JPS59156715A - 熱可塑性樹脂マ−クを付ける方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂マ−クを付ける方法Info
- Publication number
- JPS59156715A JPS59156715A JP3021883A JP3021883A JPS59156715A JP S59156715 A JPS59156715 A JP S59156715A JP 3021883 A JP3021883 A JP 3021883A JP 3021883 A JP3021883 A JP 3021883A JP S59156715 A JPS59156715 A JP S59156715A
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- JP
- Japan
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- plate
- filled
- thermoplastic resin
- bonded
- powder
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- Granted
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Decoration Of Textiles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、人工皮革や不織布、織編物等(以下、被接着
物と云う)に熱可塑性樹脂のマークを付ける方法に関す
る。
物と云う)に熱可塑性樹脂のマークを付ける方法に関す
る。
〈従来技術〉
従来、被接着物に熱可塑性樹脂から成るマークを付ける
方法として、第1図に示したような方法が行われている
。すなわち第1図において、1は真鍮等の金属から成る
アノビル、2はシート状の被接着物、3はポリ塩化ビニ
ル等熱可塑性樹脂のマーク用シート、4はマーク形状四
部4A〜4C等の輪郭部に突出刃部4a〜4C等が形成
された真鍮等の金属から成る抜き型であシ、従来の方法
は、アンビル1上に被接着物2と、その上にマーク用シ
ート3を重ねて置き、その重なりを上から抜き型4で押
し乍ら抜き型4を加熱するこ・とによって突出刃部4a
〜4C等をマーク用シート3に喰い込捷せ、それによっ
てマーク用シート3からマーク形状四部4A〜4C等の
部分を抜き離すと共に、抜き離した部分を突出刃部4a
〜40等で押さえだ輪郭部で被接着物2に溶着せしめる
方法である。なお、抜き型4と共にアンビル1を加熱す
ることも行われ、それらの加熱にはヒータの他、高周波
誘導加熱やあるいは、抜き型4とアンビル1を電極とし
て高周波誘電加熱も利用される。
方法として、第1図に示したような方法が行われている
。すなわち第1図において、1は真鍮等の金属から成る
アノビル、2はシート状の被接着物、3はポリ塩化ビニ
ル等熱可塑性樹脂のマーク用シート、4はマーク形状四
部4A〜4C等の輪郭部に突出刃部4a〜4C等が形成
された真鍮等の金属から成る抜き型であシ、従来の方法
は、アンビル1上に被接着物2と、その上にマーク用シ
ート3を重ねて置き、その重なりを上から抜き型4で押
し乍ら抜き型4を加熱するこ・とによって突出刃部4a
〜4C等をマーク用シート3に喰い込捷せ、それによっ
てマーク用シート3からマーク形状四部4A〜4C等の
部分を抜き離すと共に、抜き離した部分を突出刃部4a
〜40等で押さえだ輪郭部で被接着物2に溶着せしめる
方法である。なお、抜き型4と共にアンビル1を加熱す
ることも行われ、それらの加熱にはヒータの他、高周波
誘導加熱やあるいは、抜き型4とアンビル1を電極とし
て高周波誘電加熱も利用される。
この方法は、■抜き型の製作に非常な手数を要して抜き
型が高価となる、■しかも、マーク形状に繊細な線等の
形状を採用できない、■溶着が殆んどマーク形状の輪郭
部だけで行われるから、−個所でも輪郭部の溶着が外れ
ると、外れた部分で被接着物との間に口が開いて隣接す
る溶着部分も外れ易くなり、接着の耐久性に劣る、■複
数の並んだマークの間で色を変えようと、すれば、色f
4ノビけの抜き型と、それによる抜き溶着作業を必要と
して非常にコスト高となる、■複数の並んだマークの間
に肉厚差を与える場合も色違いの場合と同様にコスト高
となり、しかも、それ程大きな肉厚差を与えることはで
きない、等の問題がある。
型が高価となる、■しかも、マーク形状に繊細な線等の
形状を採用できない、■溶着が殆んどマーク形状の輪郭
部だけで行われるから、−個所でも輪郭部の溶着が外れ
ると、外れた部分で被接着物との間に口が開いて隣接す
る溶着部分も外れ易くなり、接着の耐久性に劣る、■複
数の並んだマークの間で色を変えようと、すれば、色f
4ノビけの抜き型と、それによる抜き溶着作業を必要と
して非常にコスト高となる、■複数の並んだマークの間
に肉厚差を与える場合も色違いの場合と同様にコスト高
となり、しかも、それ程大きな肉厚差を与えることはで
きない、等の問題がある。
〈発明の目的〉
本発明は、上述のような従来の方法における問題を解消
するだめになされたものであり、装置が安価に得、られ
、繊細な形状のマークも設けることができ、溶着マーク
形状の全面で行われて耐久性に優れ、色違いの並んだマ
ークや、異なる高さで並んだマーク等も容易に設けるこ
とができる熱可塑性樹脂マークの溶着方法を提供するも
のである。
するだめになされたものであり、装置が安価に得、られ
、繊細な形状のマークも設けることができ、溶着マーク
形状の全面で行われて耐久性に優れ、色違いの並んだマ
ークや、異なる高さで並んだマーク等も容易に設けるこ
とができる熱可塑性樹脂マークの溶着方法を提供するも
のである。
〈発明の構成〉
本発明は、マーク形状の四部を有する凹版の該凹部yc
熱可塑性樹脂の溶液乃至はペースト又は粉末を充填して
該凹版を加熱し、次いで該凹版上に被接着物を置いてそ
の上から圧板で押さえ、その押さえた状態を加熱するこ
とによって凹版四部の熱可塑性樹脂を被接着シートに溶
着せしめることを特徴とずろ熱可塑性樹脂マークを付け
る方法・にある。
熱可塑性樹脂の溶液乃至はペースト又は粉末を充填して
該凹版を加熱し、次いで該凹版上に被接着物を置いてそ
の上から圧板で押さえ、その押さえた状態を加熱するこ
とによって凹版四部の熱可塑性樹脂を被接着シートに溶
着せしめることを特徴とずろ熱可塑性樹脂マークを付け
る方法・にある。
〈実施例〉
以下、本発明の方法を第2図に示しだ実施例に基づいて
説明する。
説明する。
第2図においた、5はマーク形状の四部5a〜5dを有
する真鍮等の金観から成る凹版、6は同じく真鍮等の金
属から成る圧板であシ、本発明の方法は、凹版5Q凹部
5a〜5dに例えばポリ塩化ビニルの適当な粘度の溶液
乃至はペースト又は粉末を充填し、凹版5を加熱するこ
とによって、充填されている溶液乃至はペーストを溶剤
の略抜けだ状態又は粉末を溶融直前の状態となし、そこ
で凹版5の上にシート状の被接着物2を置いて、その上
から圧板6で押圧し、押圧している状態でさらに凹版5
又は凹版5と圧板6を加熱することによって、四部5a
〜5dに充填されているポリ塩化ビニルを被接着物2に
溶着させる方法である。
する真鍮等の金観から成る凹版、6は同じく真鍮等の金
属から成る圧板であシ、本発明の方法は、凹版5Q凹部
5a〜5dに例えばポリ塩化ビニルの適当な粘度の溶液
乃至はペースト又は粉末を充填し、凹版5を加熱するこ
とによって、充填されている溶液乃至はペーストを溶剤
の略抜けだ状態又は粉末を溶融直前の状態となし、そこ
で凹版5の上にシート状の被接着物2を置いて、その上
から圧板6で押圧し、押圧している状態でさらに凹版5
又は凹版5と圧板6を加熱することによって、四部5a
〜5dに充填されているポリ塩化ビニルを被接着物2に
溶着させる方法である。
本発明の方法において、凹版5や圧板6の加熱には前述
の従来の方法におけると同様の加熱方法が用いられる。
の従来の方法におけると同様の加熱方法が用いられる。
そして、凹板5や圧板6の加熱は、凹版5の凹部5a〜
5dに充填されたポリ塩化ビニル等の樹脂に分解や炭化
を生ぜしめず、壕だ被接着物2にも変質門生せしめない
範囲そ、充填樹脂の軟化温度以上とすることが好ましい
ことは勿論である。充填樹脂がポリ塩化ビニルに限られ
ないことも勿論である。
5dに充填されたポリ塩化ビニル等の樹脂に分解や炭化
を生ぜしめず、壕だ被接着物2にも変質門生せしめない
範囲そ、充填樹脂の軟化温度以上とすることが好ましい
ことは勿論である。充填樹脂がポリ塩化ビニルに限られ
ないことも勿論である。
〈発明の効果〉
上述の如き本発明によれば、■凹版にはマーク形状の四
部を設けるだけであるから凹版が安価に得られ、したが
って装置に費用が掛らない、■繊細な形状の凹部も容易
に設けることができ、それに樹脂溶液や粉末等を充填す
ることも容易にできるから、繊細な形状のマークを容易
に設けることができる、■溶着がマーク形状の全面で行
われて、マークの耐久性に優れる、■凹部の深さを変え
ることで、簡単に肉厚の変化したマークが得られる、■
四部に充填する樹脂溶液や粉末に異った色の顔料を添加
することで、異った色の並んだマークを得ることができ
る、等の多くの優れた効果が得られる。
部を設けるだけであるから凹版が安価に得られ、したが
って装置に費用が掛らない、■繊細な形状の凹部も容易
に設けることができ、それに樹脂溶液や粉末等を充填す
ることも容易にできるから、繊細な形状のマークを容易
に設けることができる、■溶着がマーク形状の全面で行
われて、マークの耐久性に優れる、■凹部の深さを変え
ることで、簡単に肉厚の変化したマークが得られる、■
四部に充填する樹脂溶液や粉末に異った色の顔料を添加
することで、異った色の並んだマークを得ることができ
る、等の多くの優れた効果が得られる。
第1図は従来の方法を実施する装置の概要断面図、第2
図は本発明の方法を実施する装置の概要断面図である。 1・・・アンビル、 2・・被接着物、3・・
・熱可塑性樹脂シート、 4・・抜き型、 4a〜4C・・突出刃部、5
・・凹版、 5a〜5d・・・凹部、6・
・・圧板。 810 第2図 ↓
図は本発明の方法を実施する装置の概要断面図である。 1・・・アンビル、 2・・被接着物、3・・
・熱可塑性樹脂シート、 4・・抜き型、 4a〜4C・・突出刃部、5
・・凹版、 5a〜5d・・・凹部、6・
・・圧板。 810 第2図 ↓
Claims (1)
- マーク形状の四部を有する凹版の該凹部に熱可塑性樹脂
の溶液乃至はペースト又は粉末を充填して該凹版を加熱
し、次いで該凹版上に被接着物を置いてその上から圧板
で押さえ、その押さえた状態を加熱することによって凹
版四部の熱可塑性樹脂を被接着シートに溶着せしめるこ
とを特徴とする熱可塑性樹脂マークを付ける方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3021883A JPS59156715A (ja) | 1983-02-26 | 1983-02-26 | 熱可塑性樹脂マ−クを付ける方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3021883A JPS59156715A (ja) | 1983-02-26 | 1983-02-26 | 熱可塑性樹脂マ−クを付ける方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59156715A true JPS59156715A (ja) | 1984-09-06 |
JPH0362539B2 JPH0362539B2 (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=12297576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3021883A Granted JPS59156715A (ja) | 1983-02-26 | 1983-02-26 | 熱可塑性樹脂マ−クを付ける方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59156715A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5214742A (en) * | 1975-07-23 | 1977-02-03 | Shiono Koryo Kk | Preparation of alpha-(4'-isobutyl phenyl ) propionic acid |
-
1983
- 1983-02-26 JP JP3021883A patent/JPS59156715A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5214742A (en) * | 1975-07-23 | 1977-02-03 | Shiono Koryo Kk | Preparation of alpha-(4'-isobutyl phenyl ) propionic acid |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0362539B2 (ja) | 1991-09-26 |
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