JPH1169631A - 発電システム及び発電システムの制御方法 - Google Patents

発電システム及び発電システムの制御方法

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JPH1169631A
JPH1169631A JP9225266A JP22526697A JPH1169631A JP H1169631 A JPH1169631 A JP H1169631A JP 9225266 A JP9225266 A JP 9225266A JP 22526697 A JP22526697 A JP 22526697A JP H1169631 A JPH1169631 A JP H1169631A
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power
voltage
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Katsuhiro Okuzawa
勝広 奥沢
Kiichi Tokunaga
紀一 徳永
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Hitachi Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Control Of Electrical Variables (AREA)
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】配電系統の電圧が変動しても、配電系統との連
系時に生ずる過電流を充分抑制することができ、系統に
悪影響を及ぼすことがなく、かつ安全な連系動作が行え
る発電システムを提供する。 【解決手段】直流発電装置71と、この直流発電装置の
直流電力を交流電力に変換する電力変換装置72と、こ
の電力変換装置からの出力を絶縁トランス73を介して
配電系統78に接続する接続手段79とを備え、前記直
流発電装置の出力が確立した時に前記接続手段により配
電系統と連系するようになした発電システムの制御方法
において、前記絶縁トランスと電力変換装置との間に、
電力変換装置から発生する高調波成分を除去するフィル
タ70を設けるとともに、前記接続手段の制御装置に、
前記配電系統の電圧と電圧指令値を比較する比較演算器
12と、配電系統電圧のフィードバック信号を読み込む
電源位相同期系とを設け、前記配電系統の電圧と電圧指
令値および位相が一致した時点で前記接続手段79を閉
路させ、かつ前記電力変換装置の電流指令値を時間経過
とともに上昇させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発電システムおよび
発電システムの制御方法に係わり、特に配電系統(商用
電源)と連系し、電力を商用電源より得たり、太陽電池
や燃料電池などの直流発電装置の電力を商用電源へ逆潮
流する分散型の発電システムおよびその制御方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般に採用されているこの種の分散
型発電システムの一つに太陽光発電システムがある。図
8は、その太陽光発電システムの一例を示すもので、図
中71が太陽電池であり、72はインバータ、73は配
電系統に流れこむ直流成分の電流を阻止する絶縁トラン
ス、75はインバータの制御部、77は連系点に接続さ
れた負荷装置、78は商用電源(配電系統)である。
【0003】なお、74は計測用の電流検出器(以下C
Tという)であり、76は連系点の交流電圧を監視する
計測用の変圧器(以下PTという)、79は配電系統が
停電したときに、インバータ72側から配電系統78に
電流が流れ込まないようにするための逆潮流防止用の電
磁開閉器である。
【0004】このように構成された太陽光発電システム
は次のように動作する。すなわち、太陽電池71で発電
した直流電力は、インバータ72でパルス幅変調制御
(以下PWM制御という)され、交流の電力になる。変
換された交流電力は、絶縁トランス73と電磁開閉器7
9を介して配電系統78に連系される。
【0005】このとき、制御部75は、連系点のPT7
6と絶縁トランスの1次側のCT74の検出信号によっ
て、インバータの出力電流iを配電系統電圧vに対して
力率が1で流すようにインバータ72を制御する。この
結果、インバータ72の出力電圧は配電系統78と同一
の電圧および同位相の周波数となり、出力電流iは配電
系統電圧vに対して力率が1になる。
【0006】その際、太陽電池71の発電電力量は天候
や温度などに大きく影響を受けるので、制御部75は太
陽電池71の発電電力量を常に最大に引き出すようにイ
ンバータ72を制御して太陽電池71の動作電圧点を調
整する。配電系統と連系運転を行う場合は、配電系統電
圧は常に安定していると考え、電圧指令値VR*は固定
値として運転を行っている。
【0007】なお、この種の発電システムに関連するも
のとしては、例えば特開平8−214557号公報ある
いは特開平7−255132号公報などが挙げられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の太陽光発電シス
テムはこのように構成され、作動するわけであるが、こ
の太陽光発電システムは、連系時においては、PWM系
86の信号出力時の過電流を抑制するためにソフトスタ
ートが行なわれる。すなわち、図9に示されているよう
に、ソフトスタートは、まず、電磁開閉器(図8の7
9)を投入し、配電系統側から流れ込むインラッシュ電
流が落ちつくt時間経過後、PWM信号を出力する。そ
れと同時に、電流指令値Iq*のリミット値を87によ
り0〜100%に時間経過とともに上げていくことで行
うようにしている。
【0009】ところで、インバータ72の出力電圧v’
は、太陽電池71の電圧Vdcと変調率によって決ま
る。当初、配電系統78は200[V]一定として考え
ていたので電圧指令値VR*は固定値としていた。しか
し、現実的には配電系統の電圧は、±10%程度変動し
ている。また、起動時の太陽電池71の電圧も天候によ
って大きく変動している。このような状態で、配電系統
78と太陽光発電システムを連系した場合、両者間の電
位差によって過大な電流が流れてしまう。
【0010】勿論、ACR系84にてある程度の抑制は
行われるものの、ACR系84は、このような速い電流
変動に対しては応答が間に合わず抑制しきれない。また
この連系に際し、インバータの出力電圧と配電系統の電
圧を等しくして連系させれば、両者間に過大な電流が流
れることはないのであるが、この場合、ソフトスタート
時にインバータの出力電圧およびその位相を配電系統の
振幅および位相に調整することになるが、この調整を高
精度で行うことが非常に難しい、すなわちインバータの
出力電圧および電流は、高調波成分を多く含んだパルス
状の波形であり、したがってトランスや配線のインダク
タンス分および浮遊容量により共振現象を起こし、過大
な電圧を生じ易くなり、このため直流電圧を一定にして
もインバータの出力電圧を配電系統の位相および電圧に
合わせることは非常に困難である。
【0011】このように、従来の発電システムでは、連
系用の接続手段,すなわち電磁開閉器の投入時およびP
WM信号出力時に両者間に電流が流れないようにするこ
とは難しく、連系時にこれら系統に悪影響を及ぼす恐れ
があった。
【0012】本発明はこれに鑑みなされたもので、その
目的とするところは、連系時における共振現象はなく、
電圧調整が高精度に行われ、たとえ配電系統の電圧が変
動しても、配電系統との連系時に生ずる過電流を充分抑
制することができ、系統に悪影響を及ぼすことがなく、
かつ安全な連系動作が行えるこの種の発電システムおよ
びその制御方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、直流
発電装置と、この直流発電装置の直流電力を交流電力に
変換する電力変換装置と、この電力変換装置からの出力
を絶縁トランスを介して配電系統に接続する接続手段と
を備え、前記直流発電装置の出力が確立した時に前記接
続手段により配電系統と連系するようにした発電システ
ムの制御方法において、前記絶縁トランスと電力変換装
置との間に、電力変換装置から発生する高調波成分を除
去するフィルタを設けるとともに、前記接続手段の制御
装置に、前記配電系統の電圧と電圧指令値を比較する比
較演算器と、配電系統電圧のフィードバック信号を読み
込む電源位相同期系とを設け、前記配電系統の電圧と電
圧指令値および位相が一致した時点で前記接続手段を閉
路させ、かつ前記電力変換装置の電流指令値を時間経過
とともに上昇,すなわち電流のソフトスタートをさせる
ようにし所期の目的を達成するようにしたものである。
【0014】また本発明は、直流発電装置と、この直流
発電装置の直流電力を交流電力に変換する電力変換装置
と、この電力変換装置からの出力を絶縁トランスを介し
て配電系統に接続する接続手段とを備え、前記直流発電
装置の出力が確立した時に前記接続手段により配電系統
と連系するようにした発電システムの制御方法におい
て、前記絶縁トランスと電力変換装置との間に、電力変
換装置から発生する高調波成分を除去するフィルタを設
けるとともに、前記接続手段の制御装置に、前記配電系
統の電圧と電圧指令値を比較する比較演算器と、配電系
統電圧のフィードバック信号を読み込む電源位相同期系
とを設け、前記電源位相同期系により配電系統の電圧と
電力変換装置の出力電圧の位相同期を取り前記接続手段
を閉路し、かつ前記直流発電装置の電圧と電圧指令値お
よび配電系統の電圧から変調率を計算し、その計算結果
の変調率で前記電力変換装置のパルス幅変調制御信号を
発生させ、かつ電流指令値を次第に上昇させるようにし
たものである。
【0015】またこの場合、前記電力変換装置と前記接
続手段との間に、計測用の変圧器を設け、この変圧器の
出力電圧値を前記比較演算器に入力される電力変換装置
の電圧値としたものである。また、前記システムに、前
記直流発電装置の電圧と電圧指令値を入力とする演算器
を設けるとともに、この演算器で変調率を算出し、この
変調率でパルス幅変調制御信号を出力してから出力電流
リミッタのソフトスタートを開始するようにしたもので
ある。また、算出された前記変調率でパルス幅変調制御
信号を出力してから前記計測用の変圧器で信号を監視
し、計測用変圧器の電圧と配電系統の電圧が等しけれ
ば、前記接続手段を閉路して、前記出力電流リミッタの
ソフトスタート開始を指示するようにしたものである。
【0016】また本発明は、直流発電装置と、この直流
発電装置の直流電力を交流電力に変換する電力変換装置
と、この電力変換装置からの出力を絶縁トランスを介し
て配電系統に接続する接続手段とを備え、前記直流発電
装置の出力が確立した時に前記接続手段により配電系統
と連系するようにした発電システムにおいて、前記絶縁
トランスと電力変換装置との間に、電力変換装置から発
生する高調波成分を除去するフィルタを設けるととも
に、前記システムの制御部に、前記配電系統の電圧と電
圧指令値を比較する比較演算器と、配電系統電圧のフィ
ードバック信号を読み込む電源位相同期系と、この電源
位相同期系および前記比較演算器により前記配電系統の
電圧と電圧指令値および位相が一致した時点で前記接続
手段を閉路させる手段と、前記電力変換装置の電流指令
値を時間経過とともに上昇させる手段とを設けるように
したものである。
【0017】すなわちこのように形成された発電システ
ムであると、絶縁トランスと電力変換装置との間に、電
力変換装置から発生する高調波成分を除去するフィルタ
が設けられるとともに、システムの制御部には、配電系
統の電圧と電圧指令値を比較する比較演算器、配電系統
電圧のフィードバック信号を読み込む電源位相同期系お
よびこの電源位相同期系および前記比較演算器により前
記配電系統の電圧と電圧指令値および位相が一致した時
点で前記接続手段を閉路させる手段、それに前記電力変
換装置の電流指令値を時間経過とともに上昇させる手段
とが設けられていることから、絶縁トランスと電力変換
装置間のフィルタによりインバータから発生する高調波
成分が除去され、絶縁トランスには正弦波状の電圧およ
び電流が流れ、したがって共振現象は抑制され、インバ
ータの出力電圧が安定し、配電系統の位相および電圧に
精度良く合わせることができ、配電系統の電圧とインバ
ータの出力電圧が充分一致したところで開閉器が接続さ
れるので、過電流を起こすことがなく、したがって配電
系統との連系時に生ずる過電流を充分抑制することがで
き、系統に悪影響を及ぼすことがなく、かつ安全な連系
動作を行うことができるのである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図示した実施例に基づいて本
発明を詳細に説明する。まず、第1の実施例を図1によ
り説明すると、この図は太陽光発電システムの例を示す
もので、71は太陽電池(直流発電装置)、72はイン
バータ、73は配電系統78に流れこむ直流成分の電流
を阻止する絶縁トランス、74は計測用の電流検出器
(以下CTという)、70は、PWM制御により交流化
された電力の高調波成分をカットするフィルタで、特に
このフィルタは、絶縁トランス73とインバータ72と
の間に設けられている。
【0019】また、75はインバータの制御部、76は
連系点の交流電圧を監視する計測用の変圧器(以下PT
という)、77は連系点に接続された負荷装置、78は
商用電源であるところの配電系統、79は、配電系統7
8が停電したときに、インバータ72から配電系統78
に電流が流れ込まないようにするための逆潮流防止用の
電磁開閉器である。
【0020】制御部75は、主として次のものより構成
されている。すなわち,起動や停止の条件を判断して基
本制御部80の動作を許可する制御処理部81、太陽電
池の電圧Vdcをアイソレーションアンプ88より読み
込み、比例積分制御によって電圧指令値Vdcref*
に追従させる定電圧(AVR)制御系83、配電系統の
電圧をPT76より読み込み電源電圧と位相同期制御を
行う電源位相同期系82、CT74よりインバータの出
力電流を読み込み、電源位相同期系82で発生する位相
基準信号を基に、有効成分と無効成分に分解(d−q変
換)して、非干渉制御を行い電流指令値Iq*の定電流
(ACR)制御を行うACR系84および三角波状の搬
送波と正弦波状の変調波との比較によりパルス波状のP
WM信号を作成するPWM系86より構成されている。
【0021】基本制御部80は、主として、力率1制
御、最大電力追従制御および配電系統電圧位相同期制御
を行う。力率1制御は、ACR系84により、インバー
タ出力電流を有効成分=電流指令値Iq*とし、無効成
分=ゼロにする制御である。最大電力追従制御は、電圧
指令値Vdcref*を操作して太陽電池の動作電圧点
Vdcを調整し、最大出力点を見つけだす制御である。
【0022】配電系統電圧位相同期制御は、電源位相同
期系82により、PT76のフィードバック信号を基に
して周知のPLL制御によって、配電系統78の電圧位
相と同期を取る制御である。このとき、変調波は電圧指
令値VR*とACR系84で算出した有効電圧成分ΔV
*の和となり、PWM系86で搬送波との比較によって
パルス状のPWM信号になる。なお、制御処理部81の
起動条件不成立中は、制御部80は動作させない。
【0023】以下に、連系方法を図1と連系動作のタイ
ムシーケンスを示す図2とを用いて説明する。制御処理
部81は電磁開閉器79を解放し、電流指令値Iq*を
ゼロにして起動条件の成立を待つ。起動条件は、配電系
統78の電圧を読み込み、配電系統電圧の1周期の最大
値と太陽電池71の電圧が、所定値以上の状態が一定期
間安定していることとする。
【0024】起動条件成立により、制御処理部81は電
圧指令値リミッタ11に起動の指示を出し、PWM系8
6にPWM信号出力の許可を出す。ACR系84は、電
流指令値Iq*=0の状態で定電流制御を行う。電圧指
令値リミッタ11は電圧指令値VR*をゼロから徐々に
上げていくので、インバータ72の出力電圧は0[V]
から上昇していく。
【0025】電源位相同期系82は、PT76のフィー
ドバック信号を読み込み、位相同期制御を行うため、イ
ンバータ72と配電系統78の電圧は、同位相の波形と
なる。その間に、比較演算器12は配電系統78の電圧
をPT76より読み込む。配電系統電圧は交流電圧演算
器85において、1周期間の最大値計算した値とする。
一方、PWM系86において太陽電池71の電圧Vdc
をアイソレーションアンプ88より読み込み変調率kh
を以下の(1)式ように調整する。
【0026】
【数1】kh=V’/Vdc …(1) したがって、比較演算器12は、配電系統78の電圧v
と等しい電圧指令値VR*になった時に比較演算器12
から制御処理部81に信号が伝送されるので、制御処理
部81は電磁開閉器79を投入する。このとき、インバ
ータ72の出力電圧と配電系統78の電圧は等しいの
で、電流変動は起こらない。また、電圧指令値リミッタ
11のリミット値VR*の上昇は、この時点で停止す
る。
【0027】次に、制御処理部81は、電流指令値リミ
ッタ87に動作開始の指示を出す。電流指令値リミッタ
87は、電流指令値Iq*のリミット値を0〜100%
に徐々に上げていき、太陽電池71の発電電力に応じて
インバータ72から配電系統78側へ電流が力率1で逆
潮流される。制御処理部81の電流指令値リミッタの開
始は、任意のt時間遅らせて行ってもよい。たとえば、
ハードウエアの制約などによって、電流指令値リミッタ
87の開始時間が即時に行えない場合には有効である。
【0028】ソフトスタートの傾きは、電圧指令値リミ
ッタ11および電流指令値リミッタ87にそれぞれ設定
する。なお、第1の実施例の交流電圧演算器85は最大
値を算出して動作を説明したが、平均値や実効値を算出
して行っても同様の結果が得られる。
【0029】以上述べたようにこの実施例によれば、絶
縁トランス73とインバータ72との間にフィルタ70
が設けられるとともに、インバータの出力電圧を0
[V]から上昇させてソフトスタートを行い、配電系統
の電圧とインバータの出力電圧が一致したところで電磁
開閉器79を接続するようにしたから、連系時における
LC共振現象は抑制され、電圧調整は高精度に行われ、
たとえ配電系統78の電圧が変動しても、過電流を起こ
さず安全に連系することができる。
【0030】次に、第2の実施例を図3に基づき説明す
る。図3は、図1のブロック図において、比較演算器1
2に太陽電池71の電圧Vdcを入力したものである。
その他の符号および機能は図1と同一である。勿論、連
系動作のタイムシーケンスは図2と同一である。この場
合、比較演算器12は、太陽電池71の電圧Vdcと電
圧指令値VR*からインバータ72の出力電圧v’を
(2)、(3)式により計算する。
【0031】
【数2】 v’=kh.Vdc/√2 …(2)
【0032】
【数3】 kh=VR*/搬送波の波高値(一定) …(3) 比較演算器12は配電系統78の電圧vとインバータ7
2の出力電圧v’の計算結果がv’=vになったときに
制御処理部81に信号を伝送する。制御処理部81は信
号が入力されると電磁開閉器79を投入する。
【0033】以上述べたように本実施例によれば、電圧
指令値VR*と太陽電池電圧Vdcの値からインバータ
の出力電圧v’を計算することから、太陽電池の電圧に
対して変調率が設定できるので、配電系統の電圧や太陽
電池の電圧が変動しても調整操作容易にして過電流を起
こさずに安全に連系をすることができる。
【0034】図4は第3の実施例を示すもので、この図
は、図1のブロック図において、電磁開閉器79と絶縁
トランス73の間にPT2(41)を挿入したものであ
る。その他の符号および機能は図1と同じであり、また
連系動作のタイムシーケンスは図2と同一である。
【0035】電圧指令値リミッタ11のVR*の値を0
から徐々に上げていく際に、インバータ72の出力電圧
は、PT2(41)のフィードバック信号を監視して行
う。したがって、電磁開閉器79の投入タイミングは、
制御処理部81がPT1(76)の電圧とPT2(4
1)のフィードバック信号が等しくなったことによって
行う。このときの監視電圧は、交流電圧演算器85aに
よって最大値が計算され、その計算結果が比較演算器1
2で比較される。もし、PT1(76)とPT2(4
1)の電圧が等しい場合、比較演算器12は信号を制御
処理部81へ出力し、制御処理部81は直ちに電磁開閉
器79を投入する。
【0036】このようにこの実施例によれば、前述した
実施例と同様な効果を達成することは勿論、さらにイン
バータ72の出力電圧がPT2(41)によって直接測
定されるので、インバータの動作が正常に行われている
ことが把握でき、より安全かつ確実に連系動作を行うこ
とができる。
【0037】第4の実施例を図5により説明する。この
図は、図1の基本制御部80のブロック図の比較演算器
12の代わりに演算器61を追加したもので、その他の
符号および機能は図1と同じである。なお、この場合の
連系動作のタイムシーケンスが図7に示されている。
【0038】この実施例では、電圧指令値VR*のリミ
ッタ操作を行わない。まず、制御処理部81は電磁開閉
器79を投入する。このとき、配電系統78側からラッ
シュカレントが発生するので、落ちつくまでのtl時間
待機する。演算器61は、交流電圧演算器85で計算し
た配電系統の電圧vと太陽電池71の電圧Vdcを読み
込み、(1)式により変調率を求めて電圧指令値VR*
に反映する。演算器61の計算完了時間t2後に、制御
処理部81はPWM系86に信号出力を許可し、電流指
令値リミッタ87に動作開始の指示を出す。電流指令値
リミッタ87は、Iq*のリミット値を0〜100%に
上げて、逆潮流を開始する。本実施例であると、特に電
圧のソフトスタート処理を行なう必要がないので、ソフ
トウエアの処理が簡略化される。
【0039】第5の実施例を図6により説明する。この
図は、図5の基本制御部80の演算器61を削除したも
ので、その他の符号および機能は共通である。また、図
6の連系動作のタイムシーケンスを図7に示す。まず、
制御処理部81は電磁開閉器79を投入する。このと
き、配電系統78側からラッシュカレントが発生するの
で、落ちつくまでのtl時間待機する。次に、交流電圧
演算器85で計算した配電系統の電圧vを直接電圧指令
値VR*に反映する。制御処理部81はPWM系86に
信号出力を許可し、電流指令値リミッタ87に動作開始
の指示を出す。電流指令値リミッタ87は、Iq*のリ
ミット値を0〜100%に上げて、逆潮流を開始する。
本実施例の場合、直流側の電圧が安定しているシステ
ム、例えば蓄電池と太陽電池を並列に接続したシステム
に有効である。
【0040】この本実施例であると、配電系統の電圧が
直接変調率になるので、配電系統の電圧変動に対して追
従した変調率を設定することができ、演算処理を行わな
い分ソフトウエアの簡素化が図れる。
【0041】なお、第4および第5の実施例において、
電磁開閉器79を最初に解放しておいて、変調率をVR
*に与えて、PWM系86から信号を出力し、インバー
タ72の出力電圧が確立してから電磁開閉器79を投入
するようにすれば、インラッシュ電流を押さえることが
できる。さらに、第3の実施例のように電磁開閉器79
と絶縁トランス73の間にPTを設けて、PTのフィー
ドバック信号を確認してから電磁開閉器79を投入する
ようにすれば、なお、安全かつ確実に連系動作を行うこ
とができる。
【0042】これまで述べた全ての実施例は、特に太陽
光発電システムを例に説明してきたが、燃料電池などの
分散型電源と配電系統の連系運転の連系時においても有
効である。
【0043】以上種々説明してきたように、このように
形成された発電システムであると、配電系統と連系する
際に精度良く過電流を押さえることができ、すなわち連
系時の過電流トリップを防止することができるので安全
な連系動作を行うことができる。また、フィルタコンデ
ンサなどに加わるストレスが緩和されるので素子の寿命
を大きく延ばすことができる。
【0044】特に、太陽光発電システムでは、夕刻時や
雨天、曇天時に太陽電池の発電電力不足になった場合に
は、PWM信号を止めて自動停止をさせ(ただし、電磁
開閉器79は解放しない)、その後(電池の発電電力量
回復後)再起動させる必要があるが、その場合は、配電
系統78の電圧と太陽電池71の電圧から変調率を計算
し、PWM系86は太陽電池71と配電系統78の電圧
で決まる変調率でPWM信号を出して、電流指令値Iq
*のリミッタを時間経過とともに上げる電流のソフトス
タートを行い連系をすることで、再起動時においても安
全に運転を再開することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、連系時における共振現象は抑制され、電圧調整は高
精度に行われ、たとえ配電系統の電圧が変動しても、配
電系統との連系時に生ずる過電流を充分抑制することが
でき、系統に悪影響を及ぼすことがなく、かつ安全な連
系動作が行えるこの種の発電システムを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発電システムの一実施例を示す系統図
である。
【図2】本発明の発電システムの配電系統との連系タイ
ムシーケンスである。
【図3】本発明の発電システムの他の実施例を示す系統
図である。
【図4】本発明の発電システムの他の実施例を示す系統
図である。
【図5】本発明の発電システムの他の実施例を示す系統
図である。
【図6】本発明の発電システムの他の実施例を示す系統
図である。
【図7】本発明の発電システムの配電系統との連系タイ
ムシーケンスである。
【図8】従来の発電システムを示す系統図である。
【図9】従来の発電システムの配電系統との連系タイム
シーケンスである。
【符号の説明】
11…電圧指令値のリミッタ、12…比較演算器、61
…演算器、70…LCフィルタ、71…太陽電池、72
…インバータ、73…絶縁トランス、74…電流検出
器、75…制御部、76…計測用検圧器、77…負荷装
置、78…配電系統、79…電磁開閉器、700…逆流
防止用ダイオード、80…基本制御部、81…制御処理
部、82…電源位相同期系、83…定電圧(AVR)制
御系、84…定電流(ACR)制御系、85…交流電圧
演算器、86…PWM系、87…電流指令値のリミッ
タ、88…アイソレーションアンプ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流発電装置と、この直流発電装置の直
    流電力を交流電力に変換する電力変換装置と、この電力
    変換装置からの出力を絶縁トランスを介して配電系統に
    接続する接続手段とを備え、前記直流発電装置の出力が
    確立した時に前記接続手段により配電系統と連系するよ
    うにした発電システムの制御方法において、 前記絶縁トランスと電力変換装置との間に、電力変換装
    置から発生する高調波成分を除去するフィルタを設ける
    とともに、前記接続手段の制御装置に、前記配電系統の
    電圧と電圧指令値を比較する比較演算器と、配電系統電
    圧のフィードバック信号を読み込む電源位相同期系とを
    設け、前記配電系統の電圧と電圧指令値および位相が一
    致した時点で前記接続手段を閉路させ、かつ前記電力変
    換装置の電流指令値を時間経過とともに上昇させるよう
    にしたことを特徴とする発電システムの制御方法。
  2. 【請求項2】 直流発電装置と、この直流発電装置の直
    流電力を交流電力に変換する電力変換装置と、この電力
    変換装置からの出力を絶縁トランスを介して配電系統に
    接続する接続手段とを備え、前記直流発電装置の出力が
    確立した時に前記接続手段により配電系統と連系するよ
    うにした発電システムの制御方法において、 前記絶縁トランスと電力変換装置との間に、電力変換装
    置から発生する高調波成分を除去するフィルタを設ける
    とともに、前記接続手段の制御装置に、前記配電系統の
    電圧と電圧指令値を比較する比較演算器と、配電系統電
    圧のフィードバック信号を読み込む電源位相同期系とを
    設け、前記電源位相同期系により配電系統の電圧と電力
    変換装置の出力電圧の位相同期を取り前記接続手段を閉
    路し、かつ前記直流発電装置の電圧と電圧指令値および
    配電系統の電圧から変調率を計算し、その計算結果の変
    調率で前記電力変換装置のパルス幅変調制御信号を発生
    させ、かつ電流指令値を次第に上昇させるようにしたこ
    とを特徴とする発電システムの制御方法。
  3. 【請求項3】 前記電力変換装置と前記接続手段との間
    に、計測用の変圧器を設け、この変圧器の出力電圧値を
    前記比較演算器に入力される電力変換装置の電圧値とし
    てなる請求項1または2記載の発電システムの制御方
    法。
  4. 【請求項4】 前記システムに、前記直流発電装置の電
    圧と電圧指令値を入力とする演算器を設けるとともに、
    この演算器で変調率を算出し、この変調率でパルス幅変
    調制御信号を出力してから出力電流リミッタのソフトス
    タートを開始するようにした請求項1記載の発電システ
    ムの制御方法。
  5. 【請求項5】 算出された前記変調率でパルス幅変調信
    号を出力してから前記計測用の変圧器で信号を監視し、
    計測用変圧器の電圧と配電系統の電圧が等しければ、前
    記接続手段を閉路して、前記出力電流リミッタのソフト
    スタート開始を指示するようにした請求項4記載の発電
    システムの制御方法。
  6. 【請求項6】 直流発電装置と、この直流発電装置の直
    流電力を交流電力に変換する電力変換装置と、この電力
    変換装置からの出力を絶縁トランスを介して配電系統に
    接続する接続手段とを備え、前記直流発電装置の出力が
    確立した時に前記接続手段により配電系統と連系するよ
    うにした発電システムにおいて、 前記絶縁トランスと電力変換装置との間に、電力変換装
    置から発生する高調波成分を除去するフィルタを設ける
    とともに、前記システムの制御部に、前記配電系統の電
    圧と電圧指令値を比較する比較演算器と、配電系統電圧
    のフィードバック信号を読み込む電源位相同期系と、こ
    の電源位相同期系および前記比較演算器により前記配電
    系統の電圧と電圧指令値および位相が一致した時点で前
    記接続手段を閉路させる手段と、前記電力変換装置の電
    流指令値を時間経過とともに上昇させる手段とを設けた
    ことを特徴とする発電システム。
  7. 【請求項7】 前記直流発電装置が太陽電池若しくは燃
    料電池である請求項6記載の発電システム。
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