・・・分周器、8・・・ゲート回路、9・・・流量カウ
ンタ(カウンタ)、11・・・キーボード(入力手段)
、13・・・レジスタ(入力手段)、17・・・積算流
量カウンタ(カウンタ)、32・・・検出器、35・・
・基準パルス発振器、36・・・カウンタ、36a・・
・周期測定部、37・・・マイクロコンピュータ(演算
手段) 、38.39・・・設定器(入力手段)。 =98− 第2図 1盲 襄 3 図        f36G

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、流体の流量を計測するにあたり、当該流体を容
    積形回転ポンプにより圧送するとともに、該ポンプの回
    転数を検出するための検出器を設けて該ポンプの回転数
    に関連した値の電気信号を発生させ、一方、あらかじめ
    定めた該ポンプの単位回転数当りの吐出流量値を入力手
    段により電気信号に変換し、これらの電気信号に変換さ
    れた回転数に関連した値と当該ポンプの単位回転数当り
    の吐出流量値とをもとに演算して流量を計測することを
    特徴とする流量側測方法。
  2. (2)、流体を圧送する容積形回転ポンプと、該ポンプ
    の単位回転数当りの吐出流量値を電気信号に変換するた
    めの入力手段と、該ポンプの回転数を検出して回転数に
    応じた数のパルスを出力する回転パルス発振器と、該回
    転パルス発振器の出力パルスを前記ポンプの単位回転数
    当りの吐出流量値に関連して分周する分周器と、該分周
    器の出力パルスをゲート回路を介してまたは介さずにカ
    ウントするカウンタとよりなる流量計測装置。
  3. (3)、流体を圧送する容積形回転ポンプと、該ポンプ
    の単位回転数当りの吐出流量値を電気信号に変換するた
    めの入力手段と、該ポンプの回転数を検出する検出手段
    と、該検出手段の出力値と前記ポンプの単位回転数当り
    の吐出流量値とから流量を演算するための演算手段とを
    有してなる流量計測装置。
  4. (4)、前記検出手段は、回転数に比例した数のパルス
    を出力する回転パルス発振器と、該回転パルス発振器の
    出力パルスをカウントするカウンタとを含んでなる特許
    請求の範囲第3項記載の流量計測装置。
  5. (5)、前記検出手段は、回転速度に逆比例した周期の
    パルスを出力する回転パルス発振器と、該回転パルス発
    振器の出力パルスの周期を測定する周期測定部とを含ん
    でなる特許請求の範囲第3項記載の流量計測装置。
  6. (6)、前記周期測定部は、前記回転パルス発振器の出
    力パルスの周期よりも充分短い周期のパルスを発生ずる
    基準パルス発振器と、該基準パルス発振器の出力パルス
    の数を該回転パルス発振器の出力パルスの単位周期の間
    だけカウントするカウンタとを含んでなる特許請求の範
    囲第5項記載の流量計測装置。
  7. (7)、前記演算手段は、マイクロコンピュータである
    特許請求の範囲第3項乃至第6項のいずれかに記載の流
    量計測装置。
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JPH0347440B2 JPH0347440B2 (ja) 1991-07-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04155009A (ja) * 1990-10-19 1992-05-28 Tokai Rubber Ind Ltd 薬液圧入機における薬液量管理方法

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