JPS59150521A - 集塵機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は送局機として渦流ファンを用いた集塵機に関す
るものである。

従来例の構成とその問題点 従来より渦流ファン形電動送風機は、一般には電動送風
機としての実施がなされ、市販もされていたが、機器に
組込んでの実施は例をみない。

更に、集塵機に関するものでは、過去に実施例及び刊行
物面でも全くみられていない。そしてこれまでの集塵機
では一般に遠心ファンを用いたが、吸込圧力が低いとこ
ろから電動送風機として大きなものを使用する必要があ
り、その結果として集塵機そのものが大型化する欠点が
あった。

発明の目的 本発明はこのような従来の欠点を解消したもので、小型
高性能の集塵機を提供することを目的とする。

発明の構成 本発明の集塵機は、吸込口をインペラブレード部の軸方
向側面上の通風路に形成し、吐出口をインペラブレード
の半径方向外周に延長した通風路の終端に形成してなる
渦流ファンと、上記吸込口を集塵機本体内に構成し、上
記吐出口を集塵機本体外部に構成して所期の目的を達成
したものであるＯ 実施例の説明 以下第１図〜３図においてその実施例を説明する。１は
モータで、渦流形のファン２を固着している。そして図
示していないが、ファン２内にはインペラがモータ１の
軸に一体に取付けられており回転する。３は上ケース、
４は下ケースで、下ケース４には吸込口５と吐出口６が
設けられている。モータ１は本体７と取付ボルト８で取
付けられている。この構造は、モータ１の振動を適当に
吸収する構成をとるものである。９は吐出消音器で、吐
出口６よりの排気を消音するとともに分散して排気する
働きを持つ。仕切板１ｏは本体７と気密性を有して固着
されるもので、ファンの吸込口δとも気密性を持って固
着されている。１１はフィルタで、パツキン１２を介し
て、本体７とダストボックス１３の間に設けられている
。１４はダストボックス１３に設けられているホース接
続口、１５はカバー、１６はコード、１７は締付金具で
ある。

上記構成において、含塵気流は、ホース接続口１４から
ダストボックス１３内に入り、フィルタ１１を通過し、
清浄にされて吸込口５からファン２に入る。ファン２に
入った空気は図示していないがインペラにより加圧され
、吐出口６から排出され、吐出消音器９から大気に放出
される。

ファン２の構成を更に詳しく説明すると、吸込口６はイ
ンペラ外周に設けられるブレード１Ｂの軸方向の下ケー
ス４に設けられている。従って、ファン２の略円形状の
中心側に位置する。一方、吐出口６は同じく下ケース４
に設けられるが、第３図に図示している如くファン２よ
りはゾ半径方向外側に延びた位置に設けられる。吐出口
６捷でのインペラブレード外周からの距離を長くする事
により、そのストレート部で渦がスムースに消滅するの
で、圧力回復が行なわれ、ファン性能は高いものとなる
。

一方、ファンと本体との構成の関係を説明すると、本体
７は円筒状をなしており、外周の一部にファンの吐出部
のための孔がおいている。ファン２は全体形状は円形の
外形をなしており、その外周の一部が吐出口のため外方
向に延びている。従って、本体７とファン２とは全く同
様の形状をしていると考えて良く、本体７の製作はその
ため非常に簡単になる。

６′・　・ 発明の詳細 な説明した如く、本発明の集塵機は、渦流ファンの特長
を生かした捷ま、非常に簡単な本体構成が可能となり、
製品の生産コストの低減ができる。また遠心ファンを用
いたものに比し小型、高性能の集塵機を提供できるもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す集塵機の本体断面図、
第２図は全体を第１図の図面上方向から見た外観図、第
３図は同要部のファンを下ケース側より見た外観図であ
る。 １・・・・・・モータ、２・・・・・・ファン、３・・
・・・・上ケース、４・・・・・・下ケース、５・・・
・・・吸込口、６・・・・・・吐出口、７・・・・・・
本体。 代理人の氏名　弁理士　中　尾１敏　男　ほか１名第１
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 吸込口をインペラブレード部の軸方向側面上の通風路に
   形成し、吐出口をインペラブレードの半径方向外周に延
   長した通風路の終端に形成してなる渦流ファンと、上記
   吸込口を集塵機本体内に構成し、上記吐出口を集塵機本
   体外部に構成した集塵機。