JPS5915064B2 - 段繰り用ロ−ラ - Google Patents
段繰り用ロ−ラInfo
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- JPS5915064B2 JPS5915064B2 JP3452780A JP3452780A JPS5915064B2 JP S5915064 B2 JPS5915064 B2 JP S5915064B2 JP 3452780 A JP3452780 A JP 3452780A JP 3452780 A JP3452780 A JP 3452780A JP S5915064 B2 JPS5915064 B2 JP S5915064B2
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- roller
- holes
- suction
- suction pipe
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- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ライナー紙を波状に形成する段繰り用ロー
ラに関するものである。
ラに関するものである。
第1図に示すように、一対の送りロー21,1によって
送られるライナー紙Sを上部段繰りローラ2と下部段繰
りローラ3の歯の噛み合せ部分間に挿入して波状に成形
することは従来から普通に行なわれている。
送られるライナー紙Sを上部段繰りローラ2と下部段繰
りローラ3の歯の噛み合せ部分間に挿入して波状に成形
することは従来から普通に行なわれている。
ところで、このよ5な波状に形成したライナー紙を用い
て段ボールを形成する場合、下部段繰りローラ3に糊付
ローラ4を接触させて波状ライナー紙S′の段頂に糊付
けするため、上記波状ライナー紙S′を下部段繰りロー
ラ3の外周に密着させてお(必要がある。
て段ボールを形成する場合、下部段繰りローラ3に糊付
ローラ4を接触させて波状ライナー紙S′の段頂に糊付
けするため、上記波状ライナー紙S′を下部段繰りロー
ラ3の外周に密着させてお(必要がある。
密着させる手段としては、下部段繰りローラの外周に沿
って弧状のガイド板を設け、このガイド板によって波状
ライナー紙の浮き上がりを防止する方法と、段繰りロー
ラの外周に多数の吸着孔を開口させてこの吸着孔に作用
させた吸引力によって吸着させる方法とが存在する。
って弧状のガイド板を設け、このガイド板によって波状
ライナー紙の浮き上がりを防止する方法と、段繰りロー
ラの外周に多数の吸着孔を開口させてこの吸着孔に作用
させた吸引力によって吸着させる方法とが存在する。
しかしながら前者は、波状ライナー紙の段頂部がガイド
板の内周に沿って移動するため1段頂部が摩耗して厚み
が薄くなり1段ボールを形成した場合に、この段ボール
の強度が低下するという欠点がある。
板の内周に沿って移動するため1段頂部が摩耗して厚み
が薄くなり1段ボールを形成した場合に、この段ボール
の強度が低下するという欠点がある。
また、後者は1段繰りローラの外周全体に多数の吸着孔
の端部な開口させて、各吸着孔に均等に吸引力を作用さ
せているため1段繰りローラの長さと搬送されるライナ
ー紙の幅寸法に大きな寸法差があるとき、ライナー紙と
対応しない吸着孔は外気を吸引してライナー紙に対する
吸引力が低下し、波状ライナーを段繰りローラの外周に
良好に密着させることができないという欠点がある。
の端部な開口させて、各吸着孔に均等に吸引力を作用さ
せているため1段繰りローラの長さと搬送されるライナ
ー紙の幅寸法に大きな寸法差があるとき、ライナー紙と
対応しない吸着孔は外気を吸引してライナー紙に対する
吸引力が低下し、波状ライナーを段繰りローラの外周に
良好に密着させることができないという欠点がある。
この発明は、吸引力によって波状ライナー紙を吸着させ
る方法において、前記のような欠点を除去し、波状ライ
ナー紙の幅寸法に対応して吸着範囲を自由に調整するこ
とができるようにした段繰り用ローラを提供するもので
ある。
る方法において、前記のような欠点を除去し、波状ライ
ナー紙の幅寸法に対応して吸着範囲を自由に調整するこ
とができるようにした段繰り用ローラを提供するもので
ある。
この目的を達成するため、この出願の第1の発明は回転
可能に支持された支持ローラの軸方向に径方向に延びる
多数の貫通孔を等間隔に形成し。
可能に支持された支持ローラの軸方向に径方向に延びる
多数の貫通孔を等間隔に形成し。
この支持ローラの外側に嵌合した歯車ローラの内周には
前記各貫通孔と対応する位置に周溝を形成し、この各周
溝に連通させた環状配置の多数の吸着孔を上記歯車ロー
ラの外周で開口せしめ、また。
前記各貫通孔と対応する位置に周溝を形成し、この各周
溝に連通させた環状配置の多数の吸着孔を上記歯車ロー
ラの外周で開口せしめ、また。
支持ローラの内側に回転可能に挿入され、その支持ロー
ラの端部に固定したモータによって回転駆動される吸入
管には前記貫通孔のそれぞれと対応する位置に吸入孔を
形成し、かつ外周には吸入管の両端部に位置する所要数
の吸入孔を除いて残りの吸入孔を一端として円方向に延
びる多数の連通孔を設け、吸入管の中央部に位置する所
要数の各連通溝は周溝とし、残りの各連通溝の円方向の
長さは吸入管の両端部に位置する連通溝に向けて次第に
短か<シ、前記吸入管を支持ローラの端部に取付けた前
記モータで回動して歯車ローラの外周の軸方向の吸引範
囲を調整するようにしたものである。
ラの端部に固定したモータによって回転駆動される吸入
管には前記貫通孔のそれぞれと対応する位置に吸入孔を
形成し、かつ外周には吸入管の両端部に位置する所要数
の吸入孔を除いて残りの吸入孔を一端として円方向に延
びる多数の連通孔を設け、吸入管の中央部に位置する所
要数の各連通溝は周溝とし、残りの各連通溝の円方向の
長さは吸入管の両端部に位置する連通溝に向けて次第に
短か<シ、前記吸入管を支持ローラの端部に取付けた前
記モータで回動して歯車ローラの外周の軸方向の吸引範
囲を調整するようにしたものである。
また、この出願の第2の発明は1回転可能に支持された
支持ローラに径方向に向く多数の貫通孔を軸方向に形成
し、支持ローラの中央部に位置する所要数の上記貫通孔
を同一直線上に配置し、かつ残りの貫通孔は隣接する貫
通孔に対して円方向に位置をずらし、その支持ローラの
外側に取付けた歯車ローラの内周には前記各貫通孔と対
応する位置に周溝を設け、この各周溝に連通させた環状
配置の多数の吸着孔を歯車ローラの外周で開口せしめ、
前記支持ローラの内側にスライド可能に挿入され1回転
方向には支持ローラと共に回転する吸入管には前記貫通
孔と対応する位置に吸入孔を設け、かつ外周には吸入管
の両端部に位置する所要数の吸入孔を除いて残りの吸入
孔を一端として軸方向に延びる連通溝を形成し、吸入管
の中央部に位置する所要数の連通溝を互いに連通せしめ
。
支持ローラに径方向に向く多数の貫通孔を軸方向に形成
し、支持ローラの中央部に位置する所要数の上記貫通孔
を同一直線上に配置し、かつ残りの貫通孔は隣接する貫
通孔に対して円方向に位置をずらし、その支持ローラの
外側に取付けた歯車ローラの内周には前記各貫通孔と対
応する位置に周溝を設け、この各周溝に連通させた環状
配置の多数の吸着孔を歯車ローラの外周で開口せしめ、
前記支持ローラの内側にスライド可能に挿入され1回転
方向には支持ローラと共に回転する吸入管には前記貫通
孔と対応する位置に吸入孔を設け、かつ外周には吸入管
の両端部に位置する所要数の吸入孔を除いて残りの吸入
孔を一端として軸方向に延びる連通溝を形成し、吸入管
の中央部に位置する所要数の連通溝を互いに連通せしめ
。
残りの各連通溝の長さを吸入管の両端部に位置する連通
溝に向けて次第に短か<シ、前記吸入管を移動装置によ
り軸方向にスライドして歯車ローラの外周の軸方向の吸
引範囲を調整するようにしたものである。
溝に向けて次第に短か<シ、前記吸入管を移動装置によ
り軸方向にスライドして歯車ローラの外周の軸方向の吸
引範囲を調整するようにしたものである。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第1図乃至第6図に示すように、この発明に係る段繰り
用ローラは、筒状の支持ローラ11と。
用ローラは、筒状の支持ローラ11と。
この支持ロー211の内側に挿入された回転可能な吸入
管21と、上記支持ローラ11の外側に嵌め合わされた
歯車ローラ31より成っている。
管21と、上記支持ローラ11の外側に嵌め合わされた
歯車ローラ31より成っている。
支持ロー211には、第1図、第4図及び第5図に示す
ように、外周から内周に向けて径方向に向(多数の貫通
孔12が支持ローラ11の軸方向に形成され、かつ同一
直線上に等間隔に形成されついる。
ように、外周から内周に向けて径方向に向(多数の貫通
孔12が支持ローラ11の軸方向に形成され、かつ同一
直線上に等間隔に形成されついる。
一方、前記歯車ローラ31は支持ローラ11に固定され
、その内周には、前記の各貫通孔12と対応する位置に
周溝32が形成され、この各周溝32に連通させた多数
の吸着孔33は第2図に示すように円方向に等間隔に並
び、その各端部は歯車ローラ31の外周で開口している
。
、その内周には、前記の各貫通孔12と対応する位置に
周溝32が形成され、この各周溝32に連通させた多数
の吸着孔33は第2図に示すように円方向に等間隔に並
び、その各端部は歯車ローラ31の外周で開口している
。
(なお、第2図では六つの吸着孔33を示し、他を省略
した。
した。
第3図乃至第5図に示すように、多数のリング状歯車3
4を間怠に接続して歯車ローラ31を形成すれば、各リ
ング状歯車34の一方の端部に周溝32を形成し、かつ
吸着孔33を形成することができるため1周溝32並び
に吸着孔33を簡単に形成することができる。
4を間怠に接続して歯車ローラ31を形成すれば、各リ
ング状歯車34の一方の端部に周溝32を形成し、かつ
吸着孔33を形成することができるため1周溝32並び
に吸着孔33を簡単に形成することができる。
なお、吸着孔33は図示のように歯車ローラ31の外周
に形成した歯35の歯底において開口させるのが好まし
い。
に形成した歯35の歯底において開口させるのが好まし
い。
前記吸入管21には、第4図乃至第6図に示すように、
支持ローラ11の各貫通孔12と対応する位置に吸入孔
22が形成され、かつ外周には。
支持ローラ11の各貫通孔12と対応する位置に吸入孔
22が形成され、かつ外周には。
吸入管21の両端の吸入孔22を除(残りの各吸入孔2
2を一端として円方向に延びる多数の連通溝23が形成
されている。
2を一端として円方向に延びる多数の連通溝23が形成
されている。
吸入管21の中央部に位置する所要数の各連通溝23は
、第5図(吸入管の展開図)に示すよ5に周溝となり、
残りの各連通溝23の長さは、吸入管21の両端部に位
置する連通溝23に向けて次第に短か(なっている。
、第5図(吸入管の展開図)に示すよ5に周溝となり、
残りの各連通溝23の長さは、吸入管21の両端部に位
置する連通溝23に向けて次第に短か(なっている。
いま1例えば1周溝となる連通溝群の両側に位置する連
通溝23を第1連通溝り、とし、これから吸入管21の
端に向けて第2連通溝D2.第3連通溝D3・・・第7
連通溝D7 とし、前記第7連通溝D7の吸入管21の
中心に対する角度なα0とした場合、第6連通溝D6の
吸入管21の中心に対する角度は2α0となり、第1連
通溝DIに向けてα0づつ大きくなっている。
通溝23を第1連通溝り、とし、これから吸入管21の
端に向けて第2連通溝D2.第3連通溝D3・・・第7
連通溝D7 とし、前記第7連通溝D7の吸入管21の
中心に対する角度なα0とした場合、第6連通溝D6の
吸入管21の中心に対する角度は2α0となり、第1連
通溝DIに向けてα0づつ大きくなっている。
前記支持ローラ11の両端部は、第3図及び第4図に示
すように軸受40で回動自在に支持され、その一方の端
部に固定したギヤ41に回転が伝達されるようになって
いる。
すように軸受40で回動自在に支持され、その一方の端
部に固定したギヤ41に回転が伝達されるようになって
いる。
また、ギヤ41には吸入管21の回転駆動用モータ43
が取付けられ。
が取付けられ。
上記ギヤ41に回転力を付与して支持ローラ11を回転
すると、この支持ローラ11と共に吸入管21が回転す
るようになっている。
すると、この支持ローラ11と共に吸入管21が回転す
るようになっている。
また、吸入管21の一方の端部は回転継手42を介して
吸引装置に接続され、かつ他方の端部はモータ43の回
転軸44に接続されて回転駆動されるよ5になっている
。
吸引装置に接続され、かつ他方の端部はモータ43の回
転軸44に接続されて回転駆動されるよ5になっている
。
実施例で示すローラは上記の構造から成り1次にその作
用を説明する。
用を説明する。
いま、第4図及び第5図に示すよ5Vc、吸入管21に
形成した吸入孔22と支持ローラ11に設けた貫通孔1
2とを一致させて吸入管21の内部に吸引力を付与する
と、この吸引力は、吸入孔22一貫通溝12−周溝32
の経路を介して歯車ローラ31に形成した全ての吸着孔
33に作用する。
形成した吸入孔22と支持ローラ11に設けた貫通孔1
2とを一致させて吸入管21の内部に吸引力を付与する
と、この吸引力は、吸入孔22一貫通溝12−周溝32
の経路を介して歯車ローラ31に形成した全ての吸着孔
33に作用する。
そこで、第4図に示すモータ43を駆動し、吸入管21
をα0回転させると、吸入管21の吸入孔り2と支持ロ
ーラ11の貫通孔12とが不一致になり、吸入管21の
両端に位置する吸入孔22とそれに対応する貫通孔12
とは連通が断れ、一方残り各吸入孔22とそれぞれに対
応する貫通孔12とは連通孔23を介して連通状態を維
持する。
をα0回転させると、吸入管21の吸入孔り2と支持ロ
ーラ11の貫通孔12とが不一致になり、吸入管21の
両端に位置する吸入孔22とそれに対応する貫通孔12
とは連通が断れ、一方残り各吸入孔22とそれぞれに対
応する貫通孔12とは連通孔23を介して連通状態を維
持する。
このため、歯車ローラ310両端部に位置する環状配置
の吸着孔33には吸引力が作用せず、他の残りの吸着孔
33のみに吸引力が作用し、歯車ローラ31の外周に作
用する軸方向の吸引範囲が変化する。
の吸着孔33には吸引力が作用せず、他の残りの吸着孔
33のみに吸引力が作用し、歯車ローラ31の外周に作
用する軸方向の吸引範囲が変化する。
また、吸入管21をさらに同方向にα0回転させると、
第7連通溝D7 とそれに対応する貫通孔12との連通
が断れて歯車ローラ31の外周に作用する軸方向の吸引
範囲がさらに狭くなり、上記吸入管21の回転角度を変
えることにより、歯車ローラ31外周の吸引範囲を任意
に調整することができる。
第7連通溝D7 とそれに対応する貫通孔12との連通
が断れて歯車ローラ31の外周に作用する軸方向の吸引
範囲がさらに狭くなり、上記吸入管21の回転角度を変
えることにより、歯車ローラ31外周の吸引範囲を任意
に調整することができる。
この吸引範囲を最小とするには、吸入管21を8α0回
転させればよい。
転させればよい。
吸入管21を上記角度回転させることにより、第1乃至
第7連通溝り、・・・D7とそれに対応する貫通孔12
との連通が遮断され、歯車ローラ31の外周には、連通
溝23を周溝とした連通溝群の幅寸法に対応する範囲に
亘って吸引力が作用する。
第7連通溝り、・・・D7とそれに対応する貫通孔12
との連通が遮断され、歯車ローラ31の外周には、連通
溝23を周溝とした連通溝群の幅寸法に対応する範囲に
亘って吸引力が作用する。
上記のような吸引範囲の調整後において、支持ロー21
1に回転力を伝えると、この支持ローラ11の端部には
吸入管21の回転駆動用モータ43が取付けであるため
、支持ローラ11と共に吸入管21および歯車ローラ3
1が同期して回転する。
1に回転力を伝えると、この支持ローラ11の端部には
吸入管21の回転駆動用モータ43が取付けであるため
、支持ローラ11と共に吸入管21および歯車ローラ3
1が同期して回転する。
第7図及び第8図は、この発明に係るローラの他の実施
例を示すものである。
例を示すものである。
図示のように、支持ローラ11には外周から内周に貫通
する多数の貫通孔12が形成され、支持ローラ11の中
央部に位置する所要数の貫通孔12は同一直線上に設け
られている。
する多数の貫通孔12が形成され、支持ローラ11の中
央部に位置する所要数の貫通孔12は同一直線上に設け
られている。
また残りの貫通孔(図では省略)は隣接する貫通孔に対
して円方向に位置ずれしている。
して円方向に位置ずれしている。
一方歯車ローラ31は、前記実施例と同様に、周溝32
が形成され、かつ吸着孔33が詳けられている。
が形成され、かつ吸着孔33が詳けられている。
また、吸入管21は軸方向に移動自在に、かつそれ自体
は回転しないように設けられており、移動装置50によ
って軸方向に動かされるよ5になっている。
は回転しないように設けられており、移動装置50によ
って軸方向に動かされるよ5になっている。
移動装置50は種々の構造があり、第7図に示−J13
’Uでは、モータ51にて回転駆動されるネジ棒52に
アーム53をネジ合わせ、このアーム54をねじ係合し
、そのアーム54の上端部を二股として両端部に内向き
にピン55を設け、上記ピン55を吸入管21の端部に
固定した溝付きローラ53の環状溝56に嵌め合わせて
ねじ棒52の回転により吸入管21を軸方向にスライド
させるよ5にしである。
’Uでは、モータ51にて回転駆動されるネジ棒52に
アーム53をネジ合わせ、このアーム54をねじ係合し
、そのアーム54の上端部を二股として両端部に内向き
にピン55を設け、上記ピン55を吸入管21の端部に
固定した溝付きローラ53の環状溝56に嵌め合わせて
ねじ棒52の回転により吸入管21を軸方向にスライド
させるよ5にしである。
前記吸入管21には1貫通孔12と対応する位置に吸入
孔22が形成され、かつ外周には、吸入管21両端の吸
入孔22を除く残りの吸入孔22を一端として軸方向に
延びる連通溝23が形成されている。
孔22が形成され、かつ外周には、吸入管21両端の吸
入孔22を除く残りの吸入孔22を一端として軸方向に
延びる連通溝23が形成されている。
吸入管21の中央部に位置する連通溝23は互に連通し
、残りの各連通溝23の長さは。
、残りの各連通溝23の長さは。
吸入管21の両端部に位置する連通溝23に向けて次第
に短かくなっている。
に短かくなっている。
第8図に示すように、互に連通ずる連通溝23の両側に
位置する連通溝を第1連通溝D1 とし。
位置する連通溝を第1連通溝D1 とし。
それから吸入管21の端に向けて第2連通溝D2第3連
通溝D3・・・第7連通溝D7 とし、第7連通溝D7
の軸方向の長さをtとした場合、第6連通溝D6の軸方
向の長さは2tになり、第1連通溝店に向けて連通溝の
長さはtの整数倍づつ増加している。
通溝D3・・・第7連通溝D7 とし、第7連通溝D7
の軸方向の長さをtとした場合、第6連通溝D6の軸方
向の長さは2tになり、第1連通溝店に向けて連通溝の
長さはtの整数倍づつ増加している。
いま、吸入管21の各吸入孔22と支持ローラ11の各
貫通孔12とが連通していると、歯車ローラ31の外周
で開口する全ての吸着孔33に吸引力を作用させること
ができ、そして吸入管21を軸方向にtの整数倍長さ移
動させることにより。
貫通孔12とが連通していると、歯車ローラ31の外周
で開口する全ての吸着孔33に吸引力を作用させること
ができ、そして吸入管21を軸方向にtの整数倍長さ移
動させることにより。
歯車ローラ31の外周に作用する軸方向の吸引範囲を変
化させることができる。
化させることができる。
なお、吸入孔22の数、配置及び長さは図示例に限定さ
れず、任意である。
れず、任意である。
以上のよ5に、この発明によれば、支持筒の内側に挿入
した吸入管を°回転もしくは軸方向に移動させる簡単な
作用によって、歯車ローラの外周に作用する吸引力の吸
引範囲を、歯車ローラの外周に巻付(波状ライナー紙の
幅寸法に対応して調整することができる。
した吸入管を°回転もしくは軸方向に移動させる簡単な
作用によって、歯車ローラの外周に作用する吸引力の吸
引範囲を、歯車ローラの外周に巻付(波状ライナー紙の
幅寸法に対応して調整することができる。
このため、波状ライナー紙を歯車ローラの外周に良好に
密着させることができ。
密着させることができ。
波状ライナー紙が歯車ローラの外周から遊離したときに
起る作業上のトラブル未然に防止することができるとい
う効果をあげることができる。
起る作業上のトラブル未然に防止することができるとい
う効果をあげることができる。
第1図は1段繰り装置を概略的に示す側面図。
第2図は、この発明に係る段繰り用ローラを使用した段
繰り装置の要部拡大断面図、第3図は同上の段繰り用ロ
ーラの中央部を省略した正面図、第4図は第3図の右側
半分を拡大して示す断面図。 第5図は第3図の左側半分を拡大して示す断面図。 第6図は同上の吸入管の展開図、第7図は、この発明に
係る段繰り用ローラの他の実施例を示す一部分の断面図
、第8図は第7図に示す吸入管の展開図である。 11・・・支持ローラ、12・・・貫通孔、21・・・
吸入管、22・・・吸入孔、23・・・連通溝、31・
・・歯車ローラ%32・・・周溝、33・・・吸着孔。
繰り装置の要部拡大断面図、第3図は同上の段繰り用ロ
ーラの中央部を省略した正面図、第4図は第3図の右側
半分を拡大して示す断面図。 第5図は第3図の左側半分を拡大して示す断面図。 第6図は同上の吸入管の展開図、第7図は、この発明に
係る段繰り用ローラの他の実施例を示す一部分の断面図
、第8図は第7図に示す吸入管の展開図である。 11・・・支持ローラ、12・・・貫通孔、21・・・
吸入管、22・・・吸入孔、23・・・連通溝、31・
・・歯車ローラ%32・・・周溝、33・・・吸着孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転可能に支持された筒状の支持ローラと。 この支持ローラの内側に挿入された回転可能な吸入管と
、上記支持ローラの外側に嵌め合わされてこの支持ロー
ラに固定された歯車ローラと、前記支持ローラの端部に
取付けられた吸入管回転駆動用モータとから成り、前記
支持ローラには径方向に向く多数の貫通孔が支持ローラ
の軸方向に沿って同一直線上に等間隔に形成され−1−
一方歯車ローラの内周には前記の各貫通孔と対応する位
置に周溝が形成され、この各周溝に連通させた環状配置
の多数の吸着孔が歯車ローラの外周において開口し、前
記吸入管には前記貫通孔のそれぞれと対応する位置に吸
入孔が形成され、かつ外周には吸入管の両端部に位置す
る所要数の吸入孔を除いて残りの吸入孔を一端として円
方向に延びる多数の連通溝が形成され、吸入管の中央部
に位置する所要数の各連通溝は周溝となり、残りの各連
通溝の円方向の長さは吸入管の両端部に位置する連通溝
に向けて次第に短かくなっていることを特徴とする段繰
り用ローラ。 2 前記歯車ローラが、多数のリング状歯車から成り各
リング状歯車の軸芯を一致させ、かつ隣接するリング状
歯車の側面を当接させて各リング状歯車を配置している
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の段繰り用
ローラ。 3 回転可能に支持された筒状の支持ローラと、この支
持ローラの内側に挿入されて軸方向に移動自在に支持さ
れ、かつ回転方向には支持ローラと共に回転する吸入管
と、この吸入管を軸方向に移動させる移動装置と、上記
支持ローラの外側に嵌め合わされてこの支持ローラに固
定された歯車ローラとから成り、前記支持ローラには径
方向に向く多数の貫通孔が支持ローラの軸方向に形成さ
れ。 支持ローラの中央部に位置する所要数の貫通孔は。 同一直線上に形成され、かつ残りの貫通孔は、隣接する
貫通孔に対して円周方向に位置ずれし、一方歯車ローラ
の内周には、前記の各貫通孔と対応する位置に周溝が形
成され、この各周溝に連通させた環状配置の多数の吸着
孔が歯車ローラの外周において開口し、前記吸入管には
、前記貫通孔と対応する位置に吸入孔が形成され、かつ
外周には吸入管の両端部に位置する所要数の吸入孔を除
いて残りの吸入孔を一端として軸方向に延びる連通溝が
形成され、吸入管の中央部に位置する所要数の連通溝は
互に連通し、残りの各連通溝の長さは。 吸入管の両端部に位置する連通溝に向けて次第に短かく
なっていることを特徴とする段繰9用ローラ。 4 前記歯車ローラが、多数のリング状歯車から成り各
リング状歯車の軸芯を一致させ、かつ隣接するリング状
歯車の側面を当接させて各リング状歯車を配置している
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の段繰り用
ローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3452780A JPS5915064B2 (ja) | 1980-03-15 | 1980-03-15 | 段繰り用ロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3452780A JPS5915064B2 (ja) | 1980-03-15 | 1980-03-15 | 段繰り用ロ−ラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56129159A JPS56129159A (en) | 1981-10-09 |
JPS5915064B2 true JPS5915064B2 (ja) | 1984-04-07 |
Family
ID=12416740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3452780A Expired JPS5915064B2 (ja) | 1980-03-15 | 1980-03-15 | 段繰り用ロ−ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915064B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6392371U (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-15 |
-
1980
- 1980-03-15 JP JP3452780A patent/JPS5915064B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6392371U (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56129159A (en) | 1981-10-09 |
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