JPS59162728A - 自励式電力変換装置の制御方式 - Google Patents

自励式電力変換装置の制御方式

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JPS59162728A
JPS59162728A JP58035576A JP3557683A JPS59162728A JP S59162728 A JPS59162728 A JP S59162728A JP 58035576 A JP58035576 A JP 58035576A JP 3557683 A JP3557683 A JP 3557683A JP S59162728 A JPS59162728 A JP S59162728A
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power
switch
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power converter
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武田 行弘
林 敏之
清 小川
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Toshiba Corp
Central Research Institute of Electric Power Industry
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Toshiba Corp
Central Research Institute of Electric Power Industry
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、直流′電源と他の異なる交流電源を接続する
交流連系システムに係り、特に又流連系中に交流電源の
喪失を検出して好適な運転を行うことのできる自励式電
力変換装置の制御方式に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
従来、異なる系統の交流電源を並列運転するには無効電
力のl偏差で各交流電源間の電圧差を、有効電力の偏差
で各交流電源間の位相差をそれぞれ制御することが知ら
れている。インバータ装置に代表される直流−又流電力
変換装置と電力系統を連系する場合は電力系統は制御で
きないので、変換装置に自励式電力変換装置(以下電力
変換装置と略す)を用いて有効電力、無効電力を制御す
る方法が採用される。第1図に電力変換装置の制御方式
の従来例を示す。
図中、1は直流電源で、直流電源1の直流出力は電力変
換装置2によシ交流に変換され、変圧器3によシ所定の
電圧に変換され、開閉器4を介して電力系統5へ接続さ
れる。
制御回路100にあっては電圧基準21と連系点検出′
亀圧12とを比較し、その偏差21aは誤差増幅器22
へ印加される。誤差増幅器22の出力22aは電圧制御
回路230入力となっている。同様に、有効電力基準3
1と有効電力検出回路32の出力を比較し、その偏差3
1aは誤差増幅器330入力へ与えられ、誤差増幅器3
3の出力33aはフェーズロックルーゾ(phase 
1ocked 1oop )いわゆるPLL1路34の
1つの入力ロイ”となっている。35は分J閉器でPL
L回路34の出力周波数を分周し、その、出力はPLL
回路34の他の1つの入力′°ノ・”となる。PLL回
路34の他の1つの入力口”には、電力系統検出電圧1
3が位相基準として与えられる。ここでPLL回路34
は周知の回路であるが簡単に説明する。第2図はPLL
回路34のブロック図の1例であり、 PLL1路34
の構成は位相誤差検出器PHD、低域81波器LPF’
、そして電圧制御発振器VCOから構成される。これ等
各要素の概要を説明すると、位相誤差検出器PHDは位
相基準信号”口“と位相帰還信号ノ・”との位相差に比
例した信号“二”を発生する。
この位相差に比例した、信号二”が低域f’波器LPF
の入力となり、この低域1波器LPF’で高調波成分を
除去すると共に、位相誤差を増幅する。
そして電圧制御発振器VCOは低域P波器LPFの出力
”ホ”に比例した周波数を出力し、この電圧制御発振器
VCOの出力6へ”は、分周器35へ接続される。分周
器35の段数をNとすれば、電圧制御発振器VCOの発
振周波数は位相基準信号′口“のN倍となる。ここでN
は電力変換装置緻2のインバータ回路の相数により、任
意の整数に選ばれる。分周器35の出力は位相誤差検出
器PH1)の位相帰還信号“ハ”となっているので、′
1攬圧制御発振器VCOの共振周波数は位相基準信号”
口“と位相帰還信号“ハ”との位相が一致するように自
動制御でれる。ここでPLL回路34の1つの入力°゛
イ”の働きは、低域nJ波器LPFへ信号を与えること
により位相基準信号パ口”と位相帰還信号”ハ”との位
相差を任意に設定可能となる。
再び第1図に戻り、その動作の説明を行うと、PI、L
回路34の位相基準信号″口”として(l−1,電力系
統5の電圧位相が印加されているのでPLL回路34の
出力周波数は電力系統5の周波数と同期し、又、電力変
換装置2の電圧位相もfij、力系統5の電圧位相と同
期している。
一方、同期検出回路42は連系点検出電圧12の電圧位
相と電力系統5の電圧位相を比較検出し、両者の電圧位
相が一致していれは同期検出信号42gを出力する。こ
の同期検出信号42aは開閉器4の投入時の条件とし1
与えらすし、開閉器操作回路4)の入力となる。電圧検
出器43は′電力系統5の電圧を検出する回路で所定の
範囲内で出力信号43mを出力する。この出力信号43
hと同期検出信号42aが確立すると開閉器操作回路4
ノは開閉器4を閉とする操作信号41aを出力し、スイ
ッチ36を開とする操作信号4Jbを出力する。開閉器
4が開の状態では連系点検出電圧12が電圧基準2ノに
等しくなるよう自動制御され、負荷6には一定の′電圧
が印加きれる。ここで負荷6は電力変換装置2の出力容
量以下のものとする。また誤差増幅器33の入出力はス
イッチ36で短絡式れており、有効電力の偏圧33mに
よる電力変換装置2の゛1ルカ系統5との電圧位相を制
御する有効電力制御回路は形成されていない。
次に開閉器4を閉の状態にすると、同時にスイッチ36
が開き、誤差増幅器33の入出力の短絡が解除され、′
tに力賀換装置2の有効′1に力が、有効成力基準31
と等しくなるよう電力変換装置a−2の電圧位相が自動
制御される。
〔背景技術の問題点」 この交流連系中においては、電力系統5が′電源喪失す
ると電力系統5に接続される負荷と負荷6の゛電力料が
電力変換装置2の出力容量よりも犬なる場合は保鏝回路
の動作により開閉器4を開放とすることができるが、小
なる場合は、電力変換装置2により電力系統5への接続
線が課電されるため、電圧検出器43では電力系統5の
電源喪失を検出することができず電力変換装置2はあた
かも電力系統5との変流連系の状態で運転を継続する。
しかしこの場合、電力変換装置2は電力系統5に接続さ
れる負荷と負荷6で決定される電力のみしか供給しない
ため有効電力基準31と有効電力検出回路32の出力に
は差を生じ、誤差増幅器33の出力33mは飽和してし
まい、制御不能となる。このため、電力系統5が回復し
ても、PLL回路34の動作遅れ等から、電力変換装置
2と′電力系統5はすぐには同期運転の状態にはならず
、両者の電圧は位相差を生じることにする。又、有効電
力制御系が制御不能となった場合、例えは、有効電力検
出回路32の開放事故が発生すると有効電力制御系の帰
還回路がなくなるため、誤差増幅器33の出力33mが
飽和し制御不能となり、電力変換装置2と電力系統iの
両者の電圧は位相差を生じる。すなわち、電力系統5が
電源喪失しても又、電力変換装置2の有効電力制御系が
制御不良となっても、電力変換装置2と電力系統5の間
で有効電力の急激なやりとりを生じ電力変換装置2は運
転不能となる欠点を生じる。
〔発明の目的〕
本発明の目的はこの点にかんがみ、変流連系システムに
おける電力系統5の電源喪失、あるいは電力変換装置2
の有効電力制御系の不良かを判定することができ、その
後、電力変換装置2と電力系統5にとって最適な運転方
式に切9換えることができる自励式電力変換装置の制御
方式を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、この目的を達成するために、自励式電力変換
装置の電力制御系の誤差増幅器の出力を検出し、この検
出値が所定値を越えた場合に連系用しゃ断器を開放し、
その後交流電源の電圧の有無によシ前配電力制御系の異
常か或は前記交流電源の長欠かを判断し得るようにした
ものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を第3図に示す一実施例によって説明する
。第3図で第1図と同符号のものは同一機能のものであ
る。第3図で、第1図と異なる点は第1図の開閉器操作
回路4ノの入力信号としての同期検出信号42gと電力
系統5の電圧検出器43の出力信号43aのほかに有効
電力制御系の誤差増幅器33の出力信号33aのレベル
を検出する検出回路5ノの出力信号51mが入力信号と
して与えられている点である。
すなわち、第3図において、開閉器4の開放時は、スイ
ッチ36により、誤差増幅器33の入出力は短絡されて
いるためその出力33aは近似的に零となる。従って検
出回路5ノは動作しない。この出力信号51“aは開閉
器4の投入可能な条件の1つとして開閉器操作回路4ノ
に与えられる。開閉器4の他の投入条件である同期検出
信号42hと出力信号48thは第1図の従来方式と同
様に与えられる。この3つの投入条件が確立すると開閉
器4の投入が可能となり。
開閉器操作回路41の操作信号41hにより開閉器4が
投入され、操作信号41bによりスイッチ36が開放と
なり有効電力制御系が動作し、連系点の有効電力検出回
路32の出力が有効電力基準31に等しくなるよう自動
制御される。
この有効電力制御系が正常に動作していれば誤差増幅器
33の出力33aは検出回路51の検出レベルの設定値
以内であplその出力信号51aは、常に開閉器4の投
入条件として開閉器操作回路41に与えられている。し
かし、万一有効電力検出回路32の短絡事故等有効電力
制御系が不良となると、誤差増幅器33の出力33gは
飼料することしこなり、制御不能となる。
父、同様に電力系統5が電源喪失をすると′電力変換装
置2は負荷6で決定される電力の乎し刀・供給しないた
め、有効電力基準31と有効電力検出回路32の出力に
は差を生じ、誤差増幅器33の出力33mは飽和してし
まい、制御不能となる。この出力33gが飽和する以f
iiJに、検出回路51で所定の範囲を越えたことを検
出してこの出力信号57mを開閉器操作回路4ノに与え
、開閉器4を開放動作させる。開閉器4が開放すると電
力変換装置2と電力系統5が切離されるため電圧検出器
43によυ電力系統検出電圧13の有無が判断でき、電
力系統検出′電圧13が検出されれば、有効電力制御系
の不良と判断し、開閉器操作回路4ノに図示されない投
入禁止指令を与え、開閉器40投入を禁示する。
この時は電力変換装置2が停止するまでは負荷6に′電
力を供給することが可能である。又、電力系統検出電圧
13が検出されなけれは、電力系統5の電源喪失である
と判断することができる。この時は開閉器4を開放のま
まとし、電力変換装置2は負荷6のみに電力を供給する
電力系統5との連系待機状態とし、電力系統5の電源が
回復したら開閉器4の初期の投入時同様開閉器操作回路
41の3つの入力条件が確立したら開閉器4を投入する
ことにより、再び電力変換装置2による所定の有効電力
制御を行うことができる。
本実施例では電力変換装置2の定格容量に比較し一1電
力系統5の容量が同程度ないし2〜3倍程度の場合に適
する連系点の定電圧制御方式で説明したが、連系点の無
効電力制御を行う制御方式を採用した電力変換装置でも
有効電力制御機能を有していれば同様の効果が得られる
はかりか、この場合、第3図の有効電力制御系の誤差増
幅器33の出力信号33aのレベル検出による制御異常
検出の代わシに無効電力制御系の誤差増幅器の出力信号
のレベル検出でも同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、交流連系システム
における電力制御系の異常発生が電力制御系の不良かあ
るいは電力系統の電源喪失によるものかが判定すること
ができ、引き続き、電力変換装置を最適な運転方式とす
ることによって運転を継続することができる。特に電力
系統の電源喪失の場合、電源回復時における電圧位相の
相違による電力変換装置の事故発生を未然に防ぎ、安定
した交流連系運転を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の交流連系システムの制御方式を示すブロ
ック図、8g2図は第1図のPLI、回路の具体的な回
路構成図、第3図は本発明の一実施例を示すブロック図
である。 1・・・直流電源、2・・・自励式電力変換装置、3・
・・変圧器、4・・・開閉器、5・・・電力系統、6・
・・負荷、ノド・・出力電流、12・・・連系点検出電
圧、13・・・電力系統検出電圧、21・・・電圧基準
、21a・・・偏差、22・・・誤差増幅器、22ら・
・・出力、23・・・電圧制御回路、31・・・有効′
成力基準、31h・・・偏差、32・・・有効電力検出
回路、33・・・誤差増幅器、33m・・・出力、34
・・・PLI、回路、35・・・分周器、36・・・ス
イッチ、4ノ・・・開閉器操作回路、41 m + 4
 l b・・・操作信号、42・・・同期検出信号、4
2m・・・同期検出信号、43・・・電圧検出器、43
1L・・・出力信号、51・・・検出回路、51h・・
・出力信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流電源の出力を交流に変換する自励式電力変換装置と
    他の又流電源が開閉器を介して接続され、該自励式電力
    変換装置により交流電源との有効分あるいは無効分の電
    力を制御する交流連系システムにおいて、該自励式電力
    変換装置の、電力制御系の誤差増幅器出力が所定値を越
    えたことによシ該開閉器を開放動作させて該交流電源が
    あれば該自励式電力変換装置の制御異常と判断し、該開
    閉器の再投入を禁止し、該交流電源が喪失していれば該
    交流電源の回復後、再び該開閉器を同期投入し、所定の
    電力制御を行うようにしたことを特徴とする自励式電力
    変換装置の制御方式。
JP58035576A 1983-03-04 1983-03-04 自励式電力変換装置の制御方式 Granted JPS59162728A (ja)

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JP58035576A JPS59162728A (ja) 1983-03-04 1983-03-04 自励式電力変換装置の制御方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015195655A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 シャープ株式会社 パワーコンディショナ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015195655A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 シャープ株式会社 パワーコンディショナ

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