JPS59155639A - 緩衝支持装置 - Google Patents
緩衝支持装置Info
- Publication number
- JPS59155639A JPS59155639A JP2704983A JP2704983A JPS59155639A JP S59155639 A JPS59155639 A JP S59155639A JP 2704983 A JP2704983 A JP 2704983A JP 2704983 A JP2704983 A JP 2704983A JP S59155639 A JPS59155639 A JP S59155639A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- hydraulic
- narrow space
- space
- compression spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/02—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
- F16F15/023—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using fluid means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、自動車のシャシ等の弾性支持に用いる緩衝支
持装置に関づる。
持装置に関づる。
従来技術
例えば空気ばねを用いて低い固有振動数を得るには、大
きな空気ばねを必要とし、それを取付（プるために十分
なスペースが必要となる。しかしながら、例えば、自動
車のフロントサスペンションの場合を例にとると、タイ
ヤのステアリングの動空間や、エンジンのオイルパンな
どのためにスペースが小さく、十分低い固有振動数の空
気ばねをもって弾性支持することができなかった。
きな空気ばねを必要とし、それを取付（プるために十分
なスペースが必要となる。しかしながら、例えば、自動
車のフロントサスペンションの場合を例にとると、タイ
ヤのステアリングの動空間や、エンジンのオイルパンな
どのためにスペースが小さく、十分低い固有振動数の空
気ばねをもって弾性支持することができなかった。
目 的
本発明は、弾性支持を必要とする部分に十分なスペース
がない場合でも、必要な固有振動数の弾性支持を１９る
ことを目的とするものである。
がない場合でも、必要な固有振動数の弾性支持を１９る
ことを目的とするものである。
構成
本発明は、緩衝支持を必要どする部材間の狭いスペース
の中に、油圧シリンダーの如き圧力変動によって内部の
液体の体積が変化する液圧機器を連結固定し、別の広い
スペースには上記と同様の液圧機器と弾性体とを連結し
て固定し、２つの液圧機器同士の内部液体を連通せしめ
てなることを特徴とする緩衝支持装置を要旨とする。
の中に、油圧シリンダーの如き圧力変動によって内部の
液体の体積が変化する液圧機器を連結固定し、別の広い
スペースには上記と同様の液圧機器と弾性体とを連結し
て固定し、２つの液圧機器同士の内部液体を連通せしめ
てなることを特徴とする緩衝支持装置を要旨とする。
以下図面に基づいて詳細に説明する。第１図は実施の一
例で、基盤２によりある物体１を弾性支持する場合であ
る。自動車のサスペンションを例にとれば１がシャシ、
２がアクスルに相当する。この基盤２と物体１との間に
は液圧機器としてビス１ヘン３とシリンダ４とよりなり
、内部に作動油５を満たした油圧シリンダＣ１を連結固
定する。一方、他の十分に広いスペース７には上記の油
圧シリンダＣ１と同様のピストン８とシリンダ９よりな
る油圧シリンダＣ２を設【プ、この油圧シリンダＣ２に
は弾性体として圧縮ばね１０を直列に連結し、両端をス
ペース７の壁面に固定しである。油圧シリンダＣ１と油
圧シリンダＣ２とはバイブロで内部の作動油５を連通さ
せる。
例で、基盤２によりある物体１を弾性支持する場合であ
る。自動車のサスペンションを例にとれば１がシャシ、
２がアクスルに相当する。この基盤２と物体１との間に
は液圧機器としてビス１ヘン３とシリンダ４とよりなり
、内部に作動油５を満たした油圧シリンダＣ１を連結固
定する。一方、他の十分に広いスペース７には上記の油
圧シリンダＣ１と同様のピストン８とシリンダ９よりな
る油圧シリンダＣ２を設【プ、この油圧シリンダＣ２に
は弾性体として圧縮ばね１０を直列に連結し、両端をス
ペース７の壁面に固定しである。油圧シリンダＣ１と油
圧シリンダＣ２とはバイブロで内部の作動油５を連通さ
せる。
物体１の荷重の変動により油圧シリンダＣ１内の作動油
５の体積が変動ずれば、その変動はバイブロを通じて油
圧シリンダＣ２に伝り、油圧シリンダＣ２内の作動油５
の体積が増加すれば、圧縮ばね１０は圧縮され、反対に
油圧シリンダＣ２内の作動油５の体積が減少すれば圧縮
ばね１０は伸びる。
５の体積が変動ずれば、その変動はバイブロを通じて油
圧シリンダＣ２に伝り、油圧シリンダＣ２内の作動油５
の体積が増加すれば、圧縮ばね１０は圧縮され、反対に
油圧シリンダＣ２内の作動油５の体積が減少すれば圧縮
ばね１０は伸びる。
このようにして、弾性支持が得られるが、例えば、スペ
ース上問題の多いトラックのフロンミルサスペンション
の場合、最大荷重は４５００ｋｇｆ稈度あり、これを空
気ばねを用いて内圧６ｋｇｆ／ｃＩ１２とすると、空気
ばねの有効直径は３１ｃｍ程度になるため、スペース上
装着することが困難となる。しかしながら油圧を用いて
内圧を１００ｋｇｆ／Ｇ１１２程度にとると油圧シリン
ダＣＩの内径は７．６印となり、狭いスペースでも、寸
分装着可能となる。この場合、油圧シリンダＣ１の径を
さらに小さくづる場合や油圧の圧力を下げたい場合には
、油圧シリンダＣ１に並列的に補助ばね１１を設置する
どよい。勿論この補助ばね１１はなくてもにい。
ース上問題の多いトラックのフロンミルサスペンション
の場合、最大荷重は４５００ｋｇｆ稈度あり、これを空
気ばねを用いて内圧６ｋｇｆ／ｃＩ１２とすると、空気
ばねの有効直径は３１ｃｍ程度になるため、スペース上
装着することが困難となる。しかしながら油圧を用いて
内圧を１００ｋｇｆ／Ｇ１１２程度にとると油圧シリン
ダＣＩの内径は７．６印となり、狭いスペースでも、寸
分装着可能となる。この場合、油圧シリンダＣ１の径を
さらに小さくづる場合や油圧の圧力を下げたい場合には
、油圧シリンダＣ１に並列的に補助ばね１１を設置する
どよい。勿論この補助ばね１１はなくてもにい。
油圧シリンダＣ２の系はスペースの広い場所例えばトラ
ックであればシャシの横側などに設置し、油圧シリンダ
ＣＩとの間をバイブロて連結する。
ックであればシャシの横側などに設置し、油圧シリンダ
ＣＩとの間をバイブロて連結する。
つきに油圧の受圧面積を油圧シリンダＣ１側とＣ２側と
で変えた場合には、ばね特性が変ってくる。油圧シリン
ダＣ１側の受圧面積を油圧シリンダＣ２の受圧面積より
大きくとった場合、ＣＩ側の動たわみは減少し、受圧面
積が増加した分だ（）荷重が増加する。Ｉ７１ζがって
、Ｃ２側の固有撮動数に対して、Ｃ１側の固有振動数を
下げること、すなわち、あたかも低いぼね定数で弾性支
持したと同様な効果が１！７られる。
で変えた場合には、ばね特性が変ってくる。油圧シリン
ダＣ１側の受圧面積を油圧シリンダＣ２の受圧面積より
大きくとった場合、ＣＩ側の動たわみは減少し、受圧面
積が増加した分だ（）荷重が増加する。Ｉ７１ζがって
、Ｃ２側の固有撮動数に対して、Ｃ１側の固有振動数を
下げること、すなわち、あたかも低いぼね定数で弾性支
持したと同様な効果が１！７られる。
第２図は他の実施例を示す図であるが、油圧シリンダＣ
１側部分は第１図の場合と同様であるが、作動部分側の
油圧シリンダＣ３のピストン８−とシリンダ９−とは、
Ｃ２とは逆の作動をする。したがって、油圧シリンダＣ
３には引張りばね１０−が連結しである。第１図におけ
る圧縮ばねの場合には、ばね常数を下げるために巻数を
多くとると座屈の恐れがあるが、第２図のように引張り
ばねの場合は巻数を多くとることが可能で、その分だけ
固有振動数を低くとることができる。
１側部分は第１図の場合と同様であるが、作動部分側の
油圧シリンダＣ３のピストン８−とシリンダ９−とは、
Ｃ２とは逆の作動をする。したがって、油圧シリンダＣ
３には引張りばね１０−が連結しである。第１図におけ
る圧縮ばねの場合には、ばね常数を下げるために巻数を
多くとると座屈の恐れがあるが、第２図のように引張り
ばねの場合は巻数を多くとることが可能で、その分だけ
固有振動数を低くとることができる。
第３図は伯の実施例で、第１図に示した実施例の変形例
である。すなわち、油圧シリンダＣ，４，Ｃ５を用い、
これらの油圧シリンダはピストン３および８の両側に作
動油５を充填したもので、バイブロで連通させた作動油
５の反対側の作動油５同士をパイプ１２で連通させ、そ
のパイプ１２にアキュムレータ１３を取付けたものであ
る。第１図のような場合だとシリンダ部の液封に問題が
生じることがあるが、第３図の場合はそのような問題が
なく、緩衝支持をよリスムースに行なうことができる。
である。すなわち、油圧シリンダＣ，４，Ｃ５を用い、
これらの油圧シリンダはピストン３および８の両側に作
動油５を充填したもので、バイブロで連通させた作動油
５の反対側の作動油５同士をパイプ１２で連通させ、そ
のパイプ１２にアキュムレータ１３を取付けたものであ
る。第１図のような場合だとシリンダ部の液封に問題が
生じることがあるが、第３図の場合はそのような問題が
なく、緩衝支持をよリスムースに行なうことができる。
以上の実施例は油圧シリンダを用いた例について説明し
たが、変位により体積変化を来たずものであれば何でも
良く、例えばベローズのようなものでもよい。又、内部
には作動油を用いることで説明したが、不凍性の非圧縮
性の液体であれば用いることができる。
たが、変位により体積変化を来たずものであれば何でも
良く、例えばベローズのようなものでもよい。又、内部
には作動油を用いることで説明したが、不凍性の非圧縮
性の液体であれば用いることができる。
又、弾性体としてはコイルばねを例示したが、板ばね、
皿ばね、空気ばねでも勿論差支えない。
皿ばね、空気ばねでも勿論差支えない。
効 果
弾性支持する部分のスペースが狭い場合に、これを液圧
を用いて他の広いスペースの部分に中継し、そこで低い
固有振動数の弾性支持を容易に得ることができるもので
ある。かかる緩衝支持装置は、自動車一般のほか、キャ
タピラ等を用いた建設車輌のサスペンションや、鉄道車
輌の軸ばね等にも応用できる。
を用いて他の広いスペースの部分に中継し、そこで低い
固有振動数の弾性支持を容易に得ることができるもので
ある。かかる緩衝支持装置は、自動車一般のほか、キャ
タピラ等を用いた建設車輌のサスペンションや、鉄道車
輌の軸ばね等にも応用できる。
第１歯は本発明の詳細な説明図、第２図並びに第３図は
他の実施例の説明図である。 １・・・物 体 ２・・・基 盤３・・・ピス
トン ４・・・シリンダ５・・・作動油
６・・・パイプ７・・・スペース ８．８”・・
・ピストン９．９′・・・シリンダ １０・・・圧縮
ばね１０−・・・引張りばね １１・・・補助ばね
１２・・・パイプ １３・・・アキュムレータＣ
１，Ｃ２，Ｃ３，Ｃ４，Ｃｓ−油圧シリンタ特許出願人
三菱製鋼株式会社 代理人 弁理士 小松 秀岳 牙３図
他の実施例の説明図である。 １・・・物 体 ２・・・基 盤３・・・ピス
トン ４・・・シリンダ５・・・作動油
６・・・パイプ７・・・スペース ８．８”・・
・ピストン９．９′・・・シリンダ １０・・・圧縮
ばね１０−・・・引張りばね １１・・・補助ばね
１２・・・パイプ １３・・・アキュムレータＣ
１，Ｃ２，Ｃ３，Ｃ４，Ｃｓ−油圧シリンタ特許出願人
三菱製鋼株式会社 代理人 弁理士 小松 秀岳 牙３図
Claims (7)
- （１） Ｍ衝支持を必要とする部材間の狭いスペース
の中に、油圧シリンダーの如き圧力変動によって内部の
液体の体積が変化する液圧機器を連結固定し、別の広い
スペースには上記と同様の液圧（幾器と弾性体とを連結
して固定し、２つの液圧機器同士の内部液体を連通せし
めてなることを特徴とする緩衝支持装置。 - （２） 弾性体としてコイルばねを使用してなる特許請
求の範囲第１項記載の緩衝支持装置。 - （３） 弾性体として板ばねを使用してなる特許請求の
範囲第１項記載の緩衝支持装置。 - （４） 弾性体として皿ばねを使用してなる特許請求の
範囲第１項記載の緩衝支持装置。 - （５） 弾性体として空気ばねを使用してなる特許請求
の範囲第１項記載の緩衝支持装置。 - （６） 液圧機器として油圧シリンダを用いてなる特許
請求の範囲第１項記載の緩衝支持装置。 - （７） 液圧機器としてベローズを用いてなる特許請求
の範囲第１項記載の緩衝支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2704983A JPS59155639A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 緩衝支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2704983A JPS59155639A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 緩衝支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59155639A true JPS59155639A (ja) | 1984-09-04 |
Family
ID=12210212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2704983A Pending JPS59155639A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 緩衝支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59155639A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024079862A1 (ja) * | 2022-10-13 | 2024-04-18 | 日立Astemo株式会社 | 緩衝器 |
-
1983
- 1983-02-22 JP JP2704983A patent/JPS59155639A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024079862A1 (ja) * | 2022-10-13 | 2024-04-18 | 日立Astemo株式会社 | 緩衝器 |
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