JPS59152573A - 情報再生装置のサ−ボコントロ−ル回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオ・ディスクやディジタル・オーディオ
・ディスク等の記録媒体から記録された情報を再生する
情報再生装置に於いて、情報が再生されるにあたり、ト
ラッキング状態や光学式装置の場合に於けるフォーカス
状態を適正に保つための制御を行うサーボコントロール
回路に関する。

背景技術とその問題点 映像信号や音声信号等の情報に応じたピットの配列によ
り形成される情報記録トランクが設けられたディスク状
の記録媒体を用い、斯かる記録媒体から情報を再生する
情報再生装置にあっては、レーザ光等による光ビームで
記録媒体上の情報記録［・ラックを走査し、この光ビー
ムが受ける変化を検出することにより記録さｆｌ−／：
ｐ’情報を再生する情報再生システムか、ビデオ・ディ
スク・／ステム、ディジタル・オーディオ・ディスク・
／ステム等として知られている。斯かる／ステムの情報
再生装置に於いては、光ビームで記録媒体上の情報記録
トランクを走査するにあたり、光ビームを常時情報記録
ｌ・ランク上に正確に到達せしめ、また、情報記録トラ
ック上に適正な状態で集束せしめるだめの自動制御が必
要となる。こり、らの光ビームを情報記録トラック上に
正しく到達せしめることを目的とした自動制御及び光ビ
ームを情報記録トラック上に適正に集束せしめるための
自動制御が、夫々、トラッキング制御及びフォーカス制
御と呼ばれるもので、この種の光学式の情報再生装置に
は不可欠のものとなっている。

これらの制御は、通常、光ビームが光学ヘットを介して
記録媒体に入射せしめられ、記録媒体で変調を受けて再
び十述の光学ヘットを介して感光素子に導かれるとき感
光素子に得られる出力信号から、情報記録トラックに対
する光ビームの到達状況及び集束状況に応じたトラッキ
ング・エラー及びフオーノノス・エラーの検出信号を得
、こレラの検出信号にもとすいて光学ヘッドを構成する
光学的手段、例えば、レンズやミラー等を駆動して位置
制御するようにした夫々のサーボコントロール回路が設
けられて達成される。光学式の情報再生装置に於ける斯
かるサーボコントロール回路が設けられた光学系の一例
は図面の第１図に示される如くとなる。同図に於いて、
／は記録媒体であるディスクで、ビットの配列で成る情
報記録トラックが形成されている。！はレーザ光源で、
このレーザ光源ノからのレーザ光が、回折格子板３及び
コリメータ・レンズ≠を介して偏光ビームスブリソタタ
に入る。偏光ビームスプリソタタを通過したレーザ光は
、−波長板乙を介して光学ヘッド全構成する対物レンズ
７に入り、この対物レンズ７によシ集束されてディスク
／に入射せしめられる。対物レンズ７は、駆動手段ｇ及
びりによシ、例えば、情報記録トラックを横切る方向及
び記録媒体に近接あるいは離隔する方向に１位置制御さ
れ得るようになされている。デインク／に入射したレー
ザ光は、情報記録トラックで変調を受けて反／ 射され、再び対物レンズ７に入９、−波長板乙をグ 経て偏光ビームスプリンターに入る。そして、偏光ビー
ムスプリッタｊで図に於いて右方ＩＫ−屈折セしめられ
た反射レーザ光は、レンズ系１０を介して感光部／／に
到達する。そして感光部／／を構成する光検出器により
、光学ヘッドを構成する対物レンズ７からの記録媒体で
変調を受けた反射レーザ光、即ち、読取光が検知されて
、その変化が信号として取り出される。この感光部／／
の出力信号がトラッキング制御用及びフォーカス制御用
の夫々のサーボコントロール回路を含む信号処理部／２
へ供給され、この信号処理部７．２内のサーボコントロ
ール回路の夫々で、Ｉ・うＩツキング制御ｆ及びフォー
カス制御のため、光学ヘッドを構成する対物レンズ７を
駆動して位置制御するだめの駆動信号が形成され、トラ
ッキング制御用及びフォーカス制御用駆動手段と及び７
に供給される。寸だ、信号処理部７．２からは、再生情
報信号も得られる。

一ヒ述の光学系に於いては、レーザ光源ソがらのレーザ
光は回折格子板３を辿堝する時に３本のレーザ光に分け
られ、第１図に於いては簡略化のため７本の線で示され
ているが、回折格子板３以降、偏光ビームスプリッタｊ
を通過し、ディスク／で反射して、偏光ビームスブリッ
クｊで屈折し、感光部／／に至るまでの光路では、実際
には３本のレーザ光ビームが存在する。こゴ１−ら３不
のレーザ光ビームは、第２図に示される如く、ディスク
／に、情報記録トラックＴに対するトラッキングを行っ
て記録された情報を再生すべき主ビーム／３と、この主
ビーム／３の情報記録トラックＴに対するトラッキング
のずれを検出するだめの２つの補助ビーム／≠Ｅ及び／
≠Ｐ′とされて入射せしめられる。この場合、２つの補
助ビーム／≠Ｅ及び／ゲＦが、主ビーム／３を中心にし
て、情報記録トラックＴに沿う方向及びこれと直交する
方向に関して互いに対称的な位置になるようにされる。

そして、ディスク／で反射された主ビーム／３．と補助
ビーム／≠Ｅ及び＃−Ｆは、共通のレンズｉ−＜’Ｉ　
Ｏを構成する、フォーカスの状態を検出するだめの７リ
ンドリカルレンズを介して、感光部／／に於ける別々の
光検出器に到達せしめられる。このため、感光部／／は
、第３図に示される如く、互いに隣接しだグ個の光検出
器／３Ａ、／タＢ、１５Ｃ及び１５Ｄと、これらから離
隔した２個の光諭出器／乙Ｅ及び／乙Ｆとで構成されて
おシ、グ個の光検出器／３−Ａ〜ｌｊＤ上に主ビーム／
３ＦＣよるスポットが作られ、−また、光検出器／乙Ｅ
及び／乙Ｆ上に、夫々、補助ヒーム／グ）り及び／≠Ｆ
Ｉ／トよるスポットが作られる。光検出器／３ｈ〜／ｌ
Ｄからは、各々に対する主ビーム／３のスポット部分に
応じた出力Ｉ　Ａ　、　Ｉ　Ｈ、Ｉ　ｃ及びＩ　１＋が
夫々、得らね７、捷た、光検出器／乙１ｃ及び／乙Ｆか
らは、補助ビーム／／Ｉ−Ｅ及び／４ｔＦのスポットの
でＪ法に応じた出力１　、、、及びＩ　Ｉ？が夫々得ら
れる。

信号処理部７．２は、従来、例えば、第≠図に示される
如くに構成される。ここには、トラッキング割部１のた
めのサーボコントロール回路及ヒフォーツノス制御のた
めのサーボコントロール回路に加え、再生情報信号を得
るブこめの回路も含捷れている。

ドラッギング制御のだめのサーボコントロール回路は、
光検出器／〆Ｅ及び／乙Ｆの出力信号Ｉ　ｒ、及びＩ　
、、−を減′！Ａ′器／７Ｖｃ供給して、Ｉ　１．−　
Ｉ　Ｆで表わされる、トラッキングのずれ、即ち、トラ
ッキング・エラーの検出信号を得、この検出信号をサー
ボ増幅器／ｇに供給して、サーボ増幅器／どの出力端か
らトラッキング制御用駆動手段とに、それに対する駆動
型、流を供給する構成とされている。

１駆動手段とは、対物レンズ７を情報記録トラックを横
切る方向に移動させるだめの可動コイルで、これに流れ
る電流に応じて対物レンズ７が駆動され、主ビーム／３
と補助ビーム／≠Ｅ及び／≠Ｆが情報記録トラックＴに
沿う方向に対して直交する方向に動かされる。この場合
、主ビーム／３と補助ビーム／≠ｒ＞及び／≠Ｆとの相
互位置関係は固定されているので、主ビーム／３と補助
ビーム／４’Ｆ２及び／４／−Ｆとは同時に、同一方向
へ動かされる。そして、１１、−　Ｉ　ｒ、で表わされ
るトラッキング・エラーの検出信号は、主ビーム／３の
情報記録トラックＴに対するトラッキングの、ディスク
／の中心部側及び外周部側へのずれに応じて極性とレベ
ルが変化する信号となるがこのトラッキング・エラーの
検出信号が零となるように対物レンズ７が移動されるの
であシ、これにより、トラッキング制御が行われること
になる。

７　オー　カスｆｆ１Ｊ　１：１１のためのサーホ゛コ
ントロール回路は、光検出器／ハ及び／ｊＢの出力信号
■Ａ及びＩ　１１を加算器／２に供給して両者の和信号
Ｉ　Ａ　−１−Ｉ　Ｂを得、また、光検出器／、、５’
Ｃ及び／ｊＤの出力信号Ｉ　（１及びＩ　Ｉ）を加算器
、２０に供給して両者の和信号１　（、＋　ｌ　Ｉ、を
得、そして、両方の和信号ＩＡ→川１１及びＩｏ→−Ｉ
　Ｌ、を減算器、２／ｌ／こ供給して、（■Ａ　”　Ｉ
　１１　）　　（１（１＋　ｉ　ｐ　）で表わされる、
フォーカスの状態のジャストフォーカス状態に苅するず
れ、即ち、フォーカス・エラーの検出信号を得、この検
出信号をサーボ増Ｉｔ＠　’ｉ！３．２．２に供給し７
て、サーボ増幅器−２，２の出方端からフォーカス制御
用、駆動手段９ＶＣ，そ′ｈＫ対する駆動電流を供給す
る構成とされている。駆動手段りは、ディスク／に２寸
向して１己された差口勿レンズ７をディスク／の面に垂
面な方向に動かすだめの可動コイルで、こり、に流ノ１
．る？Ｌ′、流に応じて対物レンズ７が、駆動さ力、て
、対物レンズ７のディスク／　Ｉｆこ対する距離が変え
られる。図示しないが、レンズ系１０を構成するソリン
ドリヵルレンズによって、主ビーム／３のディスク／の
面上での７万一カスの状態に応じて、主ビーム／３によ
る光検出器／３Ａ〜／タロ上のスポットの形状が変化し
、（Ｉ　八＋　Ｉ　ｎ　）　−（１ｐ−ＦＩ　１１　）
で表わされるフォーカス・エラーの検出信号の極性とレ
ベルが変わる。そして、対物レンズ７がディスク／に対
して一定の距離になり、主ビーム／３による光検出器／
３Ａ〜／夕■〕上のスポットが全体として円形となって
、（■４＋Ｉ　１１　）　　（［ｃ十Ｉ　１）、）で表
わされるフォーカス・エラーの検出信号が零になるよう
如され、これによ地フォーカス制御が行われることにな
る。

なお、加算器／り及び、２０カ）らの上述の和信号ｒ＾
＋ＩＢ及びＩ　Ｏ＋　ｌ　、、、が加−ｔ’ｉｊ　器、
２３　Ｋ供給さノして、ＩＡ→−Ｔ　Ｉ、、−１−Ｉ　
Ｃ−叫Ｉ）で表わされる再生情報信号が取り出される。

上述の如くの従来のトランキング制＆Ｉ］及びフォーカ
ス制ｔ′Ｉｊのだめのサーボコントロール回路カ設けら
ハ、た光学系を有する情報再生装置に、夕１カによる振
動が加えられる場合には、この振動によるディスクと光
学系、特に、対物レンズとのイｌ′ｌｌｔ位置関係の変
化が生じ、トラッキング・エラー及びフォーカス・エラ
ーが容易に増大することになる。

そＬ７て、例えば、ディスク上の成る情報記録トラック
に追従していた光ビームのトラッキング・エラーが振動
により急激に犬となり、トラッキング制御が行える範囲
を越える状態となって、光ビームが例えば、隣接する情
報記録トラックに移ってしまい、この隣接する情報記録
トランクを追従するトラッキング状態になって落ち着く
、いわゆる、トランク飛びが生じてしまう。なお、この
場合には、フォーカス制御は、振動が加わっても制御不
能の状態となってしまうことなく、引続き適正に行われ
ていることが前提となる。

また、情報再生装ｆσに加えられる振動かさらに大であ
る場合には、フォーカス・エラーも大となり過ぎて、フ
ォーカス制御が行える範囲を越える状態となり、対物レ
ンズのディスクの面に直交する方向の適正な移動が行わ
れなく々る、いわゆる、フォーカス外れの状態となって
しまう。この場合対物レンズは、一旦フオーカス・エラ
ーの検出信号にもとすく制御が可能な位置範囲を脱して
しまうと、振動がおさまっても自動的には元の位置に戻
らず、トラッキング制御も行われなくなって、実質的に
情報再生装置の再生動作が停止されてしまう。

斯かる外力による振動が情報再生装置に加えられる場合
に、できるだけ、上述のトラック飛びやフォーカス外れ
を生せしめることなく、トラッキング状態及びフォーカ
ス状態を適正に保つようにするには、トラッキング制御
及びフォーカス制御の／ξめのサーボコントロール回路
に於けるサーボコン］・ロール系のゲインを比較的大に
設定しておくのが有利である。即ち、サーボコントロー
ル系のケインが大であれば、トラッキング状態やフォー
カス状態のわずかな変化に対しても敏感に応答して、実
際の制御手段に対する駆動、例えば、対物レンズに対す
る位置制御を行うので、外力による振動が加わった場合
に、トラッキング・エラー及びフォーカス・エラーが過
大になることを回避できることになる。

しかしながら、斯かるゲインが比較的大に設定されたサ
ーボコントロール回路によれば、情報再生装置°に装着
されるディスクが、その情報記録面に傷等の欠陥を有さ
ないものである場合には、制振動性の向上が効果的には
かれて都合がよいが、ディスクがその情報記録面に傷等
の欠陥を伴うものである場合には、不都合を生ずる可能
性がある。

即ち、ディスクの情報記録面に傷等の欠陥があると、例
えば、これが上述した補助ビームによって光学的に読み
取られ、トラッキングエラーの検出信号中にパルス状の
ノイズとなって現わノする。そして、このパルス状のノ
イズによって、これに応じたトラソキンク制御用駆動手
段に対する１駆動電流がパルス電、流の形で発生するこ
とになるが、このトキサーボコントロール系のゲインが
比較的大にさ）１でいると、斯かるパルス状のノイズに
もとスキトラソギング制御用２１児動手段に流、ノコ、
るパルス１Ｇ、流が極端なものとなり、トラッキング制
ｉｌｌが乱されて、光ビームが、それまで追従していた
情報記録トランクから他の情報記録トラックへ移ってし
まう、いわゆる、トラック飛びを生じてしまう可能性が
ある。

また、同様に、ディスクの情報記録面に傷等の欠陥があ
ると、フォーカス・エラーの検出信号中もパルス状のノ
イズが発生する。そして、この場合も、サーボコントロ
ール系のゲインが比較的大にされていると、このパルス
状のノイズに応じて生ずるフォーカス制御用駆動手段を
流れるパルス状電流によシ、フォーカス制御用駆動手段
によって駆動される対物レンズがフォーカス制御が行え
る範囲を越えて動かされ、いわゆる、フォーカス外れの
状態を生じてしまう可能性がある。この場合、対物レン
ズは、一旦フオーカス制御が可能な位置範囲を脱してし
甘うと、自動的には元の位置に戻らず、トラッキング制
御も行われなくなって、実質的に情報再生装置の再生動
作が停止されてしまう。

発明の目的 斯かる点に鑑み本発明は、情報再生装置に装着されるデ
ィスク等の記録媒体゛が、その情報記録面に傷等の欠陥
を有するものであっても、その欠陥がある部分が読み取
られるときには、欠陥の悪影響を受けにくい状態でトラ
ッキング制御やフォーカス制御が行われ、また、欠陥が
ある部分が読み取られるとき見、外に於いては、面１振
動性に優れたトラッキング制御もしくはフォーカス制御
が行わシ゛ｌ、るようにすることができる情報再生装置
のサーボコントロール回路を提供することを目的とする
。

発明の概要 本発明に係る情報再生装置のサーボコン１０−ル回路は
、情報再生装置に装着さｈ−た記録媒体から情報が再生
されるに際してトラッキング・エラーもしくはフォーカ
ス・エラーの検出信号を得るエラー検出信号発生部と、
このエラー検出信号発生部からの検出信号にもとず？駆
動信号をトラッキング制御用もしくはフォーカス制御用
駆動手段に供給する可変ゲイン増幅部とを含むサーボコ
ン１−　ｏ−ル系を形成するとともに、記録媒体におけ
る欠陥がある部分が読み取られたときに得られる再生情
報の変化を検出する欠陥検出部を備え、欠陥検出部から
の所定の検出出力が得られるときに、サーボコントロー
ル系のゲインを減少せしめるようにされる。このような
構成にされることにより、情報再生装置に装着される記
録媒体が、その情報記録面に傷等の欠陥を有するもので
あってもその欠陥がある部分が読み取られるとき以外に
於いては耐振動性に優れたものとなり、欠陥がある部分
が読み取られるときには欠陥の悪影響を受けにくいもの
となるトラッキング制御やフォーカス制御を行うことが
できる。

実　　施　　例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第５図は、本発明疋係る情報へ主装置のサーボコントロ
ール回路の一例を示し、例えば、第１図に示さｈ−る如
くの光学系を有した、光学式の情報再生装置に於けるサ
ーボコントロール回路とされたものである。ここで、感
光部３０は第３図に示される光検出器／ｊＡ〜／ｊＤと
／乙Ｅ及び／乙Ｆを備えたものであシ、この感光部３０
の出力が再生信号発生部３／Ｖ１供給される。再生信号
発生部３／は、例えば、第グ図に示される回路に於ける
減算器／７もしくは加算器／！；′及び」θと減算器、
、２／との組合せに相当して、感光部３０の出力を受け
てトラッキング・エラーもしくはフォーカス・エラーの
検出信号を発生せしめるエラー検出信号発生部と、加算
器／り、、２’０及び−２３の組合せに相当して、感光
部３θの出力を受けて再生情報信号を発生せしめる情報
信月発生部とで構成される。そして、そのトラッキング
・エラーもしくはフォーカス・エラーの検出信号を送出
する第１の出力端が可変ゲイン増幅部３．２の入力端に
接続さり、、可変ゲイン噌幅部３．，２の出力端がトラ
ッキング制御用もしくはフォーカス制御用駆動手段３３
に接続さノ１．て、サーボコントロール系が形成すれて
いる。

このサーボコントロール系のゲインは、感光部３０の出
力がディスクのｊＥ常な部分からの読取シ出力として得
らハ、ている安屓動作状態に於いて、比較的大なる所定
の値となるよう設定される。

寸だ、再生信号発生部３／の、再生情報信号を送出する
第一の出力端は、エンベロープ検出部３グに接続される
。エンベロープ検出部３１Ｉ−ノ出力端は、レベル比較
部３！の比較入力端に接続さ名、レベル比較部３ｊの基
準入力端には基準電圧源３乙か接続される。基準電圧＃
３乙は基準レベルＶ／の電圧を発生し、この基砧しベル
Ｖ／は、情報再生装置の光学ヘッドによシティスフの傷
等の欠陥が読み取られたとき生ずる、再生信号発生部３
／の第一の出力端からの再生情報信号に於ける欠落部の
レベルよシ高く、かっ、ディスクの欠陥がない正常”な
部分が読み取られているとき得らハる再生信号発生部３
／の第２の出力端がらの再生情報信号のレベルよシ低く
選定さ゛れ、捷だ、ティスフの欠陥がない正常な部分汐
５読み取られているとき、情報再生装置に外力による振
動が加えらノ１．ると上述の再生情報信号のレベルが低
下するが、斯かる場合に生ずる情報信号の低レベルより
低くなるように選定される。このレベル比較部３夕の出
力端は、積分回路を形成するダイオード３７及びコンデ
ンサ３ｇを介して、゛レベル比較部３７の比較入力端に
接続され、レベル比較部３７の基準入力端には基等電圧
源／Ｉ−０が接続さハ５る。そして、レベル比較部３９
の出力端は目」変ゲイン増幅部３−２のゲイン制御端−
ｒに接続さノ１．る。

次に、上述の如くに構成されブヒ本発明に係るサーボコ
ントロール回路の一例の動作の詳細について、トラッキ
ングｆｌｉ制御のために用いられたＪ場合を例にとって
述べる。

光学ヘットによりディスクの欠陥の々い部分か読み出さ
ね、ている安定動作状態では、１ｆ４生信号発ｌセ部３
／の第１の出力端から得らノ１．るトラッキング・エラ
ーの検出信号Ｓｊは平常レベルを有しており、再生信号
発生部３／の第２の出力端から得らバーる再生情報信号
Ｓ／もＥｊｚ常レベし［・を有するものとなりでいる。

この平常レベルの再生情報信号Ｓ／がエンベロープ検出
部３≠に供給され、エンベロープ検１（目＜ａ　３／ｌ
−からげ、−ゞＶ常レしベの再生情報信Ｍ　Ｓ　７　ノ
エンベローブに対応した出力信号Ｓ、ｌが得られて、レ
ベル比較部３３−に供給される。

この出力信ｕ８〕は、レベル比較部３ｊの基準入力端に
接続された基準電圧源３乙が発生する基準レベル■／の
電圧より高レベルとなる。従って、レベル比較部３３−
で出力信号Ｓ、、！が基準ｌ／ベルＶ／と比較されて得
られる比較出力Ｓ３は、所定の高レベルをとるものとな
る。この高レベルの比較出力Ｓ３がダイオード３７及び
コンデンサ３ｇ′により形成される積分回路に供給され
て、比較出力Ｓ３のレベルに対応した略ゴ定の高レベル
の電圧Ｓ７が司られる。この高レベルの電圧Ｓ４＝はレ
ベル比較部３′ｌ；′に供給されて、その基準入力端に
接続さ牙］、た基準電圧源グ０が発生する電圧が有する
基準レベルＶ２と比較されるが、基糸レベルｖ、、２は
このときの電圧ｓｇよりわずかに低くなるように選定さ
れ、でおり、レベル比較部３りの出力端から得られ、る
比較出力Ｓ３は所定の高レベルをとるものとなる。そし
て、この高レベルの比較出力Ｓ３が可変ゲイン増幅部３
．２のケイン制御端子に供給され、これにより可変ケイ
ン増幅部３．２は、所定の比較的大なるゲインをもって
再生信号発生部３／の第、／の出力端からのトラッキン
グ・エラーの検出信号を増幅する。このため、この状態
に於いては、サーボコントロール系のケインが比較的大
なるものとされてのトラッキンク制御が行われることに
なり、外力による振動が加えられヤも、そｈ−ＶＣもと
ず＜トランク飛び等が牛することが防１トされて、安定
なトランキング状態が保たれる。

ところで、光学ヘットによる読み取りが行われるディス
クが傷等の欠陥を有する場合に（は、再生信号発生部３
／の第２の出力端から得られる再生情報信号Ｓ／は、第
乙図へに示さね、る如くの、ディスクの欠陥が読み取ら
れることにより発生する欠落部ｄを含むものとなる。こ
の場合、通常、ディスクの欠陥はブイスフ上の情報記録
トランクの複数本にわたるものとなるので、欠落部ｄは
、欠陥の規模に対応した成る期間、ディスクの／　１ｒ
ｉ１転４ｙに現わわ、る、ものとなる。即ち、第３図に
於いて、ｔＮはディスクの欠陥のない部分が読み取られ
るＩｔＪＩ間を示し、１．、がディスクの欠陥がある部
分が読み取られる期間を示す。

寸だ、期間シ■、中てテ・［スフの欠陥が読み取ら力、
るときには、再生信号発生部３／の第１の出力端から得
られるトラッキング・エラーの検出信号Ｓｊには、第７
図Ｂに示される如くの大レベルのパルス状ノイズＮが生
ずる。

この第３図に示された期間ｔＩ７に於いては、上述の欠
落部ｄを含む第乙図Ａに示される如くの再生情報信号Ｓ
／がエンベローブ検出部３ヶに供給され、エンベ・ロー
プ検出部３≠からは、このときの再生情報信号Ｓ／のエ
ンベロープに対応した、第乙図Ｃに示される如くの出力
信号Ｓ、２が得られる。この出力信号Ｓ、、２は、再生
情報信号Ｓ／の欠落部ｄに対応した低レベル部ｄ′を有
するものとなる。そして、レベル比較部３ｊで、出力信
号Ｓ、２が基＃雷、圧源グ０が発生する電圧鴫赤有する
、第乙図Ｃに於いて示される如くの、基準レベルＶ／と
比較され、レベル比較部３３−からは、第３図りに示さ
れる如くの、基準レベルｖ７より低くなる出力信号Ｓ）
の低レベル部ｄ′に対応して低レベルｌをとり、他のと
き高レベルｈｉとる比較出力Ｓ３が得られる。この比較
出力Ｓ４３がダイオード３７及びコンデンサ３とで積分
され、コンデンサ３ｇには第乙図Ｅに示される如くの電
圧Ｓｇが得られる。この場合、積分時定数は、比較出力
Ｓ３がディスクの／回転毎に低レベルｌをとるような変
化をする期間ｔＬに於いては、電圧Ｓヶのレベルが、期
間ｔＮＫ於いてとる高レベルｈＱＫ戻らないように設定
されている。この電圧Ｓ　＜／、はレベル比較部３９で
、基準電圧源１Ｉ−０が発生する電圧が有する、第乙図
Ｅに於いて示さノ１．る如くの、電圧３Ｂ。

が期間ｔＮでとる高レベルｈｏよりわずかに低いように
選定された基準レベルｖ２と比較され、レベル比較部３
９からは、第乙図Ｆに示される如くの、期間ｔＮで高レ
ベルｈをとり、期間ｔ１．に人った直後から期間１　、
の終りまでの間低レベルｅをとる比較出力Ｓｊが得られ
る。このようにして、ディスクの欠陥がある部分が読み
取られる期間ｔ１７が、比較出力Ｓ、の低レベルＥをと
る部分を検出出力として検出されることになり、」二連
のエンベロープ検出部３≠からレベル比軸部３９−！で
の回路は欠陥検出部を形成しているのである。

そして、レベル比較部３７からの低レベルｌをとる比較
出力Ｓ３が可変ゲイン増幅部３２のゲイン制御端子に供
給さノ］７、これにより、可変ゲイン増幅部３．２のゲ
インが減少せしめられて、その結果、サーボ・コントロ
ール系のゲインが減少せしめられることになる。

このようにして、ディスクの欠陥がある部分が読み取ら
れる期間１　、には、比較出力Ｓｊが低レベルｌをとる
ものとされ、それにより、可変ゲイン増幅部３２のゲイ
ンが減少せしめられて、サーボコントロール系のゲイン
が減少せしめられた状態でのトラッキング制御が行われ
る。従って、第ｚ図Ｂに示される如くの、トラッキング
・エラーノ検出信号Ｓｔ中にディスクの欠陥が読み取ら
れることにより生ずるパルス状ノイズＮによシ、トラッ
キング制御が乱されて、トラック飛び等が生ぜしめられ
てしまうことが防止される。

上述の如く、結局、ディスクの欠陥がない正常な部分が
読み取られている状態では、サーボ°コントロール系の
ゲインが比較品犬なる所定のものとされてｌｌ１ｌＩ振
動性に優れたものとされ、しかも、ディスクの傷等の欠
陥がある部分が読み取られるときには、サーボコントロ
ール基の夛インが減少せしめらり、て、欠陥の悪影響を
受けにくいものとさノ１．たトラッキング制御が行わ牙
１．ることになる。

なお、第４図の例がフォーカス制御のために用いられ、
再生信号発生部３／の第１の出力端がらフォーカス・エ
ラーの検出信号が得られる場合も」二連と同様で、ディ
スクの欠陥がない正常な部分カ読ミ取られ、ている状態
では、サーボ・コントロール系のゲインが比較的太に保
たれ、丑だ、ディスクの欠陥がある部分が読み取らカ、
るときりこけ、こカーが再生情報信号の変化から検出さ
れ、その検出出力ＶＣより、ザーホコントロール系ノケ
インカ減少せしめられる。従って、耐振動性に優、ｈ、
がっ、ディスクの傷等の欠陥が読み取られる場合にフォ
ーカス外れ等を極力Ｌ１Ｆせしめないようにされた、デ
ィスクの欠陥の悪影響を受けにくいフォーカス制御が行
われることになる。

応　　用　　例 本発明に係る情報再生装置のサーボコン）ｏ−ル回路は
、」二連の如くの光学式の情報再生装置に於けるサーボ
コントロール回路としてのみならず、例えば、いわゆる
溝なし静電容量方式のディスク再生装置に於けるトラッ
キングサーボ回路として用いることもできる。溝なし静
電容量方式のディスク再生装置の場合、ディスクに形成
された記録ｌ・ランクに対向配置される再生ヘットのト
ラッキング・エラーが検出され、その検出信号にもとす
いて再生ヘッドが駆動されてトラッキング制御が行われ
るが、トラッキング・エラーの検出信号ヲ得て再生ヘッ
ドに対するトラッキング制御用、駆動手段Ｋ　、駆動信
号を供給するサーボコントロール回路部を、本発明に係
る情報再生像ぐ置のサーボコントロール回路で構成する
ことができる。

発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る情報再生装
置のサーボコントロール回路によレバ、情報再生装置に
装着される記録媒体の情報記録面の欠陥がない正常部分
が読み取られている状態に於いては、サーボコントロー
ル系のゲインが比較・的大なる所定の値に保たれ、一方
、記録媒体の情報記録面の欠陥がある部分が読み取られ
ているときには、サーボコントロール系のゲインが減少
せしめられるので、トラッキング制御もしくはフォーカ
ス制御を行うにあ／こり、記録媒体の情報記録面が傷等
の欠陥を有するものであっても、その欠陥がある部分か
読み取られるときには、その欠陥の悪影響を受けにくい
状態でのトラッキング制御もしくはフォーカス制御を行
うことができ、寸た、欠陥かない部分、即ち、ｉ［常部
分が読み取られるときには、情報再生装置に加えられる
外力による振ｌＬυに対する耐振動性に優れたトラッキ
ング制御もしくはフォーカス制ｔｌｌを行うことができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は光学式の情報再生装置に於ける光学系の例を示
す概略構成ス、第２図は第１図に示さ７′１゜る光学系
に於けるゲＣビームの謂、明に供される図、第３図は第
１図に示される光学系に用いられる感光部の一例の構成
を示す概略構成図、第≠図は第１図に示される光学系と
ともに用いられる従来の信号処理部の一例を示す接続図
、第５図は本発明に係る情報再生装置のサーボコントロ
ール回路の一例を示す接続図、第３図は第５図に示され
る一例の動作説明に供される波形図である。 図中、３０は感光部、３／・は再生信号発生部、３２は
可変ゲイン増幅部、３３はトラッキング制御用もしくは
フォーカス制御用駆動手段、３グはエノベローブ検出部
、３ｊ及び３９はレベル比較部、３７はダイオ−Ｉ・、
３ｇはコンデンサである。 第１図 第２図　　　第３図 悄　４　Ｍ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報再生装置に装着された記録媒体から情報が再生さ、
   ｔＬるに際して、ｌ・ランキング・エラーもしくはフォ
   ーカス・エラーの検出信号を得るエラー検出信号発生部
   と該エラー検出信号発生部からの検出信号にもとず〈駆
   動信号をトラッキンク制御用もしくはフォーカス制能１
   用駆動手段に供給する可変ゲイン増幅部とを含むザーボ
   コントロール系を形成するとともに、」二記記録媒体に
   おける欠陥がある部分が読み取られ／Ｃとき得らハ、る
   再生情報の変化を検出して所定の塗出出力を生ずる欠陥
   検出部を備え、上記欠陥検出部からのＪ二記検出出力が
   得られるとき、上記サーボコントロール系のゲインを減
   少せしめるようにされた情報再生装置のサーボコントロ
   ール回路。