JPS6147580A - 温度補償機能付時計装置 - Google Patents

温度補償機能付時計装置

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JPS6147580A
JPS6147580A JP16899284A JP16899284A JPS6147580A JP S6147580 A JPS6147580 A JP S6147580A JP 16899284 A JP16899284 A JP 16899284A JP 16899284 A JP16899284 A JP 16899284A JP S6147580 A JPS6147580 A JP S6147580A
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    • G04F5/04Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards using oscillators with electromechanical resonators producing electric oscillations or timing pulses
    • G04F5/06Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards using oscillators with electromechanical resonators producing electric oscillations or timing pulses using piezoelectric resonators
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G3/00Producing timing pulses
    • G04G3/02Circuits for deriving low frequency timing pulses from pulses of higher frequency
    • G04G3/022Circuits for deriving low frequency timing pulses from pulses of higher frequency the desired number of pulses per unit of time being obtained by adding to or substracting from a pulse train one or more pulses

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はROM(リードオンリーメモリー)に書き込ま
れた歩度補正データにより水晶発振回路の温度特性を補
正する温度補償機能付き電子時計に関する。
〔従来の技術〕
従来に於ける前述のタイプの温度補償機能付き電子時計
は、特開昭48−25463号公報、特開昭56−19
482号公報、特開昭58−226778号公報等によ
り提案されてし)る。以下をここれらの温度補償機能付
き電子時計の特徴を説明する〇 特開昭48−25463号公報(ま、温度情報値に対応
する温度補正データを、直接ブロク°ラマプルROMに
書き込む方式を提案してI、)る。
また、特開昭56−19482号公報&よ・分周回路の
出力状態によりアドレスを指定されるマスクROMにあ
らかじめ書き込まれてし)る温度補正データを、感温発
振器の出力/<ルス、数力(分周比設定手段により設定
された数に達したときに呼びだす方式を提案している。
また1特開昭58−223778号公報をは、温度情報
を発生するA/D変換回路の出力をオフセツトする温度
補正回路を備え、この温度補正回路の出力によりマスク
ROMにあらかじめ書き込まれている温特補正データを
呼びだす方式を提案している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし前述した従来技術はそれぞれ後述する欠点を有し
ている0 特開昭48−25465号公報の方式は、プログラマブ
ルROMに温度情報値に対応する温特補正データを直接
書きこむことができるため、水晶発振回路の2次温度係
数及び頂点温度がどのようにばらついたとしても個々の
時計の温度情報値゛に対して1:1で合わせこむことが
でき温度補償方式として理想的であるが、プログラマブ
ルROMの1ビツトを構成するMNOS)ランジスタ、
7AMO8)ランジスタ等の半導体不揮発生メモ1ノの
サイズが、マスクROMを構成するMOS)ランジスタ
のサイズの3〜4倍となるため、ROMの記憶容量かに
ビット単位で必要となる年長±5秒クラスの電子時計の
場合には、工Cチップのサイズが極端に大きくなってし
まい、スペース的制約のある腕時計には使用できないと
1/)う欠点を有している。
特開昭56−19482号公報、及び特開昭58−22
3778号公報による方式はマスクROMを用いている
ためチップサイズ面の問題はな’v)。
しかし、両者とも温度情報値のオフセット量を調整する
手段だけしかなく、温度情報値の変化量(傾き)を調整
する手段がないため、水晶発振回路の頂点温度のばらつ
きは吸収できるが、2次温度係数のばらつきは吸収でき
ず、頂点温度から離れるほど歩度が合わなくなるOこの
ため年差出5秒クラスの精度を実現するためには2次温
度係数について分類した特殊な一水晶振動子を用し)な
けれ(′fならずコストが高くなってしまうとしAう欠
点を有している。
本発明は以上に述べた問題点を解決するものでその目的
とするところは、工Cのチップサイズ力(大きくなるF
ROMを用いずに、水晶発振回路の2次温度係数及び頂
点温度がどのようにばらつし)たとしても、個々の時計
の歩度温度特性に対して1:1の合わせ込みをすること
ができる温度補償機能付き電子時計を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の温度補償機能付き電子時計は、少なくとも、温
度情報値を発生する温度情報発生手段、前記温度情報値
のオフセット量を調整する手段と傾きを調整する手段よ
り成る温度情報変換手段、前記温度情報変換手段より出
力される温度情報変換値に対応した歩度補正データを発
生するマスクROM、及び前記歩度補正データに基づき
歩度を補正する歩度補正手段を有する0 〔作 用〕 本発明の上記構成によれば、オフセット調整手段により
水晶振動子の頂点温度と温度情報値のオフセット量のば
らつきが吸収され、傾き調整手段により水晶振動子の2
次温度係数と温度情報値の傾きのばらつきが吸収される
ので1個1の水晶振動子の歩度温度特性に適合する歩度
補正データがマスクROMより出力される。
〔実施例〕
以下、本発明について、実施例に基づきW細に説明する
第1図は実施例のブロック図である。第1図に於いて、
1は2次温度特性を有する水晶発振回路であり、2は水
晶発振回路1より出力される32768Hz信号φ32
Kを1024Hz信号φ1Kまで分周する1/32分周
回路20、φ1Kを1Hz信号φ1まで分周する1/1
024分周回路21、φ1を1/10Hz信号φ1/1
0まで分周する1/10分周回路22、及びφ1/10
を1/801(z信号φ1/80まで分周する1/80
分周回路23より成る分周回路であり、3は表示機構4
に含まれるステップモータを駆動するための交番信号を
形成し出力する駆動回路であり、4はステップモータ、
輪列3秒針2分針、及び時針より成る表示機構であり、
5は分周回路2により形成される種々の周波数の信号を
組み合わせ第2図のタイミングチャートに示した制御信
号SO〜S10を形成する制御信号形成回路であり、6
は時計内の温度を検出し温度情報をN発のパルスとして
出力する温度情報発生回路であり、7は温度情報発生回
路6より出力されるN発のパルスをlN−NTlの形に
変換するオフセット調整回路70と、lN−NTlを1
28/に2倍する傾き調整回路71とから成る温度情報
変換回路であり、8は温度情報変換回路7より出力され
る温度情報変換値 == 〔12B−、N−に2 NT1〕に対応する9ビツトの温特補正データD’ n
 = C−!!−!l # n2)を出力する温特補正
データ発生回路であり、9は水晶発振回路1の頂点温度
に於ける歩度5 I*IC/ d(1管をaにするため
の10ビツトの補正データ〔−上〕を記憶する頂点歩度
補正データ記憶回路(90は工場用、91はアフターサ
ービス用)であり、10は温特補正データ、工場用頂点
歩度補正データ、及びアフターサービス用頂点歩度補正
データの中から制御信号によって指定されるデータを選
択するデータセレクト回路であり、11は歩度の最小補
正幅c see/d(1yを決定する最小補正幅決定回
路であり、12はデータセレクト回路10より出力され
る10ビツトのデータのうち下位の5ビツトのデータを
用いて水晶発振回路1の発振周波数を補正するための時
分割信号P、を形成する時分割回路であり、13は1/
32分周回路20をデータセレクト回路10から出力さ
れる上位の5ビツトのデータによって決定される進み又
は遅れの状態にセットすることにより歩度を調整する論
理緩急回路である。
ここで本実施例に於ける温特補正データの発生方法と、
6〜8の各ブロックの関係について説明する。
水晶発振回路1の補正されないときの歩度Vは温度θに
対して次式で近似される。
V=−α・(θ−θ”)”+6  (liee/day
)・・(1)ここでCは2次温度係数、0丁は頂点温度
、bは頂点温度に於ける歩度である。
また温度情報発生回路6より出力される温度情報値Nは
温度θに対して次式で近似される。
N=Aθ十B   ・・・(2) ここでAは傾きを表わす定数、Bは切辺を表わす定数で
ある。
(2)式及び(2)式より、水晶発振回路1の補正され
ないときの歩度Vは温度情報値Nに対して次式で近似で
きることがわかる。
y y−a’ −(N−NT)2+6  (9ea/d
tst)  =13)ここでα′=α/A2、NTは頂
点温度θτに於ける温度情報値である◎ (3)式より水晶発振回路1の温度特性を7ラツトにす
るためには、温度情報発生回路6より温度情報値Nが得
られたときには、C′・(H,、、eec4.。
だけ進み側に補正すれば良いことがわかる。従って歩度
の最小補正幅を6 F1eC/d(1yとすれば、水晶
発振回路1の温度特性を7ラツトにするための補正ステ
ップ数Yは次式により求められる。
Y = c−!!−’−(N−N T>2:l    
   ・・・(4)に こで〔〕は整数化を意味する。
温特補正データ発生回路8は温度情報変換値nを受けと
ると次式で表わされる温特補正データD?!を出力する
D n : C亘・n2〕           ・・
・(5)(4)式及び(5)式より、補正すべきステッ
プ数Yに等しいデータD%を温特補正データ発生回路よ
り発生させるためには、次式により求められる温度情報
変換値nが温度情報変換回路7より発せられれば良い。
α′はα/ A 2であるので、αの値が0.0025
〜0.0035の間にばらつき、Aの値が10〜2〜0
.0035の範囲となる。このうち最も大きな値Q 〜1の範囲となる。この0.4226〜1の値をそのま
まlN−11丁1に乗することは回路的に難があの値は
128〜303(小数点以下四捨五入)の範囲となる。
温度情報変換回路7は、温度情報発生回路6より温度情
報値N力f得られたときに、 n =C−E−E−!!A N−N TI ]の演算を
行ないその結に2 果を温特補正データ発生回路8に出力し、(4)式で求
められる補正ステップ数Yに等しいデータDnを温特補
正データ発生回路8から出力させる役割をしている。
第3図は、6〜8の各ブロックの具体的構成例及び接続
例である。
温度情報発生回路6は感温発振器601とANDゲート
602より構成される。感温発振器601は端子604
に入力する制御信号S1が・H・レベルのときにだけ動
作し、その発振周波数fは温度θに対して次式で近似さ
れる。
f=A′θ十B′     ・・・(7)ここで八/ 
 、 n /は定数である。ANDゲート602は端子
605に入力する制御信号S、がH”レベルの間だけ感
温発振器601より出力される・   パルスを通過さ
せる。ANDゲート602を通過するパルス数Nは前述
の(2)式で表わされる。制御信号S2の幅は(7)式
のA/−のばらつきを考慮し、(2)式のAが10以上
になるように設定されており、本実施例ではA′の値か
40以上あるため制御信号S2の幅は0.25(6)と
なっている。
温度情報変換回路7のうちオフセット調整回路70は、
11ビツトのオフセット調整値に1を記mするFROM
701 、プリセッタプルアップカウンター702.イ
ンバーター703、及びイクスクルーシブORゲート(
以後EX−ORとする)704〜713により構成され
る。FROM701にはに1=21°−NTIが書き込
まれており検出回路721 、ORゲート722、及び
アップカウンター723より構成され、カウンター71
9及び723は端子724に入力する制御信号Soによ
り0にリセットされる。
EX−OR704〜713が表わす値〔IN−NT+〕
は、端子725に入力する制御信号S3がaH#レベル
になった瞬間から、プリセッタブルダウンカウンタ−7
14のCP端子にANDゲ−)717を介して256H
z信号φ256が〔IN、−N713発入力しQ1〜Q
9出力がオール” L ’となりNORゲート716の
出力がIIH”になるまでの間″H#レベルとなる。こ
の17JJ A NDゲート718が32768Hz信
号φ32kを通す。従ってANDゲート71Bを通過す
るパルス数はANDゲート717を通過するパルス数の
倍・すなわち[:128XIN−N713発となる。
カウンター719は制御信号s0によりリセットされた
後、ANDゲート718を通過するパルスのカウントを
始めるが、このカウント数がFROM721に書き込ま
れている値に2に一致スルと、−紙検出回路となり、こ
の値は端子724に入力する制御信号S。がH”レベル
になった瞬間にプリセッタプルアップカウンター702
にとりこまれる。プリセッタプルアップカウンター70
2は(210Nτ〕がプリセットされた後で、ANDゲ
ー1−602より発せられるN発のパルスをカウントす
る。従って、N発のカウント終了後にプリ七′ツタプル
アップカウンター702の出力端子q1〜Q11 によ
り表わされる値は[21G  N丁+N)となるo E
X  OR704〜713の出方により表わされる10
ビツトのデータの値は、プリセッタプルアップカウンタ
ー702の。II 出方が″′L#レベルのときには、
Q0〜QIIOを反転させた値となり・Q+□出方がI
la”レベルのときにはQl−Q、。出力に表わされる
値となる。従って、EX−OR704〜713の出力に
より表わされる値は、〔121°−NTTl−2101
:l =CI N−NT +)となる。
温度情報変換回路7のうち傾き調整回路71は、プリセ
ッタブルダウンカウンタ−714,セット優先(7) 
R−87’) 77’ 7 ロア 7715 、 N 
OR’l’−)716 、 ANDゲート717及び7
18.アップカウンター719,9ビツトのmき調u値
に2を記憶するFROM720、−紙検出回路721の
IcL出力がlLH″レベルになりカウンター719が
再びリセットされるため、−紙検出回路722のIQ比
出力6H”レベルになる回数はC−−I N−N Tl
 )となる・従ってカウンターに2 723のQ1〜Q、出力により表わされる温度情報変換
値nの値も〔□・lN−NTl:lとなる。
温特補正データ発生回路8は、カウンター723のQ、
〜Q9出力によりアドレスを指定される300ワード×
9ビツト構成のマスクROM801、及びラッチ802
より構成される。マスクROM801のアドレスnには
、前述の(5)式で表わされるデータDnが書き込まれ
ており、端子803に入力する制御信号S4が″H#レ
ベルの間データを出力する。ラッチ802はマスクRO
M801が出力したデータDnを80秒後に次のデータ
が出力されるまで保持する。
以上で温特補正データの発生方法と、6〜8の各ブロッ
クの関係についての説明を終わるが、温特補正データ発
生回路8より出力されるデータDrLが、(4)式で表
わされる補正ステップ数Yに等しくなることを次式によ
り説明しておく。
Dn=ム・?&2 =亘・4・(N−N・)・ CαO =亘・(N−NT)2 次に本実施例の歩度の補正方式につし)て説明する0 本実施例では歩度の補正は10秒周期で行なわれ、温特
補正、工場用頂点歩度補正、及びアフターサービス用頂
点歩度補正がそれぞれタイミンク。
を異にして独立して行なわれるOまた本実施例による補
正では論理緩急により X士区弘==: 0.26 S 7  へ/d、。
の精度まで追い込まれ、後述する水晶発振回路1のスイ
ッチ107のON 、0NPIFにより約0°26” 
= 0.0082  sea/ dayの精度まで追い
込まれる。
以下第4図〜第7図に、データセレクト回路10、最小
補正決定回路11時分割回路12、水晶発振回路1、論
理緩急回路16、及び1152分周回路20の具体的構
成例を示し、本実施例の歩度の補正方式について詳細に
説明する。
第4図はデータセレクト回路10の具体的構成例である
。第4図に於いて、端子1041〜1049には第5図
の端子804〜812より出力される9ビツトの温特補
正データが、また端子1051〜1060には頂点歩度
補正データ記憶回路9oより出力される10ビツトの工
場用頂点歩度補正データ〔−一〕が、また端子1061
〜1070には頂点歩度補正データ記憶回路91より出
力される10ビツトのアフターサービス用頂点歩度補正
データがそれぞれ入力するOまた第4図に於いて、クロ
ックドインバーター1001〜1010は端子1081
に入力する制御信号Sa is“H”レベルとなる2(
6)の期間ONI、温特補正データを、また、クロック
ドイン/<−ター1011〜1020は端子1082に
入力する制御信号S6がH”レベルとなる次の2旗の期
間ONL工場用頂点歩度補正データを、また、クロック
ドインバータ1021〜1030は端子1083に入力
する制御信号がH#となる残りの6secの期間ONL
アフターサービス用頂点歩度補正データを、それぞれイ
ンバーター1031〜1040を介して端子1071〜
1080に通す〇 第5図は最小補正幅決定回路11と時分割回路12の具
体的な構成例及び接続例である。
最小補正幅決定回路11は、アップカウンター1101
.5bitの最小補正幅決定値に、を記憶するFROM
I 102、−数構出回路1103、及びORゲート1
104より構成される0カウンター1101が端子11
05に入力する2 56Hz信号φ256をに3発カウ
ントすると一致検出回路1103のHQ出力が1Hルベ
ルになり、カウンター1101がリセットされるため、
端子1106に入力する制御信号S、がHnレベルとな
りカウンター1101が一端リセットされた後は、−数
構出回路1103のIQ端子より出力される信号P0の
1周期は+((8))となる。
時分割回路12は、−数構出回路1201、アノブカウ
ンター12o2、ORアゲ−1203、及び1)セット
優先のR−i9フリップ70ツブ1204より構成され
る。端子1206〜121oはデータセレクト回路1o
により選択された10ビツトのデータのうち下位の5ビ
ツト(第4図の端子1071〜1075)に接続されて
おり1この5ビツトにより表わされる値をmとすると・
端子1205に入力する制御信号S、によりリセットさ
れた後、カウンター12o2が信号P0をm発カウント
すると一致検出回路12o1のIQ高出力aHルベルと
なるoR87リツプ70ツブ1204のQ端子より出力
される時分割信号P。
は端子1205に入力する制御信号s9によりセットさ
れ、−数構出回路12o1の’EQ出力がlLH″レベ
ルになるかまたは端子1211に入力する制御信号S6
が“H”レベルになるとリセットされる。従って時分割
信号PcがH”レベルとなる時間は奇−g 1IeCと
なる。端子1206〜1210により表わされる゛温特
補正データをmlとし、工場用頂点歩度補正データをm
2とし、アフターサービス用頂点歩度補正データをm、
とすると、補正の周期10秒のうち最初の2FIecの
期間jn1が表われ、次の2(6)の期間m2が表われ
、残りの6秒間m、が表われ、この残りの6秒間のうち
最後の4秒間は制御信号S8により時分割信号Pcす、
またPcが″TJ″レベルとなる時間は、様に水晶発振
回路1は、時分割信号Pcが”H”レベルのときには(
V+Δy ) sec / (1cL、の歩度で発振し
、Pcが” L ’レベルのときにはy sea/dC
Lyの歩度で発振するので、時分割信号Beにより補正
される歩度は、次式の計算により求められる。
また最小補正f+@ 、は(8)式より次式で求められ
ることがわかる。
らっているのでFROMl 102には次式の計算によ
り求められるに3を書き込めば良い。
第6図は水晶発振回路1の具体的構成例であり、+5°
×カツトの音叉型水晶振動子101、発・振用インバー
タ102、安定化抵抗103、負帰還抵[104、ゲー
トコンデンサ106、及び波形成形用インバータ109
の他に、スイッチ107とスイッチ107によりて切替
可能なスイッチングコンデンサ108を具備し、スイッ
チ107のON、0FIFにより2種類の周波数をとり
得るようになっており、端子111に入力する時分割信
号Pcが“L”レベルの時には低い方の歩度y 1Ie
c/ d(IM、iで発振し、Pcが“H”レベルの時
には高い方の歩度(V+△v ) eat/dαVで発
振する。
スイッチングコンデンサ108の容量値は、各々のデー
タによる補正が10秒間のうち2秒間で行なわれるため
、△yの値が0.2637X−ζ1.3185see 
/ dανより必ず大きくなるように設定される。
第7図は、1/62分周回路20と論理緩急回路13の
具体的構成例である。
論理緩急回路13はANDゲート1301〜1305よ
り構成されている。また、1732分周回路20はセッ
ト端子付1/2分周器201〜204とリセット端子付
1/2分周器205より構成されており、端子1311
に入力する制御信号S1゜がH”レベルになりた瞬間に
、論理緩急回路の端子1306〜1310に入力するデ
ータによって決定される進みの状態または遅れの状態に
セットされる。端子1306〜1610にはデータセレ
クト回路10より出力されるデータのうちの上位5ビツ
トのデータが入力しており、各データに基づく補正は1
0秒に1回行なわれるので、端子1306〜1309に
より表わされる温特補正データをに、、工場用頂点歩度
補正データをに2・アフタ−サービス用頂点歩度補正デ
ータをに3とし−。
端子1610により表わされる工場用頂点歩度補正デー
タを込2、アフターサービス用頂点歩度補正データを2
3とすれば、論理緩急による補正量は次式で表わされる
0.2637X((k++kz+hs )−52X(A
2+J ) )sec/d+zy−(11)(8)〜0
1)式より本実施例の補正方式による歩度の補正量は次
式となるO 0、2637 x ((ffl、+m2+m3 )+52X (kl 
+&2 +&3 )一1o24x(Az+λs ) )
 ”/dcLv−α2以上で本実施例の補正方式につい
ての説明を終わり、次に本実施例の調整方法について説
明するO本実節例の温特調整及び頂点歩度調整に必要と
なる(3)式のα’  、N7%及びbの値を知るため
には、適当な3点の温度θ1 、θ2 、θ、に於ける
歩度V+  rut  +11s と温度情報値Nl 
 + N2  +N、を測定し次の連立方程式を解けば
良い。
この計算処理には温度θのデータを必要とせず、従って
温度を正確に知る必要も、正確な温度環境を作りだす必
要もない。また最小補正幅の調整に必要となる歩度の差
Δyは全温度領域でほぼ均一であるので、上記θ1 、
θ2 、θ3のうちどの温度で測定しても良い。以上の
測定により求められるα’  jH”r、bS及び△V
の値より)K、 ==j:21ON丁〕K2=〔128
×4〕20 、FROMl 102、及び頂点歩度補正
データ記憶回路90に書き込めば、温特調整・最小補正
幅調整、頂点歩度調整がすべて完了する。
以上で調整方法についての説明を終わる0以上説明して
きた様に、本実施例の温度補償機能付き電子時計は、歩
度Vが温度情報値Nに対して(3)式で表わされること
を利用し、オフセット調整回路70によりN’=IN−
Nτ1を行ない、傾き調整回路71により九=〔□・u
+)を行に2 なうので、マスクROM801のアドレスnに書き込ま
れている温特補正データD B ==lニー!−j−m
 %z)の値が、(4)式で求められる補正ステップ数
Yと等しくなりこの結果フラットな温度特性となる。
〔発明の効果〕
以上実施例により詳しく説明した様に、本発明の温度補
償機能付き電子時計は、オフセット調整手段により温度
情報値のオフセット量と水晶振動子の頂点温度のばらつ
きを吸収でき、傾き調整手段により温度情報値の傾きと
水晶振動子の2次温度係数のばらつきを吸収できる。こ
のため頂点温度や2次温度係数について分類された特殊
な水晶振動子を用いなくとも、個々の時計の歩度温度特
性に適合する温特補正データを集積度の高いマスクRO
Mより発生させることができ、この結果、安価でかつ小
型の高精度時計が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の温度補償機能付き電子時計の一実施例
を示すプ四ツク図。 第2図は第1図の制御信号形成回路5より出力される信
号のタイミングチャート図0 第3図は第1図の温度情報発生回路6、温度情報変換回
路7、及び温特補正データ発生回路8の具体的構成例を
示す図。 第4図は第1図のデータセレクト回路10の具体的構成
例。 第5図は第1図の最小補正幅決定回路11と時分割回路
12の具体的構成例を示す図0第6図は第1図の水晶発
振回路1の具体的構成例を示す図。 第7図は第1図の論理緩急回路13と1/32分周回路
20の具体的構成例を示す図0 1・・・・・・水晶発振回路 2・・・・・・分周回路 6・・・・・・温度情報発生回路 7・・・・・・温度情報変換回路 70・・・・・・オフセット調整回路 71・・・・・・傾き調整回路 8・・・・・・温特補正データ発生回路801・・・・
・・マスクROM 802・・・・・・ラッチ 9・・・・・・頂点歩度補正データ記憶回路10・・・
・・・データセレクト回路 11・・・・・・最小補正幅決定回路 12・・・・・・時分割回路 16・・・・・・論理緩急回路 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも温度情報値を出力する温度情報発生手段、前
    記温度情報値のオフセット量を調整するオフセット調整
    手段と傾きを調整する傾き調整手段から成る温度情報変
    換手段、前記温度情報変換手段より出力される温度情報
    変換値に対応した歩度補正データを発生するマスクRO
    M、及び前記歩度補正データに基づき歩度を補正する歩
    度補正手段を有することを特徴とする温度補償機能付き
    電子時計。
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