JPS59155311A - 発泡性顆粒状物の製造方法 - Google Patents

発泡性顆粒状物の製造方法

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JPS59155311A
JPS59155311A JP2849583A JP2849583A JPS59155311A JP S59155311 A JPS59155311 A JP S59155311A JP 2849583 A JP2849583 A JP 2849583A JP 2849583 A JP2849583 A JP 2849583A JP S59155311 A JPS59155311 A JP S59155311A
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JP
Japan
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acid
granules
water
salt
sodium
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Pending
Application number
JP2849583A
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English (en)
Inventor
Tokuyuki Taniguchi
徳之 谷口
Masanori Oota
正典 太田
Hitoshi Sasahara
笹原 均
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジクロτ−Jイソノアヌル酸塩と重炭酸塩とそ
の発泡化イJt進剤よりなる顆粒物にあり。
その;〕的とするところは水中で発泡しながら上下動を
くり返(〜て単時間に完全にしかも均一に有効塩素を溶
出分散する特性の付与にある。すなわち、有姿は固形の
塩素剤であるが使用に際しては液状の塩素剤と同等の溶
解速度及び拡散性を有する塩素剤の商品化である。
こと数年来塩素化イソシアヌル酸はその優れた貯蔵安定
性故に塩素剤として広く使われるようになった。特にこ
れ迄はプール水と浄化槽排水の殺菌が主たる用途であっ
たが、新しい傾向として一般家庭の風呂水清浄化剤、衣
類や台所用品の殺菌・漂白的な使い方、水溶液にして壁
・床のカビ取り洗浄や殺菌洗浄に、動物小屋や熱帯魚の
水槽を脱臭の目的で殺菌洗浄したり等。
特に家庭の主婦が安易に取扱える殺菌・漂白・脱臭を目
的とした商品として使われてきている。
従来、この種の商品としては次亜塩素酸ナトリウム液と
云う事になっていたが、このものが持つ取扱い難さ故に
出来るととなら使ゎないで済寸せたいイメージの商品で
あった。すなわち強アルカリ性故に皮ふけ勿論式服に付
着しても損傷・劣化を起こし、又取扱い時には目の刺激
に悩まされ、目に入るような事にでもなれば極めて危険
である。又液状故にこぼしたり、容器の外側に付着させ
ると塩素剤かつアルカリ剤である性質上厄介である。と
ころが、この次亜塩素酸ナトリウム液に代る抗閑カの広
くて強い薬剤となると塩素剤全除いて他に見当らないの
が現状であり、こうした背景下で次亜塩素酸すl・リウ
ム液に比べればはるかに取扱い易いものとして塩素化イ
ソシアヌル酸が注目され、いろいろな形状で使われ始め
てきた。例えば、塩素化イソシアヌル酸寸たはその塩の
粉末、顆粒及び錠剤が通常知られているが、粉末では溶
解速度は大きいが、粉立ちによる月、鼻の刺激や、水面
での粉浮きの現象があシ好ましくない。
一方、顆粒や錠剤に於いては粉立ち、粉浮きは少ないが
、溶解が遅く、当然、水底だけが高濃度てなりやすく、
有効成分の均一な拡散は期待できない。
これに対し、特開昭55−155792では塩素化イソ
シアヌル酸組成物に繊維素グリコール酸カルシウム等の
崩壊剤全配合したる後に圧縮成型して得られる錠剤を、
¥j開昭56−142210では結晶性有機カルボン酸
及びアルカリ金属炭酸塩よ!ll成る錠剤を提案してい
る。
しかし、これらは、水底で単に崩壊するだけ。
または水底で発泡及び崩壊するだけであり何ら。
拡散の効果を有しない。
これらの試みは、いずれも、水中で塩素剤金。
短時間に、均一に溶解、拡散させるとと全意図している
が、充分ではない。
即ち塩素化イソシアヌル酸の宿命とも云うべき、その荷
姿が固体故に水中に入れてもすぐは溶けない性質は、塩
素化イソシアヌル酸の中でも特に溶は易いジクロロイソ
シアヌル酸のナトリウム塩又はカリウム塩ですら室温の
水中へ入れ撹拌しても5〜6分、攪拌しなければ60〜
60分の溶解時間全必要とする。その結果思わぬトラブ
ルとして水底に局所高濃度な塩素帯域が発生してまわシ
のプラスチック部分を脱色・脆弱化させたり、或は全編
部分全腐蝕させたりする。
こう(また溶は難さや局部的高濃度域全作り出したり寸
たは金属部分を腐蝕させたシする事のない9それでいて
固体の性状金した貯蔵安定性の良い塩素化イソシアヌル
酸の塩素剤を模索していたが、た寸た一11錠が027
もない錠剤でしかも水中発泡性全例与したものが、水中
で上下動をくり返しながら激しく動き回り、その結果有
効塩素全すみやかに溶出し、それがまた自動的に均一に
分散する現象をつかみ本発明全完成するに到った。
即ち9本発明はジクロロイソシアヌル酸のする配合物を
加圧ロールを用いて圧縮造粒する事を特徴とする発泡性
顆粒状物の製造方法である。
更に詳(7く述べると、20〜300μ好ましくは40
〜150μの微細粒径全有するジクl’jロインシアヌ
ル酸のナトリウム寸たはカリウム塩に同粒径範囲の炭酸
水素ナトl)ラムまたはカリウムと9発泡助剤として有
機または無機の固体1汝を均−VC混合したる後に、カ
ロ圧ロールにて造粒を行なって100〜4,000μ好
昨しくけ200−5,500/−の粒径範囲の顆粒品に
製剤化するととによ−・て9発泡性顆粒状物を得る事(
ある。
この際に造粒性を良くするために9ステアリン酸塩、タ
ルク9硼酸等の滑剤全卵える事が好ましい。また配合物
中の水分はできる限り低水分の方が製品の保存安定性が
良く、好寸しくけ配合物中の水分含量は1重量%以下が
好ましい。
更に長期間の保存安定性全付与せしめる場合は無水硼酸
を添加すると良い。
これらの各々の配合原料の粒子径は20〜300μ、好
ましくは40〜200μを使用した方が造粒化が容易で
ある。この粒子径の範囲外では。
粉の供給が円滑でなく、均一な厚みや硬度を持つ顆粒が
得られに<<、−hたロールのスリップもおこρ易く更
には:llA粒化の収率が低くなる。
前記2発泡性顆粒の原料となる。塩素化イソシアヌル酸
2重炭酸塩及び固体酸の配合組成によね9目的とする顆
粒の発泡、拡散、溶解速度の程度を変える事ができる。
騎に顆粒の発泡、拡散を左右する要因は9組成(発泡剤
の濃度)と固体酸の酸の強さであるが、水温も顕著に影
響する。固体酸としては。
を涛r限定は[7ないが、その1係水溶液の1〕1)が
1.7〜40範囲のものがよく2才だ吸湿性の小さい方
が好寸しい。これに当てはオる固体酸としてr」2くえ
ん酸、酒石酸、アジピン酸、コ・・り酸等の有機酸及び
酸性リン酸塩等の無機酸がある。pH値がとの範囲外の
酸で1は1例えばpI(1,7以下では製品の安定性に
乏t、 < 、 ]DH4以上の場合9発泡が極めて小
さく、実用に供しない。
また、塩素化インシアヌル酸塩1重炭酸塩及び固体酸の
配合は、塩素化イソノアヌル酸io。
重量部に対して9重炭酸塩が10〜400重量部、好1
しくけ20〜200重量部であり、固体酸が10〜40
0重量部、好ましくは20〜200重量部である場合に
適正な発泡9分散性能全付与できる。滑剤(は必要に芯
じて使用するが、滑剤の添カロ量は、塩素化イソシアヌ
ル酸塩。
重炭酸塩及び固体酸の配合成分100重量部に対して0
01〜5重搦:部添加すれば良い。更に長期間の保存安
定性を付与する。無水硼酸の添加量は塩素化イソシアヌ
ル酸10[3重量部に対し′C91〜40重]°部好ま
しくは1〜10重量部添加すると良い。捷た。更に必要
に応じて。
増量剤や、界面活性剤、金属キレート化剤、防錆剤2色
素等の補助剤全添加することは本願の更に好ましい態様
である。
これらの配合物を均一に混合した後、乾式の710圧ロ
一ル例til’コンパクテイングマシンや。
ブリケラティングマシンで加圧成型し9粗砕して100
〜4000μ好ましくは200〜3300μの粒径に篩
い分けして目的の粒剤を得る。粒径が100μより小さ
いと水面で発泡するだけで分散性が小さい。又粒径が4
000以上と大きくなると、水底に沈む傾向があるので
好ましく  な い 。
この様にして得られた顆粒品は水中に投入すると、25
℃近辺の水温なら、水面下で発泡しながら浮上、沈降金
繰シ返し、この激しい動きの中で顆粒品は数秒で溶解し
てしまう。顆粒品であるから投入時の粉立ちも無い。粒
径の大きいもの程深く沈み、底部の方で発泡し、小さく
なって浮上しながら9発泡するので均一に拡散されやす
い。また、溶解の状況は、一度沈んだ顆粒の浮き上る様
子は、あたかも夜空に舞う花火の様である。これ程早く
溶けるので、液状の塩素剤に近い溶解性状であり9また
水中で発泡しながら激しく動き回シその結果有効塩素全
すみや〃・に自動的に均一に分散させる効果ある。
また従来品の錠剤の様に容器の底部に高濃度の塩素溶液
全作シ出し、それに、、i:り材質劣化を引き起したり
する事もなく、更に従来の液体の塩素化剤より取り扱い
が容易である。
ツ、下に比較例と実施例を挙げて、更に本願発明の詳細
な説明するが1本願の技術的範囲一:これに限定される
ものでない。
実施例1 粒径全50〜150μに調製したジクロロイソシアヌル
酸ナトリウム35重量%、炭酸水素ナトリウム629重
量%、酒石酸322重量部ステアリン酸カルシウム01
重量%に均一に混合し調製したもの全9加圧ロ一ル式造
粒機(ターボ工業社製)音用いて薄板状成型物を得、こ
れ全一7゛・−カーによp粉砕したる後に、8メツ/ユ
(24[1ri 〃)パス、48(300μ)ストップ
に分級し1÷、1粒物を得た。淘、〃n圧ロール機の操
作条件ト1.以下の通pである。
o −−a;+ 60 itmφ、6Dmm幅フレーク
埋与;?−3〜32mm  o−ル回転数; 15 r
pm油圧; f37 ky /′cm  線圧;1.5
t/m乞 この様にして得た顆粒物←以・下の様にして溶解速度9
及び拡散性を評価した。結果全表−1に示す。
(溶解速度の評価法) 500 mlのメスノリンへグーに、水温25°Cの純
水を500 ml入れ、水面に顆粒067を静かに落と
す。顆粒が発泡0分散、溶解して完全に見えなく々る迄
の時間を計る。
(拡散性の評価法) 500mlのメスシリンダーに、水温25°Cの純水i
500d入れ、水面に顆粒06ノを静かに落とし、10
分間経過後水深10 tiHの高さの位置からメスピペ
ットにより採水し。
水中の有効塩素濃度全ヨートノトリー法により滴定し求
めた。5回測定し、その最小値と最大値を示す。
実施例2〜5及び比軟例1〜2 配合物1組成全一えた以外は実施例1と同様にして、顆
粒物全作り、評価した。結果を表−1に示す。
衣−1

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ジクロロインノアヌル酸のナトリウムまたは
    カリウム塩と、炭酸水素すトリウム寸たけカリウム、及
    び固体の有機酸オたは無機酸よシ成る三成分を必須成分
    とする配合物全加圧ロールを用いて圧縮造粒する事を特
    徴とする発泡性顆粒状物の製造方法。
  2. (2)配合物のジクロロインシアヌル酸のナトリウムま
    たはカリウム塩と2炭酸水素す一トリウム寸たはカリウ
    ム、及び固体の有機寸たけ無機酸の粒子径が20〜30
    0μであること全特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の発泡性顆粒状物の製造方法。
  3. (3)力ロ圧ロールにより圧縮造粒して得られる顆粒の
    粒子径が100〜4,000μである事を特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の発泡性
    顆粒状物の製造方法。
JP2849583A 1983-02-24 1983-02-24 発泡性顆粒状物の製造方法 Pending JPS59155311A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62155854A (ja) * 1985-12-19 1987-07-10 サ−ギコス・インコ−ポレイテツド 流出液の滅菌方法
TR28073A (tr) * 1992-01-06 1995-12-12 Du Pont Dahili kurutucuya sahip tablet formülasyonu.
KR20040036280A (ko) * 2002-10-24 2004-04-30 김응수 염화이소시아눌산을 함유하는 발포정 소독용 약제학적조성물
JP2007538206A (ja) * 2004-05-19 2007-12-27 キューエム ホールディングズ リミテッド テーパロックベアリングアセンブリ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56142210A (en) * 1980-04-09 1981-11-06 Shikoku Chem Corp Quickly soluble tablet having bactericidal, anti-infective and cleaning performance

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