JPS5915703Y2 - 自動車のエンジン制御装置 - Google Patents

自動車のエンジン制御装置

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Publication number
JPS5915703Y2
JPS5915703Y2 JP1979158751U JP15875179U JPS5915703Y2 JP S5915703 Y2 JPS5915703 Y2 JP S5915703Y2 JP 1979158751 U JP1979158751 U JP 1979158751U JP 15875179 U JP15875179 U JP 15875179U JP S5915703 Y2 JPS5915703 Y2 JP S5915703Y2
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JP
Japan
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vehicle
deflection
engine
car
control device
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JP1979158751U
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JPS5675029U (ja
Inventor
功 五十嵐
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G1/00Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
    • G05G1/30Controlling members actuated by foot
    • G05G1/46Means, e.g. links, for connecting the pedal to the controlled unit
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K26/00Arrangements or mounting of propulsion unit control devices in vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D47/00Motor vehicles or trailers predominantly for carrying passengers
    • B62D47/006Vehicles which can be divided in sub-vehicles; nestable vehicles

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一般的には自動車に係り、特にその基本的構
成に於いて新規な自動車に組込まれるエンジン制御装置
に係る。
本考案は、本件出願と同時出願の特願昭 54−148470号(特開昭56−71670号)に
於いて、前輪駆動前置エンジンを有し且つ単独に走行し
得る第一の自動車と、後輪駆動後置エンジンを有し且つ
独立に走行し得る第二の自動車とからなり、これら第一
と第二の自動車を相前後して結合し、前記第一の自動車
の前輪と前記第二の自動車の後輪とにより走行し得るよ
う構成された組立式自動車を提案した。
本考案は、かかる新規な自動車に於いて、前記第一の自
動車と前記第二の自動車とを夫々独立に運行せしめると
共に、これら二つの自動車を結合し、一台の自動車とし
て運行せしめるに有効な、エンジン制御装置を提供する
ことを目的としている。
かかる目的は、本考案によれば、前輪駆動前置エンジン
を有し且つ独立に走行し得る第一の自動車と、後輪駆動
後置エンジンを有し且つ独立に走行し得る第二の自動車
とからなり、これら第一と第二の自動車を相前後して結
合し、前記第一の自動車の前輪と前記第二の自動車の後
輪とにより走行するよう構成された自動車のエンジン制
御装置に於いて、前記第一の自動車に装着された第一の
アクセルペダルと、前記第一のアクセルペダルの偏位を
前記第一の自動車のエンジンの出力制御要素へ伝達する
第一の偏位伝達機構と、前記第二の自動車に装着された
第二のアクセルペダルと、前記第二のアクセルペダルの
偏位を前記第二の自動車のエンジンの出力制御要素へ伝
達する第二の偏位伝達機構とを有し、前記第二の偏位伝
達機構はその途中に設けられ該第二の偏位伝達機構を選
択的に中断することのできる継手部と、該継手部より前
記第二のアクセルペダルの側にある第一の偏位伝達部と
、該継手部より前記出力制御要素の側にある第二の偏位
伝達部とを有し、前記第一の偏位伝達機構より延在し前
記継手部にて前記第一の偏位伝達部に代り前記第二の偏
位伝達部に接続され前記第一のアクセルペダルの偏位を
前記第二のエンジンの出力制御要素へ伝達する連結用偏
位伝達機構が設けられていることを特徴とするエンジン
制御装置によって達成される。
かかるエンジン制御装置に構成によれば、前記第一の自
動車は常にそれに装着された前記第一のアクセルペダル
と前記第一の偏位伝達機構とによりそのエンジンを制御
しつつ独立して運転され、また前記第二の自動車も、そ
の前記継手部が前記第二の偏位伝達機構を中断しない状
態とされることにより、前記第二のアクセルペダルと前
記第二の偏位伝達機構とによりそのエンジンを制御しつ
つ独立して運転される。
そしてこれら第−及び第二の自動車が結合されて一つの
自動車として一体的に運転されるべきときには、前記継
手部が前記第二の偏位伝達機構を中断する状態とされ、
前記第二の偏位伝達機構に於ける前記第一の偏位伝達部
に代えて、前記第一の偏位伝達機構の前記連結用偏位伝
達機構が前記第二の偏位伝達機構に於ける前記第二の偏
位伝達部に接続されることにより、前記第一の自動車に
於けるエンジンと前記第二の自動車に於けるエンジンと
は、前記第一の自動車に装着された前記第一のアクセル
ペダルの操作により同時に制御されるようになる。
前記継手部は、更に詳細には、前記第一の偏位伝達部と
前記連結用偏位伝達機構の何れか一方より前記第二の偏
位伝達部へ偏位を伝達する際に、その伝達比を変化し得
るよう構成されていてよい。
かかる構成により、前記第二の自動車が独立して運転さ
れる際に、前記第二のアクセルペダルの踏込量に応じて
前記第二の自動車のエンジンが加速される度合を適宜容
易に調節することができると同時に、前記第−及び第二
の自動車が連結されて一体となって運転される際に、前
記第一のアクセルペダルの踏込量によって前記第二の自
動車に於けるエンジンが加速される度合をも極めて容易
に調節することができ、しかもこの場合前記第二のアク
セルペダルの踏込量に対応する前記第二の自動車のエン
ジンの加速度調節に関係なく、両画動車部が結合された
際に前記第一のアクセルペダルの踏込量に対する前記第
二の自動車のエンジンの加速度の増大量を適宜自由に調
節することができる。
前記連絡用偏位伝達機構は実質的にケーブルとシースの
組合せであってよく、また前記継手部は一つの枢軸の周
りに回動するてこ部材であってよい。
これらの構成により、本考案によるエンジン制御装置は
極めて簡単な構造に於て実施され得る。
以下に添付の図を参照して本考案を実施例について詳細
に説明する。
添付の第1図〜第3図は夫々FF車の第一の実施例を示
す郷国的平面図、側面図及び後面図であり、又第4図〜
第6図は夫々RR車の第一の実施例を示す郷国的平面図
、側面図及び正面図である。
そして第7図及び゛第8図は夫々第1図〜第3図に示す
FF車と第4図〜第6図に示すRR車とを結合してなる
結合車を示す郷国的平面図及び側面図である。
これらの図に於いて、90にて全体的に示されたFF車
は結合車の前半分を構成する車体1を有し、その前部に
エンジンルーム2を備えている。
エンジンルーム2内には図示されていないがフロントド
ライブ用のエンジンが収納されている。
このFF車は、それがフロントドライブであることから
、当然エンジンにはトランスアクスル(トランスミツシ
ョンとアクスルの結合体)が結合され、前輪3を駆動す
るようになっている。
FF車のトランスミッションはクラッチ付のマニュアル
トランスミッションであっても或は自動変速機であって
もよい。
但し燃料経済を考え又FF車の方を主人が運転するよう
にすれば、マニュアルトランスミッションの方が望まし
いと考えられる。
かかるトランスアクスルはエンジンと同様に通常のFF
型の自動車に於いて既に周知のものであり、ここでは説
明が不要に複雑になることを避けるために図示しない。
後輪4は以下に説明される如(FF車がRR車と結合さ
れる際に於ける便宜を考慮して前輪3よりは小さい直径
を有するように構成されている。
FF車の車体は上述の如く通常の自動車の前半分の形を
しているが、FF車が単独で走行する際に必要とされる
車の安定性及び乗り心地を確保するために、ホイールベ
ースを成る程度の大きさにする必要があることから、後
輪4は図示の如く車体1にヒンジ6を介して取付けられ
該車体の後方へ延在する板ばね5に取付けられている。
これと関連して、車体1にはその後端より後方へ延びる
ブラケット51が選択的に装着されるようになっており
、ブラケット51の後端と板ばね5の間にはショックア
ブソーバ7が取付けられている。
左右の板ばね5はその後端部にてジヨイント48を介し
てラテラルリンク10に連結されており、これによって
ジヨイント48に装着された左右の後輪4は夫々単独に
上下方向に移動できるよう、即ち独立懸架方式により支
持されている。
ラテラルリンク10にはリアバンパ9が一対のステー4
9を介して装着されており、又後輪4の上半部を覆うリ
アフェンダ8が、図には詳細に示されていないが、適当
な取付構造によって板ばね5に装着されている。
かかるFF車が第4〜第6図に示すRR車と結合される
場合には、ラテラルリンク10、リアバンパ9及びステ
ー49は一組の構造体としてジヨイント48より取外さ
れ、車体1内のシート16の後方に用意された格納空間
内に格納される。
又このときリアフェンダ8も同時に取外され、これも又
前記格納空間内に格納される。
尚、上記の説明に於いては、5を板ばねとして説明した
が、この部材を板ばねに代えて軽量で剛性の高い鋼管や
ビームとしてもよく、その場合にはリアサスペンション
に弾性を与えるべくショックアブソーバ7の周りにスプ
リングを配置し、部材5がブラケット51を介して車体
1より弾力的に支持されるようにしてよい。
11はリアサスペンションアジャスタであり、これらは
ねし型ジヤツキの機構を有し、その下端部に設けられた
アダプタ12を介して板ばね5に係合している。
アジャスタ11を操作することによ1’) 、FF車の
車体の水平度を調整し、FF車が単独にて使用される際
に、通常その静止時に車体1が水平に保たれるような調
整を行なう。
FF車とRR車の結合を行なう際には後輪4によらず車
体1を正常な水平姿勢又はこれよりやや尻上りの姿勢に
安定して保つことが出来るよう、ジヤツキ13が設けら
れている。
RR車との結合時には、アジャスタ11を操作して、後
輪4は図にて仮想線により示されている位置まで一旦引
上げられる。
17はステアリングホイールであり、14.15は夫々
車体1の屋根に取付けられた前輪及び後輪のスペアタイ
ヤである。
第1図及び第2図に示すFF車の後面を示す第3図に於
いて、後輪4は地面より持上げられた状態にある。
39はリアウィンドであり、結合時にはRR車内と連通
できるように図には示されていないウィンドレギュレー
タにより下に下げられるようになっている。
40はリアウィンド39を拭くためのワイパであり、図
示の実施例に於いては車体1内に隠されるコンシールド
ワイパとして構成されている。
41はストップランプクアップランプを一体に結合した
コンビネーションランプである。
44はライセンスプレート取付部である。
車体1の後面の四つの角に近接する四ケ所には結合時に
RR車の車体前面に設けられたボルト168を受けるた
めの孔42が設けられている。
43は結合時にRR車の板ばね105を案内すべく鉄板
ばねの先端部に設けられたガイド165を受けるための
ガイドレールである。
45はRR車との結合時に後述の如<FF車のアクセル
ペダル19より延在するボーデンケーブルをRR車へ向
けて導く孔である。
46は同じ(RR車との結合時にRR車にストップラン
プ、ウィンカ、バックアップランプ等の作動のための電
気信号を与え、RR車のストラフ0ランフ0、ウィンカ
、バッファラフ0ランフ0等をFF車に於ける運転操作
に同期して作動させるための電気配線コネクタを通す孔
である。
74はRR車との結合時にFF車よりRR車へ向けてブ
レーキ操作力を伝達するブレーキリンクを通すための孔
である。
75はRR車との結合時にRR車の自動変速機を操作す
るための電気信号をRR車へ向けて導くためのコネクタ
を通す孔である。
車体1の後面周込にはその全周に亘ってウェザ−ストリ
ップ76カ・設けられており、RR車との結合時に結合
部に於ける雨漏りを防ぐようになっている。
次に特に第4図〜第6図を参照してRR車10Cについ
て説明する。
RR車100の車体101には、そのシート116の後
部にエンジンルーム102が設けられており、この中に
図には示されていないエンジン及びトランスアクスルが
収められており、移輪104を駆動するようになってい
る。
エンジンルーム102の後方には荷物室150が設けら
れている。
前輪103はFF車との結合時の便宜を考慮して後輪1
04よりその直径が小さくされている。
そのサイズはFF車の後輪4と同じであってよい。
前輪103はヒンジ106にて車体101に一端を装着
された板ばね105の他端に取付けられており、板ばね
105を介して車体101の前方部を弾性的に支持して
いる。
フロントサスペンションアジャスタ111はFF車に於
けるリアサスペンションアジャスタ11に類似の構造を
有するものであり、その下端にてアダプタ112を介し
て板ばね105に連結されており、RR車が独立の自動
車として運行されるときのRR車の車体101を正常の
姿勢に保つよう車体101に対する板ばね105の取付
角度を調整するようになっている。
これと関連して、車体101の前面からは一端にてこれ
に取外し可能に装着されたブラケット151が前方へ向
けて延在しており、その先端と板ばね105の間にはシ
ョックアブソーバ107が取付けられており、これによ
ってRR車の走行安定性と乗り心地の良さを確保するよ
うになっている。
かかるRR車についても、FF車について説明したと同
じく、板ばね105に代えて剛性のビームを用い、ショ
ックアブソーバ107の周りにスプノングを設けること
によって、ブラケット151の先端部と、ビームとして
構成された部材105の間に該スプリングによる弾力性
を与えるようにしてもよい。
110はフロントアクスルであり、その両端部には、図
には示されていないキングピンを介して同様に図示され
ていないナックルが取付けられ、それに前輪103が取
付けられている。
ステアリングホイール117を支持し、これによって回
転駆動されるステアリングシャフトは2個のユニバーサ
ルジヨイント166及び167によって接続された3本
のシャフト159.160.161により構成されてお
り、そのうちシャフト161がステアリングホイール1
17と接続され、シャフト159の前端部はラックピニ
オン機構162に於けるピニオン162aに接続されて
いる。
ラックピニオン機構162のラック162bはタイロッ
ド163上に組込まれている。
タイロッド163はナックルアーム164と枢動連結さ
れており、これによってピニオン162aが駆動され、
タイロッド163が自動車の左右方向へ駆動されること
により、前輪103のステアリングが行われるようにな
っている。
フロントアクスル110にはフロントバンパ109がス
テー149を介して取付けられている。
このフロントバンパ及びステーはこのRR車がFF車と
結合される際取外され、荷物室150内に格納されるよ
うになっている。
尚ブラケット151及び゛ショックアブソーバ107も
同様に取外され格納される。
板ばね105の先端にはガイド165が取付けられてお
り、このガイドはFF車のガイドレール43に係合し、
RR車の車体101の前面の四つの角部に近接して設け
られている4本の結合用ボルト168がFF車の孔42
へ嵌入することを容易ならしめるようになっている。
114及び115は夫々後輪及び前輪のスペアタイヤで
あり、車体1の屋根に取付けられている。
171及び172は夫々図示されていないリアエンジン
のラジェータ用空気取入口及びエアクリーナ用空気取入
口である。
173はコンシールド型のワイパである。
152はヘッドライトであり、170はスモールランプ
である。
ウィンドシール169はFF車との結合時に車内の連絡
が出来るようにするために図には示されていないウィン
ドレギュレータにより下に下げられるようになっている
145は前述のFF車に於ける孔45に対応する孔であ
って、この中にアクセルリンク機構に於けるケーブル2
8が通されるようになっている。
146はFF車の孔46に対応する孔であり、FF車よ
りRR車へストップランプ ンプ等の電気信号を与える電気配線のコネクタを通す孔
である。
144はライセンスプレート取付部である。
この実施例に於いては、RR車のトランスミッションは
自動変速機とされる。
このようにRR車のトランスミッションを自動変速機と
することにより、主婦がRR車を運転するとき運転が栗
になり、安全運転が図られること、結合車にしたときに
はFF車のフロントエンジンとRR車のリアエンジンと
は同調して制御されなければならず、さもないと結合車
の前後輪の駆動に不均衡を生じ、円滑な運転が出来なく
なる恐れがあるが、RR車に自動変速機が組込まれてい
ることによって、前後のエンジンに多少の同調不良があ
っても、自動変速機のトルクコンバータがこれを吸収し
、結合車の運転が円滑に行なわれること等の利点が得ら
れる。
孔174はFF車の孔74に対応する孔であり、FF車
よりRR車のブレーキを作動させるためのブレーキリン
クを通す孔である。
JL175はFF車に於ける孔75に対応する孔であり
RR車に於けるトランスミッションをFF車より制御す
るための電気信号を送るコネクタを通す孔である。
第1図〜第6図に示すFF車及びRR車は互に相前後す
るよう結合されて第7図及び第8図に示す如き結合車を
構成する。
かかる結合を行なうに当っては、FF車についてはジヤ
ツキ13を降して車体1をやや尻上りの状態に支持する
次いでブラケット51,ショックアブソーバ7を取外し
アジャンタ11を作動させて後輪4を第2図にて仮想線
により示す位置まで持上げる。
次いでバンパ9及びフェンダ8を取外す。
一方、RR車については、そのブラケツ) 15Lシヨ
ツクアブソーバ107、バンパ109及びフェンダ10
8を取外す。
次いで、RR車を運転し、その板ばね105の先端部に
取付けられているガイド165をFF車のガイドレール
43に係合せしめ、ガイド165がガイドレール43に
沿って案内される状態にてRR車をFF車へ向けて更に
前進させる1。
このRR車の後輪4の下を通り過ぎたところで、RR車
を一旦停止させ、アジャスタ11を操作してFF車の後
輪4を地面に降す。
次いで再びガイドレールによって案内されるままにRR
車をFF車へ向けて前進させ、RR車の車体101の前
面をFF車の車体1の後面に突き合わせる。
このときRR車のボルト168をFF車の孔42に係合
させる。
次いでFF車のジヤツキ13及びRR車のアジャスタ1
11を操作して両者の高車を合わせ、ボルト168にナ
ツトを締付け、FF車の車体1とRR車の車体101と
を互に剛固に締結する。
かくしてFF車とRR車が結合されると、アジャスタ1
1及び111を操作してFF車の後輪4とRR車の前輪
103を地上より引上げ、これらの車輪を夫々RR車と
FF車のタイヤハウジング480及び380内に格納し
、車輪103及び4の下方にロードクリアランスを確保
する。
第9図〜第15図はFF車及びRR車並びに結合車に於
けるアクセルレータリンケージの一つの実施例を示す概
略図である。
アクセルペダル19はFF車の車体1のフロア18に傾
動可能に装着され、それが運転者の足によって踏込み操
作されることにより、ベルクランク20をダッシュパネ
ル22に取付けられたブラケット21に対する枢着軸2
0 aの周りに回動させるようになっている。
ベルクランク20の先端にはクレビス23が取付けられ
ており、該クレビスにはフレキシブルワイヤ24及び2
5の一端が取付けられている。
ワイヤ24はダッシュパネル22に取付けられたサポー
ト26により一端を保持されたシース27内を通って導
かれており、その他端にはエンドピース32が固定され
ている。
エンドピース32はシース33を有し、ペダル19が踏
込まれたとき、ピース32はシース33と共に図にて右
方へ移動するようになっている。
このときシース33はシース27上を摺動する。
34は図には示されていないFF車のキャブレタのスロ
ットルアームであり、孔30にて図には示されていない
スロットルシャフトに固定され、該スロットルシャフト
によって図には示されていないスロットルバルブを回動
するようになっている。
31は一端にてスロットルアーム34に係合し他端にて
キャブレタに取付けられたブラケット47に係合したリ
ターンスプリングであり、スロットルアーム34をスロ
ットル閉位置へ向けて回動させるばね力を与えている。
29はエンドピース32に固着されたクリップであり、
ワイヤ24と動きを同じにするものである。
スロットルアームyにはボールへラドピン35が固着さ
れ、このピンのボールヘッドにクリップ29の孔62が
回動自在に係合するようになっている。
ワイヤ24の動きとスロツトルアーム34の動きの調整
は、クリップ29をエンドピース32に取付ける際にそ
の位置決めによって行われる。
一端にてワイヤ24と同様にクレビス23に固着された
フレキシブルワイヤ25は、サポート26により一端を
保持されたシース28内を通ってFF車の後方へ向けて
導かれ、その端部にてエンドピース36に固着されてい
る。
エンドピース36にはシース37が固着されており、ワ
イヤ25がシース28内を摺動すると、シース37もシ
ース28上を摺動するようになっている。
ワイヤ25とシース28よりなる所謂ボーデンケーブル
は、フロア18に設けられているフロアトンネル1a内
を通ってFF車の後部へ向けて導かれ、FF車ボデー1
の後面に設けられた孔45に通されている。
ピース36にはクリップ29と同様の構造を有するクリ
ップ38が同様の要領により取付けられている。
尚シース27及び28はシースサポート63により車体
1に適宜取付けられている。
RR車に於いては、車体101のフロア118にアクセ
ルペダル119が枢動可能に取付けられている。
アクセルペダル119にはベルクランク120が係合し
ており、該ベルクランクはダッシュパネル122に取付
けられたブラケット121によりその枢着軸120aの
周りに枢動可能に保持されている。
ベルクランク120の上端部にはクレビス123を介し
てフレキシブルワイヤ124の一端が固着されている。
フレキシブルワイヤ124はダッシュパネル122に取
付けられたサポート126により一端を支持されたシー
ス127内を通って導かれ、その他端部にてエンドピー
ス149に固着されている。
又エンドピース149にはシース148が固着されてお
り、アクセルペダル119が踏込まれると、エンドピー
ス149及びシース148はベルクランク120の側へ
向けて引張られるようになっている。
ピース149にはクリップ150がFF車に於けるクリ
ップ29或は38と同じ要領により取付けられている。
車体101のフロア118にはサポート151によりレ
バー152が回動自在に装着されており、該レバーには
クレビス155が装着され、該クレビスにはフレキシブ
ルワイヤ156の一端が固着されている。
フレキシブルワイヤ156は車体101のフロア118
に固着されたサポート158に一端を保持されたシース
157内に通されており、その他端にはエンドピース1
32が固着されている。
エンドピース132にはシース133が固着されている
エンドピース132にはFF車に於けると同様にクリッ
プ129が固着され、クリップ129はRR車の図には
示されていないエンジンのキャブレタのスロットルアー
ム134のボールへラドピン(図には見えていないがF
F車に於ける35と同様のピン)にFF車に於けると同
様の要領により取付けられている。
スロットルシャフト取付用の孔130、リターンスプリ
ング131.ブラケット147の構成及び作用も又FF
車に於ける孔30、リターンスプリング31.ブラケッ
ト47のそれらと同様である。
シース133も又ワイヤ156の動きにつれてシース1
57上を摺動するようになっている。
スロットルバルブの動きとワイヤ156の動きの間の調
整も、FF車に於けると同様に、エンドピース132上
に於けるクリップ129の取付位置の調整によって行わ
れる。
レバー152にはボールへラドピン153がねし止め式
に取付けられており、このピンはその取付位置に、レバ
ー152の裏面に位置し従って図には示されていない弛
み止め用のロックナツトにより、締結されている。
RR車が単独にて運行される場合には、レバー152の
支点321からボールへラドピン153までの距離と該
支点321からクレビス155のピン322までの距離
とは同一とされ、従ってワイヤ124の移動量とワイヤ
156の移動量とは同じとされる。
尚クリップ150はピン153のヘッド部に嵌込まれる
FF車とRR車を結合して結合重としての運行が行われ
る場合には、クリップ150はピン153より取外され
、これに代ってピン153にはFF車より導かれたワイ
ヤ25の先端に接続されているクリップ38が嵌込まれ
る。
これによってFF車のアクセルペダル19が踏込まれる
と、FF車のスロットルアーム34の作動に同期してR
R車のスロットルアーム134が作動され、RR車のエ
ンジンがFF車のエンジンの制御に連動して制御される
このときRR車のアクセルペダル119とRR車のスロ
ットルアーム134との間の連結は断たれているので、
RR車の乗員がアクセルペダル119を踏んでもRR車
のエンジンの制御は行われない。
クリップ129とスロットルアーム134の間の調整は
RR車が単独走行されるときのために行われているもの
であり、FF車とRR車とを結合して結合車としての運
行が行われる場合のFF車に於けるアクセルペダル19
の動きとRR車に於けるスロットルアーム134の動き
の間の調整は、レバー152の支点321に対するボー
ルへラドピン153とクレビス155のピン322の距
離を変え、両者間のてこ比を変えることにより行われる
そのためレバー152には幾つかのねし孔154が設け
られており、ボールへラドピン153をこれらの孔の選
択された何れかに取付けることにより、前記てこ比を修
正することが出来るようになっている。
第13図〜第15図は、前記てこ比を無段階に修正する
ことが出来るようレバー152に代えて用いることの出
来るレバー352を示す図である。
この場合、レバー352にはサポート334.335.
336.337が設けられている。
サポート334及び337には角孔が開けられており、
その中を該角孔に係合する角断面を有するバー333と
ブロック343が通されている。
サポート335及び336には丸孔が開けられており、
これらの孔にはバー333のねじ部342が通されてい
る。
サポート335及び336の間のねじ部342にはバー
333の位置を調整するためのナラt−338,339
及びその調整位置を固定するロックナラ)−340,3
41が装着されている。
ブロック343は、バー333がまず十分窓へ寄せられ
ている状態で゛、サポート336と337の間で゛自由
に回転してねし枠部342にねじ込まれロックナツト3
44により固定される。
しかる後ブロック343はサポート337の角孔に嵌込
まれ、ナツト338〜341によりボールへラドピン3
53の位置決めが行われる。
ピン353はバー333に固着されている。
かくしてピン353の位置をピン322に対して変える
ことにより、枢着点321に対するピン353及び32
2の位置を変え、両者間のてこ比を無段階に変えること
が出来、これによってFF車のアクセルペダル19の動
きに対するRR車エンジンのスロットルアーム134の
動きを、即ちRR車エンジンのスロットル開度の調整を
、行うことが出来、かくして結合車に於いて、FF車の
アクセルペダル19の操作に対するFF車エンジンとR
R車のエンジンの作動を互に同調せしめることが出来る
次に第16図〜第24図を参照してトランスミッション
の制御を一つの実施例について説明する。
前述の如(RR車はトランスミッションとして自動変速
機を備えているのが好ましい。
又この自動変速機は、RR車かFF車に結合されたとき
、FF車よりレンジ切換操作が行われるようになってい
なければならない。
第16図はRR車に於けるレンジ切換装置の一つの実施
例を示す概略図である。
図に於いて、178゜179、180.181は夫々自
動変速機に於けるリバースR、ニュートラルN、ドライ
ブD、ロウLの各レンジを設定するためのブツシュボタ
ンスイッチである。
これらのブツシュボタンスイッチは、図には示されてい
ないが、一つのブツシュボタンが押されると該ボタンは
その押込位置にロックされ、それまでロックされていた
ボタンはそのロックを解除されて非押込位置へ復帰する
如き、それ自身自動車用のブツシュボタン選局式ラジオ
、テープレコーダ、その他で周知のボタンロック機構を
組込だ構造に作られている。
RR車のメインスイッチ177が閉じられていると、そ
の電源193からの電流は、ブツシュボタンスイッチ1
78〜181の何れか一つが押されると、それに対応す
るソレノイド182を励磁し、対応するロッド183を
図にて右方へ駆動する。
ロッド183は夫々R,N、 D、 Lに対応して予め
定められた互に異なる距離だけ右方へ移動するようにな
っており、従ってどのロッド183が駆動されたかによ
って、ケーブルアクチュエータ184はそれに対応する
距離だけスプリング185に抗して図にて右方へ駆動さ
れるようになっている。
ケーブルアクチュエータ184には保持ブラケット18
6によって案内されたケーブル187の一端が接続され
ており、該ケーブルの他端は図には示されていないそれ
自身周知の自動変速機の油圧制御回路内に組込まれたレ
ンジ切換弁に接続され、該ケーブルの移動に応じて自動
変速機の作動レンジを切換えるようになっている。
かかる構成に於けるロッド183、ケーブルアクチュエ
ータ184、スプリング185、ブラケット186、ケ
ーブル187に関する構成は、1970年型クライりラ
ーに於けるトルクフライト自動変速機やパワーフライト
自動変速機に於いて既に実施されている機構である。
ただしこれらの自動変速機に於いては、ロッド183の
各々は直接ブツシュボタンにより機械的に押圧操作され
るようになっている。
かかるフライスラー社の自動変速機は1971年Mot
or社(New York、 N、Y、U、S、A、)
発行“Motor s Automatic T
ransmissionM an u a l”4 t
h Edition、 419〜420頁(Powe
rflite)、440〜442頁(Torquefl
ite)に記載されている。
第17図はFF車とRR車が連結され連結車とされた場
合の自動変速機のレンジ選択機構を示す概略図である。
FF車の車体1の後面部に設けられた孔75にはコネク
タ92が取付けられており、又これに対応してRR車の
車体101の前面に設けられた孔175にはコネクタ1
92が図にて左右方向に移動可能に装着されている。
図示の如(FF車とRR車の車体が接合され、コネクタ
192がコネクタ92へ向けて差込み結合されると、コ
ネクタ192に設□けられたカム191がローラ190
をスプリング189の作用に抗して図にて上方へ押上げ
、メインスイッチ177を遮断し、RR車に於けるブツ
シュボタン178〜181を非作動状態にもたらすよう
になっている。
従ってFF車とRR車が結合されたときには、RR車の
自動変速機の作動はRR車に於けるレンジ選択用ブツシ
ュボタンの操作によっては影響されない。
216はFF車のトランスミッションをリバースギアに
切換えたとき図にて右方へ移動するリバースギアシフト
ロッドである。
この場合、該ロッドの先端はそれが図にて右方へ移動し
たときリバースポジションディテクタスイッチ78を閉
じるようになっている。
スイッチ78が閉じられると、FF車の電源93からの
電流は該スイッチによりコネクタ92.192を経てブ
ツシュボタンスイッチ178に対応するソレノイド18
2を励磁し、RR車単独の場合にブツシュボタンスイッ
チ178が押された場合と同様に自動変速機のレンジ設
定が行われる。
FF車のインストルメントパネルにはブツシュボタンス
イッチ79.80.81が設けられており、これらは夫
々RR車に於けるレンジ設定用のブツシュボタンスイッ
チ179.180.181に対応するものである。
即ち、ブツシュボタンスイッチ79が押されると、電源
93からの電流はコネクタ92.192を経てブツシュ
ボタンスイッチ179に対応するソレノイド182を励
磁し、自動変速機をNレンジに設定する。
ブツシュボタンスイッチ80が押されると、同様の要領
により、自動変速機はDレンジに設定される。
又ブツシュボタンスイッチ81が押されると、RR車に
於ける自動変速機はLレンジに設定される。
尚この場合にも、リヴアースポジションデイテクタスイ
ッチ78及びブツシュボタンスイッチ79〜81はブツ
シュボタンスイッチ178〜181に対して組込まれて
いるロック機構と同様のロック機構を組込まれており、
これによってこれらスイッチのうちの一つが押されると
、該スイッチはその押込位置にロックされ、もしそれ以
前に他のスイッチが押されていたときには、該スイッチ
は新しいスイッチの押込みと同時にロックを解除され、
元の位置に戻るように構成されている。
又スイッチ78のヘッド部217は、金属材よりなるり
ヴアースギャシフトロツド216と接することによって
もアースされないように、絶縁材により構成されている
電源93及び193のアース側は、F、F車とRR車と
が結合されたとき、結合ボルト168を介して互に確実
に電気的に接合されるようになっている。
第16図及び第17図に示す自動変速機のレンジ設定装
置に於いては、通常の自動変速機に於ける如くパーキン
グポジションPが設けられていないが、これはレンジの
選定を電気的に行う場合にパーキング時に電源が遮断さ
れることによる不都合を回避するためのものである。
しかし通常の自動変速機を備えた自動車に於いてシフト
レバ−がP位置へ設定されたとき車輌を制動する機構は
、自動変速機のアウトプットシャフトに係止爪を施す機
械的な機械的な機構であり、従ってこれに代えてRR車
に通常のパーキングブレーキを設けることによって容易
に同時の機構を得ることが出来るものである。
第18図〜第24図は第17図に示す自動変速機のレン
ジ選択機構に関する一つの追加的改良実施例を示す概略
図である。
前述の如くLレンジのためのブツシュボタンスイッチ8
1をFF車のダッシュパネルに設けておく場合には、結
合車の運転中にエンジンブレーキをかけんとする場合に
、FF車の運転席に着座している運転者は、FF車のシ
フトレバ−を第2速成は第1速の変速段にシフトダウン
すると同時に、ダッシュパネルに設けられているブツシ
ュボタンスイッチ81を押す操作を行わなければならな
い。
この二つの操作を同時に行なうことはかなり厄介である
この点に鑑み、第18図〜第24図に示す実施例は、L
レンジのためのブツシュボタンスイッチ81をFF車の
シフトレバーの握り部に設けておくことを提案するもの
である。
350はフロアシフトの場合のシフトレバ−であり、そ
のシフトレバ−ノブ345には凹部348が設けられて
おり、その中にLレンジ用ブツシュボタンスイッチ81
に相当するLスイッチ349が設けられている。
この場合、Lスイッチ349が不用意に作動されること
を防止するために、凹部348の入口にはカバー346
が設けられている。
カバー346には突起346aが設けられており、運転
者はこれに指をかけてカバーを動かし、必要に応じて凹
部348を露呈させ、Lスイッチ349を操作すれは゛
よろ。
カバー346には凹部358が設けられており、これに
対応して凹部348の両端部にはカバーの凹部358と
選択的に係合することの出来るピン356及び366が
設けられている。
ピン356及び366は夫々スプリング355及び35
7により外方へ突出するように付勢されており、特に第
23図に拡大して示す如く、ピン356はスプリング3
55によって外向きに押圧されるが、その孔より飛出さ
ないようにカバー367によって押さえられている。
この構造はピン366についても同様である。
更に第21図及び第22図に示す如く、カバー346は
凹部348の両側縁に沿って設けられた溝347に係合
して開閉方向に移動し、該溝の端部に設けられたスプリ
ング365により閉じ方向に付勢されている。
従ってカバー346は僅かの力で閉まり、これを開ける
ときにはやや大きい積極的な力を要するようになってお
り、これによってLスイッチ349が不用意に作動され
ることを防止している。
凹部348にはLスイッチ349の下部先端に設けられ
たボール部361を捕捉するキャッチ353及び354
が設けられている。
Lスイッチ349はピン360とピンサポート363に
よって回動式に支えられており、ピン360を含む円筒
部364及びそれより上の部分は電気絶縁体の表面部を
有し、それより下は金属表面を露呈した部材により構成
されている。
ボール部361と円筒部364を結ぶステム359には
電気配線用ワイヤ351の一方が接続され、キャッチ3
54にはもう一方の電気配線用ワイヤ369が接続され
ている。
Lスイッチ349のステム359及び該スイッチの上部
に近接する位置の凹部348の側壁からは夫々スプリン
グサポー) 368 a及び368bが突出しており、
その間にテンションスプリング362が張設されている
これはLスイッチ349をそのボール部361がキャッ
チ353に係合する位置が354に係合する位置の何れ
かにスナップアクション的に移動させるためのものであ
る。
ボール部361がキャッチ354にキャッチされたとき
には、Lスイッチは閉じられてオンの状態となり、結合
車に於けるRR車のトランスミッションはLレンジに設
定される。
従ってもし結合車がDレンジにて走行しているときにL
スイッチがオンにされると、自動変速機はLレンジにシ
フトダウンされ、RR車にはエンジンブレーキが作用す
る。
従って運転者がFF車のシフトレバ−をシフトダウンす
ると同時に前記Lスイッチをオンにする操作を行なえば
、FF車とRR車の両者にエンジンブレーキが作用し、
結合車には全体として有効なエンジンブレーキが作用す
る。
尚この際、FF車とRR車のギヤレシオに相違があって
も、その差に基づ(FF車とRR車に於けるエンジンブ
レーキ力の差はRR車のトルクコンバータにより吸収さ
れるので゛、シフトダウン時にかかるエンジンブレーキ
カの差により大きなショックが生ずることはない。
ワイヤ351及び369はシフトレバ−350に設けら
れた溝352内に埋込まれており、この溝を経た後、シ
フトレバ−のフレア部371に開けられた孔370を通
って車体1のフロア118の下へ抜ける。
又シフトレバ−がコラムシフトレバ−の場合には、第2
4図に示す如くレバー450は中空レバーとして構成さ
れており、従ってワイヤ351.369はノブ455中
の凹部448を通り、更にレバー450内を通り、図に
は示されていないステアリングコラム内を通ってコネク
タ92に接続されてよい。
尚以上に於いてはRR車は自動変速機を採用するという
前提で説明が行われたが、勿論FF車及びRR車共にマ
ニュアルシフトトランスミッションが用いられてもよい
この場合には、例えばアクセルペダルの動きをポテンシ
オメータで計測し、トランスミッションギヤポジション
をポジションセンサスイッチにて計測し、クラッチペダ
ルの動きをポテンシオメータで計測し、RR車にはサー
ボモータやソレノイドスイッチを設け、これらを前記ポ
テンシオメータの計測値に基づいて制御するようにして
もよい。
第25図及び第26図は制御装置の一つの実施例を示す
概略図である。
94はFF車のブレーキペダルであり、ダッシュパネル
22よりブラケット97を介して枢支されており、スプ
リング95によりインストルメントパネル96に向う方
向に可撓的に引張られている。
ペダル94にはブツシュロッド98の一端が連結されて
おり、該ブツシュロッドの他端部はダッシュパネル22
に取付けられたブレーキマスクシリンダ99のピストン
を構成している。
マスクシリンダ99からはFF車の前後輪のブレーキ装
置に油圧が送られ、これらブレーキ装置を作動させるよ
うになっている。
ペダル94にはロッド98より幾分下った位置にリンク
200の一端が連結されている。
リンク200の他端はダッシュパネル22に装着された
ブラケット204により枢支されたベルクランク201
の一端に連結されている。
ベルクランク201の他端はリンク202を経て同じく
ダッシュパネル22に装着されたブラケット205によ
り枢支された他の一つのベルクランク203の一端に連
結されている。
ベルクランク203の他端はリンク206の一端と接続
されている。
リンク206はFF車の車体1の後面に設けられた孔7
4を通って後方へ延在しており、FF車とRR車が結合
された結合車の状態に於いては、更にRR車の車体10
1の前面に設けられた孔174を通ってRR車の車体内
へ延びている。
リンク206の後端にはターンバックル207を介して
リンク208が接続されている。
FF車が単独にて運行される場合には、リンク206、
ターンバックル207、リンク208は互に一直線上に
連結されたまま車体1の孔74によって支えられ、ブレ
ーキペダル94の操作に応じて自由に移動する状態にあ
る。
一方、RR車に於いては、194にて示されたブレーキ
ペダルはダッシュパネル122に装着されたブラケット
197により枢支されており、スプリング195にてイ
ンストルメントパネル196へ向う方向に可撓的に引張
られている。
ペダル194にはリンク300の一端が連結されており
、該リンクの他端はダッシュパネル122に装着された
ブラケット304に枢支されたベルクランク301の一
端と連結されている。
ベルクランク301の他端はリンク302の一端と連結
され、該リンクの他端は同じくダッシュパネル122に
装着されたブラケット305により枢支された他の一つ
のベルクランク303の一端に連結されている。
ベルクランク303にはブツシュロッド198の一端が
連結されており、該ブツシュロッドの他端部は車体10
1に取付けられた支持パネル316によって支持されて
いるブレーキマスクシリンダ199に対するピストンと
して構成されている。
シリンダ199からはRR車の前後輪に設けられたブレ
ーキ装置へ油圧が供給されるようになっている。
ベルクランク303にはサポート307.308.31
4゜315が設けられており、これらのサポートに設け
られている孔にロッド311が通されている。
尚サポート307.315の孔はロッド311が回転し
ないように角孔になっており、これらの角孔に係合する
部分にてロッド311は該孔に対応する角型断面に構成
され、該孔に対し軸線方向に摺動し得るようになってい
る。
ロッド311にはサポート307と315の内側に位置
する部分にねじが切られており、このねじ部に係合する
ナラ) 309.313及びロックナラ) 310,3
12によりロッド311の下端部のベルクランク303
に対する相対位置が調節されるようになっている。
FF車とRR車が結合されたときには、RR車単独走行
時に既に調整済みのベルクランク303の位置をそのま
まにして、ターンバックル207とロッド311を調整
し、リンク208の先端の孔とロッド311の先端の孔
が互に重なり合うようにし、これらの孔にピン319を
差込んでこれら両者を結合する。
ピン319はスプリットピン320で両端を止められる
次いでベルクランク303とリンク302を連結するピ
ン318を抜き去り、これら両部材の間の連結を解除す
る。
かくしてFF車とRR車とが結合されたときには、RR
車のブレーキはFF車のブレーキペダルの操作により制
御され、RR車に於けるブレーキペダルが不用意に踏込
まれても結合車の後輪104に不用意にブレーキが作用
することはない。
尚かかるブレーキ作動機構の組換え作業は、ダッシュパ
ネル122の下方に設けられている孔122aを覆う蓋
306を取外すことによって容易に行われる。
FF車のリンク200は、ブツシュロッド98より下に
、即ちブツシュロッド98に比してブレーキペダル94
の枢着点より、より隔った位置に設けられているので、
ブレーキペダルの踏込操作に際してリンク200の方が
ブツシュロッド98よりそのストロークが大きく、かか
る大きなストロークによるリンクの偏位がロッド208
へ至るリンク機構中を伝達されるので、このリンク機構
に於ける遊びによってリンク機構の作動に生ずる誤差率
が低減される。
かくして拡大されたリンク機構の作動ストロークは、ロ
ッド311を介してのベルクランク303に対するリン
ク208の連結点、即ちピン319の位置がRR車のブ
ツシュロッド198よりも下方に配置されていることに
より、その隔たりを適当に調整することによって相殺さ
れる。
尚ピン319の位置決めに際しては、FF車とRR車が
結合されたときには、FF車のブレーキペダル94が踏
込まれたとき、結合車の後輪104のブレーキの方が前
輪3のブレーキより先にかかるような調整をう。
これは自動車の制動時に於ける安定性を得るためであり
、この技術の分野に於いては周知の事項である。
第27図〜第34図はFF車、RR車及び結合車に関す
る第二の実施例を示す第1図〜第8図に類似の図である
この場合、FF車の板ばね205に対するヒンジ206
は車体1の後端部に配置され、又板ばね205は第一の
実施例に於けるより幾分長くされ、RR車との結合に際
しては。
板ばね205を車体1の後面に沿う位置まで持上げ、後
輪4を車体1の屋根上に格納するようになっている。
ジヤツキ213はその下端にキャスタ501を有する構
造とされている。
又この場合、板ばね205はFF車が単独走行されると
きにはブラケット211によりその根元部を車体1に対
し剛固に支持されるようになっている。
車体1の屋根には後輪4を屋根上の格納位置に引上げる
ための巻上げドラム506とモータ505よりなる巻上
装置が設けられている。
巻上げドラム506にはワイヤ504が巻付けられてお
り、該ワイヤの外端にはフック502が設けられている
ワイヤ504は車体1の屋根の後端部に設けられたロー
ラ503上に案内されて該屋根の後端より下方へ懸垂さ
れるようになっている。
この場合、後輪4が屋根上に格納されるに当っては、ラ
テラルリンク10、バンパ9、リアフェンダ8等は取外
される必要はなく、後輪4と共にそのまま屋根上へ引上
げられてよい。
ラテラルリンク10にはフック502をかけるためのフ
ック掛け507が取付けられている。
FF車のその他の構造については第1図〜第3図に示し
たFF車の構造と同様であり、ここでは対応する部分に
第1図〜第3図に於ける同じ符号を付すにとどめ、その
詳細な説明は重複を避けるため省略する。
第30図〜第32図に示すRR車に於いても、板ばね6
05は第4図〜第6図に示す実施例に於ける板ばね10
5よりも長くされ、又そのヒンジ606は車体101の
先端部に設けられ、これによって板ばね605をヒンジ
606の周りに上方へ回動させ、前輪103を車体10
1の屋根上に格納することが出来るようになっている。
尚この場合にも、RR車が単独走行される際に板ばね6
05の根元部を車体101に対し剛固に支持するための
ブラケット611が設けられている。
又車体101の前端部にはキャスタ601を備えたジヤ
ツキ613が設けられている。
車体101の屋根には巻上げドラム706とモータ70
5との組合せよりなる奏上装置が設けられており、該ド
ラムに巻かれたワイヤ704の一端にはフック702が
設けられている。
ワイヤ704は該屋根の前端部に設けられたローラ70
3上に案内され、これより下方へ懸垂されるようになっ
ている。
これに関連してリジットアクスル110の中央部にはフ
ック掛け607が設けられている。
尚FF車の車体1の後面には、RR車との結合を行うべ
く板ばね205が持上げられたとき、これをコンパクト
に収容することが出来るように、該後面には板ばね20
5が入込むことの出来る凹溝部508、509.510
.511が形成されている。
ウェザ−ストリップ576は車体1の後面周縁に沿って
凹溝部508〜511の部分をも含めて取付けられてい
る。
一方、RR車の車体101の前面には同じく板ばね60
5をそれが上方へ折畳まれたときこれを収納するための
凹溝部608.609.610.611が設けられてい
る。
この場合、一方の板ばね605の側にはそれに沿ってス
テアリングシャフト159が設けられているもので、こ
れに対応する側の凹溝部610.611はこのステアリ
ングシャフト159を同時に収容することが出来るよう
巾の広い凹溝部として形成されている。
RR車についてもウェザ−ストリップ676が車体10
1の前面周縁に沿って凹溝部608〜611を含めて設
けられている。
ウィンドシールド617はFF車とRR車の結合時に内
部を連通させるべく、図には示されていないウィンドレ
ギュレータにより下方へ下げられるようになっており、
又板ばね605及びステアリングシャフト159が上方
へ折畳まれたとき、これと干渉しないよう、第30図に
示す如く幾分後方へ偏位して設けられている。
FF車とRR車を結合するに際しては、ジヤツキ213
及び613を降し、ブラケット51.151及びショッ
クアブソーバ7.107を取外す。
次いでフック502及び702を夫々フック掛け507
及び607に掛け、板ばね205及び605を車輪4及
び103と共に引上げ、これら車輪4及び103を夫々
FF車の車体1及びRR車の車体101の屋根上にもた
らす。
次いでRR車をFF車の後部へ向けてゆっくりと移動さ
せ、RR車のボルト168をFF車の孔42に係合させ
る。
RR車を移動させるに際しては、エンジンを作動させ、
その後輪104を駆動しても良いが、人力でこれを押し
てもよい。
尚結合後、前記凹溝部508、510.608.610
の部分に於いては、板ばね等の間に隙間が生ずるので、
この部分に周縁全体にウェザ−ストリップを備えたカバ
ー701及び702を夫々取付装置703及び704に
より取付け、この部分にて雨漏りが生ずることを防止す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は夫々FF車の第一の実施例を示す郷国
的平面図、側面図及び後面図である。 第4図〜第6図は夫々RR車の第一の実施例を示す郷国
的平面図、側面図及び正面図である。 第7図及び第8図は夫々第1図〜第3図に示すFF車と
第4図〜第6図に示すRR車とを結合してなる結合車を
示す郷国的平面図及び側面図である。 第9図はFF車に於けるアクセルレータリンケージの一
つの実施例を示す郷国的斜視図、第10図はその一部を
分解して示す斜視図、第11図は第10図に示す部品の
一つを矢印A方向に見た図である。 第12図はRR車のアクセルレータリンケージの一つの
実施例を示す郷国的斜視図、第13図はその一部につい
ての修正例を示す平面図、第14図は第13図に示す装
置を同図の矢印C方向に見た側面図、第15図は第13
図に示す装置を同図の矢印り方向に見た端面図である。 第16図はRR車に組込まれた自動変速機の作動レンジ
を選択するためのレンジ選択装置の一つの実施例を示す
概略図、第17図は第16図に示すレンジ選択装置をF
F車とRR車とが結合されたときFF車の側より作動さ
せるための一つの実施例を示す概略図、第18図は第1
7図に示す装置の一部に関する一つの改良を示すシフト
レバ−の斜視図、第19図は第18図の線E−Eによる
シフトレバ−のノブの郷国的拡大縦断面図、第20図は
第19図の線F−Fによるノブの郷国的拡大横断面図、
第21図は第19図の線G−Gによる前記ノブの郷国的
拡大横断面図、第22図は第21図の線H−Hによるノ
ブの一部の郷国的拡大縦断面図、第23図は第19図に
示す構造の一部の郷国的拡大図、第24図はシフトレバ
−の他の一つの実施例を示す郷国的部分断面図である。 第25図はFF車及びRR車のブレーキ作動機構の一つ
の実施例を両者が結合された状態にて示す郷国的側面図
、第26図は第25図に於ける構造の一部を鎖国の矢印
B方向に見た郷国的拡大側面図である。 第27図〜第29図は夫々FF車の第二の実施例を示す
郷国的平面図、側面図及び後面図である。 第30図〜第32図は夫々RR車の第二の実施例を示す
郷国的側面図、平面図及び正面図である。 第33図及び第34図は夫々第27図〜第29図に示す
FF車と第30図〜第32図に示すRR車とを結合して
なる結合車を示す郷国的平面図及び側面図である。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)前輪駆動前置エンジンを有し且つ独立に走行し得
    る第一の自動車と、後輪駆動後置エンジンを有し且つ独
    立に走行し得る第二の自動車とからなり、これら第一と
    第二の自動車を相前後して結合し、前記第一の自動車の
    前輪と前記第二の自動車の後輪とにより走行するよう構
    成された自動車のエンジン制御装置に於いて、前記第一
    の自動車に装着された第一のアクセルペダルと、前記第
    一のアクセルペダルの偏位を前記第一の自動車のエンジ
    ンの出力制御要素へ伝達する第一の偏位伝達機構と、前
    記第二の自動車に装着された第二のアクセルペダルと、
    前記第二のアクセルペダルの偏位を前記第二の自動車の
    エンジンの出力制御要素へ伝達する第二の偏位伝達機構
    とを有し、前記第二の偏位伝達機構はその途中に設けら
    れ該第二の偏位伝達機構を選択的に中断することのでき
    る継手部と、該継手部より前記第二のアクセルペダルの
    側にある第一の偏位伝達部と、該継手部より前記出力制
    御要素の側にある第二の偏位伝達部とを有し、前記第一
    の偏位伝達機構より延在し前記継手部にて前記第一の偏
    位伝達部に代り前記第二の偏位伝達部に接続され前記第
    一のアクセルペダルの偏位を前記第二のエンジンの出力
    制御要素へ伝達する連結用偏位伝達機構が設けられてい
    ることを特徴とするエンジン制御装置。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載のエンジン制
    御装置に於いて、前記継手部は前記第一の偏位伝達部と
    前記連結用偏位伝達機構の何れか一方より前記第二の偏
    位伝達部へ偏位を伝達する際に、その伝達比を変化し得
    るよう構成されていることを特徴とするエンジン制御装
    置。
  3. (3)実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の
    エンジン制御装置に於いて、前記連絡用偏位伝達機構は
    実質的にケーブルとシースの組合せであることを特徴と
    するエンジン制御装置。
  4. (4)実用新案登録請求の範囲第1項〜第3項の何れか
    に記載のエンジン制御装置に於いて、前記継手部は一つ
    の枢軸の周りに回動するてこ部材であることを特徴とす
    るエンジン制御装置。
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US06/207,436 US4361200A (en) 1979-11-16 1980-11-17 Engine control system for a combination car system

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EP0029549B1 (en) 1984-03-21
JPS5675029U (ja) 1981-06-19
DE3067186D1 (en) 1984-04-26
EP0029549A1 (en) 1981-06-03
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