JPS5915793Y2 - 空圧測定式バルブ - Google Patents
空圧測定式バルブInfo
- Publication number
- JPS5915793Y2 JPS5915793Y2 JP2771077U JP2771077U JPS5915793Y2 JP S5915793 Y2 JPS5915793 Y2 JP S5915793Y2 JP 2771077 U JP2771077 U JP 2771077U JP 2771077 U JP2771077 U JP 2771077U JP S5915793 Y2 JPS5915793 Y2 JP S5915793Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- hole
- diameter
- valve stem
- valve seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自転車、自動車等のバルブで特に空圧測定式の
バルブに関するものである。
バルブに関するものである。
従来の自転車等に使用される空圧測定式のバルブの一例
を示すと第1図に示すような構造のものである。
を示すと第1図に示すような構造のものである。
つまり第1図において1はバルブ本体、2はバルブ本体
に形成された貫通孔1a内に挿入されたプランジャーで
その貫通孔2aには弁体4をその先端に固定した弁棒3
が挿入され、スプリング5によって弁が閉じているよう
に取付けられている。
に形成された貫通孔1a内に挿入されたプランジャーで
その貫通孔2aには弁体4をその先端に固定した弁棒3
が挿入され、スプリング5によって弁が閉じているよう
に取付けられている。
6はトップナツトでバルブ本体1に形成された雄ねじに
螺合されこれによってプランジャー2をバルブ本体1に
固定している。
螺合されこれによってプランジャー2をバルブ本体1に
固定している。
尚7はバッキングである。
このような構造の空圧測定式バルブは周知のようにチュ
ーブに接着して利用され、プランジャーの先よりエアー
を送り込むことによりこのエアーの圧力によりスプリン
グの力に抗して弁体4を押し下げて弁を開き、エアーの
供給を止めればスプリング5の力および゛チューブ内に
送り込まれたエアーの圧力によって弁が閉じられる。
ーブに接着して利用され、プランジャーの先よりエアー
を送り込むことによりこのエアーの圧力によりスプリン
グの力に抗して弁体4を押し下げて弁を開き、エアーの
供給を止めればスプリング5の力および゛チューブ内に
送り込まれたエアーの圧力によって弁が閉じられる。
またチューブ内の空気圧を測定する場合には計器の先端
をプランジャー2の貫通孔2の貫通孔2a内に挿入して
弁棒3を押し、これによって弁を開いて測定することも
周知で゛ある。
をプランジャー2の貫通孔2の貫通孔2a内に挿入して
弁棒3を押し、これによって弁を開いて測定することも
周知で゛ある。
このような従来の空圧測定式バルブは、バルブを構成す
る部品のほとんどが金属製であって比較的コスト高であ
り、又部品の数が多い等の欠点があった。
る部品のほとんどが金属製であって比較的コスト高であ
り、又部品の数が多い等の欠点があった。
又、エアーの流通を良くするためにプランジャー2の貫
通孔2aの径と弁棒3の径との差を大にすると弁棒3の
偏芯が大きくなってプランジャー2の先端面と弁体4と
の間からエアー漏れが起こり易くなり、反対に弁棒3の
偏芯を小さくするために貫通孔2aの径と弁棒3の径と
の差を小さくすると、エアーの流通が悪くなり、チュー
ブへの空気入れ作業が面倒になるという欠点があった。
通孔2aの径と弁棒3の径との差を大にすると弁棒3の
偏芯が大きくなってプランジャー2の先端面と弁体4と
の間からエアー漏れが起こり易くなり、反対に弁棒3の
偏芯を小さくするために貫通孔2aの径と弁棒3の径と
の差を小さくすると、エアーの流通が悪くなり、チュー
ブへの空気入れ作業が面倒になるという欠点があった。
本考案は以上の点に鑑みなされたものであって、部品の
ほとんどが合成樹脂製でしかも部品点数の少なく更にエ
アー漏れが起こり難く且つチューブへの空気入れ作業が
容易となる。
ほとんどが合成樹脂製でしかも部品点数の少なく更にエ
アー漏れが起こり難く且つチューブへの空気入れ作業が
容易となる。
空圧測定式バルブを提供するものである。
以下図示した一実施例にもとづき本考案空圧測定式バル
ブの内容を説明すると、第2図において11は従来例と
同様の構造のバルブ本体、12は弁を構成する弁座体で
、上方には凸部12 aが形成され又中心部には貫通孔
12 bが形成され更に下方にはリング状をなす凹陥部
12 Cが形成された構造になっている。
ブの内容を説明すると、第2図において11は従来例と
同様の構造のバルブ本体、12は弁を構成する弁座体で
、上方には凸部12 aが形成され又中心部には貫通孔
12 bが形成され更に下方にはリング状をなす凹陥部
12 Cが形成された構造になっている。
13は弁座体12の貫通孔12b内に配置される弁棒で
その先端には弁体14が取付けられている。
その先端には弁体14が取付けられている。
15は弁座体12の貫通孔12 b内に形成された段部
12dと弁棒13の一方の端部に形成された鍔部13a
との間に配置されたスプリングで、これによって弁棒1
3の先に取付けられた弁体14が弁座体12の貫通孔1
2bを塞ぐよう構成されている。
12dと弁棒13の一方の端部に形成された鍔部13a
との間に配置されたスプリングで、これによって弁棒1
3の先に取付けられた弁体14が弁座体12の貫通孔1
2bを塞ぐよう構成されている。
又16はバッキングである。尚弁座体12の貫通孔の段
部より下の部分は第3図に示すような形状の孔で例えば
スプライン形状をなしている。
部より下の部分は第3図に示すような形状の孔で例えば
スプライン形状をなしている。
つまり符号Aにて示す部分は弁棒13が楽に上下動し得
る程度の弁棒の径よりほんの僅か大きくなっているが、
これに空気を流通させるための符号Bにて示す溝が形成
され又更に先の部分の弁体14に接する弁座12 Hの
部分は比較的大径になっている。
る程度の弁棒の径よりほんの僅か大きくなっているが、
これに空気を流通させるための符号Bにて示す溝が形成
され又更に先の部分の弁体14に接する弁座12 Hの
部分は比較的大径になっている。
このような構造の本考案バルブは弁棒13、弁体14を
その貫通孔12b内に取付けた弁座体12の凹陥部12
C内にバッキング16を圧入した上で、バルブ本体1
1に螺合することによって形成されたものである。
その貫通孔12b内に取付けた弁座体12の凹陥部12
C内にバッキング16を圧入した上で、バルブ本体1
1に螺合することによって形成されたものである。
このようにして従来の空圧測定式バルブと全く同じ機能
を奏すようにしである。
を奏すようにしである。
つまり弁座体12の貫通孔12 bより空気を送り込め
ば、空気は符号Bにて示す溝の部分を通って流れ、弁体
15を押し開いてチューブに流れ込む。
ば、空気は符号Bにて示す溝の部分を通って流れ、弁体
15を押し開いてチューブに流れ込む。
以上説明したように本考案のバルブは、バルブ本体と弁
体、弁棒を取りつけた弁座体との極めて少ない部品点数
にて構成するようにしたもので、これらの大部分を合成
樹脂にて簡単に製造し得るようにしたものである。
体、弁棒を取りつけた弁座体との極めて少ない部品点数
にて構成するようにしたもので、これらの大部分を合成
樹脂にて簡単に製造し得るようにしたものである。
したがって製造および組立てが極めて簡単になし得る等
の効果を有するものである。
の効果を有するものである。
又、弁座体に形成した貫通孔中の一部分を第3図のよう
な形状にしているので、弁棒の偏芯が小さくなって弁座
体の先端面(弁座)と弁体との間からのエアー漏れが起
こり難くなると共に溝の存在により空気の流通が良くな
り、而も弁座付近を大径の孔にしているので空気を送り
込んだ時の弁の開きが栗に行なわれ、チューブへの空気
入れ作業が容易となる。
な形状にしているので、弁棒の偏芯が小さくなって弁座
体の先端面(弁座)と弁体との間からのエアー漏れが起
こり難くなると共に溝の存在により空気の流通が良くな
り、而も弁座付近を大径の孔にしているので空気を送り
込んだ時の弁の開きが栗に行なわれ、チューブへの空気
入れ作業が容易となる。
しかもこのような複雑な形状であっても合成樹脂製であ
るので製作は簡単である。
るので製作は簡単である。
第1図は従来の空圧測定式バルブの断面図、第2図は本
考案バルブの断面図、第3図は第2図におけるIII−
III線断面図である。 11・・・・・・バルブ本体、12・・・・・・弁座体
、13・・・・・・弁棒、14・・・・・・弁体。
考案バルブの断面図、第3図は第2図におけるIII−
III線断面図である。 11・・・・・・バルブ本体、12・・・・・・弁座体
、13・・・・・・弁棒、14・・・・・・弁体。
Claims (1)
- 弁棒が挿入され且つ空気供給路となる貫通孔を有する弁
座体と、該弁座体をバルブ本体に固定するためのナツト
部とを合成樹脂により一体成形し、前記貫通孔の径と前
記弁棒の径との差を小さくすると共に前記貫通孔の内面
に軸方向の溝を設は且つ前記貫通孔の弁座付近の部分を
比較的大径にして戊る空圧測定式バルブ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2771077U JPS5915793Y2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | 空圧測定式バルブ |
NL7802350A NL7802350A (nl) | 1977-03-08 | 1978-03-03 | Klep. |
IT7867441A IT1109742B (it) | 1977-03-08 | 1978-03-03 | Valvola per pneumatici |
FR7806713A FR2383373A1 (fr) | 1977-03-08 | 1978-03-08 | Valve pour pneumatique, permettant de mesurer la pression de l'air |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2771077U JPS5915793Y2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | 空圧測定式バルブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53122982U JPS53122982U (ja) | 1978-09-30 |
JPS5915793Y2 true JPS5915793Y2 (ja) | 1984-05-10 |
Family
ID=28872334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2771077U Expired JPS5915793Y2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | 空圧測定式バルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915793Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0613913B2 (ja) * | 1985-01-11 | 1994-02-23 | スコヴイル・インコーポレイテッド | プラスチック製タイヤバルブ |
-
1977
- 1977-03-08 JP JP2771077U patent/JPS5915793Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53122982U (ja) | 1978-09-30 |
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