JPS59153897A - 金属缶を電気泳動コーティングする方法 - Google Patents

金属缶を電気泳動コーティングする方法

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JPS59153897A
JPS59153897A JP59020916A JP2091684A JPS59153897A JP S59153897 A JPS59153897 A JP S59153897A JP 59020916 A JP59020916 A JP 59020916A JP 2091684 A JP2091684 A JP 2091684A JP S59153897 A JPS59153897 A JP S59153897A
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    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
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    • C25D13/00Electrophoretic coating characterised by the process
    • C25D13/12Electrophoretic coating characterised by the process characterised by the article coated
    • C25D13/14Tubes; Rings; Hollow bodies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C3/00Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material
    • B05C3/02Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material
    • B05C3/09Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material for treating separate articles
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は個々の中空本体が洗浄され、その内側および外
側がコーティングされ、そして乾燥され、その後自由選
択により印刷され、そして再ひ−たん乾燥され、さらに
その開口端部にフランジが形成される、底部を備えた金
属製の罐のような一端部が開口した中空本体をラッカー
寸たはそれと同様なものによりコーティングする方法に
関する。
環境保膣の必要がます1す強まってきた結果、電気コー
ティング(PC)とも呼ばれている電気泳動ラッカー吹
付塗装法のような方法を罐製造産業において完全自動ラ
ッカー吹付塗装方法としてどのようにして導入できるか
が考慮されるようになってきた。三つの部分からなる罐
の側部をラッカー吹付塗装する方法または溶接部を電気
泳動浸漬浴中に浸漬することにより電気泳動によりコー
ティングする方法は良く知られている(米国特許第6,
694,336号および西独特許公開公報第2,116
,715号各明細書参照)。この場合には、罐本体は底
部を備えておらず、また浴液体がコーティング方法のた
めになんら困難を伴うことなく罐の中に流入することが
でき、そしてコーティング工程の後なんら困難を伴わな
いで再び同様に罐から流出することができるので、罐本
体の取扱いが容易である。
底部を備えた罐のような片側が閉ざされた中空本体は、
その中の空気を完全に逃がして均一なコーティングを形
成することが必要であるので、電気泳動により容易にコ
ーティングすることができない。それ故に、エンジニャ
リング産業では、プロセスが段階的に実施され、すなわ
ちラッカー吹付塗装が罐の内側から出発を−で個個の連
続工程において実施されるような特殊の方法が開発され
てきた。この目的のために知られてめる構造はある共通
の特徴を持っている。
例えば、罐はその内側をラッカー吹付塗装するために底
部において保持され、そして同時に所要の電気的な接触
がなされる。対向電極が罐の開口端部に設置され、そし
て罐の内壁部から0.25〜5ffiI+1の短距離に
配置されなければならない。従って、電極の形状は罐の
形状に合わせて正確に調節しなければならない。適当な
装置の構造が複雑であるために、もしも罐の処理加工量
を高くすることが必要であれば、コーティング時間を1
0〜500ミリ秒(+n5ec)程度に短くできるよう
に罐を個々にそして連続してコーティングしなければな
らない。例えば、垂直方向の装置(ヨーロッパ特許第5
0.045号および同第19、669号、英国特許第1
,117,831号、米国特許第3,922,213号
および西独特許公開第2,929,570号各明細書参
照〕を備えた閉鎖方式においては、EC液体によるコー
ティングおよび水による洗浄を交互に短い時間間隔で行
いかつECコーティング工程中に生ずるガス(極性によ
り酸素または水系)を除去することができるようにする
ために液体は高速度でポンプ操作しなければならない。
開放方式においては、均一なコーティングを得るために
ほぼ水平に配置された罐を回動させなければならない(
西独特許第2,633,179号および米国特許第4.
10ス016号各明細書参照〕罐を吹出しするときに汚
染を生ずる危険が大きい。
これらの既知のすべての構造の不利点は罐を大きい機械
的な作用により個々にかつ連続してコーティングしなけ
ればならないことである。
この装置のために大きいスは−スが必要となるために、
経済的な大量生産が殆ど不可能になる。
内側!極は平滑なXaぐな壁部を有する罐のみに正確に
嵌合するように挿入することができ、すなわち、罐の形
状が円筒形から外れた場合には、大きな支障が生ずる。
内側電極と罐の壁部との間の距離が小芒いために、電流
密度が非常に高い領域において短絡ならびに破裂放電が
発生するおそれがある。それ故に、利用可能な短い時間
中に好適な電圧において支障のないコーティング方法を
実施することが可能であるラッカーを使用しなければな
らない。
本発明の目的は底部を備えた罐のような一端部のみが開
口した中空本体の外側部および内側部を一つの連続した
作動サイクルでコーティングすることができるように中
空本体のコーティング工程を簡素化することである。
この目的は、連続作動サイクルにおいて開口部を僅かに
斜め下方に向けた中空本体の各々を電気泳動浸漬浴の中
に浸漬し、前記中空本体が前記浸漬浴中に浸漬している
間に前記開口部を上方に向けて前記中空本体を移動し、
その後前記開口部を僅かに下方に向けた状態で前記中空
本体を前記浸漬浴外に上昇させ、その後エンドレス移送
装置により1個まfcld複数個の乾燥キルンを通過さ
せる、最初に述べた種類の本発明の方法により達成され
る。
本発明によれば、底部を備えた金属製の罐のような一端
部が開口した中空本体の外側部および内側部を一つの作
動サイクルで同時にコーティングしかつそれらをコーテ
ィング直後に乾燥させ、そして必要であれば中空本体を
印刷するかまたは該中空本体にう〈ルを貼着することが
できる。関連した機械的な作用および必要なスは−スが
比較的に小さいので、経済的な作動方法が可能である。
例えば16個の罐を電気泳動浸漬浴を通して互いに隣り
合った状態で同時に移動させてそれによりラッカーでコ
ーティングすることができる。これらの罐は浸漬浴を通
過するときにそれらを保持する移送要素により少くとも
90°の角度に傾けられそれにより罐は当初開口部を僅
かに下方に向けるように長手方向の軸線が傾いた状態で
浸漬浴の中に浸漬され、その稜長手方向の軸線が反対の
方向に斜めに向けられるように浸漬浴中で傾けられ、そ
れにより開口部が上方に向けられる。罐を浸漬浴外に上
昇させるために、罐は−たん再び傾けられ、それによp
開口部が下側になり、その結果、罐の中の液体が完全に
排出される。罐の傾斜は罐が浸漬浴から上昇せしめられ
ている間またはその直後に浸漬浴の中で起る。
移送要素は罐を回転させることができるように吊すエン
ドレスコンベヤベルトまたはエンドレスチェーンとする
ことができ、このベルトまたはチェーンはEC浸漬浴を
通して移動せしめられる。
また、この移送要素としては、水溶浸漬浴を通してコー
ティングされるべき中空本体を連続して案内するホイー
ルまたはローラが好適である。
中空本体がコーティング方法のために浸漬浴を通して移
動せしめられそしてそれにより複数個の中空本体を浸漬
浴を通して同時にしかも隣り合った状態で移動させるこ
とができるので、高い処理量を得るために大量生産す多
場合ですらも完全なラッカーコーティングを形成するた
めに充分に長いコーティング時間を確保することができ
る。例えば着色ラッカーまたは無着色ラッカーが直流に
より電気泳動法で塗装された場合は、中空本体上に付着
した湿潤したフィルムは少くとも0.6X 108oh
mXσのフィルム抵抗を有している。
゛コーティングされるべき中空本体は陰イオンECラッ
カーが使用される場合にはアノードとして保持装置によ
り接続され、そして陽イオンECラッカーが使用される
場合にはカソードとじて保持装置により保持される。前
記の各々の場合において、対向電極は浸漬浴および/ま
たは儲の中の中空本体から所要距離に配置される。実施
態様に応じて、内側部および外側部のコーティング工程
は補助電極を使用するかまfcは使用しないで、そして
付着した湿潤したフィルム中のラッカーの絶縁作用が可
能な限り高い丸めにラッカーが保持するいわゆる均一電
着性の助けによって行われる。内側部のコーティング工
程が開始する前に、中空本体の中の空気をその内部から
逃がさなければならない。
均一電着性をできる限り高くするためにラッカーを展開
させる場合に一連の要素を考慮しなければならない。電
気泳動コーティング工程は対向M、極に対向した壁部、
すなわち中空本体の外壁部が先づコーティングされるよ
うに行われる。湿潤したフィルムが蓄積するために、中
空本体の外壁部が先づ絶縁される。その後、電気フラッ
クスの列が中空本体の内部に移動して、その位置で付着
が継続する。フィルムの抵抗および準備の整った凝固性
を特徴とする材料の付着時間および絶縁作用は良好な均
一電着性を得るために互いに適応させなければならない
。コーティング時間の下限は3秒よりも長くし、特に5
秒よりも長くすべきであり、そして10秒よりも長くす
ることが好ましい。コーティング時間の上限は浸漬浴の
長さ、移送速度およびコーティングされるべき中空本体
の数により決定される。コーティング時間の上限は経済
的に妥当なコーティング速度に到達するために60秒よ
りも短くすることが推奨され、そして50秒よりも短く
することが好ましい。適用されたフィルムの量は付着電
圧によって左右される。付着電圧は50ボルトないし4
00ボルトの範囲内にあり、そして100ポルトないし
300ボルトの範囲内にあることが好ましい。付着電圧
の上昇とともに均一電着性が改良される。破裂放電を回
避するために、電圧は高い/2イアスまたは低いバイア
スに連続的に調節され、いくつかの段階的に増大する/
2イアスが使用される。
例えば実際のコーティング工程を行う前に、100ボル
トよりも低い電圧が0.1〜0.5秒間使用される。
良好な絶縁を得るために必要な湿つ几フィルムの抵抗は
原則としてできる限り高くすべきである。しかしながら
、フィルムの抵抗の上限は所望の短いコーティング時間
により決定される。
従って、フィルムの抵抗の下限は少くともα8X10”
ohmXmであジ、1.OX 10” ohm Xon
よりも大きくすることが推奨され、そして2v1oso
hm xcrnよりも大きくすることが好ましい。フィ
ルムの抵抗が高い程、罐の壁部上に得られる、。
コーティングが薄くなる。それ故に、フィルムの抵抗の
上限は10X 10Bohm xcrnよりも小さく、
7×1080h1080hよりも小さくすることが推奨
され、そして4x I D8ohm x (y(よりも
小さくすることが好ましい。ファラデーの法則に類似し
て電気泳動付着のために必要な大きさの電流が得られる
ようにするために、バインダーの中和の度合により決定
される浴の導電率は600μmh。
/6nよりも高くすべきであり、800μmho/lT
nよりも高くすることが推奨され、そして1.200μ
mhO/crnよpも高くすることが好ましい。
バインダーとして、陰イオン樹脂および陽イオン樹脂を
使用することができる。陰イオン樹脂は罐の中味が酸性
である場合に好ましく、そして陽イオン樹脂は罐の中味
が塩基性である場合に好ましい。マレイン化ブタジェン
オイルまたはアクリル化ブタジェンオイル、マレイン化
天然油、カルボキシル基含有エポキシド樹脂エステルお
よびアクリレート樹脂、アクリルエポキシド樹脂、未変
性ポリエステルまたは脂肪酸で変性されたポリエステル
のような陰イオン樹脂は30〜180の酸価を有しそし
て特に40〜80の酸価を有しており、そして少くとも
部分的にアンモニア、アミンtiはアミノアルコールで
中和される。揮発し易いアミンは10〜30秒の短い焼
付時間の間にフィルムからできる限り完全に除去するこ
とができるので好ましい。
アンモニアが特に好ましい。
架橋は不飽和二重結合において酸化によシまたはフェノ
ール樹脂、アミンフォルムアルデヒド樹脂またはブロッ
クトポリイソシアネートのような適当な架橋剤との熱反
応を通じて起る。
白エナメルコーティングを形成するために外部架橋され
たかまたは自己架橋されたアクリル樹脂が好ましい。外
部架橋または自己架橋されたアクリル樹脂、アクリル化
エポキシエステルまたはマレイン化エポキシエステルま
たはエポキシアクリレートは透明なラッカによるコーテ
ィング方法のために好ましい。
ブタジェンオイル/アミノアルキルイミド、フェノール
樹脂のマンニッヒ塩基、アミノ基を含有するアクリル酸
樹脂t7jはアミノエポキシ樹脂のような陽イオン樹脂
は固体樹脂12あたり30〜120■KOHのアミン価
を有し、そして50〜90qKOHのアミン価を有する
を有することが好ましく、そして炭酸、蟻酸、酢酸、乳
酸等のような有機モノカルボン酸で少くとも部分的に中
和される。不飽和二重結合とは別に、エステル交換可能
なエステル基を含有するブロックされ7cポリイソシア
ネート樹脂が架橋剤として使用することが好ましい。
バインダーに中和剤で部分的に中和され、そして必要で
あれば、脱イオン水または蒸留水で希釈される。第1ア
ルコール、第2アルコールおよび/または第3アルコー
ル、エチレンまたはプロピレングリコールモノまたはジ
エーテル、ジアセトンアルコール、または例えばナフサ
ハイドロカーボンのような水で希釈できない溶媒の小部
分が溶剤として好適である。
均一電着性(throwing power)が溶剤の
含有量の増加と共に劣化するので、溶剤含有量はできる
限り少なくし、15重重量上り少くすることが推奨され
、5N量係より少なくすることが好ましい。
浴の固体分は一般に5〜30重量係の範囲内にあり、そ
してとりわけ8重量係よりも多く20重量係よりも少な
い。固体分が増加するにつれて、浴の導電率が上昇し、
そして付着当it(amp×秒/2)が減少し、その結
果、均一電着性を増大させることができる。フィルムを
形成するイオンの濃度が高いために、フィルムの抵抗は
同時に最大値を通る。
浴の温度は20〜65℃の範囲内である。温度が下降す
るにつれて、均一電着性が上昇する。
ECコーティング工程により生ずる熱を多量の冷却水に
より除去しなければならないので、温度を20℃よりも
低くすることは不経済である。
温度が約35℃以上になると、多量の溶剤が蒸発し、そ
してバインダー系の加水分解のために電気的データの変
動が生ずるので、浴の調整がさらに困難になる。
塗料は触媒、均展剤、発泡防止剤、潤滑剤等のような慣
用のラッカー吹付塗装助剤を付加的に含有することがで
きる。勿論、浴のpHにおいて水となんら相互反応を惹
起せず、異なるイオンと干渉せず、そして再び分散する
ことができない形態で持続した状態で沈降しない添加剤
を選択すべきである。
着色バインダーまたは非着色バインダーを使用すること
ができる。材料は10μmよりも小さく、そして特に5
μmよりも小さい粒度に基づいてラッカーの中に安定し
て分散させることができかつ放置後再び分散させること
ができる顔料および充填剤として使用することができる
。これラッパインダーはいかなる干渉する異なるイオン
をも含んでおらず、また水または中和剤と化学的に反応
することができない。
着色は白色またはその他の色とすることができる。白色
が好ましい。干渉顔料が付加的に含有されている場合に
は、アルミニウム、銀、黄銅および金の作用で金属とし
ての作用をするラッカーを得ることができる。酸化チタ
ンのような顔料が濃縮した形態で粉砕され、その後別の
バインダーでほぼ0.1ないし1から0.7ないし1の
顔料−バインダー比に調節される。均一電着性は顔料の
添加により増大する。顔料のかわりに微粉砕ポリ−・イ
ドロカーボン樹脂、エポキシ樹脂および/まだはブロッ
クされたポリイソシアネートのような微細に粉砕された
非イオン樹脂を使用することができ、非イオン樹脂の添
加量はフィルムの抵抗の最大値を超えないように選択さ
れる。バインダー、顔料の含有量、浴固形物、固体分、
中和剤および中和の度合の選択は浴の温度および付着電
圧および付着時間のようなコーティング条件に適合され
るので、電気泳動浸漬浴の中に完全なコーティングが得
られる。焼付後、罐の内部のコーティングは気孔がなく
、そしてその厚さは少くとも3μm、少くとも4μmで
あることが好ましく、そして特に少くとも5μmで最大
10μmであジ、そして臀に最大7μmである。
ECラッカー塗装法は浸漬浴の中で実施される。
一端部が閉ざされた中空本体(例えば罐)f′i真空に
よる保持を含んでいると理解される磁気装置、電磁装置
または機械的保持装置の助けによりそれらの開口部にお
いて案内することができる。充填された電気泳動ラッカ
ー塗装深皿の中の罐の回動および電気泳動コーティング
工程中の罐の位置により罐の中に発生したガスを上方に
確実に逃がすことができる。移送速度および回転可能な
取りつけのために、罐の中に流れが起り、この流れが電
気泳動により発生した熱を運び去る。吊り装置の簡単な
構造により罐を相互に短距離を保って配置することがで
きる。罐はその底部を上方に向ける回転により再び空に
される。電流源としては、直流が使用される。
中空本体はバインダーの型式の如何によりアノードまた
はカソードとしての保持装置として接続される。対向電
極が電気泳動浸漬浴の中で例えば中空本体の外側に配置
される。ラッカーの均一電着性および罐の特定の形状の
ために必要な沈着電圧およびコーティング時間のために
、罐の内側部および外側部が完全にコーティングされる
。この方法は外側部および内側部の完全なコーティング
工程または残りのコーティング工程が単一の工程で行わ
れ、そして僅かな機械的な作用のために多数の罐を吊り
装置上で互いに隣9合って同時にコーティングすること
ができる利点を有している。
特に装置を通る罐の速度を高くすることが所望される場
合には、補助電極を罐の中に支持部材として付加的に挿
入することができる。浸漬電極の形状は罐によって決定
されず、そして電極の直径は罐の直径の半分よりも小さ
い。浸漬電極は罐保持装置と同時に轍の中に導入できる
ように配置することが好ましい。罐の中にラッカーの質
を向上させる流れが得られるようにするために、内側電
極を中空構造に構成することができる。濾過されたラッ
カーがこの供給管を通して罐の中にポンプにより送入さ
れる。電気泳動深皿の中に罐のアーチ形の基部に配向さ
れるジェットを形成することにより、指向されたラッカ
ーの流れにより罐の底部から気泡を付加的に除去するこ
とができる。罐は空にするために回動されて、罐の底部
が上側となるように配置される。吊り装fjlt、は罐
と共に浴から出たときに先ず限外濾過液で洗浄され、次
いで水で洗浄され、そして必要であれば、湿潤の失敗を
回避するために、溶剤および/または乳化剤を添加する
ことができる。その後、ラッカーは180〜250℃の
温度において1〜600秒間、好ましくは210〜23
0℃の温度において120〜180秒間焼付けられる。
このようにすることにより、移送ベルトは吊り装置およ
び罐と共に−ユニットとして乾燥キルンを通過する。好
ましい実施態様においては、罐の底部は予め乾燥させか
つ保護用の補助コーティングを施すことができる。
その後、乾燥キルンを通過するコンベヤベルトに罐を移
送することができる。罐の開口部は下方にまたは好まし
くは上方に向けることができる。
別の方法においては、段階的な手順が取られ、すなわち
、罐の外壁部に先ず慣用の方法でラッカーが塗装され、
次いで中間乾燥工程の後、罐の残りの部分(底部および
内側部)が電気泳動    法によりコーティングされ
、そして対向電極が罐の中に導入される。この「逆の工
程」は各々の作動ザイクルのために必要なラッカー系が
特殊の目的に合わせて最適化することができるような利
点を有している。
この方法の特殊な場合はラッカーが塗布されない罐が本
質的に導電性でない1種または数種の印刷インクで印刷
され、次いでECコーティング工程によりコーティング
される。ECコーティング工程では、罐の印刷されない
部分がECラッカーでコーティングされる。この変型が
使用される場合には、改良された製造方法が可能になる
。フランジが形成されていない裸の罐はこの技術分野の
慣用の印刷機により予め印刷することができる。次いで
、印刷された罐にフランジが形成され、そして本発明に
より全般的なgcココ−ィング工程に付される。いかな
るサイズの罐の部分も慣用の印刷インキで印刷すること
ができる。例えば、罐の外面の5〜95%にオフセット
印刷法により少くとも1種類の印刷インキで絵を印刷す
ることができる(数種類の異なる印刷インキを連続して
印刷することも可能である〕。乾燥後、EC浴中で安定
しておりかつ例えば印刷され画像の領域全体にわたって
10107oh釧より大きい充分なフィルム抵抗率を有
するプリントが得られ、従ってここで1−iECラッカ
ーが付着されず、そして印刷された画像が透明であるか
または異なる色を有するECラッカーでコーティングさ
れる。このフィルム抵抗率は勿論ECラッカーの付着が
回避される程度に高くすべきである。印刷インキが有意
な導電率を生ずる成分、とりわけ顔料を含有しないよう
に注意を払わなければならない。印刷は既知の方法、例
えば湿式オフセット、乾式オフセットまたはスクリーン
印刷法により実施される。印刷された領域とEC浴中に
コーティングされた領域との間に予期せさる突った境界
が生ずる。もしも所望されれば、異なる厚さのフィルム
が一方では印刷インキ他方ではECCココ−ティング用
いて得られる。
連続コーティング工程の間、陰イオンバインダーが使用
される場合には、アミンがPC深皿の中に蓄積し、そし
て陽イオンバインダーが使用される場合には、カルボン
酸がEC深皿の中に蓄積する。この作用を補正するため
に、補給材料がそれに応じて中和されまたは余剰の中和
剤が電気透析により除去される。洗浄水が限外濾過によ
り濃縮され、そして再びラッカー深皿に−たん戻され、
その結果、ラッカーの使用量が増加され、そして外部か
ら干渉するイオンが除去される。
本発明の方法を実施する装置の二つの例を添付図面に略
図で示しである。
第1図の装置において、一端部が開いた罐2がその内方
に弓形になった底部3が外方に面する態様で下降するシ
ャフト1により送られる。
下降するシャフトIFi浴容器4の上方で終端している
。温容器4は電気泳動ラッカー吹付液で液面5まで満に
されている。下降シャフト1は液面5の上方で終端して
いる。星形ホイール7はその細部を第1図に示していな
いが、水平軸線6のまわりに矢印8の方向に回転させる
ことができる。星形ホイール7は温容器4の上方に装着
されている。この星形ホイール7の外周には機械的なホ
ルダ9が設けられている。ホルダ9は各々の罐を機械的
につかみ、そしてそれにより同時に所要な電気的な接触
を形成している。
逆電極が星形ホイール7からある距離にしかも液面5の
下方に温容器4に配置されている。
第1図には1個の星形ホイール7のみを示しであるけれ
ども、実際には、この型式の複数個の星形ホイール7が
互にF1合って配置され、かつ軸線6のまわりに一緒に
回転させることができるようになっている。例えば、互
いに隣り合った合計16個の星形ホイール7を設けてそ
れにより16個のfa2を同時に浸漬浴4を通して互い
に[?合った状態で通過させることができる。星形ホイ
ール7は隣り合う罐2が互いに接触しないように充分に
隔置されている。
第1図に示したように、罐2は星形ホイール7により浸
漬浴4を通して円形の通路に沿って移動せしめられ、開
口部が僅かに下方に向いた状態で液面5と出会い、そし
てこの位置で浸漬浴4の中に漬けられる。このようにす
ることにより、個々の罐2の内部に液体が迅速に侵入す
る。浸漬浴4の中に漬けられたwi2はそれらの長手方
向の軸線が常により垂直方向となるように浸漬浴4を通
して移動してそれにより罐2の内部の空気が常により上
方に向いた開口部から逃出することかでき、そして罐2
がそれに相応して迅速に液体で満たされる。罐2が浸漬
浴4を通過するとき、浸漬された罐2は浸漬法4を満た
したラッカーにより前述した方法で電気泳動によりコー
ティングされる。
罐2の浸漬浴4の通過の終りに、罐2は開口部が−たん
再び僅か下方に向いた状態で浸漬浴4から上昇せしめら
れ、そして開口部はその後さらに傾けられて罐2の中の
浴液を確実に排出させる。
星形ホイール7の上方には、エンドレス磁気ベルト11
が配置されている。磁気ベルト11には、ホルダ装置9
から釈放されたコーティングされた罐2がその底部を磁
気ベルト11上に配置させる状態で移送される。この磁
気ベルト11は悴2に塗布された湿ったフィルムを予備
乾燥させる移送部分の役目をする。また、磁気ベルト1
1の領域においてコーティングされた罐2の洗浄を実施
することもまた可能である。
働2は磁気ベルト11から別の磁気ベルト12に移送さ
れる。磁気ベルト12上では、@2はそれらの開口部に
より保持されている。磁気ベルト12は82を乾燥キル
ン14の移送ベルト13に移送する。図示の例では、罐
2は移送ベルト13上に底部を下向きにした状態でしか
も互いに所定距離を隔てて隔離される。
罐2に電気泳動により適用されたコーティングは、乾燥
キルン14を通過した後、乾燥しているので、所望され
れば罐2にラベルを貼着するか!たは塗装を施すことも
できる。
もしもなんらかの理由で罐2を開口部10を下向きにし
た状態で乾燥キルン14に通すことが必要であれば、罐
2を磁気ベルト11から乾燥キルン14の移送ベルト1
3に直接に移送することができる。コーティングの表面
に欠陥が生ずることを確実に回避するために、この装置
を通して連続的にかつ互に隣り合って移動する罐2を常
に互いに接触しえないように互いに充分な距離を隔てて
移動させることが肝要である。
第1図に示した装置は既存の乾燥キルンと共に使用する
ことができる。すなわち、乾燥キルンおよびその移送ベ
ルト13はこの装置の先行部分と共に使用するために改
造する必要はない。
それ故に、図示した装置はこの装置の既存部分と共に操
作することができる。
第2図に示した装置は、第1図に示した装置とは、コー
ティングすべき罐2が浸漬浴4を通して移送されるとき
にそれらの底部により保持され、そして罐2を乾燥キル
ン14の移送ベルト13に移送するために開口端部によ
り保持される罐2が上に配置される単一のコンベヤ要素
のみが必要であるという点で基本的に異なっている。
罐2Fi下降するシャフト1から供給され、そして浸漬
浴4の液面5の上方で磁気ホイール15に移送される。
罐2は磁気ホイール15に対しその底部が接触するよう
に移送される。罐2の底部6はこの目的のために好適な
充分に大きい質量を有している。液面5の領域において
、罐2は第2a図に示したように磁気ホイールの外側か
ら内側に移送される。磁気ホイール15は罐2が第1図
に示した操作の例と全く同じ態様で浸漬浴4を通過する
ように矢印16の方向に回転せしめられ、そしてそれに
より罐2の内部に浴流体が侵入して電気泳動によりコー
ティングされ、そして最後に浸漬浴から引き揚げられた
後、備2の中の浴流体が排出される。
磁気ホイール15の最も高い位置に近い位置において、
@2は磁気ホイール15の外側に戻され、そして磁気コ
ンベヤ17に移送される。
磁気コンベヤ17のエンドレス移送要素に罐2の開口端
部10が接着する。
磁気コンベヤ17は例えば上にII2が機械的に保持さ
れるエンドレスチェーンコンベヤのような異なる移送要
素とすることができる。この磁気コンベヤ17は罐をそ
れらの底部を下向きにした状態で沈着させる乾燥キルン
14の移送ベルト13に搬送し、それにより〆罐2は乾
燥キルン14を通して互いに所定距離だけ隔置された状
態で移送される。
この実施例でもまた、複数個の罐、例えば16個の罐2
が浸漬浴4を通して互いに隣り合った状態で同時に移送
される。この例の場合でも、轍2が浸漬浴4の中で既に
充分に隔置されそれにより連続して移動する罐、そして
互いに隣り合う轍を互いに接触させないようにし、罐〆
の接触による表面の欠陥を発生させないようにすること
が肝要である。
例  1 陰イオン性自己架橋性アクリル樹脂(DK−B−166
9137参照)が部分的にアンモニアで中和され、そし
て15重量%の固体分に脱イオン水で希釈された。(直
径が65咽、長さが116閣の〕フランジ付き罐が導電
性のクランプによりフランジ部において保持され、そし
て希釈されたラッカーが満たされかつ大地に対して絶縁
され7’C19crIHの直径を有する導電性の容器の
中に注意して完全に浸漬させた。この罐はアノードに接
続され、そして外側容器および補助電極がカンードとし
て直流電源に接続された。罐の内部の補助電極の浸漬深
さは8crnであり、そしてその直径rl′12cIn
であった。罐は水洗された後強制送風炉の中で3分間2
15cに加熱された。
罐の内側および外側は薄い透明なラッカーで完全にコー
ティングされ、そのコーティングは非孔質であった。
測定値は表1に示しである。
例  2 例1の結合剤が1重量%の結合剤に対して0.4重量%
の酸化チタンにより着色され、そしてアンモニアで中和
された後、9重量%の固体分に希釈された。コーティン
グは補助電極を使用しないで実施された。罐は白色ラッ
カーで完全にコーティングされた。4ボルトにおいて電
解液溶液中で測定された多孔度は60秒後5tnAに達
する。
測定値は表1に示しである。
例  6 陽イオン性アミノエポキシ樹脂(DE−B−31226
41参照)が酸化チタン99重量部とカーボンブラック
1重量部との混合物0.4重量部で着色され、そして蟻
酸で中和した後、脱イオン水により15重′!t%の固
体分に希釈された。コーティングは補助電極を使用しな
いで実施された。
罐は灰色のラッカーで完全にコーティングされた。
測定値ば表■に示しである。
例  4 深絞りされた金属製の罐が洗浄され、乾燥され、そして
パノラマ印刷機中で実質的に非導電性である慣用の組成
の赤色印刷インキを使用しそして通常の印刷プレストレ
スの状態のデュレーションを使用する乾式オフセット印
刷法により絵入りで印刷された。非孔質の均一な着色さ
れたフィルムが得られる。乾燥後、印刷された画像は約
2x10Bオーム×mのフィルム抵抗率を有している。
このように印刷された罐は通常の態様で連続炉の中で1
80℃に70秒間乾燥させた後、延伸され、フランジを
つけられ、そして例1に記載したように、バインダーと
してカルボキシル基を含有する自己架橋性ポリアクリレ
ート混合物を含有する白色に着色され7C1’ECラツ
カーでコーティングされる。浴の全固体分Fi15重量
係、顔料−バインダー比は0.5:1、MKQ値は49
でちゃ、そしてpHは8.8であった。このpHはアン
モニアで調節された。浴の導電率は1、700μmhO
/crnである。この罐がアノードとして接続され、そ
して大地に対して絶縁されたEC深皿がカンードとして
接続される。付着電圧は110ボルト、付着時間は15
秒である。罐はコーディングされた後、完全に脱塩され
た水で洗浄し、そして乾燥キルンの頂部において開口を
有するワイヤ格子上で210℃に90秒間乾燥させた。
付着条件、特に電圧および時間は罐の中に突入した電極
が使用されるときに良好な均一電着性が得られるように
選択された。罐の印刷されない金属製の外側部分ならび
に罐の内側部分はECラッカーでコーティングされた。
得うれた白色ラッカーフィルムの厚さは約10〜12μ
mであっ之。
EC浴の中で画像と境接しているけれども重なり合って
いない欠陥のないコーティングが得られる。例に使用さ
れた底部を備えた深絞り成形された鑵のかわりに、はん
だ付けされるかまたは溶接された罐を使用することも可
能であり、はんだ付けされるかまたは溶接された継目ま
たは個所がEC浴の中で完全にコーティングされる。
絵画様のデコレーションはハーフトーンまたはラインプ
ロセスにより表面全体にわたって印刷することができる
例  5 例4の手順に従って行われる。しかしながら、EC深皿
はECコーティング方法においてカソードとして接続さ
れ、そして補助電極は使用されない。
例  に の場合の手順は基本的には例4および例5の場合の手順
と同じである。罐は慣用型式の4色印刷機により4色で
印刷される。ECコーティング方法は外部架橋性アクリ
レートメラミン樹脂系をバインダーとして含有する透明
なラッカーを使用して印刷されない部分に対して行われ
る。付着条件は150ボルト、15秒で25℃テする。
焼付は後のECコーティングのフィルム厚さは7〜8μ
mである。このコーティング方法は絶縁されたEC深皿
の中で内側電極のみによって実施される。中間本体の開
口部が下向きになっておりまたは下方に傾斜している態
様の定義について「僅かに」という用@は1°よりも大
きいことが好ましく、3°よりも犬きくそして20゜よ
りも小さいことがより好ましく、15°よりも小さいこ
とがさらに好ましい角度を意味している。
【図面の簡単な説明】
第1図は電気泳動によりコーティングされる罐が浸漬浴
を通し移動せしめられるときにそれらの開口端部により
保持される装置を示した図、第2図i″it気泳動によ
りコーティングされる罐が浸漬浴を通して移動せしめら
れるときにそれらの閉ざされた端部により保持されかつ
単一のコンベヤベルトにより乾燥キルンを通過する移浴
容器、7・・・ホイール、9・・保持装置、11・・・
エンドレス磁気ベルト、12・・・磁気ヘルド、13移
送ヘルド、14 ・乾燥キルン、15・磁気ホイール、
17・・・磁気コンベヤ〇 特肝出願人  ヘルパーツ・ゲセルシャフト・ミツト・
ベシュレンクテル、ハフッング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)連続作動サイクルにおいて開口部を僅かに下方に向
    けた中空本体の各々を電気泳動浸漬浴の中に浸漬し、前
    記中空本体が前記浸漬浴中に浸漬している間に前記開口
    部を上方に向けて前記中空本体を移動し、その後前記開
    口部を僅かに下方に向けた状態で前記中空本体を前記浸
    漬浴外に上昇させ、その後エンドレス移送装置によ91
    個または複数個の乾燥キルンを通過させることを特徴と
    する、底部を備えた金属製の罐のような一端部が開口し
    た中空本体をラッカーまたはそれと同様な塗料でコーテ
    ィングする方法。 2)中空本体を浸漬浴を通して部分円形通路に沿って移
    動させることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 5)中空本体を浸漬浴を通して二次元の正弦的線形通路
    に沿って移動させることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。 4)中空本体を1秒ないし120秒の間電気泳動浸漬浴
    を通して移動させて該中空本体の表面に付着する湿潤し
    たフィルムでコーティングし、前記湿潤したフィルムが
    少くとも6X1080hmXcrn、そして好ましくは
    I X 1080hmx口のフィルム電気抵抗を有して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第3項
    までのいずれか1項に記載の方法。 5)複数個の中空本体がラッカーでコーティングされそ
    して互いに@り合いかつ互いに所定距離を隔てた状態で
    同時に乾燥させることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項から第4項までのいずれか1項に記載の方法。 6)コーティング過程中、中空本体が移送要素上のそれ
    らの開口端部により保持され、前記移送要素が浸漬浴を
    通して該中空本体を案内することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項から第5項までのいずれか1項に記載の方
    法。 7)前記移送要素上の個々の罐に設けた保持装置が電気
    泳動ラッカーコーティング方法のための1個の電極とし
    て電気的に接続され、一方対向電極が中空本体の移送通
    路から所定距離にある浸漬浴中に配置されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の方法。 8)前記移送要素上の個々の罐に設けた保持装置が電気
    泳動ラッカーコーティング方法のための1個の電極とし
    て電気的に接続され、一方深皿の壁部が対向電極として
    接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    から第7頂1でのいずれか1項に記載の方法。 9)前記移送要素上の個々の罐に設は几保持装置が電気
    泳動ラッカーコーティング方法のための1個の電極とし
    て電気的に接続され、一方個々の中空本体の中に挿入可
    能な対向電極が使用され、前記中空本体の内壁部からの
    前記対向電極の距離が該中空本体の半径よりも大きいこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項から第8項までの
    いずれが1項に記載の方法。 10)中空本体のすべての開口端部に先づフランジを形
    成し、その後膣中空本体を洗浄し、次いでコーティング
    し、そして最後に乾燥し、そして場合によりラベルをつ
    けるがまたは印刷することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項から第9項までのいずれが1項に記載の方法。 1リ 中空本体がコーテイング後でしかも乾燥前に限外
    い過液まfcは水で洗浄されることを特徴とする特許請
    求の範囲第10項に記載の方法。 12)中空本体が浴外に上昇せしめられた後にコンベヤ
    ベルトのようなエンドレス移送装置上に互いに所定距離
    を隔てて配置され、前記エンドレス移送装置が1個また
    は複数個の乾燥キルンを通して該中空本体を案内するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項から第11項まで
    のいずれか1項に記載の方法。 13)中空本体、すなわち、罐が洗浄され、次いで前記
    罐の側部の外側が慣用の方法でコーティングされそして
    乾燥され、その後前記罐の底部および内側が電気泳動浸
    漬浴中でコーティングされることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項から第12項までのいずれか1項に記載の
    方法。 14)中空本体の側部が慣用の方法で絵画様にコーティ
    ングされ、その後電気泳動浸漬浴中でコーティングされ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の方
    法。 15)中空本体の側部の5〜95%がオフセットまたは
    印刷スクリーン法により少くとも1種類の印刷インクで
    絵画様に印刷されそして乾燥させてプリントを形成し1
    、前記プリントが乾燥後電気泳動浸漬浴中で安定しかつ
    印刷された画像の領域全体において11070h×mよ
    りも大きいフィルム抵抗率を有し、次いで電気泳動浸漬
    浴中で透明なコーティングまたは異なる色にコーティン
    グされることを特徴とする特許請求の範囲第14項に記
    載の方法。
JP59020916A 1983-02-12 1984-02-09 金属缶を電気泳動コーティングする方法 Granted JPS59153897A (ja)

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