JPS59154249A - コンクリ−トブロツクの連結構造 - Google Patents

コンクリ−トブロツクの連結構造

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JPS59154249A
JPS59154249A JP58027148A JP2714883A JPS59154249A JP S59154249 A JPS59154249 A JP S59154249A JP 58027148 A JP58027148 A JP 58027148A JP 2714883 A JP2714883 A JP 2714883A JP S59154249 A JPS59154249 A JP S59154249A
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JP
Japan
Prior art keywords
piece
reinforcing piece
concrete block
reinforcing
hook
Prior art date
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Pending
Application number
JP58027148A
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English (en)
Inventor
茂樹 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daito Concrete Kogyo KK
Original Assignee
Daito Concrete Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Daito Concrete Kogyo KK filed Critical Daito Concrete Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、農業土木用水路、道路側溝用、住宅排水路
用、歩車道境界用等に使用されるコンクリートブロック
の連結構造に関する。
目的 第1図に示す従来の道路側溝は断面U形のコンクリート
ブロック1を互いに隣接するように配置してそれらの間
の間隙にモルタルを充填して、各コンクリートブロック
1を接着していた。しかしながら、その接着強度が弱い
ため、コンクリートブロック1の側方の路面2a上を車
輪3を有する自動車が走行すると、その荷重Wによりコ
ンクリートブロック1の路面2a側に側圧Pが加わり、
前記接着部に亀裂が発生し、開いてしまうことがあった
。そこで、実公昭56−37025号公報(昭和56年
8月31日公告〕に開示されるプレキャストコンクリー
ト道路側溝連結装置が提案されている。この装置は、第
2図及び第3図に示すように、断面U字状をなすプレキ
ャストコンクリート道路側溝(コンクリートブロック1
)において、その車道側側壁1aの両端頂部部分に開口
凹部4を対設し、上記道路側溝を連続敷設することによ
り上記開口凹部4を対向させて形成された穴部にモルタ
ル等の混練水硬性物質5を充填し、その内部に鋼製平板
状角形補強片6を打込み埋設している。この装置におい
ても前記接着部の接着強度は増大するが、まだ充分でな
い。すなわち、第2図に示すように、自動車の前輪によ
る側圧P_1と後輪による側圧P_2とが所定間隔を置
いて車道側側壁1aに作用した場合、両側圧P_1、P
_2によるせん断応力(側圧P_1、P_2が作用する
方向及びその方向と反対方向に作用する)と、各側圧P
_1、P_2による引張り応力σ(各側圧P_1、P_
2の作用線上においてせん断応力と直交する方向に作用
する)とがコンクリートブロック1に生ずる。従って、
前記接着部の強度は、せん断応力に対しては補強片6に
より増大するが、引張り応力σに対しては混練水硬性物
質5が割れようとするとその混練水硬性物質5と補強片
6との間に滑りが生じ補強片6の補強作用を期待するこ
とはできず接着強度は増加しない。なお、この引張り応
力σを生ずる要因としては、自動車の重量による側圧の
他に、盛土による荷重、家屋の重量等による側圧が存在
する。
この発明の目的は、前記せん断応力のみならず引張り応
力に対しても接着部の亀裂防止を為し得て、接着強度を
増加し得ると共に、側壁の肉厚を薄くすることができ、
材料の節減を図ることができるコンクリートブロックの
連結構造を提供することにある。
実施例 以下、この発明を具体化した実施例を第4図〜第14図
に従って説明する。
第4図及び第5図に示す例では、従来例と同様の断面U
形のコンクリートブロック11の側壁11aの両端頂部
に幅狭の開口溝12が設けられており、その開口溝12
の底面には前記端面から横方向に所定間隔だけ置いて係
合部としての穴12aが連設されている。そしてコンク
リートブロック11、11をそれらの端面において接合
させると、開口溝12、12が連続して充填穴13が形
成される。その充填穴13内に混練水硬性物質としての
モルタル16が充填される。
充填穴13内にモルタル16により埋設される補強片1
7は、開口溝12の幅より僅かに薄い厚さを有する、鋼
等の金属製平板材からなり、ほぼ長方形の補強片本体1
7aの下縁両端に周縁角形の係合部としての引掛り片1
7bが突設されている。
その引掛り片17bは前記開口溝12の穴12a内に埋
設される。なお、開口溝12の内周面は上方程僅かに拡
開されるテーパ状をなしている。そして、補強片17は
その厚さ方向が前記開口溝12の幅方向になるように、
充填穴13内に収容されてモルタル16の硬化により固
定される。
さて、両コンクリートブロック11、11がその接合面
(第5図におけるA−A線)に作用する)引張り応力σ
により割れようとした場合には両引掛り片17bが穴1
2aの内周面に引掛り、連結状態のコンクリートブロッ
ク11、11の離間が阻止される。また、この連結構造
は幅狭の開口溝12内に補強片17をその厚さ方向が前
記幅方向になるように収容したため、側壁11aの肉厚
を薄くすることができ、材料の節減を図ることができる
。なお、せん断応力に対する接着強さは従来例と同様に
維持される。従って、亀裂防止効果が向上する。
なお、引掛り片17bは第6図に示すようにその周縁を
円弧状に形成してもよい。また、第7図及び第8図に示
すように補強片17にその中央部を長手方向に延びる補
強リブ18を打出し形成してもよい。この場合、補強リ
ブ18は前記せん断応力に対する接着強さを向上させる
と共に、引掛り片17bの部分の補強リブ18により前
記引張り応力に対する接着強さをも向上させる。また、
第9図及び第10図に示すように、補強片17に引掛り
突起l7cを切起こし形成しても引張り応力σに対する
接着強さは向上する。
第11図に示す例では、補強片17の両側縁を開口溝1
2の内周面とほぼ平行に斜状に形成すると共に、補強片
17に透孔19を透設している。
この場合には、補強片17の両側のモルタル16が透孔
19内を介して結合される。
第12図に示す例では、補強片17の引掛り片17bの
下端に当接片20を−体に突設している。
そして、当接片20の下端から補強片本体17a上の下
縁までの長さを、穴12aの深さより長くしているため
、当接片20の下端が穴12aの底面に当接するまで打
込んだ状態で、補強片17の下縁と充填穴13の底面と
の間には間隙が生じ、補強片17の両側のモルタル16
が補強片17の上下において確実に結合される。
第13図に示す例では、補強片の補強片本体17aの下
縁に第12図に示す例と同様の機能を果たす当接片20
が一体に突設されている。
第14図に示す例では、補強片17の下縁を鋸歯状に形
成して引掛り片17bを形成し、充填穴13(開口溝1
2、12)の底面を補強片17の下縁と同形状に形成し
て穴12aを形成し、引掛り片17aが穴12a内に埋
設されるようにしている。従って、鋸歯のピッチを1単
位としてコンクリートブロック11、11間の間隔を変
更することができる。
なお、第15図及び第16図に示すように、充填穴13
(開口溝12、12)の底面状に形成し、補強片17の
一側面にローレットによる凹凸状の縦縞17dを付して
もよい。この縦縞17dによって前記接着強さが向上す
る。また、第17図に示すように、補強片17を平面曲
線状の波形に形成してもよい。
なお、以上に述べたコンクリートブロック11の連結構
造は、車道側側壁11aのみならず、その反対側側壁1
1aに用いても、また両側壁11a、1laに用いても
よく、さらにコンクリートブロック11は第18図に示
すようにボックス形であってもよい。
そして、この連結構造を用いたコンクリートブロック1
1を農業土木用水路、道路側溝用、住宅排水路等の水路
に使用すれば、亀裂が防止されることにより、土中への
水漏れが防止できる。また、歩車道境界用に使用すれば
美感が損われるのを防止できる。
なお、第19図及び第20図に示すように補強片17に
代えて多数の小突起等よりなる引掛り部21aを有する
異形棒21を使用しても前記せん断応力のみならず、引
張り応力σに対する接着強さが向上する。
効果 以上詳述したように、この発明は、2個以上のコンクリ
ートブロック11を連結する連結構造において、各コン
クートブロック11の側壁11aの両端頂部に形成され
連結時に互いに連続する開口溝12と、その開口溝12
の幅より僅かに薄く形成され連続した両開口溝12内に
厚さ方向が前記幅方向になるように収容されて混練水硬
性物質16の充填硬化により固定される補強片17とを
備え、補強片17の外周及び両開口溝12の内周には互
いに保合関係を有して対向する係合部を形成し、両開口
溝12の内周面と補強片17との係合により各コンクリ
ートブロックの離間を阻止するようにしたことにより、
せん断応力のみならず引張り応力に対しても接着部の亀
裂を為し得て、接着強度を増加し得ると共に、側壁の肉
厚を薄くすることができ、材料の節減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は従来例を示し、第1図は断面図、第2
図は斜視図、第3図は部分斜視図、第4図〜第14図は
この発明を具体化した実施例を示し、第4図は一例を示
す部分斜視図、第5図は同じく部分断面図、第6図は第
1の別例を示す部分断面図、第7図は補強片の第2の別
例を示す斜視図、第8図は第7図の8−8線における断
面図、第9図は補強片の第3の別例を示す斜視図、第1
0図は第9図における補強片の平面図、第11図は第4
の別例を示す部分断面図、第12図は第5の別例を示す
部分断面図、第13図は第6の別例を示す部分断面図、
第14図は第7の別例を示す部分断面図、第15図は係
合関係のない補強片と開口溝との例を示す部分断面図、
第16図はその補強片を示す平面図、第17図は別の補
強片を示す平面図、第18図はボックス形のコンクリー
トブロックを示す斜視図、第19図は異形棒と開口溝と
の関係を示す部分斜視図、第20図は同じく部分断面図
である。 コンクリートブロック11、側壁11a、開口溝12、
充填穴13、混練水硬性物質(モルタル)16、補強片
17、補強片本体17a、引掛り片17b、引掛り突起
17c。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2個以上のコンクリートブロック(11)を連結す
    る連結構造において、各コンクリートブロック(11)
    の側壁(11a)の両端頂部に形成され連結時に互いに
    連続する開口溝(12)と、その開口溝(12)の幅よ
    り僅かに薄く形成され連続した両開口溝(12)内に厚
    さ方向が前記幅方向になるように収容されて混練水硬性
    物質(16)の充填硬化により固定される補強片(17
    )とを備え、補強片(17)の外周及び両開口溝(12
    )の内周には互いに係合関係を有して対向する係合部を
    形成し、両開口溝(12)の内周面と補強片(17)と
    の係合により各コンクリートブロック(11)の離間を
    阻止するようにしたことを特徴とするコンクリートブロ
    ックの連結構造。 2 前記補強片(17)は、補強片本体(17a)の下
    縁両端に係合部としての引掛り片(17b)を有し、開
    口溝(12)は、その引掛り片(17b)と対応する係
    合部としての穴(12a)を有する特許請求の範囲第1
    項記載のコンクリートブロックの連結構造。 3 前記補強片(17)は、その補強片(17)に切起
    こし形成された引掛り突起(17c)を有する特許請求
    の範囲第1項または第2項記載のコンクリートブロック
    の連結構造。 4 前記補強片(17)は、その下縁に係合部としての
    鋸歯状の引掛り片(17b)を有し、開口溝(12)は
    その引掛り片(17b)と対応する同じく鋸歯状の係合
    部としての穴(12a)を有する特許請求の範囲第1項
    記載のコンクリートブロックの連結構造。
JP58027148A 1983-02-21 1983-02-21 コンクリ−トブロツクの連結構造 Pending JPS59154249A (ja)

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JP (1) JPS59154249A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0740805U (ja) * 1993-12-28 1995-07-21 テイヒュー株式会社 プレキャストコンクリート製型枠
JP2016037849A (ja) * 2014-08-05 2016-03-22 株式会社ニュー・メソッド 重量構造物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0740805U (ja) * 1993-12-28 1995-07-21 テイヒュー株式会社 プレキャストコンクリート製型枠
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