JPH07811Y2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH07811Y2 JPH07811Y2 JP1987121595U JP12159587U JPH07811Y2 JP H07811 Y2 JPH07811 Y2 JP H07811Y2 JP 1987121595 U JP1987121595 U JP 1987121595U JP 12159587 U JP12159587 U JP 12159587U JP H07811 Y2 JPH07811 Y2 JP H07811Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exterior body
- opening
- air conditioner
- heat exchange
- exchange unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本考案は空気調和機等に組み込まれる電装部品の取付装
置に関するものである。
置に関するものである。
（ロ）従来の技術 従来、空気調和機に組み込まれる電装部品の取付装置と
しては実公昭53-54376号公報に示されたようなものがあ
る。
しては実公昭53-54376号公報に示されたようなものがあ
る。
この内容によれば、空気調和機の本体（ケーシング本
体）の角部を、この本体に着脱自在に取り付けられる筐
体（分割ケーシング）で構成すると共に、この筐体内に
は電装部品が収納されていた。
体）の角部を、この本体に着脱自在に取り付けられる筐
体（分割ケーシング）で構成すると共に、この筐体内に
は電装部品が収納されていた。
（ハ）考案が解決しようとする問題点 このような取付装置によれば、電装部品は筐体内に収納
されているため、電装部品が個々に外しずらい欠点があ
った。
されているため、電装部品が個々に外しずらい欠点があ
った。
本考案は外装体内に配設された電装部品のサービス点検
や取り扱いを容易な空気調和機を提供するものである。
や取り扱いを容易な空気調和機を提供するものである。
（ニ）問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するために、本考案は出窓の天袋に配
置した室内熱交換ユニットの外装体の内側に電装部品を
備えた空気調和機において、前記外装体に開口を設ける
と共に、この開口に取付部品を設け、この取付部品に
は、前記開口に嵌まってこの開口を塞ぎ且つ外装体の外
方から操作されるスイッチが配置される閉塞部と、前記
外装体の内側に向けて突出し且つ前記電装部品が配置さ
れる突出部とを備えたものである。
置した室内熱交換ユニットの外装体の内側に電装部品を
備えた空気調和機において、前記外装体に開口を設ける
と共に、この開口に取付部品を設け、この取付部品に
は、前記開口に嵌まってこの開口を塞ぎ且つ外装体の外
方から操作されるスイッチが配置される閉塞部と、前記
外装体の内側に向けて突出し且つ前記電装部品が配置さ
れる突出部とを備えたものである。
（ホ）作用 室内熱交換ユニットの外装体の開口に嵌まり合う取付部
品の突出部に電装部品を取り付けることにより、その電
装部品の取り外しが、室内熱交換ユニットの大きな外装
体を取り外すことなく簡単に行える。
品の突出部に電装部品を取り付けることにより、その電
装部品の取り外しが、室内熱交換ユニットの大きな外装
体を取り外すことなく簡単に行える。
（ヘ）実施例 第２図は本考案の取付装置を用いた熱交換ユニットを配
設した出窓を室内から見た斜視図で、１は室内壁、２は
この壁より室外側へ突出した出窓、３はこの出窓の３面
に配設されたガラス、４はこの出窓の地板、５はこの地
板４の開口６に嵌め込まれた蓋で、この地板４の開口６
から簡単に外せるよう把手７が設けられている。
設した出窓を室内から見た斜視図で、１は室内壁、２は
この壁より室外側へ突出した出窓、３はこの出窓の３面
に配設されたガラス、４はこの出窓の地板、５はこの地
板４の開口６に嵌め込まれた蓋で、この地板４の開口６
から簡単に外せるよう把手７が設けられている。
８は出窓２の上方の室内壁に設けられた取付パネルで、
室内壁１と同一面状態となるようになっている。9,10は
吸込グリル並びに吐出口で、これらは分離型空気調和機
の室内熱交換ユニットの前面を構成するものである。こ
の室内熱交換ユニットは前面以外は取付パネル８でおお
われており、出窓の天袋内に収納されている。そしてこ
のユニットから導出されたユニット間冷媒配管（図示せ
ず）は出窓２の右側の室内壁１の内側を通って出窓１の
地板４の下の地袋内へ導びかれる。この地袋内には分離
型空気調和機の室外熱交換ユニット（図示せず）が収納
されており、ユニット間冷媒配管がこの室外熱交換ユニ
ットにつながれている。尚、この室外熱交換ユニットは
地板４の開口６に嵌められた蓋５を外すことにより、こ
の開口６からサービス点検が行なえるようになってい
る。
室内壁１と同一面状態となるようになっている。9,10は
吸込グリル並びに吐出口で、これらは分離型空気調和機
の室内熱交換ユニットの前面を構成するものである。こ
の室内熱交換ユニットは前面以外は取付パネル８でおお
われており、出窓の天袋内に収納されている。そしてこ
のユニットから導出されたユニット間冷媒配管（図示せ
ず）は出窓２の右側の室内壁１の内側を通って出窓１の
地板４の下の地袋内へ導びかれる。この地袋内には分離
型空気調和機の室外熱交換ユニット（図示せず）が収納
されており、ユニット間冷媒配管がこの室外熱交換ユニ
ットにつながれている。尚、この室外熱交換ユニットは
地板４の開口６に嵌められた蓋５を外すことにより、こ
の開口６からサービス点検が行なえるようになってい
る。
第１図は取付パネル８を外した状態の熱交換ユニットの
吐出口10の右側部を示した斜視図で、11は吐出口を構成
する外装体、12はこの外装体で左右が支持された矩形状
の風向変更羽根で、この羽根の間には縦羽根13が立てら
れている。この外装体11の右側においては、となり合う
２つの壁すなわち正面14と、底面15とが一体に成形され
ている。そしてこの正面14には３個の孔16が形成されて
おり、これら孔を半透明なフィルム17で塞ぐと共に、こ
れら孔と対応するよう正面14の裏にはランプが取り付け
られている。このようにしてこの正面14に運転表示部18
を形成している。又、底面15には切欠口（開口）19があ
り、この切欠口19には取付部品20が着脱自在に嵌まり合
っている。すなわち、この取付部品20の底面はこの切欠
口19を閉じる閉塞部となっており、この切欠口19の縁に
嵌まり合う溝がこの取付部品20の周縁に形成されてお
り、実線矢印の方向へこの取付部品を抜くことができ
る。この取付部品20はその後側に突出部（片）21が一体
に成型されている。22はその突出部21の表面に配置され
た試運転スイッチ並びに運転電流の選択スイッチであ
る。これら２つのスイッチは一般に据付作業者や電気工
事者が操作するもので顧客が操作するものではなく使用
頻度の低いものである。23は突出部21の裏面に配置され
たプリント基板である。24は取付部品20の底面25に配置
された運転スイッチで、顧客が操作するもので、使用頻
度の高いものである。26はこの取付部品の底辺に載置さ
れたプリント基板である。27はこのプリント基板取付用
のボスである。
吐出口10の右側部を示した斜視図で、11は吐出口を構成
する外装体、12はこの外装体で左右が支持された矩形状
の風向変更羽根で、この羽根の間には縦羽根13が立てら
れている。この外装体11の右側においては、となり合う
２つの壁すなわち正面14と、底面15とが一体に成形され
ている。そしてこの正面14には３個の孔16が形成されて
おり、これら孔を半透明なフィルム17で塞ぐと共に、こ
れら孔と対応するよう正面14の裏にはランプが取り付け
られている。このようにしてこの正面14に運転表示部18
を形成している。又、底面15には切欠口（開口）19があ
り、この切欠口19には取付部品20が着脱自在に嵌まり合
っている。すなわち、この取付部品20の底面はこの切欠
口19を閉じる閉塞部となっており、この切欠口19の縁に
嵌まり合う溝がこの取付部品20の周縁に形成されてお
り、実線矢印の方向へこの取付部品を抜くことができ
る。この取付部品20はその後側に突出部（片）21が一体
に成型されている。22はその突出部21の表面に配置され
た試運転スイッチ並びに運転電流の選択スイッチであ
る。これら２つのスイッチは一般に据付作業者や電気工
事者が操作するもので顧客が操作するものではなく使用
頻度の低いものである。23は突出部21の裏面に配置され
たプリント基板である。24は取付部品20の底面25に配置
された運転スイッチで、顧客が操作するもので、使用頻
度の高いものである。26はこの取付部品の底辺に載置さ
れたプリント基板である。27はこのプリント基板取付用
のボスである。
このように外装体11のとなり合う２つの壁（正面14と底
面15）で形成されるコーナー部の内側28にプリント基板
23,26や各種のスイッチ22を配設したので、取付部品20
を外装体11から外すことにより、運転スイッチ24と共に
これら電装部品が露出し、この部品のサービス点検が行
なえる。
面15）で形成されるコーナー部の内側28にプリント基板
23,26や各種のスイッチ22を配設したので、取付部品20
を外装体11から外すことにより、運転スイッチ24と共に
これら電装部品が露出し、この部品のサービス点検が行
なえる。
（ト）考案の効果 本考案によれば、閉塞部に配置されるスイッチ並びに
外装体の内部の突出部に配置される電装部品は、高位置
に配置された室内熱交換ユニットの大きな外装体を外す
ことなく取付部品のみを外装体から外すことにより簡単
に外れるので、これらのサービス点検を容易に且つ簡単
に行うことができる。
外装体の内部の突出部に配置される電装部品は、高位置
に配置された室内熱交換ユニットの大きな外装体を外す
ことなく取付部品のみを外装体から外すことにより簡単
に外れるので、これらのサービス点検を容易に且つ簡単
に行うことができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は熱交換
ユニットの要部斜視図、第２図はこの熱交換ユニットが
取り付けられた出窓の斜視図である。 11……外装体、19……開口、21……突出部、22……スイ
ッチ、23,26……プリント基板。
ユニットの要部斜視図、第２図はこの熱交換ユニットが
取り付けられた出窓の斜視図である。 11……外装体、19……開口、21……突出部、22……スイ
ッチ、23,26……プリント基板。
Claims (1)
- 【請求項１】出窓の天袋に配置した室内熱交換ユニット
の外装体の内側に電装部品を備えた空気調和機におい
て、前記外装体に開口を設けると共に、この開口に取付
部品を設け、この取付部品には、前記開口に嵌まってこ
の開口を塞ぎ且つ外装体の外方から操作されるスイッチ
が配置される閉塞部と、前記外装体の内側に向けて突出
し且つ前記電装部品が配置される突出部とを備えたこと
を特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987121595U JPH07811Y2 (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987121595U JPH07811Y2 (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6425630U JPS6425630U (ja) | 1989-02-13 |
| JPH07811Y2 true JPH07811Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31368744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987121595U Expired - Lifetime JPH07811Y2 (ja) | 1987-08-07 | 1987-08-07 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07811Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012163244A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| RU2674712C1 (ru) * | 2015-07-30 | 2018-12-12 | Мицубиси Электрик Корпорейшн | Крышка корпуса и внутренний блок установки кондиционирования воздуха, имеющий крышку корпуса |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56141918U (ja) * | 1980-03-26 | 1981-10-27 |
-
1987
- 1987-08-07 JP JP1987121595U patent/JPH07811Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6425630U (ja) | 1989-02-13 |
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