JP2015190458A - 排ガスの浄化装置およびその運転方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】省スペース化が図れ、触媒表面に付着したダストを効果的に除去する。
【解決手段】反応容器11内に、上流側の触媒体12Fと下流側の触媒体12Rの間に、流路の急拡大により乱流を発生させる空隙14を形成した触媒ユニット13F,13Rを上流部と下流部に設置し、上流部触媒ユニット13Fの上流に、スートブローガスを排ガスGに沿って上流側の触媒体12Fに噴射する上流スートブロー装置15Fを設け、下流部触媒ユニット13Rの下流側に、スートブローガスを排ガスの逆方向に向かって下流側の触媒体12Rに向かって噴射する下流スートブロー装置15Rを設け、上流部触媒ユニット13Fと下流部触媒ユニット13Rの間に、上流部触媒ユニット13の下流側の触媒体12Rと下流部触媒ユニット13Rの上流側の触媒体12Fに向かってそれぞれスートブローガスを噴射する複合スートブロー装置15Mを設けた。
【選択図】図1
【解決手段】反応容器11内に、上流側の触媒体12Fと下流側の触媒体12Rの間に、流路の急拡大により乱流を発生させる空隙14を形成した触媒ユニット13F,13Rを上流部と下流部に設置し、上流部触媒ユニット13Fの上流に、スートブローガスを排ガスGに沿って上流側の触媒体12Fに噴射する上流スートブロー装置15Fを設け、下流部触媒ユニット13Rの下流側に、スートブローガスを排ガスの逆方向に向かって下流側の触媒体12Rに向かって噴射する下流スートブロー装置15Rを設け、上流部触媒ユニット13Fと下流部触媒ユニット13Rの間に、上流部触媒ユニット13の下流側の触媒体12Rと下流部触媒ユニット13Rの上流側の触媒体12Fに向かってそれぞれスートブローガスを噴射する複合スートブロー装置15Mを設けた。
【選択図】図1
Description
本発明は、内燃機関から排出される排ガスを触媒に接触させて排ガス中の汚染物質を還元除去する排ガスの浄化装置およびその運転方法に関する。
従来、排ガスラインの排ガス中に、たとえばアンモニアガスや尿素水を吹き込んで脱硝触媒に接触させるアンモニア選択触媒還元法によるSCR脱硝装置では、反応容器内で、ハニカム状に積層された触媒の積層体に対して、入口側からアンモニアガスや尿素などの還元剤を排ガス中に吹き込み、積層体中に導入することが行われている。たとえば特許文献1では、積層体からなる触媒ユニットを、所定スペースをあけて複数個設置するものが提案されている。この特許文献1によれば、積層体の流路から所定スペースに吐出させることにより、流路を急激に拡大して乱流を発生させ、排ガスと還元剤との触媒接触効率を向上させることができる。
ところで、特許文献2には、触媒の表面に付着したダストを除去するために、各触媒層の入口側に、それぞれスートブロー装置を配置したものが開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載のように、排ガスと触媒との接触効率を上げるために、複数の触媒ユニットを所定スペース(空隙)をあけて設置した場合、特許文献2に記載のように、スートブロー装置により触媒層の入口側からスートブローしても、スペースによりスートブローガスが拡散され、二段目以降の触媒ユニットの表面に付着したダストの剥離除去能力が大幅に低下するという問題があった。これを解消するために、触媒ユニットごとの上流側にスートブロー装置を設置することが考えられるが、排ガスを拡散混合するために必要なスペースは、10〜15mmであるのに対して、スートブロー装置のノズル口から触媒ユニットまでの噴射距離が300〜500mm必要であり、この結果、反応容器の省スペース化が図れないという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決して、排ガスと触媒とを効果的に接触させることができるとともに、省スペース化が図れ、触媒表面に付着したダストを効果的に除去できる排ガスの浄化装置およびその運転方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、
上流側から下流側に排ガスを流送する反応容器内に、積層された触媒からなる2つの触媒体を上流側と下流側に配置するとともに、上流側の触媒体と下流側の触媒体の間に、排ガスの流路を急激に拡大して乱流を生じさせる空隙を形成した触媒ユニットを設置し、
触媒ユニットの上流部に、スートブローガスを排ガス流に沿って上流側の触媒体に噴射するノズル口を有する上流スートブロー装置を設け、
触媒ユニットの下流部に、スートブローガスを排ガス流の逆方向に下流側の触媒体に向かって噴射するノズル口を有する下流スートブロー装置を設けたことを特徴とする。
上流側から下流側に排ガスを流送する反応容器内に、積層された触媒からなる2つの触媒体を上流側と下流側に配置するとともに、上流側の触媒体と下流側の触媒体の間に、排ガスの流路を急激に拡大して乱流を生じさせる空隙を形成した触媒ユニットを設置し、
触媒ユニットの上流部に、スートブローガスを排ガス流に沿って上流側の触媒体に噴射するノズル口を有する上流スートブロー装置を設け、
触媒ユニットの下流部に、スートブローガスを排ガス流の逆方向に下流側の触媒体に向かって噴射するノズル口を有する下流スートブロー装置を設けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
反応容器内に、複数の触媒ユニットを排ガスの流送方向に直列に設置し、
上流側の触媒ユニットの下流側に配置される下流スートブロー装置と、下流側に隣接する触媒ユニットの上流側に配置される上流スートブロー装置を一体化して、上流側面および下流側面にそれぞれノズル口が形成された複合スートブロー装置により構成したことを特徴とする。
反応容器内に、複数の触媒ユニットを排ガスの流送方向に直列に設置し、
上流側の触媒ユニットの下流側に配置される下流スートブロー装置と、下流側に隣接する触媒ユニットの上流側に配置される上流スートブロー装置を一体化して、上流側面および下流側面にそれぞれノズル口が形成された複合スートブロー装置により構成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の構成において、
上流スートブロー装置および下流スートブロー装置は、排ガス流の横断面に沿って所定間隔をあけて互いに平行に配置される複数のスートブロー管により構成されるとともに、これらスートブロー管の上流側面または下流側面に長さ方向に所定ピッチでノズル口が形成され、
複合スートブロー装置は、排ガス流の横断面に沿って所定間隔をあけて互いに平行に配置された複数のスートブロー管により構成されるとともに、当該スートブロー管の上流側面と下流側面にそれぞれ複数のノズル口が長さ方向に所定ピッチでそれぞれ形成されたものである。
上流スートブロー装置および下流スートブロー装置は、排ガス流の横断面に沿って所定間隔をあけて互いに平行に配置される複数のスートブロー管により構成されるとともに、これらスートブロー管の上流側面または下流側面に長さ方向に所定ピッチでノズル口が形成され、
複合スートブロー装置は、排ガス流の横断面に沿って所定間隔をあけて互いに平行に配置された複数のスートブロー管により構成されるとともに、当該スートブロー管の上流側面と下流側面にそれぞれ複数のノズル口が長さ方向に所定ピッチでそれぞれ形成されたものである。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の構成において、
複合スートブロー管は、下流側面に開口されたノズル口より、上流側面に開口されたノズル口の口径が大きく形成されたことを特徴とする。
複合スートブロー管は、下流側面に開口されたノズル口より、上流側面に開口されたノズル口の口径が大きく形成されたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、
請求項1乃至4のいずれかに記載の浄化装置の運転方法であって、
スートブローガスを、ノズル口からそれぞれ一定時間ごとに噴射と停止を繰り返すパルス状に噴射することを特徴とする。
請求項1乃至4のいずれかに記載の浄化装置の運転方法であって、
スートブローガスを、ノズル口からそれぞれ一定時間ごとに噴射と停止を繰り返すパルス状に噴射することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、空隙をあけて一対の触媒体を上流−下流側に配置した触媒ユニットにより、上流側の触媒体を通過する排ガスが、空隙により流路が急激に拡大されて乱流となり、排ガスが下流側の触媒体の表面に効果的に接触されて、排ガスに含まれる有害物質を効果的に還元浄化される。そして、上流側の触媒体に対して、触媒ユニットの上流部に配置された上流スートブロー装置のノズル口から、排ガスの流送方向に沿って所定時間ごとにスートブローガスを上流側の触媒体に吹き込みダストを除去すると同時に、下流側の触媒体に対して、触媒ユニットの下流部に配置された下流スートブロー装置のノズル口から、排ガスの流送方向と逆方向にスートブローガスを下流側の触媒体に吹き込みダストを除去する。
これにより、空隙をあけて一対の触媒体を配置して、排ガスと触媒の高接触効率と省スペース化を図った触媒ユニットであっても、上流部と下流部の両側から吹き込まれるスートブローガスにより、効果的に触媒体の表面に付着したダストを剥離除去することができる。
請求項2記載の発明によれば、反応容器内に複数の触媒ユニットを直列に設置する場合に、上流部触媒ユニットの下流側の触媒体と、下流部触媒ユニットの上流側の触媒体に対して、スートブローガスをそれぞれ噴射する複合スートブロー装置を設けたので、部品点数や反応容器の占有スペースを削減することができる。
請求項3記載の発明によれば、複数のスートブロー管を平行に配置するので、ノズル口を排ガスユニットに臨んで均等に配置することができ、触媒体の表面に付着したダストを良好に剥離除去することができる。
請求項4記載の発明によれば、複合スートブロー管に、上流側面に開口されたノズル口の口径を、下流側面のノズル口の口径より大きく形成したので、排ガスに抗して噴射されるスートブローガスを大きいエネルギーで噴射することができ、触媒体の表面に付着したダストを効果的に除去することができる。
請求項5記載の発明によれば、スートブローガスをパルス状に噴射することにより、触媒体の表面に衝撃波を繰り返して噴射することができ、効果的にダストを剥離除去することができる。
以下、本発明に係る排ガスの浄化装置およびその運転方法の実施例を図面に基づいて説明する。
図1において、11は、たとえば船舶の大型ディーゼルエンジンから排ガスを排出する排ガス経路に設置されたSCR脱硝装置の反応容器であって、排ガス経路で当該反応容器11の上流側に設置された蒸発器(図示せず)内では、排ガス中に還元剤であるアンモニアガスや尿素水が吹き込まれ、排ガス中に還元剤を含む混合ガス(以下、排ガスGという)が反応容器11の入口(上流側)11iから出口(下流側)11oに流送される。
図1において、11は、たとえば船舶の大型ディーゼルエンジンから排ガスを排出する排ガス経路に設置されたSCR脱硝装置の反応容器であって、排ガス経路で当該反応容器11の上流側に設置された蒸発器(図示せず)内では、排ガス中に還元剤であるアンモニアガスや尿素水が吹き込まれ、排ガス中に還元剤を含む混合ガス(以下、排ガスGという)が反応容器11の入口(上流側)11iから出口(下流側)11oに流送される。
この反応容器11内には、ハニカム状に積層された触媒により触媒体12F,12Rが形成され、前後一対の触媒体12F,12Rからなる上流部触媒ユニット13Fと下流部触媒ユニット13Rが、上流側と下流側に直列に複数組(図では2組)が設置されている。これら触媒ユニット13F,13Rの上流側の触媒体12Fと下流側の触媒体12Rは、反応容器11の横断面を覆う断面形状で、所定厚みを有し、上流側と下流側の触媒体12F,12Rの間にそれぞれ空隙14が形成されている。この空隙14の間隔dは、触媒体12F,12Rのハニカム形状の一辺の3倍以上が有効であり、たとえばd≧24mmに設定されることにより、上流側の触媒体12F内のガス流路を急激に拡大して排ガスGに乱流を生じさせ、この乱流により排ガスと還元剤をさらに混合撹拌し、下流側の触媒体12Rに導入して、排ガスGと下流側の触媒体12Rを効果的に接触させて還元反応を促進させる。
上流部ユニット13Fの上流側に配置されてスートブローガスにより上流側の触媒体12Fの表面に付着したダストを除去する上流スートブロー装置15Fと、下流部触媒ユニット13Rの下流側に配置されてスートブローガスにより下流側の触媒体12Rの表面に付着したダストを除去する下流スートブロー装置15Rを具備している。さらに互いに隣接する上流部触媒ユニット13Fと下流部触媒ユニット13Rの間に、上流部触媒ユニット13Fの下流側の触媒体12Rと、下流部触媒ユニット13Rの上流側の触媒体12Fにそれぞれスートブローガスを吹き込む複合スートブロー装置15Mが設けられており、この複合スートブロー装置15Mは、下流スートブロー装置15Rと上流スートブロー装置15Fを一体化したものである。
これら上流部、下流部、複合スートブロー装置15F,15R,15Mは、反応容器1の横断面に沿って所定間隔をあけて互いに平行に配置された複数本のスートブロー管16F,16R,16Mにより構成されている。各スートブロー管16F,16R,16Mは、触媒ユニット13F,13Rの触媒体12F,12Rに向かって均一にスートブローガスを噴射できるように、所定の配設ピッチPf,Pm,Prで配置されている。
図2に示すように、上流側スートブロー装置15Fは、内径Dfのスートブロー管16Fの下流側面に、所定の口径dfのノズル口17fが長さ方向に噴射ピッチpfで形成されており、各ノズル口17fから上流側の触媒ユニット13Fの触媒体12Fに向かって、所定の噴射角αfでスートブローガスを噴射する。ここでLfは、ノズル口17fから触媒体12Fまでの噴射距離である。
また下流スートブロー装置15Rは、内径Drのスートブロー管16Rの上流側面に、所定の口径drのノズル口17rが長さ方向に噴射ピッチprで形成されており、各ノズル口17rから下流側の触媒ユニット13Rの触媒体12Rに向かって、所定の噴射角αrでスートブローガスを噴射する。ここでLrは、ノズル口17rから触媒体12Rまでの噴射距離である。
複合スートブロー装置15Mは、内径Dmのスートブロー管16Mの下流側面に、所定の口径dmfのノズル口17mfが長さ方向に所定の噴射ピッチpmfで形成される。そして、各ノズル口17mfから下流側の触媒ユニット13Rの触媒体12Fに向かって、所定の噴射角αmfでスートブローガスを噴射する。Lmfは、ノズル口17mfから触媒体12Fまでの噴射距離である。またスートブロー管16Mの上流側面に、所定の口径dmrのノズル口17mrが長さ方向に所定の噴射ピッチpmrで形成されている。そして各ノズル口17mrから上流側の触媒ユニット13Fの触媒体12Rに向かって、排ガスGと逆方向に所定の噴射角αmrでスートブローガスを噴射する。Lmrは、ノズル口17mrから触媒体12Rまでの噴射距離である。
上記構造において、反応容器11が断面同一の直状で、触媒ユニット13F,13Rが同一形状、仕様であり、かつ3つのスートブロー管15F,15R,15Mにそれぞれ供給するスートブローガスを、同一の供給圧、供給量に設定している場合、排ガスGと同一方向にスートブローガスを噴射する上流スートブロー装置15Fおよび複合スートブロー装置15Mについて、各スートブロー管16F,16Mの配設ピッチPf=Pmと、各ノズル口17f,17mrの口径df=dmf、噴射角αf=αmfおよび噴射距離Lf=Lmfに形成している。しかし、スートブローガスの供給圧、供給量が互いに異なったり、反応容器11の形状や触媒ユニット13F,13Rの仕様が異なる場合には異なっていてもよい。
同様に、排ガスGと逆方向にスートブローガスを噴射する複合スートブロー装置15Mおよび下流スートブロー装置15Rについて、各ノズル口17mr,17rの口径dmr=dr、噴射角αmr=αrおよび噴射距離Lmr=Lrに形成している。しかし、スートブローガスの供給圧、供給量が互いに異なったり、反応容器11の形状や触媒ユニット13F,13Rの仕様が異なる場合には、互いに異なっていてもよい。
ただし、複合スートブロー装置15Mのノズル口17mfとノズル口17mrは、同一のスートブロー管16Mに形成され、かつスートブローガスの供給圧、供給量が同一であることから、排ガスGと同一方向に噴射するノズル口17mfの口径dmfに対して、排ガスGと逆方向に噴射するノズル口17mrの口径dmrが大きく形成するほうが好適である(dmf<dmr)。これは、排ガスGと逆方向にスートブローガスを噴射する場合、排ガスGの持つ運動エネルギーに逆らってスートブローガスを噴射するため、排ガス中を逆流する運動エネルギーによりダストを剥離除去する運動エネルギーが低下し、その剥離除去能力がノズル口17mfから噴射されるスートブローガスに比較して低下するからである。この場合、スートブロー管16Mに形成される口径dmf,dmrの面積比は、たとえば口径dmfが1.0とすると、dmrは1.0を超えて1.4以下に設定される。
もちろん、排ガスGの持つ運動エネルギーに対して、排ガスGと逆方向に噴射するスートブローガスの持つ運動エネルギーが十分に大きい場合には、逆方向に噴射するスートブローガスによるダストの剥離除去能力の低下が極めて小さい。したがって、ノズル口17mfの口径dmfとノズル口17mrの口径dmrが同一であってもよく、その面積比は、dmf:dmr=1:1に設定される。
そして、複合スートブロー装置15Mのスートブロー管16Mの内径Dmは、スートブローガスの供給量に対応して、上流部、下流部スートブロー管16F,16Rの内径Df,Drより、十分に大きく設定される。また各スートブロー装置15F,15R,15Mのスートブロー管16F,16R,16Mは、船舶機関系のスートブローガス供給源(エアレシーバタンク)からスートブローガス供給管18が接続されており、各スートブローガスの圧力は、0.3〜0.6(MPaG)に設定される。そして、スートブローガス供給管18には、各スートブロー管16F,16R,16M毎に、機関制御装置(図示せず)に設けられたスートブロー制御装置19により操作されるスートブロー制御弁20F,20R,20Mがそれぞれ介在されており、各スートブロー装置15F,15R,15M毎にスートブローガスの噴射タイミングや噴射時間が制御される。
上記構成における運転動作を、図1(a)および図3を参照して説明する。
ディーゼルエンジンの運転中に、SCR脱硝装置で排ガス中に、還元剤が吹き込まれ、反応容器11に導入されて排ガスGと触媒面の接触によりNOXが還元除去される。反応容器11内では、前後一対の触媒ユニット13F,13Rにおいて、空隙14をあけて配置された一対の触媒体12F,12Rに排ガスGが順次通過されることにより、空隙14でハニカム状の通路から開放された排ガスGに乱流が生じ、連続した触媒体に比較して、排ガスGと触媒体12F,12Rの接触率が高まって高い反応効率でNOxが還元除去される。
ディーゼルエンジンの運転中に、SCR脱硝装置で排ガス中に、還元剤が吹き込まれ、反応容器11に導入されて排ガスGと触媒面の接触によりNOXが還元除去される。反応容器11内では、前後一対の触媒ユニット13F,13Rにおいて、空隙14をあけて配置された一対の触媒体12F,12Rに排ガスGが順次通過されることにより、空隙14でハニカム状の通路から開放された排ガスGに乱流が生じ、連続した触媒体に比較して、排ガスGと触媒体12F,12Rの接触率が高まって高い反応効率でNOxが還元除去される。
そして図3に示すように、ディーゼルエンジンの運転中に、所定の運転時間T、たとえば60〜120分ごとに、スートブロー制御装置19によりスートブロー制御弁20F,20M,20Rがそれぞれ操作されて、各スートブロー装置15F,15R,15Mから反応容器11内に所定圧のスートブローガスが所定量、触媒ユニット15F,15Rに向かって吹き込まれる。これにより、各触媒体12F,12Rの表面に付着したダストが剥離、除去される。この時、スートブロー制御弁20F,20M,20Rにより、スートブローガスは、ノズル口17f,17mr,17mf,17rからそれぞれ一定時間ごと(たとえば0.5〜2秒ごと)に噴射と停止を複数回繰り返すパルス状に噴射される。このスートブローガスのパルス状噴射による衝撃波により、触媒体12F,12Rの表面に付着したダストを効果的に剥離除去することができる。
なお、ここで、原則として、エアレシーバタンクの容量に対応して、スートブロー制御弁20F,20R,20Mを順次操作して、スートブロー管16F,16R,16M毎にスートブローガスの噴射を順次行う。もちろんエアレシーバタンクの容量が十分であれば、スートブロー管16F,16R,16Mのうち複数本または全部を同時に、スートブローガスを噴射することもできる。
上記実施例によれば、上流−下流側に空隙14をあけて一対の触媒体12F,12Rを配置した触媒ユニット13F,13Rにより、上流側の触媒体12Fを通過する排ガスGが、空隙14により流路が急激に拡大されて乱流となり、下流側の触媒体12Rの表面に効果的に接触されて、排ガスGに含まれるNOXが効果的に還元除去される。そして、これらの触媒体21F,21Rの表面に付着したダストに対して、触媒ユニット13F,13Rの上流部13Fに配置された上流スートブロー装置15Fおよび複合スートブロー装置15Mのノズル口17f,17mfから、スートブローガスを、排ガスGの流送方向に沿って所定時間ごとに上流側の触媒体12Fに吹き込み、触媒ユニット13F,13Rの上流側の触媒体12Fの表面に付着したダストを除去する。同時に、触媒ユニット13F,13Rの下流部に配置された複合スートブロー装置15Mおよび下流スートブロー装置15Rのノズル口17mr,17rから、スートブローガスを排ガスGの流送方向と逆方向に下流側の触媒体12Rに吹き込み、触媒ユニット13F,13Rの下流側の触媒体12Rの表面に付着したダストを除去する。したがって、空隙14をあけて上流側、下流側に触媒体12F,12Rを配置した触媒ユニット13F,13Rであっても、上流部と下流部の両側から吹き込まれるスートブローガスにより、触媒体12F,12Rの表面に付着したダストをそれぞれ効果的に剥離除去することができる。
また、反応容器11内に複数の触媒ユニット13F,13Rを直列に設置する場合、上流部触媒ユニット13Fの下流側の触媒体12Rと、下流部触媒ユニット13Rの上流側の触媒体12Fに対して、スートブローガスをそれぞれ噴射する複合スートブロー装置15Mを設けたので、部品点数や反応容器11の占有スペースを削減することができる。
さらに、複数のスートブロー管16F,16R,16Mをそれぞれ平行に配置するので、ノズル口17f,17r,17mを触媒ユニット13F,13Rに臨んで均等に配置することができ、触媒体12F,12Rの表面に付着したダストを良好かつ均一に剥離除去することができる。
さらにまた、複合スートブロー管16Mに、上流側面に開口されたノズル口17mrの口径Dmrを、下流側面のノズル口17mfの口径Dmfより大きく形成したので、排ガスGに抗して噴射されるスートブローガスを大きいエネルギーで噴射することができ、触媒体12R,12Fの表面に付着したダストを効果的に除去することができる。
またスートブロー管16F,16R,16Mのノズル口17f,17mf,17mr,17rからそれぞれ一定時間ごとに噴射されるスートブローガスを、噴射と停止を複数回繰り返すパルス状としたことにより、触媒体12F,12Rの表面に付着したダストに対して、スートブローガスによる衝撃波を繰り返し与え、効果的にダストを剥離除去することができる。
なお、上記実施例では、上流部と下流部に触媒ユニット13F,13Rを配置したSCR脱硝装置で説明したが、3つ以上の触媒ユニットを直列に配置したものでもよい。
また上記実施例では、SCR脱硝装置の脱硝触媒に対するスートブローについて説明したが、たとえばガソリンエンジンの排ガスGの硫黄酸化物を除去する脱硫触媒などに対するスートブローや他の内燃機関の排ガスラインに設けられる触媒に対するスートブロー装置であってもよい。
また上記実施例では、SCR脱硝装置の脱硝触媒に対するスートブローについて説明したが、たとえばガソリンエンジンの排ガスGの硫黄酸化物を除去する脱硫触媒などに対するスートブローや他の内燃機関の排ガスラインに設けられる触媒に対するスートブロー装置であってもよい。
G 排ガス(排ガス+還元剤)
d 空隙の距離
df,dr,dmf,dmr 口径
11 反応容器
12F 上流側の触媒体
12R 下流側の触媒体
13F 上流部触媒ユニット
13R 下流部触媒ユニット
14 空隙
15F 上流スートブロー装置
15R 下流スートブロー装置
15M 複合スートブロー装置
16F,16R,16M スートブロー管
17f,17r,17m ノズル口
18 スートブローガス供給管
19 スートブロー制御装置
20F,20R,20M スートブロー制御弁
d 空隙の距離
df,dr,dmf,dmr 口径
11 反応容器
12F 上流側の触媒体
12R 下流側の触媒体
13F 上流部触媒ユニット
13R 下流部触媒ユニット
14 空隙
15F 上流スートブロー装置
15R 下流スートブロー装置
15M 複合スートブロー装置
16F,16R,16M スートブロー管
17f,17r,17m ノズル口
18 スートブローガス供給管
19 スートブロー制御装置
20F,20R,20M スートブロー制御弁
Claims (5)
- 上流側から下流側に排ガスを流送する反応容器内に、積層された触媒からなる2つの触媒体を上流側と下流側に配置するとともに、上流側の触媒体と下流側の触媒体の間に、排ガスの流路を急激に拡大して乱流を生じさせる空隙を形成した触媒ユニットを設置し、
触媒ユニットの上流部に、スートブローガスを排ガス流に沿って上流側の触媒体に噴射するノズル口を有する上流スートブロー装置を設け、
触媒ユニットの下流部に、スートブローガスを排ガス流の逆方向に下流側の触媒体に向かって噴射するノズル口を有する下流スートブロー装置を設けた
ことを特徴とする排ガスの浄化装置。 - 反応容器内に、複数の触媒ユニットを排ガスの流送方向に直列に設置し、
上流側の触媒ユニットの下流側に配置される下流スートブロー装置と、下流側に隣接する触媒ユニットの上流側に配置される上流スートブロー装置を一体化して、上流側面および下流側面にそれぞれノズル口が形成された複合スートブロー装置により構成した
ことを特徴とする請求項1記載の排ガスの浄化装置。 - 上流スートブロー装置および下流スートブロー装置は、排ガス流の横断面に沿って所定間隔をあけて互いに平行に配置される複数のスートブロー管により構成されるとともに、これらスートブロー管の上流側面または下流側面に長さ方向に所定ピッチでノズル口が形成され、
複合スートブロー装置は、排ガス流の横断面に沿って所定間隔をあけて互いに平行に配置された複数のスートブロー管により構成されるとともに、当該スートブロー管の上流側面と下流側面にそれぞれ複数のノズル口が長さ方向に所定ピッチでそれぞれ形成された
ことを特徴とする請求項2記載の排ガスの浄化装置。 - 複合スートブロー管は、下流側面に開口されたノズル口より、上流側面に開口されたノズル口の口径が大きく形成された
ことを特徴とする請求項3記載の排ガスの浄化装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の浄化装置の運転方法であって、
スートブローガスを、ノズル口からそれぞれ一定時間ごとに噴射と停止を繰り返すパルス状に噴射する
ことを特徴とする排ガスの浄化装置の運転方法。
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