JP3480321B2 - 太陽光インバータ装置 - Google Patents

太陽光インバータ装置

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JP3480321B2 JP18352898A JP18352898A JP3480321B2 JP 3480321 B2 JP3480321 B2 JP 3480321B2 JP 18352898 A JP18352898 A JP 18352898A JP 18352898 A JP18352898 A JP 18352898A JP 3480321 B2 JP3480321 B2 JP 3480321B2
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    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池から得ら
れる直流電源を交流電源に変換し、商用電力系統に連系
するインバータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、太陽光発電装置に使用される太陽
電池は、太陽電池に入射する日射量をパラメータとした
場合、図5に示すような特性を有している。図5におい
て、実線は電圧―電力特性を示し、破線は電圧―電流特
性を示している。
【0003】太陽電池は、図5に示すように、日射量の
増大に伴って、電力・電流とも増大する傾向にある。な
お、p1、p2、p3、…は最大電力点を示し、q1、
q2、q3、…は最大電力出力時の電流・電圧を与える
動作点を示している。
【0004】このような特性を有する太陽電池から最大
電力を効率よく取り出すために、山登り制御という手法
が用いられている。この制御方法は、太陽電池を異なる
2つの動作点で動作させてその出力電力を比較しながら
太陽電池の動作点が最大電力出力点となるように、さな
がら電圧―電力特性を示すグラフの山を頂点を目指すよ
うに登るように制御するものである。
【0005】例えば、一定の日射量の下において、太陽
電池が図6に示すような電圧―電力特性を有している場
合について説明する。従来の山登り制御では、まず太陽
電池の出力電圧基準を開放電圧V0から所定のサンプリ
ング周期で一定の変化幅(補正電圧)ΔVで減少させて
いく。この時、出力電力は図6のA方向に増加してい
く。
【0006】そして、出力電力が最大電力出力点Pmax
を超えると、出力電力はB方向に減少していくことにな
る。山登り制御ではこの減少を検出し、出力電圧基準を
変化幅ΔVで増加させる。これにより、出力電力は図6
のC方向に増加していく。そして再び最大電力出力点P
maxを超えると、D方向に減少し始める。この減少を検
出すると、再度出力電圧基準を変化幅ΔVで減少させ
る。
【0007】以上の動作を繰り返すことにより、出力電
圧基準を最大電力出力点Pmax近傍にて往復させ、太陽
電池の最大電力出力点Pmaxを常に追従するようにして
いる。なお、最大電力出力点Pmax近傍において変化幅
ΔVを小さくすることにより、最大電力出力点Pmax近
傍での追従をより精緻に行う方法もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な構成のインバータ装置にあっては、開放電圧V0から
徐々に最大電力出力点Pmaxに向かって追従制御を行う
ため、最大電力出力点Pmaxに達するまでに相当の時間
を要するという問題点を有していた。また、山登り制御
は、出力電力に応じて電圧基準の変化の方向を決定する
といった演算が逐次必要となるため、その演算のため演
算装置(CPU)に負担をかけるという問題点を有して
いた。
【0009】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは、多くの電力を取
り出すことが可能になるまでの時間を短縮することが可
能になるとともに、出力電力等の演算による負担を軽減
したインバータ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかるインバータ装置を
提供するために、太陽電池から出力される直流電源を商
用電力系統へ連系するインバータ主回路と、インバータ
主回路を制御するインバータ制御回路とを備えるインバ
ータ装置において、インバータ制御回路では、一定の初
期電圧に基づいて太陽電池を定電圧制御するようにし
た。
【0011】また、インバータ制御回路、初期電圧を
予め複数記憶し、太陽電池の出力レベルに基づいて定電
圧制御を行う初期電圧を変更するようにした。
【0012】また、インバータ制御回路、初期電圧の
設定値を任意に変更できる初期電圧変更手段を備えるよ
うにした。
【0013】また、インバータ制御回路は、太陽電池の
出力レベルが予め定めた定電圧制御レベルを超えるまで
は初期電圧に基づいて制御し、前記定電圧制御レベルを
超えた後は太陽電池の出力が最大となるように初期電圧
に対して補正電圧を増減させる山登り制御を行うように
した。
【0014】また、定電圧制御から山登り制御に切り替
える際の初期電圧につき、前記定電圧制御レベルにおい
て太陽電池が最大電力を出力する電圧値よりも高い値を
初期電圧とするようにした。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
に係る太陽光インバータ装置について図1、図2に基づ
き、第2の実施の形態に係る太陽光インバータ装置につ
いて図3、図4に基づき詳細に説明する。 [第1の実施の形態]図1は太陽光インバータ装置の概
略構成図である。図2は各日射量における太陽電池の電
圧―電力特性を示すグラフである。
【0016】図1に示すように、インバータ装置は、太
陽電池1と、インバータ主回路2と、インバータ制御回
路3とから構成され、インバータ主回路2は商用電力系
統5に接続されている。
【0017】インバータ主回路2は、半導体スイッチン
グ素子Q1〜Q4やダイオードD1〜D4等からなるス
イッチング素子21と、リアクトル22と、コンデンサ
23とからなる出力フィルタ24とを含んで構成され
る。スイッチング素子21は、インバータ制御回路3か
ら与えられるPWM(パルス幅変調)指令によって、太
陽電池1からの直流電力をスイッチングすることによっ
て、所望の電圧を有する商用交流電力へと変換するもの
である。出力フィルタ24は、スイッチングに伴って発
生する高周波成分を除去し、商用周波数成分のみを出力
する。
【0018】インバータ制御回路3は、インバータ主回
路2に設けた電流検出器25からの電流信号と負荷Lの
両端である出力端電圧の電圧信号とに基づいて、スイッ
チング素子21に対してPWM指令を与えて電流制御を
行うものである。インバータ制御回路3は、予め定めた
初期電圧V1と太陽電池1の出力電圧とを比較する電圧
比較器31と、電圧比較器31の出力に応じた電流指令
値の振幅値を演算する電流指令値振幅演算器32と、商
用電力系統5から電流指令値の位相を演算する電流指令
値位相演算器33と、演算された振幅値及び位相から次
に与える電流指令値を演算する電流指令値演算器34
と、出力電流と電流指令値とからPWM制御を行うPW
M制御器35とから構成されている。
【0019】次に、本実施の形態のインバータ装置の動
作について説明する。図1において、太陽電池1の電圧
は、コンデンサC1を充電するとともに、インバータ主
回路2に供給される。インバータ主回路2の交流出力
は、リアクトル22とコンデンサ23とからなる出力フ
ィルタ24を介して負荷Lに供給されるのである。
【0020】この際、インバータ制御回路3は、図2に
示すように、開放電圧V0よりも低い値である初期電圧
V1において制御するようにしている。なお、本実施の
形態のインバータ装置では、太陽電池1を通常利用する
状態において、最大電力を出力する動作点の近傍に初期
電圧V1を設定するようにするようにしている。
【0021】これにより、従来のように、山登り制御に
おける演算等を必要としないため、演算にかかる負担や
時間を必要とせず、応答よく大凡最大電力を出力させる
ことが可能になる。
【0022】また、太陽電池1の特性によって最大電力
を出力する動作点が異なることに鑑みて、電圧比較器3
1において記憶されている初期電圧V1を任意に変更/
記憶させる初期電圧変更手段31aを付加するようにし
てもよい。これにより太陽電池1の特性の変化に容易に
対応することが可能になる。
【0023】なお、予め定電圧制御レベルを設定してお
き、太陽電池1の出力レベルが定電圧制御レベルを超え
るまでは初期電圧V1に基づいて制御し、太陽電池1の
出力レベルが定電圧制御レベルを超えた後は前述した山
登り制御を行うようにしてもよい。この時、太陽電池1
の出力レベルとして出力電力を用いる場合、太陽電池1
の出力電圧及び出力電力から出力電力を演算するか、直
流電力計を用いて算出することになる。
【0024】これにより、定電圧制御レベルを超えた
時、初期電圧V1から山登り制御を行うことになるの
で、最大電力出力点Pmaxに到達するまでの時間を短縮
することが可能になる。従って、日射量の多い時に太陽
電池1から多くの電力を出力させることが可能になると
共に、若干日射量が少ないときは無駄な演算を行うこと
を避けることが可能になる。
【0025】[第2の実施の形態]図3は太陽光インバ
ータ装置の概略構成図である。図4は各日射量における
太陽電池の電圧―電力特性を示すグラフである。
【0026】図3に示す本実施の形態のインバータ装置
が、前述の図1に基づいて説明したインバータ装置と異
なり特徴となるのは次の構成である。
【0027】即ち、インバータ制御回路3の構成が異な
り、太陽電池1から供給される出力電力に基づいて初期
電圧の値を適宜変更できるようにした構成である。
【0028】インバータ制御回路3は、出力電力に基づ
いて設定される初期電圧と太陽電池1の出力電圧とを比
較する電圧比較器31’と、電圧比較器31’及び後述
する電力比較器37の出力の結果から電流指令値の振幅
値を演算する電流指令値振幅演算器32’と、電流指令
値位相演算器33と、電流指令値演算器34と、PWM
制御器35と、太陽電池1の出力する電圧値及び電流値
から出力電力を演算する出力電力演算器36と、出力電
力と予め定めた2点以上の所定電力とを比較する電力比
較器37とから構成されている。
【0029】次に、本実施の形態のインバータ装置の動
作について説明する。インバータ制御回路3は、図4に
示すように、開放電圧V0よりも低い値である初期電圧
V2、V3において制御するようにしている。なお、初
期電圧の設定箇所は2つに限られるものではなく、それ
以上であってもよい。
【0030】初期電圧V2は低日射時における太陽電池
の最大電力出力動作点近傍に設定し、初期電圧V3はそ
れよりも高日射時における太陽電池の最大電力出力動作
点近傍に設定している。また、出力電力がp2より小さ
い場合は、初期電圧V2において制御するようにしてお
り、出力電力がp2以上では初期電圧V3において制御
するようにしている。なお、出力電力がどの値を示して
いる場合にどの初期電圧を用いるかは任意に設定するこ
とになるが、太陽電池1の出力電力が低いほど初期電圧
を低くするようにすることが望ましい。また、前述した
ように、出力電力がp3以上になれば従来の山登り制御
を用いて最大電力出力点Pmaxに追従させるようにして
もよい。
【0031】これにより、従来のように、少なくとも出
力電力がp2になるまでは山登り制御における演算等を
必要としないため、演算にかかる負担や時間を必要とせ
ず、初期電圧の設定箇所を増加させることにより太陽電
池1からできるだけ多くの電力を出力させることが可能
になる。また、従来の山登り方を併用する場合において
も、初期電圧V3から山登り制御を行うことにより、従
来、開放電圧V0から初期電圧V3に達するまで行って
いた演算等が必要なくなるため、山登り方を行って最大
電力出力点Pmaxに到達するまでの時間が短縮されると
ともに、演算を行う演算器の負担を軽減することが可能
になる。
【0032】また、太陽電池1の特性によって最大電力
を出力する動作点が異なることに鑑みて、電圧比較器3
1’において記憶されている初期電圧V2、V3を任意
に変更/記憶させる初期電圧変更手段31’aを付加す
るようにしてもよい。これにより太陽電池1の特性の変
化に容易に対応することが可能になる。初期電圧が2点
以上設定される場合には、そのそれぞれを初期電圧変更
手段31’により変更/記憶できることはいうまでもな
い。
【0033】なお、太陽電池1の電圧―電力特性は最大
電力出力点Pmaxを境に異なっており、最大電力出力点
Pmaxに対する出力電圧より高い側から動作点を変化さ
せる場合に比べて、最大電力出力点Pmaxに対する出力
電圧より低い側から動作点を変化させる場合は、一定の
変化幅ΔVに対する電力変化量が小さくなる。従って、
最大電力出力点Pmaxに追従する制御に切り替える時点
において、図4に示すように、出力電力がp3以上にな
った際に、その最大電力動作点を与えるV3maxではな
く、それより若干高い値V3を初期電圧と設定するよう
にすれば、太陽電池1の出力電流の変化に対して出力電
圧が大きく変化することを防止することが可能になる。
これにより、太陽電池1の出力にノイズが混入したとし
てもその影響を小さくすることが可能になる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明にあ
っては、太陽電池から出力される直流電源を商用電力系
統へ連系するインバータ主回路と、インバータ主回路を
制御するインバータ制御回路とを備え、当該インバータ
制御回路は、太陽電池の出力レベルが予め定めた定電圧
制御レベルを超えるまでは初期電圧に基づいて制御し、
前記定電圧制御レベルを超えた後は太陽電池の出力が最
大となるように初期電圧に対して補正電圧を増減させる
山登り制御を行うインバータ装置において、定電圧制御
から山登り制御に切り替える際の初期電圧を、前記定電
圧制御レベルにおいて太陽電池が最大電力を出力する電
圧値よりも高い値とするようにしたので、初期電圧を演
算する必要が無く、山登り制御を行って開放電圧から最
大電力出力動作点に達するまでの時間を必要としないた
め、多くの電力を取り出すことが可能になるまでの時間
を短縮することが可能になるとともに、出力電力等の演
算による負担を軽減したインバータ装置を提供すること
ができる。また、定電圧制御レベルを超えない範囲で
は、山登り制御による演算による負担を軽減することが
可能になるとともに、動作点のふらつきを防止すること
ができる。さらに、ノイズの影響を受けにくい領域にお
いて太陽電池を制御できるため、太陽電池を安定制御で
きるという効果を奏する。
【0035】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の太陽光インバータ装置において、インバータ制御
回路は、初期電圧を予め複数記憶し、太陽電池の出力レ
ベルに基づいて定電圧制御を行う初期電圧を変更するよ
うにしたので、太陽電池の出力特性に基づき初期電圧を
変更することにより、きめ細かく多くの電力を取り出す
初期電圧値を設定することが可能になるという効果を奏
する。
【0036】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
又は請求項2記載の太陽光インバータ装置において、イ
ンバータ制御回路は、初期電圧の設定値を任意に変更で
きる初期電圧変更手段を備えるようにしたので、太陽電
池の出力特性に基づいて容易に初期電圧を変更すること
が可能になるという効果を奏する。
【0037】
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る太陽光インバータ装置
の概略構成図である。
【図2】各日射量における太陽電池の電圧―電力特性グ
ラフである。
【図3】第2の実施の形態に係る太陽光インバータ装置
の概略構成図である。
【図4】各日射量における太陽電池の電圧―電力特性を
示すグラフである。
【図5】太陽電池の電圧―電流特性及び電圧―電力特性
を示すグラフである。
【図6】ある日射量における太陽電池の電圧―電力特性
を示すグラフである。
【符号の説明】
1 太陽電池 2 インバータ主回路 3 インバータ制御回路 5 商用電力系統 L 負荷 31、31’ 電圧比較器 31a、31’a 初期電圧変更手段 32 電流指令値振幅演算器 33 電流指令値位相演算器 34 電流指令値演算器 35 PWM制御器 36 出力電力演算器 37 電力比較器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 向井 忠吉 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 東浜 弘忠 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−259152(JP,A) 特開 昭61−80315(JP,A) 特開 昭60−215224(JP,A) 特開 平10−285806(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05F 1/00 - 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池から出力される直流電源を商用
    電力系統へ連系するインバータ主回路と、インバータ主
    回路を制御するインバータ制御回路とを備え、当該イン
    バータ制御回路は、太陽電池の出力レベルが予め定めた
    定電圧制御レベルを超えるまでは初期電圧に基づいて制
    御し、前記定電圧制御レベルを超えた後は太陽電池の出
    力が最大となるように初期電圧に対して補正電圧を増減
    させる山登り制御を行うインバータ装置において、定電圧制御から山登り制御に切り替える際の初期電圧
    を、前記定電圧制御レベルにおいて太陽電池が最大電力
    を出力する電圧値よりも高い値とするようにしたことを
    特徴とする太陽光インバータ装置。
  2. 【請求項2】 インバータ制御回路は、初期電圧を予め
    複数記憶し、太陽電池の出力レベルに基づいて定電圧制
    御を行う初期電圧を変更するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の太陽光インバータ装置。
  3. 【請求項3】 インバータ制御回路は、初期電圧の設定
    値を任意に変更できる初期電圧変更手段を備えるように
    したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の太陽
    光インバータ装置。
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