JPS59150822A - 既製杭の建込み工法 - Google Patents
既製杭の建込み工法Info
- Publication number
- JPS59150822A JPS59150822A JP2338683A JP2338683A JPS59150822A JP S59150822 A JPS59150822 A JP S59150822A JP 2338683 A JP2338683 A JP 2338683A JP 2338683 A JP2338683 A JP 2338683A JP S59150822 A JPS59150822 A JP S59150822A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- pile
- injection tube
- mortar
- injected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/22—Piles
- E02D5/34—Concrete or concrete-like piles cast in position ; Apparatus for making same
- E02D5/38—Concrete or concrete-like piles cast in position ; Apparatus for making same making by use of mould-pipes or other moulds
- E02D5/44—Concrete or concrete-like piles cast in position ; Apparatus for making same making by use of mould-pipes or other moulds with enlarged footing or enlargements at the bottom of the pile
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、建設工事での既製杭の建込み工法に関するも
のである。
のである。
既製杭を打設するに落錘やディゼルハンマ等を用いて直
接打撃するのでは騒音や振動が大きいので、これを無騒
音及び無振動で行う工法が種々開発されている。
接打撃するのでは騒音や振動が大きいので、これを無騒
音及び無振動で行う工法が種々開発されている。
本発明の目的もこのように無騒音及び無振動で杭を打設
でき、しかも根固めを簡単かつ確実に行え、さらに杭周
囲の埋戻しも容易で、少ない工程で信頼性に富む杭が得
られる既製杭の建込み工法を提供することにある。
でき、しかも根固めを簡単かつ確実に行え、さらに杭周
囲の埋戻しも容易で、少ない工程で信頼性に富む杭が得
られる既製杭の建込み工法を提供することにある。
しかしてこの目的は本発明によれば、外周面にセメント
ミルク、モルタル等の注入管を覆うようにしてスクリュ
ー羽根を設け、開閉蓋からなる尖り状の先端部を有する
オーガーケーシングを正転させながら地中に挿入して所
定深度まで削孔し、その後前記注入管を介してケーシン
グ先端部にセメントミルク、モルタル等を注入するとと
もにケーシング内に既製杭を落し込んで開閉蓋を閃き、
次いでケーシングの逆転引抜きを利用して該既製杭の周
囲の埋戻しを行うことにより達成される。
ミルク、モルタル等の注入管を覆うようにしてスクリュ
ー羽根を設け、開閉蓋からなる尖り状の先端部を有する
オーガーケーシングを正転させながら地中に挿入して所
定深度まで削孔し、その後前記注入管を介してケーシン
グ先端部にセメントミルク、モルタル等を注入するとと
もにケーシング内に既製杭を落し込んで開閉蓋を閃き、
次いでケーシングの逆転引抜きを利用して該既製杭の周
囲の埋戻しを行うことにより達成される。
以下、本発明の実施例を図面について詳細に説明する。
第１図は本発明工法で使用てるオーガー装置を示し、該
オーガー装置１は台車のリーダーマスト（図示せず）か
ら昇降自在に吊り下げられる駆動装置２とこの駆動装置
２にチャック部３を介して連結する鋼管ケーシングルと
で構成される。
オーガー装置１は台車のリーダーマスト（図示せず）か
ら昇降自在に吊り下げられる駆動装置２とこの駆動装置
２にチャック部３を介して連結する鋼管ケーシングルと
で構成される。
ケーシング４は後述の既製杭の杭径よりも大きな径のも
ので、第２図に示すように、外周面にセメントミルク、
モルタル等の注入管５を旋回させて配設し、この注入管
５を覆うようにしてスクリュー羽根６を取付けた。具体
的にはスクリュー羽根６の根本部内に注入管５を埋込む
ようにした。
ので、第２図に示すように、外周面にセメントミルク、
モルタル等の注入管５を旋回させて配設し、この注入管
５を覆うようにしてスクリュー羽根６を取付けた。具体
的にはスクリュー羽根６の根本部内に注入管５を埋込む
ようにした。
また、ケーシング４は尖り状の先端部４ａを有するが、
この先端部４ａはケーシング４の下端に蝶番７により取
付けた開閉蓋８の組合せで形成する。−例として、先端
部４ａは頂部を下向きにした円錐形からなり、第３図に
示すように開閉蓋８は該頂部を相互接合点とした分割体
をなすものである。
この先端部４ａはケーシング４の下端に蝶番７により取
付けた開閉蓋８の組合せで形成する。−例として、先端
部４ａは頂部を下向きにした円錐形からなり、第３図に
示すように開閉蓋８は該頂部を相互接合点とした分割体
をなすものである。
一方、前記注入管５の上端は第４図に示すように駆動装
置２からスイベル機構９を介してチャック部３に入る注
入管１０に連結する。図中１１はチャ、７り部３例の、
１２はケーシング４側の継手フランジを示す。
置２からスイベル機構９を介してチャック部３に入る注
入管１０に連結する。図中１１はチャ、７り部３例の、
１２はケーシング４側の継手フランジを示す。
次に以上のごときオーガー装置１を用いて行う本発明工
法について説明すると、まず、第５図りこ示すように駆
動装置２を始動してケーシング４を正方向に回転し、込
クリユー羽根６で地中を掘削する。なお、この場合開閉
蓋８は閉じられており先端部４ａは円錐形の尖り状を保
持し′ζスムーズに挿入できるようになっている。
法について説明すると、まず、第５図りこ示すように駆
動装置２を始動してケーシング４を正方向に回転し、込
クリユー羽根６で地中を掘削する。なお、この場合開閉
蓋８は閉じられており先端部４ａは円錐形の尖り状を保
持し′ζスムーズに挿入できるようになっている。
所定深度まで掘削したところで第６図に示すように、注
入管１０及び５を介してスクリュー羽根６の先端よりセ
メントミルク、モルタル等の液材１３を注入すればこれ
はケーシング４の先端部にたまる。ところで、ケーシン
グ４が掘削を行っている際には、前記注入管５は、スク
リュー羽根６の内部で保護されているので岩石等でこれ
が損傷するおそれはなく、また注入管５の存在がスクリ
ュー羽根６の土砂搬送の障害となることもない。
入管１０及び５を介してスクリュー羽根６の先端よりセ
メントミルク、モルタル等の液材１３を注入すればこれ
はケーシング４の先端部にたまる。ところで、ケーシン
グ４が掘削を行っている際には、前記注入管５は、スク
リュー羽根６の内部で保護されているので岩石等でこれ
が損傷するおそれはなく、また注入管５の存在がスクリ
ュー羽根６の土砂搬送の障害となることもない。
次いで、ケーシング４から駆動装置２及びチャック部３
を外し、上端開口からＨ型鋼やコンクリートパイルのご
とき既製杭１４を挿入すれば、第７図に示すように杭１
４は自重で開閉蓋８を押し開き液相１３中に先醋１を差
し込む状態で止まる。
を外し、上端開口からＨ型鋼やコンクリートパイルのご
とき既製杭１４を挿入すれば、第７図に示すように杭１
４は自重で開閉蓋８を押し開き液相１３中に先醋１を差
し込む状態で止まる。
このように既製杭１４を落し込んだ後で、ケーシング４
の上端に再度チャック部３及び駆動装置２をセットし、
ケーシング４を逆転させながら引抜りば、第８し１に示
すようにスクリュー羽根６で杭１４の周囲が自動的に埋
戻される。
の上端に再度チャック部３及び駆動装置２をセットし、
ケーシング４を逆転させながら引抜りば、第８し１に示
すようにスクリュー羽根６で杭１４の周囲が自動的に埋
戻される。
その際、ケーシング４の先端から液材１３を注入しなが
らかかる引抜きを行えば、杭１４の周囲は土砂とセメン
トミルクが混合したいわゆるフィルコンクリート１５で
埋め戻されるごとになり、より堅牢な杭となる。また、
杭１４の先端部の液材１３は球根状に硬化し、杭１４の
根固めとして作用する。
らかかる引抜きを行えば、杭１４の周囲は土砂とセメン
トミルクが混合したいわゆるフィルコンクリート１５で
埋め戻されるごとになり、より堅牢な杭となる。また、
杭１４の先端部の液材１３は球根状に硬化し、杭１４の
根固めとして作用する。
以上述べたように本発明の既製杭の建込み工法は、無騒
音、無振動で既製杭を１設できるとともに、杭の根固め
及び周囲の埋戻しも一挙に行うことができ、少ない工程
で施工の合理化とコストダウンを図り、かつより信頼性
の高い杭が得られるものである。
音、無振動で既製杭を１設できるとともに、杭の根固め
及び周囲の埋戻しも一挙に行うことができ、少ない工程
で施工の合理化とコストダウンを図り、かつより信頼性
の高い杭が得られるものである。
第１図は本発明工法で使用するオーガー装置の一部切欠
いた側面図、第２図は同上要部の縦断側面図、第３図は
先端部の底面図、第４図は駆動装置とケーシングとの連
結部の側面図、第５図〜第８図は本発明の各工程を示す
概略側面図である。 １・・・オーガー装置 ２・・・駆動装置３・・・
チャック部 ４・・・ケーシング４ａ・・・先端
部 ５・・・注入管６・・・スクリュー羽根
７・・・蝶番８・・・開閉Ｍ ９・・・ス
イベル機構ＩＯ・・・注入管 １１． １２
・・・継手フランジ１３・・・液材 １４
・・・既製杭１５・・・フィルコンクリート 出願人 林 野 好 出願人 三和機材株式会社 代理人 弁理士 次作 司ＦＬ、−，ｑ、：、ｉ−
ｐ＋第 ２４’／ｆ 第４図 第５図 第 ８図
いた側面図、第２図は同上要部の縦断側面図、第３図は
先端部の底面図、第４図は駆動装置とケーシングとの連
結部の側面図、第５図〜第８図は本発明の各工程を示す
概略側面図である。 １・・・オーガー装置 ２・・・駆動装置３・・・
チャック部 ４・・・ケーシング４ａ・・・先端
部 ５・・・注入管６・・・スクリュー羽根
７・・・蝶番８・・・開閉Ｍ ９・・・ス
イベル機構ＩＯ・・・注入管 １１． １２
・・・継手フランジ１３・・・液材 １４
・・・既製杭１５・・・フィルコンクリート 出願人 林 野 好 出願人 三和機材株式会社 代理人 弁理士 次作 司ＦＬ、−，ｑ、：、ｉ−
ｐ＋第 ２４’／ｆ 第４図 第５図 第 ８図
Claims (1)
- 外周面にセメントミルク、モルタル等の注入管を覆うよ
うにしてスクリュー羽根を設け、開閉蓋からなる尖り状
の先端部を有するオーガーケーシングを、正転させなが
ら地中に挿入して所定深度まで削孔し、その後前記注入
管を介してケーシング先端部にセメントミルク、モルタ
ル等を注入するとともにケーシング内に既製杭を落し込
んで開閉蓋を開き、次いでケーシングの逆転引抜きを利
用して該既製杭の周囲の埋戻しを行うことを特徴とする
既製杭の建込み工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2338683A JPS59150822A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 既製杭の建込み工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2338683A JPS59150822A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 既製杭の建込み工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59150822A true JPS59150822A (ja) | 1984-08-29 |
Family
ID=12109079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2338683A Pending JPS59150822A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 既製杭の建込み工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59150822A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL8802012A (nl) * | 1988-08-12 | 1990-03-01 | Ballast Nedam Groep Nv | Werkwijze en inrichting voor het in de grond aanbrengen van een langgerekt fundatie-element. |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51109103A (ja) * | 1975-03-22 | 1976-09-27 | Daido Concrete | Kiseikuiumekomikoho |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP2338683A patent/JPS59150822A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51109103A (ja) * | 1975-03-22 | 1976-09-27 | Daido Concrete | Kiseikuiumekomikoho |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL8802012A (nl) * | 1988-08-12 | 1990-03-01 | Ballast Nedam Groep Nv | Werkwijze en inrichting voor het in de grond aanbrengen van een langgerekt fundatie-element. |
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