JPS5915691B2 - 固定床式乾式脱硝用横型反応器 - Google Patents
固定床式乾式脱硝用横型反応器Info
- Publication number
- JPS5915691B2 JPS5915691B2 JP52063050A JP6305077A JPS5915691B2 JP S5915691 B2 JPS5915691 B2 JP S5915691B2 JP 52063050 A JP52063050 A JP 52063050A JP 6305077 A JP6305077 A JP 6305077A JP S5915691 B2 JPS5915691 B2 JP S5915691B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- dust
- catalyst layer
- fixed
- reactor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/008—Details of the reactor or of the particulate material; Processes to increase or to retard the rate of reaction
- B01J8/0085—Details of the reactor or of the particulate material; Processes to increase or to retard the rate of reaction promoting uninterrupted fluid flow, e.g. by filtering out particles in front of the catalyst layer
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2208/00—Processes carried out in the presence of solid particles; Reactors therefor
- B01J2208/00796—Details of the reactor or of the particulate material
- B01J2208/00805—Details of the particulate material
- B01J2208/00814—Details of the particulate material the particulate material being provides in prefilled containers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は排ガス等の固定床式乾式脱硝用横型反応器に
関するものである。
関するものである。
乾式脱硝反応において、固定床式反応器は実用化しやす
い反面、ダストや硫安による触媒層の目詰りを如何に解
決するかが最大の問題である。
い反面、ダストや硫安による触媒層の目詰りを如何に解
決するかが最大の問題である。
すなわち長期間連続運転を安定して行なうには運転中で
もダストの除去を可能にする必要があり、特に横型反応
器においては、触媒層に空気又はスチームを処理ガス流
に対して向流でスートブローした場合は触媒層から除去
したダストがガス流により飛散して再度触媒層に付着す
る問題がある。
もダストの除去を可能にする必要があり、特に横型反応
器においては、触媒層に空気又はスチームを処理ガス流
に対して向流でスートブローした場合は触媒層から除去
したダストがガス流により飛散して再度触媒層に付着す
る問題がある。
この発明の目的は固定床式横型反応器において運転中で
も空気又は蒸気をスートブローできるようにすることで
あり、また触媒層から除去したダストがガス中に飛散し
たり、触媒層に再付着しないようにすることである。
も空気又は蒸気をスートブローできるようにすることで
あり、また触媒層から除去したダストがガス中に飛散し
たり、触媒層に再付着しないようにすることである。
この発明を添付図面の実施例について説明すると、角形
の横型反応器本体１の上流側にガス入口ダスト２をまた
下流側にガス出口ダスト３を夫々接続し、前記反応器本
体１の上流側及び下流側に触媒出し入れ口４を夫々設け
、またノ・ニカム状触媒１１又はリング状触媒１２を触
媒ボックス５に該収媒１１ 、１２の孔１５がガス流に
沿うよう規則的に充填し、その触媒１１，１２を充填し
た触媒ボックス５を前記触媒出し入れ口４から挿入して
順次積み重ねて前記反応器本体１内に触媒層１３を形成
し、その上流側の触媒層１３ａ及び下流側の触媒層１３
ｂの下流に該触媒層１３に沿って横方向に沿って移動可
能にスートブロー管６を夫々設け、また上流側及び下流
側触媒層１３ａｔ１３ｂの上流の反応器本体１に複数の
ダスト再付着防止板７を水平にかつ上下方向に並べて設
け、かつ該ダスト再付着防止板７０両端１７を回転自在
に取り付け、該ダスト再付着防止板７の下方にダスト排
出装置１４を夫々設けた固定床式乾式脱硝用横型反応器
である。
の横型反応器本体１の上流側にガス入口ダスト２をまた
下流側にガス出口ダスト３を夫々接続し、前記反応器本
体１の上流側及び下流側に触媒出し入れ口４を夫々設け
、またノ・ニカム状触媒１１又はリング状触媒１２を触
媒ボックス５に該収媒１１ 、１２の孔１５がガス流に
沿うよう規則的に充填し、その触媒１１，１２を充填し
た触媒ボックス５を前記触媒出し入れ口４から挿入して
順次積み重ねて前記反応器本体１内に触媒層１３を形成
し、その上流側の触媒層１３ａ及び下流側の触媒層１３
ｂの下流に該触媒層１３に沿って横方向に沿って移動可
能にスートブロー管６を夫々設け、また上流側及び下流
側触媒層１３ａｔ１３ｂの上流の反応器本体１に複数の
ダスト再付着防止板７を水平にかつ上下方向に並べて設
け、かつ該ダスト再付着防止板７０両端１７を回転自在
に取り付け、該ダスト再付着防止板７の下方にダスト排
出装置１４を夫々設けた固定床式乾式脱硝用横型反応器
である。
前記触媒ボックス５を積み重ねるに際し、該ボックス５
内の触媒１１，１２の孔１５が矢印Ａ１方向のガス流に
向くよう積み重ねる。
内の触媒１１，１２の孔１５が矢印Ａ１方向のガス流に
向くよう積み重ねる。
ダスト排出装置１４はダスト再付着防止板７の下方の反
応器本体１に設けたホッパー８と、該ホッパー８の下端
に設けたロータリーバルブ又はスクリューコンベヤー９
よりなる。
応器本体１に設けたホッパー８と、該ホッパー８の下端
に設けたロータリーバルブ又はスクリューコンベヤー９
よりなる。
尚、図中１０はダスト、１６はスートブロー管６に設け
たノズル孔、１８はスートブロー管６に接続した空気供
給管である。
たノズル孔、１８はスートブロー管６に接続した空気供
給管である。
排ガスはガス入口ダスト２から矢印Ａ１の如く反応器本
体１に流入し、上流側のダスト再付着防止板７０間を通
って上流側の触媒層１３ａに至り、そこで排ガス中のＮ
Ｏｘ等を除去され、再び下流側のダスト再付着防止板７
０間を通り下流側の触媒層１３ｂを通って下流側の触媒
層でさらに脱硝され、ガス出口ダスト３へ排出される。
体１に流入し、上流側のダスト再付着防止板７０間を通
って上流側の触媒層１３ａに至り、そこで排ガス中のＮ
Ｏｘ等を除去され、再び下流側のダスト再付着防止板７
０間を通り下流側の触媒層１３ｂを通って下流側の触媒
層でさらに脱硝され、ガス出口ダスト３へ排出される。
排ガスは入口ダスト２から反応器本体１に流入して急激
にその流路面積が大きくなり、偏流を生じやすいので、
ダスト再付着防止板７を適度に回転してダスト再付着防
止板７間の開度を調整し、反応器本体１を流れる排ガス
の偏流を防止しながら、触媒層１３に均一に排ガスを流
すようにする。
にその流路面積が大きくなり、偏流を生じやすいので、
ダスト再付着防止板７を適度に回転してダスト再付着防
止板７間の開度を調整し、反応器本体１を流れる排ガス
の偏流を防止しながら、触媒層１３に均一に排ガスを流
すようにする。
脱硝反応中は排ガス中のすす、ダストやＮＨ３とＳ０２
の反応により生成される硫安などによって触媒層１３の
孔１５は徐々に閉塞されてゆく。
の反応により生成される硫安などによって触媒層１３の
孔１５は徐々に閉塞されてゆく。
そこでタイマーなど（図示せず）で一定時間ごとスート
ブロー管６より触媒層１３へ向けて空気又は蒸気を噴出
せしめ、同時にスートブロー管を徐々に矢印Ａ６の如く
移動し、触媒層１３の全面にわたってスーツブローする
。
ブロー管６より触媒層１３へ向けて空気又は蒸気を噴出
せしめ、同時にスートブロー管を徐々に矢印Ａ６の如く
移動し、触媒層１３の全面にわたってスーツブローする
。
スートプローした空気は排ガス流に抗して触媒層１３の
孔１５を通過し、同時に孔１５内に付着したダスト１０
を吹きとばす。
孔１５を通過し、同時に孔１５内に付着したダスト１０
を吹きとばす。
触媒層１３から除去されたダスト１０はダスト再付着防
止板７に衝突し、下方のホッパー８へ落下し、ロータリ
ーパルプ等９から系外に排出される。
止板７に衝突し、下方のホッパー８へ落下し、ロータリ
ーパルプ等９から系外に排出される。
通常ダストは触媒層１３の上流側に付着しやすく、この
ように排ガス流と向流でスーツブローする方がダストを
除去しやすい。
ように排ガス流と向流でスーツブローする方がダストを
除去しやすい。
以上説明したようにこの発明によれば脱硝反応の運転中
にダストの除去清掃が可能なので、長時間の連続運転が
でき、スートプローの際は触媒層から除去したダストを
確実に捕集できるので、ダストの再付着や飛散等を防止
できる。
にダストの除去清掃が可能なので、長時間の連続運転が
でき、スートプローの際は触媒層から除去したダストを
確実に捕集できるので、ダストの再付着や飛散等を防止
できる。
また相互ダスト再付着防止板の間隙を調節できるので、
排ガスの偏流防止が行なえる。
排ガスの偏流防止が行なえる。
さらに触媒ボックスに触媒を入れて触媒層を形成するの
で触媒等の取り扱いが容易である。
で触媒等の取り扱いが容易である。
この発明は上述の実施例のみに限定されるものでなく、
本発明の要旨において、例えば、反応器本体は角形の代
りに円筒形のものを使用し、スーツブロー管はその円筒
形の中心で回転するようにしても、またダスト再付着防
止板はルーバー状に設ける代りにこれを縦方向に柵状に
並べて設けても、さらにハニカム状、リング状触媒に代
えて他の触媒を用いて触媒層を形成しても本発明の目的
を得られる。
本発明の要旨において、例えば、反応器本体は角形の代
りに円筒形のものを使用し、スーツブロー管はその円筒
形の中心で回転するようにしても、またダスト再付着防
止板はルーバー状に設ける代りにこれを縦方向に柵状に
並べて設けても、さらにハニカム状、リング状触媒に代
えて他の触媒を用いて触媒層を形成しても本発明の目的
を得られる。
第１図はこの発明の一実施例を示す図、第２図は第１図
の■−■線の断面図、第３図及び第４図はそれぞれこの
発明に用いる触媒の形状を示す図である。 １・・・・・・反応器本体、５・・・・・・触媒ボック
ス、６・・・・・・スーツブロー管、７・・・・・・ダ
スト再付着防止板、１１．１２・・・・・・触媒、１３
・・・・・・触媒層、１４・・・・・・ダスト排出装置
。
の■−■線の断面図、第３図及び第４図はそれぞれこの
発明に用いる触媒の形状を示す図である。 １・・・・・・反応器本体、５・・・・・・触媒ボック
ス、６・・・・・・スーツブロー管、７・・・・・・ダ
スト再付着防止板、１１．１２・・・・・・触媒、１３
・・・・・・触媒層、１４・・・・・・ダスト排出装置
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 横型の反応器本体１内に複数の触媒層１３を設け、
該各触媒層１３の下流側に、それぞれ該触媒層１３０表
面に沿って移動可能に、多数のノズル孔１６を有するス
ートブロー管６を設け、前記触媒層１３の上流側に、複
数の回動自在な邪魔板状のダスト再付着防止板７を設け
、該防止板７の下方に、ダスト排出装置１４を設けた固
定床式乾式脱硝用横型反応器。 ２ 前記反応器本体１が角形であり、触媒層１３にハニ
カム状又はリング状触媒１１，１２を用い、該触媒１１
，１２を触媒ボックス５に、該触媒１１．１２の孔１５
がそれぞれガス流方向に沿５ように充填し、前記触媒１
１，１２を充填した触媒ボックス５を順次積み重ねて触
媒層１３を形成した特許請求の範囲第１項に記載の固定
床式乾式脱硝用横型反応器。 ３ 前記反応器本体１に触媒出し入れ目４を設けて、触
媒ボックス５を出し入れ自在にした特許請求の範囲第２
項に記載の固定床式乾式脱硝用横型反応器。 ４ 前記スートブロー管６が触媒層１３に沿って横方向
又は縦方向に移動可能に設けられる特許請求の範囲第１
項乃至第３項いずれかに記載の固定床式乾式脱硝用横型
反応器。 ５ 複数のダスト再付着防止板７が、反応器本体１内を
仕切るように水平にかつ上下方向に並べて設けられ、か
つ相互のダスト再付着防止板７の開度な調節可能になる
よう回動自在に設けられた特許請求の範囲第１項乃至第
４項いずれかに記載の固定床式乾式脱硝用横型反応器。 ６ ダスト排出装置１４が、ダスト再付着防止板７の下
方の反応器本体１に設けたダストホッパー８と、該ダス
トホッパー８の下端に設けたロータリーバルブ又はスク
リューコンベヤー９よりなる特許請求の範囲第１項乃至
第５項いずれか記載の固定床式脱硝用横型反応器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52063050A JPS5915691B2 (ja) | 1977-05-30 | 1977-05-30 | 固定床式乾式脱硝用横型反応器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52063050A JPS5915691B2 (ja) | 1977-05-30 | 1977-05-30 | 固定床式乾式脱硝用横型反応器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53147672A JPS53147672A (en) | 1978-12-22 |
| JPS5915691B2 true JPS5915691B2 (ja) | 1984-04-11 |
Family
ID=13218107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52063050A Expired JPS5915691B2 (ja) | 1977-05-30 | 1977-05-30 | 固定床式乾式脱硝用横型反応器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915691B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826972B2 (ja) * | 1980-10-14 | 1983-06-06 | バブコツク日立株式会社 | 触媒反応器 |
| JP2011161403A (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-25 | Babcock Hitachi Kk | 触媒反応装置 |
| JP2015190458A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-02 | 日立造船株式会社 | 排ガスの浄化装置およびその運転方法 |
-
1977
- 1977-05-30 JP JP52063050A patent/JPS5915691B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53147672A (en) | 1978-12-22 |
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