JPS5915054Y2 - 電磁石 - Google Patents
電磁石Info
- Publication number
- JPS5915054Y2 JPS5915054Y2 JP11131678U JP11131678U JPS5915054Y2 JP S5915054 Y2 JPS5915054 Y2 JP S5915054Y2 JP 11131678 U JP11131678 U JP 11131678U JP 11131678 U JP11131678 U JP 11131678U JP S5915054 Y2 JPS5915054 Y2 JP S5915054Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- storage recess
- packing
- seat
- electromagnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコイルへの通電の有無によってプランジャを
進退作動させると共に、そのプランジャの先端でもって
被制御部材の穴の開口部を閉塞又は開放し得るようにし
た電磁石に関するものである。
進退作動させると共に、そのプランジャの先端でもって
被制御部材の穴の開口部を閉塞又は開放し得るようにし
た電磁石に関するものである。
従来より、被制御部材の穴の閉塞を行なう場合は、密閉
度の高い閉塞効果を得るためにプランジャの先端にシー
トパツキンを具備させることが知られている。
度の高い閉塞効果を得るためにプランジャの先端にシー
トパツキンを具備させることが知られている。
しかし、シートパツキンは一般に弾力性を具備させるが
故に機械的に変形しやすい欠点がある。
故に機械的に変形しやすい欠点がある。
これを解決するために、プランジャの先端に収納凹部を
形成し、そこにシートパツキンを埋込するようにしたこ
とを考えた。
形成し、そこにシートパツキンを埋込するようにしたこ
とを考えた。
しかしこのようにするとシートパツキンと収納凹部の底
面との間に空気がたまり、これがプランジャとシートパ
ツキンの正確な伝達を妨げる欠点があった。
面との間に空気がたまり、これがプランジャとシートパ
ツキンの正確な伝達を妨げる欠点があった。
また、収納凹部にシートパツキンを組付ける場合に、収
納凹部の底部に空気があると、シートパツキンの挿入が
困難になり、組立て作業性が悪くなる欠点もあった。
納凹部の底部に空気があると、シートパツキンの挿入が
困難になり、組立て作業性が悪くなる欠点もあった。
そこで本考案は、上記のような欠点を解決するようにし
たもので、プランジャの先端に収納凹部を形成し、これ
にシートパツキンを嵌込状に具備させる場合においても
、底部に空気だまりができることはなく、またそれを防
止する構成も極めて簡易にした電磁石を提供しようとす
るものである。
たもので、プランジャの先端に収納凹部を形成し、これ
にシートパツキンを嵌込状に具備させる場合においても
、底部に空気だまりができることはなく、またそれを防
止する構成も極めて簡易にした電磁石を提供しようとす
るものである。
以下本願の実施例を示す第1図乃至第5図について説明
する。
する。
電磁石Aにおいて、1は円筒ヨークを兼ね得る材料で形
成されたケース、2はケース1内に配設されたコイル、
3はコイル2内を挿通して気密性を保持するようにした
筒体、4は筒体3の一方(第1図の上方)の端部内周に
固着された固定磁極、5は筒体3の他方の端部外周に固
着された連結部材゛を示す。
成されたケース、2はケース1内に配設されたコイル、
3はコイル2内を挿通して気密性を保持するようにした
筒体、4は筒体3の一方(第1図の上方)の端部内周に
固着された固定磁極、5は筒体3の他方の端部外周に固
着された連結部材゛を示す。
上記固定磁極4及び連結部材5の筒体3に対する固着は
ロウ付は又は溶接手段等が用いられる。
ロウ付は又は溶接手段等が用いられる。
また連結部材5の外周には、周知如く弁体7に螺合する
ようにした連結用の雄ねじ6が刻設してあり、これによ
って上記固定磁極4、筒体3、連結部材5等より一体化
してなる部材を弁体7に螺合止着し得るようにしている
。
ようにした連結用の雄ねじ6が刻設してあり、これによ
って上記固定磁極4、筒体3、連結部材5等より一体化
してなる部材を弁体7に螺合止着し得るようにしている
。
8,8′はコイル2の両端に配設された円板状ヨーク、
9は周知のクマトリコイルを示す。
9は周知のクマトリコイルを示す。
また10は固定磁極4と一体に形成されたねじ部材で、
自体の外周には雄ねじ10’が刻設しである。
自体の外周には雄ねじ10’が刻設しである。
11は該雄ねじ10′に螺合する雌ねじ11′を有する
締付ナツトで、ケース1、コイル2などを一括に締付固
定できるようにしている。
締付ナツトで、ケース1、コイル2などを一括に締付固
定できるようにしている。
次に12は筒体3の中空室3′内に第1図において上下
方への移動を可能に位置されたプランジャで、自体の作
動により後述の穴20を流通する流体を制御し得るよう
に、周知の如くコイル2に通電されると自体は上方向に
吸引されて後退し、この吸引された状態でコイル2への
通電が断たれると、自体はばね13によって下方向へ前
進して第1図に示される状態となるようにしである。
方への移動を可能に位置されたプランジャで、自体の作
動により後述の穴20を流通する流体を制御し得るよう
に、周知の如くコイル2に通電されると自体は上方向に
吸引されて後退し、この吸引された状態でコイル2への
通電が断たれると、自体はばね13によって下方向へ前
進して第1図に示される状態となるようにしである。
尚、上記のばね13はプランジャ12の外周に設けられ
たばね座14と連結部材5に設けられたばね座14′と
の間に配設されている。
たばね座14と連結部材5に設けられたばね座14′と
の間に配設されている。
15はプランジャ12における側面及び固定磁極4への
当接面に連続して凹設された逃げ溝で、周知の如くプラ
ンジャ12の進退作動がスムーズに行なわれるようにし
たものである。
当接面に連続して凹設された逃げ溝で、周知の如くプラ
ンジャ12の進退作動がスムーズに行なわれるようにし
たものである。
即ち、プランジャ12が吸引されて固定磁極4に当接す
る場合に、プランジャ12と固定磁極4の間の流体(例
えば油など)をこの溝15を介して下方に逃がし、また
プランジャ12が下方向に移動する場合も、プランジャ
12と固定磁極4の間が負圧にならないように下方から
流体を導入させ得るようにしである。
る場合に、プランジャ12と固定磁極4の間の流体(例
えば油など)をこの溝15を介して下方に逃がし、また
プランジャ12が下方向に移動する場合も、プランジャ
12と固定磁極4の間が負圧にならないように下方から
流体を導入させ得るようにしである。
17はプランジャ12における先端側に凹設された収納
凹部、18は該凹部17内に収納されたシートパツキン
で、弾力性を有する材料を用いて上記凹部17内に密着
し得るように対応形成されている。
凹部、18は該凹部17内に収納されたシートパツキン
で、弾力性を有する材料を用いて上記凹部17内に密着
し得るように対応形成されている。
このシートパツキン18は、プランジャ12と一体的に
作動して弁体7(被制御部材)に備えられるオリフィス
穴20の閉塞、開放をするようにしたもので、プランジ
ャ12が上方に後退した場合は、穴20を開放し、プラ
ンジャ12が第1図の如く下方に前進した場合は、自体
の先端の閉塞面19か゛穴20の穴縁20′に弾力的に
当゛接してその開口部21を密閉状に閉塞し得るように
している。
作動して弁体7(被制御部材)に備えられるオリフィス
穴20の閉塞、開放をするようにしたもので、プランジ
ャ12が上方に後退した場合は、穴20を開放し、プラ
ンジャ12が第1図の如く下方に前進した場合は、自体
の先端の閉塞面19か゛穴20の穴縁20′に弾力的に
当゛接してその開口部21を密閉状に閉塞し得るように
している。
22はシートパツキン18の側壁18″一部に切欠状の
平面を形成して構成した空気抜き溝(以下単に切欠溝と
もいう)で、パツキン18の両端面、即ち上記閉塞面1
9と収納凹部17の底面17′に対する当接面18′と
に渡る長さに形成して、収納凹部内壁との間に通気路が
形成されるようにしである。
平面を形成して構成した空気抜き溝(以下単に切欠溝と
もいう)で、パツキン18の両端面、即ち上記閉塞面1
9と収納凹部17の底面17′に対する当接面18′と
に渡る長さに形成して、収納凹部内壁との間に通気路が
形成されるようにしである。
尚、プランジャ12に対するパツキン18は、プランジ
ャ12側に穿設した透孔23とこれに重合するようにパ
ツキン18に穿設した透孔23′とに周知のスプリング
ピン24を嵌挿してその抜脱を阻止するようにしている
。
ャ12側に穿設した透孔23とこれに重合するようにパ
ツキン18に穿設した透孔23′とに周知のスプリング
ピン24を嵌挿してその抜脱を阻止するようにしている
。
次に25は電磁石の肩部に設けられた筒状の電線後出部
材、26は上記取出部材25をケース1に取付は得るよ
うにした取付部材を示し、これらは合成樹脂材料を用い
て一体成形される外、アルミダイキャストにより一体成
形される。
材、26は上記取出部材25をケース1に取付は得るよ
うにした取付部材を示し、これらは合成樹脂材料を用い
て一体成形される外、アルミダイキャストにより一体成
形される。
上記電線取出部材25において、一端はケース1の上部
側方に開口する電線取出口27として構成され、他端の
一部は取付部材26内と連通部28を介して連通してい
る。
側方に開口する電線取出口27として構成され、他端の
一部は取付部材26内と連通部28を介して連通してい
る。
また、内周には図示外の周知の接続具を連結し得るよう
に雌ねじ29が刻設しである。
に雌ねじ29が刻設しである。
一方上記取付部材26は、ケース1の外周に嵌合するよ
う形成された筒状の側板30と、ケース1と締付ナツト
11との間に介在させる被締付板31とから戊り、32
は該被締付板31の中央部に穿設された前記ねし部材1
0の挿通用の透孔を示す。
う形成された筒状の側板30と、ケース1と締付ナツト
11との間に介在させる被締付板31とから戊り、32
は該被締付板31の中央部に穿設された前記ねし部材1
0の挿通用の透孔を示す。
上記構成のものにあって、プランジャ12に対しシート
パツキン18を組付ける場合、第3図に示されるように
シートパツキン18はプランジャ12の収納凹部17内
に嵌込状に挿入され、そして前述の如くスプリングピン
が重合する透孔23,23’に嵌挿されて;体性が図ら
れる。
パツキン18を組付ける場合、第3図に示されるように
シートパツキン18はプランジャ12の収納凹部17内
に嵌込状に挿入され、そして前述の如くスプリングピン
が重合する透孔23,23’に嵌挿されて;体性が図ら
れる。
尚、上記挿入時において、パツキン18の当接面18′
と収納凹部17の底面17′との間に介在する空気は、
前述の如くパツキン18の一部に単に切欠状に形成して
構成された通気用の切欠溝22を介して矢印36方向へ
即ち外部に逃ることかできる。
と収納凹部17の底面17′との間に介在する空気は、
前述の如くパツキン18の一部に単に切欠状に形成して
構成された通気用の切欠溝22を介して矢印36方向へ
即ち外部に逃ることかできる。
これにより、上記当接面18′と底面17′との間に空
気溜りが形成されることはなく容易に挿入でき、また挿
入後は上記当接面18′は上記底面17′に密接するか
ら、プランジャ12の作動時の力は直接シートパツキン
18に伝達させることができ、設計上予定されたシート
パツキン18の正確な穴閉塞効果を期待し得る。
気溜りが形成されることはなく容易に挿入でき、また挿
入後は上記当接面18′は上記底面17′に密接するか
ら、プランジャ12の作動時の力は直接シートパツキン
18に伝達させることができ、設計上予定されたシート
パツキン18の正確な穴閉塞効果を期待し得る。
次に弁体7に対する電磁石Aの組付けを簡単に説明する
と、先ず、予め筒体3、固定磁極4、連結部材5等より
一体化してなる中軸部材を、周知の如く内部にプランジ
ャ12を位置させた状態で弁体7に螺合固定させる。
と、先ず、予め筒体3、固定磁極4、連結部材5等より
一体化してなる中軸部材を、周知の如く内部にプランジ
ャ12を位置させた状態で弁体7に螺合固定させる。
次に、上記中軸部材の周囲にコイル2、ケース1等を上
方から装着し、更に電線取出部材25と一体化した取付
部材26も同様に装着させる。
方から装着し、更に電線取出部材25と一体化した取付
部材26も同様に装着させる。
然る後、締付ナツト11をねじ部材10に螺合させて締
付ければ、上記コイル2、ケース1、取付部材26等は
同時に押え付けられて弁体7に対して一体状に固定され
る。
付ければ、上記コイル2、ケース1、取付部材26等は
同時に押え付けられて弁体7に対して一体状に固定され
る。
尚、上記取付部材26を装着するときに、上部の電線引
出し部分33から引出されているコイル2のリード電線
34は、電線取出口27から外部へ引出すようにされる
。
出し部分33から引出されているコイル2のリード電線
34は、電線取出口27から外部へ引出すようにされる
。
この場合、上記取出口27は上記引出し部分33に近接
するように上方に位置されるから、リード電線34は、
単に取付部材26の開口部26′から連通部28へ向け
て差入れるようにするだけで、電線取出口27から外部
へ容易に導びき出される。
するように上方に位置されるから、リード電線34は、
単に取付部材26の開口部26′から連通部28へ向け
て差入れるようにするだけで、電線取出口27から外部
へ容易に導びき出される。
このことは、従来2点鎖線35で示されるケース1の側
面位置に電線取出口を取付けるようにしたものは、電線
が非常に出し難く、またその取付構造に大きなスペース
が必要となる欠点があったが、上記構成のものは、電線
の取出しが容易で且つその取出口の取付けもスペース小
さく簡易にできる。
面位置に電線取出口を取付けるようにしたものは、電線
が非常に出し難く、またその取付構造に大きなスペース
が必要となる欠点があったが、上記構成のものは、電線
の取出しが容易で且つその取出口の取付けもスペース小
さく簡易にできる。
次に第6図は、前記シートパツキンに形成される切欠溝
の異なる例を示すもので、シートパツキン18 eにお
ける側壁18”eの一部及び前記プランジャにおける収
納凹部の底面への当接面18′eの夫々に連続状にし状
の切欠溝22 eを形成した例を示す。
の異なる例を示すもので、シートパツキン18 eにお
ける側壁18”eの一部及び前記プランジャにおける収
納凹部の底面への当接面18′eの夫々に連続状にし状
の切欠溝22 eを形成した例を示す。
以上のようにこの考案にあっては、プランジャ12を進
退動させると共に、その先端にシートパツキン18を具
備させ、これによって被制御部材の穴20の閉塞、開放
を行なわせるようにしたものであるから、シートパツキ
ン18が上記穴20の穴縁に接してこれを塞ぐときの閉
塞効果は密閉度が高く、完全な閉塞が期待できる効果が
ある。
退動させると共に、その先端にシートパツキン18を具
備させ、これによって被制御部材の穴20の閉塞、開放
を行なわせるようにしたものであるから、シートパツキ
ン18が上記穴20の穴縁に接してこれを塞ぐときの閉
塞効果は密閉度が高く、完全な閉塞が期待できる効果が
ある。
しかもその様にしたものであっても、上記のシートパツ
キン18はプランジャ12の先端に設ける収納凹部17
内に嵌合状に納め、これが横方向へ弾力的に移動したり
、変形したりすることを防止しているから、上記シート
パツキン18に弾力性があって変形しやすいものであっ
ても、上記プランジャ12が前進したときは、パツキン
の周囲はあたがも収納凹部17の内周壁で囲われた状態
となるがら、正確に穴縁に自体の閉塞面19を接しさせ
ることのできる効果もある。
キン18はプランジャ12の先端に設ける収納凹部17
内に嵌合状に納め、これが横方向へ弾力的に移動したり
、変形したりすることを防止しているから、上記シート
パツキン18に弾力性があって変形しやすいものであっ
ても、上記プランジャ12が前進したときは、パツキン
の周囲はあたがも収納凹部17の内周壁で囲われた状態
となるがら、正確に穴縁に自体の閉塞面19を接しさせ
ることのできる効果もある。
しかも、上記の如くプランジャ12の先端に設ける収納
凹部内にシートパツキン18を納め、そのシートパツキ
ン18が変形できないようにシートパツキン18と収納
凹部17の内周壁とが密に構成されていても、上記シー
トパツキン18の側壁の一部には収納凹部17における
底部17′に達する空気逃し用の溝22が設けられてい
るから、収納凹部内に形成されやすい空気溜りが形成さ
れることはなく、前記シートパツキン18と収納凹部1
7における底部17′とは常に密接する特長がある。
凹部内にシートパツキン18を納め、そのシートパツキ
ン18が変形できないようにシートパツキン18と収納
凹部17の内周壁とが密に構成されていても、上記シー
トパツキン18の側壁の一部には収納凹部17における
底部17′に達する空気逃し用の溝22が設けられてい
るから、収納凹部内に形成されやすい空気溜りが形成さ
れることはなく、前記シートパツキン18と収納凹部1
7における底部17′とは常に密接する特長がある。
このことはプランジャ12が一定の力で前進した場合に
おいて、途中に介在物(例えば圧縮空気室)などが介設
されることなく、即ちプランジャ12は直接的にシート
パツキン18に力の伝達を行なうことができ、前記の穴
閉塞効果を設計どうり正確に行なわしめる利点もある。
おいて、途中に介在物(例えば圧縮空気室)などが介設
されることなく、即ちプランジャ12は直接的にシート
パツキン18に力の伝達を行なうことができ、前記の穴
閉塞効果を設計どうり正確に行なわしめる利点もある。
更に、上記の如(空気溜りがシートパツキン18と収納
凹部17の底面17′の間に形成できないようにしたも
のであっても、それを避けるための構成としては、柔か
いシートパツキン18の側壁の一部に切欠状の溝22を
設けるという簡易な構成で前記の効果を期待できるもの
であるから、これに係わる費用は実質的に零に近く安価
に提供できる経済的効果もある。
凹部17の底面17′の間に形成できないようにしたも
のであっても、それを避けるための構成としては、柔か
いシートパツキン18の側壁の一部に切欠状の溝22を
設けるという簡易な構成で前記の効果を期待できるもの
であるから、これに係わる費用は実質的に零に近く安価
に提供できる経済的効果もある。
このことは、第7図に示される従来例のプランジャ38
は、外面から収納凹部39の底面40に達する空気逃し
孔41をプランジャ38に穿設する等して空気逃し手段
を講じてあり、このようにすると加工費が大巾に高価と
なる欠点があったが、本案によるとこの欠点を解決する
に役立つ。
は、外面から収納凹部39の底面40に達する空気逃し
孔41をプランジャ38に穿設する等して空気逃し手段
を講じてあり、このようにすると加工費が大巾に高価と
なる欠点があったが、本案によるとこの欠点を解決する
に役立つ。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は電磁石の縦
断面図、第2図はシートパツキンを装着したプランジャ
の底面図、第3図はプランジャに対するシートパツキン
の組付けを説明する為の分解断面図、第4図は第1図に
おける電磁石の右側面図、第5図は電線取出部材とその
取付部材の底面図、第6図はシートパツキンの異なる例
を示す斜視図、第7図はプランジャの一従来例を示す断
面図。 2・・・・・・コイル、12・・・・・・プランジャ、
17・・・・・・収納凹部、18・・・・・・シートパ
ツキン、22・・・・・・空気抜き溝。
断面図、第2図はシートパツキンを装着したプランジャ
の底面図、第3図はプランジャに対するシートパツキン
の組付けを説明する為の分解断面図、第4図は第1図に
おける電磁石の右側面図、第5図は電線取出部材とその
取付部材の底面図、第6図はシートパツキンの異なる例
を示す斜視図、第7図はプランジャの一従来例を示す断
面図。 2・・・・・・コイル、12・・・・・・プランジャ、
17・・・・・・収納凹部、18・・・・・・シートパ
ツキン、22・・・・・・空気抜き溝。
Claims (1)
- プランジャと、通電の有無によって上記プランジャを進
退作動させるようにしたコイルとを備える電磁石におい
て、上記プランジャの先端には収納凹部を形成すると共
に、上記収納凹部には、この収納凹部の内形状に対応さ
せて外形形状を形成し且つ自体の先端面で被制御部材の
穴を閉塞し得るようにしたシートパツキンを嵌合状に位
置させ、しかも上記シートパツキンの側壁一部には、収
納凹部の底面に達する空気抜き溝を形成したことを特徴
とする電磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11131678U JPS5915054Y2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | 電磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11131678U JPS5915054Y2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | 電磁石 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5527986U JPS5527986U (ja) | 1980-02-22 |
JPS5915054Y2 true JPS5915054Y2 (ja) | 1984-05-04 |
Family
ID=29059034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11131678U Expired JPS5915054Y2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | 電磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915054Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5926575Y2 (ja) * | 1979-08-08 | 1984-08-02 | シ−ケ−デイコントロ−ルズ株式会社 | 作動時間調整可能なウェット型方向切換弁用交流電磁石組立体 |
-
1978
- 1978-08-14 JP JP11131678U patent/JPS5915054Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5527986U (ja) | 1980-02-22 |
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