JPS6058097B2 - サイドシ−ム電着補正方法および装置 - Google Patents
サイドシ−ム電着補正方法および装置Info
- Publication number
- JPS6058097B2 JPS6058097B2 JP11673978A JP11673978A JPS6058097B2 JP S6058097 B2 JPS6058097 B2 JP S6058097B2 JP 11673978 A JP11673978 A JP 11673978A JP 11673978 A JP11673978 A JP 11673978A JP S6058097 B2 JPS6058097 B2 JP S6058097B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side seam
- electrodeposition
- correction method
- item
- correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012937 correction Methods 0.000 title claims description 36
- 238000004070 electrodeposition Methods 0.000 title claims description 32
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 22
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 20
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 20
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 19
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 claims description 14
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 14
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 9
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 5
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 claims description 3
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 3
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 2
- 239000000049 pigment Substances 0.000 claims description 2
- 239000011253 protective coating Substances 0.000 claims 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 2
- 229910000365 copper sulfate Inorganic materials 0.000 description 2
- ARUVKPQLZAKDPS-UHFFFAOYSA-L copper(II) sulfate Chemical compound [Cu+2].[O-][S+2]([O-])([O-])[O-] ARUVKPQLZAKDPS-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000008151 electrolyte solution Substances 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 239000002966 varnish Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスリーピース缶において電気溶接、半田付、
接着剤溶着、電子ビーム溶接、レーザービーム溶接、誘
導加熱溶接等のいずれかの手段を用いて予め両側截断縁
相互を接合して円筒胴成した缶胴のサイドシーム補正方
法および装置に関する。
接着剤溶着、電子ビーム溶接、レーザービーム溶接、誘
導加熱溶接等のいずれかの手段を用いて予め両側截断縁
相互を接合して円筒胴成した缶胴のサイドシーム補正方
法および装置に関する。
スリーピース缶の製胴工程において内面ベースコート
しかつ外面印刷塗装を施した金属素板を所定規格寸法に
截断して得た胴板の両側截断縁相互を接合して円筒胴成
した缶胴のサイドシームの補正方法としては、溶剤型塗
料のスプレー補正又は、パウダースラリー、粉体塗装に
よる補正が行なわれているが、腐蝕に弱いスチール素地
を露呈する截断縁(以下カットエッジと称す)を、完全
に被覆出来ない欠点を有し、完全を期せんとしてもスプ
レー補正の場合短時間に肉盛補正することは技術的に至
難であり、また粉体の場合サイドシーム以外の印刷画面
部分にも飛散し不体裁かつ塗料の無駄と成り、内容物へ
の影響や保存性、保管性に問題を提起し、業界あげて迅
速完全なる補正方法を模索しているのが現状である。
しかつ外面印刷塗装を施した金属素板を所定規格寸法に
截断して得た胴板の両側截断縁相互を接合して円筒胴成
した缶胴のサイドシームの補正方法としては、溶剤型塗
料のスプレー補正又は、パウダースラリー、粉体塗装に
よる補正が行なわれているが、腐蝕に弱いスチール素地
を露呈する截断縁(以下カットエッジと称す)を、完全
に被覆出来ない欠点を有し、完全を期せんとしてもスプ
レー補正の場合短時間に肉盛補正することは技術的に至
難であり、また粉体の場合サイドシーム以外の印刷画面
部分にも飛散し不体裁かつ塗料の無駄と成り、内容物へ
の影響や保存性、保管性に問題を提起し、業界あげて迅
速完全なる補正方法を模索しているのが現状である。
本発明は、前記現状に鑑みカットエッジその他のサイド
シーム表面に露呈する電導性スチール材を専な重点的に
補正するサイドシーム電着補正方法および装置を提供せ
んとするものである。
シーム表面に露呈する電導性スチール材を専な重点的に
補正するサイドシーム電着補正方法および装置を提供せ
んとするものである。
本発明装置の実施例を第1図乃至第3図について説明す
る。本発明のサイドシーム電着補正装置Aは、液面Lを
一定液位にレベル制御自在な水性電解質塗料液1を充し
た図示しない電解液溶槽の上方に液面Lより所定間距h
を置いて平行にフィードチェーン2を無端走行自在に張
架する一方、当該フィードチェーン2の等間隔に、サイ
ドシームSS対側の缶胴a上側後端縁を水平に街持する
電通自在な街持金具3を片側に取付け、他方水性電解質
塗料液1中にフィードチェーン2に沿つて対極線4を没
下張設してなり、前記街持金具3は、第3図にすように
サイドシームSS対側の缶胴a上側後端縁を挿入街持す
る街持溝5を最奥端に後端縁のカットエッジa1と接触
電通自在な電極ブラシ6を植設してなる。
る。本発明のサイドシーム電着補正装置Aは、液面Lを
一定液位にレベル制御自在な水性電解質塗料液1を充し
た図示しない電解液溶槽の上方に液面Lより所定間距h
を置いて平行にフィードチェーン2を無端走行自在に張
架する一方、当該フィードチェーン2の等間隔に、サイ
ドシームSS対側の缶胴a上側後端縁を水平に街持する
電通自在な街持金具3を片側に取付け、他方水性電解質
塗料液1中にフィードチェーン2に沿つて対極線4を没
下張設してなり、前記街持金具3は、第3図にすように
サイドシームSS対側の缶胴a上側後端縁を挿入街持す
る街持溝5を最奥端に後端縁のカットエッジa1と接触
電通自在な電極ブラシ6を植設してなる。
しかして電気溶接接合により円筒胴成した缶胴aを本発
明装置Aに適用した場合の本発明法を第1図乃至第4図
を参照して説明する。
明装置Aに適用した場合の本発明法を第1図乃至第4図
を参照して説明する。
第4図に示すような円筒曲成する胴板a゛のサイドカッ
トエッジA2,a3を相互をラップし、当該ラップ部を
不活性ガス雰囲気中の一対の電極ローラー7,8間を通
して、その際発生する抵抗溶接熱によりサイドシームS
Sの内外表面に酸化被膜を創生しないシーム溶接を施し
て缶胴aを円筒胴成し、次いで定速無端走行するフィー
ドチェーン2の街持金具3の街持Plt5に、サイドシ
ームSSを下側にして横倒しした缶胴aの上側後端縁を
適宜手段にて挿入して水平街持するとともに、缶胴a上
側後端縁のカットエッジa1を街持溝5最奥端に植設し
た電極ブラシ6に接触した態勢を維持してフィードチェ
ーン2と一体的に軸方向に走行せしめ、引続累図示しな
い電解液浴槽上に到来した缶胴aのサイドシームSSを
、必要に応じ願料も溶解した水性電解質塗料液1中に浸
漬しつつ軸方向に高速走行する例えば0.1秒〜1鰍間
に電極ブラシ6と水性電解質塗料液1中の対極線4とに
所要電位差の電圧を印加することにより水性電解質塗料
液1に通電し、サイドシームSSの電流導通部分たるス
チール基材を露呈するカットエッジa1〜A4その他の
部分に例えば1顛〜30m幅と例えば〜30μの厚みで
以つて防食保護塗膜を電着補正し、さらに缶胴aを水性
電解質塗料液1中から引き上げフィードチェーン2の街
持金具3に水平街持した状態で後工程の図示しない水洗
工程及びボディーベーキングオープンを通す加熱乾燥工
程を経てサイドシームSSに被覆された防食保護塗膜を
焼付乾燥してサイドシームを電着補正した缶を得る。
トエッジA2,a3を相互をラップし、当該ラップ部を
不活性ガス雰囲気中の一対の電極ローラー7,8間を通
して、その際発生する抵抗溶接熱によりサイドシームS
Sの内外表面に酸化被膜を創生しないシーム溶接を施し
て缶胴aを円筒胴成し、次いで定速無端走行するフィー
ドチェーン2の街持金具3の街持Plt5に、サイドシ
ームSSを下側にして横倒しした缶胴aの上側後端縁を
適宜手段にて挿入して水平街持するとともに、缶胴a上
側後端縁のカットエッジa1を街持溝5最奥端に植設し
た電極ブラシ6に接触した態勢を維持してフィードチェ
ーン2と一体的に軸方向に走行せしめ、引続累図示しな
い電解液浴槽上に到来した缶胴aのサイドシームSSを
、必要に応じ願料も溶解した水性電解質塗料液1中に浸
漬しつつ軸方向に高速走行する例えば0.1秒〜1鰍間
に電極ブラシ6と水性電解質塗料液1中の対極線4とに
所要電位差の電圧を印加することにより水性電解質塗料
液1に通電し、サイドシームSSの電流導通部分たるス
チール基材を露呈するカットエッジa1〜A4その他の
部分に例えば1顛〜30m幅と例えば〜30μの厚みで
以つて防食保護塗膜を電着補正し、さらに缶胴aを水性
電解質塗料液1中から引き上げフィードチェーン2の街
持金具3に水平街持した状態で後工程の図示しない水洗
工程及びボディーベーキングオープンを通す加熱乾燥工
程を経てサイドシームSSに被覆された防食保護塗膜を
焼付乾燥してサイドシームを電着補正した缶を得る。
なお本発明方法の実施例では缶胴aを円筒胴成する接合
手段に電気溶接を用いた場合を説明したがこれに限定す
ることなく他の接合手段例えば半田付、溶着剤溶着、電
子ビーム溶接、レーザービーム溶接、誘導加熱溶接等を
採用しても一向に差支えなくサイドシームSSの電着補
正はほぼ同一に処理される。
手段に電気溶接を用いた場合を説明したがこれに限定す
ることなく他の接合手段例えば半田付、溶着剤溶着、電
子ビーム溶接、レーザービーム溶接、誘導加熱溶接等を
採用しても一向に差支えなくサイドシームSSの電着補
正はほぼ同一に処理される。
また缶胴aが、カットエッジa1〜A4四周縁部に亘る
所定幅代を予め残してベースコートを施してある胴板a
″て円筒胴成されたものである場合は、前記カットエッ
ジa1縁部の所定幅代は無塗装導電部てあるのて電着塗
装するに当り、上側後・端縁を水平街持する街持金具3
の街持溝5最奥端に電極ブラシ6を特に植設しなくとも
一向に差支えない。
所定幅代を予め残してベースコートを施してある胴板a
″て円筒胴成されたものである場合は、前記カットエッ
ジa1縁部の所定幅代は無塗装導電部てあるのて電着塗
装するに当り、上側後・端縁を水平街持する街持金具3
の街持溝5最奥端に電極ブラシ6を特に植設しなくとも
一向に差支えない。
こ)て本発明法による具体的実験例を通して補正効果を
検討してみる。
検討してみる。
) 但し
供試缶胴:電気溶接缶胴
(301径刈34T!GliHight
) 外面 印刷、ニス除け211f1I.内
面Plain電着条件:塗料 アクリル系 電圧350V 液温35℃ 極比40c1i/缶 極間距離10C1 焼付け190℃−4分 2実験の結果次のデータを得た。
) 外面 印刷、ニス除け211f1I.内
面Plain電着条件:塗料 アクリル系 電圧350V 液温35℃ 極比40c1i/缶 極間距離10C1 焼付け190℃−4分 2実験の結果次のデータを得た。
(1)内面サイドシーム幅と電着状態
電着補正焼付け後、硫酸銅溶液に2分間浸漬後で視覚評
価を行い銅析出の縦方向の長さで比較した。
価を行い銅析出の縦方向の長さで比較した。
(2)電着時間と補正状態
以上のデーター値から次のことが明した。
1電着補正の効果を見るためにサイドシームの硫酸銅溶
液に偵漬してスチール基材の表面露呈度合を確認する視
覚評価より、内面サイドシーム補正幅を2〜5Tfnに
すると、1〜2秒の短時間で内外面のサイドシームを電
着補正することが出来る。
液に偵漬してスチール基材の表面露呈度合を確認する視
覚評価より、内面サイドシーム補正幅を2〜5Tfnに
すると、1〜2秒の短時間で内外面のサイドシームを電
着補正することが出来る。
(内面サイドシーム補正幅が外面と同じ2wmならば1
秒以下の短時間補正も可能)2内面は、サイドシームの
補正幅により、電着進行速度を示す付き廻り性及び補正
効果が非常に異なる。4秒電着の場合、内面サイドシー
ム補正幅が2Tn15mのものは完全に補正されている
が、10Tfn以上のものは、内面サイドシーム中央部
が補正されていない。
秒以下の短時間補正も可能)2内面は、サイドシームの
補正幅により、電着進行速度を示す付き廻り性及び補正
効果が非常に異なる。4秒電着の場合、内面サイドシー
ム補正幅が2Tn15mのものは完全に補正されている
が、10Tfn以上のものは、内面サイドシーム中央部
が補正されていない。
〔第5図参照〕 又、内面サイドシーム幅と電着時間の
関係は、サイドシーム幅が2W!Lならば1秒、5T1
$tは2秒、1『、4秒以上電着することにより良好な
補正状態を得ることが出来る。
関係は、サイドシーム幅が2W!Lならば1秒、5T1
$tは2秒、1『、4秒以上電着することにより良好な
補正状態を得ることが出来る。
〔第6図参照〕3これら電着補正部の塗膜厚は1〜30
μ位である。
μ位である。
4サイドシーム部酸化膜の有無による電着補正に対する
影響は、内面サイドシーム幅2順、4秒電着の場合、ク
ーロン量、補正状態に差はない。
影響は、内面サイドシーム幅2順、4秒電着の場合、ク
ーロン量、補正状態に差はない。
しかし、マルチビードによる加工密着性テストで酸化膜
がある場合、ビード凸部は酸化膜がクラックを生じ塗膜
剥離を起している。又、酸化膜がないものは塗膜割れは
起していない。以上のことから電着塗装前にサイドシー
ム表面に酸化被膜がないように前段処理し、しかも内面
サイドシーム補正幅を外面に比し小さくとれば良いこと
になる。
がある場合、ビード凸部は酸化膜がクラックを生じ塗膜
剥離を起している。又、酸化膜がないものは塗膜割れは
起していない。以上のことから電着塗装前にサイドシー
ム表面に酸化被膜がないように前段処理し、しかも内面
サイドシーム補正幅を外面に比し小さくとれば良いこと
になる。
かくして本発明は、補正塗料に有機溶剤を使用していな
い為無公害であり、しかもサイドシーム部に限定して同
時に内外面補正出来、カットエッジの電流集中によりカ
ットエッジの被覆が良好であり塗料に無駄がなく、その
上顔料を混入すれば外面のサイドシーム余地もツウーピ
ース缶並の全面印刷のようになることも期待可能となり
、本発明装置Aとそれ以後のサイドシームの水洗装置と
ボディーベーキングオープンとに亘りフィードチェーン
2を一貫共通するから工程間の流通も円滑となり工程作
業を省約化出来、しかもサイドシームだけの補正塗装で
あるので製胴速度に同期した高速補正塗装が容易となり
、作業機構も簡約化される等優れた効果を奏する。
い為無公害であり、しかもサイドシーム部に限定して同
時に内外面補正出来、カットエッジの電流集中によりカ
ットエッジの被覆が良好であり塗料に無駄がなく、その
上顔料を混入すれば外面のサイドシーム余地もツウーピ
ース缶並の全面印刷のようになることも期待可能となり
、本発明装置Aとそれ以後のサイドシームの水洗装置と
ボディーベーキングオープンとに亘りフィードチェーン
2を一貫共通するから工程間の流通も円滑となり工程作
業を省約化出来、しかもサイドシームだけの補正塗装で
あるので製胴速度に同期した高速補正塗装が容易となり
、作業機構も簡約化される等優れた効果を奏する。
第1図は第2図1−1線視断面図、第2図は本発明装置
の要部側面図、第3図は街持金具の街持溝の拡大側面図
、第4図は本発明法の前段胴成工程説明図、第5図は内
面サイドシーム補正幅と塗膜被覆度の相関グラフ、第6
図は電着時間と塗膜被覆度合の相関グラフ、第7図は内
面サイドシーム幅とクーロン量の相関グラフ、第8図は
電着時間とクーロン量の相関グラフである。 A・・・サイドシーム電着補正装置、L・・・液面、S
S・・・サイドシーム、町・・缶胴、a1〜A4・・・
カットエッジ、h・・・間距、1・・・水性電解質塗料
液、2・・・フィードチェーン、3・・・街持金具、4
・・・対極線、5・・・街持溝、6・・・電極ブラシ。
の要部側面図、第3図は街持金具の街持溝の拡大側面図
、第4図は本発明法の前段胴成工程説明図、第5図は内
面サイドシーム補正幅と塗膜被覆度の相関グラフ、第6
図は電着時間と塗膜被覆度合の相関グラフ、第7図は内
面サイドシーム幅とクーロン量の相関グラフ、第8図は
電着時間とクーロン量の相関グラフである。 A・・・サイドシーム電着補正装置、L・・・液面、S
S・・・サイドシーム、町・・缶胴、a1〜A4・・・
カットエッジ、h・・・間距、1・・・水性電解質塗料
液、2・・・フィードチェーン、3・・・街持金具、4
・・・対極線、5・・・街持溝、6・・・電極ブラシ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 予め両側截断縁相互を適宜接合して円筒胴成せる缶
胴を横倒して下側にしたサイドシームを水性電解質塗料
液中に浸透しつつ軸方向に高速走行する間に前記水性電
解質塗料液に通電し、前記サイドシームの内外面を同時
に電着塗装処理して所望幅全長に亘り、防食保護塗膜を
施してなるサイドシーム電着方法。 2 水性電解質塗料液は、顔料入りである特許請求の範
囲第1項記載のサイドシーム電着補正方法。 3 サイドシームは、接合時酸化被膜の発生を防止処理
するか接合後に除去処理されてなる特許請求の範囲第1
項又は第2項記載のサイドシーム電着補正方法。 4 防食保護塗膜は、塗膜厚を、1〜30μとしてなる
特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載のサイド
シーム電着補正方法。 5 防食保護塗膜は、幅を約1mm〜30mm前後とし
てなる特許請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4
項記載のサイドシーム電着補正方法。 6 両側切断縁相互の接合は、電気溶接、電子ビーム溶
接、レーザービーム溶接、誘導加熱溶接、半田付、接着
剤溶着のいずれかの手段によつてなる特許請求の範囲第
1項、第2項、第3項、第4項又は第5項記載のサイド
シーム電着補正方法。 7 電着塗装処理は、処理時間を約0.1秒〜10秒前
後としてなる特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、
第4項、第5項又は第6項記載のサイドシーム電着補正
方法。 8 液面を一定液位にレベル制御自在な水性電解質塗料
液を充した電解液浴槽の上方に前記液面より所定間距を
置いて平行にフィードチェーンを無端走行自在に張架す
る一方、当該フィードチェーンの等間隔にサイドシーム
対側の缶胴の上側後端縁を水平銜持する通電自在な銜持
金具を取付け、他方、前記水性電解質塗料液中に前記フ
ィードチェーンに沿つて対極線を没下張設してなるサイ
ドシーム電着補正装置。 9 銜持金具は、缶胴の上側後端縁を挿入銜持する銜持
溝最奥端に前記後端縁の截断縁と接触通電自在な電極ブ
ラシを植設してなる特許請求の範囲第8項記載のサイド
シーム電着補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11673978A JPS6058097B2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | サイドシ−ム電着補正方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11673978A JPS6058097B2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | サイドシ−ム電着補正方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5548043A JPS5548043A (en) | 1980-04-05 |
JPS6058097B2 true JPS6058097B2 (ja) | 1985-12-18 |
Family
ID=14694580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11673978A Expired JPS6058097B2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | サイドシ−ム電着補正方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6058097B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058098B2 (ja) * | 1980-06-12 | 1985-12-18 | 東洋製罐株式会社 | 継目を被覆したブリキ製溶接罐 |
JPS6013779Y2 (ja) * | 1980-06-20 | 1985-05-02 | 東洋製罐株式会社 | 罐胴 |
JPH069281Y2 (ja) * | 1985-04-16 | 1994-03-09 | 大日本印刷株式会社 | 位置決め可能な検出装置 |
-
1978
- 1978-09-25 JP JP11673978A patent/JPS6058097B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5548043A (en) | 1980-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4094760A (en) | Method and apparatus for differentially and simultaneously electrocoating the interior and exterior of a metal container | |
NO116398B (ja) | ||
US4659445A (en) | Process for coating hollow bodies, which are open on one end | |
US4184928A (en) | Method of preparing a steel surface for painting or enamelling | |
US4529492A (en) | Process for the coating of hollow bodies open on one side | |
JPS6058097B2 (ja) | サイドシ−ム電着補正方法および装置 | |
DE19809487A1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zur Aufbringung einer räumlich begrenzten metallischen Deckschicht auf einer elektrisch leitenden Materialoberfläche | |
US7927468B2 (en) | Electrode assembly for use in an electrodeposition process | |
US3959099A (en) | Electrolytic method of producing one-side-only coated steel | |
US3898145A (en) | Process for applying contrasting coatings to a workpiece | |
US5317272A (en) | Process and apparatus employing a stream of electrolytic liquid for examining the porosity of coated objects | |
US3855106A (en) | Process for electrodeposition of paint | |
SU295269A1 (ru) | Способ гальванического нанесения покрытия на поверхности | |
JPH01208494A (ja) | 亜鉛、亜鉛合金又は亜鉛めっき材の表面に弗素樹脂被膜を形成する方法 | |
JPH0226365B2 (ja) | ||
EP0202870A1 (en) | Apparatus and method for anodic treatment | |
JPH02305993A (ja) | 塗料密着性に優れたステンレス鋼の表面処理方法 | |
JP2006009086A (ja) | パルス電圧を重畳する電着塗装方法 | |
DE2236191B2 (de) | Verfahren zur dekorativen Beschichtung eines Metallgegenstandes | |
SU28088A1 (ru) | Способ одностороннего покрывани железных листов оловом, цинком, свинцом и т.п. | |
JPS58500056A (ja) | 容器体の製造方法及びこれにより製造された容器体 | |
JPS59130567A (ja) | 電気的塗装用ワ−ク支持具への導電性付与方法および導電性付与剤 | |
JPS6119797A (ja) | 電着塗装方法およびその塗装装置 | |
JPH0244917B2 (ja) | ||
JPS6046397A (ja) | 電着塗装方法 |