JPS59153426A - 自励式電力変換装置の運転方法 - Google Patents

自励式電力変換装置の運転方法

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JPS59153426A
JPS59153426A JP58025267A JP2526783A JPS59153426A JP S59153426 A JPS59153426 A JP S59153426A JP 58025267 A JP58025267 A JP 58025267A JP 2526783 A JP2526783 A JP 2526783A JP S59153426 A JPS59153426 A JP S59153426A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、他の交流電源と連系運転される交流連系シス
テムに係り、特に交流電源の電圧変動時においても安定
に所定の無効酸カを供給し、交流電源の事故時において
は特定の負荷に曳カを供給するに適した自励式電力変換
装置の運転方法に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来、異なる系統の交流電源を並列運転するには、無効
電力の偏差で各交流電源間の電圧差を、有効電力の偏差
で各交流電源間の位相をそれぞれ制御することが知られ
ている。
インバータ装置に代表される直流−交流電力変換装置と
1(j、力系統を連系する場合は、電力系統は制御でき
ないので変換装置に自励式電力変換装置(以下、電力変
換装置と略称する)を用いて、有効電ツバ無効電力を制
御する方法が採用される。
第1図に、従来の′rに力変換装置の制御方法を示すブ
ロック図を表わす。
直流′電源1の直流出力はBt、力変換装置2により交
流に変換され、変圧器3により所輩の電圧に変換され、
開閉器4を介しで電力系統5へ接続される。
制御回路100においては、屯圧基121と電力変換装
置2に接続される変圧器302次検出慮圧12とを比較
し、その偏差25aは切替スイッチかを介して誤差増幅
器2・1へ印加される。無効電力基準22と変J1憚非
3の2次検出屯圧】2および変圧器3の2次検出電流1
1より無効電力を検出する無効電力検出回路器との出力
を比較し、その偏差25bは切替スイッチ24を介して
誤差増幅器勢に印加され、誤差増幅器Uの出力は電圧制
御回路あの入力となっている。
同様江、有効電力基準31と変圧器302次検出電圧1
2および変圧器3の2次検出電流11より有効゛出力を
検出する有効電力検出回路32の出力とを比較し、その
偏差33aは誤差増幅器33の入カベ与え、誤差増幅器
:33の出力の出力はフェーズロックループ(Phas
e 1ocked 1oop)いわゆる1) L L回
路34の1つの人力°゛イ”となっている。35は分周
器でP L ’J (+” :’、” ” aの出力周
波数を分周し、その出力はPL”、−11路34)他の
1 つの入力′ハ″となる。P I、 L回路;)、p
仙の1つ二、力”1口”には、電力系統検出電圧13が
位相基糸として与えられる。
とこでPLL回路34は周知の回路であるが、簡単に説
明する。第2図はPLL回路:34のブロック図の一例
である。P L L回路34の構成は位相誤差検出器P
HD、低域f2波器LPFそして電圧制御発振器VCO
から構成される。これ等各便素の概要を説明すると、位
相誤差検出器P HDは位相基準信号゛′ロバと位相帰
還信号パハ”との位相差に比例した信号二”を発生する
。この位相差に比例した信号二”が低域f:I波器LP
Fの人力となり、この低域d′1波器LPFで1%調波
成分を除去すると共に、位相誤差を増幅する。そして電
圧制御発振器VCOは低域fi波器・LPFの出力“ホ
”に比例した周波数を出力し、この電圧制御発振器VC
Oの出力“へ”は分周器35へ与えられる。分周器35
の段数′fcNとすれば、′電圧制御発振器VCOの発
振周波数は位相基準信号Tl 、 IIのN倍となる。
ここでNは電力変換装置2のインノ々−タ回路の相数に
より、任意の整数に選ばれる。
分周器35の出力は位相誤差検出器PHDの位相帰還信
号ハ”となっているので、電圧制御発振器■COの発振
周波数は位相基準1ぎ号゛′口″と位相帰還信号パハ″
′との位相が一致するように自動制御される。
ここでPLL回路馴の1つの入力イ″の働きは、低域σ
4波5LPFへ信号を与えることにより、位相基準信号
口”と位相帰還信号ハ”との位相差を任意に設定可能と
なる。
再び第1図の動作説明に戻る。PLL回路回路3佼0 されているので、PLL回路あの出力周波数は電力系統
5の位相と同期し、従って電力変換装ff20位相も′
電力系統5の位相と同期している。
開閉器4が開の状態ではスイッチ5は偏差25aを選択
しており、変圧器3の2次検出電圧12が電圧基準21
に等しくなるよう自動制御される。また、誤差増幅器3
30人出力はスイッチ:36で短絡されており、有効電
力の偏差33aによる電力変換装置20位相を制御する
有効電力制御回路は形成されていない。
次に開閉器4を閉の状態にすると、切替スイッチδは偏
差25bを選択し、電力変換装置2の無効電力が無効電
力基準22に等しくなるよう電力変換装置2の出力電圧
が自動制御される。
また、開閉器4を閉の状態にすると同時にスイッチ36
が開き、誤差増幅器330入出力の短絡が解除され、電
力変換装置2の有効電力が有効電力基準31と等しくな
るよう′電力変換装置2の電圧位相が自動制御される。
しかして、本発明の詳細な説明では有効電力は特に関係
がないので、1ン、下の説明では電力変換装置2と′重
力系統5の電圧位相が全く等しいとする。
いt、tit力変換装置2の出力電圧211をEl 電
力系統5との連系点の′電圧すなわち変圧器3の2次′
戊圧14をE2とすると、変圧器3には第3図のベクト
ルのEl−E2の電圧が印加されることになり、変圧器
3を流れる電流ILは変圧器3のインピーダンスをリア
ククンス分のみと考えると、電圧ベクトルIZz+ E
2に対して90°位相の遅れたはクトル峠で表わされる
この時の電力は無効目(力であり、電力変換装置d2の
出力r比圧副脚は無効電力の授受を′rfなうことにな
る。AI/−1換えれば′電力変換装置2の無効′市力
制醐It/こよる電力系統5との無効中、力の授受は、
連系点の電圧の安定化を行なうことができる。すなわち
、電力系統5の′電圧が所定直よりも小であれば無効1
F〜力基準22に所定の指令を与え、電力変換装置2か
ら電力系統5へ無効電力を供給することにより、連系点
の電圧を上げることができ、電力系統5の17.圧が所
定値よりも犬であれば、その逆が行なわれることになる
。すなわち、電力系統5の電圧は変えられないものとす
ると、電力変換装置樅2の電圧を変化婆せることにより
、両電源間の無効電力を制御することができる。
〔背景技術の問題点〕
ところが電力変換装置2に対して電力系統5の容量−が
非常に大きい場合、所謂交流電源が強い場合は、′電力
変換装置2の無効′電力制御を行なっても、連系点の電
圧の安だ化に対する寄与度は小さい。その上、かかる第
1図に示す従来の方式は、電力系統5の電圧の急変に対
しては無効亀ツノ検出回路乙に無効電力を演算する回路
が必要なため、この演−鱒回路の遅れが生じて(7まい
、航力変換装装置2の出力電圧制御1磯北も浮れ−Cし
まう。
この出力電圧制御機能の遅れは第3図に示す電圧兼合−
党 によって生じる電流′XLの急変を生2 じ、電力系統5の電圧の急変量によっては電力変換装置
i&、 2の保護」二周知とされる過電流検出値に達し
てし甘い、電力変換装置2が保護連動動作をし、停止し
でし甘う欠点が生じる。
また、開閉器4の操作と同時に切替スイッチ局で電力変
換装置2の出力電圧制御と無効電力制御の切り替えを行
なうため、開閉器4の開閉動作時に、電力変換装置2の
電力、特に無効電力の急変を余儀なくされてしまう欠点
が生じる。
〔発明の目的〕
本発明ケよ、この点に鑑み所謂強い他の交流電源と連系
運転される交流部系システムにおいて、重力系統5の電
圧の急変に対しても安定に動作を続け、また開閉器4の
開閉動作時における連系点の電圧の急変を抑え、しかも
電力系統5の事故時において速やかに開閉器4を開放し
て所定の負荷のみの単独負荷運転に移行することができ
る自励式・1i〕力変換装置の運転方法を陽供すること
を、その目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、直流鶏、源の出力を交流に変換する自励式電
力変換装置が開閉器を介して他の交流電源に接続され、
この交流電源の無効電力、有効′重力を前記自励式電力
変換装置によって制御する電力変換システムにおいて、 前記自励式電力変換装置の出力電圧制御系の電圧基準を
所定の設定値と前記交流電源電圧検出値のいずれかを選
択する選択回路を備え、前記交流電源の電圧が所定の範
囲内であれば、前記交流′屯源屯圧検出値を電圧基準に
選択し、この交流電源電圧検出値と前記自励式電力変換
装置の出力電圧検出値と無効′重力制御回路の制御偏差
とを入力とする電圧制御回路の出力信号により、前記自
励式電力変換装置の出力電圧を制御するとともに、 前記交流電源の電圧が所定の範囲外であれば、前記開閉
器を開放して前記無効電力制御回路および有効電力制御
回路を停止させ、前記所定の設定値を電圧基準に選択し
、この所定の設定値と前記自励式電力変換装置の出力電
圧検出値を入力とする前記電圧制御回路の出力信号によ
シ、前記自励式Tlτ1力変換突変換装出力電圧を制御
する自励式14を力変換装置の運転方法である。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第4図にその構成を示すブロック図
により説明する。
8B 4図において、第1図と回し符号のものは同一機
能をそなえるものである。
この実施例(第4図)で従来(第1図)と相異する点は
次のとおり。すなわち、誤差増幅器別の′f1)、圧基
準よして電力系統検出1孔圧13あるいは’iff、圧
基準21の一方を選択する切替スイッチ42を介し2て
選択された基準信号42aとjtt力変換装置K2の出
力倹11冒1j、I:E 15および無効電力料011
jのための誤差増幅器43の出力信号43aを人力とし
ている点である。
では1.+:究明の作用を述べる。
第4図において、′dに力系統5が所定の範囲内で確立
していれば電力系統検出r1i、圧13を入力とする電
圧判別回路41により、切替スイッチ・12はst力糸
系統検出電圧13選択して、′Fb−圧制n[11系の
基準信号・12aとし−7でいる。
開閉器4が開の状態、つまυ電力変換装置2が負荷6の
みに電力を供給している状態では、誤差増幅器33 、
43ともその入出力はそれぞれスイッチ36 、44に
より短絡されていて有効電力、無効電力制御系とも機能
を停止しており、誤差増幅器24は基準信号42aと電
力変換装置2の出力検出電圧15の偏差24aを入力と
して電圧制御を行なう。すなわち、電力変換装置2の出
力電圧が電力系統5の電圧に等しくなるよう自動側@j
される。
この状態で開閉器4を投入すると、′電力変換装置2の
出力電圧211と電力系統5の電圧が等しいため両者の
電圧差による無効電力の授受がないから、連系点の電圧
の変動を抑えることができる。
誤差増幅器33 、43は各々のスイッチ36 、71
4が開放されると図示されない起動回路により、緩やか
に所定の有効>(j力、無効itt制御を行なうよう動
作する。
誤差増幅器43の出力信号43aは基準信号42aと1
に力変換装置2の出力検出電圧15の加算点に与えられ
、無効′ルカ制御量で電圧制御系の偏差24aを補(E
するように働き、結果として電力変換装置2とm力系統
50間の無効電力の授受が無効電力基亭22に等しく々
るよう自動制御される。
また、重力系統5の電圧が急変しても電圧制御系の基準
信号・12aが瞬時に変化するため偏差24 aにより
、誤差増幅器24が速応することができ、無効、・槻力
肘の変化は抑えられる。つ捷り、両電源間での直流の増
加が抑えられるため電力変換装置2が過電流検出して保
穫連動動作することも力い。
しかして、電力系統5が所定の範囲以−ヒに変動した場
合口1、電圧判別回路4]によりそれを検出して開閉器
4を開放動作させるとともに、切替スイッチ42を電圧
基準21VC切り替えることにより電力に換装置2の出
力電圧211を5’t’−電圧制御することかでき、負
荷6に安定した電力を供給することができる。
ところで、この実施例では′電力系統検出[17圧13
が%を定の範囲内であることを検出して、電圧判別回路
41により切替スイッチ42で電力系統検出耐圧13を
選択させ、所定の範囲外であれば、電圧基亭21を選択
するようにしたが、電力変換装置2の出力電圧制御範囲
に合わせて電圧判別回路41による検出範囲を定めても
良い。
すなわち、電力系統5の一部分岐回路での一時的な短絡
事故が発生した場合でも、電力変換装置2の出力電圧制
御範囲を広くしておくことにより、電力変換装置2は電
力系統5の電圧に追従するため、過電流を検出すること
なく、動作し続けることができる。
寸た、切替スイッチ42は、開閉器4が開放の状態では
負葡6に一定な電圧を供給するよう電圧基準21全選択
させておいて、開閉器40投入時に切替スイッチ42を
切り替えて電力系統5の電圧に等しくなるよう制御させ
ても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、直流電源からの
直流を交流に変換する電力変換装置と他の異なる交流電
源を接続する交流連系システムにおいて、開閉器の投入
による連系時点での過渡的な無効′重力の授受を抑え、
連系点の電圧を変動させることなく、また、電力系統の
′間圧が角、変しても、ij圧制御系が速応することに
よって、不要な無効電ブ月社の授受が抑えられるため、
電力変換装置が過電流を検出することもなく動作l〜続
けることができる。万一、紙力系統が事故を起こしても
、開閉器4を速やかに開放することによって定められた
負荷への1():力は絶えることなくイ↓(給すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1Mは従来の交流連系システムの制萌1方式を示すブ
ロック図、第2図は第1図のP L Llコ1路の具体
的な回路構成図、第3図は無効′「出力の発生を説明す
るベクトル図、第4図は本発明の一実施例の構成を示す
ブロック図である。 1・・・直流電源、2・・・白励式策力変換装置f(2
11はその出力′r)1、)−E)、3・・・変IF、
器、4・・・開閉器あるいiIi蝿断器、5・・・電力
系統、6・・・負荷、11・・・出力電流、12・・・
A2圧器3の2次検出電圧、+3・・・重力系統検出r
i、圧、171・・・変圧器3の2次′混圧、15・・
・′に力変換装置2の出力検出電圧、21・・・電圧基
準、22・・・無効ポカ基準、詔・・・無効′電力検出
回路、24・・・誤差増幅器、′2Aa・・・偏差、5
・・・切替スイッチ、25 a 。 ′25b・・・偏差、26・・・電圧制御回路、3]・
・・有効電力基準、32・・・有効電力検出回路、33
・・・誤差増幅器、34・・・P L I、回路、35
・・・分周器、36・・・スイッチ、41・・・電圧判
別回路、・12・・・切替スイッチ、4:つ・・誤差増
幅器、4;3a・・出力信号、・14・・・スイッチ。 出願人代理人  猪  股   清 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直流電源の出力を交流に変換する自励式′電力変電
    装置が1チb閉器を介して他の交流電源に接続され、こ
    の交流電源の無効電力、有効電力を前記自励式it℃力
    変換装置によって制御する重力変換システムにおいて、 前記自励式′重力変換装置の出力電圧制御系の′電圧シ
    ん(fp−を所定の設定値と前記聞流′市源電圧検出植
    のいずれかf:選択する選択回路を備え、前記交流電源
    の′醒、LLが所定の範囲内であれば、前記交流市源醒
    土検出値を電圧基準に選択し、この交流rL源電電圧検
    出値前記自励式電力変換装置6の出)丁riM、圧検出
    値と無効抵力制御回路の制御偏差とを人力とする′電圧
    制御回路の出力信号により、前記自励式電力変換装置の
    出力電圧を制御するとともに、 前記交流電源の電圧が所定の範囲外であれば、前記開閉
    器を開放して前記無効区カ制御回路および有効電力制御
    回路を停市させ、前記所定の設定値を電圧基準に選択し
    、この所定の設定値と前記自励式電力変換装置の出力電
    圧検出値を入力とする前記電圧制御回路の出力信号によ
    り、前記自励式′Eに力変換装置の出力電圧を制御する
    ことを特徴とする自励式電力変換装置の運転方法。
JP58025267A 1983-02-17 1983-02-17 自励式電力変換装置の運転方法 Granted JPS59153426A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6152114A (ja) * 1984-08-22 1986-03-14 株式会社東芝 電力変換装置の制御装置
JPS62155732A (ja) * 1985-12-26 1987-07-10 株式会社明電舎 インバ−タの並列運転装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6152114A (ja) * 1984-08-22 1986-03-14 株式会社東芝 電力変換装置の制御装置
JPS62155732A (ja) * 1985-12-26 1987-07-10 株式会社明電舎 インバ−タの並列運転装置

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