JP6917043B2 - レンジフード - Google Patents
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Description
このレンジフードは、送風機を駆動することで加熱調理時に発生した油煙等をフード内面と整流板との隙間からフード内に捕集する。捕集した油煙等はフィルタを通ることで油脂分が除去され、油脂分の少ない空気として屋外に排出する。
そこで従来は、その付着した油脂分を使用者が手作業により取り除き、汚れのない元の状態としている。
しかし、レンジフードは高い場所に取り付けてあるので、付着した油脂分を取り除くことは困難な作業であり、しかも取り除いた油脂分がレンジフードの周囲下方に落下散乱するので、付着した油脂分を除去した後にレンジフードの周囲下方を清掃しなければならない。
したがって、付着した油脂分を取り除き、汚れのない状態とする作業は大変面倒である。
したがって、フードの下面における油煙等が開口部まで流れる面に加熱調理時に発生した油煙等が触れることで付着した油脂分を取り除き、汚れのない状態とする作業が簡単にできる。
また、フードの下面が略平坦であるため、不燃性シートを折り曲げる等の特別な作業を加えることなく新しい不燃性シートを取り付けることが可能であり、取り付け作業を容易に行うことができる。
図1はレンジフードの断面図、図2は整流板の拡大断面図である。
レンジフード1は、フード2と、フード2に取り付けた整流板3と、フィルタ4と、送風機5を備えている。
フード2は天面板20と、天面板20の周縁と連続し下方に向かう周面板21と、周面板21の下端縁と連続した下面板22とで囲まれた上下寸法(高さ)が短い扁平な矩形箱状である。つまり、図1に示すレンジフード1は薄型レンジフードで、整流板3を備えている。
フード2の下面板22がフード2の下面で、その下面に整流板3が取り付けられ、フード2の下面と整流板3との間に空気入り口6を形成している。
図1に示すレンジフード1は、フード2の下面板22は凹部23を有する。凹部23は下面板22から天面板20に向かう縦向き面23aと、縦向き面23aの上端縁と連続し天面板20と平行の横向き面23bとで下部が開口した下向き皿形状である。
凹部23の横向き面23bに開口部24が形成されている。横向き面23bにフィルタ4が取り外し可能に取り付けてあり、フィルタ4で開口部24を覆っている。
整流板3はフード2の凹部23内にフィルタ4と対向して取り外し可能に取り付けてある。整流板3を取り外してフィルタ4を取り付け、取り外しする。
整流板3は凹部23の縦向き面23aの内面の大きさよりも小さく、凹部23の縦向き面23aの内面と整流板3の外周面3aとの間に隙間がある。その隙間がフード2の空気入り口6である。空気入り口6は開口部24と連通している。
送風機ボックス50が、フード2の天面板20に取り付けられ、ハウジング51の吸気孔51aが送風機ボックス50の穴50aを通して天面板20の穴20aと連通している。天面板20の穴20aは凹部23の横向き面23bに形成した開口部24と連通している。ハウジング51の排気孔51bは排気ダクト54に連通している。
これにより、ファン52が回転することで、フィルタ4を通過した空気が天面板20の穴20a、送風機ボックス50の穴50aを経てハウジング51の吸気孔51aに吸引され、ハウジング51の排気孔51bから排気ダクト54に排出される。つまり、開口部24は空気入り口6と送風機5の吸気孔51aを連通する。
加熱調理時にモータ53でファン52を回転して送風機5を駆動する。
これにより、加熱調理時に発生した油煙等は空気入り口6からフード2の凹部23内に吸い込まれ、油煙等の油脂分がフィルタ4で除去され、油脂分を含まない空気が排気ダクト54から屋外等に排出される。
このようにレンジフード1が動作する時に、加熱調理時に発生した油煙等が整流板3の加熱調理器に向かう下面3b(裏側)に直接触れると共に、空気入り口6から凹部23に流入した油煙等が整流板3のフィルタ4に向かう上面3c(内側)に触れる。また、送風機5やフィルタ4で捕獲した油脂分が整流板3の上面3cに滴下することがある。
したがって、整流板3の下面3b、上面3cに油煙等の油脂分が付着して汚れてしまう。
しかしながら、整流板3の下面3b、上面3cに付着した油脂分を取り除く作業は大変面倒である。
そこで、第1の実施形態では、図2に示すように、整流板3の下面3bと上面3cに不燃性シート10を、図示しない取付手段により取り外し可能にそれぞれ取り付け、整流板3の下面3bの全面と上面3cの全面を不燃性シート10でそれぞれ被覆し、油煙等の油脂分が整流板3の下面3b、上面3cに付着しないようにした。
不燃性シート10とは、不燃性で、かつ油脂分が透過せずに表面に付着する材質のシート材である。
そして、汚れた不燃性シート10を整流板3の下面3b、上面3cから取り外し、新しい不燃性シート10を整流板3の下面3b、上面3cに取り付けることで、整流板3の下面3b、上面3cは付着した油脂分が取り除かれ、汚れのない状態となる。
したがって、整流板3の下面3b、上面3cに付着した油脂分を取り除き、汚れのない状態とする作業が簡単である。
なお、整流板3をフード2に取り付けた状態で不燃性シート10を整流板3の下面3b、上面3cに取り付け、取り外しすることが可能であるが、整流板3をフード2から取り外した方が不燃性シート10を整流板3の下面3b、上面3cに取り付け、取り外しする作業がやり易い。
これにより、不燃性シート10は簡単にとり扱いできるから整流板3への取り付け、取り外しが容易である。しかも不燃性シート10は人の手により容易に丸めることができるので、使用済みの不燃性シート10を簡単に廃棄できる。
不燃性シート10は図3に示すものに限ることはない。例えば、アルミホイル等の金属製フィルム、不燃性のプラスチックフィルム等とすることができる。
この接着材層14は不燃性シート10の取り付け側面10aの全面に設けても良いし、不燃性シート10の取り付け側面10aの一部分、例えば周縁部分に設けても良い。
取付手段を粘着性物質(接着材層14)とした場合は、整流板3の下面3b、上面3cの粘着性物質が貼りつく部分を粘着性物質が容易に剥離する状態とすることが好ましい。
この磁石15は不燃性シート10の取り付け側面10aの全面に設けても良いし、不燃性シート10の取り付け側面10aの一部分、例えば周縁部分に設けても良い。
また、磁石15は不燃性シート10の取り付け側面10aと反対側の面、つまり油煙等が触れる裏面側に設けても良い。すなわち、磁石15は不燃性シート10を介在して整流板3に吸着され、不燃性シート10は磁石15と整流板3とで挟まれるようにして取り付けられていても良い。
整流板3の下面3b、上面3cが磁石15が吸着しない材質の場合は、整流板3の下面3b、上面3cに磁石が吸着する部材を取り付ける。
また、静電気を利用して不燃性シート10を取り付けることも可能である。具体的には、不燃性シート10を、取付け側面10aの全面または一部分に静電気が帯電したものとする。もしくは、整流板3の下面3bと上面3cに電気を流して静電気を発生させることで、不燃性シート10を貼りつけることも可能である。
また、静電気による取り付けは、不燃性シート10を剥がしたときに粘着性物質が残ることがない。
図6はレンジフードの断面図、図7は不燃性シートの正面図である。
レンジフード1は、第1の実施形態のレンジフード1と同様に、フード2、整流板3、フィルタ4、送風機5を備えている。
このレンジフード1は、送風機5を駆動することで油煙等が空気入り口6から吸引され、フード2の凹部23の横向き面23bと整流板3の上面3cとの間の流路7を通りフィルタ4に流れるので、フィルタ4の周辺、すなわち凹部23の横向き面23bにおける整流板3と対向した部分、すなわち、整流板3の外周を鉛直方向に延ばした線に囲まれた範囲に油煙等の油脂分が著しく付着する。つまり、フード2の凹部23の整流板3の上面3cと対向した面に油脂分が多く付着する。
不燃性シート10は図7に示すように整流板3の平面の大きさと同じ大きさで、凹部23の横向き面23bに形成されている開口部24と同じ大きさの穴10bを有している。
このようにしたことで、加熱調理時に発生した油煙等の油脂分は凹部23の横向き面23bにおける整流板3の上面3cと対向した面に取り付けた不燃性シート10に付着し、不燃性シート10が汚れる。
そして、汚れた不燃性シート10を凹部23の横向き面23bから取り外し、新しい不燃性シート10を凹部23の横向き面23bに取り付けることで、凹部23の横向き面23bにおける整流板3の上面3cと対向した面は付着した油脂分が取り除かれ、汚れのない状態となる。
なお、整流板3をフード2に取り付けた状態で不燃性シート10を凹部23の横向き面23bにおける整流板3の上面3cと対向した面に取り付け、取り外しすることが可能であるが、整流板3をフード2から取り外した方が不燃性シート10を凹部23の横向き面23bにおける整流板3の上面3cと対向した面に取り付け、取り外しする作業がやり易い。また、整流板3の上面3cと対向した面は、凹凸部を有さない略平坦な面であることが好ましい。このようにすることで、不燃性シート10を整流板3の上面3cと対向した面の形状に合わせて折り曲げる等の特別な作業を加えることなく新しい不燃性シート10
を取り付けることが可能であり、取り付け作業を容易に行うことができる。
この実施形態の不燃性シート10、取付手段は第1の実施形態の不燃性シート10、取付手段と同様である。
図8はレンジフードの断面図である。
レンジフード1は、第1の実施形態のレンジフード1と同様に、フード2、整流板3、フィルタ4、送風機5を備えている。
このレンジフード1は、送風機5を駆動することで油煙等が空気入り口6から吸引され、吸引された油煙等はフード2の凹部23の縦向き面23aと横向き面23bに沿って整流板3の上面3cと横向き面23bとの間の流路7を通りフィルタ4を取り付けた開口部24に流れるので、凹部23の縦向き面23a、横向き面23bに油煙等の油脂分が付着する。つまり、フード2の凹部23における油煙等がフィルタ4を取り付けた開口部24まで流れる内面に油脂分が付着する。
このようにしたことで、加熱調理時に発生した油煙等の油脂分は凹部23の縦向き面23aと横向き面23bに取り付けた不燃性シート10に付着し、不燃性シート10が汚れる。
そして、汚れた不燃性シート10を凹部23の縦向き面23a、横向き面23bから取り外し、新しい不燃性シート10を凹部23の縦向き面23a、横向き面23bに取り付けることで、凹部23の縦向き面23a、横向き面23bは付着した油脂分が取り除かれ、汚れのない状態となる。
したがって、フード2の凹部23の縦向き面23a、横向き面23b、つまりフード2における油煙等がフィルタ4を取り付けた開口部24まで流れる内面に付着した油脂分を取り除き、汚れのない状態とする作業が簡単である。
この実施形態の不燃性シート10、取付手段は第1の実施形態の不燃性シート10、取付手段と同様である。
図9はレンジフードの断面図である。
レンジフード1は、第1の実施形態のレンジフード1と同様に、フード2、整流板3、フィルタ4、送風機5を備えている。
このレンジフード1は、送風機5を駆動することで油煙等が空気入り口6から吸引され、フード2の凹部23の横向き面23bと整流板3の上面3cとの間の流路7を通りフィルタ4に流れるが、油煙等の一部が空気入り口6から吸引されずにフード2の上方に流れることがある。
フード2の上方に流れた油煙等の油脂分はフード2の天面板20の上面20b、つまりフード2の天面2aに付着する。
しかし、室内で猫を飼っている場合、猫が室内に入り込んだ場合には、猫がフード2の天面板20の上面20bにのぼり、天面板20の上面20b上を歩くことがある。この際に、猫の足が油脂分で汚れることがある。足の汚れた猫が室内を歩くと室内が汚れることがある。
そこで、図9に示すようにフード2の天面板20の上面20bに不燃性シート10を、取付手段で取り外し可能に取り付けした。なお、フード2の天面板20の上面20bに幕板が設けてある場合は幕板よりも手前側に不燃性シート10を取り付ける。
このようにしたことで、加熱調理時に発生した油煙等がフード2の上方に流れた際に、その油煙等の油脂分は天面板20の上面20bに取り付けた不燃性シート10に付着し、不燃性シート10が汚れる。
したがって、フード2の天面板20の上面20b、つまりフード2の天面2aに付着した油脂分を取り除き、汚れのない状態とする作業が簡単である。
この実施形態の不燃性シート10、取付手段は第1の実施形態の不燃性シート10、取付手段と同様である。
図10はレンジフードの断面図である。
レンジフード1は、フード2、フィルタ4、送風機5を備えている。フード2は天面板20と周面板21とで下面が解放した箱形状で、フード2の下の開口部が空気入り口6である。フード2の上下寸法(高さ)は第1の実施の形態のレンジフード1のフード2の高さよりも高い。つまり図10に示すレンジフード1は深型レンジフードで、整流板を備えていない。
フード2の内部は仕切り板25で手前側(図10の左側)の吸引側部2bと奥側(図10の右側)の排出側部2cに区画されている。吸引側部2bは天面板20の手前側内側面20cと周面板21の手前側内側面21aと仕切り板25の手前側面25aで形成されている。
仕切り板25は開口部26を有している。仕切り板25にフィルタ4が開口部26を覆うように取り付けてある。
フード2の排出側部2cに送風機5が設けてある。
このレンジフード1は、送風機5を駆動することで油煙等が空気入り口6からフード2の吸引側部2bに流れ、フィルタ4を通して排出側部2cに流れて送風機5で排気ダクト54から排出される。このためにフード2の吸引側部2bを形成する天面板20の手前側内側面20c、周面板21の手前側内側面21a、仕切り板25の手前側面25aに油煙等の油脂分が付着する。つまり、フード2における油煙等がフィルタ4まで流れる内面に油脂分が付着する。
このようにしたことで、加熱調理時に発生した油煙等の油脂分は不燃性シート10に付着し、不燃性シート10が汚れる。
そして、汚れた不燃性シート10を天面板20の手前側内側面20c、周面板21の手前側内側面21a、仕切り板25の手前側面25aから取り外し、新しい不燃性シート10を天面板20の手前側内側面20c、周面板21の手前側内側面21a、仕切り板25の手前側面25aに取り付けることで、フード2の吸引側部2bを形成する面、つまり油煙等がフィルタ4まで流れる内面は、付着した油脂分が取り除かれ、汚れのない状態となる。
この実施形態の不燃性シート10、取付手段は第1の実施形態の不燃性シート10、取付手段と同様である。
図11はレンジフードの断面図、図12はフードに整流板を取り付けた状態の斜視図、図13はフードから整流板を取り外した状態の斜視図である。
レンジフード1は、第1の実施形態のレンジフード1と同様に、フード2、整流板3、フィルタ4、送風機5を備えている。
フード2の下面板22は凹凸のない板状で、下面板22には開口部24が形成してある。開口部24は送風機5の吸気孔51aに連通している。つまり、フード2の下面は略平坦な面で、送風機5の吸気孔51aに連通した開口部24を有している。
フード2の下面板22における開口部24より手前側の位置には照明用開口部27が形成してある。フード2の内部には照明具8が照明用開口部27と対向して設けられ、照明具8は照明用開口部27からフード2の下方を照らす。
整流板取付部材30は、下面板22に設けたフード側部材30aと整流板3の上面3cに設けた整流板側部材30bを備えている。
フード側部材30aは下面板22における手前側に設けた一対のラッチ31と、下面板22における奥側に設けた一対の係止受け片32を有している。
整流板側部材30bは、整流板3の上面3cにおける手前側に設けた一対のラッチ受け33と、整流板3の上面3cにおける奥側に設けた一対の係止片34を有している。
以上の説明における手前側とは図11で左側で、奥側とは図11で右側である。
フィルタ4は、取り付け、取り外しするための摘み40を有している。
フード2の下面板22(下面)における油煙等が開口部24まで流れる面に不燃性シート10が取付手段で取り外し可能に取り付けしてある。この実施形態の不燃性シート10は、不燃性シート10をフード2の下面板22に取り付けた際に下面板22の開口部24に適応する位置に設けた開口部用孔部16と、不燃性シート10をフード2の下面板22に取り付けた際に下面板22の照明用開口部27に適応する位置に設けた照明用孔部17と、不燃性シート10を下面板22に取り付けた際に下面板22に設けたフード側部材30aに適応する位置に設けた整流板取付用孔部18を有している。
開口部用孔部16は開口部24よりも大きい、または略同じ大きさとする。これにより不燃性シート10は開口部24を流れる油煙等の妨げにならない。
照明用孔部17は照明用開口部27より大きい、または略同じ大きさとする。これにより不燃性シート10が照明用開口部27を通る照明の妨げにならない。
整流板取付用孔部18はフード側部材30aより大きい、または略同じ大きさとする。これにより不燃性シート10を取り付け、取り外しする時にフード側部材30aが邪魔にならない。例えば、ラッチ用孔部18aはラッチ31より大きい、または略同じ大きさとする。係止受け片用孔部18bは係止受け片32より大きい、または略同じ大きさとする。
この実施形態の不燃性シート10、取付手段は第1の実施形態の不燃性シート10、取付手段と同様である。
そして、汚れた不燃性シート10を取り外し、新しい不燃性シート10を下面板22に取り付けることで、下面板22は付着した油脂分が取り除かれ、汚れのない状態となる。
したがって、フード2の下面板22、つまりフード2の下面における油煙等が開口部24まで流れる面に付着した油脂分を取り除き、汚れのない状態とする作業が簡単である。
また、フード2の下面が略平坦であるため、不燃性シート10を折り曲げる、湾曲させる等の特別な作業を加えることなく新しい不燃性シート10を取り付けることが可能であり、取り付け作業を容易に行うことができる。
例えば、フードを側面から見た形状が略三角形状であるファルコン型レンジフード、フードの形状が直方体であるスクエア型レンジフード、送風機がフードに内蔵されている平型レンジフード、調理台の天面に設けられる下引きレンジフードであっても良い。
また、本発明は、レンジフードの機能と照明の機能を有した空気清浄機能付き照明具にも適用させることができる。つまり、レンジフードの機能を有する部分に本発明のレンジフードを適用する。
例えば、下面の一部に凸部がある形状のフードを用いることもできる。
第1の実施形態から第4の実施形態および第6の実施形態はフィルタ4を備えたレンジフードであるが、フィルタがないフィルタレスのレンジフードにも本発明を適用させることができる。
また、第3の実施形態、第4の実施形態では、フード2の下面に整流板3を備えたレンジフードを用いているが、これに限ることはなく、整流板3を備えていないレンジフードを用いることもできる。
第1の実施形態から第6の実施形態では、1枚の不燃性シート10をフード2の下面や天面、整流板3に取り付けるように説明したが、1枚であると大きな不燃性シート10となり保管に不便であるため、不燃性シート10は分割されていても良い。例えば、4分割された不燃性シート10をそれぞれ所定の箇所に取り付けるようにしても良い。これにより、保管の際にかさばらず、さらに小さいサイズの不燃性シート10の取り付けになるため、取り付けの作業性が良い。
Claims (1)
- 下面が略平坦な面からなるフードと、送風機を備え、前記送風機を駆動することで、油煙等を吸い込み、排出するレンジフードであって、
前記フードの下面に、前記フードの下面との間に流路を形成する整流板を取り外し可能に取り付け、
前記フードの下面に、前記流路を、前記送風機の吸気孔に連通する開口部を設け、前記フードの下面における油煙等が前記開口部まで流れる面に、前記開口部に適合する位置に開口部用孔部を設けた不燃性シートを取り外し可能に取り付けたことを特徴とするレンジフード。
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