JPS59153041A - 空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は熱交換器、ドレンパン等を備えたユニット本体
と、この本体に嵌合される前面パネルとから構成される
空気調和機に関する。

（ロ）従来技術 ユニット本体と、この本体に嵌合される前面パネルとか
らなる空気調和機に於ては、ユニット本△ 体の天板に嵌合部を穿設する一方、前面パネルの天板の
裏面にこの嵌合部へ係合する突起を形成していた。その
ためユニット本体に前面パネルを嵌合させて、このユニ
ットを外方から見た状態では突起がどこにあるかわから
なかった。従って前面グリルをユニット本体から外して
ユニットの点検を行なう場合は、あらかじめ突起が存在
する付近の前面パネルの部分に見当をつけて持ち上げこ
の突起を嵌合部から外すようにしなければならなかった
。特にこのユニットを室内壁面の高所に取り付けた場合
は、前面パネルの天板が見えにくいため突起を嵌合部か
ら外す作業がむずかしかった。

（ハ）発明の目的 ユニットの点検を行なう時、前面グリルをユニット本体
から簡単に外せるようにすることを目的としたものであ
る。

に）発明の構成 熱交換器、ドレンパン等を備えたユニット本体と、この
本体に嵌合される前面パネルとから構成し、前記ユニッ
ト本体の天板に嵌合部を穿設する一方、前記前面パネル
の天板の裏面にこの嵌合部へ係合する突起を設けると共
に、この突起の後方に位置する前面パネルの後縁を切り
欠いて、前面パネルを取り外すための取手部とするよう
にしたものである。

（ホ）実施例 第１図に於て、（１）は分離型空気調和機の室内ユニッ
トで、この室内ユニットはユニット本体（２）と、前面
パネル（３）とから構成されている。

ユニット本体（２）は合成樹脂にて成型されており、室
外ユニット（図示せず）からの冷媒配管（４）が接続さ
れた室内熱交換器（５）と、この熱交換器の下方に位置
するドレンパン（６）と、送風路（力に配設された送風
機（図示せず）と、室内ユニット（１）の運転制御を行
なわせる電装部品（８）とが備えられている。

そしてこのユニット本体（２）の天板（９）は第２図に
示す如く断面Ｕ字状の２重構造となっており、中空部０
０）が空気断熱層となるようにしである。０υはこの天
板（９）の上片０渇に形成した凹状の嵌合部、０３）は
ユニット本体（２）の背面０４）に形成した引掛部で、
室内壁面０つに固定された壁掛板０６）の立ち上り片Ｑ
７）をこの引掛部（Ｉ３）へ挿入して、ユニット本体（
１）を室内壁面０５）へ据付けるようになっている。

一方、前面パネル（３）には上部に吸込グリル０ａｌ。

下部に吐出口（Ｉ→が夫々形成されており、この前面パ
ネル（３）をユニット本体（２）へ嵌合させると、吸込
グリル０樽が室内熱交換器（５）に、吐出口（１鐘が送
風路（７）に夫々対応する。翰は前面パネル（３）の天
板０υの裏面（２２）に形成した突起、（ホ）はこの突
起の後方に位置する前面パネル（３）の後縁を切り欠い
て形成した取手部である。

上述の構成を備えた室内ユニット（１）の組み立て時は
、第１図に示す如く室内熱交換器（５）、ドレンパン（
６）等を備えたユニット本体（２）に前面グリル（３）
を前方から挿入する。従って前面グリル（３）の天板（
２υの突起−がユニット本体（２）の天板（９）の上片
０渇をスライドしながら前面グリル（３）の弾性力で浮
き上り、嵌合部０１）へ突起−が係合される。

一方、室内ユニソ）　（１）を室内壁面（１つに据付け
た後の保守点検時に前面グリル（３）をユニット本体（
２）から外す場合は、前面グリル（３）の取手部（２３
）に手を掛けて前面グリル（３）の天板■υを持ち上げ
れば、突起（２０）が取手部（ハ）に近接しているため
、この突起−が上方に移動し、嵌合部ａυから簡単に外
れるようになっている。特にこの室内ユニット（１）を
室内壁面（１つの高所に据付け、天板が見えにくい場合
など前面グリル（３）の取手部（ハ）に後縁に手を当て
て、この手を移動させれば取手部（ハ）が簡単にわかり
この取手部（ハ）を持ち上げる作業で簡単に突起−を嵌
合部０］）から外してユニット本体（２）の保守点検を
行なうことができる。

（へ）発明の効果 ユニット本体と、この本体に嵌合される前面パネルとか
ら構成し、前記ユニット本体の大板に嵌合部を穿設する
一方、前記前面パネルの天板の裏面にこの嵌合部へ係合
する突起を設げると共に、この突起の後方に位置する前
面パネルの後縁を切り欠いて、前面パネルを取り外すた
めの取手部とするようにしたので後縁に手を当てて、こ
の手を移動させれば取手部が簡単にわかりこの取手部を
利用して前面パネルを持ち上げれば突起をユニット本体
の嵌合部から簡単に外せユニットの保守点検をスムーズ
に行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明を分離型空気調和機の室内ユニットに適用
した実施例を示すもので、第１図は室内ユニットの分解
斜視図、第２図は要部断面図、第３図は前面グリルの平
面図である。 （２）・・・ユニット本体、　（３）・・・前面パネル
、　（５）・・・熱交換器、　（６）・・・ドレンパン
、　αυ・・・嵌合部、（イ）・・・突起、　（ハ）・
・・取手部。 第２図 −１う

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）熱交換器、ドレンパン等を備えたユニット本体と
   、この本体に嵌合される前面パネルとから構成し、前記
   ユニット本体の天板に嵌合部を穿設する一方、前記前面
   パネルの天板の裏面にこの嵌合部へ係合する突起を設け
   ると共に、この突起の後方に位置する前面パネルの後縁
   を切り欠いて、前面パネルを取り外すための取手部とし
   たことを特徴とする空気調和機。