JPS5915813B2 - シ−ト状材料の引取装置 - Google Patents
シ−ト状材料の引取装置Info
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- JPS5915813B2 JPS5915813B2 JP51030535A JP3053576A JPS5915813B2 JP S5915813 B2 JPS5915813 B2 JP S5915813B2 JP 51030535 A JP51030535 A JP 51030535A JP 3053576 A JP3053576 A JP 3053576A JP S5915813 B2 JPS5915813 B2 JP S5915813B2
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- 239000000463 material Substances 0.000 title claims description 63
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 28
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシート状材料の引取装置に関し、さら10に詳
しくは、ゴム引き布等のシート状材料の端縁を所定の位
置まで自動的に引取るためのシート状材料の引取装置に
関するものである。
しくは、ゴム引き布等のシート状材料の端縁を所定の位
置まで自動的に引取るためのシート状材料の引取装置に
関するものである。
例えば、バイアスカットされた各ゴム引き布の端縁をス
プライス装置によつて自動的にスプライ15 スする場
合、スプライス装置本体には、その構造上、材料自動移
動装置を組み込むことができないので、少なくとも最初
の1枚目のゴム引き布をコンベヤベルト等の材料自動装
置上まで移動すなわち引き取る必要がある。
プライス装置によつて自動的にスプライ15 スする場
合、スプライス装置本体には、その構造上、材料自動移
動装置を組み込むことができないので、少なくとも最初
の1枚目のゴム引き布をコンベヤベルト等の材料自動装
置上まで移動すなわち引き取る必要がある。
クo ところが従来、この種のシート状材料の引取作業
は、作業員がシート状材料を直接手でつかみ、スプライ
ス装置の主要部の下を通過させてコンベア等の引取装置
上に乗るまで引つ張つて行くのが通例であつたが、この
手作業は面倒で時間もかかク5 る上に、シート状材料
がたとえば約3m以上の広幅になると、シート状材料に
皺を生じることなく平行に移動させるのは極めて困難で
ある等の欠点があつた。
は、作業員がシート状材料を直接手でつかみ、スプライ
ス装置の主要部の下を通過させてコンベア等の引取装置
上に乗るまで引つ張つて行くのが通例であつたが、この
手作業は面倒で時間もかかク5 る上に、シート状材料
がたとえば約3m以上の広幅になると、シート状材料に
皺を生じることなく平行に移動させるのは極めて困難で
ある等の欠点があつた。
本発明は上述した問題点を解消すべく検討した30結果
、導かれたものである。
、導かれたものである。
従つて本発明の目的は、仕様の変更等によりシート状材
料の切断角度が変つても容易かつ適確に、少なくとも最
初の1枚目のシート状材料の端縁を、所定の位置まで自
動的に引き取ることができるシ35−卜状材料の引取装
置を提供することにある。
料の切断角度が変つても容易かつ適確に、少なくとも最
初の1枚目のシート状材料の端縁を、所定の位置まで自
動的に引き取ることができるシ35−卜状材料の引取装
置を提供することにある。
以下本発明を実施例により図面を参照しつつ具体的に説
明する。第1図〜第4図は本発明の実施例からなるシー
ト状材料の引取装置で、第1図は一部を切欠した平面視
説明図、第2図は第1図X−X矢視断面拡大説明図、第
3図は第1図Y−Y矢視断面拡大説明図、第4図は本シ
ート状材料の引取装置の作動を説明する一部を切欠した
平面視説明図である。
明する。第1図〜第4図は本発明の実施例からなるシー
ト状材料の引取装置で、第1図は一部を切欠した平面視
説明図、第2図は第1図X−X矢視断面拡大説明図、第
3図は第1図Y−Y矢視断面拡大説明図、第4図は本シ
ート状材料の引取装置の作動を説明する一部を切欠した
平面視説明図である。
本発明の実施例からなるシート状材料の引取装置は、図
示したように、スプライサーテーブル1の一側端に位置
せしめてこのスプライサーテーブル1の軸線上に配置し
た引取りコンベヤ3と、前記スプライサーテーブル1の
上方にこのスプライサーテーブル1の軸線に対する角度
を変更可能に配置したスプライサーフレーム4と、前記
スプライサーテーブル1及びスプライサーフレーム4の
上方に位置せしめて配置した挟み装置移動機構Eと、こ
の挟み装置移動機構Eに設けられた複数個の挟み装置2
とから構成されている。そして、前記挟み装置移動機構
Eは、前記スプライサーフレーム4の回転中心Aから等
間隔の位置a及びbと、前記引取りコンベヤ3の上方に
臨ましめて配置した架台6に回転可能に軸着した回転バ
ー7の前記a及びbと対応する位置c及びdのうち、a
(5d及びbとcとをそれぞれスライドシヤフト5,5
により回転可能に連接し、これらスプライサーフレーム
4、スライドシヤフト5,5及び回転バー7が平行リン
クを形成するようにし、さらにこのスライドシヤフト5
,5に摺動部材8,8本実施例においてはスライドボー
ルボツクス8,8を介して摺動可能に摺動板8aを取り
付けると共に、この各摺動板8aに回転部材9及び10
本実施例においてはベアリングポツクス9及び10を介
して回転可能に渡し材11及び12を取り付けて構成さ
れている。
示したように、スプライサーテーブル1の一側端に位置
せしめてこのスプライサーテーブル1の軸線上に配置し
た引取りコンベヤ3と、前記スプライサーテーブル1の
上方にこのスプライサーテーブル1の軸線に対する角度
を変更可能に配置したスプライサーフレーム4と、前記
スプライサーテーブル1及びスプライサーフレーム4の
上方に位置せしめて配置した挟み装置移動機構Eと、こ
の挟み装置移動機構Eに設けられた複数個の挟み装置2
とから構成されている。そして、前記挟み装置移動機構
Eは、前記スプライサーフレーム4の回転中心Aから等
間隔の位置a及びbと、前記引取りコンベヤ3の上方に
臨ましめて配置した架台6に回転可能に軸着した回転バ
ー7の前記a及びbと対応する位置c及びdのうち、a
(5d及びbとcとをそれぞれスライドシヤフト5,5
により回転可能に連接し、これらスプライサーフレーム
4、スライドシヤフト5,5及び回転バー7が平行リン
クを形成するようにし、さらにこのスライドシヤフト5
,5に摺動部材8,8本実施例においてはスライドボー
ルボツクス8,8を介して摺動可能に摺動板8aを取り
付けると共に、この各摺動板8aに回転部材9及び10
本実施例においてはベアリングポツクス9及び10を介
して回転可能に渡し材11及び12を取り付けて構成さ
れている。
また前記複数個の挟み装置2は、前記渡し材11及び1
2に間隔をおいて取り付けられ、前記渡し材11及び1
2に回転摺動部材19及び20本実施例においてはスラ
イドボール19及び20を介して回転及び昇降可能に取
り付けたL字状の挟み板13と、この挟み板13に開閉
可能に設けた挟み板14とから構成されている。
2に間隔をおいて取り付けられ、前記渡し材11及び1
2に回転摺動部材19及び20本実施例においてはスラ
イドボール19及び20を介して回転及び昇降可能に取
り付けたL字状の挟み板13と、この挟み板13に開閉
可能に設けた挟み板14とから構成されている。
さらに説明すると、本装置により引取られるゴム引き布
等のシート状材料M(以下材料布M)は前記スブライス
テーブル1の上を材料流れ方向Sに給送され、第2図に
示す前記挟み装置2で引取られた後、引取コンベア3に
送られて挾み装置2から離される。
等のシート状材料M(以下材料布M)は前記スブライス
テーブル1の上を材料流れ方向Sに給送され、第2図に
示す前記挟み装置2で引取られた後、引取コンベア3に
送られて挾み装置2から離される。
前記スプライサーフレーム4は前述したように、材料布
Mの切断角度に応じて回転中心Aの回りに回転できる。
Mの切断角度に応じて回転中心Aの回りに回転できる。
スプライサーフレーム4には2本の平行スライドシヤフ
ト5が相対運動可能に連結され、スライドシヤフト5の
反対端は架台6により支持された回転バー7の両端に相
対運動可能に連結してあり、回転バー7は回転中心Bの
回りに矢印のように回転できるoしたがつて、スプライ
サーフレーム4、2本のスライドシヤフト5、および回
転バー7は、2本のスライドシヤフト5がスプライステ
ーブル1の進行方向中心線に対して互いに対称かつ平行
で、スプライサーフレーム4と回転バー7とが互いに平
行である平行四辺形の、いわゆる平行リンク状の挟み装
置移動機構Eを形成し、材料布Mの切断角度の変化に伴
なつてスプライサーフレーム4の角度を変えると、第4
図に示すように回転バー7も同じ角度に回転するが、ス
ライドシヤフト5は前後に平行移動するのみで、2本共
装置の中心線に平行のままであり、材料布Mの引取方向
、すなわち該材料布Mを挟持する挟み装置2の移動方向
は一定で、材料流れ方向Sと同じである。
ト5が相対運動可能に連結され、スライドシヤフト5の
反対端は架台6により支持された回転バー7の両端に相
対運動可能に連結してあり、回転バー7は回転中心Bの
回りに矢印のように回転できるoしたがつて、スプライ
サーフレーム4、2本のスライドシヤフト5、および回
転バー7は、2本のスライドシヤフト5がスプライステ
ーブル1の進行方向中心線に対して互いに対称かつ平行
で、スプライサーフレーム4と回転バー7とが互いに平
行である平行四辺形の、いわゆる平行リンク状の挟み装
置移動機構Eを形成し、材料布Mの切断角度の変化に伴
なつてスプライサーフレーム4の角度を変えると、第4
図に示すように回転バー7も同じ角度に回転するが、ス
ライドシヤフト5は前後に平行移動するのみで、2本共
装置の中心線に平行のままであり、材料布Mの引取方向
、すなわち該材料布Mを挟持する挟み装置2の移動方向
は一定で、材料流れ方向Sと同じである。
スライドシヤフト5には摺動部材8,8本実施例におい
てはスライドボールボツクス8,8を介して摺動可能に
摺動板8aを取り付けると共に、この摺動板8aに回転
部材9,10本実施例においてはベアリングボツクス9
,10(第3図)を介して2本の渡し材11,12が回
転可能にスプライサーフレーム4と平行に横架され、渡
し材11,12はスプライサーフレーム4の動作に合わ
せてこれと平行に回転する。
てはスライドボールボツクス8,8を介して摺動可能に
摺動板8aを取り付けると共に、この摺動板8aに回転
部材9,10本実施例においてはベアリングボツクス9
,10(第3図)を介して2本の渡し材11,12が回
転可能にスプライサーフレーム4と平行に横架され、渡
し材11,12はスプライサーフレーム4の動作に合わ
せてこれと平行に回転する。
第2図に示す挾み装置2は2本の渡し材11,12に沿
つて数ケ所設けられており、各挟み装置2は渡し材11
,12により相互に連結されている。
つて数ケ所設けられており、各挟み装置2は渡し材11
,12により相互に連結されている。
挟み装置2と各渡し材1,1,12の連結部にはそれぞ
れ回転摺動部材19,20本実施例においてはスライド
ボール19と20を設けてあるので、スプライサーフレ
ーム4の動きに合せて渡し材11,12が動作しても渡
し材11,12の回転動作はスライドボール19,20
により吸収され、挟み装置2は前後に平行するのみで、
その方向は常に一定である。挟み装置2は、材料布Mを
挟持するためのL字状の挟み板13とこの挟み板13に
開閉可能に設けた挟み板14を有し、シリンダ15を作
動させると可動側の挟み板14が支点16を介して動作
してスプライステーブル1の乗上げ部17上の材料布M
を固定側の挟み板13との間に挟持する。
れ回転摺動部材19,20本実施例においてはスライド
ボール19と20を設けてあるので、スプライサーフレ
ーム4の動きに合せて渡し材11,12が動作しても渡
し材11,12の回転動作はスライドボール19,20
により吸収され、挟み装置2は前後に平行するのみで、
その方向は常に一定である。挟み装置2は、材料布Mを
挟持するためのL字状の挟み板13とこの挟み板13に
開閉可能に設けた挟み板14を有し、シリンダ15を作
動させると可動側の挟み板14が支点16を介して動作
してスプライステーブル1の乗上げ部17上の材料布M
を固定側の挟み板13との間に挟持する。
挟み装置2は材料布Mを離すときおよびその不使用時に
挟み装置2の全体を持ち上げておくためのシリンダ18
を有している。挟み装置2は第2図〜第4図に示すよう
に、C,Dにおいて渡し材11,12の角度変化を吸収
するように、該渡し材11,12に連結され、しかも各
挟み装置のCは他の挟み装置のCと共にC,C′を結ぶ
直線上にあり、この直線はスプライサーフレーム4と平
行に第1図に示すC。
挟み装置2の全体を持ち上げておくためのシリンダ18
を有している。挟み装置2は第2図〜第4図に示すよう
に、C,Dにおいて渡し材11,12の角度変化を吸収
するように、該渡し材11,12に連結され、しかも各
挟み装置のCは他の挟み装置のCと共にC,C′を結ぶ
直線上にあり、この直線はスプライサーフレーム4と平
行に第1図に示すC。
を中心として回転する。同様に、D,D′を結ぶ直線も
D。を中心にスプライサーフレーム4と平行に回転する
。CO,DOはスプライサーフレーム4の回転中心Aと
回転バー7の回転中心Bを結ぶ直線上、すなわちスプラ
イス装置の中心線上にある。したがつて、スプライサー
フレーム4、渡し材11,12が材料布の切断角度に応
じて角度を変化させられると、第4図に示すように複数
の挟み装置2は前後に平行に移動するので、挟み装置の
各挾み板13,14の先端を結ぶ線はそれに応じて材料
布Mの切断端部と平行な位置に追従するが、挟み装置2
の向いている方向は、渡し材11,12の回転動作が挟
み装置2の方向には影響を及ぼさないので、常に一定で
、材料流れ方向Sに対して平行である。次に、本装置の
作用について説明する。
D。を中心にスプライサーフレーム4と平行に回転する
。CO,DOはスプライサーフレーム4の回転中心Aと
回転バー7の回転中心Bを結ぶ直線上、すなわちスプラ
イス装置の中心線上にある。したがつて、スプライサー
フレーム4、渡し材11,12が材料布の切断角度に応
じて角度を変化させられると、第4図に示すように複数
の挟み装置2は前後に平行に移動するので、挟み装置の
各挾み板13,14の先端を結ぶ線はそれに応じて材料
布Mの切断端部と平行な位置に追従するが、挟み装置2
の向いている方向は、渡し材11,12の回転動作が挟
み装置2の方向には影響を及ぼさないので、常に一定で
、材料流れ方向Sに対して平行である。次に、本装置の
作用について説明する。
材料布Mの切断角度が変化すると、第4図に示すように
これに伴ないスプライサーフレーム4の角度が変えられ
ると共に、回転バー7も同じ角度に回転するが、2本の
スライドシヤフト5は前後に平行に移動するだけで、2
本共装置の中心線に平行のままであり、材料布Mの引取
方向は常に材料流れ方向Sと同じである。そこで、材料
布Mを挟持して引取る挟み装置2の作用について説明す
ると、各挟み装置2は渡し材11,12との連結部のス
ライドボール19,20において渡し材11,12の回
転動作を吸収するよう連結されているので、材料布Mの
切断角度に応じてスプライサーフレーム4の角度を変化
させ、渡し材11,12が該スノプライサーフレーム4
の角度変化に追従してこれと平行に動作しても、これら
渡し材11,12はスライドボール19,20において
C,Dを中心に回転するので、渡し材11,12の回転
動作は挟み装置2に伝わらず、各挾み装置2は前後に平
行移動するのみである。
これに伴ないスプライサーフレーム4の角度が変えられ
ると共に、回転バー7も同じ角度に回転するが、2本の
スライドシヤフト5は前後に平行に移動するだけで、2
本共装置の中心線に平行のままであり、材料布Mの引取
方向は常に材料流れ方向Sと同じである。そこで、材料
布Mを挟持して引取る挟み装置2の作用について説明す
ると、各挟み装置2は渡し材11,12との連結部のス
ライドボール19,20において渡し材11,12の回
転動作を吸収するよう連結されているので、材料布Mの
切断角度に応じてスプライサーフレーム4の角度を変化
させ、渡し材11,12が該スノプライサーフレーム4
の角度変化に追従してこれと平行に動作しても、これら
渡し材11,12はスライドボール19,20において
C,Dを中心に回転するので、渡し材11,12の回転
動作は挟み装置2に伝わらず、各挾み装置2は前後に平
行移動するのみである。
したがつて、各挟み装置2の向いている方向は常に一定
で、しかも材料布Mの流れ方向Sに対し平行であり、複
数の挟み装置2の各挟み板13,14の先端を結ぶ線は
材料布Mの切断端部と平行な関係にある。以上の状態に
おいて、材料布Mが材料流れ方向Sに沿つて送られて来
てスプライステーブル1の乗上げ部17に乗り上げたと
き、各挟み装置2のシリンダ15を作動させると、乗上
げ部17の数ケ所の切欠き内に入り込んでいた挾み板1
4の先端部が支点16を介して持ち上がり、該挟み板1
4と挟み板13との間に材料布Mを挟み込む。このよう
にして材料布Mを挟持した挟み装置2は、挟み装置移動
機構Eの2本のスライドシヤフト5上を移動して〔後述
する1駆動手段(図示しない)により駆動される〕、引
取コンベア3まで移動させられるが、この挟み装置移動
機構は材料布Mの切断角度に応じてスプライサーフレー
ム4および回転バー7の角度を変化させても、2本のス
ライドシヤフト5が前後に平行に動作するのみであり、
しかも各挟み装置2の方向は常に一定で、材料流れ方向
Sに対し平行であるので、材料布Mを挟持した挟み装置
2は常に一定方向に移動させられ、したがつて、材料布
Mの引取方向も常に一定である。
で、しかも材料布Mの流れ方向Sに対し平行であり、複
数の挟み装置2の各挟み板13,14の先端を結ぶ線は
材料布Mの切断端部と平行な関係にある。以上の状態に
おいて、材料布Mが材料流れ方向Sに沿つて送られて来
てスプライステーブル1の乗上げ部17に乗り上げたと
き、各挟み装置2のシリンダ15を作動させると、乗上
げ部17の数ケ所の切欠き内に入り込んでいた挾み板1
4の先端部が支点16を介して持ち上がり、該挟み板1
4と挟み板13との間に材料布Mを挟み込む。このよう
にして材料布Mを挟持した挟み装置2は、挟み装置移動
機構Eの2本のスライドシヤフト5上を移動して〔後述
する1駆動手段(図示しない)により駆動される〕、引
取コンベア3まで移動させられるが、この挟み装置移動
機構は材料布Mの切断角度に応じてスプライサーフレー
ム4および回転バー7の角度を変化させても、2本のス
ライドシヤフト5が前後に平行に動作するのみであり、
しかも各挟み装置2の方向は常に一定で、材料流れ方向
Sに対し平行であるので、材料布Mを挟持した挟み装置
2は常に一定方向に移動させられ、したがつて、材料布
Mの引取方向も常に一定である。
挟み装置2で引取られた材料布Mは引取コンベア3で引
取れる位置まで来ると、挟み装置2から離され、次いで
自動貼り合せの連続作業に入ることになる。
取れる位置まで来ると、挟み装置2から離され、次いで
自動貼り合せの連続作業に入ることになる。
挟み装置2から材料布Mを離す際には、シリンダ15を
元に戻して挟み板13と14を開き、シリンダ18を縮
めてスライドホール19,20を介して挟み装置全体を
上に持ち上げておけがよい。挟み装置2は不使用時にも
同様にして持ち上げておかれる。なお、挾み装置2の移
動時にこれを引つ張つて行く駆動手段としては、前記各
摺動板8aあるいはスライドボールボツクス8に取り付
けられたモーターチエーン駆動、シリンダ駆動方式等、
適宜のものを採用できる。以上のように、本発明によれ
ば、材料の幅や角度が変つても、最初の1枚目の材料の
先端を引取装置の所定位置まで都合良く自動的に引取る
ことができるので、自動貼り合せの準備段階で手作業を
要することなく、円滑かつ良好な連続自動貼り合せが可
能となり、作業能率の向上、コストの軽減等の面で優れ
た効果が得られる。
元に戻して挟み板13と14を開き、シリンダ18を縮
めてスライドホール19,20を介して挟み装置全体を
上に持ち上げておけがよい。挟み装置2は不使用時にも
同様にして持ち上げておかれる。なお、挾み装置2の移
動時にこれを引つ張つて行く駆動手段としては、前記各
摺動板8aあるいはスライドボールボツクス8に取り付
けられたモーターチエーン駆動、シリンダ駆動方式等、
適宜のものを採用できる。以上のように、本発明によれ
ば、材料の幅や角度が変つても、最初の1枚目の材料の
先端を引取装置の所定位置まで都合良く自動的に引取る
ことができるので、自動貼り合せの準備段階で手作業を
要することなく、円滑かつ良好な連続自動貼り合せが可
能となり、作業能率の向上、コストの軽減等の面で優れ
た効果が得られる。
第1図〜第4図は本発明の実施例からなるシート状材料
の引取装置で、第1図は一部を切欠した平面視説明図、
第2図は第1図X−X矢視断面拡大説明図、第3図は第
1図Y−Y矢視断面拡大説明図、第4図は本シート状材
料の引取装置の作動を説明する一部を切欠した平面視説
明図である。 1・・・・・・スプライステーブル、2・・・・・・挟
み装置、3・・・・・・引取コンベア、4・・・・・・
スプライサーフレーム、5・・・・・・スライドシヤフ
ト、6・・・・・・架台、7・・・・・・回転バ一、8
・・・・・・摺動部材(スライドボールボツクス)、8
a・・・・・・摺動板、9,10・・・・・・回転部材
(ベアリングボツクス)、11,12・・・・・・渡し
材、13,14・・・・・・挟み板、15,18・・・
・・・シリンダ、19,20・・・・・・回転摺動部材
(スライドボール)、E・・・・・・挟み装置移動機構
。
の引取装置で、第1図は一部を切欠した平面視説明図、
第2図は第1図X−X矢視断面拡大説明図、第3図は第
1図Y−Y矢視断面拡大説明図、第4図は本シート状材
料の引取装置の作動を説明する一部を切欠した平面視説
明図である。 1・・・・・・スプライステーブル、2・・・・・・挟
み装置、3・・・・・・引取コンベア、4・・・・・・
スプライサーフレーム、5・・・・・・スライドシヤフ
ト、6・・・・・・架台、7・・・・・・回転バ一、8
・・・・・・摺動部材(スライドボールボツクス)、8
a・・・・・・摺動板、9,10・・・・・・回転部材
(ベアリングボツクス)、11,12・・・・・・渡し
材、13,14・・・・・・挟み板、15,18・・・
・・・シリンダ、19,20・・・・・・回転摺動部材
(スライドボール)、E・・・・・・挟み装置移動機構
。
Claims (1)
- 1 スプライサーテーブル1の一側端に位置せしめてこ
のスプライサーテーブル1の軸線上に配置した引取りコ
ンベヤ3と、前記スプライサーテーブル1の上方にこの
スプライサーテーブル1の軸線に対する角度を変更可能
に配置したスプライサーフレーム4と、前記スプライサ
ーテーブル1及びスプライサーフレーム4の上方に位置
せしめて配置した挾み装置移動機構Eと、この挾み装置
移動機構Eに設けられた複数個の挾み装置2とからなり
、前記挾み装置移動機構Eは、前記スプライサーフレー
ム4の回転中心Aから等間隔の位置a及びbと、前記引
取りコンベヤ3の上方に臨ましめて配置した架台6に回
転可能に軸着した回転バー7の前記a及びbと対応する
位置c及びdのうち、aとd及びbとcとをそれぞれス
ライドシャフト5、5により回転可能に連接し、これら
スプライザーフレーム4、スライドシャフト5、5及び
回転バー7が平行リンクを形成するようにし、さらにこ
のスライドシャフト5、5に摺動部材8、8を介して摺
動可能に摺動板8aを取り付けると共に、この各摺動板
8aに回転部材9及び10を介して回転可能に渡し材1
1及び12を取り付けて構成され、また前記複数個の挾
み装置2は、前記渡し材11及び12に間隔をおいて取
り付けられ、前記渡し材11及び12に回転摺動部材1
9及び20を介して回転及び昇降可能に取り付けたL字
状の挾み板13と、この挾み板13に開閉可能に設けた
挾み板14とから構成したことを特徴とするシート状材
料の引取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51030535A JPS5915813B2 (ja) | 1976-03-19 | 1976-03-19 | シ−ト状材料の引取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51030535A JPS5915813B2 (ja) | 1976-03-19 | 1976-03-19 | シ−ト状材料の引取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52114678A JPS52114678A (en) | 1977-09-26 |
JPS5915813B2 true JPS5915813B2 (ja) | 1984-04-11 |
Family
ID=12306480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51030535A Expired JPS5915813B2 (ja) | 1976-03-19 | 1976-03-19 | シ−ト状材料の引取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915813B2 (ja) |
-
1976
- 1976-03-19 JP JP51030535A patent/JPS5915813B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52114678A (en) | 1977-09-26 |
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