JPS5915806Y2 - 盗水防止機構を有するボ−ル弁型止水栓 - Google Patents

盗水防止機構を有するボ−ル弁型止水栓

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JPS5915806Y2
JPS5915806Y2 JP16874580U JP16874580U JPS5915806Y2 JP S5915806 Y2 JPS5915806 Y2 JP S5915806Y2 JP 16874580 U JP16874580 U JP 16874580U JP 16874580 U JP16874580 U JP 16874580U JP S5915806 Y2 JPS5915806 Y2 JP S5915806Y2
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JP
Japan
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bundle
ball valve
prevention mechanism
cylindrical portion
water
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Expired
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JP16874580U
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JPS5790976U (ja
Inventor
賢 伊藤
Original Assignee
日成企業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は盗水・水道料金不払い及び盗難の防止機構を有
する止水栓に関するものである。
ところで、従来の公知技術としては実開昭52−585
31号、実開昭52−77429号に示されるものが公
知であり、これらにあっては使用時においてバンドルと
弁の駆動スピンドルを一体化し、非使用時においては作
動的に分離するようにしたものであるが、何れにおいて
もバンドル部分が容易に取り外せるようになっているの
で、盗水防止の実効性を確保することができない。
本考案はかかるボール弁型止水栓において止水状態を保
持する必要のある場合には簡単な操作を加えることによ
って外部からは弁の開閉が出来ないようにし、かつバン
ドルやスピンドル等の部品類を本体部から取り外せない
ようにすることにより盗水・水道料金不払い及び止水栓
の部品盗難を不可能ならしめるように工夫したものであ
る。
以下本考案の一実施例について図面と共に説明すれば、
1は止水栓本体であり、−虎口1aと二次口1bを有し
、その中間部においてシート2により通孔3aを有する
ボール弁3が回動自在に支持されている。
本体1の上部には支持筒部1Cが連設され、該支持筒部
1Cに該ボール弁3に対する駆動スピンドル4がOリン
グ5を介して回動自在に設けられている。
駆動スピンドル4の上端には角状保合部4aが設けられ
、これに対して円形外周を有する接続筒6がその軸方向
の角孔6aを介して係合している。
接続筒6には軸方向と交叉する方向の螺孔6bが形成さ
れている。
7はバンドルであり、下部に前記支持筒部1Cに被嵌さ
れる筒部7aが連設されている。
支持筒部1Cの外周部とバンドルの筒部7aの内周部に
おける相対向位置には環状係合溝1C1,7a1が形成
され、両層状係合溝1C1,7a1に割りリング8が係
合していて、該割リング8によりバンドル7は支持筒部
1Cに対して回動可能な状態においてその離脱が阻止さ
れている。
9はバンドル7の筒部7aのビス挿入孔7a2より接続
筒6の螺孔6bに螺合されるビスである。
上記とは別に、接続筒6を省いてスピンドル4に対して
直接にビス9に対する螺孔を形成してもよい。
10は回転規制板、4bはストッパーである。
上記構成において、通常の使用時においてはビス9が接
続筒6を介してバンドル7とスピンドル4を結合してい
るのでバンドル7の回動操作によりボール弁3を開閉す
ることができる。
不使用時においては、第2図の如くにボール弁3を閉位
置し、ビス9を取り外すことによりバンドル7は空転し
、外部から乱りに弁を開くことは不可能となる。
ビス9を取り外した後においても、バンドル7は割リン
グ8により抜けを防止された状態で支持筒部1Cに対し
て回動自在に支持される。
ビス9を取り外した後のビス挿入孔7a2には栓体11
を嵌合して内部にゴミ等が侵入するのを防止する。
本考案は上記した如くに成るものであるから、ビスを取
り外すことによって簡単に嵌木防止機構を働かせること
が出来ると共にバンドルが割リングにより本体の支持筒
部に対して回動自在に係止されてその離脱が阻止されて
いるので上記嵌木防止機構の実効性が確保される特長を
有する。
また本考案においてはボール弁を用いているので、駆動
スピンドルは栓本体に対して上下動することがなく、従
って栓本体からの離脱を防止した状態のバンドルを該駆
動スピンドルに対して接続ビスにより簡単に固定するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る止水栓の一実施例を示す縦断面図
、第2図は同上の嵌木機構を働かせた状態の縦断面図、
第3図は要部の斜視図である。 1・・・本体、3・・・ボール弁、4・・・スピンドル
、7・・・バンドル、8・・・割リング、9・・・ビス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 止水栓本体の支持筒部に駆動スピンドルを回動自在に設
    けて該止水栓本体内におけるボール弁に結合し、バンド
    ルの筒部の内周と本体の筒部の外周に環状溝を相対向し
    て形成して該両環状溝内に割リングを該同項状溝に係合
    する状態で位置させてバンドルの離脱を防止しつつ回動
    可能に構成し、バンドルの該筒部を該駆動スピンドルに
    固定する着脱自在の接続ビスを設け、該接続ビスを取り
    外した際においてバンドルが空転するようにして成る盗
    水防止機構を有するボール弁型止水栓。
JP16874580U 1980-11-27 1980-11-27 盗水防止機構を有するボ−ル弁型止水栓 Expired JPS5915806Y2 (ja)

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JPS5790976U JPS5790976U (ja) 1982-06-04
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CN105805339A (zh) * 2016-05-24 2016-07-27 重庆市山城燃气设备有限公司 一种锁控球阀
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