JPS5915535B2 - 周波数補正装置 - Google Patents

周波数補正装置

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JPS5915535B2
JPS5915535B2 JP53003619A JP361978A JPS5915535B2 JP S5915535 B2 JPS5915535 B2 JP S5915535B2 JP 53003619 A JP53003619 A JP 53003619A JP 361978 A JP361978 A JP 361978A JP S5915535 B2 JPS5915535 B2 JP S5915535B2
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JP
Japan
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frequency
output
pulse
circuit
pulses
Prior art date
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JP53003619A
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JPS5496959A (en
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中宣 森谷
哲郎 今野
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Seikosha KK
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Seikosha KK
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は周波数の補正装置に関するものである。
水晶発振器などの出力周波数を高精度に補正する手段と
して従来様々の技術が存在するが、その一例としてフェ
ーズロックによる補正手段がある。
この原理は、基準の発振器の出力周波数を所定の周波数
に変換し、この変換後の周波数と被補正発振器の出力周
波数との差の出力によって被補正発振器を制御するもの
である。
これは高精度の周波数補正としてしばしば利用されるが
、その補正範囲がかなり限られているために、高精度か
つ任意に周波数補正を要するものには不適当であった。
そこで本発明は補正すべき周波数の目標値より高い周波
数を発生するように周波数発生器を設定し、この出力か
ら所定周期ごとにパルスを除去して目標値に補正する周
波数補正装置を提供するものである。
以下図面に基いて本発明の一実施例を説明する。
第1図において、1は水晶発振器からなるパルス発生器
であり、この出力周波数の変動範囲は補正目標値より高
めに設定しである。
2は制御回路であり、パルス発生器1の出力から所定の
パルスを除去し目標周波数に補正する。
3は分周器であり、制御回路2の出力周波数を低降し、
負荷4を駆動する。
本発明が指針表示の電子時計に適用されるなら、負荷4
は指針駆動用のモータ等から構成される。
5はパルス発生器1の出力周波数と目標周波数との差の
周波数を出力する演算回路である。
6は演算回路5の出力周波数に応じてあらかじめ設定し
たデジタルデータに変換する変換回路である。
7は変換回路6の出力を記憶するレジスタである。
8は制御回路2で除去すべきパルスを指定する判断回路
である。
第2図は制御回路2の一例を示したものである。
9,10は遅延型フリップフロップ回路、11,12は
ゲート回路である。
第3図は判断回路8の一例を示したものである。
13〜18はゲート回路、19〜23は遅延型フリップ
フロップ回路である。
次に動作について説明する。
制御回路2の出力に発生させるべき補正目標周波数をf
Hzとし、パルス発生器1の出力周波数をf。
十△fHzとすると、所定周期内に発生するパルス数の
みについてみた場合、上記出力周波数からZ7秒ごとに
1パルスを除去すれば、補正目標周波数に等しくなる。
これを具体的数値で示せば、目標周波数fo=4194
304Hzとし、出力周波数f。
十△f=4194316Hz としたとき、△f−12
Hzであるから、パルス発生器1の出力パルスから1、
秒ごとに1パルスを除去すればよいことになる。
この具体例に基いて以下の動作を説明する。
第1図において、演算回路5の出力には、周波数へf
= 12 Hzを発生する。
これは変換回路6でこの周波数に対応して設定したデジ
タルデータに変換される。
そこで、いま12Hzの周波数に対応して設定したビッ
トを(01100)とする。
このデータはレジスターに記憶され、各端子P1〜P5
に(01100)を生じ、ゲート回路14.15を開く
一方分局器3の端子D1〜D4には、第4図に示すよう
に、32Hz、16Hz、8Hz、4Hzのパルスが発
生している。
したがって第4図D3.D4のパルスはそれぞれゲート
回路14.15を通過し、ノリツブフロップ回路20゜
210クロック人力となる。
各ノリツブフロッグ回路の9人力には第4図D1 のパ
ルスが供給されており、第4図D3.D4のパルスの立
上り時の直前は9人力が1″であるため、出力Qは′1
“′に反転する。
そして第4図D1のパルスの立上りによってフリップフ
ロップ回路20,21はリセットされるため、出力Qは
R0”に反転する。
したがってゲート回路18の出力には、第4図D7のパ
ルスを生じ第2図に示す制御回路2の端子すに供給され
る。
第4図D70レベルに1が第2図のノリツブフロッグ回
路9の9人力に供給されると、第2図の端子aに印加さ
れている第5図Aのレベルa1によって出力Qtに第5
図Qt のレベル11が発生し、出力弔にはその反転し
た出力を生じる。
したがってゲート回路11の出力には第5図Eのレベル
n1 となりこの期間ゲート回路12が閉じられる。
そのためパルスa1 はゲート回路12を通過せず、第
5図Aからレベルに1 を除いた第5図Cのパルスとな
る。
以下同様にして第4図D1 のパルスに2.に3の発生
に伴い、第4図D7、第5図Qt 、Q2およびEの各
レベルa2. a3 、12.13 t R2、R3お
よびR2、R3が生じ、その結果第5図Cの時間Tの期
間内において3パルスが除去されることになる。
時間Tは十秒に相当し、1秒当り12パルスが除去され
たことになり、△f = 12 Hzは補正されて目標
周波数f。
−4194304Hzに等しくなる。
本例では12Hzの周波数に対応するデジタルデータ、
すなわちレジスタ7のビット出力(01100)につい
て示したが、他の周波数fHz におけるビット出力は
、分周器30周波数出力を用いて1/f秒ごとに1パル
スが除去されるように設定されるものである。
たとえば、△f−8,9,10,11Hzの各場合にお
けるビット出力は(oiooo)、(01001)、(
01010)、(01011)などである。
第6図は判断回路8の他の例を示したのである。
24〜29はゲート回路、30は微分回路、31はフリ
ップフロップ回路、32はインバータである。
なお第1図と同一符号は同一部分を示す。本例において
は△f = 8 Hzの場合の周波数補正について説明
する。
分周器3の各端子S。、Sl。S2.S3.S4からは
16Hz、8Hz、4Hz、2HzおよびIHzのパル
スが発生しており、また周波数8Hzに対応して設定し
たビットは(0010)、したがってレジスタの端子R
1JR2およびR4が@ Ojl、端子R3が”1″に
保持される。
ゲート回路24〜27はエクストル−シブオア機能を有
するので、ゲート回路24.25の出力には、第7図8
1.S2のパルスが生じ、ゲート回路26,27の出力
にはS3.S4のパルスの反転パルスが生じる。
フリップフロップ回路31はS4のパルスの微分出力に
よってセットされているため、ゲート回路290出力U
に第7図Uのパルスが生じる。
このパルスによってフリップフロップ回路31はリセッ
トされ、出力Q3に第7図Q3のパルスを生じ、レベル
q。
でゲート回路28が開かれ、第7図Bのパルスが生じる
第8図Aは第1図示のパルス発生器1の出力パルスであ
り、同図Bは第7図BのパルスP1 を、時間軸を拡大
して示したものである。
そこで第2図の側脚回路2の端子すにパルスP1が供給
されると、フリップフロップ回路9の出力Q1 に第8
図Q1のレベルq1 が生じ、フリップフロップ回路1
0の出力Q2に第8図42のレベルq2を生じる。
したがってゲート回路11の出力eに第8図Eのレベル
e。
が生じるため、この間にゲート回路12に到来する第8
図Aのパルスa。
は通過を阻止され、結果として1パルスが除去された同
図Cのパルスが生じる。
以下第7図BのパルスP2〜P4に対応してパルスが除
去されるため、合計4パルスが除去されることになる。
第7図Uに示す時間Tは十秒に相当するので、1秒指り
8パルスが除去されたことになり、−8Hzだけ補正さ
れたことになる。
第9図は判断回路8のさらに他の例を示す。
33〜39はゲート回路、40は微分回路、41はフリ
ップフロップ回路、42はインバータ、43は微分回路
であり、また第1図と同一符号は同一部分を示す。
本例においては、△f=16Hzの場合について説明す
る。
第9図において分周器3の各端子v1〜v7には、それ
ぞれ128 Hz 、 64 Hz。
32Hz、16Hz、8Hz14Hz、2Hzの各周波
数出力を生じている。
また本例における△f= 16 Hzに対応する設定ビ
ットは(000100)である。
したがってレジスタ7の端子W□〜w3および端子W5
、 w6 +ま0″、端子wdま1″に保持される。
したがってゲート回路35には、端子v5の出力の反転
パルスが生じ、ゲート回路33゜34お′よび36〜3
8の出力に端子V7 、 v6およびv4〜v2の出力
パルスが生じる。
そこでゲート回路390入力が第10図に示すように時
間t□において共にOytとなると、ゲート回路39の
出力は”1″となり、微分回路40を介してフリップフ
ロップ回路41をセットする。
その後時間t2において、第10図のvlのパルスによ
ってフリップフロップ回路41はリセットされる。
したがって端子すに第10図v1 のパルス幅に相当す
る同図v8の負のパルスを生じ、その立上りで分周器3
をリセットし、出力を0″に保持する。
そして再び時間t3においてゲート回路39の全人力が
0″になると、前述したと同様にして第10図のv8の
2番目のパルスを生じる。
第10図■8の各パルスは第2図の回路によってパルス
発生器1の出力パルスから1パルスずつ除去するが、こ
の動作は先の例で説明したと同様であるので省略する。
以上詳述したように本発明は、補正すべき周波数出力と
補正目標周波数との差の周波数値に応じて周波数出力か
ら所定のパルスを除去するようにしたので、簡単な回路
構成であり、また広範囲の上記差の周波数値に対応して
パルスの除去命令をあらかじめ設定しておくだけで広範
囲にわたる周波数の補正ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロックダイヤグラム、第
2図はそのブロックの具体的論理回路図、第3図は第1
図の他のブロックの具体的論理回路図、第4図および5
図は第3図の論理回路図を第1図のブロックに適用した
場合の動作説明図、第6図は上記他のブロックの別の具
体的論理回路、第7および8図は第1図のブロックに第
6図の論理回路を適用した場合の動作説明図、第9図は
上記他のブロックの更に別の論理回路図、第10図は第
9図を第1図に適用した場合の動作説明図である。 1・・・・・・パルス発生器、2・・・・・・制御回路
、3・・・・・・分周器、5・・・・・・演算回路、6
・・・・・・記憶回路、7・・・・・・レジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 補正目標周波数より高い周波数のパルス出力を発生
    するパルス発生器と、上記パルス出力の周波数と補正目
    標周波数との差の周波数出力を発生する第1の手段と、
    第1の手段の周波数出力をデジタルデータに変換する変
    換回路と、変換回路の出力を記憶するレジスタと、分局
    器と、分周器からの出力パルスを受はレジスタの出力デ
    ータに応答してパルス発生器のパルス出力から除去すべ
    きパルスを指定する判断回路と、判断回路の出力に応答
    してパルス発生器のパルス出力から指定したパルスを除
    去するとともに分周器に出力を供給する制御回路とから
    なる周波数補正装置。
JP53003619A 1978-01-17 1978-01-17 周波数補正装置 Expired JPS5915535B2 (ja)

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JP53003619A JPS5915535B2 (ja) 1978-01-17 1978-01-17 周波数補正装置

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JPS5496959A JPS5496959A (en) 1979-07-31
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JPS6193717A (ja) * 1984-10-15 1986-05-12 Fuji Electric Co Ltd 電圧/周波数変換回路
JP3317837B2 (ja) * 1996-02-29 2002-08-26 日本電気株式会社 Pll回路

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